JP3087645U - スチーム・ミスト併用型サウナ装置 - Google Patents

スチーム・ミスト併用型サウナ装置

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JP3087645U
JP3087645U JP2002000391U JP2002000391U JP3087645U JP 3087645 U JP3087645 U JP 3087645U JP 2002000391 U JP2002000391 U JP 2002000391U JP 2002000391 U JP2002000391 U JP 2002000391U JP 3087645 U JP3087645 U JP 3087645U
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希好二 田中
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有限会社田中瓦産業
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ユーザーがサウナを利用しているとき、同時
に、抗癌作用や免疫増強作用や滋養強壮作用などを有す
る有用物質を体内に効率的に吸収できるようにすること
ができるスチーム・ミスト併用型サウナ装置を提供す
る。 【解決手段】 ユーザーが一人で入るための個室型のサ
ウナ室と、前記サウナ室内に備えられ、ユーザーの少な
くとも腰と背中を支持するための支持部2と、水を加熱
器で加熱して60℃以上の高温の微粒子又は水蒸気に変
換して供給するための高温スチーム等供給部11と、滋
養強壮作用、免疫賦活作用、抗癌作用、又は生体調節作
用などの人体に有用な作用を有する人体有用物質が溶解
されている液体であって約30℃以下の低温の液体を超
音波振動により霧化してユーザーの顔面方向に向けて放
出するための低温ミスト供給部13と、を備えたもので
ある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、サウナを利用しながら同時に生体有用成分を含む微粒子を肺から体 内の全身に吸収して健康の維持増進に役立てることができるスチーム・ミスト併 用型サウナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、全身を暖めて血行を促進し発汗を促して健康維持に役立てるための サウナ装置であって、住宅などに設置できる個室型のサウナ室ユニットが知られ ている。
【0003】 例えば、特開平5−15570公報は、給湯器から供給される湯を高温ミスト にし、この高温ミストを、椅子に座る人体の顔面を除く体表面に噴出して体表面 を包み暖めるようにしたシャワー装置を提案している(なお、この公報の提案す るシャワー装置の考案は、人体の顔面付近では高温ミストの雰囲気を作らないよ うにして、一般のスチームサウナで感じるような息苦しさ(ユーザーの顔面の周 囲に高温ミストが存在することによる息苦しさ)をユーザーが感じなくて済むよ うにすることを、その課題としている)。
【0004】 また、特開平11−104208号公報は、ベッドの上の身体収容体であって 、ユーザーの首から下の胴体だけを収容して首から上の頭部は外部に露出させる ようにした身体収容体の中に、多湿気体(スチーム)又は微細液体(ミスト)と 温風を供給してサウナ雰囲気を形成するようにしたサウナ装置を提案している( なお、この公報の提案するサウナ装置の考案は、ユーザーの顔を前記身体収容体 から露出させるようにして、ユーザーが息苦しさ(ユーザーの顔面の周囲に高温 ミストが存在することによる息苦しさ)などの不快感を感じないで済むようにす ることを一つの課題としている)。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の家庭用のシャワー装置又はサウナ装置は、いずれも、ユ ーザーの身体(特に顔面を除く身体)に高温のスチームを供給して身体を暖めて 血行を促進し発汗を促すことを目的とするだけで、それ以上の目的、例えば、サ ウナを利用しているユーザーが抗癌作用や免疫増強作用や滋養強壮作用や生体調 節機能などを有する物質を体内に効率的に吸収できるようにするなどの目的は、 全く想定されていない。ユーザーがサウナを利用する場合、少なくとも所定時間 はサウナのために身体を拘束されてしまうのであるから、サウナを利用するユー ザーの立場からは、そのサウナのために身体を拘束される時間の中で他の付加価 値をも得られるようにしたいという強いニーズがあるのだが、従来技術ではこの ような強いニーズに応えることはできなかった。
