JP3086829U - 天井板施工用の部材金具 - Google Patents

天井板施工用の部材金具

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JP3086829U JP2001008722U JP2001008722U JP3086829U JP 3086829 U JP3086829 U JP 3086829U JP 2001008722 U JP2001008722 U JP 2001008722U JP 2001008722 U JP2001008722 U JP 2001008722U JP 3086829 U JP3086829 U JP 3086829U
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茂 上村
幸弘 上村
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株式会社丸松銘木店
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】釘打ち・釘止めの工法によることなく天井板
の施工を行うことができるようにしておいて、天井板を
取り壊さなくても、天井板の全体又はその一部分を容易
に取り外すことができ、施工作業の効率及び安全性を格
段に向上させる天井板施工用の部材金具を提供する。 【解決手段】天井裏面に貼設する天井板裏桟1と、天井
板受け用の親バー2と前記天井板裏桟1と該親バー2を
連結する連結金具3と、当該親バー2を吊り下げるため
の吊り下げ用受け金具4(以下、吊り金具4と呼ぶ。)
から構成され、前記親バー2の上部には吊り金具4と掛
り合いなるよう固着された吊り手金具5を有し、これら
天井板支持枠部材及び金具を使用しこれまでの天井施工
における種々の問題点を解決している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は天井板を張り上げる際の施工時に使用する部材に関し、特に木製の角 材からなる構造材、いわゆる野縁からなる木下地、或いはRC構造等の鉄筋部材 による下地に対して、天井施工時に長尺状の金属型材を使用して天井板を張り上 げる、天井用下地部材金具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より最も多く用いられている貼り天井板の施工方法には、天井部に水平に 配設した木製の格子状の複数の野縁の下面側に、釘または木ネジ等の固定手段に よって一枚一枚を止め、順次天井板を張設する工法が用いられていた。この場合 、従来では、脚立等に乗った一人の作業者が天井板を両手で下から支持して野縁 に押えつけている間に、もう一方で脚立等に乗ったもう一人の作業者が天井板の 下面側から野縁に向かって釘等を打ちつけるようにして施工するのが一般的であ った。
【0003】またその他の手段として、野縁を備えた木下地に天井板を施工する には、野縁の表面に石膏ボート等を捨貼りした後、側端辺に実構造を備えたパネ ル状の天井板を、順次、側端辺の実構造を嵌合させながら、接着剤およびステー プルで前記捨貼り板に固定していく方法が採用されていた。しかし、このような 施工構造は捨て貼り板を施工する手間が掛かり、天井板の取り付けも面倒である という欠点があった。そこで、断面H字形等をなす長尺状の金属型材、いわゆる 鋼製天井下地部材としてJIS G3302(溶融亜鉛メッキ鋼板及び鋼帯)S GCC Z12と同等以上の部材規格材料やステレンス製の金属製品が用いられ 、金属製バーと称する支持枠材を、金属薄板等からなる吊り金具で、一定間隔毎 に野縁に吊り下げ、この支持枠材に天井板の雌実構造を嵌め込んで支持させる天 井板の施工方法が提案された。この方法であれば、捨貼り板の施工が不要になり 、天井板の取り付けに接着剤やステープルが不要になり、施工の簡略化あるいは 能率化を図ることができるものである。
【0004】また従来より和室や洋室の天井として用いられる目透かし天井では 、図22に示す目透かし天井板が主に使用されている。図22の天井板Aは、下 面に化粧加工が施された長尺長方形状の天井板本体30と、外側面中間部に水平 な挿入溝31を長さ方向に沿って形成した一対の角柱状縦桟32、32とを備え 、両縦桟32、32の下面を天井板本体30の上面幅方向両端部にそれぞれ固定 したものである。また、図中33は両縦桟32、32間に配設された補強用桟を 示す。なお、縦桟32の外側面の挿入溝31より下方には化粧加工が施されてい る。
