JP3090710B2 - Atm伝送システム - Google Patents

Atm伝送システム

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JP3090710B2
JP3090710B2 JP12750991A JP12750991A JP3090710B2 JP 3090710 B2 JP3090710 B2 JP 3090710B2 JP 12750991 A JP12750991 A JP 12750991A JP 12750991 A JP12750991 A JP 12750991A JP 3090710 B2 JP3090710 B2 JP 3090710B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声信号や画像信号を
送受信するATM可変レート伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、広帯域ディジタル総合サービス網
(B−ISDN)のための非同期伝送式(ATM)伝送
網は、図14に示すように、画像、音声、データ等の総
合的なサービスをするシステムが考えられている。同図
において、ATM伝送路1は、ATM伝送局2に接続さ
れ、各伝送局2には、回線網終端装置(NT)を介し
て、電話、TV電話、TV会議、CATV、データ端末
等のサービスを行う加入者回線3を引くための端末(T
E)が接続される。
【0003】その内の画像、音声端末(TE)内には、
映像・音声信号の入出力を行うためのCODEC(codin
g & decoding:符号化・復号化)装置が設けられてい
る。この装置は、映像・音声情報を、その情報が入力さ
れた時点で送出するようになっているため、一旦伝送情
報が廃棄されるとその伝送情報を再生することが難し
く、また時間軸処理にも不都合が生ずる。かくして、こ
の問題を解決する方式が要望される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなATM
システムは開発段階に止どまっており、未だ実用例は存
在しない。しかしながら、伝送情報の単位としてのセル
が伝送路や伝送局で予期されず廃棄されてしまうことに
関しては、次のような処理が研究されてきた。
【0005】即ち、(1) 情報の訂正を行うこと、(2) 廃
棄による影響を最少の画質劣化となるよう限定する累進
的符号化を行うこと、(3)送信部で廃棄されたセルに対
してのみ符号化レートの制御を行うこと、である。
【0006】しかしながら、それぞれの処理は問題点を
有している。一番目の処理では、ハードウエアの規模の
増大や伝送情報量の増大と共に完全な処理は不可能とな
る。二番目の処理では、セルの廃棄自体がランダムに発
生するのでアルゴリズムを実現することが困難である。
三番目の処理では、伝送網内で廃棄される全てのセルを
制御することは不可能である。
【0007】もし、セルの廃棄が容認されると、バース
トエラーが発生し得る。もし、廃棄されたセルのデータ
量が受信バッファの保有データを超過すると、アンダー
フローが起こり、時系列処理に瞬断が生じ、映像と音声
に途絶を生じ得る。であるからといって、伝送路をセル
の廃棄が生じない程度に使用するだけが可能というシス
テムに、ATM方式を採用するのでは役に立たないとい
う問題点を有していた。
【0008】本発明は、ATM伝送路の状態に対応して
セルの廃棄を最少とするレートで符号化されたデータを
伝送するATMシステムを実現することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、伝
送路を介して伝送端と受信端間で往復2方向のATM伝
送を行うATM可変レート伝送方式に関し、データ送受
信を実施中に廃棄されたセルを発見するための手段と、
受信端で検出された廃棄セル情報を前記伝送路の復路1
−2を通じて伝送端へ伝送するための手段を有し、廃棄
は前記伝送路の往路1−1で発生するようになされ、そ
れにより、送信されるべきセル数が前記セル廃棄の発生
頻度に応じて制御されることを特徴とする。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
つき詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施例のブ
ロック図である。
【0011】先ず、セル送信レート制御器(1)11
