JP3088430B2 - 同報通信回路網 - Google Patents

同報通信回路網

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JP3088430B2 JP26532589A JP26532589A JP3088430B2 JP 3088430 B2 JP3088430 B2 JP 3088430B2 JP 26532589 A JP26532589 A JP 26532589A JP 26532589 A JP26532589 A JP 26532589A JP 3088430 B2 JP3088430 B2 JP 3088430B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複数の入力から複数の出力に1対多相互接
続性能を与える空間分割方式同報通信スイッチング回路
網に関連する。詳記すれば本発明はハブ構造体に一緒に
接続される同報通信モジュールに関連する。この種の構
造体は、1対1接続性能を与えて新規な一群の空間分割
方式同報通信スイッチング回路網を形成するスイッチン
グ構成要素と共に使用される。
従来の技術 空間分割同報通信スイッチング回路網は、スイッチン
グ素子を介して物理的に接続する線路によって1組の入
力ポートから1組の出力ポートに連結される通信システ
ムである。「空間分割」の用語は、接続路が時分割では
なく、空間内の接続を結合する構成に使用される。
多くの空間分割スイッチング回路網では、複数の入力
ポートが複数の出力ポートに接続され、この接続は広く
1対1送信/受信装置と呼ばれる。各入力ポートは直接
かつ永久的に適当なインターフェース機構によって送信
ステーションの送信ポートに連結される。この送信ステ
ーションは、例えば、音声/データ情報のソースとして
機能し、この情報はインターフェースに接続された入力
ポートを経てスイッチング回路網に送られる。各出力ポ
ートは適当なインターフェース機構によって直接かつ永
久的に受信ステーションの受信ポートに連結される。こ
の受信ステーションは、スイッチング回路網を経て、予
め設けられる接続線路上に送られる音声/データ情報の
シンク又は転送先として機能する。順列接続では、送信
ステーションと受信ステーション間の通信要求は、常に
各入力ポートを多くとも1個の出力ポートに接続しなけ
ればならないことである。このような1対1接続を与え
る回路網は通常、「順列スイッチング回路網」と呼ばれ
る。
上記のスイッチング回路網に要求される接続性が、送
信ステーションにインターフェース接続された入力ポー
トを時々1対多方式で1個以上の出力ポート(受信ステ
ーション)に接続しなければならないため、1対1ポー
ト対を要求する送信ステーションと受信ステーション間
の一群の通信要求が存在する。この1対多通信モードは
「同報通信」(broadcast)と呼ばれる。一般に送信ス
テーションから受信ステーションへの同報通信接続で
は、1つの出力ポート(受信ステーション)を所定の時
期に、多くとも1個の入力ポート(送信ステーション)
に接続することのみが重要である。同報通信スイッチン
グ回路網では、出力ポートは所定の時期に2個以上の入
力ポートに接続されないとの制限下で、複数の入力ポー
トから複数の出力ポートに同時に多重同報通信接続する
性能を持っていなければならない。
スイッチング回路網には多くの技術が従来開発されて
いる。米国特許第4,402,008号(テラスリナ名義)明細
書には広域スイッチング用アーキテクチャが開示されて
いる。このアーキテクチャによれば、広域信号間の漏話
を最小限にして、広域スイッチング回路網を経て広域信
号が通信される。この広域スイッチング回路網は複数の
ステージで構成され、各ステージは複数のスイッチング
用の入力及び出力アレイを有する。各入力アレイは1個
の入力端子を有し、各出力アレイは1個の出力端子を有
する。各アレイは1個の集積回路(IC)で、任意の時期
に各ICに存在する広域信号は1個で、不使用のアレイ内
の出力と入力は全部接地されるから漏話は減少される。
米国特許第4,696,000号(ペイン名義)には、非ブロ
ック化自己ルート指定ノードが開示されている。この同
報通信ノードは入口ポートからアドレス情報を送り、ス
イッチング回路網を経て複数の線路を形成し、この複数
の線路でアドレス情報をルートステージに送る機能を有
する。各ルート指定スイッチングノードはアドレス情報
を受信してアドレス指定出力ポートに対する線路の1つ
を選択する機能を有する。
米国特許第4,651,318号(ラダラー名義)明細書に
は、同報通信及び非同報通信パケットを送るため複数の
パックスイッチノードを含む多段ステージパケットスイ
ッチング回路網が開示されている。各ノードはパケット
の1つを受信する機能を有する。同報通信パケットが受
信されると、スイッチノードはパケットを次のステージ
に全出力リンクで送り、前記スイッチノードを次のステ
ージに接続する。パケットが非同報通信型式であれば、
スイッチノードは状態識別フィールドをデコードし、ル
ート指定情報の何れのセットを使用すべきかを決定し、
この非同報通信パケットの次のステージに対するルート
指定を行う。
米国特許第4,566,008号(リチャーズ名義)明細書に
は、N1入力チャネルをN2出力チャネルに接続する2−ス
テージ、再配置可能な複数接続スイッチング回路網が開
示されている。このスイッチング回路網は、多数の第1
ステージスイッチと第2ステージスイッチを含む。第2
ステージスイッチはそれぞれ各N2出力チャネルの1つに
接続されるN2出力を有する。接続装置が各第1ステージ
スイッチを関連した所定の入力チャネルに接続し、この
入力チャネルの任意のグループN2に対して第1ステージ
スイッチのN2のグループがあり、この各スイッチはそれ
ぞれ入力チャネルの異なるグループN2に対する1個の入
口接続を有する。この米国特許には、第2ステージスイ
ッチを追加し、この各追加スイッチを第1ステージスイ
ッチに接続することによって前記回路網の機能を拡張で
きることが記載されている。この発明によれば大型回路
網では、第1及び第2ステージのスイッチ自体をステー
ジ回路網によって交換することができる。
発明が解決しようとする課題 空間分割スイッチング回路網に対する同報通信接続を
実現するにはこの回路網がファンアウト性能を持たなけ
ればならない点に問題がある。単一の入力ポートから複
数の出力ポートに達する同報通信接続を与えるためにフ
ァンアウトを使用する場合には、最終的接続線路は上記
の回路網を通る接続線路のトリーに対応しこの回路網の
入力ポートは上記トリーの根で、出力ポートはこのトリ
ーの葉である。ファンアウトを使用する空間分割スイッ
チング回路網を通る接続線路のトリーを確立すること
は、1組の1対1接続線路を確立するよりもはるかに複
雑である。これについてはG.M.Masson,“Upper bounds
on fan−out in connection with networks:IEEE Trans
action on Circuit Theory,Vol.CT−20,pp220−230;197
3を参照されたい。接続線路のトリーを再配置すること
によって新しい接続を設けるためファンアウトを使用す
る空間分割回路網の状態を変更することは困難である。
従って、同報通信接続を満足させるには、空間分割回
路網は、1対1即ち順列型接続に必要な接続性能よりも
はるかに余分の接続性能を持たなければならない。上記
のことを理解するため、N入力を有する順列回路網は、
出力に対してN!の入力割当を実現すると同時に、N入力
を有する同報通信回路網はN割当を実現するものでなけ
ればならないことに注意すべきである。同報通信回路網
を含むスイッチングモジュールは、この入力と出力に対
してファンアウト性能を有すべきであるから、順列回路
網の設計と分析に対して充分に確立された理論の多くは
上記の同報通信問題には適用できない。本発明の目的
は、同報通信モジュールの集合に連結された順列スイッ
チングモジュールを使用する同報通信スイッチング構造
体を提供することにあり、この集信ハブの同報通信モジ
ュールは単に1対多又はファンアウト同報通信機能を与
えるに過ぎない。
そこで、本発明は新規な空間分割同報通信スイッチン
グ回路網を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明による同報通信回路網は、整数N≧1としてそ
れぞれ信号を送信する複数のN個の送信ステーション
と、整数M≧2として複数のM個の受信ステーション
と、信号を伝達する線路を接続する整数I≧1としてI
個のスイッチングステージと、信号を伝達する線路のフ
ァンアウトを行う同報通信ハブとを含む。同報通信ハブ
とI個のスイッチングステージは、N個の送信ステーシ
ョンをM個の受信ステーションに連結するように接続さ
れる。N個の送信ステーションの任意の1つは、Lを1
≦L≦Mの整数として信号をL個の受信ステーションに
送信するが、各受信ステーションは任意の時期にN個の
送信ステーションのうちの1つのみから信号を受信し、
同報通信ハブとスイッチングステージは任意の時期にN
個の送信ステーションの1つ以上を所望の受信ステーシ
ョンに接続し、スイッチングステージはファンアウト機
能を持たない。
即ち、本発明による同報通信回路網は、整数N≧1と
して、それぞれ信号を送信するN個の送信ステーション
と、整数M≧2としてM個の受信ステーションと、整数
I≧0としてI個のスイッチングステージと、同報通信
ハブを含む。同報通信ハブとI個のスイッチングステー
ジは、N個の送信ステーションをM個の受信ステーショ
ンに連結するように接続される。N個の送信ステーショ
ンの任意の1つは、Lを2≦L≦Mの整数として信号を
L個の受信ステーションに送信するが、各受信ステーシ
ョンは任意の時期に、N個の送信ステーションの1つの
みから信号を受信する。同報通信ハブとスイッチングス
テージは、任意の時期にN個の送信ステーションの1つ
以上を所望の受信ステーションに結合する。同報通信ハ
ブは同報通信ベクトル、同報通信リング又は同報通信ハ
イパーリングである。
本発明による同報通信ベクトルは、PをP≧2の整数
としてP個の同報通信モジュールを備え、P個の同報通
信モジュールはそれぞれeiq個の外部入力及びeor個の
外部出力と、iis個の内部入力及びiotの内部入力とを
有し、eiq、eor、iis及びiok≧1の整数で、N個の
同報通信モジュールの1つの少なくとも1つの内部出力
は他の同報通信モジュールの内部入力に連結される。各
同報通信モジュールはeiqとiis個の入力ポートの1つ
の入力ポートをeer及びiet出力ポートのQに接続する
手段を有する。Qは1≦Q<eor+iotの整数で、各出
力ポートは1つの入力ポートのみに接続されるが、1つ
以上の出力ポートは入力ポートに接続できる。各同報通
信モジュールは、eiq+iis個の入力ポートをeor+i
it個の出力ポートのQに接続する手段を有する。Qは1
≦Q≦eor+iotの整数で、各出力ポートは1つのみの
入力ポートに接続されているが、1つ以上の出力ポート
が入力ポートに接続できる。
また、本発明の同報通信リングでは、外部の入力と出
力はそれぞれ同報通信リングに出入する信号を供給する
が、同報通信リングの他の同報通信モジュールには信号
を供給せず、内部の入力と出力は同報通信リング内の同
報通信モジュール間に信号流を供給する。同報通信モジ
ュールのiotの内部出力の少なくとも1つは、他の同報
通信モジュールのiis個の内部入力の少なくとも1つに
連結され、同報通信リングの各内部入力は、別の同報通
信モジュールの内部出力がiis個の内部入力の1つに連
結される。
本発明による同報通信ハイパーリングは、PをP≧3
の整数としてP個の同報通信モジュール、eik、eok、
iikとiok≧1の整数とすると、各同報通信モジュール
はeik外部入力とeok外部出力、及びiik内部入力とi
ok内部出力を有する。P個の同報通信モジュールの1つ
の少なくとも1つの出力はP−1の他の同報通信モジユ
ールの少なくとも2つの少なくとも1つに連結され、同
報通信ハイパーリングの各同報通信モジュールは別の同
報通信モジユールの出力がその入力の1つに連結され
る。各同報通信モジュールは、Qを整数、1≦Q≦eor
+iotのとき、eiq個の入力ポート及びiis個の入力ポ
ートをeor+iot個の出力ポートのQに接続する手段を
有する。各出力は1つの入力ポートのみに接続されるが
1つ以上の出力ポートが入力ポートに接続される。
更に、J≧0として、複数のJ個のスイッチングステ
ージが設けられる。同報通信モジュールとスイッチング
ステージは、eiq個の入力ポートの1つで同報通信ハイ
パーリング入力された信号は、Lを整数で2≦L≦eor
としてeor個の出力ポートのLで同報通信ハイパーリン
グからeor個の出力ポートのLで出力される。各出力ポ
ートは、任意の所定時間に1つの外部入力ポートから同
報通信ハイパーリング内に入力された信号のみを出力
し、同報通信モジュールとスイッチングステージは1つ
以上のeiq個の入力ポートから任意の所定時間に所望の
信号を送る。
P個の同報通信モジュールの1つの少なくとも1つの
iok内部出力は、P−1の他の同報通信モジュールの少
なくとも2つのiis個の内部入力の1つに連結される。
同報通信リング内の各同報通信モジュールは他の同報通
信モジュール内部出力はiis個の内部入力の1つに連結
される。
同報通信回路網は、N個の送信ステーションを同報通
信ベクトルに連結する表示回路網を形成する少なくとも
1つのスイッチングステージを有する。
本発明では種々のスイッチングステージ、即ち同報通
信ベクトルをM個の受信ステーションに連結する分配回
