JP3089661U - 化粧用塗布具 - Google Patents

化粧用塗布具

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 本考案は、絵の具などの液体、口
紅などの練り状体、ファンデーションなどの粉状化粧料
を塗布する塗布具に関するものであり、塗布する物体に
最適な塗布具を得るのを目的としている。 【解決手段】 先端に塗布部3を有した塗布具2
において、塗布する物質に合わせて塗布部3の材質、形
状を選定し、塗布部3に親水加工処理、もしくは撥水加
工処理を施し、塗布部3表面に親水性向上処理層もしく
は撥水性向上処理層を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、絵の具などの液体、口紅などの練り状体、ファンデーションなどの 粉状化粧料を塗布する塗布具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、マスカラ、アイライナーなどの液状化粧料や、絵の具、インクなどの液 体、口紅などの練状化粧料、ファンデーション、アイシャドウなどの粉状化粧料 を塗布する塗布具は、塗布する物体の性質に合わせ、合成樹脂繊維、獣毛、スポ ンジなどの塗布部の種類、形状などを選択し作成していた。特に化粧用の塗布具 は、塗布しやすい様に形状などが工夫され、様々な塗布具が提供されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、最近では化粧品も嗜好の多様化に合わせ、細かく細分化されつつある 。特にマスカラは、ナチュラル(睫毛の色を濃くする)、ボリューム(睫毛を太 くする)、カール(睫毛を曲げて固定する)、ロング(睫毛を長くする)など、 機能性を重視した化粧料が多数開発されてきている。更に、ナチュラルロング、 カールロング、ボリュームロングなど、複数の機能を組み合わせた化粧料も開発 されている。そして、一つの化粧品のシリーズにも、複数の機能性の異なるマス カラ化粧料を用意していた。
【0004】 この機能性マスカラ化粧料は、ナチュラルの場合カバー力のある化粧料であり 、ボリュームの場合化粧料の粘度をあげて付着量を増加させ、カールの場合化粧 料の保持力、速乾性を向上させ、ロングの場合化粧料に繊維を混入させていた。 同様に塗布具もその化粧料に合わせ、材質や毛の長さ、塗布具の長さなどの仕様 を変えていた。従って、マスカラ化粧料用の塗布具はその化粧料に合わせた専用 に近いものであり、塗布具を製造するメーカーにとっては、膨大な種類の塗布具 を用意しなければならず、多品種少量生産にならざるを得なかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
先端に塗布部3を有した塗布具2において、塗布する物質に合わせて塗布部3の 材質、形状を選定し、塗布部3に親水加工処理、もしくは撥水加工処理を施し、 塗布部3表面に親水性向上処理層4aもしくは撥水性向上処理層4bを設ける。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案の塗布具2によれば、塗布部3の材質、形状の異なる組み合わせの塗布 具2を複数用意しておく。その後、塗布テストを行い、最善の塗布具2を選定す る。そして、塗布する物体の性質に応じ、親水性、もしくは撥水性を付与する表 面性改善処理を行い、塗布部3表面に親水性向上処理層4aもしくは撥水性向上 処理層4bを構成する。
【0007】
【実施例】
実施例として、本考案のテスト結果を以下に記載する。テストに用いた液体は、 マスカラ用の化粧料1aで、ナチュラル系統、ボリューム系統、カール系統、ロ ング系統の機能性の異なる4種類の化粧料1aを用意した。塗布部3は、一般的 なマスカラブラシで、化学繊維であるナイロンブラシ毛3aを2本の針金の間に 挟持させ、この針金をねじってブラシ毛3aを螺旋状の配列に固定し、外径をお おむね円筒形状に整形したものを使用し、この塗布部3にプラズマ処理を施し、 ブラシ毛3a表面に親水性が向上した処理層4aを構成したものと、四フッ化メ タンプラズマ処理により、ブラシ毛3aの表面をフッ素化して撥水性が向上した 処理層4bを構成したものと、未処理のもの3種類を用意した。上記化粧料1a は、通常のマスカラ容器に充填した。テストは、4種類の化粧料1aと3種類の 塗布具2を組み合わせ、通常のマスカラの使用方法で塗布感を確認する方法で行 った。
