JP3089543B2 - 飼料の煮熟調整装置 - Google Patents
飼料の煮熟調整装置Info
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Description
熟調整装置に関するものである。
牧草を乾燥して貯蔵しながら、この乾燥した牧草に小
麦、トウモロコシ、大豆かす、米ぬか等を混合して飼料
として与えている。この小麦、トウモロコシ、大豆か
す、米ぬか等に含有された栄養素が吸収されて家畜類は
成育し、肉質や乳質が改善される。また、分解された牧
草の繊維素が各成分の消化吸収を促進させている。これ
らの飼料作物の国内生産には限度があり、小麦、トウモ
ロコシ、大豆かす等が飼料として外国から大量に輸入さ
れ、消費されている。
の飼料のほとんどは、乾燥した状態で家畜に給餌するた
め、飼料に含有された栄養素の消化吸収が低く、肉質や
乳質の優れた肉製品や乳製品を得ることができない。ま
た、牧草等の貯蔵施設として大型のサイロ等が必要であ
り、その建設費、維持経費に多額の経費が必要である。
更に、畜産農家や酪農農家の増加、並びに1戸当たりの
規模の拡大により、飼料の輸入量が増加すると共に輸入
コストも次第に上昇する傾向にあり、飼料の消化吸収率
が高く、品質の優れた肉製品や乳製品を生産でき、飼料
の量産が可能で、低コストを維持できる飼料の調整設備
が嘱望されている。
れたものであり、その目的は、(1)飼料原料をドラム
内で攪拌、煮熟調整することにより、消化吸収率の高い
飼料を安価に得ることができ、(2)肉質や乳質に優れ
た肉製品や乳製品を生産でき、(3)量産によりコスト
も大幅に低廉化できる飼料の煮熟調整装置を提供するこ
とにある。
に、本発明は、原料を収容させる収容体12と、この収
容体12内の原料を攪拌する攪拌手段14と、同収容体
12内に流体を送給して内部の原料を煮熟する煮熟手段
16を備えてなる飼料の煮熟調整装置10から構成され
る。
0と煮熟された原料を排出する排出部22を備え、架台
24上に載設された横長ドラム体18からなることとし
てもよい。
ム直径が両端側から中央部へ向け順次拡径され、樽状に
形成されてなることとしてもよい。
ム体18に連通された蒸気噴射管84を含むこととして
もよい。
ム体18内に軸支された回転軸86と、この回転軸86
に設けられた複数の攪拌羽根88を有してなることとし
てもよい。
点検窓102が設けられてなることとしてもよい。
は、原料を収容させる収容体と、この収容体内の原料を
攪拌する攪拌手段と、同収容体内に流体を送給して内部
の原料を煮熟する煮熟手段を備えている。収容体は、好
適には水平に配置されたドラム体に形成したがよい。こ
のドラム体内に投入した飼料原料を攪拌手段で攪拌しつ
つ蒸煮手段で加熱して煮熟飼料を製造する。流体として
は、飼料原料を煮熟させ得るものであればよい。流体の
内容、成分はとわない。内部で反応して飼料原料を煮熟
できるものであればよい。好適には加温或は加熱して生
成された高温蒸気がよい。
れた原料を排出する排出部を備え、架台上に載設された
横長ドラム体からなる構成を備えたがよい。収容体の中
央部の上面側に投入部を、中央部の下面側に排出部を設
け、これらの投入部及び排出部には内部を開閉する仕切
弁が設けられている。投入部及び排出部の開閉機構は、
必ずしも仕切弁に限らず、例えば、蝶形弁、合せ弁等を
設けてもよい。
から中央部へ向け順次拡径され、樽状に形成されてなる
こととしてもよい。
ム体に連通された蒸気噴射管を含む構成を備えたがよ
い。この蒸気噴射管から高温度蒸気を横長ドラム体内に
送給して原料を煮熟させる。しかし、ドラム体内に高温
蒸気を送給して原料を煮熟することに限ることなく、例
えば、バーナ等の任意形状の加熱体で横形ドラム体の外
面を加熱して内部の原料を煮熟する構成を備えてもよ
い。
に軸支された回転軸と、この回転軸に設けられた複数の
攪拌羽根を有した構成を備えたがよい。この攪拌羽根
は、回転軸に放射対称に固定された複数の攪拌軸を有
し、この先端が回転方向へ折曲されている。しかし、攪
