JP3087248B2 - チューブ容器の模様印刷方法、及び、模様チューブ容器 - Google Patents
チューブ容器の模様印刷方法、及び、模様チューブ容器Info
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Landscapes
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はチューブ容器の模様印刷
方法及び模様チューブ容器に関する。
方法及び模様チューブ容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ポリエチレンなどの合成樹脂で製
作した透明チューブ容器の表面に文字や記号などの模様
を印刷する場合、それらを容器表面に直接オフセット印
刷している例、あるいは、シルクスクリーン印刷してい
る例などが知られている。
作した透明チューブ容器の表面に文字や記号などの模様
を印刷する場合、それらを容器表面に直接オフセット印
刷している例、あるいは、シルクスクリーン印刷してい
る例などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の印刷方法で合成樹脂チューブ容器に印刷した文
字や記号などの模様は、容器を形成している樹脂が透明
な場合、特にその輪郭が不鮮明で見づらく、外観が良く
ないという問題点があった。
な従来の印刷方法で合成樹脂チューブ容器に印刷した文
字や記号などの模様は、容器を形成している樹脂が透明
な場合、特にその輪郭が不鮮明で見づらく、外観が良く
ないという問題点があった。
【0004】本発明は、このような従来の技術上の問題
点を解消するため、透明チューブ容器に対して輪郭の鮮
明な模様の印刷が可能な印刷方法、及び、輪郭の鮮明に
なっている模様の印刷されたチューブ容器を提供するこ
とを技術的課題とする。
点を解消するため、透明チューブ容器に対して輪郭の鮮
明な模様の印刷が可能な印刷方法、及び、輪郭の鮮明に
なっている模様の印刷されたチューブ容器を提供するこ
とを技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、本発明のチューブ容器の印刷方法は、透明チ
ューブ容器の表面に、紫外線硬化型のウレタン系不透明
印刷塗料をシルクスクリーン印刷してそこに不透明被膜
を形成し、次いで紫外線照射を行ってその不透明被膜を
定着させ、次いで、その定着した不透明被膜上に、紫外
線硬化型の有色アクリル系印刷塗料をオフセット印刷し
て模様付けし、次いで紫外線照射を行って模様層を定着
させ、次いで、不透明被膜と模様層の上を紫外線硬化型
透明アクリル系印刷塗料でオーバーコート印刷して透明
な保護膜を形成し、次いで紫外線照射を行ってその透明
な保護膜を定着させる。
するため、本発明のチューブ容器の印刷方法は、透明チ
ューブ容器の表面に、紫外線硬化型のウレタン系不透明
印刷塗料をシルクスクリーン印刷してそこに不透明被膜
を形成し、次いで紫外線照射を行ってその不透明被膜を
定着させ、次いで、その定着した不透明被膜上に、紫外
線硬化型の有色アクリル系印刷塗料をオフセット印刷し
て模様付けし、次いで紫外線照射を行って模様層を定着
させ、次いで、不透明被膜と模様層の上を紫外線硬化型
透明アクリル系印刷塗料でオーバーコート印刷して透明
な保護膜を形成し、次いで紫外線照射を行ってその透明
な保護膜を定着させる。
【0006】本発明の模様チューブ容器は、透明チュー
ブ容器の表面上に、紫外線硬化されたウレタン系樹脂に
よる不透明被膜と、紫外線硬化された有色アクリル系樹
脂による有色模様層と、紫外線硬化された透明アクリル
系樹脂による保護膜とが下層からこの順に三層に積層し
てある。
ブ容器の表面上に、紫外線硬化されたウレタン系樹脂に
よる不透明被膜と、紫外線硬化された有色アクリル系樹
脂による有色模様層と、紫外線硬化された透明アクリル
系樹脂による保護膜とが下層からこの順に三層に積層し
てある。
【0007】
【作用】本発明では、透明地を隠ぺいする下地が不透明
皮膜で形成され、その上に有色の模様付けがなされる。
不透明皮膜と模様層とは透明な保護膜で保護される。
皮膜で形成され、その上に有色の模様付けがなされる。
不透明皮膜と模様層とは透明な保護膜で保護される。