【0008】 テスト結果を以下に示す。親水性が向上した処理層4aを設けた塗布具2は、 ナチュラル系統、カール系統の化粧料1aに対して良好な結果を得た。また、撥 水性が向上した処理層4bを設けた塗布具2は、ボリューム系統、ロング系統の 化粧料1aに対して良好な結果を得た。つまり、低粘度の液体、揮発性の高い液 体用の塗布具2に対して塗布部3表面に親水性向上処理層4aを設けた場合には 、塗布部3への含み量が増大してかすれなく有効に塗布でき、塗布しやすい様に なる。また、塗布部3の表面に撥水性向上処理層4bを設けた場合には、高粘度 の液体、繊維などを混ぜた液体の塗布部3からの剥がれ性が向上して塗布具2に 付着した化粧料1aを有効に塗布でき、塗布しやすい様になる。
【0009】 上記結果を踏まえ、次に薬品処理により塗布部3の表面に親水性、撥水性が向 上した処理層4a,4bを設け、テストを行った。そのテスト結果を以下に記載 する。親水性、撥水性が向上する処理層4a,4bを構成させる処理剤としては 、一般的なシリコン系の繊維処理用親水性向上剤、撥水加工剤を用意した。処理 を行う塗布具は、アイライナー、リップブラシ、スポンジチップを用意した。ア イライナーの塗布部3は、獣毛ブラシ3cよりなり、面相筆のような形状をして いる。リップブラシの塗布部3は、獣毛ブラシ3cよりなり、平筆のような形状 をしている。スポンジチップの塗布部3は、発泡ウレタンよりなるスポンジ3b よりなっている。
【0010】 この塗布具2に上記処理剤を浸漬し、常温で乾燥、定着させ、処理層4a,4b を構成した。そして、未処理の塗布具2と、塗布部3に親水性向上処理層4aを 設けた塗布具2と、塗布部3に撥水性向上処理層4bを設けた塗布具2と3種類 の使用感についてテストを行った。テスト用の化粧料1aとしては、アイライナ ーにはリキッドタイプのアイライナーを利用し、リップブラシには練り状の棒状 口紅を利用し、スポンジチップには粉状のアイシャドウを利用した。
【0011】 テスト結果を以下に記載する。アイライナーに関しては、塗布部3の表面に親 水性向上処理層4aを設けた塗布具2の評価が高かった。同様に、リップブラシ に関しては、塗布部3の表面に親水性向上処理層4aを設けた塗布具2の評価が 高かった。これは、親水性が向上した処理層4aにより塗布部3の肌触りがソフ トになり塗布感が良くなったためと、塗布部3の化粧料1aの含み量が増加した ためであると考えられる。また、スポンジチップに関しては、塗布部3の表面に 撥水性向上処理層4bを設けた塗布具2の評価が高かった。これは、撥水性が向 上した処理層4bにより化粧料1aの塗布具2からの剥がれ性が向上したためで あると考える。
【0012】 以上の結果から、塗布する物体が液体の場合、低粘度のものは塗布部3に親水 性向上処理層4aを設けた塗布具2、高粘度のものは塗布部3に撥水性向上処理 層4bを設けた塗布具2が良好な結果となり、塗布する物体が練り状物の場合に は、塗布部3に親水性向上処理層4aを設けた塗布具2、塗布する物体が粉状物 の場合には、塗布部3に撥水性向上処理層4bを構成したものがそれぞれ良好な 結果となった。また、他方の処理層を構成した塗布具2はノーマルよりも劣ると いう結果となった。
【0013】 また、塗布部3の材質に関しては、代表的な化繊ブラシ3a、スポンジ3b、 獣毛ブラシ3cで有効な結果が出た。その他、塗布部3の柄と一体成形された塗 布部3、芯体に植毛して構成された塗布部3に関しても有効な結果が出ることは 容易に想像できる。
【0014】
【考案の効果】
