JP3086517B2 - 高炉に予熱空気を吹き込む装置および玉継手を製造する方法 - Google Patents

高炉に予熱空気を吹き込む装置および玉継手を製造する方法

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JP3086517B2 JP03321399A JP32139991A JP3086517B2 JP 3086517 B2 JP3086517 B2 JP 3086517B2 JP 03321399 A JP03321399 A JP 03321399A JP 32139991 A JP32139991 A JP 32139991A JP 3086517 B2 JP3086517 B2 JP 3086517B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は予熱空気を高炉内に吹き込むため
の装置であって、この装置は外側鋼製ケーシングおよび
内側耐火ライニングより構成されている複数の別個の円
筒素子と少なくとも一つの中央管状素子とよりなり、炉
を囲繞する予熱された空気供給バッスル管に一体の上側
接続部片へ前記中央管状素子の一側が第1玉継手関節部
および第1伸縮継手によって接続され、前記中央管状素
子の他側はエルボおよび羽口ノズルによって延長された
下側接続部片へ第2玉継手関節部および第2伸縮継手に
よって接続されており、上記羽口ノズルは高炉の壁に設
置された羽口に関節付けされており、また上記玉継手は
接続部片の一つの端に形成された凹面ソケット部分内に
枢動する凸面ボール部分(隣接する接続部片の端に形成
されている)と、両者間に介置された軟耐火継手とから
なる高炉内へ予熱空気を吹き込むための装置に関する。
【0002】これらの装置は、もっと一般的には所謂
「送風支管」の名称で公知のものであるが、移動性およ
び密封性の問題を受け易い。実際に、予熱空気の高温
(約1200℃またはそれ以上の温度)と炉内の高温の
結果として炉壁、バッスル管および送風支管はバッスル
と炉壁との間に著しい相対変位を起す熱膨張および変形
を受け易い。従って、送風支管はこうした相対変形を補
償し得ることが必要であると同時に他方ではガスまたは
予熱空気の漏れを防止できなければならない。
【0003】このような要件を充たすために、米国特許
番号3766868号により冒頭に記載した形式の送風
支管が提供されている。これ以来、送風支管はドイツ特
許明細書DE−C2−2218331に記載のごとき自
在玉継手の設計によって改良されてきた。送風支管の三
つの継手によってバッスル管と炉壁との間の全ての相
対運動の補償が可能になっている。継手の付近での密
封はベローズ形伸縮管継手によって得られるが、機械的
安定性は中央管状素子の両端に関連のカルダン継手(前
記玉継手の部域にある)によって保証される。
【0004】最ストレスを受け最も重要な部品は常
時これら継手の位置に配置されている。実際に、ソケッ
トに対してボール部分がずれると軟継手の取り返しのつ
かない変形と耐火材料間の摩擦とを起すことになること
が少なくない。しかのみならず、耐火鋼を加工する困難
が加わると、ボール部分のケーシングを形成している装
甲をボール部分の頂部へ延長することが不可能である。
そのことがボール部分の頂部の耐火物に微小きれつを起
すことが少なくなく、かく乱循環と渦流を起す主たる原
因である。
【0005】信頼性の高い送風支管のこれらの特性基準
には競争的な製造費に対する懸念、容易で迅速な取り外
しができるかどうかの懸念、必要な場合に耐火材料の取
替えが容易にできるか否かの懸念などが加わる。そうし
た基準の全てが相互に対抗することが多く、従って設計
者や製造業者が道理にかなった妥協を選ばざるを得ない
ことは明白である。
【0006】本発明の目的は継手の場所におこる摩耗に
対し抵抗性がより高く、多数の選択対象となる解決策の
ために、使用者の要求に完全に適応する一方、道理にか
なった製造価格を可能にする冒頭陳述に記載された形式
の新規な装置を提供することにある。
【0007】上記目的を達成するために、本発明の装置
は各玉継手の曲率半径が種々異なる接続素子の直径の半
分の大きさ程度であること、また玉継手の凸面ボール部
分が耐火鋼製でボール部分の直径方向の基部に延びる保
護外被またはスリーブよりなることを基本的特徴として
いる。玉継手の曲率半径を小さくしたことは玉継手のボ
ール部分のより良好な案内を可能にする一方、継手用に
同じ幅を常に保持することを可能にすることによって軟
継手の衝撃の危険および摩損の危険を減少させることに
なる。
【0008】継手の曲率半径の減少とこの位置におい
てボールのさやを形成しボールの基部に延びる金属製装
甲またはケーシングを形成していることとが継手のみぞ
