JP3089954U - 放熱ファン装置 - Google Patents

放熱ファン装置

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JP3089954U
JP3089954U JP2002002774U JP2002002774U JP3089954U JP 3089954 U JP3089954 U JP 3089954U JP 2002002774 U JP2002002774 U JP 2002002774U JP 2002002774 U JP2002002774 U JP 2002002774U JP 3089954 U JP3089954 U JP 3089954U
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heat dissipation
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JP2002002774U
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Inventor
勝 祥 林
建 誼 李
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藍天電腦股▲ふん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大きいほうの風量を生じられ、効果的に気流
を強制的に循環させることができ、放熱能力が好まし
く、優れる放熱効率を取得でき、特別に高発熱量の中央
処理装置に適用する、放熱ファン装置を提供する。 【解決手段】 一側にエア導入口を有すると共に、他の
側にエア導出口を有する収納室を備えるケーシングと、
正回転と逆回転をそれぞれする、前記収納室に収納され
る複数のファン同士とを具備する放熱ファン装置を提供
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は放熱ファン装置に係わり、特に高い発熱量の中央処理装置に利用され 、好ましい放熱効果を得られる放熱ファン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータ産業の快速的なアップグレードに従って、コンピュータがもっと 強大的な運算能力を有するようになってゆき、そのため、中央処理装置(CPU )の運算速度も次々へと増加してゆき、且つそれに従って増加する熱エネルギー ももっと多くなってゆき、そのため、中央処理装置を許容温度下でノーマルに作 動させるために、業界では数多くの放熱面積を増加できる放熱装置と放熱ファン 装置を設計提案し、発熱量が次々へと増加してゆく中央処理装置に対応するよう にし、放熱に協力を与える。
【0003】 図1に示すように、従来の放熱ファン装置10の場合では、ケーシング11と ファン12とを備え、そのうちのケーシング11が扁平状の中空状ケーシングに 形成され、その一側にエア導入口13を有し、他の側にエア導出口14を有する 。ファン12がケーシング11の内部に配置され、ファン12がエア導入口13 と対応し合い、ファン12がモータ(図示省略)によって駆動されて回転される 。
【0004】 放熱ファン装置10がコンピュータ本体の内部に取り付けられ、且つケーシン グ11のエア導出口14が中央処理装置における放熱装置に対応されており、そ のため、放熱ファン装置10のファン12がモータによって駆動されて運転する 時、ケーシング11のエア導入口13を介して涼しい空気を導入すると共に、ケ ーシング11のエア導出口14より涼しい空気を放出し、エア導出口14の外側 の中央処理装置に対し冷却操作を実行する。
【0005】 しかしながら、前記の従来の放熱ファン装置10の場合では、単一のファン1 2しか有しないので、その放熱能力にはかなり限度があり、中央処理装置(CP U)の作動速度とその生じる熱エネルギーの量の大幅な増加に従って、前記の従 来の放熱ファン装置10が好ましい放熱効率を取得できないため、既に実際のニ ーズをフルに満足できなくなってしまう。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、複数のファン同士を備え、大きいほうの風量を生じられ、効果的に 気流を強制的に循環させることができ、放熱能力が好ましく、優れる放熱効率を 取得でき、特別に高発熱量の中央処理装置に適用する、放熱ファン装置を提供す ることをその主要な目的とする。