(S−RT−CONT(1)11)に、ATM伝送網へ
の契約占有帯域により決定されるセル送信レートCSの
最小値i及び最大値jが予め設定される。本実施例は、
電源投入時にこの最小値iと最大値jで決定される範囲
内に在る初期値セル送信レートCSで動作が立ち上が
る。マルチプレクサ(MUX)13は、ヘッダー、タイ
ムスタンプTS、セル送信レートCS、要求セル送信レ
ートCR、及びデータを、多重化してセル化する。セル
形式の一例は図2に示される。
【0012】このセルは、ヘッダー、タイムスタンプT
S、受信側セル廃棄情報CSとCR、及び8〜53バイ
トのデータを構成する。タイムスタンプTSは7ビット
からなり、セットされるべきセルの「0」〜「127」
の一連番号を指定し、Pは1ビットからなり、TS部の
パリティを指定する。CSは16種類のセル送信レート
(「0」〜「15」)を指定し、CRはセル送信レート
の要求を相手側の端末TEに送信するための16種類の
要求セル送信レート(「0」〜「15」)である。この
セル送信レートCSと要求セル送信レートCRは、受信
端末でのセル廃棄の識別のために使用される。
【0013】コーダ15は、音声データ又は映像データ
を受信し、セルの一部を構成することになるディジタル
データを作成する。CSは、S−RT−CONT(1)
11によって,コーデングレートを決定するためにコー
ダ15に入力される。CSはまた、S−RT−CONT
(1)11によって、セル送信レートを決定するために
送信タイミング回路12およびMUX13に入力され
る。ATM伝送路1が端末装置TE1及びTE2の間に
形成されるとき、セルの廃棄は、情報の合計がバス上の
伝送レートの限度を越えたとき発生する。そのうえにま
た、セルの廃棄は、ATMライン(例えば複数のステー
ションを結ぶ環状バス)のそれぞれのノード内でも発生
する。セル形式はセルの伝送順序を指示するタイムスタ
ンプTSを包含する。マルチプレクサ(MUX)13
は、セルヘッド信号(セル−S)と共にセルを送出部1
4に、したがって、ATM伝送網に与える。
【0014】受信部16はセルを受信し、そしてセル同
期を得るためにセルヘッド信号(セル−R)を検出す
る。それから、セルは多層化復元装置(DMX)17に
供与され、また、セルヘッド信号(セル−R)は書込タ
イミング回路18に供与される。書込タイミング回路1
8はセルバイト期間分(1セル当たり53バイト)のク
ロックを発生し、これにより、多層化復元装置(DM
X)17は、セルをヘッダー、TS、CS、CR、及び
データに分離する。
【0015】書込タイミング回路18は、多層化復元装
置(DMX)17とバッファ19のために使用される書
込みクロックを必要な量となるまで発生し、それによっ
てタイムスタンプTSとデータがバッファ19に書き込
まれる。
【0016】要求セル送信レートCRは、受信端末TE
2において、多層化復元装置(DMX)17で分離さ
れ、セル送信レート制御器(2)111(S−RT−C
ONT(2)111)に入力される。それによって、要
求セル送信レートCRは、復伝送路に使用されるセル送
信レートCSを決定する。セル送信レートCSは往伝送
路のセル送信レートであり、デコーダ21、読出タイミ
ング回路22、受信レート制御器(1)23(R−RT
−CONT(1)23)、及びタイムスタンプチェック
回路24に入力される。バッファ19はATMライン1
上のセル遅延による時間変動を吸収し、データをデコー
ダ21に与える。
【0017】デコーダ21は、データをデコードして音
声または映像出力を作成する。読出タイミング回路22
は、デコーダ21に適合するレートでデータがバッファ
19から読み出されるよう読出クロックを発生し、ま
た、セル送信レートCSに依存する読出クロックのレー
トを変更する。受信レート制御器(1)23は、要求セ
ル送信レートCRをセル送信レートCSの関数として更
新する。
【0018】タイムスタンプTSは、セル送信レートC
Sによって変更されるそれぞれのレートのために、一定
速度でバッファ19から読み出され、タイムスタンプチ
ェック回路24に入力される。タイムスタンプチェック
回路24は、タイムスタンプTSの欠落を検出すること
によって、そのタイムスタンプTSの欠落が廃棄された
セルに対応するとして、セル廃棄を決定する。
【0019】タイムスタンプチェック回路24は、セル
廃棄情報を読出タイミング回路22、デコーダ21、お
よび受信レート制御器(1)23に与える。受信レート
制御器(1)23は、受信したセル送信レートCSとセ