孔またはみぞの均等な幅を枢動中持することを可能に
している。
【0009】本発明はさらに予熱空気を高炉内へ吹き込
むための装置の玉継手の凸面ボール部分を製造する新規
な製造方法を提供するもので、この製造方法は耐火鋼の
ボールさやまたはスリーブを初めに製造しこれ内側
耐火ライニングを施すことにあり、この方法の特徴は耐
火鋼管の端が中央開口と、この中央開口と鋼管の円筒面
との間に延びる凸球形面とを備えた凸半球形の形になる
までゆがめられること、かくして形成されたさやが支持
体上に配置されること、上記中央開口の直径より僅かに
小さい直径の円筒が内側に軸方向に配置されているこ
と、さらに耐火材料がさやを鋳型として用いることによ
って上記円筒とこのさやとの間で鋳込まれることにあ
る。
【0010】本発明の送風支管の第1実施例によれば、
ボール部分は上側接続素子および中央管状素子の各下端
に形成される。
【0011】中央管状素子のボール部分はこの部分を一
体部分とするか、あるいは環状継手を充てんした横接続
で中央管状素子とは分離した別個のものとすることもで
きる。
【0012】中央管状素子の装甲と下側連結管の一方と
を伸縮継手を介して、またはフランジまたは取りはずし
可能な溶接によって相互に直結することができる。
【0013】下側継手のソケットは耐火鋼製で下側接続
部片の装甲内に軸方向に配置された円筒さや内に鋳造さ
れた耐火ライニングに形成することができる。
【0014】軟耐火継手は部分的に装甲に固着すると共
にさらに一部をソケットのリムに固着することができ
る。また一部を円筒さやの内側シートにさらに一部を耐
火材料に固着することができる。あるいはこれらに代っ
て、一部を耐火材料に取り付け、且つさやの上側部分と
装甲の内側に溶接されたリングとによって範囲を定めら
れたシートに一部を取り付けることもできる。
【0015】第2実施例によれば、玉継手両者のソケッ
トは中央管状素子の二つの対向端に配置されているが凸
面ボール部分は上側および下側接続部片に配置されてい
る。
【0016】本発明の他の特定の特徴および利点は添付
の図面を参考にすれば数種の実施例につきおこなう次の
詳細な説明から当業技術者には理解されよう。
【0017】さて、図について説明すると、図1の
(A)において参照符号20で示す公知の送風支管は高
炉の周りに配置された主バッスル管22を高炉の壁24
に接続させている。この送風支管20は中央管状素子2
6より構成されている直線斜め部分よりなり、この管状
素子26はその上端をバッスル管22に固着された接続
部片28に配置しその下端をエルボ32にフランジ付け
された接続部片30に配置して関節連結されている。こ
のエルボ32にはノズル34がその先に続き、ノズルの
端部は炉の壁24に固定された羽口36に関節連結され
ている。中央管状素子26と二つの接続部片28および
30との間に配置の上側継手38および下側継手40は
バッスル22と炉の24との間の相対移動または運
動を許す自在継手である。継手38および40の部域で
の密封は管状素子26と隣接の接続部片28および30
とにそれぞれ固着されたベロー式伸縮継手44,46に
よって得られる。機械的安定性は中央素子26を隣接の
接続部片28および30に連結するカルダン継手48,
50によって保証される。送風支管のこれら全ての素子
は内側耐火ライニング54を備えた外側金属装甲または
ハウジング52よりなり、この中を供給流路あるいは管
路56が通っていて予熱空気の通過を保証している。
【0018】二つの継手38,40の各継手は凸面部
分と称するボールと凹面部分と称するソケットとよりな
る。上側の玉継手38においてボールは上側接続部片2
8の一部であり、中央素子26の上端に形成されたソケ
ット内に入り込んでいる。中央素子26の下端部分は継
手40のボール部分を構成し下側接続部片40の上側
部分に形成されたソケット内に入り込んでいる。
【0019】図1の(A)の従来例において、継手4
0のボール部分は中央素子26と一体をなし、即ちその
耐火ライニング54は遮るものなく上端からボール部分
先端部へ延びている。中央素子26のこの設計は図1
の(B)に示す別の解決法と比べて製造を容易にしてい
る。図1の(B)においてはボール部分は中央素子の残
り部分から分離されて、カルダン継手50aの固定用に
設けられたフランジの部域において中央素子に接続され
ている。しかし、図1の(B)について示したこの別の
解決法は管状接続部片30および継手40aよりなる下
側部分を中央素子26の残部および管状接続部片28を
備えた上側継手38よりなる上側部分から別々に取り外
すことを可能にする利点を有する。上側継手38は送風
支管がバッスル管22から取り外せるように図1の
(B)に示すごとき設計にすることが必然的に必要であ
ることに注目されたい。
