JP3087085U - 洋便器用大小便区分節水機 - Google Patents

洋便器用大小便区分節水機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非常に簡単な構造の洋便器用大小便区別節水
機を提供する。 【解決手段】 変形部を備えた空気チャンバ10と硬質
の空気ハウジング20により構成する。空気チャンバ1
0は、傾斜状の厚肉の壁体をなす支持部11と、水平部
12aと傾斜部12bとからなり支持部11の上側周面
から上側に向けて段階的に縮少する薄肉の変形部12
と、外力による変形部12の変形により内部体積が変化
できるように変形部12の上側を厚く閉鎖しその上面中
央に大便用輪14を形成した天井部13を備える。空気
ハウジング20は、空気チャンバ10の結合溝18に嵌
合する結合フランジ21を備え、下側にふくらんだカッ
プ状に形成され、底面中央には吸入口22が貫通形成さ
れ、上部一側には排気口23が貫通形成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は大便時と小便時を区分して水を節約できるように洋便器水槽内の排出 管に設けられる洋便器用大小便区分節水機に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にお手洗で多く用いられるロータンク型洋便器には便器の背面上側に洗浄 水を貯蔵するロータンク(以下水槽)が形成されているが、最近にはこのような水 槽の内側に節水機を設けることによって大便時と小便時に各々用いられる洗浄水 の量を異なるようにして水を節約できるようにしている。
【0003】 このような目的で用いられる洋便器用節水機は非常に多様な形態でなされる。
【0004】 その中の一つは、水槽内の洗浄水を便器内に排出する排出口を相互高さが異な るように二個に形成して、各排出口には大便レバーと小便レバーに各々連動して 動く節水機(各サイホンカバー)を設けたものがある。しかしこのような構造はそ の構造が非常に複雑で洋便器全体を設計製作する費用及び節水機の製作設置費用 が増加する問題がある。
【0005】 更に、一つの排出口に一つの節水機を設けるが、小便時と大便時に各々その浮 力を異なるようにして排出口を開放する時間を調節することによって水を節約す るように構成した一体型節水機もある。しかしこのような構造は平素洗浄水の水 圧によって圧着されて下側に位置している途中で大便レバーの作動時上側に上昇 しながら復元されてその内側空間を確保することによって節水機の浮力を増やし た後に再び下側に圧着される‘S’字形態の変形部の誤作動が多くてその性能が 容易に保障されない。特に前記変形しわ部が収縮した後チャンバの内側面と密着 されながら発生される真空のために好都合に機能を遂行できない場合が多いし、 これを防止するためにチャンバ内側面に密着防止突起を形成するものもあるがこ のような構造は金型製作が難しくて生産単価を上昇させる原因になることもある 。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は前記の問題を解決するために案出されたものであって、空気チャンバ 内側面における相互密着を構造的に防止して変形部を単純化することによって誤 作動を無くした非常に簡単な構造の洋便器用大小便区別節水機を提供することに その目的がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の請求項1記載の洋便器用大小便区別節水機は、上側に行くほど直径が 小さくなる傾斜した形状で厚く形成されて壁体をなす支持部と、水平部と傾斜部 とからなり前記支持部の上側周面から上側に向けて階段式に縮少される形状で薄 く延長形成される変形部と、外力による前記変形部の変形によってその高さが上 下に変化されながら内部体積を変化させることができるように前記変形部の上側 を厚く閉鎖しその上面中央には大便用輪が形成された天井部と、下部が完全に開 放された前記支持部の下部の端部周面に沿って外側に平坦に大きく形成されると 共に内側周面に沿って結合溝が凹状に形成されてその上面一側には小便用輪が形 成された外部フランジと、前記外部フランジの一側から各々延長形成されて各端 部がオーバーフロー管の突起にヒンジ結合される一対のヒンジ部が備わった軟質 の空気チャンバと;前記空気チャンバの結合溝に嵌められて結合されるように完 全に開放された上部の端部周面に沿って外側に結合フランジが平坦に大きく延長 形成され、前記空気チャンバと結合時その内部が前記空気チャンバの内部と共に 空気室を形成するように下側にふくらんだカップ状に形成され、底面中央には吸 入口が貫通形成されて、上部一側には排気口が貫通形成された硬質の空気ハウジ ング、とで構成されてなることを特徴とする。
