JP3089907U - キーボードの排水構造 - Google Patents

キーボードの排水構造

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JP3089907U
JP3089907U JP2002002726U JP2002002726U JP3089907U JP 3089907 U JP3089907 U JP 3089907U JP 2002002726 U JP2002002726 U JP 2002002726U JP 2002002726 U JP2002002726 U JP 2002002726U JP 3089907 U JP3089907 U JP 3089907U
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永徳 曹
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英群企業股▲ふん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キーボードの排水構造の提供。 【解決手段】 上蓋と下蓋で組成されたキーボードにあ
って、複数の異なる形状の凹部が上蓋の表面に形成さ
れ、キーグループの収容に供され、各凹部の底縁面に開
口が設けられ、凹部内の水を排出するのに供され、該下
蓋の前端に横向き壁が設けられ、壁内側が各キースイッ
チの電気接点を収容する第2区域とされ、壁外側が第1
区域とされ、第1区域の底縁に複数の開口があり、上蓋
が下蓋と結合された時、該上蓋の各凹部の底縁面の開口
が下蓋壁外側の第1区域に対応し、これにより上蓋の凹
部内に溜まった水が、下蓋壁外側の第1区域より案内、
排出され、電気接点の第2区域内にしみ込まないように
している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種のキーボードの排水構造に係り、特に、キーボードの上蓋表面に 形成された各一つのキースイッチを収容する凹部の底縁に開口が設けられ、下蓋 前端に壁、第1区域と開口が設けられ、積水を迅速に排出し、電気接点の第2区 域に進入させず、大幅にキーボードの使用寿命を増進する、キーボードの排水構 造に関する。
【0002】
【従来の技術】
キーボードはコンピュータを操作するのに不可欠の入力設備であり、キーボー ドを透過してコンピュータに対して文字、符号、特殊動作を入力して有効にコン ピュータを制御することができる。しかし、コンピュータキーボードを操作する 時、操作者の不注意から、例えばコンピュータの傍らのカップを倒してしまい、 液体がキーボード表面の各キースイッチの間の間隙よりキーボード内部にしみ込 み、キースイッチの電気接点に短絡が発生し、キーボードの故障をもたらし、且 つ修理不能となる状況が発生することがある。このような状況で代用のキーボー ドを探すのは容易ではなく、コンピュータ操作のトラブルを形成する。このよう な状況は一般家庭、オフィスを問わずよく目にされる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述の問題を改善するため、本考案は一種のコンピュータキーボードを提供す る。それはコンピュータキーボードの有限な区域を十分に利用して排水構造を設 計し、キーボードに速やかな排水機能を付与したもので、有効に水のしみ込みに よる電気接点の破壊を防止し、キーボードの使用寿命を延長できるようにしたも のである。
【0004】 即ち、本考案の主要な目的は、一種のキーボードの排水構造を提供することに あり、それは、キーボードの上蓋表面の各一つのキースイッチを収容する凹部の 底縁に開口を設け、下蓋の前端に壁、第1区域、開口を設け、迅速に積水を排出 し、電気接点の第2区域内に水がしみ込まないようにしたもので、創作性を有す る構造である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、上蓋とされ、表面、近端辺縁、遠端辺縁、左側辺縁及び右 側辺縁を具えた上記上蓋と、 下蓋とされ、表面、近端辺縁、遠端辺縁、左側辺縁及び右側辺縁を具えた上記 下蓋と、 を具え、該上蓋の表面に若干の凹部が設けられ、各一つの凹部に少なくとも一 つの、凹部の該上蓋の表面との境界部分に設けられた開口が設けられて該凹部内 の積水を排出するのに用いられ、該下蓋に横向きに延伸された壁及び複数の開口 が設けられ、該上蓋の近端辺縁、遠端辺縁、左側辺縁及び右側辺縁が該下蓋の近 端辺縁、遠端辺縁、左側辺縁及び右側辺縁に対応し結合され、上蓋が排出する積 水が該下蓋の開口を経由して排出されることを特徴とする、キーボードの排水構 造としている。 