ル廃棄情報とに基づいて要求セル送信レートCRを決定
する。セル送信レート制御器(2)111(S−RT−
CONT(2)111)は、多層化復元装置(DMX)
17から出力された要求セル送信レートCRに基づいて
セル送信レートCSを作成する。
【0020】そして、セル送信レートCSは、マルチプ
レクサ(MUX)113に対して使用される送信クロッ
クを生成するために、送信タイミング回路112に充当
される。セル送信レートCSはまた、コーダ115に入
力された音声データまたは映像データが、ディジタルデ
ータにコード化される際のコーデングレートを決定する
ために、コーダ115に入力される。
【0021】受信レート制御器(1)23は、要求セル
送信レートCRをマルチプレクサ(MUX)113に与
える。マルチプレクサ(MUX)13は、ヘッダー、タ
イムスタンプTS、セル送信レートCSからなるセル廃
棄情報、要求セル送信レートCR、及びデータを用いて
セルを構成する。マルチプレクサ(MUX)113はセ
ルをセルヘッド信号(セル−S)と共に送出部114を
介してATM伝送路1上に供給する。
【0022】相手側端末装置TE1の受信部116は、
セルを受信し、セルを多層化復元装置(DMX)117
へ、そしてセルヘッド信号(セル−R)を書込タイミン
グ回路118へ与える。多層化復元装置(DMX)11
7は、要求セル送信レートCRをセルから分離して、そ
の要求セル送信レートCRを、要求セル送信レートCR
に基づいてセル送信レートCSを決定するために、セル
送信レート制御器(1)11(S−RT−CONT
(1)11)に与える。
【0023】セル廃棄がタイムスタンプチェック回路2
4によって検出されると、要求セル送信レートCRは、
ATM伝送路上の伝送レートが低減されるよう、伝送レ
ートが低減されることを要求する。セル廃棄がタイムス
タンプチェック回路24によって検出されないときは、
要求セル送信レートCRは、セル送信レートCSを増加
させることによって伝送路1の伝送レートを増加させ
る。
【0024】バッファ119、読出タイミング回路12
2、タイムスタンプチェック回路124、デコーダ12
1、及び要求セル送信制御器123の動作は、バッファ
19、読出タイミング回路22、タイムスタンプチェッ
ク回路24、デコーダ21、及び要求セル送信制御器2
3の動作を同様であるので、これらの説明は省略され
る。
【0025】図1に示される実施例において、端末装置
TE1の伝送レートは、相手側端末装置TE2でのセル
廃棄情報の検出によって制御されることができる。セル
送信レートCSは、往伝送路を通して端末装置TE1か
ら端末装置TE2へ伝送され、要求セル送信レートCR
は、相手側端末装置TE2において、セル送信レートC
Sとセル廃棄情報とに基づいて決定される。
【0026】要求セル送信レートCRは、復伝送路を通
して端末装置TE2から端末装置TE1へ伝送される。
要求セル送信レートCRは、相手側端末装置TE2で検
出されたセル廃棄情報に基づいて、端末装置TE1から
端末装置TE2へのデータの伝送レートを増加又は低減
させるために、端末装置TE1のセル送信レートCSを
決定する。
【0027】デコーダ21は、TSチェック回路24の
出力を通知され、必要に応じてダミーセルを挿入して廃
棄データを補償する。デコーダ21は、セル送信レート
CSによって復号化速度を切り換え、これにより、音声
信号や映像信号が適宜に再生されるようにする。
【0028】図3に示されるように、タイムスタンプチ
ェック回路24は、バッファ19から読み出されたタイ
ムスタンプを、一定速度で作動している自走TS周期カ
ウンタ241の出力と比較し、それによって、セルの廃
棄がタイムスタンプ比較回路242を用いて検出される
ようにする。TS周期カウンタ241のカウント速度は
セル送信レートCSによって切り換えられる。
【0029】図4(A)に示されるように、2番のセル
が廃棄され、データ2がバッファ19の入力データの中
に見出されないものとする。同図(B)及び(C)に示
されるように、1番のデータは受取り次第、TS周期カ
ウンタ241にロードされる。しかし、バッファ19か
ら読み出されたタイムスタンプが「3」であるとき、T
S周期カウンタ241の出力は「2」である。かくし
て、タイムスタンプ比較回路242は、同図(D)に示
されるようにセル廃棄の存在を指定する信号を供与す
る。この信号は、読出タイミング回路22にフィードバ
ックされ、そして、読出クロック回路221は、同図
