JP3092397B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP3092397B2
JP3092397B2 JP05150081A JP15008193A JP3092397B2 JP 3092397 B2 JP3092397 B2 JP 3092397B2 JP 05150081 A JP05150081 A JP 05150081A JP 15008193 A JP15008193 A JP 15008193A JP 3092397 B2 JP3092397 B2 JP 3092397B2
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彰浩 田村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は逆光撮影等で主被写体が
階調性のないぼやけた画像になったものを階調補正を行
い階調表現の豊かな画像を得ることができる撮像装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、多くの撮像装置が開発されてい
る。従来の撮像装置としては、例えば特開平1−120
969号公報の撮像装置(第1の従来例)に開示されて
いる。
【0003】以下に、第1の従来例の撮像装置について
説明する。図22は同公報に開示されている従来の撮像
装置のブロック図である。図22において、1501は
結像レンズ、1502はアイリス、1503は固体撮像
素子、1504はアンプ、1505は最大値検出回路、
1506は最小値検出回路、1507は平均値検出回
路、1508はアイリス制御回路、1509は減算器、
1510は比較回路、1511は制御電圧発生回路、1
512はDCレベルシフト回路、1513はシフト量演
算回路、1514は加算器である。
【0004】以上のように構成された第1の従来例の撮
像装置について、以下その動作について説明する。被写
体からの光入力は結像レンズ1501を通り、アイリス
1502でそのパワーを調整され、固体撮像素子150
3上に結像する。この固体撮像素子1503で電気信号
に変換された映像信号はアンプ1504で増幅され、1
フィールド内の最大値、最小値、平均値の各検出回路1
505,1506,1507にそれぞれ入力される。平
均値検出回路1507の出力sは加算器1514を介し
てアイリス制御回路1508に入力し、アイリス制御が
行われる。最大値検出回路1505の出力xと最小値検
出回路1506の出力yとを減算器9で減算して、z=
x−yとし、この値zを比較部1510で比較し、この
値zが予め設定した規定値aより小さい場合は制御電圧
発生回路1511より、アイリス1502を開いてz=
aとなるようにする。逆光被写体において、主被写体と
背景の画質を向上させることができる。
【0005】従来の階調補正機能付き撮像装置の別の例
(第2の従来例)としては、特開平2−206282号
公報のガンマ補正装置に開示されている。以下に第2の
従来例の階調補正機能付き撮像装置について説明する。
【0006】図23は同公報に示されている従来の階調
補正機能付き撮像装置のブロック図である。図23にお
いて、1601は撮像装置、1602は利得制御回路、
1603は減衰制御回路、1604はレベル範囲区分手
段、1605は平均値検出回路、1606は利得制御デ
ータROMである。1607はガンマ補正制御回路であ
る。
【0007】以上のように構成された第2の従来例の階
調補正機能付き撮像装置について、以下その動作につい
て説明する。撮像装置1601による撮像で得られた映
像信号を、レベル範囲区分手段1604で所定の信号レ
ベル範囲に区分し、平均値検出回路1605で各レベル
範囲の映像信号の平均値または積分値を検出する。利得
制御データROM1606には、各レベル範囲の映像信
号の平均値に応じて、ガンマ補正制御回路1607にお
ける利得もしくは減衰量が設定されている。利得制御回
路1602と減衰制御回路1603において、利得制御
データROMの出力信号に応じて、ガンマ補正特性を制
御することにより、白つぶれや黒つぶれの発生を防止す
ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の第
1の従来例においては、逆光被写体の場合は映像信号の
最大値と最小値の差が大きいので、映像信号の平均値に
アイリスが合うように制御され、低輝度部と高輝度部の
階調がなくなるという問題点を有していた。また、順光
被写体で低輝度から高輝度まで階調があるような被写体
に対しては階調が全体的になくなり不自然な出力画像に
なるという問題点も有していた。
【0009】また、上記の第2の従来例においては、低
輝度部の利得を上げて黒つぶれを防止し、中輝度部と高
輝度部の減衰量を制御して白つぶれを防止しているの
で、白つぶれは防止できるが、その代わりに高輝度部の
階調がなくなってしまうという問題点を有していた。
【0010】また、上記の従来例においては、順光被写
体から逆光被写体までを階調補正しようとしても、補正
特性を簡単に変えることができないという問題点も有し
ていた。
【0011】また、上記の従来例においては、動画に対
応していないので、動画を階調補正を行うと安定しない
不自然な出力画像になるという問題点も有していた。
【0012】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、黒つぶれや白つぶれを防止し、順光被写体から強い
逆光被写体まで画面全域にわたって階調表現の豊かな出
力画像を得ることができ、動画に対しても自然な階調補
正画像を得ることができる撮像装置を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の撮像装置は、撮像素子と、前記撮像素子の露
光量を制御する露光制御回路と、前記撮像素子の出力映
像信号の最大値を検出する最大値検出回路と、前記撮像
素子の出力映像信号の平均値を検出する平均値検出回路
と、前記最大値検出回路が検出した最大値と前記平均値
検出回路が検出した平均値を加重係数によって加重平均
する加重平均回路と、前記加重平均回路の出力結果と露
光量目標値を比較する比較回路と、前記比較回路の出力
結果によって前記露光制御回路を制御する制御信号発生
回路と、前記撮像素子の出力映像信号の特徴量を求める
特徴量抽出回路と、前記特徴量抽出回路が抽出した特徴
量に基づいて補正すべき階調補正特性を決定し補正係数
を出力する補正特性決定回路と、前記補正特性決定回路
が決定した階調補正特性で前記撮像素子の出力映像信号
のそれぞれを補正する階調補正手段とを備えたものであ
る。
【0014】また、本発明の撮像装置は、撮像素子と、
前記撮像素子の露光量を制御する露光制御回路と、前記
撮像素子の出力映像信号から輝度信号Yを分離もしくは
合成する輝度信号生成回路と、前記輝度信号の最大値を
検出する最大値検出回路と、前記輝度信号の平均値を検
出する平均値検出回路と、前記最大値検出回路が検出し
た最大値と前記平均値検出回路が検出した平均値を加重
係数によって加重平均する加重平均回路と、前記加重平
均回路の出力結果と露光量目標値を比較する比較回路
と、前記比較回路の出力結果によって前記露光制御回路
を制御する制御信号発生回路と、前記輝度信号のヒスト
グラムを求める特徴量抽出回路と、前記特徴量抽出回路
が求めたヒストグラムに基づいて補正すべき階調補正特
性を決定し補正係数を出力する補正特性決定回路と、前
記補正特性決定回路が決定した階調補正特性で前記撮像
素子の出力映像信号のそれぞれを補正する階調補正手段
とを備えたものである。
【0015】また、本発明の撮像装置は、撮像素子と、
前記撮像素子の露光量を制御する露光制御回路と、前記
撮像素子の出力映像信号の最大値を検出する最大値検出
回路と、前記撮像素子の出力映像信号の平均値を検出す
る平均値検出回路と、前記撮像素子の出力映像信号の最
小値を検出する最小値検出回路と、前記最大値検出回路
が検出した最大値から前記最小値検出回路が検出した最
小値を減算する減算回路と、前記減算回路の出力結果と
規定値を比較する第1の比較回路と、前記最大値検出回
路が検出した最大値と前記平均値検出回路が検出した平
均値を加重係数によって加重平均する加重平均回路と、
前記加重平均回路の出力結果と露光量目標値を比較する
第2の比較回路と、前記第2の比較回路の出力結果によ
って前記露光制御回路を制御する制御信号発生回路と、
前記撮像素子の出力映像信号の特徴量を求める特徴量抽
出回路と、前記特徴量抽出回路が抽出した特徴量に基づ
いて補正すべき階調補正特性を決定し補正係数を出力す
る補正特性決定回路と、前記補正特性決定回路が決定し
た階調補正特性で前記撮像素子の出力映像信号のそれぞ
れを補正する階調補正手段という構成を備えたものであ
る。
【0016】また、本発明の撮像装置は、撮像素子と、
前記撮像素子の露光量を制御する露光制御回路と、前記
撮像素子の出力映像信号から輝度信号を分離もしくは合
成する輝度信号生成回路と、前記輝度信号の最大値を検
出する最大値検出回路と、前記輝度信号の平均値を検出
する平均値検出回路と、前記輝度信号の最小値を検出す
る最小値検出回路と、前記最大値検出回路が検出した最
大値から前記最小値検出回路が検出した最小値を減算す
る減算回路と、前記減算回路の出力結果と規定値を比較
する第1の比較回路と、前記最大値検出回路が検出した
最大値と前記平均値検出回路が検出した平均値を加重係
数によって加重平均する加重平均回路と、前記加重平均
回路の出力結果と露光量目標値を比較する第2の比較回
路と、前記第2の比較回路の出力結果によって前記露光
制御回路を制御する制御信号発生回路と、前記輝度信号
のヒストグラムを求める特徴量抽出回路と、前記特徴量
抽出回路が求めたヒストグラムに基づいて補正すべき階
調補正特性を決定し補正係数を出力する補正特性決定回
路と、前記補正特性決定回路が決定した階調補正特性で
前記撮像素子の出力映像信号のそれぞれを補正する階調
補正手段という構成を備えたものである。
【0017】また、本発明の撮像装置の階調補正手段が
入力映像信号から第1の階調補正特性を生成する第1の
階調補正特性回路と、入力映像信号から第2の階調補正
特性を生成する第2の階調補正特性回路と、入力映像信
号の平均値を求める平均値検出回路と、前記平均値と前
記補正特性決定回路が決定した補正係数を加算する加算
器と、前記加算器の出力信号によって第1の階調補正特
性と第2の階調補正特性を加重平均して補正ゲインを出
力する加重平均回路と、前記加重平均回路で求めた補正
ゲインによって前記入力映像信号のそれぞれを補正する
補正手段という構成を備えたものである。
【0018】
【作用】本発明の撮像装置は上記した構成により、撮像
素子の出力映像信号から1フィールド内の最大値と平均
値を求める。求めた最大値と平均値を加重平均し、加重
平均の出力結果と露光量目標値が一致するように露光制
御を行う。同時に、特徴量抽出回路が撮像素子の出力映
像信号の特徴量を抽出する。抽出した特徴量を基に補正
特性決定回路が補正すべき階調補正特性を決定し階調補
正手段が撮像素子の出力映像信号を階調補正する。そし
て決定した階調補正特性にあわせて露光量目標値を変更
し、階調補正に連動した絞り制御を行うことにより、ど
のような入力画像に対しても安定した階調補正画像を得
ることができる。
【0019】また本発明の撮像装置は上記した構成によ
り、撮像素子の出力映像信号から1フィールド内の最大
値と平均値を求める。求めた最大値と平均値を加重平均