請求項2の考案は、請求項1に記載のキーボードの排水構造において、上蓋表 面の各一つの凹部内底縁面の開口が横向き開口の排水溝であることを特徴とする 、キーボードの排水構造としている。 請求項3の考案は、請求項1に記載のキーボードの排水構造において、下蓋表 面の第1区域底縁の開口が横向き開口の排水溝であることを特徴とする、キーボ ードの排水構造としている。 請求項4の考案は、請求項1に記載のキーボードの排水構造において、上蓋表 面の近端辺縁内側に複数の溝が設けられ、下蓋表面の近端辺縁内側に複数の、上 向きに突出するフック状手段が設けられ、上述の複数のフック状手段が対応する 溝中に係合させられ、上蓋と下蓋が結合されて一体とされたことを特徴とする、 キーボードの排水構造としている。
【0006】
【考案の実施の形態】 本考案によると、上蓋と下蓋で組成されたキーボードにあって、複数の異なる 形状の凹部が上蓋の表面に形成され、キーグループの収容に供され、各凹部の底 縁面に開口が設けられ、凹部内の水を排出するのに供され、該下蓋の前端に横向 き壁が設けられ、壁内側が各キースイッチの電気接点を収容する第2区域とされ 、壁外側が第1区域とされ、第1区域の底縁に複数の開口があり、上蓋が下蓋と 結合された時、該上蓋の各凹部の底縁面の開口が下蓋壁外側の第1区域に対応し 、これにより上蓋の凹部内に溜まった水が、下蓋壁外側の第1区域より案内、排 出され、電気接点の第2区域内にしみ込まないようにし、本考案の前述の目的を 達成している。
【0007】
【実施例】
図1及び図2に示されるように、本考案によると、キーボードの排水構造1は 、上蓋10、下蓋20を具えている。上蓋10は表面100、近端辺縁101、 遠端辺縁102、左側辺縁103及び右側辺縁104を具えている(いわゆる、 近端、遠端は使用者に対して言うものである)。下蓋20は表面200、近端辺 縁201、遠端辺縁202、左側辺縁203、右側辺縁204を具えている。下 蓋20と上蓋10は相互にマッチし排水構造1を形成し、両者の近端、遠端、左 側及び右側辺縁は対応し結合されて一体とされ、快速に本排水構造内に進入した 積水を排出し、積水により排水構造内に取り付けられた基板(図示せず)が破壊 されるのを防止する。
【0008】 図1に示されるように、排水構造の上蓋表面100は若干の形状の異なる凹部 11、12、13を具え、それは若干群のキースイッチ(図示せず)を収容する のに供され、各一つの凹部11、12、13と上述の上蓋表面100の境界部分 にいずれも少なくとも一つの開口14が設けられ、各凹部11、12、13内の 積水を排出するのに用いられる。
【0009】 図2に示されるように、排水構造の下蓋表面200の近端辺縁201に接近す る部分に横向きに延伸された壁21が設けられ、この壁21が下蓋表面200底 部と近端辺縁201、遠端辺縁202、左側辺縁203及び右側辺縁204の形 成する区域を分割し、比較的小さい第1区域22と比較的大きい第2区域23に 分割している。本実施例では、積水は第1区域22より排出され、基板は第2区 域23に設置される。
【0010】 下蓋表面200の、第1区域22の適当な部分に、複数の開口24が設けられ 、下蓋表面200の近端辺縁201内側に複数の、上向きに突出するフック状手 段25が設けられ、それは上蓋10との結合に供される(結合方式は後述する) 。
【0011】 図3、4に示されるように、上蓋表面100の近端辺縁101内側に、複数の 溝15が設けられている。上蓋10が下蓋20に結合される時、人は上述の複数 のフック状手段25を上蓋10の対応位置にある溝15に係合させ、これにより 上蓋10と下蓋20を結合して一体となす。強固とするため、人は下蓋20の遠 端辺縁に固定メカニズム、例えばネジ釘を加えることもできる。
【0012】 上蓋10と下蓋20が結合される時、上蓋10の各一つの開口14はちょうど 下蓋20の第1区域22に対応し、図4に示されるようである。下蓋20は近端 が低く遠端が高い形態を呈するため、上蓋10の各一つの凹部11、12、13 内の積水は、迅速に開口14から下蓋20の壁21外の第1区域22の案内によ り、開口24を透過して排出され、こうして進入した水が第2区域23内の基板 に進入することがない。
【0013】 上述の実施例中、上蓋10表面の各一つの凹部11、12、13内底縁面に、 少なくとも一つの開口14が設けられるが、実際の製造上、この開口14は横向 き開口の排水溝とされうる。
【0014】 このほか、下蓋20前端の第1区域22の底縁には複数の開口24が設けられ るが、実際の製造上は、該開口24も複数の横向き開口の排水溝とされうる。
【0015】
【考案の効果】
