JP3090433B2 - ダム堤体用永久型枠及びダム堤体の嵩上げ方法 - Google Patents
ダム堤体用永久型枠及びダム堤体の嵩上げ方法Info
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及びダム堤体の嵩上げ方法の改良に関し、更に詳しくは
プレキャストコンクリート若しくはプレストレスコンク
リートからなる単体パネルを使用することにより、軽量
化を図り、輸送が簡単で作業性及び安全性に優れた有用
なダム堤体用永久型枠とダム堤体の嵩上げ方法に関す
る。
ム堤体の嵩上げ方法としては、ダム堤体の表面全体に鋼
製及び木製の型枠等を連続又は単独的に形成してコンク
リートを打設しており、特に、日本の嵩上げ方法は、既
設の堤体にコンクリートを打増しする重力式方法にて施
工されている。
た従来のダム堤体用永久型枠及びダム堤体の嵩上げ方法
にあっては、工程上、型枠を転用する必要があるため、
型枠資材の運搬、型枠の組立並びに解体に手間と時間を
要すると共に、型枠の整備、掃除等が煩雑化し、更には
見た目が悪いなど景観上にも難点がある。
面掘削が必要となるため、施工工期、コスト面に対し難
点があり、特に景観を重視した場合、現場型枠にて幾何
学模様を写す場合には、更にコストアップになるなどの
問題を有する。
は、更に大断面を必要とする他、既存のダムを嵩上げす
る場合に、ダム堤体に大口径の削孔を行ってPCアンカ
ー等を使用しているため、施工上、ダム堤体内の大口径
の削孔が非常に難しくなり、コストも嵩むものであっ
た。
みてなされたもので、プレキャストコンクリート若しく
はプレストレスコンクリートからなる単体パネルを使用
することにより、ダム堤体用永久型枠の工期短縮と容易
化を図ることができる有用なダム堤体用永久型枠とダム
堤体の嵩上げ方法を提供することを目的としたものであ
る。
を解決し、所期の目的を達成するため本発明の要旨とす
る構成は、ダム堤体の外面に沿って所定の間隙が存する
ようにプレキャストコンクリート若しくはプレストレス
コンクリートからなる複数の単体パネルを積み上げて連
続的なコンクリート外壁を形成し、前記間隙内にコンク
リートを打設してコンクリート外壁とダム堤体とを一体
化できるようにしたダム堤体用永久型枠において、前記
プレキャストコンクリート若しくはプレストレスコンク
リートからなる複数の単体パネルは、ダム底盤の両翼に
打設される基礎ブロックコンクリート上に積み上げら
れ、基礎ブロックコンクリートは、アンカー部材により
岩盤と一体化させると共に、同コンクリートブロックか
ら配設された鋼棒等の定着部材及び/又は連結ボルト等
の結合手段を介して前記積み上げられた複数の単体パネ
ルが連結固定されて連続的なコンクリート外壁を形成し
てなるダム堤体用永久型枠に存する。
所定の間隔を残してプレキャストコンクリート若しくは
プレストレスコンクリートからなる単体パネルを下方よ
り上部へ向けて順次積み上げる工程と、該単体パネルの
基端部側を鋼棒等の定着部材及び/又は連結ボルト等の
結合手段にて固定すると共に、互いに隣接する単体パネ
ルを同様に固定して連続的なコンクリート外壁を形成す
る工程と、所定方向にアンカー部材を挿通してコンクリ
ート外壁と岩盤とを一体化する工程と、前記コンクリー
ト外壁とダム堤体とを一体化するために前記所定の間隙
内にコンクリートを打設する工程とを有するダム堤体の
嵩上げ方法において、コンクリート外壁の基礎となる基
礎ブロックコンクリートをダム底盤の両翼に打設し、該
基礎ブロックコンクリートをアンカー部材により岩盤と
一体化する工程を含むことを特徴とするダム堤体の嵩上
げ方法に存する。
永久型枠及びダム堤体の嵩上げ方法は、プレキャスト化
された単体パネルを用いることで、現場での今までの型
枠行程を、就中、解体作業が不要となると共に、嵩上げ
の場合、大きいプレスト力を必要とせず、小さい力にて
