JP3092070U - レース地 - Google Patents

レース地

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JP3092070U
JP3092070U JP2002005815U JP2002005815U JP3092070U JP 3092070 U JP3092070 U JP 3092070U JP 2002005815 U JP2002005815 U JP 2002005815U JP 2002005815 U JP2002005815 U JP 2002005815U JP 3092070 U JP3092070 U JP 3092070U
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JP2002005815U
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Inventor
恵美 田畑
Original Assignee
日本ケイソウ土建材株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、屋内照明器具カバーや壁掛
け・仕切り幕等に用いて従来のレース地にない斬新さが
あり、かつこれまでにない照明効果や採光・通風性をも
たらすことができ、しかも空気清浄効果や消臭効果を有
するレース地を提供することを目的とする。 【解決手段】 本考案のレース地は、珪藻土の小片を
レース地両面に疎密に吹き付け圧着してなることを特徴
とするものである。該レース地を屋内照明器具カバーに
用いることにより、直接光と間接光の特徴を調和せしめ
たこれまでにない明るくかつソフトな照明効果や空気清
浄作用・消臭効果を有する屋内照明器具カバーが得られ
る。また、壁掛け・仕切り幕等に用いることによって、
採光効果、通風性を具有し、かつ空気清浄作用・消臭効
果を有する壁掛けや仕切り幕を得ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は、レース地、特に屋内照明器具カバーや壁掛け・仕切り幕等屋内装飾 に用いることを目的とするレース地に関する。
【００２】
【従来の技術】
従来、屋内照明器具カバーや壁掛け・カーテン・仕切り幕等について本来の機 能と共に装飾性を高めるための素材としてしばしばレース地が用いられてきた。 従来のこれら用途に使用されるレース地はデザインや色調に工夫を凝らしては いるが素材としては従来からの天然あるいは合成繊維を用いたものであり、斬新 さに欠ける嫌いがあった。また、例えば照明器具カバーに使用した場合、もっぱ ら繊維の疎密や色調により光量に変化を持たせることはできるが、その調節効果 や照明効果の点でいまだ満足し得るものではなかった。また、従来の照明器具カ バーや壁掛け・仕切り幕等は装飾機能が中心であり、光量調節機能は生地の濃淡 によって調節されるのが通常であったし、それによる空気清浄効果あるいは消臭 効果を有するものではなかった。
【００３】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案は、屋内照明器具カバーや壁掛け・仕切り幕等に用いて、従来 のレース地にない斬新さがあり、かつ直接光と間接光の特徴を調和せしめこれま でにない照明効果や採光効果をもたらすことができ、しかも空気清浄効果や消臭 効果を有するレース地を提供することを目的とする。
【００４】
【課題を解決するための手段】
本考案者は、空気清浄効果あるいは消臭効果を持つ珪藻土に着目して研究する 過程で、珪藻土をレース地両面に疎密に吹き付け圧着することによって従来のレ ース地にない風合いを呈すると共に、それを透過する光が柔らかく照明効果にも 独特の優れた点を見出だし本考案に到達したものである。
【００５】 即ち、上記課題を達成する本考案のレース地は、珪藻土の小片をレース地両面 に疎密に吹き付け圧着してなることを特徴とするものである。該レース地を屋内 照明器具カバーに用いることにより、これまでにない照明効果や空気清浄作用を 有する屋内照明器具カバーが得られる。また、壁掛け・仕切り幕等に用いること によって、採光効果、通風性を具有し、かつ空気清浄作用を有する壁掛けや仕切 り幕を得ることができる。
【００６】
【考案の実施の形態】
本考案の実施形態については、図３及び図４により示すように対象物の形状・ サイズに合わせ自由に採寸のうえ、屋内照明器具については器具を巻きあるいは 被せるように、壁掛けや仕切り幕等については天井・壁面より吊り下げるように して使用する。
【００７】
【考案の効果】
以上のように、本考案によるレース地を用いることによりこれを屋内照明器具 カバーに用いるときは直接光と間接光の特徴を調和せしめた明るくソフトなこれ までにない照明効果や、空気清浄作用消臭効果を有する屋内照明器具カバーが得 られる。また、壁掛け・仕切り幕等に用いることによって採光効果、通風性を具 有し、かつ空気清浄作用消臭効果を有する室内装飾効果の高い壁掛けや仕切り幕 を得ることができる。そして、このレース地は器具や室内の状況に応じ自由に採 寸のうえ様々な形態に簡単に設置でき、また室内装飾の変更・変化をも可能とす るものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】レース地の表面図である。
【図２】レース地のＡ〜Ａ線の断面図である。
【図３】屋内照明器具カバーとしての点灯時の実施例を
示す斜視図である。
【図４】壁掛けとしての実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
１ レース地 ２ レース地両面に圧着された珪藻土の小片

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 珪藻土の小片を生地面に点在するように
    吹き付け圧着してなることを特徴とするレース地
  2. 【請求項２】 照明器具の形状に応じて自在にとりつけ
    られるカバーとして用いる請求項１記載のレース地
  3. 【請求項３】 壁掛けや仕切り幕として室内装飾のため
    用いる請求項１記載のレース地
JP2002005815U 2002-08-12 2002-08-12 レース地 Expired - Lifetime JP3092070U (ja)

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