JP3087916U - 警告機能付鞄 - Google Patents

警告機能付鞄

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JP3087916U
JP3087916U JP2002000611U JP2002000611U JP3087916U JP 3087916 U JP3087916 U JP 3087916U JP 2002000611 U JP2002000611 U JP 2002000611U JP 2002000611 U JP2002000611 U JP 2002000611U JP 3087916 U JP3087916 U JP 3087916U
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州代 林
弘至 原田
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株式会社電興社
株式会社村瀬鞄行
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】盗難防止と防犯機能を兼ね備えた警告機能付鞄
の提供。 【解決手段】鞄1の口2が閉じた状態の時は、該鞄1の
中には光が入らず暗く安定な状態となっている。しかし
誰かが該鞄1の中身を取り出そうと前記口2を開ける
と、該鞄1の中に外光が入り光強度の変化が生まれる。
この光強度の変化を光センサー3により検知し、警告機
能を動作させた状態のときには、装置本体7より警告音
が発せられる。更に前記鞄1の外側に磁石板5が取り付
けられ、前記鞄1の内部にある磁気センサー4は磁力を
検知しているが、非常の際などに紐6を引っ張ると、該
紐の先端についた前記磁石板5が前記鞄1から外れ、前
記磁気センサー4は磁力の検知ができなくなる。この磁
力の変化により警告機能を動作させた状態のときには、
前記装置本体7より警告音が発せられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、盗難防止と防犯機能を持つ鞄に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
実用新案登録第3079052号のような鞄に取り付ける装置であり、検知に 電極を利用して鞄の蓋を開けると警報を発する盗難防止装置や、実用新案登録第 3025843号のような紐を引っ張ってストッパーを外すと警報を発する防犯 装置が取り付けられた鞄はあったが、いずれも機械式の電極接点を必要とした。 また、鞄の蓋の部分に電極接点を設置する必要があったり、紐を鞄の外に取り出 すための穴が、該鞄に必要だったりと、鞄に特殊な加工が必要という問題があっ た。
【0003】 もっとも防犯という機能に限定すれば鞄の外側に取り付ける装置としてもよく、 鞄に紐を通す穴を開ける必要はなくなるが、鞄と一体化した装置とすることが難 しいという欠点がある。さらに、スリ等の盗難防止と防犯機能が兼ね備えられた 鞄はこれまでなかった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、鞄と一体化した盗難防止または防犯機能を組み込 もうとしたとき鞄に特殊な加工を必要する点と、盗難防止と防犯機能を兼ね備え た鞄が無い点である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は盗難防止と防犯機能を兼ね備え、さらに鞄に、機械式電極接点や配線 等の設置や穴開け等といった特殊な加工を必要としないよう、異常の検知には光 センサーや磁気センサー等の各種センサーを利用したことを最も主要な特徴とす る。
【0006】
【考案の実施の形態】
鞄に盗難防止と防犯機能を兼ね備えるという目的を、鞄に特殊な加工をするこ となく、鞄と一体化した構造で実現した。
【0007】
【実施例】
図1は、本考案装置の1実施例の斜視図であって、1は鞄、2は口、3は光セ ンサー、4は磁気センサー、5は磁石板、6は紐、7は装置本体である。
【0008】 まず盗難防止の動作説明をすると、鞄1の口2が閉じた状態の時は、該鞄1の 内部には光が入らず暗く安定な状態となっている。しかし誰かが該鞄1の中身を 取り出そうと前記口2を開けると、該鞄1の中に外光が入り光量の変化が生まれ る。この光量の変化を光センサー3により検知し、警告機能を動作させた状態の ときには装置本体7より警告音が発せられる。
【0009】 次に防犯機能の動作説明をすると、前記鞄1の外側に磁石板5が取り付けられ 、前記鞄1の内部にある磁気センサー4は磁力を検知しているが、非常の際など に紐6を引っ張ると、該紐6の先端についた前記磁石板5が前記鞄1から外れ、 前記磁気センサー4は磁力の検知ができなくなる。この磁力の変化により、警告 機能を動作させた状態のときには前記装置本体7より警告音が発せられる。
【0010】 さらに詳細な動作説明をブロック図を用いて以下に説明する。
【0011】 図2は、本考案装置の1実施例の第1案となるブロック図であって、3〜6は 図1と同様、71は増幅手段、72は駆動手段、73は警告手段である。
【0012】 盗難防止の動作から説明すると、光量の変化を光センサー3で検知して、該光 センサー3からの信号の変化を増幅手段71で増幅し、該増幅手段71より出力 される信号は駆動手段72に伝えられ、該駆動手段72はONのレベル信号に変 換して警告手段73を駆動し、該警告手段73は警告音を発生し盗難防止の効果 を生む。
【0013】 なお、該警告手段73は、大音量となるブザー等を使用するのが望ましいが、音 声発声装置としても良く、その他音が出るものであれば何でも良い。
【0014】 次に防犯機能の動作を説明すると、非常の際などに紐6を引っ張ると、該紐6 に取り付けられた磁石板5が磁気センサー4から離れるため、該磁気センサー4 は磁力を検知できなくなり信号に変化が生じる。この信号の変化を増幅手段71 で増幅し、該増幅手段71より出力される信号は駆動手段72に伝えられ、該駆 動手段72はONのレベル信号に変換して警告手段73を駆動し、該警告手段7 3は警告音を発生し防犯の効果を生む。
【0015】 以上は請求項1から請求項3までの説明となるが、前記鞄1に穴を開けること が可能であれば以下の実施例とすることもできる。
【0016】 図3は、本考案装置の1実施例の第2案となるブロック図であって、3と6と 71から73は図2と同様、11は穴、31はフォトインタラプタ、32は遮光 板となる。
【0017】 光センサー3を利用した盗難防止の動作は図2と同様なので説明を省略する。
【0018】 防犯機能の動作を説明すると、非常の際などに紐6を引っ張ると、該紐6に取 り付けられた遮光板32がフォトインタラプタ31のスリットより抜け、フォト インタラプタの信号に変化が生じる。この信号の変化を増幅手段71で増幅し、 該増幅手段71より出力される信号は駆動手段72に伝えられ、該駆動手段72 はONのレベル信号に変換して警告手段73を駆動し、該警告手段73は警告音 を発生し防犯の効果を生む。
【0019】 上記は請求項4の説明となるが、真の暗闇で防犯機能を動作させる必要がない のであれば以下の実施例とすることもできる。
【0020】 図4は、本考案装置の1実施例の第3案となるブロック図であって、3と6と 71から73は図2と同様、11は図3と同様、12は蓋となる。
【0021】 光センサー3を利用した盗難防止の動作は図2と同様なので説明を省略する。
【0022】 前記鞄1の何れかの場所に光を取り込む穴11を開けることが可能であり、且 つ真の暗闇で防犯機能を動作させる必要がないのであれば、盗難防止と防犯機能 を1つの光センサー3で構成することが可能である。すなわち前記鞄1の前記口 2を開けた状態と同じような光の変化を紐6を引っ張ったときにも与えれば良く 、該紐6を引っ張って前記穴11を塞いでいる蓋12を開けば外光が前記鞄1の 中に入り込み、図2で説明した盗難防止と同様な手順にて警告手段73は警告音 を発生し防犯の効果を生む。
【0023】 なお上記実施例では、盗難防止と防犯機能を兼ね備えた鞄として説明したが、盗 難防止または防犯機能をそれぞれ単独とし、盗難防止鞄または防犯機能付鞄等と しても良い。
【0024】 また、鞄以外の物、例えばケースや財布などに本考案装置を組み込んでも良い。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したように本考案装置は、光センサーや磁気センサーを用いて間接的 に異常信号を検知するようにしたため、鞄の口に機械的な接点等を設けたり、鞄 内部に配線等を行ったり、鞄に穴等を開けるなど、鞄に特殊な加工をしなくても 済むため装置と一体化した鞄として組みたてる場合も加工がしやすく、配線や穴 加工等が無いので見た目にも通常の鞄と替わらない美しい仕上げとすることがで きる。 さらに鞄に特殊な加工を必要としないため、装置を既に一般流通している普通 の鞄にも取り付けることができ、該普通の鞄を盗難防止や防犯機能の付いた鞄と することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例の斜視図ある。
【図2】本考案の1実施例の第1案のブロック図であ
る。
【図3】本考案の1実施例の第2案のブロック図であ
る。
【図4】本考案の1実施例の第3案のブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 鞄 2 口 3 光センサー 4 磁気センサー 5 磁石板 6 紐 7 装置本体 11 穴 12 蓋 31 フォトインタラプト 32 遮光板 71 増幅手段 72 駆動手段 73 警告手段

