JP3089525U - アイロン台における脚のロック装置 - Google Patents

アイロン台における脚のロック装置

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JP3089525U JP2002002340U JP2002002340U JP3089525U JP 3089525 U JP3089525 U JP 3089525U JP 2002002340 U JP2002002340 U JP 2002002340U JP 2002002340 U JP2002002340 U JP 2002002340U JP 3089525 U JP3089525 U JP 3089525U
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elastic acting
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ironing board
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Inventor
臣一 佐野
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株式会社ナカザト
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アイロン台における脚のロック装置の働きが
目視できるようにする。 【解決手段】 水平部(1a)の両端部(1b)を屈曲
して略コ字状の脚構成体(1)を形成し、該脚構成体の
各端部をアイロン台の脚となし、弾性作用片(31)の
一端(31a)を台部(3)下面に固定すると共に該弾
性作用片の他端(31b)を脚構成体の水平部の下方に
位置させ、該弾性作用片を該水平部の方向に付勢させ、
該弾性作用片には透孔(37)を形成すると共に該水平
部には該透孔に対応する突起(39)を備えさせ、脚構
成体を下方に回動させたときに該突起が該弾性作用片の
弾性に抗して該弾性作用片を押し下げて該透孔に嵌まる
ことにより脚が立った状態で脚構成体がロックされ、弾
性作用片の前記他端を該弾性作用片の弾性に抗して押し
下げたときに突起が透孔から抜け出して該脚構成体が上
方に回動自在となるようなす。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はアイロン台における脚のロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
アイロン台は、一般に、それぞれ水平部1aの両端部1b、1bを屈曲して左右 一対の略コ字状の脚構成体1、1を形成し、該脚構成体1における屈曲させた各 端部1b、1bをアイロン台の脚となし、各脚構成体1を該水平部1aにてアイ ロン台の台部3下面に上下方向に回動自在に取り付け、各脚構成体1を下方に回 動させたときに脚が立った状態となり、各脚構成体1を上方に回動させたときに 脚が畳んだ状態となるようにしている。図3、図4参照。
【0003】 図5、図6はこのような従来のアイロン台における脚のロック装置を示すもので ある。この従来のロック装置は、台部3下面と脚構成体1の水平部1aとの間に 弾性作用片5を配設し、該弾性作用片5は一端5aを台部3下面に固定すると共 に該水平部1a方向に付勢させ、該弾性作用片5には凹部7を設けると共に該水 平部1aには該凹部7に対応する突起9を備えさせ、脚構成体1を下方に回動さ せたときに該突起9が該弾性作用片5の弾性に抗して該弾性作用片5を押し上げ て該凹部7に嵌まることにより脚が立った状態で脚構成体1がロックされ、弾性 作用片5の他端5bを該弾性作用片5の弾性に抗して押し上げたときに突起9が 凹部7から抜け出して該脚構成体1が上方に回動自在となるようにしたものであ る。
【0004】 図5、図6に示す事例においては、弾性作用片5の一端5aはねじ11、11に より台部3の下面に固定されている。符号13に示すものはねじ11を挿通させ る挿通孔である。符号15に示すものは脚構成体1の水平部1aを支承する支承 金具である。
【0005】 図5に示す台部3は、透孔17、17…を備えた枠体19の上面にクッション 部材21を介して表面部材23を取り付けてなるものである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、上記従来のアイロン台における脚のロック装置においては、弾性作用 片5は台部3下面と脚構成体1の水平部1aとの間に配設されており、脚構成体 1の水平部1aに形成された突起9が弾性作用片5の凹部7に嵌まったことを目 視することができない。従って、アイロン台の使用者は該突起9が弾性作用片5 の凹部7に嵌まったまま脚構成体1を無理に上方に回動させるおそれがある。突 起9が弾性作用片5の凹部7に嵌まったまま脚構成体1を無理に上方に回動させ たときには、該弾性作用片5が変形し、その機能を果たし得なくなるという問題 が生ずる。また、アイロン台の使用中に脚構成体1の水平部1aに形成された突 起9が弾性作用片5の凹部7から外れてロックが不意に解除されるおそれもある 。
【0007】 本考案は上記従来の脚のロック装置におけるこのような問題を解決しようとして なされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案は上記従来の脚のロック装置における弾性作 用片を台部下面と脚構成体の水平部との間ではなく、脚構成体の下方に配設する と共に、該弾性作用片には凹部に代えて透孔を形成するものである。
【0009】 即ち、本考案は、それぞれ水平部の両端部を屈曲して左右一対の略コ字状の脚構 成体を形成し、該脚構成体における屈曲させた各端部をアイロン台の脚となし、 各脚構成体を該水平部にてアイロン台の台部下面に上下方向に回動自在に取り付 け、各脚構成体を下方に回動させたときに脚が立った状態となり、各脚構成体を 上方に回動させたときに脚が畳んだ状態となるようにしたアイロン台において、 弾性作用片の一端を前記台部下面に固定すると共に該弾性作用片の他端を前記脚 構成体の水平部の下方に位置させ、該弾性作用片を該水平部の方向に付勢させ、 該弾性作用片には透孔を形成すると共に該水平部には該透孔に対応する突起を備 えさせ、脚構成体を下方に回動させたときに該突起が該弾性作用片の弾性に抗し て該弾性作用片を押し下げて該透孔に嵌まることにより脚が立った状態で脚構成 体がロックされ、弾性作用片の前記他端を該弾性作用片の弾性に抗して押し下げ たときに突起が透孔から抜け出して該脚構成体が上方に回動自在となるようにし たことを特徴とするアイロン台における脚のロック装置を提供するものである。