【0005】この図22の天井板Aを用いて目透かし天井を施工する場合、図2 3に示すように、第1の天井板A1の幅方向他端部に存する縦桟32を釘34を 用いて野縁、石膏ボード等の下地材35に固定する。次に、目地板36の幅方向 一端側を天井板A1の挿入溝31に挿入するとともに、目地板36の幅方向他端 側を第2の天井板A2の幅方向一端部に存する縦桟32の挿入溝31に挿入する 。目地板36は、下面に天井板本体30と同様の化粧加工が施され、目透かし天 井に目地部(天井板相互間の隙間)37を形成するとともに、釘34を隠すため に配置されるものである。その後、前記と同様に、第2の天井板A2の幅方向他 端部に存する縦桟に釘を用いて下地材35に固定する。さらに、上記作業を繰り 返して目透かし天井を完成させる。
【0006】また天井の吊りを含み形態を少々変えた従来の目透かし天井板の施 工方法としては、第24図にその一部を示してあるように、目透かし天井の施工 部位の柱59に切り込み50を形成して該切り込み50に回り縁51を施工し、 この回り縁51の上面51aに目地溝52を有する天井板53を架け渡して、そ の周囲を回り縁51に釘54付けし、天井板53が回り縁51から離れている部 分は、その垂れ下がりを防止するため、該天井板53の適所を、該天井板53の 上方位に予め施工しておいた野縁55にその上端部を釘56付けした吊り木57 を使用して、該吊り木57の下端部に釘58付けすることで野縁55に懸吊保持 せしめていた。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】 しかし乍、上述した従来よりある種々の天井板の施工は、先ず天井下地材に接 着剤を塗布し、片手で天井板を下地材に圧着しながら釘を打って固定するため施 工者に熟練度が要求され施工時間も長くかかった。また釘打ちの際天井板の化粧 面を傷付けることもあった。この様にして取り付けられた天井板は、交換時天井 板だけを取り外すことが困難であり、下地材ごと取り替えられた。このため天井 板だけでなく下地材も産業廃棄物となりその処理が問題となっている。また店舗 等の天井板の貼り替えには、工期の短縮及び手間の軽減が要求されている。
【0008】また従来の施工方法では、必ず二人一組で作業しなければならず、 作業効率が非常に悪く施工コストの面で好ましくなかった。また、天井板を支持 する作業者は両手が塞がれていて、かつ、足元も見づらいので、転倒事故の蓋然 性が高く、かかる作業自体危険を伴うものであった。
【0009】なお、図24に示すような釘打ち・釘止めによって作られた従来の 目透かし天井には、次のような問題があった。すなわち、天井に取付けられた照 明器具の配線・配管等の点検修理、又は2階の床に生じた音鳴りを修繕する場合 等には、この天井板を取り外さなければ修繕できない事が多々ある。ところが、 釘打ち・釘止め工法によって作られた従来の天井板は、それを壊さないようにし て天井板の全体又は部分を取り外すことが非常に困難であった。
【0010】更に上記のような施工を簡易にする手段としてHバー等の支持枠材 を用いた天井板の施工方法では、支持枠材を野縁に取り付ける工程が非常に重要 であり、支持枠材を簡単かつ確実に野縁に取り付けることのできる吊り金具が要 望されている。従来の吊り金具は、金具薄板がL字状に屈曲成形されたものであ り、この屈曲個所を野縁の上面に引っ掛けて吊り下げるだけなので、固定が不充 分になり易く、吊り金具を野縁に固定する作業が行い難く、また、支持枠材の高 さや傾きを正確に取り付けるのも困難であった。
【0011】このような従来の天井施工における種々の不具合を要点として以下 に記す。 1.従来天井板の施工(貼天井等)には、大工職人の熟練された技術を必要とし た。 2.従来不燃天井施工(金属製下地材で組まれた天井)の場合の軽量鋼材を使用 した下地の時は、専門業者(専門職人)を必要とした。 3.天井施工は職人技術が必要とされ施工にかなりの時間と手間がかかる。その ため天井の完成が建築物の施工を遅延させる原因となった。 4.下地に天井板を取り付けるとき、天井板を押さえながら止めていくため、補 助としての作業員を必ず必要とした。 5.一度取り付けてしまうと位置の微調整がきかない。 6.天井裏での作業など、高くて狭い所での作業箇所が多い。 7.一枚づつ固定していくため、その都度足場を移動していかなければならない 。