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】盗難防止と防犯機能を兼ね備えた鞄であ
    り、センサーに光センサーや磁気センサー等を用いる事
    により、機械式電極接点等を必要としない事を特徴とす
    る警告機能付鞄。
  2. 【請求項2】盗難防止の警告機能を動作させた状態で、
    鞄の中身を取り出そうと鞄の口を開けると、光センサー
    が外部からの光の変化を検知して、該光センサーの信号
    を増幅する増幅手段と、該増幅手段により出力される信
    号により動作する駆動手段と、該駆動手段からのON信
    号により動作する警告手段とにより警告音が発せられ、
    盗難防止ができる事を特徴とする請求項1記載の警告機
    能付鞄。
  3. 【請求項3】防犯の警告機能を動作させた状態で、鞄の
    外部に取り付けられた紐を引っ張ると、該紐の先端に取
    り付けられた磁石板が鞄から外れ、該磁石板の磁気を検
    知していた磁気センサーが磁力の変化を検知して、該磁
    気センサーの信号を増幅する増幅手段と、該増幅手段に
    より出力される信号により動作する駆動手段と、該駆動
    手段からのON信号により動作する警告手段とにより警
    告音が発せられ、防犯が出来る事を特徴とする請求項1
    記載の警告機能付鞄。
  4. 【請求項4】防犯の警告機能を動作させた状態で、鞄の
    外部に取り付けられた紐を引っ張ると、該紐の先端に取
    り付けられた遮光板が、光センサーであるフォトインタ
    ラプタのスリットから取り除かれ、該フォトインタラプ
    タより信号が出力され、該フォトインタラプタの信号を
    増幅する増幅手段と、該増幅手段により出力される信号
    により動作する駆動手段と、該駆動手段からのON信号
    により動作する警告手段とにより警告音が発せられ、防
    犯ができる事を特徴とする請求項1記載の警告機能付
    鞄。
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