(E)に示される如く1個の信号読出クロックを除去す
る。このようにして、バッファ19の出力のタイムスタ
ンプは、同図(F)に示される如く、次のクロックまで
データ3のままとなる。
【0030】タイムスタンプ比較回路242はセル廃棄
の非存在を指定する照合信号(“L”アクティブ)を作
成する(同図(H))。この信号が読出クロック回路2
21にフィードバックされて読出クロックの正常作動が
再開される(同図(I))。それによって、上述したよ
うに、セル廃棄が、タイムスタンプ周期カウンタ241
の出力カウント値とタイムスタンプ値とを比較すること
によって検出される。比較動作において不一致が発生す
ると、同図(E)に示される如くバッファ19からの読
み出し動作が停止される。TS周期カウンタ241は自
走式に動作し、このTS周期カウンタ241の出力(同
図(G))が、データ3のタイミングで、タイムスタン
プの値になると、読出クロックが同図(I)に示すよう
に再び始動する。
【0031】同図(D)に示されるようにセル廃棄が発
生すると、読出タイミング回路221は読出クロックを
停止し、そして、停止した読出クロック数が廃棄された
セル数に対応することにより時間軸に沿った時間差が吸
収される。バッファ出力はまた、タイムスタンプエラー
チェック回路243を通じてタイムスタンプ比較回路2
42に供給される。タイムスタンプにエラーが発生する
と、タイムスタンプ比較回路242は、セル廃棄の非存
在を指定する信号を供与し、タイムスタンプのエラーが
セル廃棄から判然と区別され得るようにする。
【0032】図5(A)に示されるように、タイムスタ
ンプ比較回路242は、排他的NOR回路、Dフリップ
フロップ、及びNOR回路からなる。バッファ19から
出力されたタイムスタンプがカウンタ241の出力と一
致しないとき、Dフリップフロップは「0」信号を生成
し、NOR回路は「1」信号を生成する。これによっ
て、TSエラーチェック回路243からマスク信号がN
OR回路に供給されるとセル廃棄が指定され、出力が
「0」となる。
【0033】図5(B)に、タイムスタンプエラーをチ
ェックするための回路243を示す。入力データのパリ
ティデータが、そのデータが入力されるパリティ計算回
路の出力と一致しないとき、Dフリップフロップに
「1」信号がセットされ、これにより、タイムスタンプ
信号にエラーが存在することが指定される。
【0034】上記廃棄検出の結果は、受信レート制御器
(1)23に入力される。要求セル送信レート値は、次
に示すフローチャートに基づいて算出され、マルチプレ
クサ(MUX)113を介して復伝送路1−2に入力さ
れる。
【0035】図6に示されるフローチャートは、受信レ
ート制御器(1)23においてCS入力がCR出力に如
何にして変換されるかを指示する。このフローチャート
は、CR値の低減を要求するためのステップS3、S
4、及びS5と、CR値の増加を要求するためのステッ
プS6、S7、S8、S9、及びS10とに分けられ
る。一例として、変数をそれぞれ、a=1秒、b=1、
c=10、p=q=1、及びk=5であるとする。
【0036】ステップS1で、n及びmが初期化され、
現在のCSがCR1及びCR2に入れられる。ステップ
S2で、処理は、セル廃棄が周期「a」内で回数「b」
以上発生したかどうかを決定する。もしステップS2の
結果がYESであれば、処理はステップS3でCS=C
R1であるかどうかを決定する。もしステップS3の結
果がYESであれば、現在の「CS−P」がCR2に入
れられる。これにより、CSがPで減じられる。このレ
ートが減じられているCR2は、ステップS5で、CR
として出力される。
【0037】もしセル廃棄が、周期「a」内で回数
「b」以上発生していないならば、ステップS6で、現
在のCR2がCSと比較される。もしCSがCR2に等
しければ、ステップS7でnが「1」加算され、ステッ
プS8で、nがc、例えば与えられ数値「10」、に等
しいかどうかが決定される。nが「10」より小さいと
きは、廃棄されたセルの総数は小さいと看做されて、ス
テップS13で、現在のCSが、CRとして出力され、
かくしてCRは維持される。nが「10」になると、セ
ルの廃棄レートが非常に低いと看做されて、ステップS
9で、現在のCSがq増加され、CR2に入れられ、こ
れにより、ステップS10でCR2が1個のCR出力と
して出力される。
【0038】ステップS3でCSがCR1と等しくない
時、または、ステップS6でCSがCR2と等しくない