拌羽根は攪拌軸に限ることなく、回転しながら原料を掻
き揚げ可能な任意形状の羽根体であればよい。
けられている。より好適には、点検窓はドラム体の外周
面に固定したがよい。しかし、これに限らず、点検窓を
開閉自在に枢着して閉着ロックするように構成してもよ
い、
施例を説明する。図1には、本発明の実施例に係る飼料
の煮熟調整装置の一部を切開させた正面図が示され、図
2には、飼料の煮熟調整装置の正面中央縦断面図が示さ
れている。本発明に係る飼料の煮熟調整装置10は、原
料を収容させる収容体12と、この収容体12内の原料
を攪拌する攪拌手段14と、同収容体12内に高温流体
を送給して内部の原料を煮熟する煮熟手段16を備えて
いる。
の鋼板を素材として横形ドラム体18に形成されてい
る。即ち、横形ドラム体18は、そのドラム直径が両側
端壁19、19から中央部へ向け順次拡径された樽状に
形成され、その中央部の上面に原料の投入部20と、こ
の投入部20と対向した中央部の下面側に原料を排出す
る排出部22を備えている。この横形ドラム体18は架
台24に載設され、地上から離隔した位置に設置されて
いる。
横形ドラム体18に開口された略四角形状の投入口26
と、この投入口26から上方へ突設された投入筒28
と、この投入筒28内を開閉するように設けられた仕切
弁30とを有している。実施例において、投入筒28の
一方側壁面に仕切弁30が摺動自在に係合する係合孔3
2が開孔されると共に投入筒28内の前後内壁面には、
係合孔32に連通した案内溝34、34が水平方向に設
けられている。係合孔32に挿入された仕切弁30が案
内溝34、34に係合しつつ進退移動して投入筒28内
は開閉される。更に、係合孔32の下面縁から側方へ仕
切弁30を案内する案内板36が水平に突設され、この
案内板36は下面側が支持板37でドラム体18に支持
されている。この案内板36の端部上面に押出シリンダ
38が投入筒28へ向けて設置されている。この押出シ
リンダ38のプランジャ40に仕切弁30が連結され、
該プランジャ40の伸長及び縮長で仕切弁30が進退移
動する。図中42は、投入口からドラム体内へ垂下され
たシュートを示す。
た構成を備えている。即ち、ドラム体18の中央部の下
面側に開口された略四角形状の排出口44と、この排出
口44に下方へ垂下された排出筒46と、この排出筒4
6内を開閉するように設けられた仕切弁48とを有して
いる。この排出筒46の一方側壁に仕切弁48が摺動自
在に係合する係合孔50が開孔されると共に排出筒46
内の前後内壁面に、係合孔50に連通した案内溝52、
52が水平方向に設けられている。係合孔50に挿入さ
れた仕切弁48が案内溝52、52に係合しつつ進退移
動して排出筒46内は開閉される。更に、係合孔50の
上面縁から側方へ仕切弁48の案内板54が水平に突設
され、この案内板54の上面が支持板55でドラム体1
8に支持されている。この案内板54の端部下面に押出
シリンダ56が排出筒46へ向けて設置されている。こ
の押出シリンダ56のプランジャ58に仕切弁48が連
結され、該プランジャ58の伸長及び縮長で仕切弁48
が進退移動して排出筒46が開閉される。
弁した状態で投入部20の仕切弁30を開弁する。この
投入部20の上方に配置した投入ホッパー60等から所
定量の飼料原料Mを投入する。その後で投入部20の仕
切弁30を閉弁させて飼料原料を煮熟する。このよう
に、樽形状の横長ドラム体の中央部に排出部22を設け
ているため、煮熟を終了した時点で排出部22の仕切弁
48を開弁させると回転している攪拌手段14で煮熟飼
料は中央部の下面に設けた排出口44等へ自動的に集合
して目詰りもなく順次排出される。また、横長ドラム体
18内に投入した原料の混合効率も良好であり、横形ド
ラム体18内で大量の原料の煮熟が可能となって飼料原
料の煮熟調整の実効をあらしめ得る。この投入部20及
び排出部22の開閉機構とし仕切弁30、48を設けて
いるが、しかし、この仕切弁に限ることなく、例えば、
蝶形弁、合せ弁等を設けてもよい。
8を支持した架台24は、I形鋼、溝形鋼、或はアング