【0006】 本考案はこのような従来技術の問題点に着目してなされたものであって、ユー ザーがサウナを利用しているとき、同時に、抗癌作用や免疫増強作用や滋養強壮 作用や生体調節機能などを有する有用物質を肺呼吸及び血液循環を介して体内に 効率的に吸収できるようにした、スチーム・ミスト併用型サウナ装置を提供する ことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような従来技術の課題を解決するための本考案によるスチーム・ミスト併 用型サウナ装置は、ユーザーが一人で入るための個室型のサウナ室であって、サ ウナとして使用するときは、外気との換気を行う換気穴部を除いてほぼ外部と遮 断されたサウナ空間を形成するためのサウナ室と、前記サウナ室内に備えられ、 ユーザーの少なくとも腰と背中を支持するための支持部と、前記サウナ室に備え られ、水を蓄積しておくための水タンクとこの水タンクに蓄積された水を加熱す るための加熱器とを備えた高温スチーム等供給部であって、前記水を加熱器で加 熱して約60℃以上の高温の微粒子又は水蒸気を形成して、この高温の微粒子又 は水蒸気をサウナ室の下方から上方に向けて供給することにより、サウナ室内の ユーザーの身体を暖めてその血行及び新陳代謝を活発化させるための高温スチー ム等供給部と、前記サウナ室の天井又は側壁上方部に備えられ、「米糠、胚芽、 びわ葉、びわ種、朝鮮人参、食用茸、又は薬用茸から得られる、免疫賦活作用、 抗癌作用、生体調節作用、又は滋養強壮作用などの人体に有用な作用を有する人 体有用物質」が含まれている約30℃以下の低温の液体を蓄積するための液体タ ンクとこの液体タンクに蓄積された前記液体を霧化するための超音波振動子とを 備えた低温ミスト供給部であって、前記高温スチーム等供給部から前記の高温の 微粒子又は水蒸気がサウナ室内に供給されているとき、前記液体を超音波振動に より霧化し、この霧化された約30℃以下の低温ミストを、ユーザーの顔面の上 方から顔面方向に向けて放出する(ユーザーの上方から低温ミストを放出すれば 、高温のサウナ雰囲気の中では、低温ミストは自然に下降していき、ユーザーの 顔面の前方に漂うようになる)ことにより、前記人体有用物質をユーザーの肺呼 吸及び血液循環を介してその体内に効率的に吸収させるための低温ミスト供給部 と、を備えたことを特徴とするものである。
【0008】 また、本考案のスチーム・ミスト併用型サウナ装置においては、前記液体は、 前記液体は、米糠、胚芽、びわ葉、びわ種、朝鮮人参、食用茸、及び薬用茸の中 の少なくとも一つが乳酸菌や酵母菌などの発酵菌により発酵される過程で産出さ れた物質を含んでいる、ことが望ましい。
【0009】 また、本考案のスチーム・ミスト併用型サウナ装置においては、前記サウナ室 は、その上方から見たときの形状が略カプセル状に形成されており、前記サウナ 室の上方には、ユーザーが出入りするための開口部が形成されており、前記開口 部には、透明素材で形成されており前記開口部に対して開閉自在に取り付けられ ている蓋状の透明ドアが備えられている、ことが望ましい。
【0010】 また、本考案のスチーム・ミスト併用型サウナ装置においては、前記開口部は 、その身体が前記支持部によって支持されているときのユーザーの眼前に対向す る位置に形成されており、前記開口部には、前記支持部に支持されているときの ユーザーから見て前記開口部を左右対称に分ける縦方向の中心線に沿って延びる 蝶番部が形成されており、前記開口部には、前記ユーザーから見て前記中心線か ら右側の部分を開閉するための第1の透明ドアと、同左側の部分を開閉するため の第2の透明ドアとが、それぞれ前記蝶番部に取り付けられている、ことが望ま しい。
【0011】 さらに、本考案のスチーム・ミスト併用型サウナ装置においては、前記サウナ 室の底部には、前記スチーム供給部から供給された前記の高温の微粒子又は水蒸 気が滴下して成る水分を前記サウナ室の外部に排出する前にいったん回収し収容 しておくためのタンクが備えられている、ことが望ましい。
【0012】
【考案の実施の形態】
図1は本考案の一実施形態によるサウナ室を示す斜視図、図2はそれを上方か ら見たときの平面図、図3はそれを前方から見たときの正面図、図4はその内部 構成を示す概略側断面図である。