路網を形成する少なくとも1つの付加スイッチングステ
ージ、N個の送信ステーションを同報通信リングに連結
する表示回路網を形成する少なくとも1つのスイッチン
グステージ、N個の送信ステーションを同報通信ハイパ
ーリングに連結する表示回路網を形成する少なくとも1
つのスイッチングステージ及び同報通信ハイパーリング
をM個の受信ステーションを連結する分配回路網を形成
する少なくとも1つの付加スイッチングステージが存在
する。
同報通信ベクトルはP≧2の整数としてP個の同報通
信モジュールで構成される。各同報通信モジュールはe
iq個の外部入力とeor個の外部出力及びiis個の内部入
力とiot個の内部出力とを有する。eiq、eor、iisと
iot≧1の整数で、N個の同報通信モジュールの1つの
内部出力の少なくとも1つは別の同報通信モジュールの
内部入力に連結され、各同報通信モジュールはQを整
数、1≦Q<eor+iotのとき、eiq個の入力ポート及
びiis個の入力ポートをeor+iot個の出力ポートのQ
に接続する手段を有する。各出力ポートは1つの入力ポ
ートのみに接続されるが1以上の出力ポートは入力ポー
トに接続できる。
同報通信リングはP≧2の整数としてP個の同報通信
モジュールで構成される。各同報通信モジュールはeiq
個の外部入力及びeor個の外部出力、及びiis個の内部
入力とiot個の内部出力を有する。eiq、eor、iisと
iot≧1の整数で、上記外部入力と出力は同報通信リン
グに信号を出入するが同報通信リング内の他の同報通信
モジュールには信号を送らず、内部入力と出力は同報通
信リング内の同報通信モジュール間に信号流を供給し、
同報通信モジュールのiot個の内部出力の少なくとも1
つは他の同報通信モジュールのiis個の内部入力の少な
くとも1つに連結される。同報通信リング内の各同報通
信モジュールは、iis個の内部入力の1つに連結された
他の同報通信モジュールの内部出力を有する。各同報通
信モジュールはQを整数、1≦Q<eor+iotのとき、
eiq個の入力ポートとiis個の入力ポートをeor+iot
個の出力ポートのQに接続する手段を有する。各出力ポ
ートは1つの入力ポートにのみ接続されるが1つ以上の
出力ポートは入力ポートに接続できる。
同報通信ハイパーリングはP≧3の整数としてP個の
同報通信モジュールで構成され、各同報通信モジュール
はeik外部入力とeok外部出力及びiik内部入力とiok
内部出力を有する。eik、eok、iik及びiok≧1の整
数で、P個の同報通信モジュールの1つの少なくとも1
つの出力はP−1の他の同報通信モジュールの2つの入
力の少なくとも1つに連結される。同報通信ハイパーリ
ング内の各同報通信モジュールは、その入力の1つに連
結された他の同報通信モジュールの出力を有する。
各同報通信モジュールはQを整数、1≦Q≦eor+i
otであるとき、eiq個の入力ポートとiis個の入力ポー
トをeor+iot個の出力ポートのQに接続する手段を有
する。各出力は1つの入力のみに接続されるが1つ以上
の出力ポートが入力ポートに接続でき、J≧0であるJ
個のスイッチングステージを有する。同報通信モジュー
ルとスイッチは、Lを整数、2≦L≦eorのとき、eiq
個の入力ポートの1つで同報通信ハイパーリングに入力
された信号がeor個の出力ポートのLで同報通信ハイパ
ーリングに出力できるが、各出力ポートは、任意の所定
時間に1つの入力ポートから同報通信ハイパーリング内
に入力された信号のみを出力するように連結される。同
報通信モジュールとスイッチングステージは、1つ以上
のeiq個の入力ポートから任意の所定時間に所望の出力
ポートに信号を送ることができる。
P個の同報通信モジュールの1つの少なくとも1つの
iok内部出力の1つが、P−1の他の同報通信モジュー
ルの少なくとも2のうちの少なくとも1つのiis個の内
部入力に接続される。同報通信ハイパーリング内の各同
報通信モジュールは、iis個の内部入力の1つに連結さ
れる別の同報通信モジュールの内部出力を有する。
存在する少なくとも1つのスイッチングステージはN
個の送信ステーションを同報通信ベクトルに結合する表
示回路網を形成する。また、存在する少なくとも1つの
付加スイッチングステージは、同報通信ベクトルをM個
の受信ステーションに結合する分配回路網を形成する。
存在する少なくとも1つのスイッチングステージはN個
の送信ステーションを同報通信リングに結合する表示回
路網を形成する。存在する少なくとも1つの付加スイッ
チングステージは、同報通信リングをM個の受信ステー
ションに連結する分配回路網を形成する。存在する少な
くとも1つのスイッチングステージは、N個の送信ステ
ーションを同報通信リングに結合する表示回路網を形成
する。存在する少なくとも1つの付加スイッチングステ
ージは、同報通信リングをM個の受信ステーションに結
合する分配回路網を形成する。
同報通信ベクトルはP個の同報通信モジュールに接続
されてこれに信号を供給する表示回路網と、P個の同報
通信モジュールに接続されてこれから信号を除去する分
配回路網とを含んでもよい。同報通信リングはP個の同
報通信モジュールに接続されてこれに信号を供給する表
示回路網と、P個の同報通信モジュールに接続されてこ
れから信号を除去する分配回路網とを含んでもよい。
同報通信ハイパーリングは、P個の同報通信モジュー
ルに接続されてこれから信号を除去する表示回路網と、
P個の同報通信モジュールに接続されてこれから信号を
除去する分配回路網とを含んでもよい。更に、同報通信
回路網は、第1及び少なくとも1つの第2入口ポート
と、第1及び少なくとも1つの第2出力ポートとを有す
る第1の同報通信モジュールと、第1及び少なくとも1
つの第2入力ポートと、第1及び少なくとも1つの第2
出力ポートとを有する少なくとも1つの第2の同報通信
モジュールが設けられる。第2の同報通信モジュールの
第2入力ポートは第1の同報通信モジュールの第2出力
ポートに連結される。第1の同報通信モジュールの第2
入力ポートは、第2の同報通信モジュールの第2出力ポ
ートに連結される。各同報通信モジュールはその入力ポ
ートの1つをその出力ポートの1つ又は2つ以上に接続
するが、各同報通信モジュールの出力ポートはその入力
ポートの1つのみに接続される手段を有する第2の同報
通信モジュールと、第1及び少なくとも第2入力ポー
ト、並びに第1及び少なくとも第2出力ポートを有する
少なくとも1つの第1表示スイッチと、第1及び少なく
とも1つの第2入力ポート、並びに第1及び少なくとも
1つの第2出力ポートを有する少なくとも1つの第1分
配スイッチとを有する。表示スイッチの第1出力ポート
は、第1の同報通信モジユールの第1入力ポートに連結
され、表示スイッチの第2出力ポートは第2の同報通信
モジュールの第1入力ポートに連結される。
第1の同報通信モジュールの第1出力ポートは分配ス
イッチの第1入力ポートに連結される。第2の同報通信
モジュールの第1出力ポートは、分配スイッチの第2入
力ポートに連結される。
同報通信回路網は、第1入力ポート及び少なくとも1
つの第2入力ポート、並びに第1出力ポート及び少なく
とも1つの第2出力ポートを有する少なくとも1つの第
3の同報通信モジュールを含む。第1の同報通信モジユ
ールは第3の同報通信モジュールの第2出力ポートに連
結された少なくとも1つの第3入口ポートを有する。第
2の同報通信モジュールは第3の同報通信モジュールの
第2入力ポートに連結された少なくとも1つの第3出力
ポートを有する。第1表示スイッチは少なくとも1つの
第3入力ポートと、少なくとも1つの第3出力ポートを
有する。第3ポートは、第3の同報通信モジュールの第
1入力ポートに連結される。第1分配スイッチは少なく
とも1つの第3入力ポートと、少なくとも1つの第3出
力ポートとを有する。第3出力ポートは第3の同報通信
モジュールの第1入力ポートに連結される。第1分配ス
イッチは、少なくとも1つの第3入力ポートと、少なく
とも1つの第3出力ポートとを有する。第1分配スイッ
チは、少なくとも1つの第3入力ポートと少なくとも1
つの第3出力ポートとを有する。第3入力ポートは第3
の同報通信モジユールの第1出力ポートに連結される。
第3の同報通信モジュールは少なくとも1つの第3入
力と少なくとも第3出力とを有する。第1の同報通信モ
ジュールは、第3の同報通信モジュールの第3入力ポー
トに連結された第3出力ポートを有する。第2の同報通
信モジュールは、第3の同報通信モジュールの第3出力
ポートに連結された少なくとも1つの第3入力ポートを
有する。
第2の同報通信モジュールは少なくとも1つの第3出
力ポートと、第3入力ポート及び第4入力ポートとを有
する。第1の同報通信モジュールは少なくとも1つの第
3入力ポートと少なくとも1つの第3出力ポートを有す
る。第1表示スイッチは第3及び少なくとも1つの第4
入力ポートと、第3出力ポート及び少なくとも1つの第
4出力ポートを有する。第1分配スイッチは第3出力ポ
ート及び少なくとも1つの第4出力ポートと、第3入力
ポート及び少なくとも1つの第4入力ポートを有する。
更に第1表示スイッチの第3出力ポートに連結された第
1入力ポート、第1の同報通信モジュールの第3出力ポ
ートに連結された第2入力ポート及び少なくとも1つの
第3入口ポートと、第1の同報通信モジュールの第3入
力ポートに連結された第1出力ポート、第1分配スイッ
チの第3入力ポートに連結された第2出力ポート、第2
の同報通信モジュールの第4入力ポートと第4出力ポー
トとに連結された第3出力ポートを有する第3の同報通
信モジュールを含む。更に第1出力ポート、第2出力ポ
ート及び表示スイッチの第4出力ポートに連結された少
なくとも1つの第3入力ポート及び第3の同報通信モジ
ュールの第4出力ポート、並びに第1入力ポート、第2
入力ポート及び第1分配スイッチの第4入力ポートに連
結された少なくとも1つの第3出力ポート、第2の同報
通信モジュールの第3入力ポート及び第3の同報通信モ
ジュールの第3入力ポートにそれぞれ連結された少なく
とも1つの第3出力ポートを有する第4の同報通信モジ
ュールを含む。
第2の同報通信モジュールは少なくとも1つの第4出
力ポートを有する。第3の同報通信モジュールは、第2
の同報通信モジュールの第4出力ポートに連結された少
なくとも1つの第4入力ポートを有する。第1の同報通
信モジュールは少なくとも1つの第4入力ポートと少な
くとも1つの第4出力ポートを有する。第4の同報通信
モジュールは第1の同報通信モジュールの第4出力ポー
トと第4入力ポートにそれぞれ連結された第4出力ポー
ト有する。
作用 同報通信ハブとI個のスイッチングステージは、N個の
送信ステーションをM個の受信ステーションに連結し
て、N個の送信ステーションの任意の1つから信号をL
(2≦L<M)受信ステーションに送るが各受信ステー
ションは所定の時間にN個の送信ステーションの任意の
1つのみから信号を受取る。同報通信ハブとスイッチン
グステージはN個の送信ステーションの1つ以上を任意
の所定時間に所望の受信ステーションに連結する性能を
有する。従って本発明は新規な空間分割同報通信スイッ
チング回路網が得られる。
実施例 添付図面中、同じ参照数字は類似又は同一の部品を示
し、第1図は同報通信モジュール20を示す。一般に同報
通信モジュールは2組の入力ポートと2組の出力ポート
を有する。
1.1組のq外部入力ポートは、Ei={ei1、ei2、…、
eiq}として表示される。
2.1組のr外部出力ポートは、Eo={eo1、eo2、…、
eor}として表示される。
3.1組のsインターモジュール又は内部入力ポートは、I
i={ii1、ii2、…、iis}として表示される。
4.1組のtインターモジュール又は内部出力ポートは、I
o={io1、io2、…、iot}として表示される: 外部ポート及び内部ポートに表示された右下の添字の
第1字は、入力ポートi又は出力ポートoとして示す。
第2字は内部又は外部の入力ポートの組、即ちセットを
示す。一般に(|Ei|=q)≠(|Eo|=r)≠(|Ii|=
s)≠(|Io|=t)で|A|は組Aの大きさを示す。最後
に、|Ei|≧0、|Eo|≧0、|Ii|≧で|Io|≧0である。
本明細書の識別の目的で、略示されている任意の同報
通信モジュールに対して、大部分の垂直の入力ポートi
又は出力ポートoは、これが内部入力若しくは内部出力
又は外部入力若しくは外部出力であっても、最低の指標
を付した入力ポート又は出力ポート(即ち、ei1、eo
1、ii1、io1)である。最小の垂直入力又は出力は最
高の指標を付した入力又は出力ポート(即ちeiq、eo
q、iis、ios)である。任意の外部/内部入力又は出
力の同一性は他の入力及び出力に対する位置によって決
定される。外部又は内部の入力又は出力は別個のもの
で、これらの同一性は、外部入力に対しては1からq、
外部出力に対し1からr、内部入力に対し1からs、内
部出力に対し1からtまでの数字が与えられる。
外部入力と外部出力は、同報通信モジュールが連結さ
れた同報通信構造体に出入するデータ又は信号流として
供給され、インターモジュール入力及び出力はこの構造
体内の同報通信モジュールにデータ又は信号流を供給す
る。同報通信モジュールの入力及び出力は、同報通信機
器によって直列又は並列に信号又はデータを送る。
同報通信モジュールの入力及び出力間には完全なファ
ンアウト性能がある。換言すれば、各出力は同報通信モ
ジュール内の最大でも1個の入力に接続できる制限下で
は、任意の外部又はインターモジュール/内部入力は任
意の数(全部でもよい)の外部/内部出力にデータを送
ることができる。
同報通信モジュールはスイッチングモジュールとは別
個のものである。スイッチングモジュールでは、外部入
