JP3087715U - 眼鏡のテンプル用サック - Google Patents

眼鏡のテンプル用サック

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JP3087715U
JP3087715U JP2001008437U JP2001008437U JP3087715U JP 3087715 U JP3087715 U JP 3087715U JP 2001008437 U JP2001008437 U JP 2001008437U JP 2001008437 U JP2001008437 U JP 2001008437U JP 3087715 U JP3087715 U JP 3087715U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パーマやカラーリングを施す際に、薬液が眼
鏡のテンプルに直接降り掛からないように、眼鏡のテン
プルを保護する。 【解決手段】 サック本体3が中空のパイプ状に形成さ
れている。サック本体3は、眼鏡1のテンプル2の外周
にこれのテンプルエンドから挿嵌して装着することがで
きる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、パーマやカラーリングなどの頭髪処理に際して、眼鏡のテンプルを 薬液から保護するために装着される眼鏡のテンプル用サックに関する。
【0002】
【従来の技術】
かかる頭髪処理時に、眼鏡を掛けたままだと、薬液が眼鏡のテンプルに接触し て、テンプルが変褪色する。そのため、眼鏡の着用者は頭髪の処理中、眼鏡を外 さざるを得ない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、カラーリングなどには、かなりの時間を要する。その間中、眼鏡の着 用者にとって眼鏡を外し放しにすることは、読書やテレビなどを見るのに不便で ある。
【0004】 そこで本考案の目的は、眼鏡のテンプルの長さ寸法および径方向寸法が男女用 ともにさほどの大差が無いことに着目し、パーマやカラーリングなどを施す際に 眼鏡を着用したままでも、そのテンプルを良好に保護できる眼鏡のテンプル用サ ックを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本考案に係る眼鏡のテンプル用サックは、図1および図2に示 すごとく、サック本体3が、眼鏡1のテンプル2の外周にこれのテンプルエンド から挿嵌可能な中空のパイプ状に形成されていることを特徴とする。 サック本体3の材質は問わないが、プラスチック・フィルム製であれば、薬液 が浸透してテンプル2に接触することを防ぐに有利である。
【0006】 請求項2記載の本考案に係る眼鏡のテンプル用サックは、サック本体3が、無 端状の中空パイプを、眼鏡1のテンプル2の全長を覆う長さに定尺切断して得ら れる。従って、得られたサック本体3は、両端が開口していて、いずれの一端側 からでも眼鏡1のテンプル2に外嵌装着することができる。
【0007】 請求項3記載の本考案に係る眼鏡のテンプル用サックは、請求項2記載のサッ ク本体3が熱収縮性フィルムからなる。
【0008】 請求項4記載の本考案に係る眼鏡のテンプル用サックは、請求項2記載のサッ ク本体3が弾性を有するプラスチック・フィルムからなる。
【0009】 請求項5記載の本考案に係る眼鏡のテンプル用サックは、図3に示すごとく請 求項4記載のサック本体3の長手方向の中間適所に、これの内径を絞った絞り部 4が形成されている。
【0010】
【考案の実施の形態】
(第1実施例) 図1および図2は本考案に係るテンプル用サックAの第1実施 例を示しており、1は眼鏡、2はそのテンプルである。テンプル用サックAは、 図2に示すごとくこれのサック本体3が熱収縮性フィルムからなる無端状の中空 パイプを所定長さに定尺切断した中空のパイプ状に形成されており、その左右両 端が開口している。従って、サック本体3は、左右いずれかの一端側からでもテ ンプル2の外周にこれのテンプルエンドよりズルズルと挿嵌することができる。 サック本体3は、眼鏡1の智(ち)の部分に到るまでテンプル2の全長を覆って なお余りある長さに設定されている。具体的には、サック本体3の全長を約15 0mm、内径を3.5〜5.0mmに寸法設定した。
【0011】 眼鏡1の左右の各テンプル2にサック本体3を外嵌装着したのち、ヘアドライ ヤなどの熱でサック本体3を加熱すると、サック本体3が収縮してテンプル2の 外周に密着する。これでテンプル2にサック本体3が装着された眼鏡1は、違和 感なく着用できる。頭髪の処理が終われば、各テンプル2からサック本体3を逆 の手順で抜き外すなり、引き破って剥ぎ取ればよい。