し、加重平均の出力結果と露光量目標値が一致するよう
に露光制御を行う。同時に、特徴量抽出回路が撮像素子
の出力映像信号の特徴量を抽出する。抽出した特徴量を
基に補正特性決定回路が補正すべき階調補正特性を決定
し階調補正手段が撮像素子の出力映像信号を階調補正す
る。そして決定した階調補正特性にあわせて加重平均の
加重係数を変更し、階調補正に連動した露光制御を行う
ことにより、どのような入力画像に対しても安定した階
調補正画像を得ることができる。
【0020】また本発明の撮像装置は上記した構成によ
り、撮像素子の出力映像信号から1フィールド内の最大
値と平均値と最小値を求める。求めた最大値と平均値を
加重平均し、加重平均の出力結果と露光量目標値が一致
するように露光制御を行う。また最大値から最小値を減
算した結果にあわせて露光量目標値を変更し同様に露光
制御を行う。同時に、特徴量抽出回路が撮像素子の出力
映像信号の特徴量を抽出する。抽出した特徴量を基に補
正特性決定回路が補正すべき階調補正特性を決定し階調
補正手段が撮像素子の出力映像信号を階調補正すること
により、どのような入力画像に対しても安定した階調補
正画像を得ることができる。
【0021】また本発明の撮像装置は上記した構成によ
り、撮像素子の出力映像信号から1フィールド内の最大
値と平均値と最小値を求める。求めた最大値と平均値を
加重平均し、加重平均の出力結果と露光量目標値が一致
するように露光制御を行う。また最大値から最小値を減
算した結果にあわせて加重平均の加重係数を変更し同様
に露光制御を行う。同時に特徴量抽出回路が撮像素子の
出力映像信号の特徴量を抽出する。抽出した特徴量を基
に補正特性決定回路が補正すべき階調補正特性を決定し
階調補正手段が撮像素子の出力映像信号を階調補正する
ことにより、どのような入力画像に対しても安定した階
調補正画像を得ることができる。
【0022】また本発明の撮像装置の階調補正回路は上
記した構成により、入力映像信号の平均値Yaを用いて
第1の階調補正特性と第2の階調補正特性を加重平均し
て補正ゲインを求めることにより、近傍の輝度が高けれ
ば輝度を低く補正し、近傍の輝度が低ければ輝度を高く
補正を行い、階調補正ゲインが小さくてもコントラスト
を保つように階調補正を行い、階調表現豊かな階調補正
画像を得ることができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0024】図1は本発明の第1の実施例における撮像
装置の構成を示すブロック図である。図1において、1
01は光学系、102は絞り回路、103は固体撮像素
子、104はアナログ回路、105はアナログ/デジタ
ル変換器(A/D変換器)、106は階調補正回路、1
07は信号処理回路、108はデジタル/アナログ変換
器(D/A変換器)、109はエンコーダ回路、110
は輝度信号生成回路、111は最大値検出回路、112
は平均値検出回路、113は加重平均回路、114は比
較回路、115は絞り駆動回路、116は特徴量抽出回
路、117は補正特性決定回路である。
【0025】図2は同第1の実施例における階調補正回
路106の内部構成を示すブロック図である。図2にお
いて、201は第1の階調補正特性回路、202は第2
の階調補正特性回路、203は加算器、204は加重平
均回路、205は遅延回路、206は乗算器である。
【0026】図3は本発明の実施例における入力映像信
号の1フィールドの画像を示した図である。図3におい
て、301は有効画面を示す。有効画面301のサンプ
ル数は水平H方向に448点、垂直V方向に224点で
ある。図3の(a)は入力映像信号の1フィールドの画
像を示しているが、この画像は窓の前に人物が立ってい
る逆光の度合いが大きい被写体の例である。図3の
(b)は1フィールド有効画面の7×7ブロック分割を
示す図である。図3の(c)は中央重点のブロック分割
を示す図である。
【0027】図4は本発明の実施例における有効画面の
輝度信号のヒストグラムである。図4のaが輝度信号の
ヒストグラムである。図4のbが低輝度画素数、図4の
cが中輝度画素数、図4のdが高輝度画素数である。
【0028】図5は本発明の実施例における特徴量抽出
回路116の構成を示すブロック図である。図5におい
て、501は比較回路、502は低輝度画素数用のカウ
ンタ回路、503は中輝度画素数用のカウンタ回路、5
04は高輝度画素数用のカウンタ回路である。
【0029】図6は本発明の実施例における補正特性決
定回路117の内部構成を示すブロック図である。図6
において、601は補正係数テーブルROM、602は
フィルタ回路である。
【0030】図7は本発明の実施例における階調補正特
性を示す特性図である。図7において、Y1は第1の階
調補正特性、Y2は第2の階調補正特性である。
【0031】以上のように構成された本発明の第1の実
施例の撮像装置について、以下その動作を説明する。
【0032】図1において、まず、光入力は光学系10
1と絞り回路102を通り固体撮像素子103に入力す
る。固体撮像素子103からアナログ回路104が入力
映像信号としてR,G,B信号を取り込む。このR,
G,B信号はアナログ/デジタル変換器105によって
0〜255のデジタルデータに変換される。この0〜2
55のデジタルデータに変換されたR,G,B信号が入
力映像信号として階調補正回路106と輝度信号生成回
路110に供給される。これらの色データはR=G=B
=255のとき白を示し、その値が大きいほど明るいこ
とを示している。このR,G,B信号から輝度信号生成
回路110が輝度信号Yを算出する。入力映像信号の輝
度をYとすると、例えば、 Y=0.30R+0.59G+0.11B ・・・(1) の関係式で求めることができ、やはり0〜255の値に
なる。
【0033】算出した輝度信号Yは最大値検出回路11
1と平均値検出回路112と特徴量抽出回路116に供
給される。まず、算出した輝度信号Yから最大値検出回
路111と平均値検出回路112がそれぞれ1フィール
ドの有効画面の最大値と平均値を検出する。検出した輝
度信号の最大値と平均値を加重平均回路113が加重係
数で加重平均し平均輝度レベルを求める。例えば、 平均輝度レベル={(最大値)×(加重係数)+(最小値)×(100−加重 係数)}/100 ・・・(2) の関係式で平均輝度レベルを求めることができる。
【0034】求めた平均輝度レベルを比較回路114が
絞りの目標値と比較し、平均輝度レベルと絞りの目標値
が一致するように絞り駆動回路115が絞り回路102
を駆動することによって絞り制御を行う。
【0035】また、算出した輝度信号Yから特徴量抽出
回路116が低輝度、中輝度、高輝度の3レベルのヒス
トグラムを求める。このヒストグラムから補正特性決定
回路117が入力映像信号に最適の階調補正特性を決定
し、その階調補正特性を示す補正係数を出力する。この
補正係数によって階調補正回路106では入力映像信号
に最適の階調補正特性で階調補正を行う。この階調補正
されたR,G,B信号を信号処理回路107がアパーチ
ャ処理等の信号処理を行う。この信号処理したデジタル
R,G,B信号をデジタル/アナログ変換器108がア
ナログR,G,B信号に変換する。最後に、エンコーダ
回路109がこのR,G,B信号をY信号(輝度信号)
とC信号(色信号)の映像信号出力に変換し出力する。
【0036】次に、図2,図3,図4,図5,図6と図
7を用いて本発明の撮像装置の階調補正機能の動作を詳
細に説明する。
【0037】図5を用いて特徴量抽出回路116の動作
を詳細に説明する。入力された輝度信号Yは比較器50
1で閾値1と閾値2と比較される。輝度信号Yが閾値1
より小さいとき、低輝度カウント信号を出力する。輝度
信号Yが閾値1と閾値2の間のとき、中輝度カウント信
号を出力する。輝度信号Yが閾値2より大きいとき高輝
度カウント信号を出力する。この低輝度カウント信号、
中輝度カウント信号、高輝度カウント信号に従ってカウ
ンタ回路502,503,504が1フィールドの有効
画面について画素数をカウントし、低輝度画素数、中輝
度画素数、高輝度画素数をそれぞれ出力する。例えば、
図3の(a)は入力映像信号の1フィールドの画像を示
しているが、この画像は窓の前に人物が立っている逆光
の度合いが大きい被写体の例である。特徴量抽出回路1
16が、有効画面の1フィールド全域にわたり、例え
ば、図3の(a)の有効画面301の1フィールド画像
448×224ドットについて、低輝度画素数、中輝度
画素数、高輝度画素数の分布を求めると、図4のb,
c,dに示すような輝度ヒストグラムが得られる。この
輝度ヒストグラム(図4のb,c,d)を見るとピーク
が低輝度と高輝度の2箇所にできており、逆光の被写体
であることが推測することができる。
【0038】図6を用いて補正特性決定回路117の動
作を詳細に説明する。補正係数テーブルROM601に
は、特徴量抽出回路116から供給される低輝度画素
数、中輝度画素数、高輝度画素数をアドレスとして順光
被写体から逆光被写体に対する階調補正特性の補正係数
や暗い被写体に対する階調補正特性の補正係数等が記憶
されている。よって、特徴量抽出回路116から低輝度
画素数、中輝度画素数、高輝度画素数が補正係数テーブ
ルROM601に入力されると、入力画像に対して1つ
の補正係数が決定する。この補正係数を前フィールドと
の連続性を保てるようにフィルタ回路602でフィルタ
処理を行い補正係数を出力する。
【0039】図2を用いて階調補正回路106の動作を
詳細に説明する。入力された輝度信号Yは第1の階調補
正特性回路201と第2の階調補正特性回路202に供
給される。第1の階調補正特性回路201では、入力輝
度信号Yと第1の階調補正特性で補正されたY1から第
1補正ゲイン(Y1/Y)を出力する。同様に、第2の
階調補正特性回路202からは第2補正ゲイン(Y2/
Y)を出力する。一方、加算器203で輝度信号Yと補
正係数を加算し、X信号を出力する。次に、荷重平均回
路204が第1補正ゲインと第2補正ゲインをX信号を
用いて関係式(3)によって荷重平均し、補正ゲイン
(Y′/Y)を求める。
【0040】 Y′/Y={(Y1/Y)・(256−X)+(Y2/Y)・X}/256 ・・・(3) 本実施例においては第1補正ゲイン(Y1/Y)を
(4)式で、第2補正ゲイン(Y2/Y)を(5)式で
実施した。
【0041】 Y1/Y={1/2562・(Y−256)3+256}/Y ・・・(4) Y2/Y=Y/Y ・・・(5) 最後に、R,G,B信号を遅延回路205で補正ゲイン
(Y′/Y)とのタイミングを合わせ、乗算器206で
R,G,B信号と補正ゲイン(Y′/Y)と乗算し、階
調補正されたR′,G′,B′信号を出力する。このよ
うに、補正ゲインをR,G,B信号に共通に用いること
により、色バランスがよく全域にわたって階調表現の豊
かな出力画像を得ることができる。
【0042】図7は本実施例における階調補正特性を示
したものである。Y1は第1の階調補正特性、Y2は第
2の階調補正特性である。例えば補正係数が0のとき階
調補正特性は関係式(3)から図7のaになる。同様
に、補正係数が正になると、階調補正特性は図7のcの
ようになる。同様に、補正係数が負になると、階調補正
特性は図7のbのようになる。このように補正係数を変
化させることにより、簡単に階調補正特性を連続的に変
化させることができる。階調補正特性は補正係数を変化
させていくと、低輝度部と中輝度部の補正ゲインが徐々
に大きくなり、最後に全体の補正ゲインが大きくなる。
よって、順光被写体に対しては図7のY2の階調補正特
