JP3087252B2 - 流体管路のスケール付着及び腐食防止装置 - Google Patents
流体管路のスケール付着及び腐食防止装置Info
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- JP3087252B2 JP3087252B2 JP04082786A JP8278692A JP3087252B2 JP 3087252 B2 JP3087252 B2 JP 3087252B2 JP 04082786 A JP04082786 A JP 04082786A JP 8278692 A JP8278692 A JP 8278692A JP 3087252 B2 JP3087252 B2 JP 3087252B2
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- tube
- magnetic flux
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L58/00—Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上下水道管、熱交換器
及び冷却塔の冷却水配管、各種工場用水用配管、排水処
理設備用配管、精油所配管、その他の管内を流れる流体
によるスケール付着及び該スケール付着によって引き起
こされる管の腐食を有効に防止して処理することができ
る流体管路のスケール付着及び腐食防止装置に関する。
及び冷却塔の冷却水配管、各種工場用水用配管、排水処
理設備用配管、精油所配管、その他の管内を流れる流体
によるスケール付着及び該スケール付着によって引き起
こされる管の腐食を有効に防止して処理することができ
る流体管路のスケール付着及び腐食防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、管内を流れる流体によって発
生させられるスケールによって流体管路内の流れが妨げ
られたり、該スケールが管の内壁へ固着して管の腐食が
引き起こされたりしていたが、これらスケールの除去及
び防止のために磁束を利用するという方法は、古くから
知られていた(米国特許第438,579等)。
生させられるスケールによって流体管路内の流れが妨げ
られたり、該スケールが管の内壁へ固着して管の腐食が
引き起こされたりしていたが、これらスケールの除去及
び防止のために磁束を利用するという方法は、古くから
知られていた(米国特許第438,579等)。
【0003】そして、該磁束を発生させるために電磁石
を使用する方法(米国特許第531,183、米国特許
第2,652,925及び米国特許第4,151,09
0等参照)が提案されている。
を使用する方法(米国特許第531,183、米国特許
第2,652,925及び米国特許第4,151,09
0等参照)が提案されている。
【0004】さらに、永久磁石を使用して磁束を発生さ
せる方法(米国特許第3,228,878及び米国特許
第4,367,143等)も紹介されている。
せる方法(米国特許第3,228,878及び米国特許
第4,367,143等)も紹介されている。
【0005】さらにまた、管の周囲を取り巻き、且つ、
管の外周から磁石の外周まで放射状に対向極が位置する
ように磁化された磁石配列を行う方法(米国特許第4,
605,498)も提案されている。
管の外周から磁石の外周まで放射状に対向極が位置する
ように磁化された磁石配列を行う方法(米国特許第4,
605,498)も提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の各種提案の
うち、電磁石を使用する方法では、電流との接続が不可
欠であり、その取り付け及び維持が極めて困難であっ
た。そのうえ、近くに敏感な電子設備が配置されている
場合には、前記電磁石から発生させられる磁力によって
電子設備への磁気的な悪影響が避けられないものであっ
た。
うち、電磁石を使用する方法では、電流との接続が不可
欠であり、その取り付け及び維持が極めて困難であっ
た。そのうえ、近くに敏感な電子設備が配置されている
場合には、前記電磁石から発生させられる磁力によって
電子設備への磁気的な悪影響が避けられないものであっ
た。
【0007】さらに、永久磁石を使用する方法では、管
の内側の横断面の小さい部分のみを囲んで狭い薄切れ様
に永久磁石が配置されるため、該永久磁石の縦に方位さ
れたN及びS極間を通る磁束通路中を通過することにな
る流体のうちの何部分かのみが磁束の影響を受けるだけ
であった。