【0012】本考案はこれら従来の技術に於ける種々の実情と問題点に鑑み、そ の問題点を解決するべく、釘打ち・釘止めの工法によることなく天井板の施工を 行うことができるようにしておいて、天井板を取り壊さなくても、天井板の全体 又はその一部分を容易に取り外すことができ、施工作業の効率及び安全性を格段 に向上させる天井用下地部材金具を提供することを目的とし、最も簡易な手順に よって熟練を要せずとも天井施工ができる金具を提供し、前述諸々の欠点を解消 しようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記の問題点を解決すべく、本出願人は長年に亘って張り天井加工品を製作し 、天井施工部材に関して種々研究の結果、施工時に於ける最も簡便な天井板施工 用の部材金具を創出したもので、上記目的は本考案によって有効に達成すること ができる。 すなわち本考案にかかる天井板施工用の部材金具は、天井板を張り上げる天井 裏の下地に対して、吊り金具で支持枠部材を吊り下げ、この支持枠部材に天井板 を取り付ける天井板施工用金具において、天井用裏下地部材には天井板裏面に貼 設する天井板裏桟1と、野縁に相等する天井板受け用の親バー2と前記天井板裏 桟1と該親バー2を連結する連結金具3と、当該親バー2を吊り下げるための吊 り下げ用受け金具4(以下、吊り金具4と呼ぶ。)から構成され、当該天井板裏 桟1及び親バー2は略コの字状に内部空間を有する形態で、内部の左右に折れ込 み部分を有した金属鋼板及び鋼帯の裁断折曲成形品から成り、天井板裏桟1及び 親バー2は同一種のものを使用し、当該親バー2の上部には吊り金具4と掛り合 いなるよう固着された吊り手金具5を適宜数施し、吊り金具4は前記親バー2に 固着された吊り手金具5に取着なるように鋼板材により略C型形状に形成され、 該C型形状の折れ曲がり端部には脱落防止用の返し部を構成し、前記親バー2か ら下部の天井部を吊り下げ該親バー2と該天井板裏桟1を連結保持するための連 結金具3は、台形型のコマを上下連結した一体形状によって、親バー2内部折れ 込み部及び天井板裏桟1内部折れ込み部に対して、台形底部が該内部折れ込み部 に対して引っ掛り保持できるよう上下共に同形状と成すことによって、該天井板 裏桟1と該親バー2の内部溝に装着して連結保持されることにより、天井板を野 縁と梁材に最も簡易かつ簡便に取着し天井部を施工することができることを特徴 とする。
【0014】かかる構成にあって、請求項2記載の考案は、目透かし天井の施工 用に、ストッパーと目板との調節を兼ね、浮き上がりを押さえるための、目板用 金具6を用いたことを特徴とする前記請求項1記載の天井板施工用の部材金具で ある。
【0015】典型的には前記吊り金具4が、木梁材又はコンクリート梁材に対す る取り付け手段として、天井裏懐高さに応じて以下の形態による金具によって適 応させるもので、すなわち、懐が低い場合の梁材に対しては、当該梁材の直接下 に取り付ける形状として、略C型状に形成する曲がり部分が極小で済み、かつ、 略C型形成部と延長してフラットな取り付け板部分を構成して、釘打ち込み用孔 とコンクリートアンカー打ち込み用孔を持つ吊り金具4aを使用し、該梁材の側 面に取り付ける場合は、曲がり上部を延伸した略L型形状を有する吊り金具4b を使用し、懐が高い場合の梁材に対しては、略C型状に形成する曲がり部分を大 きく、かつ、親バー2に施した吊り手金具5を引っ掛ける部分と対称の上部にボ ルト用取付孔を設け、梁材の懐高さに適合する羽子板ボルトで取付ける吊り金具 4cを使用し、取着する梁材と親バー2が垂直方向に取付け不可であるような位 置ずれした部分に貼設する場合に於いて、前記吊り金具4cのC型状を2分する ように羽子板ボルト取り付用の上部L型片と、吊り手金具5を引っ掛ける部分の 下部L型片とを分割させ、当該上下L型片を中間部位でボルト固定し一体のC型 となる吊り金具を形成させて、取着時に任意の傾きに傾斜回動させて成る吊り金 具4dを使用する、以上の各吊り金具4によって天井裏懐の高低に対する種々の 梁材に適応したことを特徴とするものである。 以上における天井板を張り上げる際に使用する天井板施工用の部材金具を提供 し、上述にある種々の問題点を解決している。