【0007】 また、本考案は、複数のファン同士に逆になる運転方向へ運転させられ、それ らのファン同士の運転時の気流を中間部へ揃えるように送り出し、冷却用空気を 中央処理装置の放熱装置の最高温度の中間部に集中させられるので、優れるほう 熱効率を得られることを特徴とする放熱ファン装置を提供することをその次の目 的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記のそれらの目的を図るために、本考案は、一側にエア導入口を有すると共 に、他の側にエア導出口を有する収納室を備えるケーシングと、正回転と逆回転 をそれぞれする、前記収納室に収納される複数のファン同士とを具備する放熱フ ァン装置を提供する。
【0009】
【考案の実施の形態】
図2と図3に示すように、本考案の提供する放熱ファン装置には、ケーシング 20と複数のファン同士40とを備え、そのうちのケーシング20が扁平状の中 空状ケーシングに形成され、下部ケーシング21と上部ケーシング22とからな り、下部ケーシング21が良好的な導熱性を有する金属材料(例えばアルミニウ ム材料など)によって製造形成されるものであり、下部ケーシング21には複数 のほぼ円形に形成される収納室同士23を有し、それらの収納室同士23が2個 または4個のように偶数個形成され、本実施の形態において2個の収納室23を 形成し、それらの2個の収納室同士23の上部が開口状を呈し、それらの2個の 収納室同士23の底部にそれぞれ円形の穿孔24が形成され、それらの2個の収 納室同士23の一側にそれぞれ外方へ拡張するように形成されるエア導出口25 が形成され、それらの2個の収納室同士23の間に隔離板26が配置され、それ によって2個の収納室同士23をそれぞれ独自的な空間を形成するように分割す る。下部ケーシング21には複数の放熱フィン同士27,28が形成され、それ らによって放熱面積を増加し、下部ケーシング21の上部に複数の第一連接孔同 士29が形成され、上部ケーシング22と結合できる。
【0010】 上部ケーシング22が良好的な導熱性を有する金属板材によって製造形成され るものであり、上部ケーシング22には2つの円形のエア導入口30が形成され 、それらのエア導入口30と2個の収納室同士23とが対応し合い、上部ケーシ ング22が下部ケーシング21の上部にカバーされると共に、上部ケーシング2 2には複数の第二連接孔同士31が形成され、且つそれらの第二連接孔同士31 によって第一連接孔同士29と対応結合し、且つ複数個の連結ネジ32によって 第二連接孔同士31を貫通して第一連接孔同士29に螺着し、ネジ32によって 下部ケーシング21と上部ケーシング22とを螺着固定し、ケーシング20を形 成するように結合する。
【0011】 ファン同士40が複数個採用し、例えば2個または4個の偶数個採用し、本実 施の形態において2個のファン同士40を採用しており、ファン同士40にはそ れぞれ羽根車41を備え、それぞれの羽根車41がベース42に枢着され、羽根 車41とベース42との間に適当にモータ(図示省略)が配置されており、羽根 車41を運転させるように制御できる。それらの2つのファン同士40のベース 42がケーシング20の2つの通孔24の内部に配置されると共に、複数個の固 定ネジ同士43によってファン40のベース42をケーシング20に螺着固定し 、且つ2つのファン同士40の羽根車同士41を2つの収納室23の内部に位置 させるように配置する。前記2つのファン同士40の運転方向は逆になるように 設定され、即ち、1個のファン40の羽根車41が正回転(時計方向回転)をし ながら、他のファン40の羽根車41が逆回転(反時計方向)をし、且つ2つの ファン同士40の運転時の気流が2つのエア導出口25の隣り合う側に揃えられ 、前記のそれぞれの構成によって本考案の放熱ファン装置を形成する。
【0012】 図4と図5に示すように、本考案の放熱ファン装置がコンピュータ本体の内部 に装着され、且つケーシング20の2つのエア導出口同士25を中央処理装置5 0の放熱装置60に対応させられ、即ち、ケーシング20の2つのエア導出口同 士25の外側と放熱装置60とが接され、放熱装置60が底部によって中央処理 装置50に接し、中央処理装置50の作動時の生成する熱エネルギーを放熱装置 60に伝熱し、放熱装置60には複数枚の放熱フィン同士61を有し、それらの 放熱フィン同士61の間に流路62が形成されると共に、それらの放熱フィン同 士61の上部にカバー63が覆われている。そのため、放熱ファン装置の2つの ファン同士40の羽根車同士41がモータによって駆動運転される場合、ケーシ ング20の2つのエア導入口同士30より涼しい空気を導入でき、且つケーシン グ20の2つのエア導出口同士25より涼しい空気を送り出し、それらの涼しい 空気によって2つのエア導出口同士25の外側における中央処理装置50と放熱 装置60に対し冷却を実行できる。
【0013】
【考案の効果】
本考案の放熱ファン装置には、複数個のファン40を有するので、大きいほう の風量を生成出来、気流を強制的に循環させられ、放熱能力が優れ、好ましい放 熱効率を取得できるので、高発熱量の中央処理装置に適用できる。