の内側の横断面の小さい部分のみを囲んで狭い薄切れ様
に永久磁石が配置されるため、該永久磁石の縦に方位さ
れたN及びS極間を通る磁束通路中を通過することにな
る流体のうちの何部分かのみが磁束の影響を受けるだけ
であった。
【0008】さらにまた、前記米国特許第4,605,
498が提案する方法では、例えば、既に取り付けられ
ている各異なる大きさの管へ磁石を密接嵌合させるため
には、そのつど該磁石を管に適合させる必要があり、特
別に注文製作させなければならなかった。
498が提案する方法では、例えば、既に取り付けられ
ている各異なる大きさの管へ磁石を密接嵌合させるため
には、そのつど該磁石を管に適合させる必要があり、特
別に注文製作させなければならなかった。
【0009】しかも、直径が6インチ(15cm)以上
の大きな管である場合には、それに適合させる磁石は非
常に大きなものにしなければならず、極めて高価となり
非実用的であった。
の大きな管である場合には、それに適合させる磁石は非
常に大きなものにしなければならず、極めて高価となり
非実用的であった。
【0010】さらに、この方法においては、N極とS極
との間の主な磁束は管の外側の空気中に向けられること
になるため、近くに敏感な電子設備が配置されている場
合には、限られた接近性を有する管への適合において問
題があった。
との間の主な磁束は管の外側の空気中に向けられること
になるため、近くに敏感な電子設備が配置されている場
合には、限られた接近性を有する管への適合において問
題があった。
【0011】しかも、磁束は流体領域に到達する前に、
管の壁厚によって分路される傾向があるので、管内の流
体中に集中させて作動させる磁束パターンを設立するこ
とができず、流体処理に必要な管内への磁束集中を達成
することができないものであった。
管の壁厚によって分路される傾向があるので、管内の流
体中に集中させて作動させる磁束パターンを設立するこ
とができず、流体処理に必要な管内への磁束集中を達成
することができないものであった。
【0012】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、既に取り付けられた管や異なる大きさの管にも適合
させることができるとともに、磁束を管壁から内部に集
中的に浸透させて管内の流体流の横断面を完全に飽和す
る磁束パターンを発生させ、管内を流れる流体流による
スケール付着及び該スケール付着によって引き起こされ
る管の腐食を有効に防止して処理することのできる流体
管路のスケール付着及び腐食防止装置を提供することを
目的とする。
で、既に取り付けられた管や異なる大きさの管にも適合
させることができるとともに、磁束を管壁から内部に集
中的に浸透させて管内の流体流の横断面を完全に飽和す
る磁束パターンを発生させ、管内を流れる流体流による
スケール付着及び該スケール付着によって引き起こされ
る管の腐食を有効に防止して処理することのできる流体
管路のスケール付着及び腐食防止装置を提供することを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は、対向端にN及びS磁極を有し、適当間隔
をあけて管の外周面を略垂直に跨ぐ形状で管内の流体流
と略平行に縦列配置される一対のアルニコ永久磁気板部
材と、該アルニコ永久磁気板部材間に、N及びS磁極を
有して管内の流体流と略平行に設けられるネオジミウム
鉄ホウ素永久磁石と、該ネオジミウム鉄ホウ素永久磁石
及び前記アルニコ永久磁気板部材がそれぞれ取り付けら
れ、前記管の軸方向表面と略平行に設けられる低磁気抵
抗の磁化できない磁気回路分路板部材で構成され、少な
くとも四分の一インチ(0.65cm)厚の管壁を浸透
するのに十分な大きさの磁束を有し、前記管内を流れる
流体流の横断面を飽和するのに十分な大きさの磁束強度
を有する磁束パターンを生ずる磁気的流動体処理部材か
らなり、さらに、前記アルニコ永久磁気板部材がアルニ
コ8磁石板部材、前記ネオジミウム鉄ホウ素永久磁石が
ポリマー接着ネオジミウム磁石あるいは焼結されたネオ
ジミウム磁石からなる構成としたものである。
め、本発明は、対向端にN及びS磁極を有し、適当間隔
をあけて管の外周面を略垂直に跨ぐ形状で管内の流体流
と略平行に縦列配置される一対のアルニコ永久磁気板部
材と、該アルニコ永久磁気板部材間に、N及びS磁極を
有して管内の流体流と略平行に設けられるネオジミウム
鉄ホウ素永久磁石と、該ネオジミウム鉄ホウ素永久磁石
及び前記アルニコ永久磁気板部材がそれぞれ取り付けら
れ、前記管の軸方向表面と略平行に設けられる低磁気抵