時、mがインクリメントされ、現在のCSがCR2に入
れられるか、または、現在のCSがCR1に入れられる
(ステップS11及びS12)、これにより、CRを出
力するために現在のCRが維持される(ステップS1
3)。ステップS11及びS12は、CSがCR1また
はCR2になるまで待機する。セルレートが速過ぎる又
は遅過ぎるため、セルレート制御が広域処理動作に入る
ことを防止するようメインフローは停止される。
【0039】メインフローが停止されると、現在のCR
値は維持される。ステップS8で、nがcに等しくなけ
れば、このときもまたCRは維持され、これによりCR
が出力される。CRが出力されるときには、ステップS
14で、mがk(5回)に等しいかどうかが決定され
る。mが5回に達していれば、処理はステップS1で初
期状態に戻り、これにより、要求セル送信レートが、送
信側に設けられたセル送信レート制御器(1)11に設
定された最小値iまたは最大値jに固定されることを防
止する。もしmが5回に達していなければ、ステップS
15で、新たなCSが入力され、そしてステップS2
で、廃棄比率が再び設定される。kは、CSエラーが発
生した時、またはCSがiまたはjに張り付いた時の自
動割り込み処理のための変数である。
【0040】上記の諸変数およびフローチャートは例と
して使用されている。他の諸変化が使用され得る。例え
ば、「a」は、単位時間としてではなく、受信セル数と
して設定され得、また、フローにおいては、CR値の極
端な変動を防止するために、いくらかの防護ステップが
使用され得る。他の実施例において、i及びjは受信側
に設けられた後述する要求セル送信制御器(2)33に
よって決定される。そして、要求セル送信レートCR=
p、または要求セル送信レートCR=qの場合に、減少
及び増大フローチャートは停止する。
【0041】このようにして、ATM伝送路における廃
棄特性に基づく廃棄発生頻度を減じ、また、変りやすい
廃棄特性をカバーする適切なセルレートで高速処理を行
うフローや変数の諸値が得られる。基本的には、望まし
いフローのためには、i=<CR=<jであり、用いら
れるCSは、廃棄が発生したとき伝送セルレートを減ず
るためにCR値を減じ、廃棄が発生しないときは伝送セ
ルレートを増加するためにCR値を増加させる。
【0042】このようにして決定されたCR値が相手側
の端末装置TE1に伝送網の復路1−2を介して送信さ
れ、復号装置117によって分離され、そして、セル送
信レート制御器(1)11に入力される。
【0043】セル送信レート制御器(1)11の動作は
図7に示される。セル送信レート制御器(1)11は要
求セル送信レートCRを受け取る。もし、i=<CR=
<jであれば、CS=CRとされ、CSが出力される。
もしCRが上記の範囲内になければ限界値iまたはjが
CSとして出力される。CSの初期値は電源が投入され
るとき出力される。
【0044】図8は、送信タシミング回路12のブロッ
ク図である。セル送信レートCSに基づいてセル送信周
期を生成するために、セル送信周期カウンタ31に関係
クロックが入力される。このカウンタ31からの出力の
数の種類は、セル送信レートCSのそれ、例えば「1
6」に等しい。セル送信レートは予定された時間周期内
に送信可能なセルの数を意味する。カウンタ31の出力
は、セル送信レートセレクタ32に入力され、ここで、
入力されたセル送信レートCSの値に従ってセル送信レ
ートの1つが選択され、これにより、周波数f(CS)
のトリガクロックが出力される。このようにして、セル
送信レートがCSの値から選択されることができる。
【0045】セル送信レートCSは、図7に示されるフ
ローチャートに従って要求セル送信レートCRから決定
され、そして要求セル送信レートCRは、セル送信レー
トCS及び図7に示されるフローチャートに従ってセル
の廃棄によって決定される。セレクタ32の出力は、1
セルを形成しているバイト数をカウントするためにカウ
ンタ33に供給される。カウンタ33は、1セルの周期
の間、クロックを生成する。カウンタ33の出力は、タ
イミング生成ROM34に供給される。カウンタ33
は、セレクタ32によって選択されたセル送信周期1/
f(1/CS)で入力される1パルスを受け取る度毎
に、1セルのバイト数に応じたクロック信号を出力す
る。タイミング生成ROM34は、1セルに対応するク
ロック信号を受け取ると、タイミングクロックをシステ
ムの様々な部分へ供給する。