【0008】以下、本発明を更に詳しく説明する。
【0009】本発明のチューブ容器の模様印刷方法で
は、透明な合成樹脂製チューブ容器の表面に模様印刷を
行う。
は、透明な合成樹脂製チューブ容器の表面に模様印刷を
行う。
【0010】合成樹脂製チューブ容器としてはポリエチ
レン製透明チューブ容器が好ましく、容器を構成してい
るポリエチレンは、高密度ポリエチレンでもよく、ま
た、低密度ポリエチレンでもよい。ポリエチレンの透明
度は技術上の問題にならないが、透明度の高い容器の場
合に本発明は特に効果を発揮する。また、そのチューブ
容器は好ましくは両端が開口している筒状であると、機
械的な印刷操作が容易になって好ましい。
レン製透明チューブ容器が好ましく、容器を構成してい
るポリエチレンは、高密度ポリエチレンでもよく、ま
た、低密度ポリエチレンでもよい。ポリエチレンの透明
度は技術上の問題にならないが、透明度の高い容器の場
合に本発明は特に効果を発揮する。また、そのチューブ
容器は好ましくは両端が開口している筒状であると、機
械的な印刷操作が容易になって好ましい。
【0011】本発明では、このようなポリエチレン製チ
ューブ容器に、紫外線硬化型のウレタン系不透明印刷塗
料をシルクスクリーン印刷して容器表面に不透明被膜を
形成する。
ューブ容器に、紫外線硬化型のウレタン系不透明印刷塗
料をシルクスクリーン印刷して容器表面に不透明被膜を
形成する。
【0012】シルクスクリーン印刷される紫外線硬化型
のウレタン系不透明印刷塗料は、通常、印刷時に両者を
混合させて用いる第1剤と第2剤とからなる。第1剤と
しては、例えばウレタンアクリレートなどのオリゴマー
印刷塗料、あるいは、これらのオリゴマー印刷塗料に更
に必要に応じて不透明色剤を混合していっそう不透明化
した混合液などが挙げられる。第2剤としては例えば光
重合開始剤である2価アルコールが用いられる。なお、
これらの第1剤、第2剤の少なくともいずれか一方に
は、印刷塗料の中で紫外線重合が効果的に開始するのに
十分な量の紫外線増感剤を添加してあるとよい。
のウレタン系不透明印刷塗料は、通常、印刷時に両者を
混合させて用いる第1剤と第2剤とからなる。第1剤と
しては、例えばウレタンアクリレートなどのオリゴマー
印刷塗料、あるいは、これらのオリゴマー印刷塗料に更
に必要に応じて不透明色剤を混合していっそう不透明化
した混合液などが挙げられる。第2剤としては例えば光
重合開始剤である2価アルコールが用いられる。なお、
これらの第1剤、第2剤の少なくともいずれか一方に
は、印刷塗料の中で紫外線重合が効果的に開始するのに
十分な量の紫外線増感剤を添加してあるとよい。
【0013】このようなウレタン系不透明印刷塗料を印
刷するシルクスクリーン印刷では、通常、ナイロン、ダ
クロン、ステンレス鋼又は、青銅などで形成した網目ス
クリーンを用い、上記の第1剤と第2剤との混合調製液
を網の上に広げながら網目を通過させ、チューブ容器表
面上に不透明被膜を広く被着させる。
刷するシルクスクリーン印刷では、通常、ナイロン、ダ
クロン、ステンレス鋼又は、青銅などで形成した網目ス
クリーンを用い、上記の第1剤と第2剤との混合調製液
を網の上に広げながら網目を通過させ、チューブ容器表
面上に不透明被膜を広く被着させる。
【0014】シルクスクリーン印刷に次いで、チューブ
容器表面には紫外線を照射し、ウレタン系樹脂の不透明
被膜を定着させる。照射する紫外線の量は被着された塗
料の膜厚によっても相違するが、通常は150 mJ/cm2〜2
00 mJ/cm2がよい。
容器表面には紫外線を照射し、ウレタン系樹脂の不透明
被膜を定着させる。照射する紫外線の量は被着された塗
料の膜厚によっても相違するが、通常は150 mJ/cm2〜2
00 mJ/cm2がよい。
【0015】本発明ではこのようにして不透明被膜が定
着した上面に、更に、紫外線硬化型の有色アクリル系印
刷塗料をオフセット印刷して模様付けする。
着した上面に、更に、紫外線硬化型の有色アクリル系印
刷塗料をオフセット印刷して模様付けする。
【0016】オフセット印刷する紫外線硬化型の有色ア
クリル系印刷塗料とは、有機顔料、無機顔料などの色剤
と、アクリレートなどのアクリル系オリゴマーとの混合
物がよい。また、これらの混合物は、効果的に光重合が
