JP3091591U - カード類収納ケース - Google Patents

カード類収納ケース

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JP3091591U
JP3091591U JP2002004542U JP2002004542U JP3091591U JP 3091591 U JP3091591 U JP 3091591U JP 2002004542 U JP2002004542 U JP 2002004542U JP 2002004542 U JP2002004542 U JP 2002004542U JP 3091591 U JP3091591 U JP 3091591U
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弘之 村松
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ユニメックス株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 従来のカード類収納ケースの構造を簡素化
し、ケースの厚さを薄くする。 【解決手段】 多数枚のカード類を重ねて収納すべき上
下板、左右側板及び前後側板からなる扁平箱形ケースに
おいて、ケース前側板5に、カード類1枚の通過できる
幅を有するカード類押出し口11を、ケース上板に前後
方向の長窓13をそれぞれ設け、ケース内における上板
とカード類群との間に、カード押出し板10を前後摺動
自在に介在させ、カード押出し板10は、カード類群を
常時ケース下板2がわへ弾発し且つ最上位のカード類に
大きい摩擦係数で接する板バネであって、該板バネに突
設されたツマミ16を、指で前後方向へ移動操作できる
ように、長窓13にのぞませた、カード類収納ケース。

Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【考案の属する技術分野】 本考案は、回数券、住所録カード、単語カード等のカード類多数枚を出し入れ 自在に収納するカード類収納ケースに関する。 【0002】 【従来の技術】 本考案者は、さきに、多数枚のカード類を重ねて収納する扁平箱形ケースにお いて、ケース前端にカード類1枚の厚さ分の幅を有するカード類押出し口を、ケ ース上板に前後方向の長窓をそれぞれ設け、上記ケース内に収納されたカード類 群の下に、該カード類群を常時上板がわへ弾発する弾性材を設け、上記上板とカ ード類群との間にカード類押出し板を前後摺動自在に介在させ、該カード類押出 し板に、摩擦係数の大きい摩擦小片を上記押出し板の上下両面に露出する状態に 設けると共に、上記摩擦小片を、指で前後方向に移動操作できるように、上記長 窓にのぞませた構造のカード類収納ケースを提案した(実願平9−5552)。 【0003】 【考案が達成しようとする課題】 本考案は、さきのカード類収納ケースの構造をさらに簡素化し、ケースの厚さ を少しでも薄くすることを課題とする。 【0004】 【課題を達成するための手段】 そこで、本考案は、 多数枚のカード類を重ねて収納すべき上下板、左右側板及び前後側板からなる 扁平箱形ケースにおいて、 上記ケース前側板に、カード類1枚の通過できる幅を有するカード類押出し口 を、ケース上板に前後方向の長窓をそれぞれ設け、 上記ケース内における上記上板とカード類群との間に、カード押出し板を前後 摺動自在に介在させ、 上記カード押出し板は、上記カード類群を常時ケース下板がわへ弾発し且つ最 上位のカード類に大きい摩擦係数で接する板バネであって、該板バネに突設され たツマミを、指で前後方向へ移動操作できるように、上記長窓にのぞませた、 カード類収納ケースを提案する。 以下図面を参照して本考案の実施例について説明する。 【0005】 【実施例】 図1、2において、収納ケース(1)は、下板(2)、左右側板(3)、(4 )及び前後側板(5)、(6)からなる上面開口の扁平箱形身(7)と、矩形上 板(8)とを開閉自在に係合し、内部に扁平箱状のカード収納室(9)を形成し たもので、その収納室(9)内に本例では自動改札機用回数券(P)…を多数枚 重ねて収納し、該回数券(P)…と上板(8)との間に券押出し板(10)を介 在させてある。 【0006】 上記身(7)の前側板(5)の上辺には、回数券(P)1枚の厚さよりやや広 い幅の切欠を設けて上板(8)との間でスリット状券押出し口(11)を形成す ると共に、前側板(5)内面全体を前方へ傾斜する傾斜案内面(12)に形成し てある。 【0007】 上記上板(8)のほぼ中央部には、前後方向に延長する長円形長窓(13)を 開設すると共に、上板(8)前端部には、前方から斜めに切りこんでケース(1 )内の回数券(P)…群の最上面に向けて開口する券戻し口(14)を設けてあ る。 【0008】 上記券押出し板(10)の本体は、特に図3(イ)、(ロ)に示すように、合 成ゴム、合成樹脂等の弾性材でつくられた表面摩擦係数の大きい弾性板、又は鋼 等の金属弾性材でつくられ、下面に粗面加工を施した弾性板からなる弾性矩形湾 曲板(15)で、その凸曲面のほぼ中央部にツマミ(16)を突設すると共に、 該湾曲板(15)の前後端の接地辺(17)、(18)の一方(17)から斜め 上方へ起き上がる補助板(19)を延出してある。(20)は補助板(19)先 端から延出した座板である。上記券押出し板(10)を、その補助板(19)を 券押出し口(11)がわに向けた状態で、上板(8)と回数券(P)…との間に 上下に圧縮された状態で介入すると共に、ツマミ(16)を上記長窓(13)か ら上方へ突出させる。 【0009】 上記のように上下に圧縮されると、その湾曲板(15)の接地辺(17)、( 18)が最上位の回数券(P)上面に圧接し、さらに補助板(19)も前倒しに 押圧されることにより前側の接地辺(17)がさらに強く回数券に圧接すること となる。 