本考案は以上のように、塗布部3の表面に親水性、もしくは撥水性を向上させ た処理層4a,4bを設けることによって、塗布する物体の状態によって塗布感 を向上させることができた。つまり、塗布具2を成形した後でも、塗布部3の表 面に親水性若しくは撥水性の向上処理を行い、表面に処理層4a,4bを構成す る事によって、塗布する物体に最適な塗布具2に調整することができる。従って 、塗布具メーカーは、塗布部3の材質、塗布部3の形状、塗布部3を構成する単 位素材の形状の組み合わせ以外に、塗布部3の表面に親水性、若しくは撥水性を 改善した処理層4a,4bを設けるという調整項目が1項目増えたため、塗布す る物体に更に最適な塗布具2を作成できる様になる。
【0015】 更に、塗布部3の材質、塗布部3の形状、塗布部3を構成する単位素材の形状の 組み合わせを複数種類用意しておき、塗布する物体に合わせ、塗布部3の表面に 親水性、若しくは撥水性を向上させた処理層4a,4bを設けることによって、 その物体に対応させることができる。従って、塗布具2の種類をある程度限定し ても塗布する物体に対応することが可能となり、多品種少量生産からある程度脱 却できる。
【提出日】平成14年6月17日(2002.6.17)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、口紅などの練り状、ファンデーションなどの粉状、マスカラ・アイ ライナーなどの液状化粧料を塗布する化粧用塗布具 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、マスカラ、アイライナーなどの液状化粧料や、口紅などの練状化粧料、 ファンデーション、アイシャドウなどの粉状化粧料を塗布する化粧用塗布具は、 塗布する物体の性質に合わせ、合成樹脂繊維、獣毛、スポンジなどの塗布部の材 質、形状などを選択し作成していた。 特に化粧用の塗布具は、塗布しやすい様に 形状などが工夫され、様々な塗布具が提供されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、最近では化粧品も嗜好の多様化に合わせ、細かく細分化されつつある 。特にマスカラは、ナチュラル(睫毛の色を濃くする)、ボリューム(睫毛を太 くする)、カール(睫毛を曲げて固定する)、ロング(睫毛を長くする)など、 機能性を重視した化粧料が多数開発されてきている。更に、ナチュラルロング、 カールロング、ボリュームロングなど、複数の機能を組み合わせた化粧料も開発 されている。そして、一つの化粧品のシリーズにも、複数の機能性の異なるマス カラ化粧料を用意していた。
【0004】 この機能性マスカラ化粧料は、ナチュラルの場合カバー力のある化粧料であり 、ボリュームの場合化粧料の粘度をあげて付着量を増加させ、カールの場合化粧 料の保持力、速乾性を向上させ、ロングの場合化粧料に繊維を混入させていた。 同様に塗布具もその化粧料に合わせ、材質や毛の長さ、塗布具の長さなどの仕様 を変えていた。従って、マスカラ化粧料用の塗布具はその化粧料に合わせた専用 に近いものであり、塗布具を製造するメーカーにとっては、膨大な種類の塗布具 を用意しなければならず、多品種少量生産にならざるを得なかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
先端に塗布部3を有した塗布具2において、塗布部3の表面に親水性向上処理層 4aもしくは撥水性向上処理層4bを設ける。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案の塗布具2によれば、塗布する物体の性質に応じ、塗布部3表面に親水 性向上処理層4aもしくは撥水性向上処理層4bを構成する。
【0007】
【実施例】
実施例として、本考案のテスト結果を以下に記載する。テストに用いた液体は、 マスカラ用の化粧料1aで、ナチュラル系統、ボリューム系統、カール系統、ロ ング系統の機能性の異なる4種類の化粧料1aを用意した。塗布部3は、一般的 なマスカラブラシで、化学繊維であるナイロンブラシ毛3aを2本の針金の間に 挟持させ、この針金をねじってブラシ毛3aを螺旋状の配列に固定し、外径をお おむね円筒形状に整形したものを使用し、この塗布部3にプラズマ処理を施し、 ブラシ毛3a表面に親水性が向上した処理層4aを構成したものと、四フッ化メ タンプラズマ処理により、ブラシ毛3aの表面をフッ素化して撥水性が向上した 処理層4bを構成したものと、未処理のもの3種類を用意した。上記化粧料1a は、通常のマスカラ容器に充填した。テストは、4種類の化粧料1aと3種類の 塗布具2を組み合わせ、通常のマスカラの使用方法で塗布感を確認する方法で行 った。