力と外部出力との間に、外部入力と外部出力のみ又は1
対1の接続のみが可能である。換言すれば、これにはフ
ァンアウト性能は存在しない。スイッチングモジュール
は同報通信モジュールに比べて複数ではなく、安価であ
ると考えられる。
同報通信モジュールの状態は、このモジュール内の入
力ポートと出力ポート間に確立された接続によって決め
られる。例えば、第6図の同報通信構造体内に使用され
る同報通信モジュール34は1個の外部入力ポートei1;1
個の外部出力ポートeo1;1個の内部入力ポートii1と1
個の内部出力ポートio1を有する。第1表に示すよう
に、同報通信モジュール34には27の可能な状態(33)が
存在する。一般に、同報通信モジュールは入力対出力接
続に対して(q+s)の状態の任意の1つにすることが
できる。これは一般に公知の制御装置によって達成さ
れ、この制御装置は、全体の同報通信回路網システム中
に連結され、所望に応じて信号をエネーブル状態で移動
する。例えば文献“Mathematical Theory of Connectin
g Networks and Telephone Traffic"、Academic Pres
s、New Yark、1965を参照されたい。
第1表の第1行は、第3図の同報通信モジュールの3
出力を示す。第1表の第1行から下の27行はそれぞれ3
入力で構成され、入力と出力間の種々の状態又は接続状
態を示す。例えば、前記行の最初の行は、ei1入力ポー
トは各出力ポートに接続されることを示す。同報通信目
的に対し、任意の数の出力に接続された僅かに1個の入
力を有する状態のみが許される。従って、出力ポートe
o1に入力ポートei1及びii1を接続する状態が存在して
もこれらは有効な状態ではない。
複数の同報通信モジュールは一緒に連結して別型式の
構造体を構成できる。これらの構造体は同報通信スイッ
チング回路網内の同報通信ハブ(接続体)として機能す
る。同報通信スイッチング回路網内の信号又はデータの
ファンアウトはこの同報通信ハブ内でのみ起こる。
最も基本的な同報通信ハブは同報通信ベクトル22であ
る。第2図は、内部の入力と出力を経て連結されるN垂
直連結同報通信モジュールを同報通信ベクトル22の1例
として示す。同報通信ベクトル25内の最多垂直同報通信
モジュール23及び最小垂直同報通信モジュール24のほか
に、同報通信モジュールが隣接する2個の同報通信モジ
ュールにのみ直接連結される。最多垂直同報通信モジュ
ール23と最少垂直同報通信モジュール24は直接他の同報
通信モジュールにのみ連結されるが相互には連結されな
い。
第3図は同報通信モジュールが同報通信リング25を構
成する構造体を示す。同報通信リング25内では最多垂直
同報通信モジュール23及び最少垂直同報通信モジュール
24は相互に連結され、残りの構造体は第2図の同報通信
ベクトルと同一である。例示の目的で第2図と第3図は
1個の外部入力ei1、1個の外部出力eo1、2個の内部
入力ii1及び2個の内部出力io2のみを有するものを示
す。
全同報通信モジュール中の最多例は|Ei|=|Eo|=|Ii|
=|Io|=1を有する。第6図は前記同報通信モジュール
34で構成された4−入力対4−出力同報通信リング88を
示す。下記説明のように、上記のように制限された同報
通信モジュール34を利用する同報通信スイッチング回路
網は、従来のように粗雑な同報通信モジュールを使用す
る回路網に比べて、同報通信割当の実施に必要な接続性
に対する大きい要求がある。
第4図に示す同報通信構造体では、同報通信モジュー
ルは同報通信ハイパーリング26を構成する。同報通信ハ
イパーリング26は、相互に及び/又はリング内の最も近
い隣接する同報通信モジュールに直接連結される複数の
同報通信モジュール1〜Nで構成される。内部の入力と
出力によって同報通信構造体内の同報通信モジュール1
〜Nの連結は「糸通し」(threading)と呼ばれる。第
4図の例では、各同報通信モジュール1〜Nは他の全て
の同報通信モジュール1〜Nに連結されて上記の糸通し
が完了する。
第5図は、16−入力対16−出力の同報通信ハイパーリ
ング200を示す。各同報通信モジュール202には4個の外
部入力、4個の外部出力、3個のインターモジュール内
部入力及び3個のインターモジュールアレイ出力が設け
られる。換言すれば、|Ei|=|Eo|=4で|Ii|=|Io|=3
である。第5図では、4個の同報通信モジュール202の
各々は他の各同報通信モジュール202に連結され、糸通
しが完了する。一般に、同報通信ベクトル、リング又は
ハイパーリング中の同報通信モジュールは、同報通信ベ
クトル、リング又はハイパーリング中の他の同報通信モ
ジュールのサブセットのみに連結され、糸通しが完了す
る。前記連結は単一のリング(第5図)、多重リング又
は過剰リングでもよい。
第7図は同報通信ハイパーリングの別例を示す。この
ハイパーリングは2個のベクトル209,211で構成され
る。この種のハイパーリング構造体の理解の便宜上、そ
れぞれ3個の同報通信モジュール217を有する2個のベ
クトル213、215の第8図の例を参照されたい。第9図に
は第8図の構造体の変型が示される。図示のように、こ
のハイパーリングでは同報通信モジュールA、B及びC
は外部入力、内部入力及び内部出力を有するが外部出力
は持たず、同様に同報通信モジュールD、E及びFは外
部出力、内部入力及び内部出力を有するが外部入力は持
っていない。これで第9図では、第8図に示す構造体の
内部及び外部の接続と同じ総合的結果が得られる。
第10図は2個のリング221、223で構成される別の同報
通信ハイパーリングを示す。第10図の同報ベクトルは、
明らかに第7図の構造体に類似するが、これらのリング
221、223の同報通信モジュール1とNは直接結合され
る。勿論、ベクトル、リング及び他のハイパーリングの
組合せで構成することも可能である。
第11図はハイパーリングの別例を示す。第11図の例で
は、同報通信ベクトル30の最多垂直同報通信モジュール
23は同報通信ベクトル32の最多垂直同報通信モジュール
28に結合される。同報通信リング32の最少垂直同報通信
モジュール29は同報通信ベクトル30の最少垂直モジュー
ル24に結合される。この型式のハイパーリングと前記の
ハイパーリングとの差異は第12図と第13図からよく理解
できよう。第12図は8個の同報通信モジュール1〜4、
A〜Dを有するハイパーリングを示す。第13図は同じ構
造体であるが、同報通信モジュール間の結合の糸通しが
更に明らかなものを示す。第12図及び第13図のハイパー
リングでは各同報通信モジュールA、B、C及びDは外
部出力を有し、同報通信モジュール1、2、3及び4の
みが外部入力を有する。同報通信モジュール1、2、3
及び4は内部出力のみを有し、同報通信モジュールA、
B、C及びDは内部入力のみを有する。同報通信モジュ
ール1〜4、A〜D間のリンクの糸通しは前記のものよ
り複雑である。スイッチングモジュール227の糸通し同
報通信ハイパーリングの1例を第14図に示す。ハイパー
リングの1種の最終的変型によって、内部の入力と出力
間にスイッチングモジュール227を配置することによっ
て糸通しが変更される。
同報通信スイッチング回路網は、複数のスイッチング
モジュール227を使用する他の方法で構成した構造体内
に同報通信ハブを埋込む(1対1又は順列相互接続性の
みを与えるモジュール)ことによって形成できる。同報
通信スイッチング回路網の最も基本的な設計は、2個の
順列スイッチング回路網間に同報通信ベクトル、リング
又はハイパーリングを配置することである。これはPBD
回路網と呼ばれる。第15図は16−入力対16−出力のPBD
回路網を示す。第15図のPBD回路網は、16−入力対16−
出力の3ステージ空間分割順列回路網で構成される表示
回路網302と、表示回路網302が接続された同報通信ハイ
パーリング306と、別の16−入力対16−出力の空間分割
順列回路網で構成されかつ同じ同報通信ハイパーリング
306に接続される分配回路網304とを備えている。2個の
16−入力対16−出力の順列回路網は連結された(4×
4)スイッチングモジュールで構成される。(4×4)
スイッチングモジュールは、各入力から全体のPBD構造
体の各出力まで1対1連結性を有し、同報通信スイッチ
ング性能を与えることが必要である。
第15図に示す同報通信ハイパーリング306の左側の16
−入力対16−出力順列回路網は、各送信ステーション入
力ポートから同報通信ハイパーリング306の一部の外部
入力に達する単一の結合線路となる同報通信ハイパーリ
ング306に対する表示回路網302として機能する。ハイパ
ーリング306の右側の16−入力対16−出力の順列回路網
は、同報通信ハイパーリング306の各外部出力から1対
1の結合用線路となる同報通信ハイパーリング306から
の分配回路網304として機能し、同報通信ハイパーリン
グ306の入力は、該当する回路網出力の転送先に送る信
号又はデータを同報通信ハイパーリング306の外部出力
に送る。換言すれば、表示回路網302は、ハイパーリン
グ306の受信ステーションに送るべき信号又はデータを
表示し、分配回路網304は、同報通信ハイパーリング306
から該当する受信ステーションに送出する信号又はデー
タを分配する。同報通信ハイパーリング306は、信号又
はデータを整列させて表示回路網306から分配回路網304
までの転送に順応して同報通信機能を発揮しなければな
らない。これを実施するハイパーリング306の性能は|Ei
|、|Eo|、|Ii|及び|Io|のような構造体パラメータ及び
内部/インターモジュール接続リンクの糸通しによって
変わる。
勿論、表示回路網302及び分配回路網304は、完全な同
報通信性能を全構造体に与える完全な順列回路網として
必ずしも機能するものではない。実際には、同報通信ス
イッチング回路網の設計を下記に説明するが、この設計
では表示回路網302又は分配回路網304は全順列を実行で
きない。表示回路網、同報通信ベクトル、リング又はハ
イパーリング及び分配回路網を備えたPBD回路網の3構
成要素間の相互作用は本発明の同報通信スイッチング回
路網の動作にとって重要である。
表示、分配及び同報通信の3機能を使用する同報通信
スイッチング回路網の設計近似が反復して使用される分
解技法を第15図に示す。第15図では16−入力対16−出力
の同報通信スイッチング回路網300は、2個の16−入力
対16−出力順列回路網により構成される表示回路網302
及び分配回路網304と、図面では同報通信ハイパーリン
グ306として示す同報通信構造体とを使用することに注
意されたい。換言すれば、大型の同報通信スイッチング
網は順列回路網(これに対しては多数の設計が公知であ
る)と小型の同報通信回路網を使用するように設計され
ていた。これと同じ設計概念は個々の同報通信回路網に
ついても反復できよう。このように設計を反復すれば最
終的には、同報通信回路網が基本的同報通信モジュール
によって実現できる。
同報通信割当の具体的回路網を第16図に示す。第16図
の同報通信割当は同報通信スイッチング回路網中の各出
力に対する送信を包含する。同報通信割当を表わすため
送信ステーションをセット1、2、...、16で表わし、
受信ステーションをセットa、b、...、pで表わす。
次に同報通信割当を下記の接続法によって説明する。
(1...>01)、(2...>02)、...(16...>016) 0jは受信ステーションセットのサブセットで、どの送
信ステーションjが信号又はデータを送信すべき出力か
を表わす。従って第16図の同報通信割当の例は下記のよ
うに表わされる。
(1...>(b、f、k))、(3...>(h))、
(4...>(e、n))、(6..>(c、i、g、
p))、(10...>(g、1、o))、(15...>(a、
d、m)) この同報通信割当表示では、割当中の受信ステーショ
ンに接続されない送信ステーションを表示しない。第16
図に示す同報通信接続の具体的回路網では、同報通信ハ
イパーリング402のみがファンアウトを供給する部分で
ある。表示回路網404と分配回路網406のみが同報通信ハ
イパーリング402の入力と出力に対する順列接続を与え
る。更に、表示回路網404を通る線路は送信ステーショ
ン1、3、4、6、10及び15からのみ送出される(送信
ステーション10が出力oに接続された回路線路は特に第
16図で注目すべきで、ファンアウトが同報通信ハブ内に
使用される糸通しパターンに対して与えられる融通性を
示す)。
例えば、第16図の同報通信接続図(10...>(g、
l、o))について考察しよう。送信ステーション10の
同報通信ポート408は、表示回路網404の第1スイッチン
グステージ414内にあるスイッチ412の第2入力ポート41
0とインターフェース連結される。スイッチ412の第2入
力ポート410はスイッチ412の第2出力ポート416に接続
される。スイッチ412の第2出力ポート416は、表示回路
網404の第2スイッチングステージ422内にあるスイッチ
420の第3入力ポート418に連結される。スイッチ420の
第3入力ポート424はスイッチ420の第3出力ポート424
に接続される。スイッチ420の第3出力ポートはスイッ
チ428の第2入力ポート426に連結される。スイッチ428
は表示回路網404の第3スイッチングステージ430内にあ
る。スイッチ428の第2入力ポートはスイッチ428の第4
出力ポート432に接続される。スイッチ428の第4出力ポ
ート432は同報通信モジュール434のei4入力ポートに連
結される。ファンアウトは同報通信ハイパーリング402
内の同報通信モジュール434内で起こる。同報通信ハイ
パーリング434は、ei4入力ポートが同報通信モジュー