ル材等の鋼材を素材とし、横長ドラム体18の下方位置
に設置されたベース62と、このベース62の両端寄り
位置に立設され、横長ドラム体18の左右側壁19、1
9を支持した左右側枠64、64と、横長ドラム体18
の中央部の前後胴側壁に連設され、ベース62に立設さ
れた中央支柱66、66とを備えている。ベース62
は、長矩形状の枠体68を有し、この枠体68の上面に
台板70が張設されており、この台板70は、ベース6
2の端部側で台車等をスムーズに移動できるように斜め
下がりに傾斜されている。
62は、横長ドラム体18の側壁の直径と略同一の間隔
でベース62に立設された前後側面支柱72、72を有
している。この前後側面支柱72、72には、横長ドラ
ム体18の側壁19、19の上縁側に固着された上部側
面枠74と、側壁19、19の中央下方側に固着された
下部側面枠76が連設されている。更に、左右側壁1
9、19の前部側面支柱72、72及び前部中央支柱6
6の上端に前部横枠78が連設されている。また、後部
側面支柱72、72及び後部中央支柱66の上端には後
部横枠80が連設されている。これらの前後部横枠7
8、80及び上部側面枠74、74の上面から横長ドラ
ム体18の外周面へ保守点検作業用踏み板82が横長ド
ラム体18を周回状に敷設されている。この保守点検作
業用踏み板82の外周縁に防護柵83が設けられてい
る。この踏み板82へ図示しない階段を利用して昇降
し、横長ドラム体18の上面や投入口20の保守点検を
安全に行える。
に架設しているため、横長タンク体18内に飼料原料を
投入して高温蒸気の送給で内部の飼料原料を簡単に煮熟
できる。そして、煮熟を終了した煮熟飼料を、横長ドラ
ム体18の排出部22からベース62上の台車等の搬送
体へ簡単に落下放出して給餌、貯蔵箇所等へ搬送でき
る。また、排出部22を自動給餌ライン等へ接続して煮
熟飼料の製造から給餌までの作業の完全自動化も達成で
き、畜産農家や酪農農家の負担を大幅に軽減できる。
4は、横長ドラム体18内に連通された蒸気噴射管84
を含む。実施例において、蒸気噴射管84は横形ドラム
体18の左側端壁19の上部位置に外側から内部へ連通
されている。この蒸気噴射管84をボイラ等に接続して
150ないし200℃程度の蒸気を噴射して横長ドラム
体18内に投入された飼料原料を煮熟する。この蒸気噴
射管84は構造が簡単でドラム体に安価に取付けでき
る。また、蒸気噴射管84は、横形ドラム体18の一方
の側壁19に設けて内部へ連通させているが、これに限
ることなく、左右側壁19、19に蒸気噴射管84を設
けたり、或は横形ドラム体18の上面側から内部に連通
するように設けてもよい。また、高温蒸気に限ることな
く、高温度の熱風を送風しつつ煮熟してもよい。図中、
85は蒸気圧を逃がすための安全弁である。
は、横長ドラム体18内に軸支された回転軸86と、こ
の回転軸86に設けられた複数の攪拌羽根88を有して
いる。横長ドラム体18の左右側壁19、19の略中心
に開孔された軸孔の外面側で、左右側面枠64、64に
設けた下部側面枠76、76に軸受90、90が設置さ
れ、この軸受90、90に回転軸86の両端が軸支され
ている。撹拌羽根88は、図2に示すように、回転軸8
6に放射対称に突設された複数の撹拌軸92を有し、こ
の撹拌軸92の端部は回転方向へ折曲94されている。
の投入部22の下方から左右側壁19、19へ向け一定
の間隔をおき、かつ順次撹拌軸92の長さを短縮させて
設置されている。架台24の右側枠64には原動機96
を設置した台枠98が併設されている。また、台枠98
の原動機96の回転軸に撹拌手段14の回転軸86が連
結されている。実施例において、原動機96はベース6
2上に設けた油圧ユニット100に接続された油圧モー
タで構成されている。しかし、原動機96は油圧モータ
に限ることなく、電動モータ、内燃機関等で構成しても
よい。これにより、横長ドラム体18内に投入した飼料
原料Mを攪拌羽根88で攪拌しながら蒸気噴射管84か
ら噴射される高温蒸気で煮熟することができ、飼料原料
Mの煮熟状態が偏ることがなく、品質の高い煮熟飼料を