抗の磁化できない磁気回路分路板部材で構成され、少な
くとも四分の一インチ(0.65cm)厚の管壁を浸透
するのに十分な大きさの磁束を有し、前記管内を流れる
流体流の横断面を飽和するのに十分な大きさの磁束強度
を有する磁束パターンを生ずる磁気的流動体処理部材か
らなり、さらに、前記アルニコ永久磁気板部材がアルニ
コ8磁石板部材、前記ネオジミウム鉄ホウ素永久磁石が
ポリマー接着ネオジミウム磁石あるいは焼結されたネオ
ジミウム磁石からなる構成としたものである。
【0014】
【作用】本発明によれば、既に取り付けられたり、異な
る大きさの管10にも適合させることができるととも
に、永久磁石から発生させられる磁束を管10壁から内
部に集中的に浸透させて管10内の流体流の横断面を完
全に飽和することができる磁束パターン15を発生させ
て、管10内の流体流によるスケール11の付着及び該
スケール11の付着によって引き起こされる管10の腐
食を有効に防止することができる。
る大きさの管10にも適合させることができるととも
に、永久磁石から発生させられる磁束を管10壁から内
部に集中的に浸透させて管10内の流体流の横断面を完
全に飽和することができる磁束パターン15を発生させ
て、管10内の流体流によるスケール11の付着及び該
スケール11の付着によって引き起こされる管10の腐
食を有効に防止することができる。
【0015】本発明の磁気的流動体処理部材12は、対
向端にN及びS磁極を有し、適当間隔をあけて管10の
外周面に略垂直に跨ぐ形状で、内部の流体流と略平行に
縦列配置されるアルニコ永久磁気板部材25、26と、
該アルニコ永久磁気板部材25、26間に、N及びS磁
極を有して管10内の流体流と略平行に設けられるネオ
ジミウム鉄ホウ素永久磁石40と、該ネオジミウム鉄ホ
ウ素永久磁石40及び前記アルニコ永久磁気板部材2
5、26がそれぞれ取り付けられ、前記管10の軸方向
表面と略平行に設けられる低磁気抵抗の磁化できない磁
気回路分路板部材35で構成されるため、既に取り付け
られていたり、異なる大きさの管10にも適合させるこ
とができる。
向端にN及びS磁極を有し、適当間隔をあけて管10の
外周面に略垂直に跨ぐ形状で、内部の流体流と略平行に
縦列配置されるアルニコ永久磁気板部材25、26と、
該アルニコ永久磁気板部材25、26間に、N及びS磁
極を有して管10内の流体流と略平行に設けられるネオ
ジミウム鉄ホウ素永久磁石40と、該ネオジミウム鉄ホ
ウ素永久磁石40及び前記アルニコ永久磁気板部材2
5、26がそれぞれ取り付けられ、前記管10の軸方向
表面と略平行に設けられる低磁気抵抗の磁化できない磁
気回路分路板部材35で構成されるため、既に取り付け
られていたり、異なる大きさの管10にも適合させるこ
とができる。
【0016】すなわち、本発明では、前記アルニコ永久
磁気板部材25、26から発生させられる磁束のうち外
側へ方位される磁束を低磁気抵抗の磁化できない磁気回
路分路板部材35で低減し、且つ、管10壁から内部に
集中的に浸透する磁束パターン32とするとともに、該
磁束パターン32とネオジミウム鉄ホウ素永久磁石40
による管10内の流体流の流れに沿ったNからS極への
磁束パターン30との共作用によって、管10内の流体
流の横断面を完全に飽和することができる磁束パターン
15を発生させることができるため、スケール11の付
着が防止され、スケール11による管10内の流体の乱
れ及び該スケール11によって引き起こされる管10の
腐食を有効に防止することができる。
磁気板部材25、26から発生させられる磁束のうち外
側へ方位される磁束を低磁気抵抗の磁化できない磁気回
路分路板部材35で低減し、且つ、管10壁から内部に
集中的に浸透する磁束パターン32とするとともに、該
磁束パターン32とネオジミウム鉄ホウ素永久磁石40
による管10内の流体流の流れに沿ったNからS極への
磁束パターン30との共作用によって、管10内の流体
流の横断面を完全に飽和することができる磁束パターン
15を発生させることができるため、スケール11の付
着が防止され、スケール11による管10内の流体の乱
れ及び該スケール11によって引き起こされる管10の
腐食を有効に防止することができる。
【0017】なお、前記磁気的流動体処理部材12を単
一のユニットととしたりあるいは縦に連続させた一対の
ユニット24に構成することによって、管10壁の厚さ
に適合した磁束パターン15を発生させることができ、
より一層効果的である。
一のユニットととしたりあるいは縦に連続させた一対の
ユニット24に構成することによって、管10壁の厚さ
に適合した磁束パターン15を発生させることができ、
