JP3090522U - マイナスイオン発生装置 - Google Patents

マイナスイオン発生装置

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JP3090522U
JP3090522U JP2002003393U JP2002003393U JP3090522U JP 3090522 U JP3090522 U JP 3090522U JP 2002003393 U JP2002003393 U JP 2002003393U JP 2002003393 U JP2002003393 U JP 2002003393U JP 3090522 U JP3090522 U JP 3090522U
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清司 中山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 身体に有害なオゾン等の物質を発生させるこ
となく、大量のマイナスイオンを発生させることができ
る発生装置の提供を課題とする。 【解決手段】 水槽1内には水2が貯えられている。水
槽1内の水中の所定位置には、トルマリン等のマイナス
イオン発生材11が留置手段14によって留置されてい
る。水槽1の底面部には、エアーポンプから供給される
空気を用いて泡20を発生させる泡発生具が設けられて
いる。泡20の上方への移動に伴って発生する水流によ
ってマイナスイオン発生材11は振動して、それに接す
る泡20内の空気中の粒子をマイナスイオン化する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、マイナスイオンを発生させるマイナスイオン発生装置に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
近年、空気中のマイナスの電気を帯びた粒子、所謂マイナスイオンには、空気 清浄作用や脱臭作用のみならず健康増進作用があると言われている。
【0003】 このようなマイナスイオンは、自然界においては、滝等の近くに多く存在して いる。また、天然の鉱物の中には、トルマリン石のように、周囲の空気中の粒子 をマイナスイオン化する鉱物が存在していることが知られている。
【0004】 ここで天然の鉱物が周囲の空気中の粒子をマイナスイオン化する量は非常に少 量であるので、人工的にマイナスイオンを発生させるマイナスイオン発生装置と しては、コロナ放電を用いた方式のものが広く用いられている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、コロナ放電を用いてマイナスイオンを発生させた場合には、マ イナスイオンの他に、オゾンや窒素酸化物等の身体に有害な物質が同時に発生し てしまうという問題点があった。
【0006】 本考案の目的は、身体に有害なオゾン等の物質を発生させることなく、大量の マイナスイオンを発生させることができるマイナスイオン発生装置を提供するこ とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願考案者は、周囲の空気中の粒子をマイナスイオン化する作用のある天然の 鉱物を振動させると、その作用が強くなるとともに安定化するという知見に基づ いて本考案をなすに到ったものである。
【0008】 すなわち、前述した目的を達成するために本考案は、水を貯える水槽と、周囲 の空気中の粒子をマイナスイオン化するマイナスイオン発生材と、該マイナスイ オン発生材を前記水槽内の水中の所定位置に留置する前記水が通過可能な材料か らなる留置手段と、前記水槽内の水中に設けられた泡発生手段とを具備すること を特徴とするものである。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照して本考案の実施形態について説明する。
【0010】 図1は、本考案の一実施形態の構成を示す斜視図であり、図2はその断面図で ある。
【0011】 図1において、1は、内部に水2を貯えている水槽であり、その側壁部はその 内部が透視可能な材料によって構成されている。3は岩の模型であり、4は魚の 模型である。
【0012】 11は、周囲の空気中の粒子をマイナスイオン化する天然の鉱物と他の物質と を混合して球状に成型したマイナスイオン発生材である。このように本実施形態 では、天然の鉱物と他の物質との混合物をマイナスイオン発生材11としている が、このマイナスイオン発生材11は天然の鉱物のみで構成してもよい。
【0013】 12は、水槽1の底面部1aに設けられた泡発生具である。この泡発生具12 は、図2に示したようにエアーポンプ10から供給される空気を用いて水中で泡 を発生させるものである。
【0014】 13は蓋であり、蓋13の中央部には、マイナスイオン放出口13aが形成し てある。
【0015】 図1および図2に示すように、マイナスイオン発生材11は、水2が通過可能 な材料によって構成される留置手段14を用いて水中の所定位置に留置されてい る。本実施形態においては、この留置手段14として、上部が水槽1の上縁部に 固定されている網籠を用いているが、この留置手段14は網籠に限られるもので はなく、水2が通過でき且つマイナスイオン発生材11を水中の所定位置に留置 しておけるものならどのような形態のものでもよく、例えば複数個の透孔が形成 されている仕切板で構成してもよい。
【0016】 以上のように構成された本実施形態においては、エアーポンプ10を作動させ て、泡発生具12から泡を発生させると、図3に示したようにその泡20は上方 に移動する。
【0017】 この泡20の移動に伴って、水槽1の内部に水流が発生する。この発生した水 流と、上方に移動する泡20とによって、マイナスイオン発生材11は振動し、 それに接する泡20内の空気中の粒子をマイナスイオン化する。このようにして 発生したマイナスイオンは、マイナスイオン放出口13aから外部に放出される 。
【0018】 本実施形態においては、このように鉱物を用いてマイナスイオンを発生させて いるのでオゾンや窒素酸化物のような有害物質は発生しない。
【0019】 本実施形態で発生するマイナスイオンをマイナスイオン測定装置(米国のアル ファラブ社製の「AIR ION COUNTER」)で測定した結果、マイナ スイオンは放出口13a付近で5000個/ccであった。また、エアーポンプ 10を停止させて測定した結果は、50〜100個/ccであった。因みに、本 実施形態が存在しない空気中では、30〜50個/ccであった。このように泡 を発生させてマイナスイオン発生材11を振動させた場合には、マイナスイオン の発生量が顕著に増大することが確認できた。
【0020】 さらに、本実施形態においては、水槽1の側壁部が内部の透視が可能な材料に よって構成されているので、マイナスイオンが安定的に発生している状態を、泡 20の存在を視認することによって確認することができる。
【0021】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、身体に有害なオゾン等の物質を発生さ せることなく、大量のマイナスイオンを発生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態の構成を示す斜視図であ
る。
【図2】図1に示した実施形態の断面図である。
【図3】図1に示した実施形態の説明図である。
【符号の説明】
1 水槽 1a 底面部 2 水 3,4 模型 10 エアーポンプ 11 マイナスイオン発生材 12 泡発生具 13 蓋 13a マイナスイオン放出口 14 留置手段

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水を貯える水槽と、周囲の空気中の粒子
    をマイナスイオン化するマイナスイオン発生材と、該マ
    イナスイオン発生材を前記水槽内の水中の所定位置に留
    置する前記水が通過可能な材料からなる留置手段と、前
    記水槽内の水中に設けられた泡発生手段とを具備するこ
    とを特徴とするマイナスイオン発生装置。
  2. 【請求項2】 前記水槽の側壁部の一部または全部は、
    外部から前記水槽の内部の透視が可能な材料によって構
    成されていることを特徴とする請求項1に記載のマイナ
    スイオン発生装置。
  3. 【請求項3】 前記マイナスイオン発生材は、天然鉱物
    であることを特徴とする請求項1に記載のマイナスイオ
    ン発生装置。
  4. 【請求項4】 前記マイナスイオン発生材は、天然鉱物
    と他の物質との混合物であることを特徴とする請求項1
    に記載のマイナスイオン発生装置。
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