性で、逆光被写体に対しては図7のaの階調補正特性
で、暗い被写体に対しては図7のY1の階調補正特性で
階調補正することで、あらゆる被写体に対して階調表現
豊かな階調補正を行うことができる。
【0043】一方、補正特性決定回路117が決定した
補正係数によって、加重平均回路113の加重係数を補
正し、階調補正に連動した絞り制御を行う。
【0044】図8は補正係数に対する加重係数の補正値
を示す特性図である。例えば、補正特性決定回路117
が逆光被写体の階調補正特性と判定したときは、図8に
示したように加重平均回路113の加重係数を補正係数
に応じて大きくし、輝度信号の最大値の割合を大きくし
て平均輝度レベルを求めるようにする。絞り駆動回路1
15は絞りの目標値と補正した平均輝度レベルが一致す
るように絞り回路102を駆動するので、平均輝度レベ
ルが大きくなると絞りを閉じる方向に動作する。通常、
絞り駆動回路115は平均輝度レベルに絞りをあわせる
ように絞り回路102を駆動するので、逆光被写体のと
きは平均輝度レベルが小さくなり絞りが開いてしまい、
屋外等の高輝度部は白つぶれしてしまう。従って、加重
係数を補正係数で補正することによって平均輝度レベル
を大きくし、絞りを閉じるようにすることによって白つ
ぶれを防ぐ。さらに、階調補正回路106によって低輝
度部を持ち上げ、高輝度部をそのまま出力することによ
って、逆光被写体に対しても画面全体に階調表現豊かな
映像信号出力を得ることができる。
【0045】以上のように本実施例によれば、本発明の
撮像装置は光学系101と、絞り回路102と、固体撮
像素子103と、アナログ回路104と、アナログ/デ
ジタル変換器(A/D変換器)105と、階調補正回路
106と、信号処理回路107と、デジタル/アナログ
変換器(D/A変換器)108と、エンコーダ回路10
9と、輝度信号生成回路110と、最大値検出回路11
1と、平均値検出回路112と、加重平均回路113
と、比較回路114と、絞り駆動回路115と、特徴量
抽出回路116と、補正特性決定回路117という構成
で、階調補正に連動した絞り制御を行うことによって、
逆光被写体から順光被写体まであらゆる被写体に対して
階調がつぶされない、色バランスがよく全域にわたって
階調表現の豊かな出力画像を得ることができる。
【0046】また、本発明の撮像装置の階調補正回路を
第1の階調補正特性回路201と、第2の階調補正特性
回路202と、加算器203と、加重平均回路204
と、遅延回路205と、乗算器206という構成で、補
正係数によって補正ゲインを発生するようにすることに
よって、何種類かの階調補正特性を記憶しておく余分な
ROM等を持たなくて良いので、回路規模も非常に小さ
くすることができる。
【0047】また補正係数を変えることによって、順
光、逆光被写体の階調補正特性を生成することができる
ので、逆光被写体から順光被写体まであらゆる被写体に
対して階調がつぶされない、色バランスがよく全域にわ
たって階調表現の豊かな出力画像を得ることができる。
【0048】また、階調補正特性を連続的に変化させる
ことができるので、動画に対しても自然な階調補正をす
ることができる。
【0049】また、入力信号が大きいときは入力信号が
ほぼそのまま出力信号になるように階調補正特性をする
ことによって、従来オートニー制御等で高輝度部の階調
がつぶれていたところをきれいに再現することができ
る。
【0050】図9は本発明の第2の実施例における撮像
装置中の階調補正回路106の内部構成を示すブロック
図である。図2に示した第1の実施例における撮像装置
中の階調補正回路106の内部構成と異なるのは、階調
補正回路106に平均値検出回路(LPF)207を新
たに設けた点である。
【0051】以下、図9を用いて階調補正回路106の
動作を詳細に説明する。入力された輝度信号Yは第1の
階調補正特性回路201と第2の階調補正特性回路20
2に供給される。第1の階調補正特性回路201では、
入力輝度信号Yと第1の階調補正特性201で補正され
たY1から第1補正ゲイン(Y1/Y)を出力する。同
様に、第2の階調補正特性回路202からは第2の補正
ゲイン(Y2/Y)を出力する。一方、輝度信号Yは平
均値検出回路(LPF)207で輝度平均値Yaを求
め、加算器203で輝度平均値Yaと補正係数を加算
し、X信号を出力する。次に、加重平均回路204が第
1補正ゲインと第2補正ゲインをX信号を用いて関係式
(3)によって加重平均し、補正ゲイン(Y′/Y)を
求める。最後に、R,G,B信号を遅延回路205で補
正ゲイン(Y′/Y)とのタイミングを合わせ、乗算器
206でR,G,B信号と補正ゲイン(Y′/Y)と乗
算し、階調補正されたR′,G′,B′信号を出力す
る。このように、補正ゲインをR,G,B信号に共通に
用いることにより、色バランスがよく全域にわたって階
調表現の豊かな出力画像を得ることができる。
【0052】図10は階調補正特性と入出力特性を示し
たものである。平均値検出回路207で求めた輝度平均
値Yaが注目画素の輝度信号Yと等しいときは図10の
aの階調補正特性で、輝度平均値Yaが注目画素の輝度
信号Yより低いときは図10のbの階調補正特性で、輝
度平均値Yaが注目画素の輝度信号Yより高いときは図
10のcの階調補正特性で、画素単位で適応的に階調補
正特性を変化させて階調補正することによって、補正ゲ
インの傾きが小さくてもコントラストを保つように階調
補正を行い、階調表現豊かな出力信号を得ることができ
る。
【0053】図11は本発明の第2の実施例における階
調補正回路106の具体的な構成を示すブロック図であ
る。図11において、901は平均値検出回路(LP
F)、902は第1加算器、903はクリップ回路、9
04は第2加算器、905は第1乗算器、906は第3
加算器、907は第1減算器、908は第2乗算器、9
09は第2減算器、910は第4加算器、205は遅延
回路、206は乗算器である。
【0054】以下、図11を用いて階調補正回路106
の動作を詳細に説明する。図11は式(3)、式
(4)、式(5)をそのまま回路化したものである。2
56倍、1/256等はデータのビットシフトで対応し
て、回路の簡略化を図っている。まず、輝度信号Yが入
力されると平均値検出回路901で平均値Yaを求め
る。次に、平均値Yaと補正係数を第1加算器902で
加算する。第1加算器902の出力信号をクリップ回路
903で値「0」と値「255」で上下クリップする。
一方、平均値検出回路901から輝度信号Yを平均値Y
aと遅延を合わせて取り出し、1ビットシフトで2倍し
た輝度信号2Yと輝度信号Yを第2加算器904で加算
して3倍の輝度信号3Yを作る。また、第1乗算器90
5で輝度信号Yを2乗しY2の輝度信号を作る。第1乗
算器905の出力信号に第3加算器906で数値「3」
を加算する。次に、第3加算器906の出力信号から第
2加算器904の出力信号を第1減算器907で減算す
る。次に、クリップ回路903の出力信号を数値「25
6」から第2減算器909で減算する。第2減算器90
9の出力信号と第1減算器907の出力信号を第2乗算
器908で乗算する。最後に、クリップ回路903の出
力信号と第2乗算器908の出力信号を第4加算器91
0で加算し、補正ゲインを求める。一方、入力映像信号
を遅延回路205で遅延させ、この補正ゲインと乗算器
206で乗算し階調補正を行う。
【0055】この補正ゲインは図7及び図10に示す階
調補正特性に従い、補正係数によって補正ゲインを制御
することによって、逆光被写体から順光被写体まであら
ゆる被写体に対して階調がつぶされない、色バランスが
よく全域にわたって階調表現の豊かな出力画像を得るこ
とができる。さらに、輝度平均値Yaによって画素単位
で適応的に階調補正特性を変化させて階調補正すること
によって、補正ゲインの傾きが小さくてもコントラスト
を保つように階調補正を行い、階調表現豊かな出力信号
を得ることができる。
【0056】以上のように本実施例によれば、本発明の
階調補正回路106を第1の階調補正特性回路201
と、第2の階調補正特性回路202と、加算器203
と、加重平均回路204と、遅延回路205と、乗算器
206と、平均値検出回路207という構成で、補正係
数によって補正ゲインを発生するようにすることによっ
て、何種類かの階調補正特性を記憶しておく余分なRO
M等を持たなくて良いので、回路規模も非常に小さくす
ることができる。
【0057】また、補正係数を変えることによって、順
光、逆光被写体の階調補正特性を生成することができる
ので、逆光被写体から順光被写体まであらゆる被写体に
対して階調がつぶされない、色バランスがよく全域にわ
たって階調表現の豊かな出力画像を得ることができる。
【0058】また、入力信号が大きいときは入力信号が
ほぼそのまま出力信号になるように階調補正特性をする
ことによって、従来オートニー制御等で高輝度部の階調
がつぶれていたところをきれいに再現することができ
る。
【0059】さらに、輝度平均値Yaによって画素単位
で適応的に階調補正特性を変化させて階調補正すること
によって、補正ゲインの傾きが小さくてもコントラスト
を保つように階調補正を行い、階調表現豊かな出力信号
を得ることができる。
【0060】図12は本発明の第3の実施例における撮
像装置の構成を示すブロック図である。図12におい
て、1001は光学系、1002は絞り回路、1003
は固体撮像素子、1004はアナログ回路、1005は
アナログ/デジタル変換器(A/D変換器)、1006
は階調補正回路、1007は信号処理回路、1008は
デジタル/アナログ変換器(D/A変換器)、1009
はエンコーダ回路、1010は輝度信号生成回路、10
11は最大値検出回路、1012は平均値検出回路、1
013は加重平均回路、1014は比較回路、1015
は絞り駆動回路、1016は特徴量抽出回路、1017
は補正特性決定回路である。
【0061】以上のように構成された本発明の第3の実
施例の撮像装置について、以下その動作を説明する。
【0062】図12において、まず、光入力が光学系1
001と絞り回路1002を通り固体撮像素子1003
に入力する。固体撮像素子1003からアナログ回路1
004が入力映像信号としてR,G,B信号が取り込
む。このR,G,B信号はアナログ/デジタル変換器1
005によって0〜255のデジタルデータに変換され
る。この0〜255のデジタルデータに変換されたR,
G,B信号が入力映像信号として輝度信号生成回路10
11と階調補正回路1006に入力される。以下、加重
平均回路1013と比較回路1014以外は第1及び第
2の実施例と全く同様に動作する。すなわち、輝度信号
生成回路1010ではR,G,B信号から輝度信号Yを
算出する。まず、算出した輝度信号Yから最大値検出回
路1011と平均値検出回路1012がそれぞれ1フィ
ールドの有効画面の最大値と平均値を検出する。検出し
た輝度信号の最大値と平均値を加重平均回路1013が
加重係数で加重平均し平均輝度レベルを求める。例え
ば、関係式(2)で平均輝度レベルを求めることができ
る。求めた平均輝度レベルを比較回路1014が絞りの
目標値と比較し、平均輝度レベルと絞りの目標値が一致
するように絞り駆動回路1015が絞り回路1002を
駆動することによって絞り制御を行う。
【0063】また、算出した輝度信号Yを特徴量抽出回
路1016と階調補正回路1007に供給する。特徴量
抽出回路1016では輝度信号Yの低輝度画素数と中輝
度画素数と高輝度画素数を求め、補正特性決定回路10
