JP3087304U - 軸流ファン - Google Patents

軸流ファン

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JP3087304U
JP3087304U JP2002000130U JP2002000130U JP3087304U JP 3087304 U JP3087304 U JP 3087304U JP 2002000130 U JP2002000130 U JP 2002000130U JP 2002000130 U JP2002000130 U JP 2002000130U JP 3087304 U JP3087304 U JP 3087304U
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casing
fan
axial
jacket tube
flange
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JP2002000130U
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啓洲 陳
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啓洲 陳
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 モータパワーの損耗を減少し、及び騒音の発
生を減少した軸流ファンの提供。 【解決手段】 ケーシング1の両端に外周に向けて延伸
された外張フランジ11が形成され、二つの套接管2が
外張フランジ部分でケーシングに接合されることによ
り、全体のファンが通風管路と接続され、套接管のケー
シングとの接合部分に内側に延伸された内縮フランジ2
1が設けられ、套接管とケーシングが内縮フランジと外
張フランジの重畳により接合され、並びにケーシングの
両端が障害を形成せず、ファンの羽根3の発生する気流
を順調にケーシングより排出し、モータパワーの損耗を
減少し、及び騒音の発生を減少する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の羽根の発生する気流を順調にケーシングより排出し、モータパ ワーの損耗を減少し、及び騒音の発生を減少する軸流ファンに係り、特に、套接 管の管径の、ケーシングの管径より凸伸した空間中に消音綿が増設され、気流の 発生する騒音を消去し、通過する空気に濾過効果を形成するようにした、軸流フ ァンに関する。
【0002】
【従来の技術】
図1は周知の軸流ファンの構造表示図である。そのファンは直管状のケーシン グAを具え、ケーシングAの内部に軸方向に配置されたファンモータMと羽根B が設けられ、ケーシングAの両端に通風管路と接続される套接端A1が設けられ 、ファンモータMの動作時に、羽根Bが駆動されて回転して吸い込んだ気流が軸 方向に流動し、管道通風及び送気環境での使用に供される。
【0003】 このような周知のファン及びそのケーシングAの両端は羽根Bの部分よりも収 縮された状態とされ、直接羽根Bの外縁の気流に対する障害を形成し、乱流を発 生し気流の正常な流動に影響を発生した。特に、ケーシングA両端の気流通過に 供される面積は中央の羽根Bの作用区域の面積より小さく、このため気流が速や かにケーシングA中に注入されるが、ケーシングAより順調に排出されず、この ためファンモータMの馬力の損耗を形成し、極めて大きな騒音を発生した。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は一種の軸流ファンを提供することを課題し、それはケーシングの両端 に外周に向けて延伸された外張フランジが形成されるほか、二つの套接管が外張 フランジ部分でケーシングに接合されることにより、全体のファンが通風管路と 接続され、套接管のケーシングとの接合部分に内側に延伸された内縮フランジが 設けられ、套接管とケーシングが内縮フランジと外張フランジの重畳により接合 され、並びにケーシングの両端が障害を形成せず、ファンの羽根の発生する気流 を順調にケーシングより排出し、モータパワーの損耗を減少し、及び騒音の発生 を減少する構造であるものとする。
【0005】 本考案のもう一つの課題は、上記軸流ファンにおいて、套接管とケーシングを 内縮フランジと外張フランジの重畳により接合し、套接管の管径をケーシングの 管径より適当な空間凸伸させ、この空間に消音綿を設置して気流の発生する騒音 を消去し、及び通過する空気に濾過効果を形成することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、直管状を呈するケーシングを具え、ケーシングの内部にホ ルダフレームが設けられて、ファンモータと羽根が軸方向の配置方式でケーシン グ内部に配置され、ケーシングの両端に別に通風管路と接続される套接管が設け られ、ファンモータが羽根を駆動して回転させて気流を吸い込んで軸方向に流動 させる軸流ファンにおいて、 ケーシングの両端に外周に向けて延伸された外張フランジが形成され、套接管 の、ケーシングの外張フランジに対応し接合される部分に、内向きに延伸された 内縮フランジが形成され、該套接管とケーシングが内縮フランジと外張フランジ の重畳を利用し接合され、套接管の管径がケーシングの管径よりも適当な空間凸 伸し、ケーシングの両端に対する障害を形成せず、羽根の発生する気流を順調に ケーシングより排出し、モータパワーの損耗を減少し、及び騒音の発生を減少す ることを特徴とする、軸流ファンとしている。 請求項2の考案は、前記軸流ファンにおいて、套接管の、ケーシングの管径よ り凸伸した空間に消音綿が設置され気流の発生する騒音を消去し、及び通過する 空気の濾過機能を有することを特徴とする、請求項1に記載の軸流ファンとして いる。 請求項3の考案は、前記軸流ファンにおいて、ケーシングと套接管が一体成形 の構造形態とされたことを特徴とする、請求項1に記載の軸流ファンとしている 。
【0007】
【考案の実施の形態】
図2に示されるように、本考案は直管状のケーシング1を具え、該ケーシング 1の内部にホルダフレーム12が設けられてファンモータ4と羽根3が軸方向の 配置の方式でケーシング1内部に取り付けられ、ケーシング1の両端に別に通風 管路と相互に接続するための套接管2が套設され、羽根4が動作する時、羽根3 の回転により吸い込まれた気流が軸方向に流動し、管道通風及び送気環境で使用 可能である。
【0008】 図3も参照されたい。ケーシング1の両端には外向きに拡張延伸された外張フ ランジ11が形成され、別に二つの套接管2が外張フランジ11部分でケーシン グ1と接合される。套接管2の、ケーシング1の外張フランジ11との接合部分 には、内向きに延伸された内縮フランジ21が形成され、套接管2とケーシング 1が内縮フランジ21と外張フランジ11の重畳により接合され並びに良好な接 合効果を形成する。
【0009】 図4に示されるように、套接管2とケーシング1は内縮フランジ21と外張フ ランジ11の重畳により接合され、套接管2の管径がケーシング1の管径より適 当な空間凸伸し、ケーシング1の両端に対する障害を形成せず、羽根3の発生す る気流をケーシング1より順調に排出させ、これによりモータ4のパワーの損耗 を減らし、及び、騒音の発生を減少する。当然、羽根3の角度を増大することに より、気流の流速、流量を増加できる。図5に示されるように、さらに、套接管 2の管径のケーシング1の管径より凸伸する空間に消音綿5を設置することによ り、気流の発生する騒音を消去し、及び通過する空気に対して濾過効果を形成す ることができる。さらに、図6に示されるように、その全体の軸流ファンのケー シング1と套接管を一体成形の構造型式とすることも可能である。
【0010】
【考案の効果】
本考案の軸流ファンは、套接管とケーシングを内縮フランジと外張フランジの 重畳を利用して接合する構造設計により、套接管の管径をケーシングの管径より 適当な空間凸伸させ、羽根の発生する気流を順調にケーシングより排出するほか 、モータパワーの損耗を減少し、騒音の発生を減少し、並びに套接管の管径の、 ケーシングの管径より凸伸する部分に消音綿を設置することにより、気流の発生 する騒音を消去し、通過する空気に対する濾過効果を形成し、こうして良好な実 施可能な軸流ファン構造を提供している。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知の軸流ファンの構造表示図である。
【図2】本考案の実施例の斜視図である。
【図3】本考案の分解斜視図である。
【図4】本考案の断面図である。
【図5】本考案の使用状態断面図である。
【図6】本考案のもう一つの実施例の断面図である。
【符号の説明】
A ケーシング A1 套接端 B 羽根 M ファンモータ 1 ケーシング 11 外張フランジ 12 ホルダフレーム 2 套接管 21 内縮フランジ 3 羽根 4 ファンモータ 5 消音綿