【0013】 図1,2,3,4において、1はプラスチック製のサウナ室用容器本体、2は 前記容器本体1内に備えられた椅子型の身体支持部(背もたれ部2aを備えてい る)、5は前記容器本体1内に入って前記身体支持部2により身体を支持されて いるユーザーの眼前に対向する比較的大きな開口部を左右に分割するような中心 線(前記ユーザーから見て縦方向の中心線)に沿って配設された蝶番部(その中 にはステンレス棒が貫通されている)、3は前記蝶番部5によって前記開口部の 前記ユーザー側から見て左半分を開閉するためのアクリル樹脂製の透明ドア、4 は前記蝶番部5によって前記開口部の前記ユーザー側から見て右半分を開閉する ためのアクリル樹脂製の透明ドア、3a及び4aは前記透明ドア3及び4をユー ザーが外部から開閉するときに手で持つための外側グリップ、3b及び4bは前 記透明ドア3及び4をユーザーが前記容器本体1の内部から開閉するときに手で 持つための内側グリップ、である。
【0014】 また、これらの図において、6はユーザーが本実施形態の装置の作動を開始す るときに押すための作動スイッチ、7はユーザーが本実施形態の装置を作動させ る時間(デフォルトでは、30分にタイマー設定されている)をユーザーが任意 に設定するためのタイマー設定ボタン、8はユーザーが本実施形態の装置のサウ ナ空間内の温度(通常は約50℃−70℃(又は、約50℃−60℃)が望まし い。なお、容器本体1サウナ空間内の温度を約50℃−70℃(又は、約50℃ −60℃)にするためには、約70℃−100℃(又は、約60℃−100℃) の水蒸気又は高温ミストを室内に供給する必要がある)を設定するための温度調 節ボタンである。
【0015】 また、図2,3,4において、9は前記透明ドア3の図2の図示上方に備えら れユーザーが手動で回転して開閉できる手動回転式の換気孔、10は前記透明ド ア4の図2の図示下方に形成された空気吸入口(換気口)、である。
【0016】 また、図4において、11は前記容器本体1の前方(正面方向)下方の内部に 備えられ、水道水などの水を蓄積しておくための水タンクと、この水タンク内に 収容されている水を加熱するための水中ヒーター(図示せず)とを含み、前記水 を前記水中ヒーターにより加熱することにより例えば約70−100℃(又は、 約60−100℃)のしめり蒸気(水蒸気。スチーム)を発生させるための加熱 タンク(スチーム発生部)、12は前記加熱タンク11により形成された水蒸気 を図示上方のサウナ空間(前記容器本体1内で、前記身体支持部2に支持されて いるユーザーの身体の周囲を取り囲む空間であって、前記水蒸気が充満するよう に設計されている空間)に放出するためのスチーム放出ノズルである。前記加熱 タンク13で発生した水蒸気は、図示しないファンにより、前記スチーム放出ノ ズル14に移動されるようになっている。
【0017】 なお、前記加熱タンク11、スチーム放出ノズル12、及びファンなどにより 、本考案の高温スチーム等供給部が構成されている。
【0018】 また、図4において、13は、ユーザーが「米糠、胚芽、びわ葉、びわ種、食 用又は薬用の朝鮮人参、又は、食用又は薬用の茸(免疫賦活機能や抗癌機能など で知られるアガリクス茸など)から得られる成分などのような、滋養強壮作用、 免疫賦活作用、抗癌作用、又は生体調節作用などの人体に有用な作用を有する人 体有用物質」が溶解されて成る液体を所定量入れておくための液体タンクを含む 低温ミスト発生部(詳細は後述する)、である。また、図2において、16はユ ーザーが前記液体を前記液体タンクに入れるための給水口、である。
【0019】 また、本実施形態において、前記液体は、乳酸菌・酵母菌・コリネバクテリウ ム・クロカビ・アオカビ・酢酸菌などの発酵菌(発酵微生物)、麹菌、及び光合 成微生物などの有用微生物(抗酸化力を有する微生物)を含み、「前記の米糠、 胚芽、びわ葉、びわ種、朝鮮人参、食用茸、又は薬用茸が前記発酵菌により発酵 される過程で産出された物質(ビタミン、生理活性物質など)」を含んでいる。
【0020】 また、本実施形態では、前記液体は、前記液体タンク内で、室温(例えば約5 −30℃、又は約5−20℃)に保持されている。本実施形態において、前記液 体は、例えば、病者や高齢者などが癌(特に、肺癌、喉頭癌、胸膜癌、肝臓癌な ど)・皮膚病(アトピー性皮膚炎など)・喘息・蓄膿症・その他の病気の治癒や 老化の軽減を図るために飲む健康飲料(食養補助飲料)であり抗酸化飲料として も使用できるものである。
【0021】 すなわち、前記液体は、米糠、胚芽、びわ葉、びわ種、朝鮮人参、食用茸、又 は薬用茸などの原材料を、約6ケ月以上の長期間、前記発酵菌で発酵・熟成して 、原材料の持つ有効成分と生合成成分を抽出した物質(ビタミン、生理活性物質 、抗酸化物質など)を含んでおり、例えば癌疾患、喘息、蓄膿症、皮膚病、病弱 体質などの健康に悩むユーザーが「健康飲料」として飲むことができる液体であ る。なお、ここで、生理活性物質とは、身体の機能や組織(細胞等)に対してホ ルモン等の分泌及び新陳代謝の能力を高めるための助けとなる諸物質で免疫力を 高めるための諸物質、を言う。
