JP3088519U - セキュリティフエンス - Google Patents

セキュリティフエンス

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JP3088519U
JP3088519U JP2002001271U JP2002001271U JP3088519U JP 3088519 U JP3088519 U JP 3088519U JP 2002001271 U JP2002001271 U JP 2002001271U JP 2002001271 U JP2002001271 U JP 2002001271U JP 3088519 U JP3088519 U JP 3088519U
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JP
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fence
fence body
wire mesh
bodies
security
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JP2002001271U
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Inventor
山 秀 之 中
Original Assignee
朝日スチール工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切断されにくく、侵入を抑制できるフエンス
を提供する。 【解決手段】 横材51、51と支柱50、50に張設
された金網フエンス体1の高さ方向の中間部にエキスパ
ンドメタルの第2フエンス体2を取付具10により設け
て、金網フエンス体1の通風性や見通しの良さを維持し
つつ、切断に対する強化を図ってある。第2フエンス体
2には多数の孔20が設けられ、該孔20は切断具60
の刃先61が入らない大きさにしてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、侵入の防止などの安全性を高めたセキュリティフエンスに関する 。
【0002】
【従来の技術】
道路や鉄道の脇に設けられるフエンスやその他のフエンスには、侵入者の防止 という大きな目的がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来のフエンスの場合、切断が簡単であり、短時間に切断され、簡単 に侵入される問題があった。そのために、強固なフエンスを作成すると、見通し や通風が悪くなる上、コストも高くなる問題があった。また、既存のフエンスを 撤去して新たに作り直す必要があるなどの問題があった。 本考案は上記従来技術の問題を解決することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、ひし形金網を主体に構成されるフエン ス体と、該フエンス体の一部又は全部に装着された単数又は複数の第2のフエン ス体と、を備え、該単数又は複数の第2のフエンス体は、エキスパンドメタル、 溶接金網、パンチングメタルの中の1又は1以上を適宜に選択して、前記フエン ス体に装着されている、ことを特徴とする。 以上の構成においては、ひし形金網のフエンス体を基本としているため、安価 で且つ通風を維持できる。また、エキスパンドメタル、溶接金網、パンチングメ タルは、多孔性であり、しかも該孔が独立しているため、工具を用いて切断する のが難しく、セキュリティ性が向上する。
【0005】
【考案の実施の形態】 以下本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。 図1において、支柱50と各支柱50間に設けられた横材51に、金網フエン ス体1が張設されている。 この金網フエンス体1の高さ方向の中間位置に第2フエンス体2が設けられて いる。
【0006】 第2フエンス体2は図2に示すように、金網フエンス体1に取付具10で締結 されている。 第2フエンス体2は金網フエンス体1の全体或いは一部に装着することが可能 である。図1と図2では金網フエンス体1の高さ方向の中間位置にエキスパンド メタルからなる第2フエンス体2を設けてあり、第2フエンス体2は横方向には 連続的に金網フエンス体1上に設けられている。
【0007】 エキスパンドメタルからなる第2フエンス体2は図3に示すように多数の孔2 0を備えており、この孔20により金網フエンス体1の通気性を阻害することが ない。しかも、各孔20は独立しているため、上下左右に殆ど全ての孔20を切 り取る必要があり、第2フエンス体2の切断は容易ではない。 更に、この実施形態では孔20の径を切断具60の刃先61が入らない程度に 径小としてあり、この構成により更に切断が難しくなる。
【0008】 なお、金網フエンス体1と第2フエンス体2は同時に施工する必要はなく、既 存の金網フエンス体1に第2フエンス体2を設けることが可能である。この構成 により、既存の金網フエンス体1を撤去することなく、高セキュリティ化が可能 になる。
【0009】 なお、上記実施形態ではエキスパンドメタルを使用しているが、溶接金網やパ ンチングメタルなども第2フエンス体2として使用可能である。また、これらを 混合して使用しても良い。
【0010】 図4に防獣フエンスに適用した他の実施形態を示す。この実施形態では、第2 フエンス体2を下方に延出して、土中に埋めた埋設部25を形成している。この 場合も、金網フエンス体1と第2フエンス体2を新規に設置しても良いし、既存 の金網フエンス体1に埋設部25を備えた第2フエンス体2を追加して防獣効果 を高めるとすることも可能である。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したように本考案のセキュリティフエンスによれば、切断が困難で侵 入を抑制することが可能である。また、通気性などを確保でき、既存のフエンス にも適用でき、更にコストも安い等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態を示す正面図。
【図2】本考案の一実施形態を示す側面図。
【図3】本考案の一実施形態の拡大図。
【図4】本考案の他の実施形態を示す正面図。
【符号の説明】
1:金網フエンス体、2:第2フエンス体、10:取付
具、20:孔、25:埋設部、50:支柱、51:横
材、60:切断具、61:刃先。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ひし形金網を主体に構成されるフエンス
    体と、 該フエンス体の一部又は全部に装着された単数又は複数
    の第2のフエンス体と、を備え、 該単数又は複数の第2のフエンス体は、エキスパンドメ
    タル、溶接金網、パンチングメタルの中の1又は1以上
    を適宜に選択して、前記フエンス体に装着されている、 ことを特徴とするセキュリティフエンス。
  2. 【請求項2】 支柱に装着された通気性のある素材を用
    いたフエンス体と、 該フエンス体の一部又は全部に装着された単数又は複数
    の第2のフエンス体と、を備え、 該単数又は複数の第2のフエンス体が、孔を形成した素
    材を用い、該孔の径が切断具の刃先よりも径小である、 ことを特徴とするセキュリティフエンス。
JP2002001271U 2002-03-12 2002-03-12 セキュリティフエンス Expired - Lifetime JP3088519U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012020847A (ja) * 2010-07-15 2012-02-02 Murata Machinery Ltd 自動運転機器の安全柵および安全柵設置方法
JP2017179850A (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 東亜グラウト工業株式会社 飛来物防護バリア

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