【0046】図9は、書込タイミング回路18のブロッ
ク図を示す。1セル周期の間バイトを計数するためのカ
ウンタ41は、受信用クロックとセル先頭信号を受け取
り、セル先頭信号をトリガーとして用いることで、1セ
ルの周期に応じたクロックを生成する。カウンタ41の
出力は、クロックをシステムの様々な部分例えば復号装
置(DMX)17やバッファ19へ供給するために、タ
イミング生成ROM34に供給される。
【0047】図10は、読出タイミング回路22のブロ
ック図を示す。カウンタ51は、読出クロックを生成す
るためのクロックを受信するために、位相同期発振器
(PLO)を具えており、その読出クロック数は送信セ
ルレートの数に対応している。カウンタ51の出力は、
読出クロックセレクタ52に供給され、そこでは、読出
クロック数が送信セルレートに従って選択される。セレ
クタ52の出力は、セル廃棄信号がマスク回路53に供
給されたときセレクタ52の出力を停止することを目的
として、マスク回路53に供給される。かくして、セル
廃棄が発生する、すると読出タイミング回路22の出力
が停止される。
【0048】同様に、伝送路1の復路1−2を流れるT
S、CS、CR、及びデータを設定することにより、完
全な双方向ATM可変レート伝送ユニットが形成される
ことが可能となる。
【0049】図11に示される第2の実施例によれば、
CPU(中央演算処理装置)60にとっては、要求セル
送信制御器(1)23とセル送信レート制御器(2)1
11そしてTSチェックユニット24が望ましい。これ
らの構成要素は、もしCPU60と共に取り付けられる
ならば、CODECユニット61と共に用いられること
が可能である。CODEC61は、バッファ、TSチェ
ックユニット、タイミング回路、コーダ、及びデコーダ
を具えている。バッファの動作については、CODEC
ユニット61によって行われるという前提に基づき、コ
ーディング方式によって変化するので、ここでは記述さ
れない。TSチェックはCODECユニット61の外側
で実行されるようにしてよい。
【0050】不完全な双方向伝送に係わる更なる実施例
が、図12に示される。セル形式(セル長53バイト)
の一例が図13に示される。タイムスタンプTSは伝送
順「0」〜「127」のセルのカウント値であり、Pは
TSのパリティであり、CSはセル送信レート(0〜1
5)であり、そして、CRは相手端末に対する要求セル
送信レート(0〜15)である。
【0051】図12に示される各配置において、映像
しくは音声の伝送方向は往路に限定され、このATM通
信網1の往路1−1の伝送レートのみが、図1に示され
る実施例のそれと同様に制御されることが可能である。
図1と図12の間のただ1つの違いは、復路1−2にお
いてのみCR信号が要求されることである。かくして、
図13に示されるように、往復路間に異なるセル形式が
生ずる。復路1−2を通る受信方向におけるセルAは、
一定した適宜のレートで周期的に伝送される。
【0052】本実施例の同様な一例では、受信経路上の
セルは、交換器等に対するアクセスのためのプロトコル
情報セルになり得、そこでは、数ビットがCRに割り当
てられる。Dchユーザやユーザ情報のためのサービス
がATM通信網によって用意されるようであれば、この
情報セルに対してCRを割り当てる方法を実現させるこ
とは可能である。
【0053】本実施例では、コーダとデコーダを使用し
て、映像データや音声データを処理しているが、これに
限ることなく、コーダとデコーダを使用せず映像データ
や音声データとは異なる多くのデータを保持するファイ
ルを使用するようにしてもよい。そうすれば、ファイル
から読み出されたデータは、図1に示される実施例と同
様な、セル廃棄の度合いに従った可変レートで伝送でき
る。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、上述したように、廃棄
セルは、伝送端末のセル伝送レートを減ずるための要求
を発する受信端末によって検出される。それ故に、セル
の混雑によって惹き起こされる廃棄処理は、伝送経路上
で和らげられることができ、かくして、高品質伝送や経
済的伝送領域が提供される。本発明の処理は、それが、
回路構成に制限されない伝送回路の廃棄特性の変化量を
カバーするので、その効果を恒常的に保証する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図に示される第1実施例におけるセルの構成
図である。