17に供給する。補正特性決定回路1017では低輝度
画素数と中輝度画素数と高輝度画素数を基に、入力映像
信号に最適の階調補正特性を判定して、階調補正特性の
補正係数を出力する。階調補正回路1006は輝度信号
Yと補正係数から補正ゲインを求める。この補正ゲイン
で入力映像信号の階調補正を行う。この階調補正された
R,G,B信号を信号処理回路1007がアパーチャ処
理等の信号処理を行う。この信号処理したデジタルR,
G,B信号をデジタル/アナログ変換器1008がアナ
ログR,G,B信号に変換する。最後に、エンコーダ回
路1009がこのR,G,B信号をY信号(輝度信号)
とC信号(色信号)に変換し映像信号出力を出力する。
【0064】一方、第1及び第2の実施例と動作が異な
るのは、補正特性決定回路1017が決定した補正係数
によって、比較回路1014の絞りの目標値を補正し、
階調補正に連動した絞り制御を行うところである。例え
ば、補正特性決定回路1017が逆光被写体の階調補正
特性と判定するときは補正係数が小さくなり、比較回路
1014の絞りの目標値を補正係数に比例させながに小
さくする。絞り駆動回路1015は絞りの目標値と補正
した平均輝度レベルが一致するように絞り回路1002
を駆動するので、絞りの目標値が小さくなると絞りを閉
じる方向に動作する。通常、絞り駆動回路1015は平
均輝度レベルに絞りの目標値をあわせるように絞り回路
1002を駆動するので、逆光被写体のときは平均輝度
レベルが小さくなるので絞りが開いてしまい、屋外等の
高輝度部は白くつぶれてしまう。従って、絞りの目標値
を補正係数で補正し、絞りを閉じるようにすることによ
って白つぶれを防ぐ。さらに、階調補正回路1006に
よって低輝度部を持ち上げ、高輝度部をそのまま出力す
ることによって、逆光被写体に対しても画面全体に階調
表現豊かな映像信号出力を得ることができる。
【0065】以上のように本実施例によれば、本発明の
撮像装置は、光学系1001と、絞り回路1002と、
固体撮像素子1003と、アナログ回路1004と、ア
ナログ−デジタル変換器(A/D変換器)1005と、
階調補正回路1006と、信号処理回路1007と、デ
ジタル/アナログ変換器(D/A変換器)1008と、
エンコーダ回路1009と、輝度信号生成回路1010
と、最大値検出回路1011と、平均値検出回路101
2と、加重平均回路1013と、比較回路1014と、
絞り駆動回路1015と、特徴量抽出回路1016と、
補正特性決定回路1017という構成で、補正特性決定
回路1017が決定した補正係数によって、絞りの目標
値を補正し、階調補正に連動した制御を行うことによっ
て、逆光被写体から順光被写体まであらゆる被写体に対
して階調がつぶされない、色バランスがよく全域にわた
って階調表現の豊かな出力画像を得ることができる。
【0066】図13は本発明の第4の実施例における撮
像装置の構成を示すブロック図である。図13におい
て、1101は光学系、1102は絞り回路、1103
は固体撮像素子、1104はアナログ回路、1105は
アナログ/デジタル変換器(A/D変換器)、1106
は階調補正回路、1107は信号処理回路、1108は
デジタル/アナログ変換器(D/A変換器)、1109
はエンコーダ回路、1110は輝度信号生成回路、11
11は最大値検出回路、1112は平均値検出回路、1
113は加重平均回路、1114は第2の比較回路、1
115は絞り駆動回路、1116は特徴量抽出回路、1
117は補正特性決定回路、1118は最小値検出回
路、1119は減算器、1120は第1の比較回路であ
る。
【0067】以上のように構成された本発明の第4の実
施例の撮像装置について、以下その動作を説明する。
【0068】図13において、まず、光入力が光学系1
101と絞り回路1102を通り固体撮像素子1103
に入力する。固体撮像素子1103からアナログ回路1
104が入力映像信号としてR,G,B信号が取り込
む。このR,G,B信号はアナログ/デジタル変換器1
105によって0〜255のデジタルデータに変換され
る。この0〜255のデジタルデータに変換されたR,
G,B信号が入力映像信号として輝度信号生成回路11
10と階調補正回路1106に入力される。以下、最小
値検出回路1118と減算器1119以外は第1及び第
2の実施例と同様に動作する。すなわち、輝度生成回路
1110ではR,G,B信号から輝度信号Yを算出す
る。まず、算出した輝度信号Yから最大値検出回路11
11と平均値検出回路1112がそれぞれ1フィールド
の有効画面の最大値と平均値を検出する。検出した輝度
信号の最大値と平均値を加重平均回路1113が加重係
数で加重平均し平均輝度レベルを求める。例えば、関係
式(2)で平均輝度レベルを求めることができる。求め
た平均輝度レベルを第2の比較回路1114が絞りの目
標値と比較し、平均輝度レベルと絞りの目標値が一致す
るように絞り駆動回路1115が絞り回路1102を駆
動することによって絞り制御を行う。
【0069】また、算出した輝度信号Yを特徴量抽出回
路1116と階調補正回路1107に供給する。特徴量
抽出回路1116では輝度信号Yの低輝度画素数と中輝
度画素数と高輝度画素数を求め、補正特性決定回路11
17に供給する。補正特性決定回路1117では低輝度
画素数と中輝度画素数と高輝度画素数を基に、入力映像
信号に最適の階調補正特性を判定して、階調補正特性の
補正係数を出力する。階調補正回路1106は輝度信号
Yと補正係数から補正ゲインを求める。この補正ゲイン
で入力映像信号の階調補正を行う。この階調補正された
R,G,B信号を信号処理回路1107がアパーチャ処
理等の信号処理を行う。この信号処理したデジタルR,
G,B信号をデジタル/アナログ変換器1108がアナ
ログR,G,B信号に変換する。最後に、エンコーダ回
路1109がこのR,G,B信号をY信号(輝度信号)
とC信号(色信号)に変換し映像信号出力を出力する。
【0070】一方、第1及び第2の実施例と動作が異な
るのは、輝度生成回路1110が算出した輝度信号Yか
ら最大値検出回路1111と最小値検出回路1118が
それぞれ最大値と最小値を検出する。検出した最大値か
ら最小値を減算器119で減算する。この減算結果を予
め設定された規定値と第1の比較回路1120で比較す
る。この比較結果によって、加重平均回路1113の加
重係数を補正し、階調補正に連動した絞り制御を行うと
ころである。
【0071】図14は最大値と最小値の差分に対する加
重係数の補正値を示す特性図である。例えば、補正特性
決定回路1117が逆光被写体の階調補正特性と判定す
るときは減算結果が大きくなり、図14に示すように加
重平均回路1113の加重係数を減算結果に応じて大き
くし、輝度信号の最大値の割合を大きくして平均輝度レ
ベルを求めるようにする。絞り駆動回路1115は絞り
の目標値と補正した平均輝度レベルが一致するように絞
り回路1102を駆動するので、平均輝度レベルが大き
くなると絞りを閉じる方向に動作する。通常、絞り駆動
回路1115は平均輝度レベルと絞りの目標値をあわせ
るように絞り回路1102を駆動するので、逆光被写体
の時は平均輝度レベルが小さくなるので絞りが開いてし
まい、屋外等の高輝度部は白つぶれしてしまう。従っ
て、加重係数を減算結果で補正することによって平均輝
度レベルを大きくし、絞りを閉じるようにすることによ
って白つぶれを防ぐ。さらに、階調補正回路1106に
よって低輝度部を持ち上げ、高輝度部をそのまま出力す
ることによって、逆光被写体に対しても画面全体に階調
表現豊かな映像信号出力を得ることができる。
【0072】以上のように本実施例によれば、本発明の
撮像装置は、光学系1101と、絞り回路1102と、
固体撮像素子1103と、アナログ回路1104と、ア
ナログ/デジタ変換器(A/D変換器)1105と、階
調補正回路1106と、信号処理回路1107と、デジ
タル−アナログ変換器(D/A変換器)1108と、エ
ンコーダ回路1109と、輝度信号生成回路1110
と、最大値検出回路1111と、平均値検出回路111
2と、加重平均回路1113と、第2の比較回路111
4と、絞り駆動回路1115と、特徴量抽出回路111
6と、補正特性決定回路1117と、最小値検出回路1
118と、減算器1119と、第1の比較回路1120
という構成で、最大値と最小値の減算結果によって、加
重係数を補正し、階調補正に連動した絞り制御を行うこ
とによって、逆光被写体から順光被写体まであらゆる被
写体に対して階調がつぶされない、色バランスがよく全
域にわたって階調表現の豊かな出力画像を得ることがで
きる。
【0073】図15は本発明の第5の実施例における撮
像装置の構成を示すブロック図である。図15におい
て、1201は光学系、1202は絞り回路、1203
は固体撮像素子、1204はアナログ回路、1205は
アナログ/デジタル変換器(A/D変換器)、1206
は階調補正回路、1207は信号処理回路、1208は
デジタル/アナログ変換器(D/A変換器)、1209
はエンコーダ回路、1210は輝度信号生成回路、12
11は最大値検出回路、1212は平均値検出回路、1
213は加重平均回路、1214は第2の比較回路、1
215は絞り駆動回路、1216は特徴量抽出回路、1
217は補正特性決定回路、1218は最小値検出回
路、1219は減算器、1220は第1の比較回路であ
る。
【0074】以上のように構成された本発明の第5の実
施例の撮像装置について、以下その動作を説明する。
【0075】図15において、まず、光入力が光学系1
201と絞り回路1202を通り固体撮像素子1203
に入力する。固体撮像素子1203からアナログ回路1
204が入力映像信号としてR,G,B信号が取り込
む。このR,G,B信号はアナログ/デジタル変換器1
205によって0〜255のデジタルデータに変換され
る。この0〜255のデジタルデータに変換されたR,
G,B信号が入力映像信号として輝度信号生成回路12
10と階調補正回路1206に入力される。以下、加重
平均回路1213第2の比較回路1214以外は第4の
実施例と同様に動作する。すなわち、輝度信号生成回路
1210ではR,G,B信号から輝度信号Yを算出す
る。まず、算出した輝度信号Yから最大値検出回路12
11と平均値検出回路1212がそれぞれ1フィールド
の有効画面の最大値と平均値を検出する。検出した輝度
信号の最大値と平均値を加重平均回路1213が加重係
数で加重平均し平均輝度レベルを求める。例えば、関係
式(2)で平均輝度レベルを求めることができる。求め
た平均輝度レベルを第2の比較回路1214が絞りの目
標値と比較し、平均輝度レベルと絞りの目標値が一致す
るように絞り駆動回路1215が絞り回路1202を駆
動することによって絞り制御を行う。
【0076】また、算出した輝度信号Yを特徴量抽出回
路1216と階調補正回路1207に供給する。特徴量
抽出回路1216では輝度信号Yの低輝度画素数と中輝
度画素数と高輝度画素数を求め、補正特性決定回路12
17に供給する。補正特性決定回路1217では低輝度
画素数と中輝度画素数と高輝度画素数を基に、入力映像
信号に最適の階調補正特性を判定して、階調補正特性の
補正係数を出力する。階調補正回路1206は輝度信号
Yと補正係数から補正ゲインを求める。この補正ゲイン
で入力映像信号の階調補正を行う。この階調補正された
R,G,B信号を信号処理回路1207がアパーチャ処
理等の信号処理を行う。この信号処理したデジタルR,
G,B信号をデジタル/アナログ変換器1208がアナ
ログR,G,B信号に変換する。最後に、エンコーダ回