【0010】 上記身(7)と上板(8)との開閉自在の係合構造は次のようである。身(7 )の左右側板(3)、(4)の上端部内側に、図1(イ)、図2に示すように断 続するコ字状係合溝(21)…、(21)…を左右向き合わせにそれぞれ形成す ると共に、前端にストッパー(22)、(22)を突設し、また身(7)の後側 板(6)の上端部を図1(ロ)に示すように下板(2)に対し直角に起立する係 止受け部(23)に形成し、一方上記上板(8)の左右側端に上記係合溝(21 )…、(21)…と係脱可能の係合突条(24)、(24)を突設すると共に、 後端部に上記係止受け部(23)と係止可能の係止爪(25)を突設してあり、 そして上記上板(8)の左右係合突条(24)、(24)を身(7)の後端がわ から左右係合溝(21)…、(21)…に係合していき、ストッパー(22)、 (22)に当接した位置で係止爪(25)を受け部(23)に係止する。 【0011】 上記係合を分離するには、上記上板(8)の後端部を若干持ち上げつつ後方へ 摺動させて係止爪(25)と受け部(23)との係止をはずし、ついで上板(8 )を後方へ引き抜けばよい。 【0012】 上例の作用を使用例とともに次に説明する。回数券(P)…多数枚をケース内 に収納し、券押出し板(10)を最後位に位置させ、その湾曲板(15)の接地 辺(17)、(18)を回数券群の後半部に圧接させた図1の状態において、ま ず改札口に入る場合は、券押出し板(10)のツマミ(16)を指で適度に押し 下げながら長窓(13)内を前方へ摺動させると、弾性湾曲板(15)の接地辺 (17)、(18)が最上位の回数券(P)に弾性的に圧接してこれを前方へ移 動させ、それにより該回数券(P)の先端が傾斜案内面(12)に接し、そこで 該案内面(12)に案内されてやや上向きに前進して押出し口(11)内へ導か れていく。回数券(P)の先端部分が押出し口(11)から外部に突出したら、 これを指でつまんで引き出し、自動改札機に差し入れる。券押出し板(10)は ツマミ(16)の押しにより元位置に後退させる。改札機を通過した回数券(P )は戻し口(14)からケース(1)内に押し入れると、ケース内に残存する回 数券(P)…群の最上位に戻る。 【0013】 改札口を出る場合は、ツマミ(16)を上記と同様に前方へ押して最上位の改 札ずみ券を引き出して改札機に投入する。 【0014】 使用によりケース(1)内の回数券枚数が減少するにつれ、湾曲板(15)の 回数券に対する押圧力が低下するので、回数券押出しの際は、ツマミ(16)を 十分に押し下げて湾曲板(15)を平板状態で回数券に圧接させつつツマミを前 方へ押し出すようにするとよい。 【0015】 回数券が1、2枚残った状態では、券押出し板(10)を図1(ロ)のうよに 後退させ、湾曲板(15)が回数券の後半部に接しているときに何らかの振動衝 撃を受けると、該回数券が湾曲板(15)の下を滑走して前進し、押出し口(1 1)から飛び出すことがある。これを防止するため、図4に示すように券押出し 板(10)を最前位まで前進させ、その湾曲板(15)を回数券の前半部に接す る位置におく。このようにすれば、振動衝撃により回数券が前方へ滑り出しても 、回数券の前端近くに湾曲板(15)の接地辺(17)が接しているので、回数 券の前端が傾斜案内面(12)を昇って押出し口(11)に進むことができず、 飛び出しは抑止される。 【0016】 【考案の効果】 本考案のカード類収納ケースは、カード押出し板がカード類群を常時ケース下 板がわへ弾発するバネと、大きい摩擦係数でカード類に接する押出し板とを兼ね るから、従来の収納ケースよりも部品数を少くすることができると共に、ケース の厚さを薄くすることができるのである。
【図面の簡単な説明】 【図1】(イ)本考案によるカード類収納ケースの平面
図である。 (ロ)(イ)図のA−A断面図である。 【図2】図1(イ)のB−B断面図である。 【図3】(イ)券押出し板の平面図である。 (ロ)同上側面図である。 【図4】券飛び出し防止状態の縦断側面図である。 【符号の説明】 1 収納ケース 2 下板 3 左側板 4 右側板 5 前側板 6 後側板 8 上板 10 券押出し板 11 券押出し口 13 長窓 15 弾性湾曲板 16 ツマミ P 回数券

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 多数枚のカード類を重ねて収納すべき上
    下板、左右側板及び前後側板からなる扁平箱形ケースに
    おいて、 上記ケース前側板に、カード類1枚の通過できる幅を有
    するカード類押出し口を、ケース上板に前後方向の長窓
    をそれぞれ設け、 上記ケース内における上記上板とカード類群との間に、
    カード押出し板を前後摺動自在に介在させ、 上記カード押出し板は、上記カード類群を常時ケース下
    板がわへ弾発し且つ最上位のカード類に大きい摩擦係数
    で接する板バネであって、該板バネに突設されたツマミ
    を、指で前後方向へ移動操作できるように、上記長窓に
    のぞませた、カード類収納ケース。
JP2002004542U 2002-07-23 2002-07-23 カード類収納ケース Expired - Fee Related JP3091591U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011073769A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Yoshino Kogyosho Co Ltd シート状物収納容器
JP2011519328A (ja) * 2008-04-25 2011-07-07 アール・ジエイ・レイノルズ・タバコ・カンパニー 分配容器

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