【0022】 本実施形態では、前記液体には、ナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネ シウムなどのミネラルが含まれている。また、この液体には、玄米などから産出 されるγ−オリザノール、びわ葉・びわ種などから産出されるアミグダリン(ビ タミン17)、が含まれている。また、この液体には、カタラーゼ、グルタチオ ン、ペルオキシターゼなどの抗酸化酵素、ユビキノン、アミラーゼ、ペプシン、 リパーゼなどの分解酵素などの有用微生物由来の有効成分が含まれている。
【0023】 また、図4において、13は、前記液体を収容するための液体タンクとこの液 体タンクに入っている液体を微粒子に霧化するための超音波振動子(図示せず) とを含み、前記液体を前記超音波振動子の振動により微粒子に変換するための低 温ミスト発生部(その構造については、図6で後述する)、14は前記低温ミス ト発生部13で発生した前記液体の微粒子をファン(図示せず)により前記身体 支持部2に支持されているユーザーの顔面に向けてユーザーの上方から放出する ためのミスト放出ノズル(前記容器本体1の天井の部分に設けられている)、1 5は前記低温ミスト発生部13で発生した低温ミストを前記ミスト放出ノズル1 4に送るためのパイプ、である。
【0024】 なお、前記低温ミスト発生部13、ミスト放出ノズル14、前記パイプ15、 及びファンなどにより、本考案の低温ミスト供給部が構成されている。
【0025】 また、図4において、19は前記容器本体1の底部に設けられた排出タンクで ある。この排出タンク19は、前記スチーム放出ノズル12から前記サウナ空間 に放出された水蒸気が滴下したときに前記容器本体1の底面に溜まる前記の滴下 した水をいったん収集・収容しておく(その後、ユーザーの操作などにより、外 部に排出することが可能)ためのものである。
【0026】 また、図5は前記加熱タンク(スチーム発生部)11(図4参照)の構成の一 例を示す概略図である。図5において、21は水道水などの水22を収容するた めの水タンク(図示していない給水口からユーザーが水道水などを入れておくも の)、23は前記水タンク21の底部に備えられている水中ヒーター、24は前 記水タンク21の側壁の下方に備えられている水位センサ、25は前記水タンク 21の上蓋の開口部21aに挿通されたパイプ、26は前記パイプ25と前記ス チーム放出ノズル12(図4参照)との間に介設されたファン、である。図5の 加熱タンク11では、ユーザーが前記水タンク21に入れた水22を水中ヒータ ー23で加熱して水蒸気を発生させ、この発生した高温の水蒸気は、前記ファン 26により、前記パイプ25と前記スチーム放出ノズル12を介して、サウナ空 間の下方(前記容器本体1の底部)から上方のユーザーの方向に向けて放出され る。
【0027】 なお、本実施形態では、前記水タンク21には例えば約1.5−2リットルの 水を一度に入れることができ、ユーザーは、この約1.5−2リットルの水で、 約2回分(1回は約30分間の使用とする)の使用が可能である。ユーザーは、 例えば、30分使用した後、約10分間の休憩をとってから、さらに30分間使 用することも可能である。
【0028】 また、図6は前記低温ミスト発生部13(図4参照)の構成の一例を示す概略 図である。図6において、31は前記の生体有用物質を含む液体32を収容して おくための液体タンク、33は前記液体タンク31の底部に設置された超音波振 動子、15は前記液体タンク31の上蓋の開口部31aに挿通されたパイプであ って前記低温ミストを前記低温ミスト放出ノズル(図4参照)に送るためのパイ プ、34は前記パイプ15の途中部分に介設されたファン、である。図6のミス ト発生部13では、ユーザーが前記液体タンク31に入れた前記液体32を、超 音波振動子33を振動させたときの共振現象によって、その水面から霧化させる (水の微粒子を発生させる)。そして、水面上に水が霧状になって飛散されてい る微粒子を、前記ファン34で吹き上げて、前記パイプ15を介して前記ミスト 放出ノズル14(図4参照)から、ユーザーの顔面に向けて放出する。
【0029】 なお、前記超音波振動子33は、例えば小さい円盤状の圧電セラミックの両面 にそれぞれ電極を配置して構成されており、前記両電極に所定周波数の高周波電 圧を加えることによって、所定周波数の超音波(高周波エネルギー)を発生させ るように構成されているものである。