【0008】 このように形成された本考案の洋便器用大小便区別節水機は、変形部が非常に 単純化されて空気チャンバ内面に密着される等の誤作動の虞がない。
【0009】 本考案の請求項2記載の洋便器用大小便区別節水機は、前記空気ハウジングは 、2mmの厚さでその半径が20.03mmである半球の周りから垂直に7.5 0mm延長形成された後その端部から直角に1.2mm厚さの前記結合フランジ が延長形成された形状で形成されて、前記吸入口は直径が60mmである円形に 形成されて、前記排気口は幅が4mmであって高さが4.32mmである矩形下 側に直径2mmである半球がさらに切開された形状で前記結合フランジ下側に密 着形成されたことを特徴とする請求項1に記載の洋便器用大小便区分節水機であ る。
【0010】 このように形成された本考案の洋便器用大小便区別節水機は、空気室の体積変 化に要求される最適のサイズに形成されるため、誤作動を完全に防止する。
【0011】 本考案の請求項3記載の洋便器用大小便区別節水機は、前記支持部は、1.0 mmの厚さでその下側と上側の外径が各々57.692mmと53.163mm で形成されて、前記変形部は0.7mmの厚さで水平部で外径44.169mm を境界に前記傾斜部が上側に折曲形成され、前記天井部は外径34.389mm を境界に形成されると共に内側下面は平坦で外側上面は半径48.562の曲面 でふくらむように形成され、前記結合溝は前記支持部の下部から下側に3mm〜 4.5mm離隔された位置に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の洋便 器用大小便区分節水機である。
【0012】 このように形成された本考案の洋便器用大小便区別節水機は、前記支持部はそ の形態を保持するようになり、変形部が外力によって自在に変形されて前記天井 部の高さが変わるので、誤作動を完全に防止する。
【0013】 本考案の請求項4記載の洋便器用大小便区別節水機は、前記空気チャンバの結 合フランジ上面と下面のいずれか片面にオーバーフロー管から最も遠い地点を基 準にして0°から90°まで複数の流量調節目盛りが等間隔で配置されて順次に 彫設されたことを特徴とする請求項1に記載の洋便器用大小便区分節水機である 。
【0014】 このように形成された本考案の洋便器用大小便区別節水機は、洗浄水の使用量 を容易に調製できる。
【0015】
【考案の実施の形態】
以下、添付された図面を参照した詳細な説明で本考案の具体的な特徴及び利点 はさらに明確になることである。
【0016】 添付された図面、図1は本考案の分解斜視図であって、図2は空気ハウジング の底面斜視図であり、図3は本考案の部分拡大図を含む一部切り欠き断面図であ る。
【0017】 本考案の洋便器用大小便区別節水機100は、前記図面で図示するように軟質 の空気チャンバ10と前記空気チャンバ10の下側に結合されて内側に空気室3 0を形成する硬質の空気ハウジング20で構成されるがその詳細な構成は次のよ うである。
【0018】 まず、前記空気チャンバ10は、図1及び図3で図示するように厚く形成され て壁体をなす支持部11と、水平部12aと傾斜部12bよりなり前記支持部1 1上側周り面から上側に向けて階段式に縮少される形状で薄く延長形成される変 形部12と、前記変形部12の上側を厚く閉鎖する天井部13と、下部が完全に 開放された前記支持部11の下部端部周り面に沿って外側に平たくて大きく形成 される外部フランジ15と、前記外部フランジ15の一側から各々延長形成され る一対のヒンジ部17で構成される。ここで前記支持部11は、図3で図示する ように上側に行くほどその直径が小さくなるように傾斜して形成される。そして 前記天井部13は外力による前記変形部12の変形によってその高さが上下に変 化されながら内部体積を変化させるようになり、その上面中央には大便用輪14 が形成される。また前記外部フランジ15の内側には図3で図示するようにその 周り面に沿って結合溝18がへこむように形成され、その上面一側には小便用輪 16が形成される。そして前記ヒンジ部17の各端部には多数の結合溝17aが 形成されているが、前記結合溝17aを通してオーバーフロー管31にヒンジ結 合される。