【0016】
【考案の実施の形態】
以下に本考案における天井板施工用の部材金具に関して、添付図面を参照しな がら本考案の好ましい実施例について具体的に説明する。図1は本考案の第1の 実施形態を表わす外観斜視図であり、図2は本考案の第2の実施形態を表わす外 観斜視図、第3の実施形態を表わす外観斜視図を図3に示す。図4には本考案の 第3の実施形態に目板用金具6及び目板8を施した外観斜視図である。図5、6 、7は各々図1乃至り図3に対応する一部断面構成を表す正面図である。
【0017】図1を基本にして各部材金具を使用する際の施工手順を交えながら 本考案の実施に於ける各部材金具を説明する。図1には2種の梁材を用いた施工 例を示しており、先ず施工手順1は、天井板7裏面に天井板7長手方向に天井板 裏桟1を直接貼着する。この時、天井板裏桟1には強度補強を兼ねて天井板裏桟 1同士に挟まれるように、垂直方向に天井板裏桟1aを適宜数取付ける。天井板 裏桟1aも同じく天井板7に直接貼着する。取着手段としては、板材と金属とを 固着する強度保持力に優れた接着剤を使用する事でよい。また天井板の厚さがあ る程度有する場合や、或いは板材を捨て張りをした場合に、天井板裏桟1及び天 井板裏桟1aの内部に数箇所の取付け孔を設けて、直接ビス止め等の手段を用い ることでもよい。この時の天井板7へ接着する数量は、例えば天井板7の幅が5 00mm、長さ3400mmのものを使用した場合、天井板裏桟1は天井板7長 手方向に沿って2本を両側端部に均等かつ平行にし、天井板裏桟1aは4〜6本 程度を施す事で良い。
【0018】施工手順2は、天井裏の下地である梁材に対して、吊り金具4を床 面からの所要高さで平行に取付ける。例えば、木梁材9及びH鋼梁材10などの 梁材下面に直接取着する吊り金具を使用した例を図1に示しているが、吊り金具 4は天井裏の下地となる梁材の状況により、吊り下げタイプを異なる4a、4b 、4c、4dの種類から選択することでよい。図1に示す吊り金具4aは、図8 、図9に示すもので、前記吊り金具4aは天井裏懐が低い場合の梁材に対して最 適な形状を有しており、梁材の直接下面に取付ける形状として、略C型状に形成 する曲がり部分が極小で済み、この略C型形成部41と延長するフラットな取付 け板部40を構成して、釘、ビス等の打ち込み取付け用である、釘・ビス孔44 とコンクリートアンカー打ち込み用孔45(以下、単にアンカーホール45と呼 ぶ。)を有し、この各孔を使用して梁材に直接吊り金具4aを釘、ビス、コンク リートアンカー等を使用して取着させる。
【0019】この時、各吊り金具4を梁材に取付ける位置は、親バー2に取付け られた吊り手金具5の位置とほぼ同位置に取付けることになる。ここで、施工手 順としては天井板7を張り合わせる部屋、いわゆる天井スペースに対して丁度収 まるように予め親バー2を必要数量及び適宜の長さに切断加工されたものに、決 められた標準ピッチ本数分の吊り手金具5を固着させたものが用意されているこ とである。
【0020】施工手順3はこの前記親バー2を持ち上げ、固着された吊り手金具 5を吊り金具4に掛り合いさせ、所要箇所に吊り下げる。吊り手金具5は略C型 状に形成され、親バー2のスライド内部の背中面に固着されていることで、吊り 下げるための内部空間を有する事になる。吊り手金具5を親バー2の背中面に対 する固着手段は、背中面に直接スポット溶接またはビス止め或いは接着等の適宜 手段を用いる。実施に於いては、スポット溶接を施したものを用い各部材の吊り 下げを行った結果、充分な強度保持力が確認された。
【0021】各吊り金具4は、前記吊り手金具5の内部空間に差し込み掛り合い されるように略C型形状に形成された鋼板材を用い、C型の折れ曲がり端部42 に返し部分となる折り返し部43を有することで吊り手金具5に挿入した後、親 バー2からの抜け落ち防止ができる。