【0030】 また、本実施形態において、前記液体タンク31には、前記液体32が例えば 約4リットル程度収容できるようになっている。ユーザーは、前記の約4リット ルの液体で、本実施形態の利用を複数回にわたって行うことができる。なお、本 実施形態で使用する前記液体は、前記発酵微生物(抗酸化機能を有する微生物) の作用により産出さた抗酸化物質を含んでいるので、数日間放置していても腐敗 することはない。
【0031】 ここで、本実施形態の通常の使用方法を簡単に説明する。ユーザーは、まず、 作動スイッチ6を操作して、本実施形態を作動状態にする。すると、本実施形態 の加熱タンク(スチーム発生部)11の水中ヒーター23が作動して、高温のス チームがサウナ空間に放出される。約10分が経過したら、前記サウナ空間の内 部が、前記高温スチームにより例えば40−50℃に暖められたサウナ雰囲気と なる。この段階で、ユーザーは、衣服を脱いで、前記透明ドア3又は4から、サ ウナ空間に入って、前記支持部2に腰掛ける。また、このとき、ユーザーは、前 記作動スイッチ6を操作して、本実施形態の低温ミスト発生部13の作動を開始 させる(あるいは、マイクロコンピュータとタイマーとを使用して、前記の高温 スチームを発生させた時点から約10分経過後に、前記の低温ミストを自動的に 発生・放出させるようにしてもよい)。
【0032】 この段階から、サウナ空間内に入ったユーザーは、前記高温スチームによるサ ウナ雰囲気により、その身体が暖められ、血行が促進され、発汗による新陳代謝 が促進される。また、これと同時に、ユーザーは、前記低温ミスト発生部13か らの低温ミスト(人体有用物質を含む液体の微粒子)が顔面に与えられるので、 この低温ミスト(微粒子)が肺呼吸により体内に吸収させられる。このとき、前 述のように、ユーザーの身体は前記高温スチームにより血行と新陳代謝が促進さ れているので、前記の肺呼吸で取り込まれた前記低温ミスト(微粒子)の人体有 用成分が、血液の活発な循環により極めて効率的に且つ急速にユーザーの全身に 行き渡り吸収されるようになる。
【0033】 その後、前述のような高温スチーム及び低温ミストのユーザーへの供給が約1 5−20分程度継続した後は、本実施形態に内蔵されているタイマ(図示せず) が予め設定された約25−30分の経過を認識し、本実施形態に内蔵されたマイ クロコンピュータ(図示せず)がこのタイマからの信号を受信して、本実施形態 の作動を停止させる。
【0034】 本考案人は、本実施形態の装置を試作して、複数人のモニターに本実施形態の 装置を使用させることにより、本実施形態の装置の効果についての実験を行った ので、その結果を次に報告する。なお、この実験では、本実施形態の低温ミスト 発生部13による低温ミストの発生のために使用する前記液体として、日本抗酸 化飲料株式会社(山形県東田川郡羽黒町大字川代字桜ケ丘82−9)が製造・提 供している食養補助飲料(健康飲料)の「バランスα(アルファ)」を使用した 。この「バランスα」は、米糠、胚芽、びわ葉、びわ種、朝鮮人参、食用茸、又 は薬用茸などの原材料を、約6ケ月以上の長期間、酵母菌や乳酸菌などの発酵菌 で発酵・熟成し、この発酵・熟成の過程で産出された物質(ビタミンや生理活性 物質など)を濾過及び低温殺菌処理により抽出し(前記発酵菌などの微生物を除 去し)、この抽出物をミネラル水などで希釈して得られた健康飲料である。
【0035】 実験例1. 2001年の1−4月の約4ヶ月間、喉頭癌と診断された60歳 代の女性Aに、ほぼ毎日、約2時間ずつの使用(約30分使用した後10分間の 休憩をしてさらに30分使用する、というサイクルを繰り返して、合計で約2時 間の使用)を継続した。すると、この4ヶ月の使用後、病院でレントゲン検査を したところ、喉頭癌の影がほとんど見えなくなっており、喉頭癌が縮小又はほぼ 消滅したことが確認された。
【0036】 実験例2. 2001年の9−12月の約4ヶ月間、胸膜癌と診断された50 歳代の女性Bに、ほぼ毎日、約2時間ずつの使用(約30分使用した後10分間 の休憩をしてさらに30分使用する、というサイクルを繰り返して、合計で約2 時間の使用)を継続した。すると、この4ヶ月の使用後、病院でレントゲン検査 をしたところ、胸膜癌の影が大幅に縮小していることが確認された。
【0037】 実験例3. 2001年の1月頃の約1週間、アトピー性皮膚炎の症状で顔が 赤くただれていた19歳の女性Cに、毎日、約2−3時間ずつの使用(約30分 使用した後10分間の休憩をしてさらに30分使用する、というサイクルを繰り 返して、合計で約2−3時間の使用)を継続した。すると、この使用後、顔が赤 くただれていたのが治癒して、顔がきれいになっていた。