小断面の嵩上げ方法が図れ、今までの堤体内削孔も不要
となる。
久型枠の第1実施例を図面を参照しながら説明する。図
1は、斜面切出工法にるダム堤体用永久型枠を示す縦断
面図であり、このダム堤体用永久型枠は、ダム堤体Aの
底盤に設置された基礎ブロックコンクリート1,1と、
基端側が該基礎ブロックコンクリート1,1に支持され
るべく前記ダム堤体Aの外面側に所定間隔をおいて被装
されたコンクリート外壁2とを備えている。
その中心に後述するアンカー部材5を鉛直方向に挿着固
定することにより岩盤Bと一体化されており、この位置
から所定方向に固定用定着部材(主筋)3,3…が設置
されている。
プレキャスト設置用のネジ節異形鋼棒からなり、コンク
リート外壁2の最下段(詳しくは、後述する単体プレー
ト2aの一段目)を軸着するものである。
は、前記ネジ節異形鋼棒のみならず、PC鋼棒、PC鋼
線又はPC鋼より線等の如きプレストレスの付加に適し
た高張力鋼材を使用しても良いものである。
…の組立配置を確実にし、基礎コンクリートブロック1
の剪断補強と圧縮強度を増大させるために、基端側には
フープ鉄筋3cを巻回して基礎コンクリートブロック1
内に埋設支持されている(図4乃至5参照)。
トコンクリート又はプレストレストコンクリートからな
る複数の単体パネル2a,2a…から形成されている。
この単体パネル2a,2a…は、水密性と強度に優れた
コンクリートからなり、図2乃至図3に示すように、表
面側に亀甲模様等の適宜装飾面が形成されており、全体
をして幾何学模様を呈するダムに構成される(図6参
照)。
上下方向に貫通した4本の貫通孔2b,2b…と、裏面
側に補強リブ2c,2c…を介して突設された連結孔2
d,2d…とが形成されている(図6乃至図7参照)。
定着するアンカー部材5は、所謂永久アンカーからな
り、同基礎ブロックコンクリート1を岩盤Bに固定すべ
くその中心から鉛直方向に挿着されている。
に削孔されたアンカー孔6内に凹設されたスリーブ管5
aと、該スリーブ管5a内に支圧体5bと定着体5cと
を介して配設された鋼線5d,5d…(詳しくは、アン
ボンド鋼線5d1 ,5d1 …)と、該鋼線5d,5d…
の上端側を止着せしめるアンカープレートヘッド5eと
を備えている(図8参照)。
単に説明すると、まず、岩盤Bにアンカー孔6とグラウ
ト孔(注入孔)7とをロータリーパーカッション等の機
械により同時に削孔し、グラウト孔7にスリーブ管8を
介してグラウトGを圧入することにより、地盤内の止水
注入処理を行なう(図9参照)。
6内に押入することにより、同アンカー部材は地中内に
固着されるものであるが、斯かるグラウトGの養生期間
を利用して基礎ブロックコンクリート1を構築するのが
良い。
内には、図4乃至図5に示すように、フーブ鉄筋5fが
巻回されたアンカー部材5の遊端側が緊張固定されてお
り、更に、前記アンカープレートヘッド5eの上には、
同プレートヘッド5eを埋設固定する頭部養生部5gを
介してアンカーヘッドカバー(防護コンクリート)5h
が被冠されている。
Aとの間隙内には、コンクリート9,9が打設されてい
る。このコンクリート9,9には、貧配合のコンクリー
トを用いても良く、振動ローラで締め固める常套のロー
ラーコンパクテッドダムコンクリート工法(RCD工
法)を採用することにより、更なる工期短縮と経済性を
向上させることができる。
永久型枠は、前記単体パネル2a,2a…を前記貫通孔
2b,2b…を前記基礎ブロックコンクリート1,1か
ら突出する固定用定着部材(主筋)3,3…に嵌入すべ
く連結して建て入れた後、各固定用定着部材3,3の上
部にワッシャー、ナット等からなる緊張用定着部材(図
示せず)を緊張締結して鉛直方向にプレストレスを加え
られることにより自立するものである。
次の固定用定着部材3,3…に建て入れ緊張して自立せ
しめ、順次、左右方向に同単体パネル2a,2aを並設
し、一段目のコンクリート壁の構築をした後、前記緊張