【0008】 テスト結果を以下に示す。親水性が向上した処理層4aを設けた塗布具2は、 ナチュラル系統、カール系統の化粧料1aに対して良好な結果を得た。また、撥 水性が向上した処理層4bを設けた塗布具2は、ボリューム系統、ロング系統の 化粧料1aに対して良好な結果を得た。つまり、低粘度の液体、揮発性の高い液 体用の塗布具2に対して塗布部3表面に親水性向上処理層4aを設けた場合には 、塗布部3への含み量が増大してかすれなく有効に塗布でき、塗布しやすい様に なる。また、塗布部3の表面に撥水性向上処理層4bを設けた場合には、高粘度 の液体、繊維などを混ぜた液体の塗布部3からの剥がれ性が向上して塗布具2に 付着した化粧料1aを有効に塗布でき、塗布しやすい様になる。
【0009】 上記結果を踏まえ、次に薬品処理により塗布部3の表面に親水性、撥水性が向 上した処理層4a,4bを設け、テストを行った。そのテスト結果を以下に記載 する。親水性、撥水性が向上する処理層4a,4bを構成させる処理剤としては 、一般的なシリコン系の繊維処理用親水性向上剤、撥水加工剤を用意した。処理 を行う塗布具は、アイライナー、リップブラシ、スポンジチップを用意した。ア イライナーの塗布部3は、獣毛ブラシ3cよりなり、面相筆のような形状をして いる。リップブラシの塗布部3は、獣毛ブラシ3cよりなり、平筆のような形状 をしている。スポンジチップの塗布部3は、発泡ウレタンよりなるスポンジ3b よりなっている。
【0010】 この塗布具2に上記処理剤を浸漬し、常温で乾燥、定着させ、処理層4a,4b を構成した。そして、未処理の塗布具2と、塗布部3に親水性向上処理層4aを 設けた塗布具2と、塗布部3に撥水性向上処理層4bを設けた塗布具2と3種類 の使用感についてテストを行った。テスト用の化粧料1aとしては、アイライナ ーにはリキッドタイプのアイライナーを利用し、リップブラシには練り状の棒状 口紅を利用し、スポンジチップには粉状のアイシャドウを利用した。
【0011】 テスト結果を以下に記載する。アイライナーに関しては、塗布部3の表面に親 水性向上処理層4aを設けた塗布具2の評価が高かった。同様に、リップブラシ に関しては、塗布部3の表面に親水性向上処理層4aを設けた塗布具2の評価が 高かった。これは、親水性が向上した処理層4aにより塗布部3の肌触りがソフ トになり塗布感が良くなったためと、塗布部3の化粧料1aの含み量が増加した ためであると考えられる。また、スポンジチップに関しては、塗布部3の表面に 撥水性向上処理層4bを設けた塗布具2の評価が高かった。これは、撥水性が向 上した処理層4bにより化粧料1aの塗布具2からの剥がれ性が向上したためで あると考える。
【0012】 以上の結果から、塗布する物体が液体の場合、低粘度のものは塗布部3に親水 性向上処理層4aを設けた塗布具2、高粘度のものは塗布部3に撥水性向上処理 層4bを設けた塗布具2が良好な結果となり、塗布する物体が練り状物の場合に は、塗布部3に親水性向上処理層4aを設けた塗布具2、塗布する物体が粉状物 の場合には、塗布部3に撥水性向上処理層4bを構成したものがそれぞれ良好な 結果となった。また、他方の処理層を構成した塗布具2はノーマルよりも劣ると いう結果となった。
【0013】 また、塗布部3の材質に関しては、代表的な化繊ブラシ3a、スポンジ3b、 獣毛ブラシ3cで有効な結果が出た。その他、塗布部3の柄と一体成形された塗 布部3、芯体に植毛して構成された塗布部3に関しても有効な結果が出ることは 容易に想像できる。
【0014】
【考案の効果】