【図3】セル廃棄が検出されるタイムスタンプチェック
回路図である。
【図4】(A)〜(I)は図に示されるタイムスタン
プチェック回路におけるセル廃棄の検出を説明するタイ
ムチャートである
【図5】(A)はタイムスタンプチェック回路で使用さ
れるタイムスタンプ比較回路のブロック図、(B)はタ
イムスタンプチェック回路で使用されるパリティチェッ
ク回路を用いたタイムスタンプエラーチェック回路のブ
ロック図である。
【図6】第1実施例における要求セル送出制御部の動作
を説明するフローチャートである。
【図7】第1実施例におけるセル送出レート制御部の動
作を説明するフローチャートである。
【図8】第1実施例における送出タイミング回路のブロ
ック図である。
【図9】第1実施例における書込タイミング回路のブロ
ック図である。
【図10】第1実施例における読出タイミング回路のブ
ロック図である。
【図11】本発明に係わる第2の実施例を示す図であ
る。
【図12】本発明に係わる第3実施例のブロック図であ
る。
【図13】第3実施例におけるセルの構成図である。
【図14】従来のATM網のブロック図である。
【符号の説明】
1 伝送通信網 1−1 往路 1−2 復路 11、111 S−RT−CONT(1)、(2)(送
信レート制御器) 12、112 送信タイミング回路 13、113 マルチプレクサMUX(多重化部) 14、114 送出部(伝送部) 15、115 コーダ(符号化器) 16、116 受信部 17、117 デマルチプレクサDMX(復号化部) 18、118 書込タイミング回路 19、119 バッファ 21、121 デコーダ(復号化器) 22、122 読出タイミング回路 23、123 R−RT−CONT(1)、(2)(受
信レート制御部) 24、124 TSチェック回路 CR 要求セル送信レート CS セル送信レート TS タイムスタンプ CLK クロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 H04L 12/56 H04L 29/08

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 往復ATM伝送路を介して伝送側から受
    信側へセルを伝送するATM伝送システムであって、 セルの送出レートを規定するセル送信レート、前記受信
    側からのセルの送出についての送出レートの要求を示す
    要求セル送信レート、セルの送出順位を規定するタイム
    スタンプ、及び伝送する伝送データからセルを形成し、
    前記往復ATM伝送路における前記伝送側から前記受信
    側への往路に向けて該セルを送出する、前記伝送側に設
    けられる多重化手段と、 前記往復ATM伝送路における前記往路から受信された
    セルを分離する、前記受信側に設けられる復号化手段
    と、 前記タイムスタンプから、前記往復ATM伝送路におけ
    る前記往路において廃棄されたセルを検出する、前記受
    信側に設けられるセル廃棄検出手段と、 前記往復ATM伝送路における前記往路から受信された
    セルに示されているセル送信レートと前記セル廃棄検出
    手段による検出結果とに基づいて決定される、前記伝送
    側の送出するセルの送出レートへの要求を示す要求セル
    送信レートを、前記受信側から前記伝送側に伝送する伝
    送手段と、 前記伝送手段により前記受信側から前記伝送側に伝送さ
    れてきた要求セル送信レートに応じて、前記セル送信レ
    ートと前記伝送データの符号化における符号化レートと
    を決定するセル送信レート決定手段と、 前記符号化レートに応じて前記伝送データを生成する可
    変レート符号化器と、 を有することを特徴とする ATM伝送システム。
  2. 【請求項2】 往復ATM伝送路を介して伝送側から受
    信側へセルを伝送するATM伝送システムであって、 前記往復ATM伝送路における前記伝送側から前記受信
    側への往路を経て受信されたセルを分離する、前記受信
    側に設けられる復号化手段と、 前記タイムスタンプから廃棄されたセルを検出し、該廃
    棄セルに関する情報を発生する、前記受信側に設けられ
    るセル廃棄検出手段と、 セルの送出レートを規定するセル送信レート、セルの送
    出順位を規定するタイムスタンプ、及び伝送する伝送デ
    ータからセルを形成し、前記往復ATM伝送路 における
    前記往路に向けて該セルを送出する、前記伝送側に設け