【0019】 次に前記空気ハウジング20は、図1及び図2で図示するように下側にふくら んだカップ状で形成されるが、前記空気チャンバ10の結合溝18に嵌められて 結合されるように完全に開放された上部の端部周り面に沿って外側に結合フラン ジ21が平たくて大きく延長形成されて、その底面中央には吸入口22が円形で 貫通形成され、上部一側には排気口23が貫通形成される。
【0020】 このように形成された本考案の洋便器用大小便区別節水機100は、前記結合 フランジ21が前記結合溝18に嵌められて結合されることによって前記空気ハ ウジング20が前記空気チャンバ10と共にその内部に空気室30を形成するよ うになり、外力による変形部12の変形で前記天井部13の高さが変化されるこ とによって前記空気室30に収容された空気の体積が変化されて、これは結局本 考案100を上側に浮かべる浮力の差異をもたらすようになって大便時と小便時 に用いられる洗浄水の量を調節する原理で作動される。
【0021】 それゆえ本考案の洋便器用大小便区別節水機100ではこのように重要な空気 室30の体積変化に要求される最適のサイズを具体的に提示することによって誤 作動を完全に防止する。このために前記空気ハウジング20は2mmの厚さでそ の半径が20.03mmである半球の周りから垂直に7.50mm延長形成され た後その端部から直角に1.2mm厚さの結合フランジ21が延長形成された形 状に形成されて、前記吸入口22は直径が60mmである円形に形成されて、前 記排気口23は幅が4mmであって高さが4.32mmである矩形下側に直径2 mmである半球がさらに切開された形状で前記結合フランジ15下側に密着形成 されることが望ましい。そして前記空気チャンバ10の支持部11は1.0mm の厚さでその下側と上側の外径が各々57.692mmと53.163mmで形 成されて、前記変形部12は0.7mmの厚さで水平部12aから外径44.1 69mmを境界に傾斜部12bが上側に折曲形成され、前記天井部13は外径3 4.389mmを境界に形成されるが内側下面は平たくて外側上面は半径48. 562mmの曲面でふくらむように形成され、前記結合溝18は前記支持部11 の下部から下側に3mm〜4.5mm離隔された位置に形成されることが望まし い。このように形成するようになれば前記支持部11はその形態を維持するよう になり変形部12が外力によって自在に変形されて前記天井部13の高さが変わ るので誤作動が防止される。
【0022】 前記のように形成された本考案の洋便器用大小便区別節水機100は、図4及 び図5で図示するようにヒンジ部17の端部がオーバーフロー管31にヒンジ結 合されたままで水槽37内の排出口36を閉鎖するように設けられ、次のような 原理で作動されながら洗浄水を節水するようになる。
【0023】 まず、小便時の作動を説明する。本考案100が設けられた状態で平常時には 洗浄水の水圧によって変形部12と天井部13が下側に圧着された状態を維持す るようになる。それゆえ図5及び図6で図示するように空気チャンバ10と空気 ハウジング20によって形成される空気室30の体積が最小化されるようになっ て、浮力も最小化される。このような状態で小便レバー33を作動させて小便用 チェーン35を持ち上げるようになれば図6で図示するように外部フランジ15 の上側に形成された小便用輪16部分が持ち上げられるために変形部12の変形 がおきなくなって結局空気を収容している空気室30の体積変化なしに最少化さ れた浮力状態で本考案の洋便器用大小便区別節水機100がヒンジ部17を中心 に上側に持ち上げられるようになる。このように本考案の洋便器用大小便区別節 水機100が上側に持ち上げられるようになれば本考案の洋便器用大小便区別節 水機100は浮力によって持ち上げられた状態を続けて維持するようになる。そ して時間が経過することによって排出口36を通して洗浄水が排出されながら洗 浄水の水位が次第に減少するようになり、結局空気ハウジング20の排気口23 が水面に露出されるようになるが、この時から空気室30内の空気が外部に排出 されると同時に吸入口22を通して水が流入されて本考案の洋便器用大小便区別 節水機100を持ち上げている浮力が急激に減少するようになって本考案の洋便 器用大小便区別節水機100が重力によって速い時間内に下側に落ちて排出口3 6を閉鎖させるようになる。尚、適当な時間後に空気室30から水が流入する。