開始するのに十分な量の紫外線増感剤が含まれていると
よい。
クリル系印刷塗料とは、有機顔料、無機顔料などの色剤
と、アクリレートなどのアクリル系オリゴマーとの混合
物がよい。また、これらの混合物は、効果的に光重合が
開始するのに十分な量の紫外線増感剤が含まれていると
よい。
【0017】顔料の混合量は、オリゴマー100重量部に
対し、通常15重量部〜30重量部が望ましい。
対し、通常15重量部〜30重量部が望ましい。
【0018】模様は通常、文字や記号、図形などからな
る。輪郭を明瞭化する必要のある模様については、容器
表面で定着している不透明被膜の上で被膜輪郭線の内側
に模様輪郭線が位置するように印刷する。模様印刷する
範囲がウレタン系の不透明被膜の輪郭からはみ出ると、
はみ出た模様の輪郭が不明確になって好ましくない。
る。輪郭を明瞭化する必要のある模様については、容器
表面で定着している不透明被膜の上で被膜輪郭線の内側
に模様輪郭線が位置するように印刷する。模様印刷する
範囲がウレタン系の不透明被膜の輪郭からはみ出ると、
はみ出た模様の輪郭が不明確になって好ましくない。
【0019】オフセット印刷は通常、印刷シリンダ、イ
ンクローラなどを組み合せて行うとよい。
ンクローラなどを組み合せて行うとよい。
【0020】オフセット印刷に次いで、模様付けした有
色アクリル系印刷塗料に紫外線を照射し、模様層を定着
させる。照射する紫外線の量は被着された有色アクリル
系印刷塗料の膜厚によっても相違するが、通常は150 mJ
/cm2〜200 mJ/cm2がよい。
色アクリル系印刷塗料に紫外線を照射し、模様層を定着
させる。照射する紫外線の量は被着された有色アクリル
系印刷塗料の膜厚によっても相違するが、通常は150 mJ
/cm2〜200 mJ/cm2がよい。
【0021】本発明では、次いで、紫外線硬化型透明ア
クリル系印刷塗料で不透明被膜と模様層との上を被うオ
ーバーコート印刷を行って保護膜を形成する。
クリル系印刷塗料で不透明被膜と模様層との上を被うオ
ーバーコート印刷を行って保護膜を形成する。
【0022】オーバーコート印刷に用いる紫外線硬化型
透明アクリル系印刷塗料としては、通常、アクリル樹脂
などが好ましい。
透明アクリル系印刷塗料としては、通常、アクリル樹脂
などが好ましい。
【0023】オーバーコート印刷は次のようにして行う
とよい。すなわち、液皿に塗料を満たし、No1金属ロ
ーラ、No2金属ローラ、No3ゴムローラの3本にて
塗料の繰り出し、厚み調整を行い、No3ゴムローラに
より容器表面にその塗料を塗装する。
とよい。すなわち、液皿に塗料を満たし、No1金属ロ
ーラ、No2金属ローラ、No3ゴムローラの3本にて
塗料の繰り出し、厚み調整を行い、No3ゴムローラに
より容器表面にその塗料を塗装する。
【0024】オーバーコート印刷に次いで、この保護膜
に紫外線を照射して透明アクリル系印刷塗料を硬化さ
せ、不透明被膜と模様層とを被う透明アクリル系樹脂の
保護膜を形成する。
に紫外線を照射して透明アクリル系印刷塗料を硬化さ
せ、不透明被膜と模様層とを被う透明アクリル系樹脂の
保護膜を形成する。
【0025】照射する紫外線の量は被着された透明アク
リル系印刷塗料の膜厚によっても相違するが、通常は15
0 mJ/cm2〜200 mJ/cm2がよい。
リル系印刷塗料の膜厚によっても相違するが、通常は15
0 mJ/cm2〜200 mJ/cm2がよい。
【0026】上記のような方法によると、透明チューブ
容器の表面に、紫外線硬化されたウレタン系樹脂による
不透明被膜と、紫外線硬化された有色アクリル系樹脂に
よる模様層と、紫外線硬化された透明アクリル系樹脂に
よる保護膜とがこの順に下層から三層に積層してある模
様チューブ容器が得られる。
容器の表面に、紫外線硬化されたウレタン系樹脂による
不透明被膜と、紫外線硬化された有色アクリル系樹脂に
よる模様層と、紫外線硬化された透明アクリル系樹脂に
よる保護膜とがこの順に下層から三層に積層してある模
様チューブ容器が得られる。
【0027】このような合成樹脂チューブ容器について
は、両端開口の場合、一端側に口筒部を結合し、他端側
を封印し、練り剤などの内容物を充填して用いるとよ
い。
は、両端開口の場合、一端側に口筒部を結合し、他端側
を封印し、練り剤などの内容物を充填して用いるとよ