【0022】次に施工手順4は、図10の部分正面図にも示すように連結金具3 を用いて天井板7と親バー2とを吊り下げる。連結金具3を親バー2と連結させ るために、必要数を天井板裏桟1のスライド内部である内部溝20に挿入する。 連結金具3は、天井板裏桟1の長手方向の両端どちらか一方より内部溝20に沿 ってスライド挿入させれはぜよく、図示するように連結金具3は台形型のコマを 上下連結した一体形状に形成されており、天井板裏桟1及び親バー2の内部折れ 込み部21を使用し、台形底部が当該内部折れ込み部21に対して引っ掛り保持 できるように、上下共に同形状となっている。連結金具3は内部溝20をスライ ド自在に移動できるため親バー2と嵌合する場所に移動させ、天井板7を持ち上 げ天井板裏桟1に挿入したもう一方の連結金具3上部を、親バー2の内部溝20 に直接下から手で押し上げるようにしてハメ込み挿入する。
【0023】この場合、天井板裏桟1及び親バー2は、コの字状に内部空間を有 し、かつ、内部の左右に引っ掛り用の内部折れ込み部21を施した形状の金属鋼 板又は鋼帯の裁断折曲成形品であるが、連結金具3が押し込まれる際に台形のテ ーパーに沿って左右に押し拡げられ、挿入が終了後に従来の形状に復帰される。 この時、内部折れ込み部21にコマの台形底部がしっかりと掛り合いされ、脱落 されることはない。また天井板7を押し上げて挿入する方法に加え、横方向から 親バー2の溝内に合わせてスライド挿入することもできるため、作業者がより挿 入しやすい手段を執ることでよい。なお、予め連結金具3を挿入する場合に、天 井板裏桟1及び親バー2のどちらに施しても作業は簡便に行える。
【0024】次に施工手順5は、1枚目の天井板を親バー2と連結させた後この 1枚目を奥の方へスライドさせ、2枚目以降の天井板を前記手順に従い親バー2 に挿入し、1枚目以降を2枚目以降の天井板で押し込んで順次スライドさせる。 最後の天井板は、スライドさせることなく下からそのまま最終スペース部分に向 かって押し上げてハメ込みは完了する。このことによって、作業者は同一場所か ら移動する事無く作業が行える。特に天井張りは高所での作業であることから、 脚立を使用し作業を行うことが通常であるため、その都度昇降と移動を繰り返し 作業者も必ず2名以上を必要としていたことが完全に解消される。
【0025】最終手順として、施工する天井部に前記手順に従って天井板を全て 張り終えた後に、回り縁を取付け天井の収まり部分となる天井板周囲を固着させ ることで施工を終えることができる。
【0026】次に上記以外の天井用下地部材金具について詳述する。図1乃至り 図4には、梁材及び天井裏懐高さに合わせた場合の吊り金具4の各形態を表して いる。図1及び図5の吊り金具4aは図8乃至り図10を用いて前述で説明した 通りである。図2及び図6に示す吊り金具は吊り金具4bとして図11乃至り図 13に示す。この吊り金具4bは、木梁材9及びH鋼梁材10又はコンクリート 梁材等の下地に対する取付け手段として、天井懐高さに応じて使用するもので、 梁材側面に取着する場合に適した形状を有しており、略L型形状に施され吊り手 金具5と掛り合い保持するための折れ曲がり端部42に折り返し部43を有する 。また、L型形状によって保持する形態は全て本考案に包含され、L字立ち上が り部分は適宜長さに延伸されていればよい。L字立ち上がり部には吊り金具4a と同様に、釘・ビス孔44またはアンカーホール45を施しており、釘、ビス、 コンクリートアンカー等を使用して梁材に取着できる。
【0027】次に天井裏懐が特に高く天井と梁材との差がある場合には、吊り金 具4cを用いることで施工が簡便になる。吊り金具4cの構成は図14及び図1 5に示すようにC型状に形成する曲がり部分を大きくし、親バー2に施した吊り 手金具5を引っ掛ける部分と対称の上部に、アンカーボルト取付け孔46を設け 梁材の高さにあった羽子板ボルト11を取付けることによって、任意高さまでの 種々の梁材に適応することができる。この時の使用状態全体の外観斜視図を図3 、図4に示し、取付け状態を示す正面図及び側面図を図16、図17に表す。こ の図に示すように、羽子板ボルト11の羽子板部分は直接梁材に取付けるための 取付け孔を有しており、この孔を使用して梁材横面等に直接取着させる。羽子板 ボルト11は全ネジボルトと一体となった取付け用の羽子板部で構成されており 、天井裏の懐高さに応じてナット12で調整できることから、高低の差を問わず 全ネジボルトの有効長までを利用して任意高さ調節を可能とすることができる。 また前述同様に、吊り手金具5と掛り合い保持するための折れ曲がり端部42に 折り返し部43を有する。
