JP3088737B2 - タイヤ滑り止めネットの製造法 - Google Patents

タイヤ滑り止めネットの製造法

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、タイヤ滑り止めタイヤの製造法に関する。
(従来の技術) 近時、ゴム製のタイヤ滑り止めネットが金属製の滑り
止めネットに替えて多用されている。このタイヤ滑り止
めネットは枚挙にいとまのないほど多数提案されてお
り、その代表的なものは高張力性合成繊維芯材の周りに
未加硫ゴムを被覆してなる線条材を用いてネットパター
ンに形成されてなるものである。この滑り止めネットは
高張力性合成繊維芯材の周りに未加硫ゴムを被覆してな
る線条材を予備成形型に凹設した成形溝内に張り廻らし
ながら滑り止めネット体を予備成形し、その後、予備成
形した前記ネット体を成形型内で加硫しながら一体に成
形するものであり、この製法も多数提案されて公知であ
る。
ところが、上記の製造において、合成繊維の芯材は予
備成形した滑り止めネット体を加硫プレス型内で加硫し
ながら成形すると熱で収縮する性質があり、第9図、第
10図(a)(b)の符号A,Bに示すように芯材aが屈曲
部の内側へ向けて引き込まれて偏ってしまうことがあ
る。
このように芯材が内側に偏ってしまうと、例えば同図
のA部分では金具によって摺擦されて切れたり、またB
部分では走行中の屈曲運動により股開きの動きが生じ芯
材が露出して切断にいたり、また芯材とゴムの接着はず
れが生じ、そのため芯材が切れ走行不能となることがあ
る。
上記欠点を解消するものとして、実開昭63−180303号
の考案が提案されている。この考案は、前記タイヤ滑り
止めネットの屈曲部、すなわち金具掛止部の屈曲部内側
をゴム引布で被覆したものである。(第1従来例) また、同じく実開昭63−107216号の考案も提案されて
いる。この考案は、金具掛止部の屈曲部内側にゴム材を
肉付けしたものである。(第2従来例) 更に、特開平2−77308号の発明も提案されている。
この発明は、金具掛止部の屈曲部内側の端部と芯材との
間にクッション用の空隙部を設けたものである。(第3
従来例) (発明が解決しようとする課題) 前記第1従来例のものは、ゴム引布の被覆手段として
線条材に巻付ける方法では、その巻付けに手間がかか
り、また帯状に切断したゴム引布を屈曲部の内側に沿っ
て貼付ける方法でも、その貼付けに手間がかかり生産の
効率が極めて悪く実用的でない。このような被覆手段は
予備成形型で線条材に対し行なうことは特に面倒であ
る。
また、前記第2従来例のものは、肉付けによって該部
分が他の部分より大きくなり、意匠的に体裁が悪くなる
という欠点がある。
更に、前記第3従来例のものは、空隙部(溝)を設け
るために、本体を加硫する際のモールドに空隙部に対応
する形状の突起部を多数突設しておくことで形成される
が、この場合モールドの構造が複雑化して高価になると
いう欠点があり、また空隙部の形成によって該部分のゴ
ム層の厚さが薄くなるので、金具との摺擦によって比較
的短期の間に芯材が露出して切れてしまうという欠点が
ある。
本発明は上記に鑑み、タイヤ滑り止めネットの少なく
とも金具掛止部となる屈曲部分の強度を確保し、且つそ
の製造が容易であるタイヤ滑り止めネットの製造法を提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記の目的を達成するための手段として、高
張力性合成繊維芯材の周りに未加硫ゴムを被覆してなる
線条材を、V形に屈曲して突出する金具掛止部となる屈
曲部を内外両側縁に定間隔を置いて設けた成形溝を有す
る予備成形型の該成形溝内に配設し、プレス後に予備成
形型から予備成形体を取出し、次いで予備成形体と同形
の成形溝を設けた加硫プレス型の該成形溝内で加硫熱プ
レスすることにより製品を得るようにしたタイヤ滑り止
めネットの製造法において、 前記線条材を予備成形型の成形溝に配設するに際し、
該成形溝の少なくとも金具掛止部となる溝屈曲部内側に
短寸の芯材に未加硫ゴムを被覆してなる犠牲芯材を並設
するという構成を採用したものであり、前記犠牲芯材の
並設時期として、線条材が成形溝に配設するに先立って
行なうか、また成形溝に配設された後に線条材と成形溝
側壁との間に挿入して行なうという手段を採用した。
(作 用) 予備成形体を加硫熱プレス型内に嵌め入れ、加熱プレ
スすると、線条材の未加硫ゴムは型内の成形溝で加硫さ
れながら所定の形状に成形され、その際線条材側の芯材
は加熱されて収縮を開始する。すると線条材側の芯材は
金具掛止部となる溝屈曲部その他の屈曲部において、そ
