JP3090639U - 化粧用アイライナ−の筆筒 - Google Patents
化粧用アイライナ−の筆筒Info
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- JP3090639U JP3090639U JP2002003504U JP2002003504U JP3090639U JP 3090639 U JP3090639 U JP 3090639U JP 2002003504 U JP2002003504 U JP 2002003504U JP 2002003504 U JP2002003504 U JP 2002003504U JP 3090639 U JP3090639 U JP 3090639U
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- JP
- Japan
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- tip
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- present
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 筆先に適度な腰が生まれ、細くて微細な線を
簡単に描ける筆筒と筆先との構造的関係を備える化粧用
アイライナ−の筆筒を提供すること。 【課題手段】 この考案の化粧用アイライナ−の筆筒4
は、筆先2の筆穂が筆筒から突き出し、この突き出した
筆先の長さが8.5プラスマイス1mmであり、筆先の
筆穂と筆筒の合計長さは31.5mmであり、筆筒4の
先端から突き出す箇所における筆先の筆穂束の円径は
2.8mmであり、筆筒の先端の内径は3.35プラス
マイス1mmであることを特徴とする。
簡単に描ける筆筒と筆先との構造的関係を備える化粧用
アイライナ−の筆筒を提供すること。 【課題手段】 この考案の化粧用アイライナ−の筆筒4
は、筆先2の筆穂が筆筒から突き出し、この突き出した
筆先の長さが8.5プラスマイス1mmであり、筆先の
筆穂と筆筒の合計長さは31.5mmであり、筆筒4の
先端から突き出す箇所における筆先の筆穂束の円径は
2.8mmであり、筆筒の先端の内径は3.35プラス
マイス1mmであることを特徴とする。
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】 この考案は、人の眼の淵に線を描き、眼を大きく見 せるための化粧用アイライナ−の筆筒に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来から化粧用アイライナ−は眼の淵に線を描く液体を本体の 内部のカ−トリッジタンクに収容しており、筆先の筆穂と筆筒の合計長さは31 .5mmのものが使い易いと言われており、筆筒から突き出す筆先の筆穂が長い と、筆穂が腰折れし、且つ線を描くのに安定感が少なく、微細な線を描くのが難 しい。また、筆先の筆穂が短いと、線を描くのに安定感があるけれども、筆に不 必要な負荷がかかり、筆穂が筆割れし、毛先にバラツキが生じる。
【0003】 更に、化粧用アイライナ−は、筆筒から突き出す筆先が長い態様の図5の従来 の仕様では、筆先に腰がないために毛先が跳ね、ラインが歪み易い。また、図5 の従来の仕様では、僅かな力で筆が横広となり、線の太さが一定しない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 この考案の課題は、筆先に適度な腰が生ま れ、細くて微細な線を簡単に描ける筆筒と筆先との構造的関係を備える化粧用ア イライナ−の筆筒を提供することである。
【0005】
この考案の化粧用アイライナ−の筆筒は、筆先の筆穂が筆筒から突き出し、こ の突き出した筆先の長さが8.5プラスマイス1mmであり、筆先の筆穂と筆筒 の合計長さは31.5mmであり、筆筒の先端から突き出す箇所における筆先の 筆穂束の円径は2.8mmであり、筆筒の先端の内径は3.35プラスマイス1 mmであることを特徴とする。
【0006】 この考案の筆筒と筆先との構造的関係、特に寸法関係は、筆に適度な腰が生ま れるため、まつ毛や皮膚の凹凸などの影響を受けずに均一な太さの滑らかなライ ンが描ける。まつ毛の隙間などの細かな部分にも、簡単に描ける。
【0007】 この考案の構造的関係によると、筆を肌に強く押し付けても、筆は大きく広が らず常に細い線が描ける。筆の毛量と長さのバランスが適切であるので、スム− ズで均一に液が含まれる。
【0008】 この考案の寸法関係によると、筆筒が筆を長い距離で無理なく押さえているの で、筆に不要な負荷がかからず、筆割れや毛先のバラツキが発生しにくい。
【0009】
【考案の実施の形態】 以下、この考案の好ましい実施の形態を添付図面を参照 しながら詳細に説明する。図1はこの考案の化粧用アイライナ−の筆筒と筆先の 寸法関係を開示する断面図を示し、図2はこの考案の化粧用アイライナ−の全体 概略側面図を示し、図3はこの考案の仕様と既存の仕様とをモニタ−による使用 試験の結果を表で示す。図4と図5は既存の仕様の化粧用アイライナ−の筆筒と 筆先の寸法関係を開示する断面図を示す。
【0010】 図1は、この考案の化粧用アイライナ−の筆筒4と筆先2の寸法関係を開示す る断面図並びに筆筒と筆先の概略側面図であり、筆先2の筆穂3が筆筒4から突 き出し、この突き出した筆穂3の長さが8.5プラスマイス1mmであり、筆先 2の筆穂3と筆筒4の合計長さは31.5mmであり、筆筒4の先端から突き出 す箇所における筆先2の筆穂束の円径は2.8mmであり、筆筒4の先端の内径 は3.35プラスマイス1mmである。化粧用液体は本体10内に収容された化 粧液体カ−トリッジタンクから筆パイプ5を介して毛筆3に浸透される。なお、 筆筒4はプラスチックで成形された筒が一般に使用されている。
【0011】 また、毛筆3の材料には馬の尻尾の毛やポリアミド、ポリウレタン、ポリアク リロニトリル、アクリロニトリル−スチレン共重合物、アクリロニトリル−ブタ ジェン−スチレン共重合物などの合成樹脂が用いられている。