得ることができる。攪拌羽根88は、回転軸86に放射
対称に固定された複数の攪拌軸92で形成されている
が、これに限ることなく、長板状の攪拌羽根で構成して
もよく、要はタンク体18内の飼料原料Mを攪拌できる
任意形状の攪拌体であればよい。
2が設けられている。この点検窓102は枠体に固定さ
れた透明な強化ガラスで構成され、横形ドラム体18の
側壁19寄り位置等に設けた開口に気密状に固定されて
いる。これにより、横長ドラム体18内で煮熟中の飼料
原料Mを、煮熟手段16や攪拌手段14を停止させるこ
となく、点検窓102から原料の煮熟の進行状態を直接
確認でき、原料が過剰に加熱されて焦げ付き等の過剰な
蒸煮を防止できる。
保持されて内部で攪拌羽根が回転するように構成されて
いる。
0の作用を説明する。蒸煮する飼料原料Mは、乾燥した
牧草の代わりにおがくず、粉砕した木材チップ等を準備
する。このおがくず、粉砕した木材チップに小麦、トウ
モロコシ、大豆かす等を混合して貯蔵しておく。蒸煮作
業を開始する前に横形タンク体18の投入部20の仕切
弁30を開弁し、同時に原動機96を駆動して攪拌羽根
88を回転させる。図2に示すように、投入ホッパ60
から投入部20へ配合した飼料原料Mを投入して横形ド
ラム体18内に飼料原料Mを張り込んでゆく。所定量を
張り込んだ後で投入部20の仕切弁30を閉弁させる。
同時に蒸気噴射管84から略150ないし200℃程度
の蒸気を噴射する。
内に飼料原料Mが攪拌羽根88で掻き揚げられながら加
熱されて蒸煮される。ドラム体18内の蒸気圧が上昇し
たときには安全弁85から蒸気を放出させて減圧させ
る。略1時間半ないし2時間程度で蒸気噴射管84から
の蒸気の噴射を停止して飼料原料Mの蒸煮作業を終了す
る。終了と同時に排出部22の仕切弁48を開弁して煮
熟飼料を排出させ、ベース62上に配車させた搬送用の
台車104等に煮熟飼料を収容する。このときに攪拌羽
根88を連続回転させ、ドラム体内で煮熟を終了した煮
熟飼料を中央部の下面に設けた排出口44等へ自動的に
集合させて目詰りもなく順次排出する。
庫等へ搬送して冷却させながら順次家畜へ給餌する。ま
た、蒸煮を終了して飼料原料を排出した後の横形タンク
体18内に再び飼料原料を張り込み、連続煮熟しながら
煮熟飼料を量産できることとなる。また、収容体12の
排出部22に畜舎への自動給餌ライン等を接続すれば、
煮熟飼料の製造から給餌までの作業の完全自動化が可能
となり、給餌作業における作業者の負担を大幅に軽減で
きる。
調整装置10は、収容体12内に収容した飼料原料M
を、攪拌と高温度の蒸気の噴射で均一な状態に確実に煮
熟調整できる。この煮熟飼料は家畜に与えたときの消化
吸収率が高く、家畜の肉質や乳質が向上して品質に優れ
た肉製品や乳製品を生産できる。また、攪拌手段と蒸煮
手段を備えた横形ドラム体18で蒸煮飼料の量産が可能
となり、煮熟飼料を製造するときの作業者の労働負担を
軽減できる。また、牧草の代わりにおがくず、木材チッ
プ等を蒸煮飼料の原料として安価に利用できるため、飼
料コストの大幅な低廉化も達成できることとなり、畜産
農家や酪農農家の増収を企図し得る。
の煮熟調整装置によれば、原料を収容させる収容体と、
この収容体内の原料を攪拌する攪拌手段と、同収容体内
に流体を送給して内部の原料を煮熟する煮熟手段を備え
てなることにより、収容体内に収容した原料を、均一な
状態に確実に煮熟調整できる。この煮熟飼料は家畜に与
えたときの消化吸収率が高く、家畜の肉質や乳質が向上
する。また、低コストの蒸煮飼料を用いて品質に優れた
肉製品や乳製品を安価に生産できる。更に、煮熟飼料の
量産が可能となり、煮熟飼料の製造における作業者の労
働負担を軽減できる。
された原料を排出する排出部を備え、架台上に載設され
た横長ドラム体からなることにより、飼料原料を投入し
得ると共に収容体内で煮熟を終了した煮熟飼料を、横長
ドラム体の排出部から下方の搬送体等へ簡単に落下放出
して給餌、貯蔵箇所へ搬送できる。また、排出部を自動
給餌ライ等へ接続して煮熟飼料の製造から給餌までの作