い。
【0028】
【実施例】以下、本考案の実施例を説明する。
【0029】長さ150mm、直径40mmの大きさの透明チュ
ーブ容器1を、肉厚が0.3mmの低密度ポリエチレンシー
トで管状に形成し、次のように模様印刷を行った。
ーブ容器1を、肉厚が0.3mmの低密度ポリエチレンシー
トで管状に形成し、次のように模様印刷を行った。
【0030】24〜25重量部のチタンホワイトと100重量
部のジイソシアナートと2重量部の過酸化ベンゾイルと
の混合物でなる第1剤、また、イソプロピルアルコール
でなる第2剤、この両者を第1剤対第2剤の重量比、10
0対5の割合で混合してウレタン系不透明印刷塗料を調
製した。得られた不透明印刷塗料を上記透明チューブ容
器表面に、ナイロン製スクリーンを使って114mm×51mm
の範囲に長方形に被着し、不透明被膜2を形成した。再
度、紫外線照射してその不透明被膜2を定着させた。照
射する紫外線の強さは170 mJ/cm2とした。
部のジイソシアナートと2重量部の過酸化ベンゾイルと
の混合物でなる第1剤、また、イソプロピルアルコール
でなる第2剤、この両者を第1剤対第2剤の重量比、10
0対5の割合で混合してウレタン系不透明印刷塗料を調
製した。得られた不透明印刷塗料を上記透明チューブ容
器表面に、ナイロン製スクリーンを使って114mm×51mm
の範囲に長方形に被着し、不透明被膜2を形成した。再
度、紫外線照射してその不透明被膜2を定着させた。照
射する紫外線の強さは170 mJ/cm2とした。
【0031】次いで、100重量部のメタクリル酸と15重
量部のカーボンブラックとからなる黒色のアクリル系印
刷塗料を用い、9つの極太ローマ字とライトフェース体
の欧文とを上記不透明被膜2上に輪郭線がはみ出ないよ
うオフセット印刷して模様付けし、強度170 mJ/cm2の
紫外線を照射してその模様層3を定着させた。
量部のカーボンブラックとからなる黒色のアクリル系印
刷塗料を用い、9つの極太ローマ字とライトフェース体
の欧文とを上記不透明被膜2上に輪郭線がはみ出ないよ
うオフセット印刷して模様付けし、強度170 mJ/cm2の
紫外線を照射してその模様層3を定着させた。
【0032】次いで、透明なメタクリル酸をチューブ容
器全体にオーバーコート印刷した。オーバーコート印刷
には、ロールコート法を用いた。さらに強度170 mJ/cm
2の紫外線を照射して厚さ5μmの保護膜4を定着させ
た。
器全体にオーバーコート印刷した。オーバーコート印刷
には、ロールコート法を用いた。さらに強度170 mJ/cm
2の紫外線を照射して厚さ5μmの保護膜4を定着させ
た。
【0033】これによって、図1断面図に示すような、
チューブ容器1の表面に、紫外線硬化された不透明被膜
2と有色模様層3と保護膜4とがこの順に三層に積層し
てあるチューブ容器が得られた。
チューブ容器1の表面に、紫外線硬化された不透明被膜
2と有色模様層3と保護膜4とがこの順に三層に積層し
てあるチューブ容器が得られた。
【0034】次いで、チューブ容器一端側開口部Aに口
筒部aを結合し、図2に示すように他端側開口部Bを封
じた。
筒部aを結合し、図2に示すように他端側開口部Bを封
じた。
【0035】本実施例では、模様を黒色で形成し、下地
を白色にしてあるので、模様と下地との間にはっきりし
た明度の相違がみられ、模様がいっそう鮮明になった。
を白色にしてあるので、模様と下地との間にはっきりし
た明度の相違がみられ、模様がいっそう鮮明になった。
【0036】
【発明の効果】本発明のチューブ容器の模様印刷方法、
及び、模様チューブ容器は上記のような構成でなるか
ら、透明チューブ容器に対して輪郭の鮮明な模様の印刷
が可能であり、また、輪郭の鮮明になっている模様の印
刷されたチューブ容器が得られる。
及び、模様チューブ容器は上記のような構成でなるか
ら、透明チューブ容器に対して輪郭の鮮明な模様の印刷
が可能であり、また、輪郭の鮮明になっている模様の印
刷されたチューブ容器が得られる。
【図1】本発明の一実施の断面図である。
【図2】本発明の一実施の見取図である。
1・・・チューブ容器 2・・・不透明
被膜 3・・・模様層 4・・・保護膜
被膜 3・・・模様層 4・・・保護膜