の内側、即ち滑り止めネット本体の中央側へ向けて引き
込まれ(第9図、第10参照)、芯材が偏位しようとす
る。
ところが、前記屈曲部分の内側に配置した犠牲芯材の
存在により、前記線条材側の芯材が偏位動するのを阻止
する。
かくして、加硫成型された製品ネットは、犠牲芯材の
存在により、金具との直接の摩擦を犠牲的に受け止め、
線条材側の芯材を完全に保護する。また、ネットの他の
部分に存在する屈曲部では所謂股開きの運動が反復して
受けても、該部分からの亀裂を該犠牲芯材によって防止
する。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明で使用する予備成形型1の平面図であ
り、該成形型(下型)1にはネットパターン形状の成形
溝2が形成されている。この成形溝2は、V形に屈曲し
て突出する金具掛止部となる溝屈曲部2aを内外両側縁に
定間隔を置いて設けてあり、その他、ネットパターン形
状の各部にもV形に屈曲した溝屈曲部2bが形成されてい
る。3は高張力合成繊維芯材4の周りに未加硫ゴム5を
被覆してなる線条材で、この線条材3を前記成形型1の
成形溝2内に嵌め込みながら張り廻らして、その後図示
省略してあるが各線条材3の交差部を成形型1の上型で
プレスして線条材3同志を未加硫ゴム5の粘着力で接着
して予備成形し、これを成形型1から取出して予備成形
体を得るのである。
ところが、本発明では、前記線条材3を予備成形型1
の成形溝2に配設するに際し、該成形溝2の少なくとも
金具掛止部となる溝屈曲部2a内側に犠牲芯材7を並設す
るのである。この犠牲芯材7は第2図(a)(b)に示
すように、芯材7aは線条材3における芯材4と同径同材
質であり、同図(a)にあっては、該芯材7aに未加硫ゴ
ムによる翼片7bが両側に張出し状に設けられ、且つ全体
として一側を肉厚とし他側を肉薄とした板状体であり、
予じめ長手方向中央でV形に屈曲くせ付けされたもので
あり、また同図(b)にあっては、該芯材7aの表面を未
加硫ゴムの薄層7cで被覆した棒状体であり、予じめ長手
方向中央でV形に屈曲くせ付けされたものである。
本発明では、前記犠牲芯材7の並設時期として線条材
3を成形溝2に配設するに先立って行なう場合と、線条
材3を成形溝2に配設した後に行なう場合がある。
先ず前者の場合は、第1図に示すように、予備成形型
1の成形溝2の溝屈曲部2a,2bの各内側に犠牲芯材7を
配置する。その配置の詳細は第3図(a)(b)に示す
とおりであり、同図(a)のように先ず犠牲芯材7を溝
屈曲2a(2b)の内壁に沿って立て掛けるように配置す
る。かくすることにより該犠牲芯材7の芯材7aは成形溝
2内において略中央に保持される。なお、犠牲芯材7の
配置は手作業でも可能であるが、その数が多いことから
ロボット等を利用して一度に予備成形型1の溝屈曲部2a
(2b)に配置することが好ましい。次に同図(b)に示
すように線条材3を成形溝2内に嵌入状として貼り廻ら
す。しかる後、図示省略の上型によりプレスすることに
より、線条材3と犠牲芯材7はその表面の未加硫ゴムの
接着性により相互が一体化する。
次に後者の場合は、第1図の予備成形型1の成形溝2
内に先ず線条材3を嵌入状として張り廻らす。この場
合、該線条材3は楕円形に形成しておき、その長径が上
下になるように成形溝2内に張り廻らしておけば第4図
(a)に示すように溝屈曲部2a,2b側壁と、線条材3と
の間に空隙Sが生じ、同図(b)に示すように犠牲芯材
7を前記空隙S内に容易に挿入できる。しかる後、図示
省略の上型によりプレスすることにより線条材3と犠牲
芯材7はその表面の未加硫ゴムの接着性により相互が一
体化する。第5図は上記プレスされた状態を示した要部
平面図である。
上記のようにして、予備成形型1で予備成形体8が形
成され、該型1からこれを取出したものが第6図に示す
予備成形体6である。
なお、上記実施例における犠牲芯材7は第2図(a)
に示すものを例示したが、同図(b)に示すように芯材
7aの表面に未加硫ゴムの薄層7cを設けたものでも良い。
更に、犠牲芯材7における芯材7aは第2図(a)(b)
とも同径のものを使用すれば、生産上好都合であるが、
必ずしも同径に限定されるものでなく大小径のものを適
宜使用できる。
かくして得られた予備成形体6は、次に図示省略の該
予備成形体6と同形のネットパターン形状の成形溝を設
けた加硫プレス型の溝内に嵌め入れ加硫熱プレスするの
である。この際、線条材3、犠牲芯材7の未加硫ゴム5,
7b,7cはプレス型内の溝で加硫されながら所定の形状に
成形され、一方線条材3側の芯材4、及び犠牲芯材7側