ル434のio2、eo3及びeo4出力ポートにファンアウト
される状態にある。同報通信モジュール434のio2出力
ポートは同報通信モジュール436のei2入力ポートに連
結される。同報通信モジュール436は、同報通信モジュ
ール436のii2入力ポートが同報通信モジュール436のi
o1出力ポートに接続される。同報通信モジュール436の
io1出力ポートは、同報通信ハイパーリング402内にあ
る同報通信モジュール438のii1入力ポートに接続され
る。同報通信モジュール438のii1入力ポートは同報通
信モジュール438のeo2出力ポートに接続される。同報
通信モジュール438の出力ポートeo2はスイッチ442の第
2入力ポート440に連結される。スイッチ422は分配回路
網406の第1スイッチングステージ444内にある。スイッ
チ442の第2入力ポート440はスイッチ442の第2出力ポ
ート446に接続される。スイッチ442の第2出力ポート44
6はスイッチ450の第4入力ポート448に連結される。ス
イッチ450は分配回路網406の第2スイッチングステージ
452内にある。スイッチ450の第4入力ポート448はスイ
ッチ450の第4出力ポート454に接続される。スイッチ45
0の第4出力ポート454は、分配回路網406の第3スイッ
チングステージ460内にあるスイッチ458の第2入力ポー
ト456に連結される。スイッチ458の第2入力ポート456
はスイッチ458の第3出力ポート462に接続される。スイ
ッチ458の第3出力ポート462は受信ステーションoの受
信ポート464にインターフェース連結される。
同報通信モジュール434の出力ポートeo3は、スイッ
チングステージ444内にあるスイッチ468の第3入力ポー
ト466に連結される。スイッチ468の第3入力ポート466
はスイッチ468の第3出力ポート470に接続される。スイ
ッチ468の第3出力ポート470は、スイッチングステージ
452内にあるスイッチ474の第3入力ポート472に連結さ
れる。スイッチ474の第2出力ポート476はスイッチ480
の第3入力ポート478に接続され、更にスイッチ480の第
3出力ポート482に接続される。スイッチ480の第3出力
ポート482は受信ステーションgの受信ポート484にイン
ターフェース連結される。
同報通信モジュール434の出力ポートeo4はスイッチ4
68の第4入力ポート486に接続される。スイッチ468の第
4入力ポート486はスイッチ468の第4出力ポート488に
接続される。スイッチ468の第4出力ポート488は、スイ
ッチングステージ452内にあるスイッチ492の第3入力ポ
ート490に連結される。スイッチ492の第3入力ポート49
0はスイッチ492の第3出力ポート494に接続される。ス
イッチ492の第3出力ポート494は、スイッチングステー
ジ460内にあるスイッチ497の第4入力ポート496に連結
される。スイッチ497の第4入力ポート496はスイッチ49
7の第4出力ポート498に接続される。スイッチ497の第
4出力ポート498は受信ステーション1の受信ポート499
にインターフェース連結される。
同報通信回路網400として示す他の接続線路は、実現
すべき同報通信割当の更に別の同報通信接続線路の例が
可能であるが、本実施例では説明を省略する。しかし、
第16図から明らかなように、異なる同報通信モジュール
とスイッチ又は同一の同報通信モジュール及びスイッチ
の異なる入力ポート及び出力ポートを使用することを除
き、この種の線路は同報通信接続(10...>(g、1、
o))の説明と類似する。
第17図は、同報通信リング528を使用するPBD同報通信
スイッチング回路網500として第16図に使用する同報通
信割当の別の例を示し、この回路網は、|Ei|=|Eo|=|I
i|=|Io|=1である第6図に示す基本的同報通信モジュ
ールで構成される。勿論、送信すべき信号を制限された
シーケンスで分配回路網にファンアウトすることは同報
通信リング528でのみ可能であるため、同報通信割当が
同報通信スイッチング回路網500を使用して実施する場
合は、第15図の回路網300を使用する場合より融通性が
低い。
例えば、同報通信割当(1...>(b、f、k))の実
施について考察しよう。送信ステーション1の送信ポー
ト502は、表示回路網510内の第1スイッチングステージ
508内のスイッチ506の第1入力ポート504にインターフ
ェース連結される。スイッチ506の第1入力ポート504
は、スイッチ516の第1入力ポート514に連結されたスイ
ッチ506の第1出力ポート512に接続される。スイッチ51
6は表示回路網510の第2スイッチングステージ517内に
ある。スイッチ516の第1出力ポート518はスイッチ522
の第1入力ポート520に連結される。スイッチ522は表示
回路網510の第3スイッチングステージ523内にある。ス
イッチ522の第1入力ポート520はスイッチ522の第2出
力ポート524に接続される。スイッチ522の第2出力ポー
ト524は同報通信ハイパーリング528の同報通信モジュー
ル526のei1入力ポートに接続される。同報通信モジュ
ール526は、入力ポートei1が同報通信モジュール526の
出力ポートio1とeo1にファンアウトされる状態にあ
る。
同報通信モジュール530の出力ポートio1は同報通信
モジュール532の入力ポートii1に連結される。同報通
信モジュール532は、入力ポートii1が同報通信モジュ
ール532のeo1出力ポートに接続される状態にある。同
報通信モジュール532のeo1出力ポートはスイッチ536の
第4入力534に連結される。スイッチ536は分配回路網54
0の第1スイッチングステージ538内にある。スイッチ53
6の第4入力ポート534はスイッチ544の第4出力ポート5
40に接続され、更にスイッチ544の第4入力ポート542に
接続される。スイッチ544は分配回路網540の第2スイッ
チングステージ546内にある。スイッチ544の第4入力ポ
ート542はスイッチ522の第3出力ポート548に接続さ
れ、更にスイッチ522の第4入力ポート552に接続され、
スイッチ552の第3出力ポート566は受信ステーションK
の受信ポート558に連結される。
同報通信モジュール530の出力ポートeo1は、第1ス
イッチングステージ538内にあるスイッチ562の第1入力
ポート560に連結される。スイッチ562の第1入力ポート
560はスイッチ562の第1出力ポート564に接続される。
スイッチ562の第1出力ポート564は、第2スイッチング
ステージ546内にあるスイッチ568の第1入力ポート566
に連結される。スイッチ568の第1入力ポート566はスイ
ッチ568の第1出力ポート570に接続される。スイッチ56
8の第1出力ポート570は、第3スイッチングステージ55
4内にあるスイッチ574の第1入力ポート572に連結され
る。スイッチ574の第1入力ポート572はスイッチ574の
第2出力ポート576に接続される。スイッチ574の第2出
力ポート576は受信ステーションbの受信ポート578に連
結される。
同報通信モジュール526の出力ポートeo1はスイッチ5
62の第2入力ポート580に連結される。スイッチ562の第
2入力ポート580はスイッチ562の第2出力ポート582に
接続される。スイッチ562の第2出力ポート582は、第2
スイッチングステージ546内にあるスイッチ586の第1入
力ポート584に連結される。スイッチ586の第1入力ポー
ト584はスイッチ586の第2出力ポート588に接続され
る。スイッチ586の第2出力ポート588はスイッチ592の
第2入力ポート590に連結される。スイッチ592の第2入
力ポート590はスイッチ592の第2出力ポート594に接続
される。スイッチ592の第2出力ポート594は受信ステー
ションFの受信ポート596に連結される。
更に別の同報通信割当を実施できる同報通信スイッチ
ング回路網500内に示される接続線路の説明は省略す
る。しかし、第17図から明らかなように、同じ同報通信
モジュールとスイッチの異なる同報通信モジュールとス
イッチ又は異なる入力ポート及び出力ポートを使用する
ことを除き、この種の接続線路は同報通信割当(1...>
(b、f、k))について説明した接続線路と類似す
る。
前記のように同報通信割当を実施するPBD回路網に対
し、同報通信リングを第15図に示すように2つの完全な
順列回路網の間に直接配置する必要はない。第18図は16
−入力対16−出力の同報通信スイッチング回路網の一変
型を示す。この回路網では、分配回路網604を含む僅か
に2ステージの(4×4)−スイッチモジュールがあ
る。明らかに、表示回路網602も分配回路網604も入力か
ら出力への全順列接続を実施するものではない。第18図
は、スイッチング回路網600によって第16図及び第17図
と同一の同報通信割当接続を実施する回路網を示す。第
18図の同報通信スイッチング回路網600は、同報通信ス
イッチング回路網の表示回路網320の第1スイッチング
ステージ310及び分配回路網304の最終スイッチングステ
ージ320を省略した第15図の回路網300を示す。この同報
通信割当接続を実施できる事実は、同報通信ハイパーリ
ングを利用できる接続性能を立証するものである。同報
通信スイッチング回路600は下記の同報通信割当を実施
する例を示す。
(1...>(b、f、k))、(3...>(h))、
(4...>(e、n))、(6..>(c、i、j、
p))、(10...>(g、l、o))、(15...>(a、
d、m)) 例えば、第18図に示す同報通信割当(6..>(c、
i、j、p))を実施するとき、送信ステーション6の
送信ポート606は、表示回路網602のスイッチングステー
ジ612内にあるスイッチ610の第2入力ポート608にイン
ターフェース連結される。スイッチ610の第2入力ポー
ト608はスイッチ610の第3出力ポート612に接続され
る。スイッチ610の第2入力ポート608はスイッチ610の
第3出力ポート612に接続される。スイッチ610の第3出
力ポート612は、表示回路網602のステージ618内にある
スイッチ616の第2入力ポート614に連結される。スイッ
チ616の第2入力ポート614はスイッチ616の第1出力ポ
ート620に連結される。スイッチ616の第1出力ポート62
0は、同報通信ハイパーリング624内にある同報通信モジ
ュール622の入力ポートei1に連結される。同報通信モ
ジュール622の入力ポートei1は出力ポートio3、io
1、eo1及びeo4にファンアウトされる状態にある。
同報通信モジュール622のio3出力ポートは同報通信
リング626のii3入力ポートに接続される。同報通信モ
ジュール626の出力ポートeo1は、分配回路網604のスイ
ッチングステージ632内にあるスイッチ620の第1入力ポ
ート628に連結される。スイッチ620の第1入力ポート62
8はスイッチ620の第3出力ポート634に接続される。ス
イッチ620の第3出力ポート634は、分配回路網604のス
イッチングステージ640内にあるスイッチ638の第4入力
ポート636に連結される。スイッチ638の第4入力ポート
676はスイッチ638の第2出力ポート642に接続される。
スイッチ638の第2出力ポート642は受信ポートjの受信
ポート644にインターフェース連結される。
同報通信モジュール622の出力ポートeo4は、スイッ
チングステージ632内にあるスイッチ648の第4入力ポー
ト646に連結される。スイッチ648の第4入力ポート646
はスイッチ648の第1出力ポート650に接続される。スイ
ッチ648の第1出力ポート650は、スイッチングステージ
640内にあるスイッチ654の第3入力ポート652に連結さ
れる。スイッチ654の第3入力ポート652はスイッチ654
の第3出力ポート656に接続される。スイッチ654の第3
出力ポート656は受信ポート658のステーションCにイン
ターフェース連結される。
同報通信モジュール622の出力ポートeo1はスイッチ6
48の第1入力ポート660に連結される。スイッチ648の第
4出力ポート662は、スイッチングステージ640内にある
スイッチ666の第3入力ポート664に連結される。スイッ
チ666の第3入力ポート664はスイッチ666の第4出力ポ
ート668に接続される。スイッチ666の第4出力ポート66
8は受信ステーションpの受信ポート670にインターフェ
ース連結される。
同報通信モジュール622のio1出力ポートはスイッチ6
72の入力ポートii2に連結される。同報通信モジュール
672は同報通信ハイパーリング624内にある。同報通信モ
ジュール672は、入力ポートii2が同報通信モジュール6
72の出力ポートeo4に接続される状態にある。同報通信
モジュール672の出力ポートeo4はスイッチ676の第4入
力ポート674に連結される。スイッチ676はスイッチング
ステージ632内にある。スイッチ676の第4入力ポート67
4はスイッチ676の第3出力ポート678に接続される。ス
イッチ676の第3出力ポート678はスイッチ638の第2入
力ポート680に連結される。スイッチ638の第2入力ポー
ト680はスイッチ638の第1出力ポート682に接続され
る。スイッチ638の第1出力ポート682は受信ステーショ
ンiの受信ポート684にインターフェース連結される。
更に別の同報通信割当を実施できる同報通信スイッチ
ング網600内に設けられる他の接続線路の説明は省略す
る。しかし、第18図から明らかなように、異なる同報通
信モジュールとスイッチ又は同じ同報通信モジュールと
スイッチの異なる入力ポート及び出力ポートを使用する
ことを除き、この種の接続線路は、同報通信割当(6...