路1209がこのR,G,B信号をY信号(輝度信号)
とC信号(色信号)に変換し映像信号出力を出力する。
【0077】一方、第4の実施例と動作が異なるのは、
輝度生成回路1210が算出した輝度信号Yから最大値
検出回路1211と最小値検出回路1218がそれぞれ
最大値と最小値を検出する。検出した最大値から最小値
を減算器1219で減算する。この減算結果を予め設定
された規定値と第1の比較回路1220が比較する。こ
の比較結果によって、第2の比較回路1214の絞りの
目標値を補正し、階調補正に連動した絞り制御を行うと
ころである。例えば、補正特性決定回路1217が逆光
被写体の階調補正特性と判定するときは減算結果が大き
くなり、第2の比較回路1214の絞りの目標値を減算
結果に反比例させながら小さくする。絞り駆動回路12
15は絞りの目標値と平均輝度レベルが一致するように
絞り回路1202を駆動するので、絞りの目標値が小さ
くなると絞りを閉じる方向に動作する。通常、絞り駆動
回路1215は平均輝度レベルと絞りの目標値をあわせ
るように絞り回路1202を駆動するので、逆光被写体
の時は平均輝度レベルが小さくなり絞りが開いてしま
い、屋外等の高輝度部は白つぶれしてしまう。従って、
絞りの目標値を減算結果で補正し、低輝度部が黒つぶれ
しない程度に絞りを閉じるようにすることによって白つ
ぶれを防ぐ。さらに、階調補正回路1206によって低
輝度部を持ち上げ、高輝度部をそのまま出力することに
よって、逆光被写体に対しても画面全体に階調表現豊か
な映像信号出力を得ることができる。
【0078】以上のように本実施例によれば、本発明の
撮像装置は、光学系1201と、絞り回路1202と、
固体撮像素子1203と、アナログ回路1204と、ア
ナログ/デジタル変換器(A/D変換器)1205と、
階調補正回路1206と、信号処理回路1207と、デ
ジタル/アナログ変換器(D/A変換器)1208と、
エンコーダ回路1209と、輝度信号生成回路1210
と、最大値検出回路1211と、平均値検出回路121
2と、加重平均回路1213と、第2の比較回路121
4と、絞り駆動回路1215と、特徴量抽出回路121
6と、補正特性決定回路1217と、最小値検出回路1
218と、減算器1219と、第1の比較回路1220
という構成で、最大値と最小値の減算結果によって、第
2の比較回路1214の絞りの目標値を補正し、階調補
正に連動した絞り制御を行うことによって、逆光被写体
から順光被写体まであらゆる被写体に対して階調がつぶ
されない、色バランスがよく全域にわたって階調表現の
豊かな出力画像を得ることができる。
【0079】図16は本発明の第6の実施例における撮
像装置の具体的構成を示すブロック図である。図16に
おいて、1301は光学系、1302は絞り回路、13
03は固体撮像素子、1304はアナログ回路、130
5はアナログ/デジタル変換器(A/D変換器)、13
06は階調補正回路、1307は信号処理回路、130
8はデジタル/アナログ変換器(D/A変換器)、13
09はエンコーダ回路、1310は輝度信号生成回路、
1311はブロックメモリ回路、1312は特徴量抽出
回路、1313は補正特性決定回路、1314は1チッ
プマイコン、1315は絞り駆動回路である。
【0080】以上のように構成された本発明の第6の実
施例の撮像装置について、以下その動作を説明する。
【0081】図16において、まず、光入力が光学系1
301と絞り回路1302を通り固体撮像素子1303
に入力する。固体撮像素子1303からアナログ回路1
304が入力映像信号としてR,G,B信号が取り込
む。このR,G,B信号はアナログ/デジタル変換器1
305によって0〜255のデジタルデータに変換され
る。この0〜255のデジタルデータに変換されたR,
G,B信号が入力映像信号として輝度信号生成回路13
10と階調補正回路1306に入力される。輝度信号生
成回路1310ではR,G,B信号から輝度信号Yを算
出する。算出した輝度信号Yはブロックメモリ回路13
13と特徴量抽出回路1311と階調補正回路1306
に入力する。以下、階調補正回路1306と特徴量抽出
回路1311と補正特性決定回路1312は第1及び第
2の実施例と全く同様に動作する。すなわち、特徴量抽
出回路1311は1フィールドの有効画面について低輝
度画素数と中輝度画素数と高輝度画素数を求める。次
に、補正特性決定回路1312が低輝度画素数と中輝度
画素数と高輝度画素数から入力映像信号に最適の補正特
性の補正係数を決定する。決定した補正係数は前フィー
ルドの階調補正特性との連続性が取れるように処理を行
い補正係数を階調補正回路1306に設定する。階調補
正回路1306は第1の階調補正特性と第2の階調補正
特性を入力輝度信号の平均値と補正係数を加算した値で
加重平均を行い補正ゲインを求める。同時にディレイ回
路でR,G,B信号のタイミングを補正ゲインに合わ
せ、R,G,B信号の各々に補正ゲインを乗算し、階調
補正されたR,G,B信号を出力する。この階調補正さ
れたR,G,B信号を信号処理回路1307がアパーチ
ャ処理等の信号処理を行う。この信号処理したデジタル
R,G,B信号をデジタル/アナログ変換器1308が
アナログR,G,B信号に変換する。最後に、エンコー
ダ回路1309がR,G,B信号をY信号(輝度信号)
とC信号(色信号)に変換し映像信号出力として出力す
る。
【0082】一方、第1及び第2の実施例と動作が異な
るのはブロックメモリ回路1313と1チップマイコン
1314の動作である。ブロックメモリ回路1313で
は、図3の(b)に示すように、1フィールドの有効画
面を7×7のブロックに分割し、各ブロックの平均輝度
を求める。求めた各ブロックの平均輝度を1チップマイ
コン1314が読み込む。1チップマイコン1314で
は各ブロックの平均輝度の最大値を求める。また図3の
(c)に示すように、中央ブロックエリア302,30
3を加重平均し中央ブロックの平均輝度を重視した有効
画面全体の平均値を求める。求めた輝度信号の最大値と
平均値を加重係数で加重平均し平均輝度レベルを求め
る。例えば、関係式(2)で平均輝度レベルを求めるこ
とができる。求めた平均輝度レベルを絞りの目標値と比
較し、平均輝度レベルと絞りの目標値が一致するように
絞り駆動回路1315が絞り回路1302を駆動するこ
とによって絞り制御を行う。
【0083】また、補正特性決定回路1312が決定し
た補正係数を1チップマイコン1314が読み込む。読
み込んだ補正係数によって、加重係数を補正し、階調補
正に連動した絞り制御を行う。例えば、補正特性決定回
路1312が逆光被写体の階調補正特性と判定したとき
は、図8に示すように加重平均の加重係数を補正係数に
応じて大きくし、輝度信号の最大値の割合を大きくして
平均輝度レベルを求めるようにする。絞り駆動回路13
15は絞りの目標値と補正した平均輝度レベルが一致す
るように絞り回路1302を駆動するので、平均輝度レ
ベルが大きくなると絞りを閉じる方向に動作する。通
常、絞り駆動回路1315は平均輝度レベルに絞りをあ
わせるように絞り回路1302を駆動するので、逆光被
写体の時は平均輝度レベルが小さくなり絞りが開いてし
まい、屋外等の高輝度部は白つぶれしてしまう。従っ
て、加重係数を補正係数で補正することによって平均輝
度レベルを大きくし、絞りを開くようにすることによっ
て白つぶれを防ぐ。さらに、階調補正回路1306によ
って低輝度部を持ち上げ、高輝度部をそのまま出力する
ことによって、逆光被写体に対しても画面全体に階調表
現豊かな映像信号出力を得ることができる。
【0084】あるいは、1チップマイコン1314の別
のプログラム動作を説明すると、補正特性決定回路13
12が決定した補正係数を1チップマイコン1314が
読み込む。読み込んだ補正係数によって、絞りの目標値
を補正し、階調補正に連動した絞り制御を行う。例え
ば、補正特性決定回路1312が逆光被写体の階調補正
特性と判定したときは、絞りの目標値を補正係数に比例
させながら小さくする。絞り駆動回路1315は絞りの
目標値と補正した平均輝度レベルが一致するように絞り
回路1302を駆動するので、絞りの目標値が小さくな
ると絞りを閉じる方向に動作する。通常、絞り駆動回路
1315は平均輝度レベルに絞りをあわせるように絞り
回路1302を駆動するので、逆光被写体の時は平均輝
度レベルが小さくなり絞りが開いてしまい、屋外等の高
輝度部は白つぶれしてしまう。従って、絞りの目標値を
補正係数で補正し絞りを開くようにすることによって白
つぶれを防ぐ。さらに、階調補正回路1306によって
低輝度部を持ち上げ、高輝度部をそのまま出力すること
によって、逆光被写体に対しても画面全体に階調表現豊
かな映像信号出力を得ることができる。
【0085】以上のように本実施例によれば、本発明の
撮像装置は、光学系1301、絞り回路1302、固体
撮像素子1303、アナログ回路1304、アナログ/
デジタル変換器(A/D変換器)1305、階調補正回
路1306、信号処理回路1307、デジタル/アナロ
グ変換器(D/A変換器)1308、エンコーダ回路1
309、輝度信号生成回路1310、特徴量抽出回路1
311、補正特性決定回路1312、ブロックメモリ回
路1313、1チップマイコン1314、絞り駆動回路
1315という構成で、補正係数によって絞り制御に連
動した階調補正を行うことにより、逆光被写体から順光
被写体まであらゆる被写体に対して階調がつぶされな
い、色バランスがよく全域にわたって階調表現の豊かな
出力画像を得ることができる。
【0086】また、入力信号が大きいときは入力信号が
ほぼそのまま出力信号になるように階調補正特性をする
ことによって、従来オートニー制御等で高輝度部の階調
がつぶれていたところをきれいに再現することができ
る。
【0087】さらに、輝度平均値Yaによって画素単位
で適応的に階調補正特性を変化させて階調補正すること
によって、補正ゲインの傾きが小さくてもコントラスト
を保つように階調補正を行い、階調表現豊かな出力信号
を得ることができる。
【0088】また、動画を補正しても自然な階調補正画
像を得ることができる。図17は本発明における第7の
実施例の撮像装置の具体的構成を示すブロック図であ
る。図17において、1401は光学系、1402は絞
り回路、1403は固体撮像素子、1404はアナログ
回路、1405はアナログ/デジタル変換器(A/D変
換器)、1406は階調補正回路、1407は信号処理
回路、1408はデジタル/アナログ変換器(D/A変
換器)、1409はエンコーダ回路、1410は輝度信
号生成回路、1411は特徴量抽出回路、1412は補
正特性決定回路、1413はブロックメモリ回路、14
14は1チップマイコン、1415は絞り駆動回路であ
る。
【0089】以上のように構成された本発明の第7の実
施例の撮像装置について、以下その動作を説明する。
【0090】図17において、まず、光入力が光学系1
401と絞り回路1402を通り固体撮像素子1403
に入力する。固体撮像素子1403からアナログ回路1
404が入力映像信号としてR,G,B信号が取り込
む。このR,G,B信号はアナログ/デジタル変換器1
405によって0〜255のデジタルデータに変換され
る。この0〜255のデジタルデータに変換されたR,
G,B信号が入力映像信号として輝度信号生成回路14
10と階調補正回路1406に入力される。輝度信号生
成回路1410ではR,G,B信号から輝度信号Yを算
出する。算出した輝度信号Yはブロックメモリ回路14
13と特徴量抽出回路1411と階調補正回路1406