用定着部材の上にカプラー3a,3a…を介して鋼棒3
b,3b…を鉛直に接続する(図4参照)。
体パネル2aを同様に嵌入連結して建て入れた後、同様
に緊張用定着部材(図示せず)を緊張締結して鉛直方向
にプレストレスを加え、かつ、裏面側で互いに整合する
上下方向の連結孔2d,2d…に連結ボルト4,4…等
の結合手段を挿通締着することにより堅固に連設され、
これら単体パネル2a,2a…の積み上げ作業と締着作
業を順次繰り返すことにより所定高さのコンクリート外
壁2が構築される。
左右の端面(継ぎ目)には、モルタルや接着剤を介して
接合したり更にはシール材等を充填することにより、コ
ンクリート外壁2全体の止水性及び水密性を高めること
ができる。
には、前記鋼棒3b,3b等での緊張締着によりコンク
リート打設時の応力に耐えられるだけの緊張力と強度が
付加されることは云うまでもない。
設、嵩上げ方法が、型枠等を転用し、また、嵩上げ時、
重力式が多かったため、大断面掘削が必要であったが、
プレキャストコンクリート又はプレストレスコンクリー
トからなる単体パネル2a,2a…の使用により、幾何
学的景観、工期短縮及び小断面にての嵩上げが可能とな
り、かつ、軽量化に伴い施工時の安全性も図れるのであ
る。
は一般のコンクリート仕上げが必要であったが、これら
の単体パネル2a,2a…を使用することで、確実にク
ラック等の発生防止を図る表面仕上げができ、更に施工
時のPC材が施工基面より上部に設置できるため、安全
施工が可能となる。
第2実施例を図10を参照しながら説明する。尚、理解
を容易にするため、前述した第1実施例と同一部分は同
一符号で示し、構成の異なる処のみを新たな番号を付し
て以下に説明する。
堆積している場合を示す永久型枠の縦断面図であり、こ
のような浅底のダムにあっては、川上側の岩盤Bに対し
ては必ずしもアンカー部材を鉛直方向に固定させる必要
がなく、川下側に垂設した基礎ブロックコンクリート1
並びにアンカー部材5の近傍に、コンクリート外壁2の
斜面に対して垂直になるべくアンカー部材10を緊張固
定している。
実施例と同様、永久アンカーからなるものであるが、一
端側が前記岩盤Bに斜め方向に穿孔されたアンカー孔6
内に挿着固定され、他端側がコンクリート外壁2に固定
すべくアンカープレートヘッド10a等を介して緊張定
着されている。
ウト孔7と共に削孔され、グラウト孔7にスリーブ管8
を介して地盤内の止水注入処理を行なった後、前記アン
カー部材10が押入固着され、頭部の養生を行なった
後、アンカープレートヘッド10a等を介してアンカー
ヘッドカバー10bが設置されることは第1実施例と同
様である。
川底面に滞留する堆積土Cの堆積量に応じて水嵩が増し
ても、大きいプレスト力を必要とせず、小さい力にて小
断面の嵩上げをなすことができるのである。
について説明する。尚、理解を容易にするため、前述し
たダム堤体用永久型枠の実施例と同一部分は同一符号で
示し、構成の異なる処のみを新たな番号を付して以下に
説明する。
盤の両翼に基礎ブロックコンクリート1,1を打設し、
その中央にアンカー部材5,5…を挿通して同基礎ブロ
ックコンクリート1,1を岩盤Bと一体化すべく固定す
る。
1,1の設置にあたっては、まず、岩盤Bの上面より垂
直方向にボーリングマシン等の穿孔機を用いて削孔し、
アンカー部材用孔6とグラウト孔7とを同時に設置する
のが良い(図8参照)。
程で得た同基礎ブロックコンクリート1,1の設置位置
から所定方向に固定用定着部材3,3を設置する。この
定着部材3,3は、適宜鋼棒からなり、下端側にフープ
鉄筋3cを巻回して基礎ブロックコンクリート1,1内
に支持させるべく固着するのが良い。
程で得た固定用定着部材3,3に、プレキャストコンク
リート又はプレストレストコンクリートからなる一段目
の単体パネル2a,2a…の基端部側を挿着して固定す
る。
至図7に示すように、上下方向に貫通した4本の貫通孔