>(c、i、g、p))で説明した接続線路と類似す
る。
第19図に示す10−入力対12−出力の同報通信スイッチ
ング回路網700は10入力のうち5入力の同時通信割当を
行う。同報通信スイッチング回路網700内に表示回路網
が設けられない。同報通信スイッチング回路網700自体
は、要求に応じて表示回路網を入力側に接続して同報通
信しかつ整合させるのに充分な接続性能を有する。事
実、第6図に示す同報通信回路網に対し1210同報通信割
当を実現できる。
同報通信スイッチング回路網700は、同報通信割当
(1−−−>(e、k))、(2−−−>(a、f、
l))、(5−−−>(d)、(8−−−>(b、g、
i))、(10−−−>(c、h、j))を示す。例え
ば、同報通信(2−−−>(a、f、1))を実現する
には、送信ステーション2の送信ポート702が同報通信
モジユール704の入力ポートei2にインターフェース連
結される。同報通信モジユール704の入力ポートei2
は、同報通信リング706内にあるモジュール704の出力ポ
ートeo1、eo2、及びeo3にファンアウトされる。出力
ポートeo1はスイッチ710の第1入力ポート708に連結さ
れ、入力ポート703はスイッチ710の第1出力ポート716
に接続される。スイッチ710の第1出力ポート716は、分
配回路網714のスイッチングステージ722内にあるスイッ
チ720の第1入力ポート718に連結される。スイッチ720
の第1入力ポート718はスイッチ720の第1出力ポート72
4に接続される。スイッチ720の第1出力ポート724は送
信ステーションaの受信ポートにインターフェース連結
される。
同報通信モジュール704の出力ポートeo2はスイッチ7
10の第2入力ポート728に連結される。スイッチ710の第
2入力ポート728は、スイッチ710の第2出力ポート730
に接続される。スイッチ710の第2出力ポート730は、ス
イッチングステージ722内にあるスイッチ734の第1入力
ポート732に連結される。スイッチ734の第1入力ポート
732はスイッチ734の第2出力ポート736に接続される。
スイッチ734の第2出力ポート736は受信ステーションf
の受信ポート738にインターフェース連結される。
同報通信モジュール704の出力ポートeo3はスイッチ7
10の第3入力ポート740に接続される。第3入力ポート7
42は、スイッチングステージ722内にあるスイッチ746の
第1入力ポート744に連結される。スイッチ746の第1入
力ポート744はスイッチ746の第4入力ポートに接続され
る。第4入力ポート748は受信ステーション1の受信ポ
ート750にインターフェース連結される。
更に別の同報通信を実現できる同報通信スイッチング
回路網内の他の接続線路の説明は省略する。しかし、第
19図から明らかなように、異なる同報通信モジュールと
スイッチ又は異なる入力ポート及び出力ポートを使用で
きることを除き、この種の接続線路は同報通信割当
(2...>(a、f、l)について説明した線路と類似で
ある。
前記同報通信スイッチング回路網は種々の設計変更が
可能なことは明らかである。例えば、説明したBD回路網
と同様にPB回路網を設計することができよう。PBD回路
網の他の例では、表示回路網から同報通信ハブに結合パ
ターンを直接結合に換え、また同報通信ハブから分配回
路網に達する結合パターンを直接結合に換えて、表示回
路網の最終ステージ内の各スイッチモジュールの出力ポ
ートを、同報通信ハブ内の対応同報通信モジュールの入
力ポートに直接結合でき、また同様に、分配回路網の第
1ステージ内の対応スイッチモジュールの入力ポートに
同報通信ハブ内の各同報通信モジュールの出力ポートを
直接連結することができる。別法ではこの連結パターン
を混ぜ合わすことである。この混ぜ合わせ連結パターン
は表示回路網及び分配回路網の各ステージ間で同一のパ
ターンを使用できる。前記同報通信スイッチング回路網
の設計変更例を考察する際、入力ポートの数又は出力ポ
ートの数を同一にしなければならない理由はないが、同
報通信ハブに対する入力及び出力の数は互いに異なって
もよい。事実、回路網の入力/出力に比べてハブの入力
/出力を増して同報通信性能を大幅に向上することがで
きる。
最後に、同報通信ハブ(接続体)の前記説明は、ベク
トル、リング及びハイパーリングについて考察したもの
であるが、他の構造体、例えばハイパーキューブなども
ハブ構造体に使用できる。
他の多くの設計が可能である。第20図はスイッチング
構造体に同報通信ハブを埋込む概念を示す。この設計で
は表示及び分配の概念を明確には示さない。しかしこの
設計の基本的思想は基本的なPBD回路網の設計と同一で
ある。
同報通信スイッチング回路網を通る接続線路の設定の
問題を次に説明しよう。ここに説明する同報通信スイッ
チング回路網の接続セットアップ制御は密接に協力する
2つの構成要素が必要である: 1.スイッチングモジュールを通る接続線路のセットアッ
プ。
2.同報通信ハブ内の上記線路のファンアウト。
従って、特定の同報通信回路網の入力からある特定の
出力に同報通信接続を設定するには、スイッチングモジ
ュールの入力/出力と、外部/内部のハブの使用可能度
と到達性とを考慮しなければならない。これに必要な制
御アルゴリズムの説明を簡単にするため、第15図の基本
的PBD回路網について考察しよう。勿論、このアルゴリ
ズムは基本的回路網設計の一般的変更を取扱うため容易
に変型できよう。
明らかに、第15図の表示回路網及び分配回路網の接続
性能は、任意の同報通信回路網に使用する制御アルゴリ
ズムの詳細の中心である。一般にPBD回路網では、任意
の既存接続を妨害せずに表示回路網又は分配回路網内で
停止入力から停止出力までの任意の接続を設定できるよ
うに、表示回路網及び分配回路網が共に非ブロック性で
あれば、総合的な回路網制御アルゴリズムにより同報通
信ハブ内の接続線路のファンアウトに対して非ブロック
性スイッチング性能を開発することができる。しかし表
示回路網及び分配回路網内の既存接続線路を時々再配置
して新しい同報通信接続を設定し又は同報通信接続に接
続線路を追加することが必要ならば、総合的な同報通信
回路網制御アルゴリズムは、ハブ内の接続線路のファン
アウトに対する強い再配置要求を考慮しなければならな
い。最後に、表示回路網及び/又は分配回路網が入力と
出力間の完全な接続性を付与できなければ、前記回路網
制御アルゴリズムは、ハブ内の接続線路のファンアウト
によって前記制限を保障するものでなければならない。
このように、同報通信回路網制御アルゴリズムを明ら
かにするため、表示回路網及び分配回路網の制御要素を
説明しなければならない。下記に制御アルゴリズムの1
例を説明するが、この回路網制御の問題は同報通信ハブ
制御の問題から分離する。これは、表示回路網又は分配
回路網が非ブロック性又は再配置可能でも、これらの回
路網を通る接続線路が公知である事実に基づくものであ
る。(C.Clos著「A Study of Nonbloking Switching Ne
tworks"、BSTJ、Vol.32、No.2March、1953、406−427;
V.Benes著“Mathematical Theory of Connecting Netwo
rks and Telephone Traffic″Academic Press、New Yor
k、1965を参照されたい。)従って、総合的な同報通信
回路網の制御アルゴリズムの表示網と分配回路網の制御
要素は前記アルゴリズムを利用することを仮定する。ま
た、同報通信回路網設計に含まれる表示回路網にも分配
回路網にも、各入力と出力間の完全な呼出可能性を持た
なければ、この制限された呼出可能性は何らかの方法で
特徴づけられ、この情報は、幾つかの同報通信要求を満
足させるため回路網内の接続線路を決定するのに使用で
きるように制御アルゴリズムに使用可能になることが仮
定されよう。
同報通信回路網制御アルゴリズムを説明するため、第
21図の回路網を考察しよう。
実現すべき同報通信は(7...>(k、p))であると
仮定しよう。換言すれば、表示入力ステージスイッチ2
((PI2)とする)の入力を、分配出力ステージスイッ
チ3(DO3)の出力kと分配出力ステージスイッチ4(D
O4)に接続すべきものとする。
更に同報通信接続要求と同時に、入力7はどの回路網
出力にも接続されないと仮定する。これは表示回路網81
0を通して入力7からハイパーリング826には接続線路が
存在しないことを意味する。従って同報通信接続(7...
>(k、p))を設定するために、入力7から何れかの
停止表示回路網出力までの回路網を通して接続線路を形
成しなければならない。
上記の要求と同時に、表示回路網810の状態は、停止
表示回路網出力が表示出力ステージスイッチ1の出力a
とb(PO1(a)とPO1(b)とする)、表示出力ステー
ジスイッチ2の出力aとc(PO2(a))とPO2
(c))、表示出力ステージスイッチ3と出力aとb
(PO3(a)とPO3(d))及び表示出力ステージ4の出
力aとb(PO4(a)とPO4(b))の状態にあるものと
仮定する。これは第21図の表示回路網810、同報通信ハ
イパーリング826及び分配回路網818の入力ステージの拡
張である第22図に示す。第22図中の「B′s」と「I′
s」はそれぞれ話中と停止中に対応する。
同様に、上記の要求と同時に、分配回路網818の状態
は、停止中の分配回路網入力が、分配入力ステージスイ
ッチ2の入力2(DI2(1))、分配入力ステージスイ
ッチ3の入力(DI3(1))、分配入力ステージスイッ
チ4の入力4(DO4(4))の状態にあると仮定する。
これは第22図にも示す。
明らかに、同報通信ハイパーリングを通る新しい接続
線路をファンアウトする性能は、既に設定されたファン
アウトの性質に一部依存する。第22図に同報通信ハイパ
ーリングにPO1(c)で表示する接続線路は4つのハイ
パーリング出力:B1(eo1)、B1(eo2)、B3(eo2)
及びB4(eo1)にファンアウトされることに注意された
い。異なる同報通信モジュールを使用するこのファンア
ウトと、対応する同報通信は共に「分散処理型」と称す
べきである。このファンアウトは分配回路網の連続する
入力を使用しないから、ファンアウトと同報通信接続は
「非順次型」と称すべきである。事実上、同報通信接続
中の全ファンアウトは非分散処理型で順次的であろう。
しかし他の同報通信接続の成長と停止はこれが達成され
ることを阻止する。例えばハイパーリングは非分配連続
的の同報通信接続を設定することは、表示回路網及び/
又は分配回路網に広範囲の又は禁止的な再配置を必要と
しよう。他の例として、表示回路網及び/又は分配回路
網の制限された接続性能に対し、ハイパーリング上に非
分散順次的の同報通信を設定することは不可能であろ
う。
表全部の示回路網出力ステージスイッチに対する完全
な到達性を仮定しても、非分散又は順次的のファンアウ
トを使用することによって、PI2の入力7からDO3の出力
kに同報通信接続を設定できないことは第22図から明ら
かであろう。
したがって、同報通信接続に妨害を与えることなく、
(7...>(k、p))を同報通信接続に付加するには、
同報通信回路網制御アルゴリズムがハイパーリング826
内の多重同報通信モジュールに対する接続線路をファン
アウトしなければならない。これを達成するには各モジ
ュールの外部及び内部の入力と出力の到達性と使用可能
度が入力7と出力kとpとに対して既知でなければなら
ない: 表示回路網出力スイッチの使用可能度リストは、現在
同報通信モジュールに対して停止リングを有する表示回
路網の出力スイッチとして限定される。このリストは下
記にPOAVとして表わされる。第22図に対して、 POAV=(PO1、PO2、PO3、PO4)表示回路網出力スイッ
チ到達性リストはある要求された同報通信接続、従って
同報通信出力に接続すべき同報通信入力に対して限定さ
れる。同報通信接続例(7...>(k、p)に対しリスト
POAVはPOR7で表わす。表示回路網出力スイッチの到達性
リストは表示回路網810の出力スイッチのセツトに対応
し、このセツトに対して入力((7...>(k、p))の
同報通信接続内の入力7)は、接続線路を設定すべき表
示回路網810及び/又は動作制限の既存状態が与えられ
たアクセスを有する。理想的には、POR、POAV、これは
入力7は、同報通信モジュールに対して停止リンクを有
する各表示回路網810の出力スイッチに接続できよう。
これは勿論、表示回路網810が非ブロック性であるか又
は表示回路網810が再配置可能でかつ再配置が行われる
範囲に制限がある場合である。しかし一般に、POR、POA
V及び同報通信回路網の制御アルゴリズムはPOR、POAVを
使用しなければならない。
同様に、分配回路網818の入力スイッチの利用可能度
リストは、同報通信モジュールに対して停止リンクを有
する分配回路網818の入力スイッチのリストとして定義
される。このリストはDIAVとして表わされる。第22図に
対しては、 PIAV=(DI2、DI3、DI4) 分布回路網818の出力スイッチ到達性リストは、ある
要求された同報通信接続に従って同報通信入力に接続す
べき各同報通信回路網の出力に対して限定される。
(7...>(k、p))の接続例に対しては、これらのリ
ストはDIRk及びPIRpで表わされよう。分配回路網818の
出力スイッチの到達性リストは、接続線路が設定された
分配回路網818及び/又は動作制限の既存状態が各出力
(同報通信接続例(7...>(k、p))内のkとp)に
与えられている分配回路網818の入力スイッチに対応す
る。一般にDIRk、DIAV、及びDIRpDIAV及び同報通信回路
網の制御アルゴリズムはDIRk、DIAV、及びDIRp、DIAVを
使用しなければならない。
同報通信接続(7...>(k、p))を実現するために
は、同報通信回路網の制御アルコリズムは、同報通信ハ
イパーリングで利用できる表示回路網810の接続線路の
1つを、POR7、POAV内の出力スイッチの1つから、リン
グ内の2つの接続線路にファンアウトし、次にファンア
ウトされた前記接続線路の1つを、DIRk、DIAV内の分配
回路網818の入力スイッチに接続し、更に他のファンア
ウトされた線路をDIRp、DIAV内の分配回路網818の入力
スイッチに接続しなければならない。この実施のため、
表示回路網の出力スイッチ、分配回路網の入力スイッチ