【0012】 このように、サック本体3が熱収縮性フィルムからなるときは、これの口径を 大き目に設定しておいても、加熱下でテンプル2の外周に密着できるので、使い 勝手が良くて使用感に優れる。
【0013】 (第2実施例) 図3は本考案に係るテンプル用サックAの第2実施例を示して おり、この場合のサック本体3は、弾性を有するプラスチック・フィルム製であ る点が第1実施例と異なる。但し、サック本体3が定尺切断される前の無端状の 中空パイプは、一定間隔置きに絞り加工をしてあり、サック本体3には、これの 長手方向の中間適所に内径を絞った絞り部4が形成されている。これの使用に際 しては、サック本体3を弾性変形させながら、テンプル2の外周にこれのテンプ ルエンドから装着し、次いで抜き外す。この場合も、テンプル2に対するサック 本体3の装着作業性が良く、かつサック本体3がテンプル2の形状に沿って密着 状態で装着されるので、使用感の良いものとなる。絞り部4は、テンプル2から のサック本体3の不用意な抜け外れを有効に防止することになる。
【0014】 上記の実施例のサック本体3は、無端状の中空パイプを定尺切断して得たが、 サック本体3は一方の端が塞がれた専用品として成形されたものでもよい。
【0015】
【考案の効果】
請求項1記載の本考案に係る眼鏡のテンプル用サックによれば、パーマやカラ ーリングなどの頭髪処理時に頭髪から薬液が垂れ落ちても、その薬液が眼鏡1の テンプル2に直接に触れることがないので、テンプル2が変褪色することがない 。従って、頭髪処理時に眼鏡を外さずに読書やテレビの観賞を楽しめ、待ち時間 を快適に過ごすことができる。
【0016】 請求項2記載の本考案に係る眼鏡のテンプル用サックによれば、サック本体3 が、無端状の中空パイプを、眼鏡1のテンプル2の全長を覆う長さに定尺切断し て得られたものであるから、サック本体3を安価に量産でき、使い捨てに適って いる。
【0017】 請求項3記載の本考案に係る眼鏡のテンプル用サックは、サック本体3が熱収 縮性フィルムからなるので、サック本体3をテンプル2に挿嵌したのち、ヘアド ライヤなどの熱を吹き掛けてこれを収縮させることにより、サック本体3がテン プル2に密着し、サック本体3の使用に違和感がなく、テンプル2から不用意に サック本体3が抜け外れるのを確実に防止することができる。
【0018】 請求項4記載の本考案に係る眼鏡のテンプル用サックは、サック本体3が弾性 を有するプラスチック・フィルムからなるので、テンプル2に薬液が浸透付着す るのを確実に防止したうえで、テンプル2にサック本体3を弾性変形させながら 円滑に外嵌装着でき、サック本体3がテンプル2から不用意に抜け外れるのもよ く防止することができる。
【0019】 請求項5記載の本考案に係る眼鏡のテンプル用サックは、請求項4記載のサッ ク本体3の長手方向の中間適所に、これの内径を絞った絞り部4が形成されてい るので、サック本体3の内径寸法がテンプル2に対して太きに過ぎても、テンプ ル2からサック本体3が抜け外れるのを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る眼鏡の斜視図
【図2】第1実施例のテンプル用サックの断面図
【図3】第2実施例のテンプル用サックの断面図
【符号の説明】
1 眼鏡 2 テンプル 3 サック本体 4 絞り部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サック本体3が、眼鏡1のテンプル2の
    外周にこれのテンプルエンドから挿嵌可能な中空のパイ
    プ状に形成されていることを特徴とする眼鏡のテンプル
    用サック。
  2. 【請求項2】 サック本体3が、無端状の中空パイプ
    を、眼鏡1のテンプル2の全長を覆う長さに定尺切断し
    て得られたものである請求項1記載の眼鏡のテンプル用
    サック。
  3. 【請求項3】 サック本体3が、熱収縮性フィルムから
    なる請求項2記載の眼鏡のテンプル用サック。
  4. 【請求項4】 サック本体3が、弾性を有するプラスチ
    ック・フィルムからなる請求項2記載の眼鏡のテンプル
    用サック。
  5. 【請求項5】 サック本体3の長手方向の中間適所に、
    これの内径を絞った絞り部4が形成されている請求項4
    記載の眼鏡のテンプル用サック。
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