業の完全自動化を達成でき、畜産農家や酪農農家の負担
を大幅に軽減できる。
径が両端側から中央部へ向け順次拡径され、樽状に形成
されてなることにより、横長ドラム体内で煮熟を終了し
た飼料を、中央部の下面に設けた排出口等へ自動的に集
合させて目詰りもなく順次排出できる。また、横長ドラ
ム体内に投入した原料の混合効率も良好であり、横形ド
ラム体内で大量の原料の煮熟が可能となって飼料原料の
煮熟調整の実効をあらしめ得る。
に連通された蒸気噴射管を含むことにより、蒸気噴射管
をボイラ等に接続するだけで確実に原料を蒸煮できる。
また、蒸気噴射管は構造が簡単でドラム体に安価に取付
けできる。
内に軸支された回転軸と、この回転軸に設けられた複数
の攪拌羽根を有してなることにより、横長ドラム内に投
入した原料を均等に煮熟することができ、煮熟状態が偏
ることがなく、品質の高い煮熟飼料を得ることができ
る。
窓が設けられてなることにより、横長ドラム体内で煮熟
中の原料を、煮熟手段や攪拌手段を停止させることな
く、点検窓から直接煮熟の進行状態を容易に確認でき、
焦げ付き等の過剰な蒸煮を防止できる。
部を切開した正面説明図である。
面説明図である。
視説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 原料を収容させる収容体と、この収容体
内の原料を攪拌する攪拌手段と、同収容体内に流体を送
給して内部の原料を煮熟する煮熟手段を備え、 前記収容体は、原料の投入部と煮熟された原料を排出す
る排出部を備え、架台上に載設された横長ドラム体から
なり、 前記攪拌手段は、前記横長ドラム体内に軸支された回転
軸と、この回転軸に設けられた複数の攪拌羽根を有し、 前記横長ドラム体は、そのドラム直径が両端側から中央
部へ向け順次拡径されて樽状に形成され、 さらに該横長ドラム体の中央部の下面側に排出部を備え
てなる 飼料の煮熟調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09191984A JP3089543B2 (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | 飼料の煮熟調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09191984A JP3089543B2 (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | 飼料の煮熟調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1118689A JPH1118689A (ja) | 1999-01-26 |
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Family
ID=16283704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09191984A Expired - Lifetime JP3089543B2 (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | 飼料の煮熟調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3089543B2 (ja) |
Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
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1997
- 1997-07-01 JP JP09191984A patent/JP3089543B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1118689A (ja) | 1999-01-26 |
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