又は他の同報通信モジュールに対する同報通信ハイパー
リング内の各同報通信モジュールの利用な接続性を考慮
しなければならない。各同報通信モジュールに対するモ
ジユール接続性リストは、表示回路網の出力スイッチ、
分配回路網の入力スイッチ及びモジュールが直接接続さ
れた他のモジユールを表示する。m同報通信モジュール
が存在すれば、これらのモジュール接続性リストはBM
1、BM2、...、BMmで表わされ、このBMiはモジュールi
に対応する。第9図では、 BM1=(PO1、PO1、B2) BM2=(PO2、PO2、DI2、B1、B4) BM3=(PO3、PO3、DI3、B1、B2) BM4=(PO4、PO4、DI4、B2、B3) PO1はBM1の中で2回挙げられていることに注意された
い。これはPO1からBM1までの間に2つのリンクが存在す
るためである。同じ理由でBM2の中ではPO2、BM3の中で
はPO3、BM4の中ではPO4が重ねてリストされる。同様にB
MiがDIiに対してt停止リンクを備えていれば、DIiはBM
i中でt回リストされる。最後に、この例のBMi′s中で
はPOi′sのみがリストされ、DIi′s(Bj′sのほか
に)は、同報通信ハイパーリンクと、表示回路網の出力
スイッチ及び分配回路網の入力スイッチステージ間の直
接連結パターンの結果である。
下記のアルゴリズムは上記の議論を形式的に特徴づけ
るものである: 概略制御アルゴリズム 1.要求された同報通信接続(x...>(a、b、...、
c))を仮定すると下記のセットを決定せよ: Δx=PORx POAV Θa=DIRa DIAV、Θb=DIRb DIAV、...、Θc=DIRc DIAV Δx=PDRxであればPOAV=φ又はiε(a、
b、...、c)に対してΘi=φであれば、ステップ13
に進み、他の場合はステップ2に進む。
(注解) 既存接続に対して互換性のある接続線路に
よって入力xから到達できる表示回路網出スイッチはこ
のステップで決定され、セットΔxで表わされる。Δx
があいていると(empty)、表示回路網を通り、かつ接
続線路が設定できる動作制限下で接続線路の既存セット
を仮定すると、入力xは同報通信ハブに到達できない。
同報通信モジュールからの停止リンクを有し、既存接続
と動作制限に対して互換性のある接続線路によつて各出
力a、b、...、c、から到達できる分配回路網入力ス
イッチはこのステップで設定され、それぞれΘa、Θ
b、...Θcで表わされる。任意のΘiがあいている
と、分配回路網と、接続線路が設定できる動作制限とに
よって既存の接続線路セツトを仮定しても、出力iでは
同報通信ハブからは到達できない。最後に、あきのない
Θiは、分配回路網の入力ステージから、既存線路と互
換性のある出力iに達する接続線路が存在することを意
味する。しかしΘiに対応する線路、及びΘjに対応す
る線路は互いに互換性がないことに注意すべきである。
このアルゴリズムはステップ9でこの問題を取扱うであ
ろう。
2.BM1、BM2、...、BMmを決定。
(注解) 表示回路網の出力スイッチのセット、分配
回路網の入力スイッチ、及び各同報通信モジュールが直
接接続できる他のモジユールを表わす同報通信モジュー
ル接続性リストは、このステップで設定される。
3.要素、例えばPOiをΔxの選択。Δx=φであればス
テップ13に進む。
(注解) 表示回路網スイッチ、POiを選択し、この
スイッチは同報通信ハブに対するあいたリンクを有し、
かつ互換性のある線路によって入力xから到達できる。
4.ΣをPOiをBMkに対する全Bk′sのセットとする。
(注解) このステップではPOiから到達する全同報
通信モジュールをセットΣとして決定する。
5.Σ=φでセツトΔx=Δx−POiであればステップ3
に進む。Σ=φであれば1要素、例えばBk ε Σを選
択し、Γ={BMk}とする。
(注解) どの同報通信モジュールも選択されたPOi
(即ち、Σ=φ)から到達できなければ、別の表示回路
網出力スイッチPOj=POi、POj ε Δxをステップ3
で選択しなければならない。他の場合は、あるBk ε
Σを、ROiが接続される同報通信モジュールとして選択
する。ΓはBkに対する同報通信モジュール接続性リスト
として最初に定義する。セットΓは、Bkから直接到達す
る他の同報通信モジュール、及びBkから直接到達する分
配回路網の入力スイッチを構成要素として包含する。
6.ΛをBj ε Γ及びBMj Γに対する全BMjの連合体と
しよう。
Λ={BMj|BjεΓ及びBMi Γ} (注解) Bkが停止リンクを有する同報通信モジュー
ルを通して入力xによって到達できる更に別の同報通信
モジュール及び/又は分配回路網入力スイッチは、この
ステップの初期実行で決定される。このステップの後続
反復は、他の同報通信モジュールを通して間接的に入力
xで到達できる同報通信モジュール及び/又は分配回路
網入力スイッチを決定する。
7.Γ=ΓΛとしよう。Λ=φであればステップ7に進
み、Λ=φであればステップ6に進む。
(注解) Γを、ステップ6で決定したΛの全要素を
包含させることによって更新する。ステップ6の最も新
しい反復によって決定されたΛがあいていれば現在のΓ
はその要素として、選択されたPOiを通して入力xで到
達できる全同報通信モジュール及び/又は分配回路網入
力スイッチを包含し、この時点でステップ7が実行され
る。ステップ6の最近の反復で決定されたΛがあいてい
なければ、ステップ6を再び実行しなければならない
が、その理由は、Γに現在含まれているものとは別の同
報通信モジュール及び/又は分配回路網入力スイッチが
ΛをPOiを通して入力xで到達できる可能性が存在する
からである。
8.Qx=(a、b、...、c)は同報通信接続(x...>
(a、b、...c))内の出力セツトを表わすものとしよ
う。
9.出力SεΩxを選択する。DIqεΘs=DIRs DIAVで
あるDIqεΓ及び分配回路網を通してDIqから、(x...>
(a、b、...、c)の実現のためこのステップの反復
中に前に選択された他の全ての接続線路に対する出力S
に達する互換性のある接続線路が存在するDIqεΓを選
択する。このDIqが発見されれば、Γ=Γ−DIqをセット
してステップ10に進み、発見できなければステップ11に
進む。
(注解) このステップは、(x...>(a、
b、...、c))の部分的実現のため入力xからDIqを通
して出力Sに達する接続線路を決定することを試みる。
この線路は(x...>POi...>Diq...>s)で表わされ
る。Γを構成することによって、入力xは同報通信ハブ
を通してDIqをΓに入力xが到達することが知られる。
しかし、(x...>(a、b、...、c)の部分的実現に
対するアルゴリズムのこのステツプの前の実行で決定さ
れた分配回路網を通る他の接続線路に対して、DIqから
出力sに達する互換性のある線路が存在するか否かを決
定しなければならない。例えば、このステップの前の反
復実行で互換性のある線路が分配回路網を通して(S1、
S2...、Sk)(a、b、...、c)に対して既に決定され
ていると仮定しよう。アルゴリズムのこのステップの現
在の反復実行で、(DIr...>s)に対応する(S1、S
2、...Sk)(a、b、...、c)に対して決定された分
配回路網を通る全線路と互換性のあったものとしてDI
q...>sに対応する線路が存在したDIqεΓが発見され
なかったと仮定しよう。このような場合には、(S1、S
2、...Sk)(a、b、...、c)の一部のサブセットに
対する分配回路網を通る別の線路をステップ11で捜すこ
ととなろう。他の場合には、アルコリズムはΓからDIq
の単一リストを除外してステップ10に進み、このステッ
プで出力sをΩxから除去し、完全な同報通信接続
(x...>(a、b、...、c)が実現できるか否か、又
はこの接続の僅かな一部がアドレスされてステップ9の
反復が更に必要であるか否かを決定する。最後に、この
ステップの初期実行では、DIqεΘs=DIRs DIAVである
から、分配回路網を通る既存の接続線路と相反しないこ
とは明らかである。
10.Ωx=Ωx−sにセットする。Ωx=φであればス
テップ12に進み、他の場合はステップ9に進む。
(注解) sがΩxから除去された後、その結果Ωx
があいていれば同報通信ハブと分配回路網を通る接続線
路が、(x...>(a、b、...、c)の完全な実現とア
ルゴリズム停止のため決定される。sがΩxから除去さ
れた後、その結果Ωxがあいていなければ(x...>
(a、b、...、c))の実現は僅かに部分的に決定さ
れ、アルゴリズムはステップ9に戻り(x...>(a、
b、...、c))の残りの部分を考慮する。
11.(S1、S2、...Sk)(a、b、...、c)は、分配回
路網を通る互換性のある線路が既に決定されている出力
のサブセットを表わすものとしよう。セット(P1s
i、...、P si)要素は、分配回路網(前に決定された
線路は考慮せずに)を通って(S1、S2、...、Sk)
(a、b、...、c))の他の出力に達する既存の線路
と互換性があり、かつ出力Siε(S1、S2、...Sk)に達
する分配回路網を通る全線路を表わすものとしよう。同
様に、セット(P1s、...、P s)の要素は、分配回路網
(前に決定された線路は考慮せずに)を通って(S1、S
2、...、Sk)(a、b、...、c)内の出力に達する既
存の線路と互換性があり、かつ出力sに達する全線路を
表わすものとしよう。Psiε(P1si、...P si)を、こ
のアルゴリズムの前の反復で(x...>(a、b、...、
c))の実現で使用するため選択された分配回路網を通
り出力Siε(S1、S2、...、Sk)に達する線路を表わす
ものとしよう。
線路の各セツト(P1s1、...、P 1s1)、(P1s
2、...、P 2s2)、...(P1sk、...、P sk)、及び(P
1s、...、P s)から、線路のセットが互いに互換性が得
られるように1つの線路を選択することを試みよう。
上記の線路選択が発見されれば、これは、分配回路網
を通って入力xを出力(S1、S2、...Sk、s)(a、
b、...、c)に接続する接続線路の新しいセツトを表
わす。各Siε(S1、S2、...、Sk)(a、b、...、c)
に対して、分配回路網を通して出力Siに対する接続線路
として前に決定されたPsi内で使用される各DIqに対して
Γを更新し、次に新しく選択されて分配回路網を通って
出力Siに達する接続線路内で使用されるDIrを除去した
後、ステップ10に進む。
上記の線路選択が発見されなければ、 Σ=Σ−Bk としてステップ5に進む。
(注解) このステップは、、入力xからPOiを通り
同報通信ハブに達する表示回路網内の線路を使用してDI
qεΓが発見できなければ到達され、(x...>(a、
b、...、c))の部分的実現のためのアルゴリズムの
反復で前に決定された他の全接続線路に対して出力sに
達する分配回路網を通る互換性のある接続線路が存在す
る。(S1、S2、...Sk)(a、b、...、c)は分配回路
網を通る互換性のある線路が既に決定されている出力の
サブセットを表わす。各Siε(S1、S2、...Sk)に対す
る線路は再考慮して、出力sに達する互換性のある別の
線路が発見できるか否かを決定しなければならない。相
互に互換性のある線路のセツトが発見されれば、新しい
Bi=Bk、BiεΣを同報通信モジュールとして選択しなけ
ればならず、このモジュールに対してPOiが接続される
か又は新しいPOJ=POiPOjεΔxを入力xから同報通信
ハブに達する線路を考慮しなければならない。このBi又
はPOjが利用できなければ、表示及び/又は分配回路網
を通る接続線路の既存のセット及び接続線路が設定でき
る動作制限を仮定しても(x...>(a、b、...、
c))の完全な実現はできない。
12.停止。(x...>(a、b、...、c)の完全な実現が
決定される。
13.停止。表示及び/又は分配回路網を通る接続線路の
既存のセット、及び接続線路が設定できる動作制限を仮
定しても(x...>(a、b、...、c))の完全な実現
はできない。
(7...>(k、p))の例では、簡単のためPOR7 PO
AV=POAV、DIRk DIAV=DIAV、及びDIp DIAV=DIAVと
仮定する。すると制御アルコリズムは下記のように実行
される。
1. 要求された同報通信接続(7...>(k、p))を仮
定すると、 Δ7=(PO1、PO2、PO3、PO4) Θk=(DI2、D
I3、DI4)でΘp=(DI2、DI3、DI4) 2. BM1=(PO1、PO1、B2) BM2=(PO2、PO2、DI2、B1、B4) BM3=(PO3、DI3、BI、B2) BM4=(PO4、PO4、DI4、B2、B3) 3. PO2εΔ7を選択する。
4. Σ=(B2) 5. B2εΣを選択する。
Γ=BM2=(PO2、PO2、DI2、B1、B4) 6. Λ=BM1 BM4=(PO1、PO1、B2、PO4、PO4、DI
4、B2、B3) 7. Γ=Γ A=(PO2、PO2、DI2、B1、B4、PO1、PO
1、B2、PO4、PO4、DI4、B2、B3) 6. Λ=BM3=(PO3、D13、B1、B2) 7. Γ=Γ A=(PO2、PO2、DI2、B1、B4、PO1、PO
1、B2、PO4、PO4、DI4、B2、B3、PO3、DI3、B1、B2) 6. Λ=φ 8. Ω7=(k、p) 9. 出力KεΩ7を選択する。DI2εΓ、ここでDI2εΘ
k=(DI2、DI3、DI4)である、を選択する。ここで分
配回路網を通してDI2から出力Kに達する互換性のある
接続線路が得られる。
Γ=Γ−DI2=(PO2、PO2、B1、B4、PO1、PO1、B
2、PO4、PO4、DI4、B2、B3、PO3、DI3、B1、B2) 10. Ω7=Ω7−k=(p) 9. 出力pεΩ7を選択する。DI4εT、ここでDI4εΘ
p=(DI2、DI3、DI4)である、を選択する。ここでDI
4.Γ=Γ−DI4=(PO2、PO2、DI2、B1、B4、PO1、PO1、
B2、PO4、PO4、B2、B3、PO3、DI3、B1、B2)から分配回
路網を通る互換性のある接続線路が得られる。
10. Ω7=Ω7−p=φ 12. 停止。(7...>(k、p))の完全な実現が決定
された。これは接続線路(7...>PO2...>B2...>DI
2...k)及び(7...>PO2...>...B2...>B4...>DI4...