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B41F 17/14 B41F 17/14 K B65D 35/02 B65D 35/02 R 35/08 35/08 (56)参考文献 特開 昭63−319080(JP,A) 特開 昭57−53352(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41M 1/40 B31B 1/88 321 B32B 1/02 B32B 33/00 B41F 15/08 303 B41F 17/14 B65D 35/02 B65D 35/08 B05D 3/06
Claims (2)
- 【請求項1】 透明チューブ容器の表面に、紫外線硬化
型のウレタン系不透明印刷塗料をシルクスクリーン印刷
してそこに不透明被膜を形成し、次いで紫外線照射を行
ってその不透明被膜を定着させ、次いで、その定着した
不透明被膜上に、紫外線硬化型の有色アクリル系印刷塗
料をオフセット印刷して模様付けし、次いで紫外線照射
を行ってその模様層を定着させ、次いで、不透明被膜と
模様層の上を紫外線硬化型透明アクリル系印刷塗料でオ
ーバーコート印刷して透明な保護膜を形成し、次いで紫
外線照射を行ってその透明な保護膜を定着させるチュー
ブ容器の印刷方法。 - 【請求項2】 透明チューブ容器の表面上に、紫外線硬
化されたウレタン系樹脂による不透明被膜と、紫外線硬
化された有色アクリル系樹脂による模様層と、紫外線硬
化された透明アクリル系樹脂による保護膜とが下層から
この順に三層に積層してある模様チューブ容器。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03020111A JP3087248B2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | チューブ容器の模様印刷方法、及び、模様チューブ容器 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03020111A JP3087248B2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | チューブ容器の模様印刷方法、及び、模様チューブ容器 |
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JP3087248B2 true JP3087248B2 (ja) | 2000-09-11 |
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ID=12018009
Family Applications (1)
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JP03020111A Expired - Lifetime JP3087248B2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | チューブ容器の模様印刷方法、及び、模様チューブ容器 |
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JP (1) | JP3087248B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012504513A (ja) * | 2008-10-03 | 2012-02-23 | ウポノール・イノベーション・エービー | コーティングパイプ用の方法および組成物 |
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1991
- 1991-02-13 JP JP03020111A patent/JP3087248B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2012504513A (ja) * | 2008-10-03 | 2012-02-23 | ウポノール・イノベーション・エービー | コーティングパイプ用の方法および組成物 |
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