より一層効果的である。
【0018】そして、従来のセラミックフェライト磁石
を使用した場合には、鉄又は鋼からなる管10内の流体
に作動できる有効な磁場は、プラスチック又は銅からな
る管10に対する大きさの約10%にすぎないが、本発
明のごとくアルニコ永久磁気板部材25、26としてア
ルニコ8磁石を使用することによって、管10内の流体
流に十分な強さの磁束パターン32を生じさせることが
できる。
を使用した場合には、鉄又は鋼からなる管10内の流体
に作動できる有効な磁場は、プラスチック又は銅からな
る管10に対する大きさの約10%にすぎないが、本発
明のごとくアルニコ永久磁気板部材25、26としてア
ルニコ8磁石を使用することによって、管10内の流体
流に十分な強さの磁束パターン32を生じさせることが
できる。
【0019】さらに、管10壁の厚さが少なくとも四分
の一インチ(0.65cm)までの場合には、10x1
06 MGOe位の磁束強度を提供することのできるポ
リマー接着ネオジミウム鉄ホウ素永久磁石を使用するこ
とによって、管10壁から内部側に有効に磁束を浸透さ
せることができ、管10内のスケール11を有効に制御
及び防止することができる。
の一インチ(0.65cm)までの場合には、10x1
06 MGOe位の磁束強度を提供することのできるポ
リマー接着ネオジミウム鉄ホウ素永久磁石を使用するこ
とによって、管10壁から内部側に有効に磁束を浸透さ
せることができ、管10内のスケール11を有効に制御
及び防止することができる。
【0020】さらにまた、もっと厚い壁、すなわち半イ
ンチ(1.3cm)の管10壁の厚さの場合には、27
x106 MGOe位の磁束強度を提供することのでき
る焼結されたネオジミウム鉄ホウ素永久磁石を使用すれ
ば、管10内のスケール11をより一層有効に制御及び
防止することができるものである。
ンチ(1.3cm)の管10壁の厚さの場合には、27
x106 MGOe位の磁束強度を提供することのでき
る焼結されたネオジミウム鉄ホウ素永久磁石を使用すれ
ば、管10内のスケール11をより一層有効に制御及び
防止することができるものである。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0022】図1における10は管であり、図面実施例
においては、鉄または鋼等の素材が使用され、内部に矢
印13方向に流れる流体を有している。
においては、鉄または鋼等の素材が使用され、内部に矢
印13方向に流れる流体を有している。
【0023】11は前記管10内を流れる流体中に含ま
れるイオン等によって発生させられ、管10の内壁面に
固着して流体の流れを妨げたり、前記管10の腐食を引
き起こすスケール及び該スケール等の付着物である。
れるイオン等によって発生させられ、管10の内壁面に
固着して流体の流れを妨げたり、前記管10の腐食を引
き起こすスケール及び該スケール等の付着物である。
【0024】12は磁気的流動体処理部材であり、前記
管10の外周面に内部の流体流路に沿ってS磁極性を有
し、適当長さと巾を有して縦方向に等間隔をあけて配置
され、図1においては、直径的に対向された四対の組合
せとして配置されている。
管10の外周面に内部の流体流路に沿ってS磁極性を有
し、適当長さと巾を有して縦方向に等間隔をあけて配置
され、図1においては、直径的に対向された四対の組合
せとして配置されている。
【0025】該磁気的流動体処理部材12は、図3及び
図4に示されているように、それぞれ対向端にN及びS
磁極を有し、適当間隔をあけた二枚の略長方形のアルニ
コ8磁気板25、26が適当に包装された磁気整列とし
て構成されている。
図4に示されているように、それぞれ対向端にN及びS
磁極を有し、適当間隔をあけた二枚の略長方形のアルニ
コ8磁気板25、26が適当に包装された磁気整列とし
て構成されている。
【0026】すなわち、該アルニコ8磁気板25、26
は、12,000位の残留ガウスと流路13方向へのN
極からS極への磁極性を有し、図3に示されているよう
に、それぞれ前記管10の外周面との接触のために外周
円弧33に跨がる脚として延ばされ、管10内部に向け
た扇形の磁束パターン32を構成し、管10内を流れる
流体流の横断面の有意義な部分を囲む非常に高いガウス
の磁束を集中するのに役立っている。
は、12,000位の残留ガウスと流路13方向へのN
極からS極への磁極性を有し、図3に示されているよう
に、それぞれ前記管10の外周面との接触のために外周
円弧33に跨がる脚として延ばされ、管10内部に向け