【0028】第4の吊り金具4dは、取着する梁材と親バー2が位置ズレした部 分に取付けを可能とするもので、C型を2分するように羽子板ボルト取付け用の 上部L型片13と、吊り手金具5を引っ掛ける部分の下部L型片14とを中軸ボ ルト47で固定させ一体のC型形状となる吊り金具であって、上部L型片13を 傾斜回転させることで任意の傾きに対応できる。この傾斜角度を任意に行える吊 り金具4dを使用することによって、親バー2と梁材が垂直位置に取付ける場合 は勿論のこと、親バー2から離れた位置にある梁材15には上部L型片13を傾 斜させ羽子板ボルト11取着させることで、離れた位置間であっても簡便に適応 できる。前記吊り金具4dに関して正面図を図18に示し、上部L型片13が傾 斜回転した状態の側面図を図19に示す。全体的な取着例として斜視概略図を図 20に示す。なお、吊り金具4dも前述同様に下部L型片14は、吊り手金具5 と掛り合い保持するための折れ曲がり端部42に折り返し部43を有する。 このように、前述した各吊り金具を使用することで、天井裏の懐高さである空 間が狭い所から広い所までの広範囲に渡り適用することができるものである。
【0029】本考案における第2の実施形態として請求項2記載する技術として 、目透かし天井の施工用にストッパーと目板(目地棒)との調節を兼ね、かつ、 目板8の浮き上がりを押えるための目板用金具6を用いた外観斜視図を図4に示 す。目透かし天井は施工後、天井面に均等な段差を付けた様子から、視覚的に落 ち着いた雰囲気を人に与えるものであるが、通常の目板を取付けた施工は前述し た従来の技術でも説明したように、図23に示すような施工方法が一般的に用い られている。そこで本考案に於いては、天井板7同士を等間隔で離した場合に天 井板7裏に挟むように目板8が施される。
【0030】従来は凹溝を施した縦桟に目板を挟んで取着されるが、本考案では 弾力性に富んだ金属薄板等によるU字型形状に屈曲形成された目板用金具6を用 いており、当該目板用金具6は天井板裏桟1の上面に接着、ビス止め、溶接等の 適宜の手段で取着すればよく、取り外し自在としたものでも貼着され固定された 場合のどちらでもよく、例えば完全に接着固定された場合であっても連結金具3 は上部から内部溝20に直接上から手で押してハメ込み挿入することができるこ とから、目板金具6によって連結金具3が取付け不可能となることは無い。
【0031】実施において具体的には5.5mm程度の厚さの目板を使用するも のであるが、平行に並べた天井板7同士の裏に挟み込む目板8は、U字型の下片 部に前記目板8を挟み込むことで上方から目板8が押え込まれ、当該目板8自体 の浮き上がりは防止され、かつ、天井板裏桟1と目板金具6が接触することで等 間隔を維持するストッパーの役目を合わせ持つ。
【0032】以上の構成による天井用下地部材金具に於いて、特に親バー2は、 天井板裏桟1と全く同一種の成形品を使用しているもので、また天井板裏桟1a も同様に短縮された全く同一種のものを使用している。これによって同一種の成 型材を使用することから、部材コストを低く抑えることができる。
【0033】本考案に於いては、天井施工時に利便性の高い天井用下地部材金具 を提供するものであるが、上へ張る天井施工に対して垂直に縦張りをする壁面( 内壁、外壁)の施工も同一の手順を用いて行えるものである。よって同一手段を 用いて壁を張った場合の参考斜視図を図21に示す。この図に表されるように、 天井施工では上に張り合わせるが外壁や間仕切り等の内壁は垂直面に対して取付 けることになる。
【0034】施工手順としては天井面へ施工する方法と同じであってこの場合、 壁部材16に取着した横桟17に連結金具3を取付け、吊り金具4に吊り手金具 5を垂直縦面と平行に引っ掛けた親バー2に対して壁部材16を横にし、つまり は垂直面に合わせ押し込み、2枚目以降を順次下方へスライドさせて壁面を形成 できる。またその逆に、壁部材16を縦長にはめ込むように親バー2が水平に取 付けられていれば、壁部材16を左右横方向のどちらかにスライドさせればよく 、この場合図21に於いては、壁部材16の部材同士の重なり目は横長方向であ るが、前記手段では重なり目が縦長に形成される。つまり取付け面は水平・垂直 どちらの方向へも簡単に取着することができる。なお、目板等を用いた天井施工 における特徴である視覚的に落ち着いた雰囲気を出す目透かし天井のように、段 違いの壁面形成も容易に行うことができるものである。従って本考案では上へ張 り上げる天井のような上方向から、壁のような横面への施工手段に代えるだけで 幅広い用途が見込まれるものである。