    られる多重化手段と、 前記廃棄セルに関する情報に応じて前記伝送データの符
    号化における符号化レートを決定する符号化レート決定
    手段と、 前記符号化レートに応じて前記伝送データを生成する可
    変レート符号化器と、 前記廃棄セルに関する情報に応じて、該廃棄セルによっ
    て惹き起こされる前記伝送データ間の時間差を吸収する
    ダミーセルを挿入する一連時間処理手段と、 前記一連時間処理手段による時間差の調整の後に、前記
    伝送データを復号化する可変レート復号化器と、 を有することを特徴とする ATM伝送システム。
  3. 【請求項3】 往復ATM伝送路を介して伝送側から受
    信側へセルを伝送するATM伝送システムにおける該伝
    送側の装置であって、 アナログデータ信号をデジタルデータに符号化する符号
    化手段と、 セルの送出レートを規定し、前記往復ATM伝送路にお
    ける伝送側から受信側への往路を経て伝送されたセルが
    該往路上で廃棄される頻度に基づいて決定されるセル送
    信レート、セルの送出順位を規定するタイムスタンプ、
    及び前記デジタルデータを、セルの形式に多重化する多
    重化手段と、 前記多重化手段により多重化されたセルを、前記セル送
    信レートに基づいて発生させるタイミング信号に応じ
    て、前記往復ATM伝送路における前記往路に向けて伝
    送する伝送手段と、 を有することを特徴とする ATM伝送システムにおける
    伝送側装置。
  4. 【請求項4】 往復ATM伝送路を介して伝送側から受
    信側へセルを伝送するATM伝送システムにおける該受
    信側の装置であって、 前記往復ATM伝送路における伝送側から受信側への往
    路を経て伝送されて受信されたセルを、該セルのセルの
    形式に応じて、該セルの送出レートを規定するセル送信
    レート、該セルの送出順位を規定するタイムスタンプ、
    及び符号化されている伝送データに分離する復号化手段
    と、 前記タイムスタンプ及び前記伝送データを保持するバッ
    ファ手段と、 前記セル送信レートに従って前記バッファ手段から読み
    出された前記伝送デー タを復号化し、該伝送データの符
    号化前のデータを得る復号化手段と、 前記バッファ手段から読み出されたタイムスタンプから
    検出される、前記往復ATM伝送路における前記往路に
    おいて伝送されたセルが該往路上で廃棄される頻度に基
    づいて、前記伝送側からのセルの送出についてのセルの
    送出レートの要求を示す要求セル送信レートを決定する
    要求セル送信レート決定手段と、 を有することを特徴とする ATM伝送システムにおける
    受信側装置。
  5. 【請求項5】 往復ATM伝送路を介して伝送側から受
    信側へセルを伝送するATM伝送システムであって、 前記往復ATM伝送路における前記伝送側から前記受信
    側への往路においてのデータ伝送、若しくは前記受信側
    でのデータ受信処理において発生する、前記セルの廃棄
    を検出するセル廃棄検出手段と、 前記受信側の有する前記セル廃棄検出手段により検出さ
    れた前記セルの廃棄の発生頻度に応じて、前記伝送側か
    ら前記往復ATM伝送路における前記往路に送出する前
    記セルの数を制御する制御手段と、 を有し、 前記セル廃棄検出手段は、 前記セルに付されていた該セルの送出順位を規定するタ
    イムスタンプを格納し、前記セルに含まれている該セル
    の送出レートを規定するセル送出レートに基づいてその
    周期が決定されるクロックに従って該格納順に読み出さ
    れるバッファと、 前記バッファから読み出されたタイムスタンプを前記ク
    ロックに従って更新するカウンタと、 前記バッファから読み出されたタイムスタンプと、前記
    カウンタにより更新されたタイムスタンプとの比較によ
    り前記セルの廃棄の発生を検出するタイムスタンプ比較
    手段と、 前記タイムスタンプ比較手段による前記セルの廃棄の発
    生の検出に応じて、前記バッファからの読み出しのため
    に用いられる前記クロックを制御する読み出しクロック
    制御手段と、 を有する、 ことを特徴とするATM伝送システム。
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