た扇形の磁束パターン32を構成し、管10内を流れる
流体流の横断面の有意義な部分を囲む非常に高いガウス
の磁束を集中するのに役立っている。
【0027】さらに、前記二枚のアルニコ8磁気板2
5、26間には、図2に示されているように、少なくと
も10,000,000MGOe位の残留ガウスを有す
る略立方体のネオジミウム鉄ホウ素永久磁石40が、N
極を低磁気抵抗被覆板35と接触させて配置され、図3
に示されているように、管10の外周円弧33を跨ぐた
めの隣接したアルニコ8磁石25、26が、前記ネオジ
ミウム鉄ホウ素永久磁石40の底から延長された脚とし
て構成されている。
5、26間には、図2に示されているように、少なくと
も10,000,000MGOe位の残留ガウスを有す
る略立方体のネオジミウム鉄ホウ素永久磁石40が、N
極を低磁気抵抗被覆板35と接触させて配置され、図3
に示されているように、管10の外周円弧33を跨ぐた
めの隣接したアルニコ8磁石25、26が、前記ネオジ
ミウム鉄ホウ素永久磁石40の底から延長された脚とし
て構成されている。
【0028】前記低磁気抵抗被覆板35は、図4に示さ
れているように、管10から遠いアルニコ8磁気板2
5、26側において、該アルニコ8磁気板25、26と
ネオジミウム鉄ホウ素永久磁石40との両方を跨いでそ
れぞれに接触し、前記縦に方位されたアルニコ8磁気板
25、26及びネオジミウム鉄ホウ素永久磁石40から
の管10の外側へ方位される磁束を低減することができ
るように包装され、管10側におけるアルニコ8磁気板
25、26の磁束パターン、図3における32、ネオジ
ミウム鉄ホウ素永久磁石40の磁束パターン、図2にお
ける30の前記管10内への集中的な侵透のために役立
てられている。
れているように、管10から遠いアルニコ8磁気板2
5、26側において、該アルニコ8磁気板25、26と
ネオジミウム鉄ホウ素永久磁石40との両方を跨いでそ
れぞれに接触し、前記縦に方位されたアルニコ8磁気板
25、26及びネオジミウム鉄ホウ素永久磁石40から
の管10の外側へ方位される磁束を低減することができ
るように包装され、管10側におけるアルニコ8磁気板
25、26の磁束パターン、図3における32、ネオジ
ミウム鉄ホウ素永久磁石40の磁束パターン、図2にお
ける30の前記管10内への集中的な侵透のために役立
てられている。
【0029】なお、前記磁気的流動体処理部材12のS
極は前記流体流路に対して下流方向に位置するように配
置される。
極は前記流体流路に対して下流方向に位置するように配
置される。
【0030】そして、該磁気的流動体処理部材12を前
記のごとく構成することによって、管10内の流体流路
に対して、流体流の横断面を実質的に飽和する磁束パタ
ーン15が発生させられ、該磁束パターン15が、前記
管10内のスケールによる流体の乱れ及び該スケールに
よって引き起こされる管10の腐食を制御して処理する
ために有効となる。
記のごとく構成することによって、管10内の流体流路
に対して、流体流の横断面を実質的に飽和する磁束パタ
ーン15が発生させられ、該磁束パターン15が、前記
管10内のスケールによる流体の乱れ及び該スケールに
よって引き起こされる管10の腐食を制御して処理する
ために有効となる。
【0031】その際、たとえば管10を直径10インチ
(25cm)とした場合には磁気的流動体処理部材12
は長さが略6インチ(15cm)、巾が略2インチ(5
cm)に構成することが望ましい。
(25cm)とした場合には磁気的流動体処理部材12
は長さが略6インチ(15cm)、巾が略2インチ(5
cm)に構成することが望ましい。
【0032】もっとも、前記管10の直径が2インチ
(5cm)以上の場合、前記スケール11処理のために
利用できる磁束パターン15の有意義な長さ及び既に取
り付けられたり、異なる大きさの管等、いかなる場合に
おいても適合させることができるようにするためには前
記磁気的流動体処理部材12を縦に連続させた一対のユ
ニット24とすることが望ましい。
(5cm)以上の場合、前記スケール11処理のために
利用できる磁束パターン15の有意義な長さ及び既に取
り付けられたり、異なる大きさの管等、いかなる場合に
おいても適合させることができるようにするためには前
記磁気的流動体処理部材12を縦に連続させた一対のユ
ニット24とすることが望ましい。
【0033】すなわち、該磁気的流動体処理部材12
は、図4に示されているように、単一のユニット、ある
いは、図2に示されているように、前記管10内の流体
流路に沿って縦に連続させた一対のユニット24ととし
て構成してもよい。