【0035】
【考案の効果】
本考案の天井板施工用の部材金具によれば、特に建築現場における天井に関す る関連業者にとっては下地を施工する側と天井張りを行う側の両者にとって、画 期的なものでありその効果として、以下の効果を奏する。 1.施工時間の短縮と手軽に天井板の施工ができる。 2.熟練された技術がなくても一人で短時間で施工することができる。 3.天井はめ込み作業には特殊工具等は使わないことから、身軽に作業ができる 。 4.部材金具の種類が少ないので、作業手順が簡便である。 5.天井はめ込み金具は天井板を下に置いた状態で取着することができるため、 作業効率がよい。 6.天井板がスライドするので、取付け位置を自由に調整できる。 7.天井板をスライドさせて順次収納させていけるので作業場所を任意に選べる 。 8.作業場所、作業台(脚立等の足場)の移動が極端に軽減され、かかる作業自 体の危険性も減少する。 9.天井裏の状況(懐のスペース大小)によって吊り金具を変えることができる 。 10.天井板の表面材を不燃材料にすることにより、より完全な不燃構造になる 。 11.全て下からの作業になるので、天井裏などの狭い所での作業を必要としな いため、作業性がよく安全性にも優れている。 12.天井板の着脱が簡単に行えることで、天井裏照明器具の配線・配管等の点 検修理や修繕が容易に行える。 13.天井板がスライドでき、かつ着脱が容易なため位置取りや納まりのための 微調整が簡単に行える。 なお上述に加え、天井用下地部材金具は親バー並びに天井板裏桟が同一種の成 型材を使用することから、部材コストをより低く抑えることができる。 以上の如く本考案による天井施工方法及び天井用下地部材金具によって生ぜし める効果は絶大なものであり、極めて実用的有益なる優れた経済効果を奏するも のである。
【図面の簡単な説明】
【図 1】 本考案の第1の実施形態を表わす外観斜視
図である。
【図 2】 本考案の第2の実施形態を表わす外観斜視
図である。
【図 3】 本考案の第3の実施形態を表わす外観斜視
図である。
【図 4】 図3における実施形態に目板用金具及び目
板を施した時の外観斜視図である。
【図 5】 本考案の第1の実施形態の一部断面構成を
表す正面図である。
【図 6】 本考案の第2の実施形態の一部断面構成を
表す正面図である。
【図 7】 本考案の第3の実施形態の一部断面構成を
表す正面図である。
【図 8】 吊り金具4aの平面図。
【図 9】 吊り金具4aの正面図。
【図10】 吊り金具4aを使用した時の取付状態を示
す正面図である。
【図11】 吊り金具4bの平面図。
【図12】 吊り金具4bの正面図。
【図13】 吊り金具4bを使用した時の取付状態を示
す正面図である。
【図14】 吊り金具4cの平面図。
【図15】 吊り金具4cの正面図。
【図16】 吊り金具4cを使用した時の取付状態を示
す正面図である。
【図17】 吊り金具4cを使用した時の取付状態を示
す側面図である。
【図18】 吊り金具4dを使用した時の取付状態を示
す正面図である。
【図19】 吊り金具4dを使用した時の取付状態を示
す側面図である。
【図20】 本考案の第4の実施形態を表わす外観斜視
図である。
【図21】 本考案のその他の施工に用いた時の参考斜
視図である。
【図22】 従来の例を示す概略図。
【図23】 従来の例を示す概略図。
【図24】 従来の例を示す概略図。
【符号の説明】
1: 天井板裏桟 1a: 天井板裏桟 2: 親バー 3: 連結金具 4a: 吊り金具 4b: 吊り金具 4c: 吊り金具 4d: 吊り金具 5: 吊り手金具 6: 目板用金具 7: 天井板 8: 目板 9: 木梁材 10: H鋼梁材 11: 羽子板ボルト 12: ナット 13: 上部L型片 14: 下部L型片 15: 梁材 16: 壁部材 17: 横桟 20: 内部溝 21: 内部折れ込み部 40: 取付け板部 41: C型形成部 42: 折れ曲がり端部 43: 折り返し部 44: 釘・ビス孔 45: アンカーホール 46: アンカーボルト取付孔 47: 中軸ボルト