2b,2b…と、裏面側に補強リブ2c,2c…を介し
て突設された連結孔2d,2d…とが形成されており、
順次、クレーン等にて吊り上げながら設前記貫通孔2
b,2b…を前記固定用定着部材(主筋)3,3…に挿
着させることにより、簡単に連結される。
記基礎ブロックコンクリート1,1から突出する固定用
定着部材3,3…に嵌入すべく連結して建て入れた後、
各固定用定着部材3,3の上部にワッシャー、ナット等
からなる緊張用定着部材(図示せず)を介して鉛直方向
にプレストレスが加えられて自立される。
定用定着部材3,3…に建て入れ緊張して自立せしめ、
順次、左右方向に同単体パネル2a,2aを並設し、一
段目のコンクリート壁の構築をした後、前記緊張用定着
部材の上にカプラー3a,3a…を介して鋼棒3b,3
b…を鉛直方向に接続することは前述したとおりであ
る。
程で得た1段目の単体パネル2a,2a上に、順次、2
段目以降の単体パネル2a,2a…を積み上げ、然る
後、互いに隣接する上下左右の単体パネル2a,2a…
同士を同様に固定して連続的なコンクリート外壁2を形
成する。
a,2a…の上面から突出する鋼棒3b,3b…に、2
段目の単体パネル2a,2a…を同様に嵌入連結して建
て入れた後、同様に緊張用定着部材(図示せず)を緊張
締結して鉛直方向にプレストレスを加えた後、裏面側で
互いに整合する上下方向の連結孔2d,2d…に連結ボ
ルト4,4…を挿通締着することにより、上下左右に連
続したコンクリート外壁2が構築される。
で得たコンクリート外壁2とダム堤体Bとの間隙内にコ
ンクリート9を打設せしめる。このコンクリート9の打
設は、各段のコンクリート外壁2を構築する毎に行うも
のであり、これら工程を、順次、繰り返すことにより所
定高さのダムが構築される。
堤体の嵩上げ方法は、これら実施例に限定されることな
く、本発明の目的の範囲内で自由に設計変更し得るもの
であり、本発明はそれらの全てを包摂するものである。
体の嵩上げ方法は、従来の如き型枠の解体、撤去が不要
となり、工期短縮が図れ、また、嵩上げ時、従来のよう
に大断面にすることなく小規模の方法にて安全な施工が
できると共に、単体パネルの種類に応じて幾何学模様、
石積模様その他各種模様のダムを提供でき、その自然環
境に応じてダムの美化を図ることができるといった効果
を奏するものである。
れていた今までの型枠解体等の行程が不要となると共
に、嵩上げの場合、大きいプレスト力を必要とせず、小
さい力にて小断面の嵩上げ方法が図れ、今までの堤体内
削孔が不要となるなど優れた効果を奏するものであり、
また、構成が単純であるため大量生産に適し、価格も低
廉なものとして需要者に供給できるなど実益的価値が甚
だ大である。
を示す縦断面図である。
示す説明図である。
示す説明図である。
構造図である。
例を示す縦断面図である。
基礎ブロックコンクリート 2 コンクリート外
壁 2a 単体パネル 2b 貫通孔 2c 補強リブ 2d 連結孔 3 固定用定着
部材 3a フープ鉄筋 4 連結ボルト
5 アンカー部材 5a スリーブ管 5b 支圧体 5c 定着体 5d アンボンド鋼
線 5e アンカープレートヘッド 5f フーブ
鉄筋 5g 頭部養生部 5h アンカーヘッドカ
バー 6 アンカー孔 7 グラウト孔(注入
孔) 8 スリーブ管 8a パッカー 9
コンクリート 10 アンカー部材 10a アンカープレートヘッド 10b アンカーヘッ
ドカバー
Claims (2)
- 【請求項1】ダム堤体の外面に沿って所定の間隙が存す
るようにプレキャストコンクリート若しくはプレストレ
スコンクリートからなる複数の単体パネルを積み上げて
連続的なコンクリート外壁を形成し、前記間隙内にコン
クリートを打設してコンクリート外壁とダム堤体とを一
体化できるようにしたダム堤体用永久型枠において、 前記プレキャストコンクリート若しくはプレストレスコ