は、図4に示されているように、単一のユニット、ある
いは、図2に示されているように、前記管10内の流体
流路に沿って縦に連続させた一対のユニット24ととし
て構成してもよい。
【0034】図5及び図6には、前記磁気的流動体処理
部材12を単一のユニット12及び縦に連続させた一対
のユニット24として配置した場合のそれぞれの一実施
例が示されている。
部材12を単一のユニット12及び縦に連続させた一対
のユニット24として配置した場合のそれぞれの一実施
例が示されている。
【0035】まず、図5には、前記磁気的流動体処理部
材12が単一のユニットととして管10の外周面に直径
的に対向して配置された状態が示されている。
材12が単一のユニットととして管10の外周面に直径
的に対向して配置された状態が示されている。
【0036】このように配置することによって、それぞ
れの単一のユニット12からの磁束線が管10内の中心
部で反発させられ、該管10内の流体流路に対して、全
流体流の横断面を実質的に飽和することができる有効な
磁束パターンが発生させられ、該磁束パターンが前記管
10内のスケールによる流体の乱れ及び該スケールによ
って引き起こされる管10の腐食を極めて有効に制御し
て処理する。
れの単一のユニット12からの磁束線が管10内の中心
部で反発させられ、該管10内の流体流路に対して、全
流体流の横断面を実質的に飽和することができる有効な
磁束パターンが発生させられ、該磁束パターンが前記管
10内のスケールによる流体の乱れ及び該スケールによ
って引き起こされる管10の腐食を極めて有効に制御し
て処理する。
【0037】つぎに、図6には、前記磁気的流動体処理
部材12を縦に連続させた一対のユニット24として配
置した状態が示されている。
部材12を縦に連続させた一対のユニット24として配
置した状態が示されている。
【0038】すなわち、このように配置することによっ
て、管10から見て前記アルニコ8磁気板25、26か
ら外側に向けた放射状の迷磁束路が前記低磁気抵抗被覆
板35によって限定させられて外側へ方位された磁束パ
ターンを低減し、且つ、アルニコ8磁気板25、26の
N、S極から縦に方位されたいかなる迷磁束路をも管1
0内の流体流路に浸透させ、集中した磁束パターンとす
ることができるようになっている。
て、管10から見て前記アルニコ8磁気板25、26か
ら外側に向けた放射状の迷磁束路が前記低磁気抵抗被覆
板35によって限定させられて外側へ方位された磁束パ
ターンを低減し、且つ、アルニコ8磁気板25、26の
N、S極から縦に方位されたいかなる迷磁束路をも管1
0内の流体流路に浸透させ、集中した磁束パターンとす
ることができるようになっている。
【0039】同時に、ネオジミウム鉄ホウ素永久磁石4
0によって形成された磁束パターンが、アルニコ8磁気
板25、26によって形成された磁束パターンを分路
し、該アルニコ8磁気板25、26の磁束パターンと前
記ネオジミウム鉄ホウ素永久磁石40の磁束パターンの
共作用によって、スケール11処理のために利用できる
有意義な長さの磁束パターン15が発生させられ、前記
管10内のスケールによる流体の乱れ及び該スケールに
よって引き起こされる管10の腐食を極めて有効に制御
して処理することができる。
0によって形成された磁束パターンが、アルニコ8磁気
板25、26によって形成された磁束パターンを分路
し、該アルニコ8磁気板25、26の磁束パターンと前
記ネオジミウム鉄ホウ素永久磁石40の磁束パターンの
共作用によって、スケール11処理のために利用できる
有意義な長さの磁束パターン15が発生させられ、前記
管10内のスケールによる流体の乱れ及び該スケールに
よって引き起こされる管10の腐食を極めて有効に制御
して処理することができる。
【0040】前記のごとく配置した場合には、1インチ
(2、5cm)から非常に大きい直径までの広い範囲の
異なる大きさの管10に適合させることができる。
(2、5cm)から非常に大きい直径までの広い範囲の
異なる大きさの管10に適合させることができる。
【0041】さらに、特別な厚さの管壁に配置する場合
には、図2に示されているように、本発明の磁気的流動
体処理部材12を二重又は三重に縦列配置したユニット
24ととして配列することが望ましい。
には、図2に示されているように、本発明の磁気的流動
体処理部材12を二重又は三重に縦列配置したユニット
24ととして配列することが望ましい。
【0042】また、前記アルニコ8磁気板25及び26
を高く構成することによって、より有効な磁束パターン
15を発生させることができる。
