JP3087214U - 防犯器具

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(57)【要約】【課題】本考案は、防犯器具を扉に取り付ける事で、
サムターンの可動操作を制御し、着脱又は可動する構造
を設ける事で、多種多様のサムターンの形状に対応出来
る。【解決の手段】防犯器具に着脱又は可動する、スペー
サー４と取りつけ面５を設けた構造とする。

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、扉に取り付けられた、サムターンの可動操作を、制御する物である。

【０００２】

【従来の技術】

サムターンの可動操作を、制御する為に、ラッチボルト操作レバーと結合させる必要が有り、サムターンのツマミにも、多種多様の形状が有り適合するには限りがあった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

その為、ラッチボルト操作レバーの無い扉には、取り付け及び使用が出来ず、又サムターンのツマミにも、多種多様の形状が有り、適合しないサムターンのツマミも取り付け及び使用出来なかった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案の、防犯器具は、着脱又は可動する取りつけ面を、扉に固定する為、ラッチボルト操作レバーが無くても、サムターンの可動操作を、制御出き、又、着脱又は可動する構造を設ける事で、多種多様のサムターンのツマミに、適合させる事が出き、よって上記課題を解決するものである。

【０００５】

【実施例】

図２、に示すように、サムターン１の形状に合うように、防犯器具６に設けたスペーサー４を、着脱又は可動させ調整し、防犯器具６をサムターン１に取りつける。

【０００６】この時図３に示すように、防犯器具６に設けられた、取りつけ面５を着脱又は可動させ、扉３とサムターン１との高さに合うように調整し、防犯器具６を扉３に固定する。

【０００７】

【考案の効果】

本考案の防犯器具は、取りつけ面にて扉に固定する為、ラッチボルト操作レバー等が無い扉や、サムターン単体でも取り付けが出来る。又、サムターンのツマミを固定する部分を、調整式にする事で多種多様のサムターンに適合でき、生産性の向上にもなる。

【図面の簡単な説明】

【図１】サムターン付きの扉の正面図である。

【図２】図１に防犯器具を取り付けた状態の正面図で
ある。

【図３】図２を横から見た側面図である。

【符号の説明】

１サムターン２デットボルト３扉４スペーサー５取りつけ面６防犯器具

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】本考案の、防犯器具は扉の錠前のサムタ
ーンを、固定する為に、サムターンのツマミの形状に合
わせる事の出来る、着脱又は可動する部材を設けた構造
を特徴とする防犯器具。
【請求項２】上記防犯器具は、扉面よりサムターンま
での、高さ調整の出来る、着脱又は可動する取り付け面
を、設けた構造を特徴とする請求項１記載の防犯器具。