ンクリートからなる複数の単体パネルは、ダム底盤の両
翼に打設される基礎ブロックコンクリート上に積み上げ
られ、基礎ブロックコンクリートは、アンカー部材によ
り岩盤と一体化させると共に、同コンクリートブロック
から配設された鋼棒等の定着部材及び/又は連結ボルト
等の結合手段を介して前記積み上げられた複数の単体パ
ネルが連結固定されて連続的なコンクリート外壁を形成
する ことを特徴とするダム堤体用永久型枠。 - 【請求項2】ダム堤体の外面に沿って所定の間隙を残し
てプレキャストコンクリート若しくはプレストレスコン
クリートからなる単体パネルを下方より上部へ向けて順
次積み上げる工程と、該単体パネルの基端部側を鋼棒等
の定着部材及び/又は連結ボルト等の結合手段にて固定
すると共に、互いに隣接する単体パネルを同様に固定し
て連続的なコンクリート外壁を形成する工程と、所定方
向にアンカー部材を挿通してコンクリート外壁と岩盤と
を一体化する工程と、前記コンクリート外壁とダム堤体
とを一体化するために前記所定の間隙内にコンクリート
を打設する工程とを有するダム堤体の嵩上げ方法におい
て、 コンクリート外壁の基礎となる基礎ブロックコンクリー
トをダム底盤の両翼に打設し、該基礎ブロックコンクリ
ートをアンカー部材により岩盤と一体化する工程を含む
ことを特徴とするダム堤体の嵩上げ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09275708A JP3090433B2 (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | ダム堤体用永久型枠及びダム堤体の嵩上げ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09275708A JP3090433B2 (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | ダム堤体用永久型枠及びダム堤体の嵩上げ方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11117265A JPH11117265A (ja) | 1999-04-27 |
JP3090433B2 true JP3090433B2 (ja) | 2000-09-18 |
Family
ID=17559269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09275708A Expired - Lifetime JP3090433B2 (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | ダム堤体用永久型枠及びダム堤体の嵩上げ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3090433B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101156873B1 (ko) * | 2009-09-11 | 2012-06-21 | 이황의 | 댐 마루 높임용 상부 구조물 |
WO2011031082A2 (ko) * | 2009-09-11 | 2011-03-17 | Lee Hwang-Eui | 댐 마루 높임용 상부 구조물 |
CN116356763A (zh) * | 2023-01-04 | 2023-06-30 | 泗洪县水利工程建设管理中心 | 滞洪区堤坝加固结构及加固方法 |
-
1997
- 1997-10-08 JP JP09275708A patent/JP3090433B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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