p)で構成される。
一般に、表示回路網及び分配回路網の接続性能、及び
同報通信ハブ内の同報通信モジュールの構造とリンクの
糸通しによって全同報通信割当は所定の回路網中では実
現できないであろう。しかし所定の前同報通信割当が所
定の回路網中で実現できれば、任意の要求された同報通
信接続に対して、上記のように特定された回路網制御ア
ルゴリズムは常に完全な実現が達成される。第23図は同
報通信リング1001を利用する同報通信回路網1000を示
し、この回路網に対しては全同報通信割当が実現でき、
この回路網に対して制御アルゴリズムは常に任意の要求
された同報通信割当に対する完全な実現化を生ずる。表
示回路網1002と分配回路網1004内に設定された接続線路
の任意のセットを仮定すると、制御アルゴリズムは新し
い同報通信割当を実現するか又は現在設定された線路に
妨害を与えずに既存の同報通信割当に追加することがで
きる。これは回路網制御アルゴリズムが同報通信回路網
構造の接続性能を完全に利用することを示すものであ
る。上記のアルゴリズムは、回路網内の完全に新しい同
報通信割当の実現化の概念を説明したものである。換言
すれば、要求された同報通信接続(x...>(a、
b、...、c))は、入力xがこの同報通信接続が要求
される前には何れの出力にも接続されないと仮定されて
いるような接続である。これに反して、要求が回路網内
の既存接続に入力を追加することであれば上記のアルゴ
リズムは依然として使用でき同様に動作するであろう。
例えば、(x...>(a、b、...、c))が存在し、か
つ出力d、dε(a、b、...、c)がこの同報通信接
続に追加されることが要求されたと仮定しよう。入力x
から同報通信ハブに達する接続線路はあるPOiを通して
既に設定されているからPはこのPOiに対して決定され
よう。同様に、Oa、Ob、OcとOdも決定されよう。アルゴ
リズムは、(x...>(a、b、...、c))の部分敵実
現で表わされる出力a、b、...、cに対する既存の接
続線路を通して進行するであろう。
同報通信モジュールは、log2N制御線路で制御され
て、1つの出力かN入力の任意の1つに接続されるN:1
マルチプレクサを使用することによって構成できる。接
続の設定は、直接複数のマルチプレクサに接続するバッ
ファに記憶される。これらのバッファは、1:Nデマルチ
プレクサを通直列制御線路から読込まれ、このデマルチ
プレクサはlog2N制御線路で制御されて単一の入力線路
をN出力の任意の1つに接続することができる。
第24図は4入力(1、2、3及び4で示す)と4出力
(a、b、c及びdで示す)を有する同報通信モジュー
ルを示す。各マルチプレクサは4入力、1出力及び2制
御線路(1と0で示す)を有する。各マルチプレクサ10
10に対する制御情報はビットバッファ1011に記憶され
る。バッファ1010は線路kから1:4デマルチプレクサ101
4を通して読み込まれる。このデマルチプレクサは1入
力、4出力及び2制御線路(1と0で示す)を有する。
クロック線路は第24図に示さないが、勿論、制御信号k
はクロック信号と同期したバッファ1011に読込まれる。
読込みが行われるバッファ1011はXとY上の信号によっ
て決定される。2ビットバッファ1011に読込まれると、
(1、2、3、4)から(a、b、c、d)に達する接
続が設定される。明らかに、1つの入力から1以上の出
力に対する同報通信は、単にこれらの出力に接続された
マルチプレクサ1010を制御する2ビットバッファ1011
に、入力の同報通信に関連した2ビット2進数を読込む
ことにより達成される。
発明の効果 本発明による同報通信回路網はN(1又は1以上の整
数)送信ステーションを含み、各送信ステーションは信
号を送る性能を有する。この同報通信回路網はM(2又
はそれ以上の整数)受信ステーションとI個の(ゼロ又
はそれ以上の整数)スイッチングステージとを有する。
同報通信ハブとI個のスイッチングステージは、N個の
送信ステーションをM個の受信ステーションに連結し
て、N個の送信ステーションの任意の1つから信号をL
(2≦L<M)受信ステーションに送るが各受信ステー
ションは所定の時間にN個の送信ステーションの任意の
1つのみから信号を受取る。上記の同報通信ハブとスイ
ッチングステージはN個の送信ステーションの1つ以上
を任意の所定時間に所望の受信ステーションに連結する
性能を有し、従って本発明は新規な空間分割同報通信ス
イッチング回路網を提供する効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は同報通信回路網の略示図、第2図は同報通信ベ
クトルの略示図、第3図は同報通信リングの略示図、第
4図は同報通信ハイパーリングの略示図、第5図は4同
報通信モジュールを有する同報通信ハイパーリングの略
示図、第6図は4−入力対4−出力同報通信リングの略
示図、第7図は同報通信ハイパーリングを構成するため
連結された2同報通信ベクトルの略示図、第8図は同報
通信ハイパーリングを構成するため連結された3同報通
信モジュールを有する2ベクトルの略示図、第9図は第
8図の同報通信ハイパーリングと同等の同報通信ベクト
ルの略示図、第10図は同報通信ハイパーリングを構成す
るため連結された2同報通信リングの略示図、第11図は
同報通信ハイパーリングを構成するため連結された2同
報通信ベクトルの略示図、第12図は同報通信ハイパーリ
ングを構成するため連結された第4の同報通信モジュー
ルで構成された2同報通信ベクトルの略示図、第13図は
第12図に示す同報通信ハイパーリングに同等の同報通信
ハイパーリングの略示図、第14図はスイッチが糸通しし
た同報通信ハイパーリングの略示図、第15図は16−入力
対16出力同報通信スイッチング回路網の略示図、第16図
は同報通信割当を実現する同報通信ハイパーリングを有
する同報通信スイッチング回路網の略示図、第17図は同
報通信割当を実現する同報通信リングを使用する16−入
力対16−出力同報通信スイッチング回路網の略示図、第
18図は同報通信割当を実現する僅かに2ステージのスイ
ッチを使用する16−入力対16−出力同報通信回路網の略
示図、第19図は同報通信割当を実現する表示回路網を持
たない10−入力対12−出力同報通信スイッチング回路網
の略示図、第20図は同報通信スイッチング回路網内に埋
込まれた同報通信ハブの略示図、第21図は同報通信回路
網制御アルゴリズムの表示に使用すべき同報通信スイッ
チング回路網の略示図、第22図は同報通信割当を実現す
る、関連表示回路網出力と分配回路網出力とを有する第
21図の同報通信ハイパーリングの略示図、第23図は16同
報通信モジュールの同報通信リングを有する4−入力、
4−出力スイッチング回路網の略示図、第24図は同報通
信モジュールの設置の略示図である。 20、34、202、436、530、532……同報通信モジュール、
25……同報通信リング、26、200、306、402、434、528
……同報通信ハイパーリング、227……スイッチングモ
ジュール、302、402……表示回路網、304、540……分配
回路網、400、500……同報通信スイッチング回路網、42
0……スイッチ、528……同報通信リング、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジヨン・ルロイ・ドリスコル アメリカ合衆国15644ペンシルベニア州 ジャネット,アールディー,ナンバー 1,ボックス 330エー (56)参考文献 特開 平1−194730(JP,A) 特開 昭63−301645(JP,A) Clark D.Thompso n,”Generalized Con nection Networks f or Parallel Proces s or Intercommunic ation”,IEEE Transa ctions on Computer s,Vol.C−27,No.12,pp. 1119−1125,December 1978, IEEE (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/18 H04L 12/28 - 12/52 H04L 12/56

Claims (32)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】整数N≧1としてそれぞれ信号を送信する
    複数のN個の送信ステーションと、 整数M≧2として複数のM個の受信ステーションと、 信号を伝達する線路を接続する整数I≧1としてI個の
    スイッチングステージと、 信号を伝達する線路のファンアウトを行う同報通信ハブ
    とを含み、 同報通信ハブとI個のスイッチングステージは、N個の
    送信ステーションをM個の受信ステーションに連結する
    ように接続され、N個の送信ステーションの任意の1つ
    は、Lを1≦N≦Mの整数として信号をL個の受信ステ
    ーションに送信するが、各受信ステーションは任意の時
    期にN個の送信ステーションのうちの1つのみから信号
    を受信し、同報通信ハブとスイッチングステージは任意
    の時期にN個の送信ステーションの1つ以上を所望の受
    信ステーションに接続し、スイッチングステージはファ
    ンアウト機能を持たないことを特徴とする同報通信回路
    網。
  2. 【請求項2】同報通信ハブは同報通信ベクトルである請
    求項(1)に記載の同報通信回路網。
  3. 【請求項3】同報通信ハブは同報通信リングである請求
    項(1)に記載の同報通信回路網。
  4. 【請求項4】同報通信ハブは同報通信ハイパーリングで
    ある請求項(1)に記載の同報通信回路網。
  5. 【請求項5】PをP≧2の整数としてP個の同報通信モ
    ジュールを備え、P個の同報通信モジュールはそれぞれ
    eiq個の外部入力及びeor個の外部出力と、iis個の内
    部入力及びiot個の内部出力とを有し、eiq、eor、i
    is及びiot≧1の整数で、N個の同報通信モジュールの
    1つの少なくとも1つの内部出力は他の同報通信モジュ
    ールの内部入力に連結され、各同報通信モジュールはe
    iqとiis個の入力ポートの1つの入力ポートをeor及び
    iot出力ポートのQに接続する手段を有し、Qは1≦Q
    <eor+iotの整数で、更に各出力ポートは1つの入力
    ポートのみに接続されるが、1つ以上の出力ポートは入
    力ポートに接続でき、各同報通信モジュールは、eiq及
    びiis入力ポートをeor及びiot出力ポートのQに接続
    する手段を有し、Qは1≦Q≦eor+iotの整数で、各
    出力ポートは1つのみの入力ポートに接続され、1つ以
    上の出力ポートを入力ポートに接続できることを特徴と
    する同報通信ベクトル。
  6. 【請求項6】PをP≧3の整数としてP個の同報通信モ
    ジュールを備え、eik、eok、iikとiok≧1の整数と
    すると、各同報通信モジュールはeik外部入力とeok外
    部出力及びiik内部入力とiok内部出力を有し、P個の
    同報通信モジュールの1つの少なくとも1つの出力は他
    の同報通信モジュールP−1の少なくとも1つに連結さ
    れ、同報通信ハイパーリングの各同報通信モジュールは
    別の同報通信モジユールの出力がその入力の1つに連結
    され、 各同報通信モジュールは、Qを整数、1≦Q≦eor+i
    otのとき、eiq個の入力ポート及びiis個の入力ポート
    をeor+iot個の出力ポートのQに接続する手段を有
    し、各出力は1つの入力ポートのみに接続されるが1つ
    以上の出力ポートが入力ポートに接続され、 J≧0として複数のJ個のスイッチングステージと同報
    通信モジュールは、eiq個の入力ポートの1つで同報通
    信ハイパーリング入力された信号は、eor個の出力ポー
    トのLで同報通信ハイパーリングからeor個の出力ポー
    トのLで出力され、Lは整数で2≦L≦eorであるが、
    各出力ポートは、任意の所定時間に1つの外部入力ポー
    トから同報通信ハイパーリング内に入力された信号のみ
    を出力し、同報通信モジュールとスイッチングステージ
    は1つ以上のeiq個の入力ポートから任意の所定時間に
    所望の信号を送ることを特徴とする同報通信ハイパーリ
    ング。
  7. 【請求項7】P個の同報通信モジュールの1つの少なく
    とも1つのiok内部出力は、P−1の他の同報通信モジ
    ュールの少なくとも2つのiis個の内部入力の1つに連
    結され、同報通信リング内の各同報通信モジュールは他
    の同報通信モジュールの内部出力がiis個の内部入力の
    1つに連結される請求項(6)に記載の同報通信ハイパ
    ーリング。
  8. 【請求項8】N個の送信ステーションを同報通信ベクト
    ルに連結する表示回路網を形成する少なくとも1つのス
    イッチングステージを有する請求項(2)に記載の同報
    通信回路網。
  9. 【請求項9】同報通信ベクトルをM個の受信ステーショ
    ンに連結する分配回路網を形成する少なくとも1つの付
    加スイッチングステージが存在する請求項(8)に記載
    の同報通信回路網。
  10. 【請求項10】N個の送信ステーションを同報通信リン
    グに連結する表示回路網を形成する少なくとも1つのス