に入力する。以下、階調補正回路1406と特徴量抽出
回路1411と補正特性決定回路1412は第1及び第
2の実施例と全く同様に動作する。すなわち、特徴量抽
出回路1411は1フィールドの有効画面について低輝
度画素数と中輝度画素数と高輝度画素数を求める。次に
補正特性決定回路1412が低輝度画素数と中輝度画素
数と高輝度画素数から入力映像信号に最適の補正特性の
補正係数を決定する。決定した補正係数は前フィールド
の階調補正特性との連続性が取れるように処理を行い補
正係数を階調補正回路1406に設定する。階調補正回
路1406は第1の階調補正特性と第2の階調補正特性
を入力輝度信号の平均値と補正係数を加算した値で加重
平均を行い補正ゲインを求める。同時に遅延回路でR,
G,B信号のタイミングを補正ゲインに合わせ、R,
G,B信号の各々に補正ゲインを乗算し、階調補正され
たR,G,B信号を出力する。この階調補正されたR,
G,B信号を信号処理回路1407がアパーチャ処理等
の信号処理を行う。この信号処理したデジタルR,G,
B信号をデジタル/アナログ変換器1408がアナログ
R,G,B信号に変換する。最後に、エンコーダ回路1
409がR,G,B信号をY信号(輝度信号)とC信号
(色信号)に変換し映像信号出力として出力する。
【0091】一方、第1の実施例と動作が異なるのはブ
ロックメモリ回路1413と1チップマイコン1414
の動作である。ブロックメモリ回路1413では、図3
の(b)に示すように、1フィールドの有効画面を7×
7のブロックに分割し、各ブロックの平均輝度を求め
る。求めた各ブロックの平均輝度を1チップマイコン1
414が読み込む。1チップマイコン1414では各ブ
ロックの平均輝度の最大値と最小値を求める。また図3
の(c)に示すように、中央ブロックエリア302,3
03を加重平均し中央ブロックの平均輝度を重視した有
効画面全体の平均値を求める。求めた輝度信号の最大値
と平均値を加重係数で加重平均し平均輝度レベルを求め
る。例えば、関係式(2)で平均輝度レベルを求めるこ
とができる。求めた平均輝度レベルを絞りの目標値と比
較し、平均輝度レベルと絞りの目標値が一致するように
絞り駆動回路1415が絞り回路1402を駆動するこ
とによって絞り制御を行う。
【0092】また、求めた各ブロックの平均輝度の最大
値と最小値の差を求める。この最大値と最小値の差によ
って、加重係数を補正し、階調補正に連動した絞り制御
を行う。例えば、逆光被写体のときは、最大値と最小値
の差が大きくなり、図14に示すように加重係数をこの
最大値と最小値の差分に応じて大きくし、輝度信号の最
大値の割合を大きくして平均輝度レベルを求めるように
する。絞り駆動回路1415は絞りの目標値と補正した
平均輝度レベルが一致するように絞り回路1402を駆
動するので、平均輝度レベルが大きくなると絞りを閉じ
る方向に動作する。通常、絞り駆動回路1415は平均
輝度レベルに絞りをあわせるように絞り回路1402を
駆動するので、逆光被写体のときは平均輝度レベルが小
さくなり絞りが開いてしまい、屋外等の高輝度部は白つ
ぶれしてしまう。従って、加重係数を最大値と最小値の
差で補正することによって平均輝度レベルを大きくし、
絞りを閉じるようにすることによって白つぶれを防ぐ。
また、階調補正回路1406によって低輝度部を持ち上
げ、高輝度部をそのまま出力することによって、逆光被
写体に対しても画面全体に階調表現豊かな映像信号出力
を得ることができる。
【0093】あるいは、1チップマイコン1414の別
のプログラム動作を説明すると、求めた各ブロックの平
均輝度の最大値と最小値の差を求める。この最大値と最
小値の差によって、絞りの目標値を補正し、階調補正に
連動した絞り制御を行う。例えば、逆光被写体のとき
は、最大値と最小値の差が大きくなり、この最大値と最
小値の差に反比例させながら絞りの目標値を小さくす
る。絞り駆動回路1415は絞りの目標値と補正した平
均輝度レベルが一致するように絞り回路1402を駆動
するので、絞りの目標値が小さくなると絞りを閉じる方
向に動作する。通常、絞り駆動回路1415は平均輝度
レベルに絞りをあわせるように絞り回路1402を駆動
するので、逆光被写体の時は平均輝度レベルが小さくな
り絞りが開いてしまい、屋外等の高輝度部は白つぶれし
てしまう。従って、絞りの目標値を最大値と最小値の差
で補正し絞りを閉じるようにすることによって白つぶれ
を防ぐ。また、階調補正回路1406によって低輝度部
を持ち上げ、高輝度部をそのまま出力することによっ
て、逆光被写体に対しても画面全体に階調表現豊かな映
像信号出力を得ることができる。
【0094】以上のように本実施例によれば、本発明の
撮像装置は、光学系1401、絞り回路1402、固体
撮像素子1403、アナログ回路1404、アナログ/
デジタル変換器(A/D変換器)1405、階調補正回
路1406、信号処理回路1407、デジタル/アナロ
グ変換器(D/A変換器)1408、エンコーダ回路1
409、輝度信号生成回路1410、特徴量抽出回路1
411、補正特性決定回路1412、ブロックメモリ回
路1413、1チップマイコン1414、絞り駆動回路
1415という構成で、絞り制御に連動した階調補正を
行うことにより、逆光被写体から順光被写体まであらゆ
る被写体に対して階調がつぶされない、色バランスがよ
く全域にわたって階調表現の豊かな出力画像を得ること
ができる。
【0095】また、入力信号が大きいときは入力信号が
ほぼそのまま出力信号になるように階調補正特性をする
ことによって、従来オートニー制御等で高輝度部の階調
がつぶれていたところをきれいに再現することができ
る。
【0096】さらに、輝度平均値Yaによって画素単位
で適応的に階調補正特性を変化させて階調補正すること
によって、補正ゲインの傾きが小さくてもコントラスト
を保つように階調補正を行い、階調表現豊かな出力信号
を得ることができる。
【0097】また、動画を補正しても自然な階調補正画
像を得ることができる。図18,図19,図20,図2
1は本発明の第8,第9,第10,第11の実施例にお
ける撮像装置の構成を示すブロック図である。図18〜
図21において、1701は光学系、1702は絞り回
路、1703は固体撮像素子、1704はアナログ回
路、1705はアナログ/デジタル変換器(A/D変換
器)、1706は階調補正回路、1707は信号処理回
路、1708はデジタル/アナログ変換器(D/A変換
器)、1709はエンコーダ回路、1710は最大値検
出回路、1711は平均値検出回路、1712は加重平
均回路、1713は比較回路、1714は絞り駆動回
路、1715は特徴量抽出回路、1716は補正特性決
定回路、1717は最小値検出回路、1718は減算器
である。
【0098】以上のように構成された本発明の第8〜第
11の実施例の撮像装置について、以下その動作を説明
する。
【0099】第8〜第11の実施例の撮像装置は入力映
像信号が輝度信号と色信号を生成した信号になり輝度生
成回路が削除された以外は第1,第2,第3,第4,第
5の実施例と全く同様に動作する。すなわち、特徴量抽
出回路1715が入力映像信号から求めた特徴量によっ
て補正特性決定回路1716が補正係数を決定し、この
補正係数によって絞り制御を階調補正に連動するように
補正し、同時にこの補正係数によって階調補正回路17
06が最適の階調補正特性を自動的に生成し階調補正を
行う。このように補正係数により絞り制御に連動した階
調補正を行うことによって、簡単な構成で、黒つぶれや
白つぶれを防止し、順光被写体から強い逆光被写体まで
画面全域にわたって階調表現の豊かな出力画像を得るこ
とができる。また、階調補正特性を連動して変化させる
ことができるので、動画に対しても自然な階調補正をす
ることができる。
【0100】または、特徴量抽出回路1715が入力映
像信号から求めた特徴量によって補正特性決定回路17
16が最適の階調補正特性を自動的に決定し階調補正回
路1706が階調補正を行う。同時に、減算器1718
が入力映像信号の最大値と最小値からコントラスト差を
求め、このコントラスト差により絞り制御を階調補正に
連動するように補正する。このようにコントラスト差に
より絞り制御に連動した階調補正を行うことによって、
簡単な構成で、黒つぶれや白つぶれを防止し、順光被写
体から強い逆光被写体まで画面全域にわたって階調表現
の豊かな出力画像を得ることができる。また、階調補正
特性を連続して変化させることができるので、動画に対
しても自然な階調補正をすることができる。
【0101】以上のように本実施例によれば、本発明の
撮像装置は、光学系1701と、絞り回路1702と、
固体撮像素子1703と、アナログ回路1704と、ア
ナログ/デジタル変換器(A/D変換器)1705と、
階調補正回路1706と、信号処理回路1707と、デ
ジタル/アナログ変換器(D/A変換器)1708と、
エンコーダ回路1709と、最大値検出回路1710
と、平均値検出回路1711と、加重平均回路1712
と、第2の比較回路1713と、絞り駆動回路1714
と、特徴量抽出回路1715と、補正特性決定回路17
16と、最小値検出回路1717と、減算器1718と
いう構成で、階調補正に連動した絞り制御を行うことに
よって、逆光被写体から順光被写体まであらゆる被写体
に対して階調がつぶされない、色バランスがよく全域に
わたって階調表現の豊かな出力画像を得ることができ
る。
【0102】なお、本実施例において、固体撮像素子は
1ブロックにして動作説明したが、この固体撮像素子は
1個でも複数個でもかまわない。
【0103】なお、本実施例において、露光制御回路を
絞り回路で動作説明したが、露光制御回路は固体撮像素
子の電子シャッター等の露光量を制御できるものであれ
ば同様の効果を得ることができる。
【0104】なお、本実施例において、入力映像信号に
R,G,B信号を用いたが、R,G,B信号の代わりに
輝度信号、色差信号やコンポジット信号や輝度信号に色
信号を生成した信号を入力映像信号に用いても同様の効
果を得ることができる。
【0105】なお、本実施例において、最大値と平均値
の加重平均を行い加重平均の結果が絞りの目標値に一致
する方向に絞り制御を行ったが、最初に最大値と平均値
のそれぞれの目標値との差分結果を求め加重平均を行い
加重平均の結果が小さくなる方向に絞り制御を行っても
同様の効果を得ることができる。このときは補正係数に
より最大値の目標値を補正するようにする。
【0106】なお、本実施例において、階調補正手段は
入力映像信号のそれぞれに補正ゲインを乗算して、快調
補正を行ったが、補正ゲイン(Y′/Y)の代わりに補
正値(Y′−Y)を入力映像信号のそれぞれに加算する
ようにしても、同様の効果を得ることができる。また補
正ゲイン(Y′/Y)を入力映像信号に乗算した結果と
補正値(Y′−Y)を入力映像信号に加算した結果を合
成しても、同様の効果を得ることができる。
【0107】なお、本実施例において、入力映像信号を
8ビットにアナログ−デジタル変換して説明したが、量
子化ビット数は別の値でも良いし、階調補正回路等の処
理ビット数も量子化ビット数に合わせて構成できる。
【0108】なお、本実施例において、特徴量抽出回路
は、3つの輝度レベルの画素数を出力したが、各レベル
の閾値は異なる値にしても良いし、レベル数も3でなく
ても良い。
【0109】なお、本実施例において、特徴量抽出回路
は1水平画素数448画素、224ラインの有効画面に
ついて画素数をカウントしたが、数える画素数が異なっ
ても良いし、画素数を表わす信号ビット数も入力画像の