これから分かるように、本考案のキーボードの排水構造は、キーボードの未使 用の区域を利用した簡単な排水構造により、キーボードに快速排水の機能を付与 し、キーボードの使用機能を向上し、積水が第2区域内の基板に進入するのを防 止し、大幅に使用寿命を増進する。
【0016】 総合すると、本考案は確実に予期された機能と目的を達成し、並びにこの技術 の属する分野における通常の知識を有するものがこれに基づき実施できるべく詳 細に記載されているが、ここに記載されている実施例は説明の為に提示されてい るに過ぎず、本考案に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本考案 の請求範囲に属するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の排水構造表示図であり、その後側方向
より明らかに凹部内部の開口を見ることができる。
【図2】本考案の排水構造のキーボードの下蓋の斜視図
であり、図中、下蓋の壁、第1区域及び開口が示されて
いる。
【図3】本考案の排水構造の断面図であり、前が低く後
ろが高いキーボードの下蓋により排水に有利であること
が示されている。
【図4】図3の局部拡大図であり、上蓋の凹部底縁開口
が下蓋壁外側の第1区域に対応する状態を示している。
【符号の説明】
1 排水構造 10 上蓋 11、12、13 凹部 14 開口 15 溝 20 下蓋 21 壁 22 第1区域 23 第2区域 24 開口 25 フック状手段

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上蓋とされ、表面、近端辺縁、遠端辺
    縁、左側辺縁及び右側辺縁を具えた上記上蓋と、 下蓋とされ、表面、近端辺縁、遠端辺縁、左側辺縁及び
    右側辺縁を具えた上記下蓋と、 を具え、該上蓋の表面に若干の凹部が設けられ、各一つ
    の凹部に少なくとも一つの、凹部の該上蓋の表面との境
    界部分に設けられた開口が設けられて該凹部内の積水を
    排出するのに用いられ、該下蓋に横向きに延伸された壁
    及び複数の開口が設けられ、該上蓋の近端辺縁、遠端辺
    縁、左側辺縁及び右側辺縁が該下蓋の近端辺縁、遠端辺
    縁、左側辺縁及び右側辺縁に対応し結合され、上蓋が排
    出する積水が該下蓋の開口を経由して排出されることを
    特徴とする、キーボードの排水構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のキーボードの排水構造
    において、上蓋表面の各一つの凹部内底縁面の開口が横
    向き開口の排水溝であることを特徴とする、キーボード
    の排水構造。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のキーボードの排水構造
    において、下蓋表面の第1区域底縁の開口が横向き開口
    の排水溝であることを特徴とする、キーボードの排水構
    造。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のキーボードの排水構造
    において、上蓋表面の近端辺縁内側に複数の溝が設けら
    れ、下蓋表面の近端辺縁内側に複数の、上向きに突出す
    るフック状手段が設けられ、上述の複数のフック状手段
    が対応する溝中に係合させられ、上蓋と下蓋が結合され
    て一体とされたことを特徴とする、キーボードの排水構
    造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7838784B2 (en) 2006-08-09 2010-11-23 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic apparatus having a housing having a liquid drain structure
JP2012027592A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Nec Casio Mobile Communications Ltd 携帯型電子機器

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US7838784B2 (en) 2006-08-09 2010-11-23 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic apparatus having a housing having a liquid drain structure
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