【0038】 実験例4. 2001年の9−10月の約2ヶ月間、蓄膿症の60歳代の女性 Dに、1日おきに、約30分−1時間ずつの使用(約30分使用した場合と、約 30分の使用の後10分間の休憩をしてさらに30分使用する場合とを、本人の 都合により使い分けた)を継続した。すると、この使用後、鼻の膿がたまらなく なり、鼻の通りが良くなった。
【0039】 実験例5. 2001年の1−12月にかけて、計4名のモニター(60歳代 の男性E、50歳代の女性F、50歳代の女性G、60歳代の女性H)に、互い に時期をずらして、それぞれに、「約2ヶ月間、1日おきに、約30分−1時間 ずつの使用(約30分使用した場合と、約30分の使用の後10分間の休憩をし てさらに30分使用する場合とを、本人の都合により使い分けた)」をしてもら った。この使用の後、この4名のモニターE,F,G,Hの全員が、喘息の発作 がほとんど無くなった。
【0040】 以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案はこれに限られるもので はなく、様々な変更が可能である。例えば、上記の本実施形態では、本考案の「 高温の微粒子又は水蒸気をサウナ空間に供給するためのスチーム等供給部」の構 成として、図5に示すように、水タンク21に入れた水22を水中ヒーター23 により100℃以上に加熱して水蒸気にしてサウナ空間に放出するようにしてい るが、本考案ではこれに限られるものではなく、例えば、前記水タンク21に入 れた水22を水中ヒーター23により例えば約70℃(又は、約60℃)程度に 加熱し、この約70℃(又は、約60℃)程度に加熱した水を超音波振動子によ り霧化して微粒子にしたものを、前記ファン25によりサウナ空間に放出するよ うにしてもよい。
【0041】
【考案の効果】
以上に説明したように、本考案のスチーム・ミスト併用型サウナ装置によれば 、サウナ空間内に入ったユーザーは、前記高温スチーム等提供部からの高温の微 粒子又は水蒸気(例えば約40−50℃のサウナ雰囲気)により、その身体が暖 められ血行が促進され発汗による新陳代謝が促進されると同時に、前記低温ミス ト供給部からの低温ミスト(人体有用物質を含む液体の微粒子)がユーザーの口 又は鼻から肺呼吸により体内に吸収させられる。このとき、前述のように、ユー ザーの身体は前記高温の微粒子又は水蒸気(例えば約40−50℃のサウナ雰囲 気)により血行と新陳代謝が活発化されているので、前記の肺呼吸で取り込まれ た前記低温ミスト(微粒子)の人体有用成分が、ユーザーの肺呼吸と血液の活発 な循環により、極めて効率的に且つ急速にユーザーの体内の全身に行き渡り吸収 されるようになる。
【0042】 すなわち、本考案では、「サウナ空間内の高温の水微粒子又は水蒸気によるサ ウナ雰囲気」の中でユーザーの血行及び新陳代謝を促進させながら、同時に、人 体有用物質を含む液体を霧化して成る30℃以下の低温ミストをユーザーの顔面 に向けて放出するようにしているので、前記人体有用物質を、ユーザーの肺呼吸 と血液循環を介して、極めて効率的に且つ急速にその体内の全身に吸収させられ るようになる(前記サウナ雰囲気によりユーザーの身体は既にその血行及び新陳 代謝が活発化されているので、この状態で前記人体有用物質を含む低温ミストが 肺呼吸を介して吸収されると、前述のように既にサウナ雰囲気により活発化され ているユーザーの血行(血液循環)により、極めて効率的に且つ急速に、前記人 体有用物質がユーザーの全身に吸収されるようになる)、という効果が得られる 。
【0043】 また、特に、本考案においては、前記有用物質を含む液体に、米糠、胚芽、び わ葉、びわ種、朝鮮人参、食用茸、及び薬用茸の中の少なくとも一つが乳酸菌や 酵母菌などの発酵菌により発酵される過程で産出された物質(ビタミン、生理活 性物質など)を含む液体であって、喉頭がん・肺がん・肝臓がんなどの癌疾患、 アトピー性皮膚炎などの皮膚病、喘息、蓄膿症などの様々な病気を有しているユ ーザーに対して一定の治癒効果・健康促進効果を有する飲料にも使用できる液体 を、前記超音波振動子により霧化させて、ユーザーの肺呼吸と血液の循環を介し てその全身に吸収させるようにしているので、前記の病気を有しているユーザー の治癒効果・健康促進効果を、より効率的に達成させることができる(「飲料」 として消化器系を介して体内に吸収できる成分は、「微粒子」にして肺呼吸と血 液循環を介して体内の全身に吸収させた方が、より高効率に且つ急速に体内に吸 収できる)。