特徴がわかれば何ビットでもかまわない。
【0110】なお、本実施例において、補正特性決定回
路は輝度ヒストグラムを特徴量として入力画像の判別を
行ったが、輝度ヒストグラムの代わりに他の特徴量、例
えばR,G,B信号のそれぞれのヒストグラムまたはど
れか一つのヒストグラムや画像データの有効画面をブロ
ック分割して各ブロックの輝度信号、RGB信号、色差
信号の最大値、平均値、最小値等を特徴量としたもの
で、画像をクラス分けできるような特徴量であれば、こ
の方法に限るものではない。
【0111】なお、本実施例において、補正特性決定回
路はROMテーブルを用いたが、ニューラルネットワー
クを用いる方法やファジィ制御を用いる方法やテンプレ
ートマッチングを用いる方法など、画像を判別して階調
補正特性を決定できる方法であれば一つの方法に限るも
のではない。
【0112】なお、本実施例においては、階調補正回路
の後に信号処理回路を配置したが、逆に配置しても、同
様の効果を得ることができる。
【0113】
【発明の効果】以上のように本発明の撮像装置は、入力
映像信号から求めた特徴量によって補正係数を決定し、
この補正係数によって絞り制御を階調補正に連動するよ
うに補正し、同時にこの補正係数によって最適の階調補
正特性を自動的に決定し階調補正を行う。このように補
正係数により絞り制御に連動した階調補正を行うことに
よって、簡単な構成で、黒つぶれや白つぶれを防止し、
順光被写体から強い逆光被写体まで画面全域にわたって
階調表現の豊かな出力画像を得ることができる。また、
階調補正特性を連続して変化させることができるので、
動画に対しても自然な階調補正をすることができる。
【0114】また本発明の撮像装置は、入力映像信号か
ら求めた特徴量による入力画像の判別によって最適の階
調補正特性を自動的に決定し階調補正を行う。同時に入
力映像信号の最大値と最小値からコントラスト差を求
め、このコントラスト差により絞り制御を階調補正に連
動するように補正する。このようにコントラスト差によ
り絞り制御に連動した階調補正を行うことによって、簡
単な構成で、黒つぶれや白つぶれを防止し、順光被写体
から強い逆光被写体まで画面全域にわたって階調表現の
豊かな出力画像を得ることができる。また、階調補正特
性を連続して変化させることができるので、動画に対し
ても自然な階調補正をすることができる。
【0115】また本発明の撮像装置は、入力映像信号の
平均値Yaを用いて第1の階調補正特性と第2の階調補
正特性を加重平均して補正ゲインを求めることにより、
近傍の輝度が高ければ輝度を低く補正し、近傍の輝度が
低ければ輝度を高く補正を行い、階調補正ゲインが小さ
くてもコントラストを保つように階調補正を行い、階調
表現豊かな階調補正画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における撮像装置の構成
を示すブロック図
【図2】同第1の実施例における階調補正回路106の
内部構成を示すブロック図
【図3】同第1の実施例における入力映像信号の1フィ
ールド画像を示した説明図
【図4】同第1の実施例における輝度ヒストグラムを示
す説明図
【図5】同第1の実施例における特徴量抽出回路116
の内部構成を示すブロック図
【図6】同第1の実施例における補正特性決定回路11
7の内部構成を示すブロック図
【図7】本発明の実施例における階調補正特性を示す特
性図
【図8】本発明の実施例における補正係数及び最大値と
最小値の減算結果に対する補正値を示す特性図
【図9】本発明の第2の実施例における撮像装置中の階
調補正回路106の内部構成を示すブロック図
【図10】同第2の実施例における階調補正の入出力特
性を示す特性図
【図11】同第2の実施例における階調補正回路106
の詳細な内部構成を示すブロック図
【図12】本発明の第3の実施例における撮像装置の構
成を示すブロック図
【図13】本発明の第4の実施例における撮像装置の構
成を示すブロック図
【図14】同第4の実施例における補正係数及び最大値
と最小値の減算結果に対する補正値を示す特性図
【図15】本発明の第5の実施例における撮像装置の構
成を示すブロック図
【図16】本発明の第6の実施例における撮像装置の具
体的構成を示すブロック図
【図17】本発明の第7の実施例における撮像装置の具
体的構成を示すブロック図
【図18】本発明の第8の実施例における撮像装置の構
成を示すブロック図
【図19】本発明の第9の実施例における撮像装置の構
成を示すブロック図
【図20】本発明の第10の実施例における撮像装置の
構成を示すブロック図
【図21】本発明の第11の実施例における撮像装置の
構成を示すブロック図
【図22】本発明の第1の従来例における撮像装置の構
成を示すブロック図
【図23】本発明の第2の従来例における撮像装置の構
成を示すブロック図
【符号の説明】
101 光学系 102 絞り回路 103 固体撮像素子 104 アナログ回路 106 階調補正回路 110 輝度信号生成回路 111 最大値検出回路 112 平均値検出回路 113 加重平均回路 114 第2の比較回路 115 絞り駆動回路 116 特徴量抽出回路 117 補正特性決定回路 201 第1の階調補正特性回路 202 第2の階調補正特性回路 203 加算器 204 加重平均回路 205 遅延回路 206 乗算器 207 LPF 1118,1218 最小値検出回路 1119,1219 減算器 1120,1220 第1の比較回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/235 - 5/243 H04N 5/20

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像素子と、 前記撮像素子の露光量を制御する露光制御回路と、 前記撮像素子の出力映像信号の最大値を検出する最大値
    検出回路と、 前記撮像素子の出力映像信号の平均値を検出する平均値
    検出回路と、 前記撮像素子の出力映像信号の特徴量を求める特徴量抽
    出回路と、 前記特徴量抽出回路が抽出した特徴量に基づいて補正す
    べき階調補正特性を決定し補正係数を出力する補正特性
    決定回路と、 前記補正係数により加重係数を補正し、補正した加重係
    数によって前記最大値検出回路が検出した最大値と前記
    平均値検出回路が検出した平均値を加重平均する加重平
    均回路と、 前記加重平均回路の出力結果と露光量目標値を比較する
    比較回路と、 前記比較回路の出力結果で前記加重平均回路の出力結果
    と露光量目標値が一致するように前記露光制御回路を制
    御する制御信号発生回路と、 前記補正特性決定回路が決定した階調補正特性で前記撮
    像素子の出力映像信号のそれぞれを補正する階調補正手
    段とを具備し、 前記階調補正手段より階調補正された出力映像信号を得
    ることを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 撮像素子と、 前記撮像素子の露光量を制御する露光制御回路と、 前記撮像素子の出力映像信号の最大値を検出する最大値
    検出回路と、 前記撮像素子の出力映像信号の平均値を検出する平均値
    検出回路と、 前記撮像素子の出力映像信号の特徴量を求める特徴量抽
    出回路と、 前記特徴量抽出回路が抽出した特徴量に基づいて補正す
    べき階調補正特性を決定し補正係数を出力する補正特性
    決定回路と、 前記最大値検出回路が検出した最大値と前記平均値検出
    回路が検出した平均値を加重係数によって加重平均する
    加重平均回路と、 前記補正係数により露光量目標値を補正し、補正した露
    光量目標値と前記加重平均回路の出力結果を比較する比
    較回路と、 前記比較回路の出力結果で前記加重平均回路の出力結果
    と露光量目標値が一致するように前記露光制御回路を制
    御する制御信号発生回路と、 前記補正特性決定回路が決定した階調補正特性で前記撮
    像素子の出力映像信号のそれぞれを補正する階調補正手
    段とを具備し、 前記階調補正手段より階調補正された出力映像信号を得
    ることを特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 撮像素子と、 前記撮像素子の露光量を制御する露光制御回路と、 前記撮像素子の出力映像信号から輝度信号を分離もしく
    は合成する輝度信号発生回路と、 前記輝度信号の最大値を検出する最大値検出回路と、 前記輝度信号の平均値を検出する平均値検出回路と、 前記輝度信号のヒストグラムを求める特徴量抽出回路
    と、 前記特徴量抽出回路が求めたヒストグラムに基づいて補
    正すべき階調補正特性を決定し補正係数を出力する補正
    特性決定回路と、 前記補正係数により加重係数を補正し、補正した加重係
    数によって前記最大値検出回路が検出した最大値と前記
    平均値検出回路が検出した平均値を加重平均する加重平
    均回路と、 前記加重平均回路の出力結果と露光量目標値を比較する
    比較回路と、 前記比較回路の出力結果で前記加重平均回路の出力結果
    と露光量目標値が一致するように前記露光制御回路を制
    御する制御信号発生回路と、 前記補正特性決定回路が決定した階調補正特性で前記撮
    像素子の出力映像信号のそれぞれを補正する階調補正手
    段とを具備し、 前記階調補正手段より階調補正された出力映像信号を得
    ることを特徴とする撮像装置。
  4. 【請求項4】 撮像素子と、 前記撮像素子の露光量を制御する露光制御回路と、 前記撮像素子の出力映像信号から輝度信号を分離もしく
    は合成する輝度信号発生回路と、 前記輝度信号の最大値を検出する最大値検出回路と、 前記輝度信号の平均値を検出する平均値検出回路と、 前記輝度信号のヒストグラムを求める特徴量抽出回路
    と、 前記特徴量抽出回路が求めたヒストグラムに基づいて補
    正すべき階調補正特性を決定し補正係数を出力する補正
    特性決定回路と、 前記最大値検出回路が検出した最大値と前記平均値検出
    回路が検出した平均値を加重係数によって加重平均する
    加重平均回路と、 前記補正係数により露光量目標値を補正し、補正した露
    光量目標値と前記加重平均回路の出力結果を比較する比
    較回路と、 前記比較器の出力結果で前記加重平均回路の出力結果と
    露光量目標値が一致するように前記露光制御回路を制御
    する制御信号発生回路と、 前記補正特性決定回路が決定した階調補正特性で前記撮
    像素子の出力映像信号のそれぞれを補正する階調補正手
    段とを具備し、 前記階調補正手段より階調補正された出力映像信号を得
    ることを特徴とする撮像装置。
  5. 【請求項5】 撮像素子と、 前記撮像素子の露光量を制御する露光制御回路と、 前記撮像素子の出力映像信号の最大値を検出する最大値
    検出回路と、 前記撮像素子の出力映像信号の平均値を検出する平均値
    検出回路と、 前記撮像素子の出力映像信号の最小値を検出する最小値
    検出回路と、 前記最大値検出回路が検出した最大値から前記最小値検
    出回路が検出した最小値を減算する減算回路と、 前記減算回路の出力結果と規定値を比較し補正値を出力
    する第1の比較回路と、 前記補正値により加重係数を補正し、補正した加重係数
    によって前記最大値検出回路が検出した最大値と前記平