本考案は以上のように、塗布部3の表面に親水性、もしくは撥水性を向上させ た処理層4a,4bを設けることによって、塗布する物体の状態によって塗布感 を向上させることができた。つまり、塗布具2を成形した後でも、塗布部3の表 面に親水性若しくは撥水性の向上処理を行い、表面に処理層4a,4bを構成す る事によって、塗布する物体に最適な塗布具2に調整することができる。従って 、塗布具メーカーは、塗布部3の材質、塗布部3の形状、塗布部3を構成する単 位素材の形状の組み合わせ以外に、塗布部3の表面に親水性、若しくは撥水性を 改善した処理層4a,4bを設けるという調整項目が1項目増えたため、塗布す る物体に更に最適な塗布具2を作成できる様になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案実施例のマスカラ塗布具の正面図。
【図2】 親水性向上処理したマスカラブラシ塗布部の
拡大図。
【図3】 撥水性向上処理したマスカラブラシ塗布部の
拡大図。
【図4】 本考案実施例のアイライナー塗布具の正面
図。
【図5】 本発明実施例のリップブラシの正面図
【図6】 本発明実施例のスポンジチップ塗布具の正面
図。
【符号の説明】
2 塗布具 3 塗布部 3a 化繊ブラシ毛 3b スポンジ 3c 獣毛ブラシ毛 4a 親水性向上処理層 4b 撥水性向上処理層
【手続補正書】
【提出日】平成14年6月17日(2002.6.1
7)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 化粧用塗布具
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案実施例のマスカラ塗布具の正面図。
【図2】 親水性向上処理したマスカラブラシ塗布部の
拡大図。
【図3】 撥水性向上処理したマスカラブラシ塗布部の
拡大図。
【図4】 本考案実施例のアイライナー塗布具の正面
図。
【図5】 本発明実施例のリップブラシの正面図
【図6】 本発明実施例のスポンジチップ塗布具の正面
図。
【符号の説明】 2 塗布具 3 塗布部 3a 化繊ブラシ毛 3b スポンジ 3c 獣毛ブラシ毛 4a 親水性向上処理層 4b 撥水性向上処理層

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端に塗布部3を有した塗布具2におい
    て、塗布する物質に合わせて塗布部3の材質、形状を選
    定し、塗布部3に親水加工処理を施し、塗布部3表面に
    親水性向上処理層4aを設けた事を特徴とする塗布具。
  2. 【請求項2】 先端に塗布部3を有した塗布具2におい
    て、塗布する物質に合わせて塗布部3の材質、形状を選
    定し、塗布部3に撥水加工処理を施し、塗布部3表面に
    撥水性向上処理層4bを設けた事を特徴とする塗布具。
  3. 【請求項3】 前記塗布部3が、化学繊維より成形され
    たブラシ毛3aである事を特徴とする請求項1,2記載
    の塗布具。
  4. 【請求項4】 前記塗布部3が、発泡体より成形された
    スポンジ3bである事を特徴とする請求項1,2記載の
    塗布具。
  5. 【請求項5】 前記塗布部3が、獣毛よりなるブラシ毛
    3cである事を特徴とする請求項1,2記載の塗布具。
  6. 【請求項6】 前記塗布部3が、柄の部分と一体に成形
    された事を特徴とする請求項1,2記載の塗布具。
  7. 【請求項7】 前記塗布部3が、芯体の表面に植毛して
    構成されたものである事を特徴とする請求項1,2記載
    の塗布具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0662935A (ja) * 1992-08-19 1994-03-08 Katooji:Kk 椅 子
JP2012249656A (ja) * 2011-05-31 2012-12-20 Pentel Corp 筆穂
KR20150138118A (ko) * 2014-05-30 2015-12-09 (주)아모레퍼시픽 비투과성 시트를 포함하는 화장료 조성물 도포구

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