を高く構成することによって、より有効な磁束パターン
15を発生させることができる。
【0043】したがって、本発明の磁気的流動体処理部
材12を管10の外周面に配置した場合には、鉄又は鋼
からなる管10内の流体流に十分な強さの磁束パターン
15を生じさせることができるため、従来のセラミック
フェライト磁石を使用した場合のように、鉄又は鋼から
なる管10内の流体流に作動できる有効な磁束パターン
が、プラスチック又は銅からなる管10に対する大きさ
の約10%にすぎないということがなくなるとともに、
管10壁の厚さが少なくとも四分の一インチ(0.65
cm)までの場合には、10x106 MGOe位の磁
束強度を提供することのできるポリマー接着ネオジミウ
ム鉄ホウ素永久磁石を使用することにより、管10壁か
ら内部に有効に浸透させることができ、管10内のスケ
ールを有効に制御及び防止できる。
材12を管10の外周面に配置した場合には、鉄又は鋼
からなる管10内の流体流に十分な強さの磁束パターン
15を生じさせることができるため、従来のセラミック
フェライト磁石を使用した場合のように、鉄又は鋼から
なる管10内の流体流に作動できる有効な磁束パターン
が、プラスチック又は銅からなる管10に対する大きさ
の約10%にすぎないということがなくなるとともに、
管10壁の厚さが少なくとも四分の一インチ(0.65
cm)までの場合には、10x106 MGOe位の磁
束強度を提供することのできるポリマー接着ネオジミウ
ム鉄ホウ素永久磁石を使用することにより、管10壁か
ら内部に有効に浸透させることができ、管10内のスケ
ールを有効に制御及び防止できる。
【0044】さらに、もっと厚い壁、すなわち半インチ
(1.3cm)の壁の厚さの場合には、27x106
MGOe位の磁束強度を提供することのできる焼結され
たネオジミウム鉄ホウ素永久磁石を使用すれば、管10
内のスケール発生をより一層有効に防止できるものであ
る。
(1.3cm)の壁の厚さの場合には、27x106
MGOe位の磁束強度を提供することのできる焼結され
たネオジミウム鉄ホウ素永久磁石を使用すれば、管10
内のスケール発生をより一層有効に防止できるものであ
る。
【0045】また、本発明によれば、厚い壁の管内を流
れる流体に十分な強さの磁束パターン15を生じさせる
ことができるため、硬い方解石スケールを軟らかいアル
ゴラナイト/バテライト結晶に変えることができ、管1
0内を流れる流体でもって洗い流すことによって容易に
清浄及び除去することができ、管10内のスケールを有
効に制御及び防止できるものである。
れる流体に十分な強さの磁束パターン15を生じさせる
ことができるため、硬い方解石スケールを軟らかいアル
ゴラナイト/バテライト結晶に変えることができ、管1
0内を流れる流体でもって洗い流すことによって容易に
清浄及び除去することができ、管10内のスケールを有
効に制御及び防止できるものである。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、既に取り付けられた管
や異なる大きさの管にも適合させることができるととも
に、磁束を管壁から内部に集中的に浸透させて管内の流
体流の横断面を完全に飽和する磁束パターンを発生させ
て、管内のスケールの付着及び該スケール付着によって
引き起こされる管の腐食を有効に防止することができ
る。したがって、例えば、熱交換率の経年低下率が少な
くなり、冷却水の使用料、管内洗浄の頻度及び配管の取
り替え頻度が少なくなる等の経済的効果が得られる。
や異なる大きさの管にも適合させることができるととも
に、磁束を管壁から内部に集中的に浸透させて管内の流
体流の横断面を完全に飽和する磁束パターンを発生させ
て、管内のスケールの付着及び該スケール付着によって
引き起こされる管の腐食を有効に防止することができ
る。したがって、例えば、熱交換率の経年低下率が少な
くなり、冷却水の使用料、管内洗浄の頻度及び配管の取
り替え頻度が少なくなる等の経済的効果が得られる。
【図1】本発明の磁気的流動体処理部材を管に取り付け
た一実施例を示す一部切欠斜視図である。
た一実施例を示す一部切欠斜視図である。
【図2】縦列配置されたユニットの横断面図である。
【図3】単一のユニットの縦断面図である。
【図4】その底面図である。
【図5】単一のユニットを管上に直径的に対向させて取
り付けた状態を示す縦断面図である。
り付けた状態を示す縦断面図である。
【図6】縦列配置されたユニットを管上に対向させて取
り付けた状態を示す横断面図である。
り付けた状態を示す横断面図である。