【0012】 図2はこの考案の筆筒4を備える化粧用アイライナ−の全体構造を示す概略側 面図である。この考案の筆筒4は化粧用アイライナ−本体10内に設置された首 軸7内のホルダ−に保持されている。化粧用アイライナ−の不使用時には(図2 の上の図)、毛筆3を保持する筆筒4には内部に中栓をもつキャップ1が被せら れている。下の図は化粧用アイライナ−からキャップ1を外した状態を示す。
【0013】 化粧用アイライナ−の本体10やキャップ1の外皮には豪華さを増すために金 粉を塗布した筒が用いられている。本体10やキャップ1の材料は金属やプラス チックで成形された筒が一般に使用されている。
【0014】 図3は20代から50代までの女性15人のモニタ−によりこの考案の仕様( 図1)と既存の仕様(図4や図5)とを使用試験して良いと感じた結果(人数) を表で示している。この表によると、この考案の仕様は、既存の仕様と比べて、 細いラインを描けること、細部を描き易いことやまつ毛の隙間を描き易いことで は、モニタ−は圧倒的に多く人が良いと感じていることがわかる。
【0015】 この外に、この表によると、簡単にスム−ズに描けることや均一な太さに描け ることも、モニタ−は良いと感じていると言える。また、綜合的に見ても、この 考案の仕様は、既存の仕様と比べて、モニタ−は良いと感じている。
【0016】
【考案の効果】 この考案によると、筆先に適度な腰が生まれ、細くて微細な線 を簡単に描ける。
【0017】 この考案の構造的関係によると、筆に適度な腰が生まれるため、まつ毛や皮膚 の凹凸などの影響を受けずに均一な太さの滑らかなラインが描ける。まつ毛の隙 間などの細かな部分にも、簡単に描ける。
【0018】 この考案の構造的関係によると、筆を肌に強く押し付けても、筆は大きく広が らず常に細い線が描ける。筆の毛量と長さのバランスが適切であるので、スム− ズで均一に液が含まれる。
【0019】 この考案の寸法関係によると、筆筒が筆を長い距離で無理なく押さえているの で、筆に不要な負荷がかからず、筆割れや毛先のバラツキが発生しにくい。
【図1】この考案の化粧用アイライナ−の筆筒と筆先の
寸法関係を開示する断面図を示す。
寸法関係を開示する断面図を示す。
【図2】この考案の化粧用アイライナ−の全体概略側面
図を示す。
図を示す。
【図3】この考案の仕様と既存の仕様とをモニタ−によ
る使用試験の結果を表で示す。
る使用試験の結果を表で示す。
【図4】既存の化粧用アイライナ−の筆筒と筆先の寸法
関係を開示する断面図を示す。
関係を開示する断面図を示す。
【図5】既存の他の化粧用アイライナ−の筆筒と筆先の
寸法関係を開示する断面図を示す。
寸法関係を開示する断面図を示す。
1....キャップ 2....筆先 3....毛筆 4....筆筒 5....筆パイプ 7....首軸 10....本体
Claims (2)
- 【請求項1】筆先の筆穂が筆筒から突き出し、この突き
出した筆先の長さが8.5プラスマイス1mmであり、
筆先の筆穂と筆筒の合計長さは31.5mmであり、筆
筒の先端から突き出す箇所における筆先の筆穂束の円径
は2.8mmであり、筆筒の先端の内径は3.35プラ
スマイス1mmであることを特徴とする化粧用アイライ
ナ−の筆筒。 - 【請求項2】筆先の筆穂は合成樹脂製の毛であり、筆筒
はプラスチック成形された筒であることを特徴とする請
求項1に記載の化粧用アイライナ−の筆筒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002003504U JP3090639U (ja) | 2002-06-11 | 2002-06-11 | 化粧用アイライナ−の筆筒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002003504U JP3090639U (ja) | 2002-06-11 | 2002-06-11 | 化粧用アイライナ−の筆筒 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3090639U true JP3090639U (ja) | 2002-12-20 |
Family
ID=43241851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002003504U Expired - Lifetime JP3090639U (ja) | 2002-06-11 | 2002-06-11 | 化粧用アイライナ−の筆筒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3090639U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020039484A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 三菱鉛筆株式会社 | 化粧料容器 |
JP2020130664A (ja) * | 2019-02-20 | 2020-08-31 | テイボー株式会社 | 筆先ユニット及び筆先ユニットを備える液体塗布具 |
-
2002
- 2002-06-11 JP JP2002003504U patent/JP3090639U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020039484A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 三菱鉛筆株式会社 | 化粧料容器 |
JP7149138B2 (ja) | 2018-09-07 | 2022-10-06 | 三菱鉛筆株式会社 | 化粧料容器 |
JP2020130664A (ja) * | 2019-02-20 | 2020-08-31 | テイボー株式会社 | 筆先ユニット及び筆先ユニットを備える液体塗布具 |
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