    均値検出回路が検出した平均値を加重平均する加重平均
    回路と、 前記加重平均回路の出力結果と露光量目標値を比較する
    第2の比較回路と、 前記第2の比較回路の出力結果で前記加重平均回路の出
    力結果と露光量目標値が一致するように前記露光制御回
    路を制御する制御信号発生回路と、 前記撮像素子の出力映像信号の特徴量を求める特徴量抽
    出回路と、 前記特徴量抽出回路が抽出した特徴量に基づいて補正す
    べき階調補正特性を決定し補正係数を出力する補正特性
    決定回路と、 前記補正特性決定回路が決定した階調補正特性で前記撮
    像素子の出力映像信号のそれぞれを補正する階調補正手
    段とを具備し、 前記階調補正手段より階調補正された出力映像信号を得
    ることを特徴とする撮像装置。
  6. 【請求項6】 撮像素子と、 前記撮像素子の露光量を制御する露光制御回路と、 前記撮像素子の出力映像信号の最大値を検出する最大値
    検出回路と、 前記撮像素子の出力映像信号の平均値を検出する平均値
    検出回路と、 前記撮像素子の出力映像信号の最小値を検出する最小値
    検出回路と、 前記最大値検出回路が検出した最大値から前記最小値検
    出回路が検出した最小値を減算する減算回路と、 前記減算回路の出力結果と規定値を比較し補正値を出力
    する第1の比較回路と、 前記最大値検出回路が検出した最大値と前記平均値検出
    回路が検出した平均値を加重係数によって加重平均する
    加重平均回路と、 前記補正値により露光量目標値を補正し、補正した露光
    量目標値と前記加重平均回路の出力結果を比較する第2
    の比較回路と、 前記第2の比較回路の出力結果で前記加重平均回路の出
    力結果と露光量目標値が一致するように前記露光制御回
    路を制御する制御信号発生回路と、 前記撮像素子の出力映像信号の特徴量を求める特徴量抽
    出回路と、 前記特徴量抽出回路が抽出した特徴量に基づいて補正す
    べき階調補正特性を決定し補正係数を出力する補正特性
    決定回路と、 前記補正特性決定回路が決定した階調補正特性で前記撮
    像素子の出力映像信号のそれぞれを補正する階調補正手
    段とを具備し、 前記階調補正手段より階調補正された出力映像信号を得
    ることを特徴とする撮像装置。
  7. 【請求項7】 撮像素子と、 前記撮像素子の露光量を制御する露光制御回路と、 前記撮像素子の出力映像信号から輝度信号を分離もしく
    は合成する輝度信号生成回路と、 前記輝度信号の最大値を検出する最大値検出回路と、 前記輝度信号の平均値を検出する平均値検出回路と、 前記輝度信号の最小値を検出する最小値検出回路と、 前記最大値検出回路が検出した最大値から前記最小値検
    出回路が検出した最小値を減算する減算回路と、 前記減算回路の出力結果と規定値を比較し補正値を出力
    する第1の比較回路と、 前記補正値により加重係数を補正し、補正した加重係数
    によって前記最大値検出回路が検出した最大値と前記平
    均値検出回路が検出した平均値を加重平均する加重平均
    回路と、 前記加重平均回路の出力結果と露光量目標値を比較する
    第2の比較回路と、 前記第2の比較回路の出力結果で前記加重平均回路の出
    力結果と露光量目標値が一致するように前記露光制御回
    路を制御する制御信号発生回路と、 前記輝度信号のヒストグラムを求める特徴量抽出回路
    と、 前記特徴量抽出回路が求めたヒストグラムに基づいて補
    正すべき階調補正特性を決定し補正係数を出力する補正
    特性決定回路と、 前記補正特性決定回路が決定した階調補正特性で前記撮
    像素子の出力映像信号のそれぞれを補正する階調補正手
    段とを具備し、 前記階調補正手段より階調補正された出力映像信号を得
    ることを特徴とする撮像装置。
  8. 【請求項8】 撮像素子と、 前記撮像素子の露光量を制御する露光制御回路と、 前記撮像素子の出力映像信号から輝度信号を分離もしく
    は合成する輝度信号生成回路と、 前記輝度信号の最大値を検出する最大値検出回路と、 前記輝度信号の平均値を検出する平均値検出回路と、 前記輝度信号の最小値を検出する最小値検出回路と、 前記最大値検出回路が検出した最大値から前記最小値検
    出回路が検出した最小値を減算する減算回路と、 前記減算回路の出力結果と規定値を比較し補正値を出力
    する第1の比較回路と、 前記最大値検出回路が検出した最大値と前記平均値検出
    回路が検出した平均値を加重係数によって加重平均する
    加重平均回路と、 前記補正値により露光量目標値を補正し、補正した露光
    量目標値と前記加重平均回路の出力結果を比較する第2
    の比較回路と、 前記第2の比較回路の出力結果で前記加重平均回路の出
    力結果と露光量目標値が一致するように前記露光制御回
    路を制御する制御信号発生回路と、 前記輝度信号のヒストグラムを求める特徴量抽出回路
    と、 前記特徴量抽出回路が求めたヒストグラムに基づいて補
    正すべき階調補正特性を決定し補正係数を出力する補正
    特性決定回路と、 前記補正特性決定回路が決定した階調補正特性で前記撮
    像素子の出力映像信号のそれぞれを補正する階調補正手
    段とを具備し、 前記階調補正手段より階調補正された出力映像信号を得
    ることを特徴とする撮像装置。
  9. 【請求項9】 撮像素子を1個あるいは複数個にしたこ
    とを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7また
    は8に記載の撮像装置。
  10. 【請求項10】 階調補正手段が撮像素子の出力映像信
    号から第1の階調補正特性を生成する第1の階調補正特
    性回路と、 前記撮像素子の出力映像信号から第2の階調補正特性を
    生成する第2の階調補正特性回路と、 前記撮像素子の出力映像信号と補正特性決定回路が決定
    した補正係数を加算する加算器と、 前記加算器の出力信号によって前記第1の階調補正特性
    と前記第2の階調補正特性を加重平均して補正ゲインを
    出力する加重平均回路と、 前記加重平均回路で求めた補正ゲインによって前記撮像
    素子の出力映像信号のそれぞれを補正する構成にしたこ
    とを特徴とする請求項1,2,5または6に記載の撮像
    装置。
  11. 【請求項11】 階調補正手段が撮像素子の出力映像信
    号から第1の階調補正特性を生成する第1の階調補正特
    性回路と、 前記撮像素子の出力映像信号から第2の階調補正特性を
    生成する第2の階調補正特性回路と、 前記撮像素子の出力映像信号の平均値を求める平均値検
    出回路と、 前記平均値と前記補正特性決定回路が決定した補正係数
    を加算する加算器と、 前記加算器の出力信号によって前記第1の階調補正特性
    と前記第2の階調補正特性を加重平均して補正ゲインを
    出力する加重平均回路と、 前記加重平均回路で求めた補正ゲインによって前記撮像
    素子の出力映像信号のそれぞれを補正する構成にしたこ
    とを特徴とする請求項1,2,5または6に記載の撮像
    装置。
  12. 【請求項12】 加重平均回路が補正係数に比例させ最
    大値の加重係数を大きくするように補正し、補正した加
    重係数によって最大値と平均値を加重平均するようにし
    たことを特徴とする請求項1または3記載の撮像装置。
  13. 【請求項13】 比較回路が補正係数に比例させて露光
    量目標値を小さくするように補正し、補正した露光量目
    標値と加重平均回路の出力結果を比較するようにしたこ
    とを特徴とする請求項2または4記載の撮像装置。
  14. 【請求項14】 階調補正手段が輝度信号から第1の階
    調補正特性を生成する第1の階調補正特性回路と、 前記輝度信号から第2の階調補正特性を生成する第2の
    階調補正特性回路と、 前記輝度信号と補正特性決定回路が決定した補正係数を
    加算する加算器と、 前記加算器の出力信号によって前記第1の階調補正特性
    と前記第2の階調補正特性を加重平均して補正ゲインを
    出力する加重平均回路と、 前記加重平均回路で求めた補正ゲインによって前記撮像
    素子の出力映像信号のそれぞれを補正する構成にしたこ
    とを特徴とする請求項3,4,7または8に記載の撮像
    装置。
  15. 【請求項15】 階調補正手段が輝度信号から第1の階
    調補正特性を生成する第1の階調補正特性回路と、 前記輝度信号から第2の階調補正特性を生成する第2の
    階調補正特性回路と、 前記輝度信号の平均値を求める平均値検出回路と、 前記平均値と補正特性決定回路が決定した補正係数を加
    算する加算器と、 前記加算器の出力信号によって前記第1の階調補正特性
    と前記第2の階調補正特性を加重平均して補正ゲインを
    出力する加重平均回路と、 前記加重平均回路で求めた補正ゲインによって前記撮像
    素子の出力映像信号のそれぞれを補正する構成にしたこ
    とを特徴とする請求項3,4,7または8に記載の撮像
    装置。
  16. 【請求項16】 加重平均回路が補正値に比例させ最大
    値の加重係数を大きくするように補正し、補正した加重
    係数によって最大値と平均値を加重平均するようにした
    ことを特徴とする請求項5または7に記載の撮像装置。
  17. 【請求項17】 第2の比較回路が補正値に比例させ露
    光量目標値を小さくするように補正し、補正した露光量
    目標値と加重平均回路の出力結果を比較するようにした
    ことを特徴とする請求項6または8に記載の撮像装置。
  18. 【請求項18】 入力映像信号Yの第1の階調補正特性
    Y1がY1={1/a2・(Y−a)3+a}の形態の3
    次曲線に従い、 第2の階調補正特性Y2がY2=bYの形態の1次直線
    に従うことを特徴とする請求項10,11,14または
    15に記載の撮像装置。
  19. 【請求項19】 階調補正手段が、入力映像信号Yの平
    均値Yaを求める平均値検出回路と、前記平均値Yaと
    補正係数を加算する第1加算器と、前記第1加算器の出
    力信号を値‘0’と前記入力映像信号Yの取り得る最大
    値でクリップするクリップ回路と、前記入力映像信号Y
    を加算して3倍のYを出力する第2の加算器と、前記入
    力映像信号Yを2乗してY2を出力する第1乗算器と、
    前記第1乗算器の出力信号に定数を加算する第3加算器
    と、前記第3加算器の出力信号から前記第2加算器の出
    力信号を減算する第1減算器と、前記クリップ回路の出
    力信号を前記入力映像信号Yの取り得る最大値から減算
    する第2減算器と、前記第1減算器の出力信号と前記第
    2減算器の出力信号を乗算する第2乗算器と、前記クリ
    ップ回路の出力信号と前記第2乗算器の出力信号を加算
    する第4加算器と、撮像素子の出力映像信号を遅延させ
    る遅延回路と、前記第4加算器の出力信号と前記遅延回
    路の出力信号を乗算する乗算器という構成にしたことを
    特徴とする請求項11または15に記載の撮像装置。
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