の芯材7aは加熱されて収縮を開始する。この際、芯材7a
は短寸の独立体であるため収縮しても溝屈曲部2a,2bに
おいて偏位を起こさないのに対し、芯材4は溝屈曲部2
a,2bの内側へ向けて引き込まれ内側へ偏位しようとする
のであるが、犠牲芯材7の芯材7aがこの偏位を好適に受
け止めるのである。従って加硫成形後は第7図にその要
部を示すような構造となり、第8図(a)(b)は第7
図のA−A′、B−B′線断面図である。この両図か
ら、芯材4の挙動は、溝屈曲部2a,2bが内側へ向けて引
き込まれた際、同図A−A′線部分では芯材4は芯材7a
に衝当C,Cしてこれ以上の内側への偏位を妨げられ(第
8図(a)参照)、B−B′線部分では両芯材4,7aは相
互に近づこうとするがある程度離間した位置を保持し、
芯材4は未だに略中央位置を保っていることが判る(第
8図(b)参照)。
以上のようにして加硫成形された滑り止めネットは図
示省略してあるが、各金具掛止部の屈曲部にそれぞれ金
具9が取付けられる。金具を取付けた屈曲部における芯
材4の内側は前記の如く犠牲芯材7が配置してあるの
で、金具が該犠牲芯材7に接触摺擦することがあって
も、この芯材7が芯材4の犠牲となって摩損することが
なく、長期の使用によく堪える。また、金具を取付けな
い他の屈曲部において、走行中に股開きの動きが生じて
も、この犠牲芯材7により該屈曲部を補強して亀裂が生
じない。
(発明の効果) 本発明は、線条材3を予備成形型1の成形溝2に配設
するに際し、該成形溝2の少なくとも金具掛止部となる
溝屈曲部2a内側に、前記線条材3を配設するに先立ち、
又は配設した後に短寸の芯材に未加硫ゴムを被覆してな
る犠牲芯材7を線条材3に並設するという極めて簡単な
製法であるため、従来に比し生産効率が飛躍的に向上
し、しかも、従来の予備成形型、プレス型をそのまゝ利
用できる。更に、本発明方法によって得られた滑り止め
ネットは、前記の如く犠牲芯材7の犠牲による本体内芯
材4を好適にその摩損切断事故から守り、耐用性を向上
したものとして優れる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本発明方法の実施例を示し、第1図は
予備成形型の平面図、第2図(a)(b)は犠牲芯材の
斜視図、第3図、第4図は線条材と犠牲芯材の成形溝へ
の挿入状態説明図、第5図は予備成形型で予備成形体が
形成された一部平面図、第6図は予備成形体の一部平面
図、第7図は加硫後の製品における一部平面図、第8図
(a)(b)は第7図のA−A′、B−B′線断面図で
ある。 第9図、第10図は従来例を示し、第9図は従来の製品一
部平面図、第10図(a)(b)は第9図のA,B部分にお
ける断面図を示したものである。 1……予備成形型、2……成形溝、3……線条材、4…
…芯材、5……未加硫ゴム、7……犠牲芯材、7a……芯
材、8……予備成形体。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60C 27/16 B29C 43/14 B29D 28/00 B29L 31:12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高張力性合成繊維芯材の周りに未加硫ゴム
    を被覆してなる線条材を、V形に屈曲して突出する金具
    掛止部となる屈曲部を内外両側縁に定間隔を置いて設け
    た成形溝を有する予備成形型の該成形溝内に配設し、プ
    レス後に予備成形型から予備成形体を取出し、次いで予
    備成形体と同形の成形溝を設けた加硫プレス型の該成形
    溝内で加硫熱プレスすることにより製品を得るようにし
    たタイヤ滑り止めネットの製造法において、 前記線条材を予備成形型の成形溝に配設するに際し、該
    成形溝の少なくとも金具掛止部となる溝屈曲部内側に、
    短寸の芯材に未加硫ゴムを被覆してなる犠牲芯材を並設
    することを特徴とするタイヤ滑り止めネットの製造法。
  2. 【請求項2】前記犠牲芯材を、線条材が成形溝に配設す
    るに先立って、該成形溝の少なくとも金具掛止部となる
    溝屈曲内側に配置することを特徴とする請求項1に記載
    のタイヤ滑り止めネットの製造法。
  3. 【請求項3】前記犠牲芯材を、線条材が成形溝に配設さ
    れた後、該成形溝の少なくとも金具掛止部となる溝屈曲
    部内側で線条材と成形溝壁との間に挿入することを特徴
    とする請求項1に記載のタイヤ滑り止めネットの製造
    法。
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