10 管 11 スケール 15 磁束パターン 25 アルニコ8磁気板 26 アルニコ8磁気板 35 低磁気抵抗被覆板 40 ネオジミウム鉄ホウ素永久磁石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−268889(JP,A) 特開 昭62−103382(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 58/00 C23F 15/00
Claims (4)
- 【請求項1】 対向端にN及びS磁極を有し、適当間隔
をあけて管の外周面を略垂直に跨ぐ形状で管内の流体流
と略平行に縦列配置される一対のアルニコ永久磁気板部
材と、該アルニコ永久磁気板部材間に、N及びS磁極を
有して管内の流体流と略平行に設けられるネオジミウム
鉄ホウ素永久磁石と、該ネオジミウム鉄ホウ素永久磁石
及び前記アルニコ永久磁気板部材がそれぞれ取り付けら
れ、前記管の軸方向表面と略平行に設けられる低磁気抵
抗の磁化できない磁気回路分路板部材からなることを特
徴とする流体管路のスケール付着及び腐食防止装置。 - 【請求項2】 アルニコ永久磁気板部材がアルニコ8磁
石板部材であることを特徴とする請求項1記載の流体管
路のスケール付着及び腐食防止装置。 - 【請求項3】 ネオジミウム鉄ホウ素永久磁石が10,
000,000MGOe位の磁場を発生させるポリマー
接着ネオジミウム磁石であることを特徴とする請求項1
記載の流体管路のスケール付着及び腐食防止装置。 - 【請求項4】 ネオジミウム鉄ホウ素永久磁石が20,
000,000MGOe位の磁場を発生させる焼結され
たネオジミウム磁石であることを特徴とする請求項1記
載の流体管路のスケール付着及び腐食防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04082786A JP3087252B2 (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 流体管路のスケール付着及び腐食防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04082786A JP3087252B2 (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 流体管路のスケール付着及び腐食防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05248590A JPH05248590A (ja) | 1993-09-24 |
JP3087252B2 true JP3087252B2 (ja) | 2000-09-11 |
Family
ID=13784100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04082786A Expired - Fee Related JP3087252B2 (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 流体管路のスケール付着及び腐食防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3087252B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7609507B2 (en) | 2007-05-23 | 2009-10-27 | Sony Corporation | Display device |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101438751B1 (ko) * | 2012-12-03 | 2014-09-12 | 한양대학교 산학협력단 | 자성체를 구비한 배수시스템 |
-
1992
- 1992-03-04 JP JP04082786A patent/JP3087252B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7609507B2 (en) | 2007-05-23 | 2009-10-27 | Sony Corporation | Display device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05248590A (ja) | 1993-09-24 |
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