【0024】 反面、大便時には作動された大便レバー32によって持ち上げられる大便用チ ェーン34が前記大便用輪14が形成された天井部13を上側に持ち上げるよう になるので変形部12が上側に復元されながら空気室30の体積が最大化されて 浮力も最大化される。この状態で本考案の洋便器用大小便区別節水機100が持 ち上げられた後に洗浄水の水位が減少されるようになれば前記排気口23を通し て空気が排出されながら吸入口22を通して水が流入する。ところでこの時には 小便時とは違って空気室30の体積が大きいので排気口23を通して空気が抜け 出ても長時間本考案の洋便器用大小便区別節水機100を持ち上げる浮力を維持 するようになるので小便時より排出口36を開放する時間がさらに確保されて多 量の洗浄水を排出口36を通して排出させるようになる。
【0025】 それゆえ前記のように小便時と大便時の浮力差異による排出口36の開放時間 の変化を通して本考案100は洗浄水の使用量を区分して節約できるようになる 。
【0026】 一方、本考案の洋便器用大小便区別節水機100は、大便時と小便時にも各々 便利に少量の洗浄水使用量を任意かつ容易に調整することができる方法を提示す るがこのために本考案の洋便器用大小便区別節水機100には図8で図示するよ うに空気チャンバ10の結合フランジ21上面と下面中いずれか片面にオーバー フロー管31から最も遠い地点を基準にして0°から90°まで多数の流量調節 目盛り38が等間隔で配置されて順次に彫られる。このように彫られた流量調節 目盛り38を参照して図9で図示するように空気ハウジング20を左右に回転さ せて排気口23の位置を変化させれば洗浄水の使用量を少量変化させることがで きるようになる。すなわち、排気口23の位置を0°に位置させれば排気口23 の高さが高まり水位の減少による空気の排出及び浮力の減少が早く始まるので排 出口36の開放時間が短くて洗浄水を多く節約でき、排気口23の位置を90° に位置させれば排気口23の高さが低くなり空気の水位の減少による空気の排出 及び浮力の減少が遅く始まるので排出口36の開放時間が長いので多量の洗浄水 が排出されるようになる。もちろん、排気口23を90°後方に位置させればそ れだけ洗浄水が多く排出されるようになるが、この場合には小便区分効果及び節 水効果がないためにその意味がない。
【0027】 前記のように構成されて作動される本考案の洋便器用大小便区別節水機100 は、大便時と小便時に必要な浮力を確保できる正確な形状及び寸法を規定するこ とによって誤作動が防止されて多くの節水効果を得ることができる。特に、‘S ’字形しわが数重に形成されて水圧によって収縮がよく起きなかった従来の構造 とは違って変形部12が非常に小さくて薄く形成されて水圧による圧着及び作動 による復元がよく起きて誤作動を起こさない。のみならず図6で図示するように 水圧による変形部12と天井部13の圧着時水平部12aと傾斜部12bでなさ れた変形部12の構造的な形状によって空気チャンバ10内側で相互密着されな いので誤作動が未然に防止される。
【0028】
【考案の効果】
以上のように本考案は変形部が非常に単純化されて空気チャンバ内面に密着さ れる等の誤作動の虞がないのでその性能が保障され、従来に比べて構造が非常に 単純で金型製作がやさしくて低廉な費用で大量生産できる効果がある。
【0029】 また本考案は空気チャンバの外部フランジに彫られた流量調節目盛りを参照し て空気ハウジングを回転させることによって洗浄水の使用量を任意かつ容易に調 整できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の洋便器用大小便区分節水機の分解斜視
図である。
【図2】本考案の洋便器用大小便区分節水機の空気ハウ
ジングを示す底面斜視図である。
【図3】本考案の洋便器用大小便区分節水機の一部切り
欠き斜視図である。
【図4】本考案の洋便器用大小便区分節水機の設置状態
を示す一部切り欠き斜視図である。
【図5】本考案の洋便器用大小便区分節水機の設置状態
を示す断面図である。
【図6】本考案の洋便器用大小便区分節水機の使用状態
(小便時)を示す断面図である。