【0044】 特に、前述のように、本考案者の実験では、本考案の実施形態装置を、喉頭が ん・肺がん・肝臓がんなどの癌疾患、アトピー性皮膚炎などの皮膚病、喘息、蓄 膿症などの病気を有しているユーザーが使用した場合、大きな治癒効果・健康促 進効果が得られた。 これは、本考案の装置が、ユーザーに対して「代替療法・温熱療法の効果を与 えながら、同時に、人体有用物質を肺呼吸と血液循環を介して高効率にその全身 に吸収させるようにしていること」からくるものと考えられる。 ここで、「代替療法」とは、西洋医学が薬物を投与する対処療法であることに 対してその欠点を補足し患者の持つ自然治癒力を復活させ免疫力を高めるという ホリスティックな医療体系のことで、近年、欧米で注目され広く普及しつつある 療法である。また、「温熱療法」(ハイパーサーミア)とは、スチームサウナや スチームバス(温泉)などを使用して体を温めて病気を治す自然療法であり、前 記の代替療法の一つである。この温熱療法は、「体温の上昇により、免疫力を高 めたり、基礎代謝を上げる」という報告がなされたなどことから、近年アメリカ などで注目されている。 特に、アメリカでは、温熱療法が癌治療などに効くことが注目されている。例 えばウィスコンシン州立大学ガンセンターのコビンス博士が1985年に全身加 温装置をガン治療に用いて食道や直腸を42℃まで上げガン細胞の縮小に成功し たという報告がある。ガン細胞は熱に弱く、39.3℃以上で死滅するという報 告もあることから、体温の上昇がガンを自然に治癒するものと考えられている。 また、国際ハイパーサーミア学会の発表によると、1℃の体温の上昇により免 疫力が60%上昇し逆に0.5℃下がると35%低下すると言われている。また 、体温が1℃上がると基礎代謝が12%上昇すると言われている。そして、本考 案が備えているスチームサウナは体温を3℃前後上昇させることが分かっている (スチームサウナ中で約15分間で約39.5℃前後まで上昇する)。 このように、本考案では、サウナ空間内のユーザーに、高温の微粒子又は水 蒸気(スチーム)を供給することにより、ユーザーの体温を上昇させて、癌疾患 、アトピー性皮膚炎などの皮膚病、喘息、蓄膿症、リューマチなどの様々な病気 に対する前記「代替療法・温熱療法の効果」を与えるようにし、またこれと同時 に、サウナ空間内のユーザーに、「免疫賦活作用、抗癌作用、生体調節作用、 又は滋養強壮作用などの作用を有する人体有用物質を含む低温ミスト」を供給す ることにより、前記人体有用物質を肺呼吸と血液循環を介して高効率にユーザー の全身に吸収させて、前記の様々な病気の治療効果をより高めるようにしている のである。
【0045】 また、本考案によれば、前記容器本体のユーザーの眼前に対向する部分に、開 口部を形成し、この開口部を透明素材から成るドアで塞ぐようにしているので、 前記容器本体のサウナ空間に入ったユーザーは、開閉用の透明なドアを介して外 部を見ることができるので、ユーザーはサウナ空間内から外部を見渡すことがで き、サウナ空間内での快適性を確保できるようになる。
【0046】 また、本考案では、前記のユーザーの眼前に広がる開口部の中心線から右半分 と左半分をそれぞれ蝶番部により開閉できる透明ドアを備えているので、ユーザ ーは、略カプセル型の容器本体に、その右側からでも左側からでも、出入りする ことができる。
【0047】 また、本考案によれば、サウナ空間に供給されたスチームが滴下した水は容器 本体の底部の排出タンクにいったん収容されるので、容器本体の底部に水が溜ま ることにより不快感などを解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施形態によりスチーム・ミスト併
用型サウナ装置の外観を示す斜視図。
【図2】 本実施形態を上方から見たときの平面図。
【図3】 本実施形態を前方から見たときの正面図。
【図4】 本実施形態の内部構造を説明するための側断
面図。
【図5】 本実施形態におけるスチーム発生部(加熱タ
ンク)の構造を説明するための概略図。
【図6】 本実施形態における低温ミスト発生部の構造
を説明するための概略図。
【符号の説明】
1 容器本体 2 身体支持部 3 透明ドア 5 蝶番部 11 加熱タンク(スチーム発生部) 12 スチーム放出ノズル 13 低温ミスト発生部 14 ミスト放出ノズル 15,25 パイプ 19 排出タンク 21 水タンク 21a,31a 開口部 22 水 23 水中ヒーター 26,34 ファン 31 液体タンク 32 液体 33 超音波振動子

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住宅内に設置してユーザーが一人で入る
    ための個室型のサウナ室であって、サウナとして使用す