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直管状を呈するケーシングを具え、ケー
    シングの内部にホルダフレームが設けられて、ファンモ
    ータと羽根が軸方向の配置方式でケーシング内部に配置
    され、ケーシングの両端に別に通風管路と接続される套
    接管が設けられ、ファンモータが羽根を駆動して回転さ
    せて気流を吸い込んで軸方向に流動させる軸流ファンに
    おいて、 ケーシングの両端に外周に向けて延伸された外張フラン
    ジが形成され、套接管の、ケーシングの外張フランジに
    対応し接合される部分に、内向きに延伸された内縮フラ
    ンジが形成され、該套接管とケーシングが内縮フランジ
    と外張フランジの重畳を利用し接合され、套接管の管径
    がケーシングの管径よりも適当な空間凸伸し、ケーシン
    グの両端に対する障害を形成せず、羽根の発生する気流
    を順調にケーシングより排出し、モータパワーの損耗を
    減少し、及び騒音の発生を減少することを特徴とする、
    軸流ファン。
  2. 【請求項2】 前記軸流ファンにおいて、套接管の、ケ
    ーシングの管径より凸伸した空間に消音綿が設置され気
    流の発生する騒音を消去し、及び通過する空気の濾過機
    能を有することを特徴とする、請求項1に記載の軸流フ
    ァン。
  3. 【請求項3】 前記軸流ファンにおいて、ケーシングと
    套接管が一体成形の構造形態とされたことを特徴とす
    る、請求項1に記載の軸流ファン。
JP2002000130U 2002-01-16 2002-01-16 軸流ファン Expired - Lifetime JP3087304U (ja)

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