【0014】 また、本考案による場合、ファン同士40の運転方向を相互に逆にならせるよ うに制御でき、それらのファン同士40の運転時の気流をエア導出口同士25の 相互に隣り合う側に揃えさせられ、即ち、涼しい空気が放熱ファン装置の中間部 より送り出すことを実践でき、涼しい空気を放熱装置60の最高温度の中間部( 図5参照)に集中させられるので、優れる放熱効率を取得できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は従来の放熱ファン装置を示す斜視図であ
る。
【図2】図2は本考案の放熱ファン装置を示す分解斜視
図である。
【図3】図3は本考案の放熱ファン装置を示す組立斜視
図である。
【図4】図4は本考案の使用状態を示す斜視図である。
【図5】図5は本考案の使用状態を示す平面図である。
【符号の説明】
20 ケーシング 21 下部ケーシング 22 上部ケーシング 23 収納室 24 穿孔 25、30 エア導出口 26 隔離板 27、28 放熱フィン 29 第一連接孔 31 第二連接孔 32 連結ネジ 40 ファン 41 羽根車 42 ベース 43 固定ネジ

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側にエア導入口を有すると共に、他の
    側にエア導出口を有する収納室を備えるケーシングと、 正回転と逆回転をそれぞれする、前記収納室に収納され
    る複数のファン同士とを具備することを特徴とする放熱
    ファン装置。
  2. 【請求項2】 前記ケーシングが上部ケーシングと下部
    ケーシングとからなり、前記収納室が前記下部ケーシン
    グに形成され、前記収納室が開口状を呈し、前記エア導
    入口が前記上部ケーシングに形成され、前記上部ケーシ
    ングが前記下部ケーシングの上部にカバーされると共
    に、ネジによって前記下部ケーシングと前記上部ケーシ
    ングとを螺着結合することによって前記ケーシングを形
    成することを特徴とする請求項1に記載の放熱ファン装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ケーシングには2つの収納室を有す
    ると共に、それらの収納室同士の間に隔離板が設けられ
    ることを特徴とする請求項1に記載の放熱ファン装置。
  4. 【請求項4】 前記ケーシングには複数枚の放熱フィン
    同士が設けられることを特徴とする請求項1に記載の放
    熱ファン装置。
  5. 【請求項5】 前記ケーシングにおけるエア導出口が外
    方へ拡張するように形成されることを特徴とする請求項
    1に記載の放熱ファン装置。
  6. 【請求項6】 前記ケーシングの収納室の底部に穿孔が
    形成され、且つそれぞれのファンに羽根車を有し、当該
    羽根車がベースに枢着され、前記羽根車と前記ベースと
    の間にモータが配置され、前記ファンのベースが前記ケ
    ーシングの穿孔の内部に組立てられると共に、固定ネジ
    によって螺着固定され、当該ファンの羽根車が前記収納
    室の内部に位置するように配置されることを特徴とする
    請求項1に記載の放熱ファン装置。
  7. 【請求項7】 前記エア導出口の外側に放熱装置が配置
    され、当該ケーシングのエア導出口と当該放熱装置とが
    接されることを特徴とする請求項1に記載の放熱ファン
    装置。
  8. 【請求項8】 前記放熱装置には複数枚の放熱フィン同
    士が形成されると共に、それらの放熱ファン同士の間に
    流路が形成され、且つ前記放熱フィン同士にはカバーが
    覆われることを特徴とする請求項7に記載の放熱ファン
    装置。
  9. 【請求項9】 一側にエア導入口を有すると共に、他の
    側にエア導出口を有する収納室を備えるケーシングと、 一部が正回転すると共に、一部が逆回転する、前記収納
    室に収納される偶数個のファン同士とを具備することを
    特徴とする放熱ファン装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011155549A (ja) * 2010-01-28 2011-08-11 Mitsubishi Electric Corp 冷却構造
JP2013225631A (ja) * 2012-04-23 2013-10-31 Fujitsu Ltd 電子装置
JP2017159657A (ja) * 2017-04-07 2017-09-14 Hoya Candeo Optronics株式会社 光照射装置

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