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項 1】天井板を張り上げる天井裏の下地に対し
    て、吊り金具で支持枠部材を吊り下げ、この支持枠部材
    に天井板を取り付ける天井板施工用金具において、天井
    用裏下地部材には天井板裏面に貼設する天井板裏桟1
    と、野縁に相等する天井板受け用の親バー2と前記天井
    板裏桟1と該親バー2を連結する連結金具3と、当該親
    バー2を吊り下げるための吊り下げ用受け金具4(以
    下、吊り金具4と呼ぶ。)から構成され、当該天井板裏
    桟1及び親バー2は略コの字状に内部空間を有する形態
    で、内部の左右に折れ込み部分を有した金属鋼板及び鋼
    帯の裁断折曲成形品から成り、天井板裏桟1及び親バー
    2は同一種のものを使用し、当該親バー2の上部には吊
    り金具4と掛り合いなるよう固着された吊り手金具5を
    適宜数施し、吊り金具4は前記親バー2に固着された吊
    り手金具5に取着なるように鋼板材により略C型形状に
    形成され、該C型形状の折れ曲がり端部には脱落防止用
    の返し部を構成し、前記親バー2から下部の天井部を吊
    り下げ該親バー2と該天井板裏桟1を連結保持するため
    の連結金具3は、台形型のコマを上下連結した一体形状
    によって、親バー2内部折れ込み部及び天井板裏桟1内
    部折れ込み部に対して、台形底部が該内部折れ込み部に
    対して引っ掛り保持できるよう上下共に同形状と成すこ
    とによって、該天井板裏桟1と該親バー2の内部溝に装
    着して連結保持されることにより、天井板を野縁と梁材
    に最も簡易かつ簡便に取着し天井部を施工することがで
    きることを特徴とする、天井板施工用の部材金具。
  2. 【請求項 2】 目透かし天井の施工用に、ストッパー
    と目板との調節を兼ね、浮き上がりを押さえるための、
    目板用金具6を用いたことを特徴とする前記請求項1記
    載の天井板施工用の部材金具。
  3. 【請求項 3】 前記吊り金具4が、木梁材又はコンク
    リート梁材に対する取り付け手段として、天井裏懐高さ
    に応じて以下の形態による金具によって適応させるもの
    で、すなわち、懐が低い場合の梁材に対しては、当該梁
    材の直接下に取り付ける形状として、略C型状に形成す
    る曲がり部分が極小で済み、かつ、略C型形成部と延長
    してフラットな取り付け板部分を構成して、釘打ち込み
    用孔とコンクリートアンカー打ち込み用孔を持つ吊り金
    具4aを使用し、該梁材の側面に取り付ける場合は、曲
    がり上部を延伸した略L型形状を有する吊り金具4bを
    使用し、懐が高い場合の梁材に対しては、略C型状に形
    成する曲がり部分を大きく、かつ、親バー2に施した吊
    り手金具5を引っ掛ける部分と対称の上部にボルト用取
    付孔を設け、梁材の懐高さに適合する羽子板ボルトで取
    付ける吊り金具4cを使用し、取着する梁材と親バー2
    が垂直方向に取付け不可であるような位置ずれした部分
    に貼設する場合に於いて、前記吊り金具4cのC型状を
    2分するように羽子板ボルト取り付用の上部L型片と、
    吊り手金具5を引っ掛ける部分の下部L型片とを分割さ
    せ、当該上下L型片を中間部位でボルト固定し一体のC
    型となる吊り金具を形成させて、取着時に任意の傾きに
    傾斜回動させて成る吊り金具4dを使用する、以上の各
    吊り金具4によって天井裏懐の高低に対する種々の梁材
    に適応したことを特徴とした、前記請求項1及び請求項
    2記載の天井板施工用の部材金具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019090240A (ja) * 2017-11-15 2019-06-13 株式会社サック 耐震用軽量吸振直張り天井及びその設置方法
CN114293704A (zh) * 2021-11-25 2022-04-08 滁州金诚金属制品有限公司 一种铝梁悬挂支架

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