    るときは、外気との換気を行う換気穴部を除いてほぼ外
    部と遮断されたサウナ空間を形成するためのサウナ室
    と、 前記サウナ室内に備えられ、ユーザーの少なくとも腰と
    背中を支持するための椅子型の支持部と、 前記サウナ室に備えられ、水を蓄積しておくための水タ
    ンクとこの水タンクに蓄積された水を加熱するための加
    熱器とを備えており、前記水を加熱器で加熱して約60
    ℃以上の高温の微粒子又は水蒸気を形成し、この高温の
    微粒子又は水蒸気をサウナ室の下方から上方に向けて供
    給することにより、サウナ室内のユーザーの身体を暖め
    てその血行及び新陳代謝を活発化させるための高温スチ
    ーム等供給部と、 前記サウナ室の天井又は側壁上方部に備えられ、「米
    糠、胚芽、びわ葉、びわ種、朝鮮人参、食用茸、又は薬
    用茸から得られる、免疫賦活作用、抗癌作用、生体調節
    作用、又は滋養強壮作用などの人体に有用な作用を有す
    る人体有用物質」が含まれている約30℃以下の低温の
    液体を蓄積するための液体タンクとこの液体タンクに蓄
    積された前記液体を霧化するための超音波振動子とを備
    えており、前記高温スチーム等供給部から前記の高温の
    微粒子又は水蒸気がサウナ室内に供給されているとき、
    前記液体を超音波振動により霧化し、この霧化された約
    30℃以下の低温ミストを、ユーザーの上方からその顔
    面方向に向けて放出することにより、前記人体有用物質
    をユーザーの肺呼吸及びその血液循環を介してその体内
    に効率的に吸収させるための低温ミスト供給部と、を備
    えたことを特徴とする、スチーム・ミスト併用型サウナ
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記液体は、米糠、胚芽、びわ葉、びわ種、朝鮮人参、
    食用茸、及び薬用茸の中の少なくとも一つが乳酸菌や酵
    母菌などの発酵菌により発酵される過程で産出された物
    質を含んでいる、ことを特徴とするスチーム・ミスト併
    用型サウナ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、 前記サウナ室は、その上方から見たときの形状が略カプ
    セル状に形成されており、 前記サウナ室の上方には、ユーザーが出入りするための
    開口部が形成されており、 前記開口部には、透明素材で形成されており前記開口部
    に対して開閉自在に取り付けられている蓋状の透明ドア
    が備えられている、ことを特徴とするスチーム・ミスト
    併用型サウナ装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記開口部は、その身体が前記支持部によって支持され
    ているときのユーザーの眼前に対向する位置に形成され
    ており、 前記開口部には、前記支持部に支持されているときのユ
    ーザーから見て前記開口部を左右対称に分ける縦方向の
    中心線に沿って延びる蝶番部が形成されており、 前記開口部には、前記ユーザーから見て前記中心線から
    右側の部分を開閉するための第1の透明ドアと、同左側
    の部分を開閉するための第2の透明ドアとが、それぞれ
    前記蝶番部に取り付けられている、ことを特徴とするス
    チーム・ミスト併用型サウナ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3又は4において、さら
    に、前記サウナ室の底部には、前記スチーム供給部から
    供給された前記の高温の微粒子又は水蒸気が滴下して成
    る水分を前記サウナ室の外部に排出する前にいったん回
    収し収容しておくためのタンクが備えられている、こと
    を特徴とするスチーム・ミスト併用型サウナ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017017731A1 (ja) * 2015-07-24 2017-02-02 東京ガテン株式会社 温浴装置、温浴方法および板体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017017731A1 (ja) * 2015-07-24 2017-02-02 東京ガテン株式会社 温浴装置、温浴方法および板体
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