【図7】本考案の洋便器用大小便区分節水機の使用状態
(大便時)を示す断面図である。
【図8】本考案の洋便器用大小便区分節水機の流量調節
目盛りを示す底面斜視図である。
【図9】本考案の洋便器用大小便区分節水機の流量調節
方法を図示した底面斜視図である。
【符号の説明】
10:空気チャンバ 11:支持部 12:変形部 12a:水平部 12b:傾斜部 13:天井部 14:大便用輪 15:外部フランジ 16:小便用輪 17:ヒンジ部 18:結合溝 20:空気ハウジング 21:結合フランジ 22:吸入口 23:排気口 30:空気室 31:オーバーフロー管 100: 本考案の洋便器用大小便区別節水機

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上側に行くほど直径が小さくなる傾斜し
    た形状で厚く形成されて壁体をなす支持部11と、水平
    部12aと傾斜部12bとからなり前記支持部11の上
    側周面から上側に向けて階段式に縮少される形状で薄く
    延長形成される変形部12と、外力による前記変形部1
    2の変形によってその高さが上下に変化されながら内部
    体積を変化させることができるように前記変形部12の
    上側を厚く閉鎖しその上面中央には大便用輪14が形成
    された天井部13と、下部が完全に開放された前記支持
    部11の下部の端部周面に沿って外側に平坦に大きく形
    成されると共に内側周面に沿って結合溝18が凹状に形
    成されてその上面一側には小便用輪16が形成された外
    部フランジ15と、前記外部フランジ15の一側から各
    々延長形成されて各端部がオーバーフロー管31の突起
    にヒンジ結合される一対のヒンジ部17が備わった軟質
    の空気チャンバ10と、 前記空気チャンバ10の結合溝18に嵌められて結合さ
    れるように完全に開放された上部の端部周面に沿って外
    側に結合フランジ21が平坦に大きく延長形成され、前
    記空気チャンバ10と結合時その内部が前記空気チャン
    バ10の内部と共に空気室30を形成するように下側に
    ふくらんだカップ状に形成され、底面中央には吸入口2
    2が貫通形成されて、上部一側には排気口23が貫通形
    成された硬質の空気ハウジング20、とで構成されてな
    ることを特徴とする洋便器用大小便区分節水機。
  2. 【請求項2】 前記空気ハウジング20は、2mmの厚
    さでその半径が20.03mmである半球の周りから垂
    直に7.50mm延長形成された後その端部から直角に
    1.2mm厚さの前記結合フランジ21が延長形成され
    た形状で形成されて、前記吸入口22は直径が60mm
    である円形に形成されて、前記排気口23は幅が4mm
    であって高さが4.32mmである矩形下側に直径2m
    mである半球がさらに切開された形状で前記結合フラン
    ジ15下側に密着形成されたことを特徴とする請求項1
    に記載の洋便器用大小便区分節水機。
  3. 【請求項3】 前記支持部11は、1.0mmの厚さで
    その下側と上側の外径が各々57.692mmと53.
    163mmで形成されて、前記変形部12は0.7mm
    の厚さで水平部12aで外径44.169mmを境界に
    前記傾斜部12bが上側に折曲形成され、前記天井部1
    3は外径34.389mmを境界に形成されると共に内
    側下面は平坦で外側上面は半径48.562mmの曲面
    でふくらむように形成され、前記結合溝18は前記支持
    部11の下部から下側に3mm〜4.5mm離隔された
    位置に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の洋
    便器用大小便区分節水機。
  4. 【請求項4】 前記空気チャンバ10の前記結合フラン
    ジ21上面と下面のいずれか片面に前記オーバーフロー
    管31から最も遠い地点を基準にして0°から90°ま
    で複数の流量調節目盛り38が等間隔で配置されて順次
    に彫設されたことを特徴とする請求項1に記載の洋便器
    用大小便区分節水機。
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