    イッチングステージが存在する請求項(3)に記載の同
    報通信回路網。
  11. 【請求項11】同報通信リングをM個の受信ステーショ
    ンに連結する分配回路網を形成する少なくとも1つの付
    加スイッチングステーションが存在する請求項(10)に
    記載の同報通信回路網。
  12. 【請求項12】N個の送信ステーションを同報通信ハイ
    パーリングに連結する表示回路網を形成する少なくとも
    1つのスイッチングステージが存在する請求項(4)に
    記載の同報通信回路網。
  13. 【請求項13】同報通信ハイパーリングをM個の受信ス
    テーションに連結する分配回路網を形成する少なくとも
    1つの付加スイッチングステージが存在する請求項(1
    2)に記載の同報通信回路網。
  14. 【請求項14】PをP≧2の整数として、同報通信ベク
    トルはP個の同報通信モジュールで構成され、各同報通
    信モジュールは、eiq、eor、iisとiot≧1の整数と
    すると、eiq個の外部入力とeor個の外部出力、及びi
    is個の内部入力とiot個の内部出力とを有し、N個の同
    報通信モジュールの1つの内部出力の少なくとも1つは
    別の同報通信モジュールの内部入力に連結され、各同報
    通信モジュールは、Qを整数、1≦Q≦eor+iotのと
    き、eiq個の入力ポート及びiis個の入力ポートをeor
    +iot個の出力ポートのQに接続する手段を有し、各出
    力ポートは1つの入力ポートのみに接続されるが1以上
    の出力ポートを入力ポートに接続できる請求項(2)に
    記載の同報通信回路網。
  15. 【請求項15】P≧2の整数とすると、同報通信リング
    はP個の同報通信モジュールで構成され、各同報通信モ
    ジュールはeiq、eor、iisとiot≧1の整数としてe
    iq個の外部入力及びeor個の外部出力、及びiis個の内
    部入力とiot個の内部出力を有し、外部入力と出力は同
    報通信リングに信号を出入するが同報通信リング内の他
    の同報通信モジュールには信号を送らず、内部入力と出
    力は同報通信リング内の同報通信モジュール間に信号流
    を供給し、同報通信モジュールのiot個の内部出力の少
    なくとも1つは他の同報通信モジュールのiis個の内部
    入力の少なくとも1つに連結され、同報通信リング内の
    各同報通信モジュールは、そのiis個の内部入力の1つ
    に連結された他の同報通信モジュールの内部出力を有
    し、各同報通信モジュールはQを整数、1≦Q<eor+
    iotのとき、eiq個の入力ポートとiis個の入力ポート
    をeor+iot個の出力ポートのQに接続する手段を有
    し、各出力ポートは1つの入力ポートにのみ接続される
    が、1つ以上の出力ポートは入力ポートに接続できる請
    求項(3)に記載の同報通信回路網。
  16. 【請求項16】P≧3の整数として同報通信ハイパーリ
    ングはP個の同報通信モジュールで構成され、各同報通
    信モジュールは、eik、eok、iik及びiok≧1の整数
    としてeik外部入力とeok外部出力、及びiik内部入力
    とiok内部出力を有し、P個の同報通信モジュールの1
    つの少なくとも1つの出力はP−1の他の同報通信モジ
    ュールの2つの入力の少なくとも1つに連結され、同報
    通信ハイパーリング内の各同報通信モジュールは、その
    入力の1つに連結された他の同報通信モジュールの出力
    を有し、 各同報通信モジュールはQを整数、1≦Q<eor+iot
    のとき、eiq個の入力ポートとiis個の入力ポートをe
    or+iot個の出力ポートのQに接続する手段を有し、各
    出力は1つの入力のみに接続されるが1つ以上の出力ポ
    ートは入力ポートに接続でき、J≧0であるJ個のスイ
    ッチングステージを有し、同報通信モジュールとスイッ
    チングステージは、Lを整数、2≦L≦eorのとき、e
    iq個の入力ポートの1つで同報通信ハイパーリングに入
    力された信号がeor個の出力ポートのLで同報通信ハイ
    パーリングに出力できるが、各出力ポートは、任意の所
    定時間に1つの入力ポートから同報通信ハイパーリング
    内に入力された信号のみを出力し、同報通信モジュール
    とスイッチングステージは、1つ以上のeiq個の入力ポ
    ートから任意の所定時間に所望の出力ポートに信号を送
    ることができる請求項(4)に記載の同報通信回路網。
  17. 【請求項17】P個の同報通信モジュールの1つの少な
    くとも1つのiok内部出力の1つは、P−1の他の同報
    通信モジュールの少なくとも2のうちの少なくとも1つ
    のiis個の内部入力に接続され、同報通信ハイパーリン
    グ内の各同報通信モジュールは、iis個の内部入力の1
    つに連結される別の同報通信モジュールの内部出力を有
    する請求項(16)に記載の同報通信ハイパーリング。
  18. 【請求項18】N個の送信ステーションを同報通信ベク
    トルに結合する表示回路網を形成する少なくとも1つの
    スイッチングステージが存在する請求項(14)に記載の
    同報通信回路網。
  19. 【請求項19】同報通信ベクトルをM個の受信ステーシ
    ョンに結合する分配回路網を形成する少なくとも1つの
    付加スイッチングステージが存在する請求項(18)に記
    載の同報通信回路網。
  20. 【請求項20】N個の送信ステーションを同報通信リン
    グに結合する表示回路網を形成する少なくとも1つのス
    イッチングステージが存在する請求項(15)に記載の同
    報通信回路網。
  21. 【請求項21】同報通信リングをM個の受信ステーショ
    ンに連結する分配回路網を形成する少なくとも1つの付
    加スイッチングステージが存在する請求項(20)に記載
    の同報通信回路網。
  22. 【請求項22】N個の送信ステーションを同報通信リン
    グに結合する表示回路網を形成する少なくとも1つのス
    イッチングステージが存在する請求項(17)に記載の同
    報通信回路網。
  23. 【請求項23】同報通信リングをM個の受信ステーショ
    ンに結合する分配回路網を形成する少なくとも1つの付
    加スイッチングステージが存在する請求項(22)に記載
    の同報通信回路網。
  24. 【請求項24】P個の同報通信モジュールに接続されて
    これに信号を供給する表示回路網を含む請求項(5)に
    記載の同報通信ベクトル。
  25. 【請求項25】P個の同報通信モジュールに接続されて
    これから信号を除去する分配回路網を含む請求項(24)
    に記載の同報通信ベクトル。
  26. 【請求項26】P個の同報通信モジュールに接続されて
    これから信号を除去する表示回路網を含む請求項(6)
    に記載の同報通信ハイパーリング。
  27. 【請求項27】P個の同報通信モジュールに接続されて
    これから信号を除去する分配回路網を含む請求項(26)
    に記載の同報通信ハイパーリング。
  28. 【請求項28】第1及び少なくとも1つの第2入口ポー
    トと、第1及び少なくとも1つの第2出力ポートとを有
    する第1の同報通信モジュールと、 第1及び少なくとも1つの第2入力ポートと、第1及び
    少なくとも1つの第2出力ポートとを有する少なくとも
    1つの第2の同報通信モジュール、第2の同報通信モジ
    ュールの第2入力ポートは第1の同報通信モジュールの
    第2出力ポートに連結され、第1の同報通信モジュール
    の第2入力ポートは、第2の同報通信モジュールの第2
    出力ポートに連結され、各同報通信モジュールはその入
    力ポートの1つを、その出力ポートの1つ又は2つ以上
    に接続するが、各同報通信モジュールの出力ポートはそ
    の入力ポートの1つのみに接続される手段を有する第2
    の同報通信モジュールと、 第1及び少なくとも第2入力ポート、並びに第1及び少
    なくとも第2出力ポートを有する少なくとも1つの第1
    表示スイッチ、表示スイッチの第1出力ポートは、第1
    の同報通信モジユールの第1入力ポートに連結され、表
    示スイッチの第2出力ポートは第2の同報通信モジュー
    ルの第1入力ポートに連結され、 第1及び少なくとも1つの第2入力ポート並びに第1及
    び少なくとも1つの第2出力ポートを有する少なくとも
    1つの第1分配スイッチを有し、第1の同報通信モジュ
    ールの第1出力ポートは分配スイッチの第1入力ポート
    に連結され、第2の同報通信モジュールの第1出力ポー
    トは、分配スイッチの第2入力ポートに連結されること
    を特徴とする同報通信回路網。
  29. 【請求項29】第1入力ポート及び少なくとも1つの第
    2入力ポート、並びに第1出力ポート及び少なくとも1
    つの第2出力ポートを有する少なくとも1つの第3の同
    報通信モジュールを含み、第1の同報通信モジユールは
    第3の同報通信モジュールの第2出力ポートに連結され
    た少なくとも1つの第3入口ポートを有し、第2の同報
    通信モジュールは第3の同報通信モジュールの第2入力
    ポートに連結された少なくとも1つの第3出力ポートを
    有し、第1表示スイッチは少なくとも1つの第3入力ポ
    ートと、少なくとも1つの第3出力ポートを有し、第3
    ポートは、第3の同報通信モジュールの第1入力ポート
    に連結され、第1分配スイッチは少なくとも1つの第3
    入力ポートと、少なくとも1つの第3出力ポートとを有
    し、第3出力ポートは第3の同報通信モジュールの第1
    入力ポートに連結され、第1分配スイッチは、少なくと
    も1つの第3入力ポートと、少なくとも1つの第3出力
    ポートとを有し、第1分配スイッチは、少なくとも1つ
    の第3入力ポートと少なくとも1つの第3出力ポートと
    を有し、第3入力ポートは第3の同報通信モジユールの
    第1出力ポートに連結される請求項(28)に記載の同報
    通信回路網。
  30. 【請求項30】第3の同報通信モジュールが少なくとも
    1つの第3入力と少なくとも第3出力とを有し、第1の
    同報通信モジュールは、第3の同報通信モジュールの第
    3入力ポートに連結された第3出力ポートを有し、第2
    の同報通信モジュールは、第3の同報通信モジュールの
    第3出力ポートに連結された少なくとも1つの第3入力
    ポートを有する請求項(29)に記載の同報通信回路網。
  31. 【請求項31】第2の同報通信モジュールは少なくとも
    1つの第3出力ポートと、第3入力ポート及び第4入力
    ポートとを有し、第1の同報通信モジュールは少なくと
    も1つの第3入力ポートと少なくとも1つの第3出力ポ
    ートを有し、第1表示スイッチは第3及び少なくとも1
    つの第4入力ポートと、第3出力ポート及び少なくとも
    1つの第4出力ポートを有し、第1分配スイッチは第3
    出力ポート及び少なくとも1つの第4出力ポートと、第
    3入力ポート及び少なくとも1つの第4入力ポートを有
    し、更に第1表示スイッチの第3出力ポートに連結され
    た第1入力ポート、第1の同報通信モジュールの第3出
    力ポートに連結された第2入力ポート及び少なくとも1
    つの第3入口ポートと、第1の同報通信モジュールの第
    3入力ポートに連結された第1出力ポート、第1分配ス
    イッチの第3入力ポートに連結された第2出力ポート、
    第2の同報通信モジュールの第4入力ポートと第4出力
    ポートとに連結された第3出力ポートを有する第3の同
    報通信モジュールを含み、更に第1出力ポート、第2出
    力ポート及び表示スイッチの第4出力ポートに連結され
    た少なくとも1つの第3入力ポート及び第3の同報通信
    モジュールの第4出力ポート、並びに第1入力ポート、
    第2入力ポート及び第1分配スイッチの第4入力ポート
    に連結された少なくとも1つの第3出力ポート、第2の
    同報通信モジュールの第3入力ポート及び第3の同報通
    信モジュールの第3入力ポートにそれぞれ連結された少
    なくとも1つの第3出力ポートを有する第4の同報通信
    モジュールを含む請求項(28)に記載の同報通信回路
    網。
  32. 【請求項32】第2の同報通信モジュールは少なくとも
    1つの第4出力ポートを有し、第3の同報通信モジュー
    ルは、第2の同報通信モジュールの第4出力ポートに連
    結された少なくとも1つの第4入力ポートを有し、第1
    の同報通信モジュールは少なくとも1つの第4入力ポー
    トと少なくとも1つの第4出力ポートを有し、第4の同
    報通信モジュールは第1の同報通信モジュールの第4出
    力ポートと第4入力ポートにそれぞれ連結された第4出
    力ポートを有する請求項(31)に記載の同報通信回路
    網。
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