【0010】
【作用】
脚を畳んだ状態(図3における鎖線参照)から立てる際には、脚構成体の端部を 手で把持して該脚構成体を下方に回動させる。脚構成体を下方に回動させたとき には、該脚構成体の水平部に形成された突起は弾性作用片の弾性に抗して該弾性 作用片を押し下げて該弾性作用片の透孔に嵌まる。該突起が該透孔に嵌まること により脚が立った状態(図3の実線参照)で脚構成体がロックされる。このとき 、弾性作用片の前記他端は脚構成体の水平部の下方に位置するため、脚構成体の 水平部に形成された突起が弾性作用片の透孔に嵌まることを目視することができ ると共に該突起が該透孔に嵌まる際にこれを音で確認することもできる。
【0011】 立った状態にある脚を畳む際には、弾性作用片の前記他端を該弾性作用片の弾性 に抗して指等で押し下げる。しかるときは、脚構成体の水平部に形成された突起 が透孔から抜け出して該脚構成体が上方に回動自在となる。そこで、脚構成体を 上方に回動させればよい。脚構成体の水平部に形成された突起が透孔から抜け出 すことを目で確認することができる。
【0012】
【考案の実施の形態】
次に、本考案の実施の形態を添付図面に従って説明する。
【0013】 本考案が適用されるアイロン台は、上記従来のアイロン台と同様のものであり、 上記従来のアイロン台と共通する部材、部品、部分等については上記従来のアイ ロン台におけるものと同一の符号を付して説明する。
【0014】 即ち、本考案が適用されるアイロン台は、それぞれ水平部1aの両端部1b、 1bを屈曲して左右一対の略コ字状の脚構成体1、1を形成し、該脚構成体1に おける屈曲させた各端部1b、1bをアイロン台の脚となし、各脚構成体1を該 水平部1aにてアイロン台の台部3下面に上下方向に回動自在に取り付け、各脚 構成体1を下方に回動させたときに脚が立った状態となり、各脚構成体1を上方 に回動させたときに脚が畳んだ状態となるようにしたものである。
【0015】 符号15に示すものは脚構成体1の水平部1aを支承する支承金具である。図1 に示す台部3は、透孔17、17…を備えた枠体19の上面にクッション部材2 1を介して表面部材23を取り付けてなるものである。
【0016】 続いて、本考案による脚のロック装置について説明する。 弾性作用片31の一端31aを台部3下面に固定すると共に該弾性作用片31の 他端31bを前記脚構成体1の水平部1aの下方に位置させ、該弾性作用片31 を該水平部1aの方向に付勢させる。図1、図2に示す事例においては、弾性作 用片31の一端31aをねじ33、33により台部3下面に固定している。符号 35に示すものはねじ33を挿通させる挿通孔である。
【0017】 弾性作用片31には透孔37を形成すると共に脚構成体1の水平部1aには該透 孔37に対応する突起39を備えさせ、脚構成体1を下方に回動させたときに該 突起39が該弾性作用片31の弾性に抗して該弾性作用片31を押し下げて該透 孔37に嵌まることにより脚が立った状態で脚構成体1がロックされ、弾性作用 片31の前記他端31bを該弾性作用片31の弾性に抗して押し下げたときに突 起39が透孔37から抜け出して該脚構成体1が上方に回動自在となるようにな す。
【0018】
【考案の効果】 弾性作用片の前記他端は脚構成体の水平部の下方に位置するため、脚構成体の水 平部に形成された突起が弾性作用片の透孔に嵌まることを目視することができる と共に突起が透孔に嵌まる際にこれを音で確認することもできる。即ち、突起が 透孔に嵌まっていることを明確に確認することができるため、突起が透孔に嵌ま った状態で脚構成体を無理に回動させることが防止される。また、突起は弾性作 用片に形成された透孔に嵌まるため、該突起が透孔から外れるおそれはない。換 言すれば、脚のロックが不意に解除されるおそれはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるアイロン台における脚のロック装
置の一例を示す断面図である。
【図2】同上ロック装置における弾性作用片を示す斜視
図である。
【図3】アイロン台の正面図である。
【図4】アイロン台の側面図である。
【図5】従来のアイロン台における脚のロック装置を示
す断面図である。
【図6】同上装置における弾性作用片を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 脚構成体 1a 水平部 1b 端部 3 台部 5 弾性作用片 5a 一端 5b 他端 7 凹部 9 突起 11 ねじ 13 挿通孔 15 支承金具 17 透孔 19 枠体 21 クッション部材 23 表面部材 31 弾性作用片 31a 一端 31b 他端 33 ねじ 35 挿通孔 37 透孔 39 突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ水平部の両端部を屈曲して左右
    一対の略コ字状の脚構成体を形成し、該脚構成体におけ
    る屈曲させた各端部をアイロン台の脚となし、各脚構成
    体を該水平部にてアイロン台の台部下面に上下方向に回
    動自在に取り付け、各脚構成体を下方に回動させたとき
    に脚が立った状態となり、各脚構成体を上方に回動させ
    たときに脚が畳んだ状態となるようにしたアイロン台に
    おいて、 弾性作用片の一端を前記台部下面に固定すると共に該弾
    性作用片の他端を前記脚構成体の水平部の下方に位置さ
    せ、該弾性作用片を該水平部の方向に付勢させ、該弾性
    作用片には透孔を形成すると共に該水平部には該透孔に
    対応する突起を備えさせ、脚構成体を下方に回動させた
    ときに該突起が該弾性作用片の弾性に抗して該弾性作用
    片を押し下げて該透孔に嵌まることにより脚が立った状
    態で脚構成体がロックされ、弾性作用片の前記他端を該
    弾性作用片の弾性に抗して押し下げたときに突起が透孔
    から抜け出して該脚構成体が上方に回動自在となるよう
    にしたことを特徴とするアイロン台における脚のロック
    装置。
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