【0020】図2はドイツ特許番号DE−C2−221
8331号に開示されているごとく公知の継手接続の例
である。この例が図1の(A)に示された例と本質的に
相違する点は継手が接続部片30のボール部分58とソ
ケットとの間の継手に示されるごとく球面である点にあ
る。図2の例ではボール部分58もまた図1の(B)の
例にならって中央素子26から分離している。それでも
図1の(A)の例もまたここで可能である。
【0021】図1の(A)の例と比較した場合のもう一
つの相違点は軟弾性継手62,64を玉継手の部域に配
置したことである。例えば、セラミック繊維より構成さ
れた第1密封リング62はソケット60の耐火物に組み
入れられてソケット60とボール部分58の頂部との間
の通路を閉じている。もう一つの別の軟シール64は、
これもまたセラミック繊維製であるが、ボール部分58
の金属さや68の下端と伸縮継手44の円筒状接続スリ
ーブとの間の環状スペースに配置されている。このシー
ル64はソケット60の縁とさや68に溶接された周辺
カラー66との間にくさび止めされている。
【0022】これらの軟弾性継手62および64の目的
は伸縮継手44に高温に対するより良好な保護を与える
ために伸縮継手44内の高熱空気の吹き込みを本質的
に停止または減少させることにある。ボール部分58が
接続部片30に対する軸方向移動を受けると、さや68
の下縁は一側ではシール64をゆがめるか、あるいは砕
くことすらあるのに対して、他側ではカラー66がシー
ル64を軸方向に圧縮しがちである。耐火性継手が弾力
性を欠いているとすると、こうした軸方向移動は取り消
しのつかないゆがみを起して、継手の効率を下げる。
【0023】図2の装置には耐火鋼さや68がボール部
分58の円筒状部分の範囲に延びているだけの限りにお
いて別の不利な条件がある。従って、ボール部分58の
耐火性先端はボール部分の先端の急速な摩損と破壌の出
発点にある微小ひび割れで急速に負担がかかり過ぎる。
さらに、ボール部分58の頂点の耐火物に対する支えの
欠如はさや68によって支えられてない凸面頂点に過度
にテーパが付けられることを防止するために比較的大き
な曲率半径Rを必要とする。これが今度はボール部分の
円筒形部分と凸面部分との間の鋭い縁の発生点にあっ
て、関節の角運動中にシール64にひび割れをつくる恐
れがある。
【0024】図3の(A)および(B)は本発明による
関節の各半分を示し、両図は相互に近づけて示すことに
よって継手全体を示しているが、左側部分は中央管状部
片から分離されたボール部分を備えた継手を示し、右側
部分は中央管状部片と一体のボール部分を示す。
【0025】図3の(A)および(B)は本発明の関節
70,70aのボール部分がボール部分の基部へ延びる
耐火鋼さや72,72aに完全に包まれているのを示
。このような耐火性さや72,72aを製造すること
が以下にさらに詳しく説明する巧妙な製造方法によって
可能になっている。図2に例示した技術水準に比べて、
本発明のボール部分は送風支管の接続管状部片の直径の
半分の大きさ程度で曲率半径の重要度はより小さく、こ
れが移動性を向上させている。例えば、セラミック繊維
で造られたシール74がボール部分70,70aと管状
接続部片76の耐火物との間に設けられている。このシ
ールは例えば二つの支持リング78,80間で管状接続
部片76の装甲に接合できる。シール74はボール部分
の凸面部分の大部分にボール部分の形に完全に適合して
延びている。送風支管が7°の最大軸方向ミスアライン
メントに適合するように設計されている場合、ボール部
分72,71は図3の(A)および(B)に示された中
立位置から両側へ角度αおよびβだけ3.5°の偏差が
可能である。このような極端な枢動時でもシール74は
みぞ孔または隙間の幅が相対旋回中は不変であるためボ
ール部分で圧縮されることのない厚い密封パッドまたは
クッションを常に形成する。
【0026】図4を参考にして以下に、ボール部分の耐
火鋼さやを造る本発明の製造方法を説明する。このため
には、耐火鋼製の円筒状管82が使用され、管には、図
3の(A)に示した実施例の場合、小さい周辺フランジ
84を設けることもできる。フランジ84とは反対側の
円筒状管82の周り全体に等間隔に母線に従う切取り
おこなわれる。取りの深さは造られる予定のボール部
分の凸面部分の長さに対応する。従って、これらの切
86は同一の舌片88を形成する。舌片88は次に切
取り86が完全に閉じられるまで管82の軸線へ向っ
げられることによって相互に並列された舌片88の
方開先により形成される中央開口90を備えた球面ドー
ムを形成する。舌片88の曲げは球面底を備えた鋳型に
入れておこなわれる。次にさや72は切取りの全長にわ
たって隣接する舌片88を相互に溶接することによって
仕上げられる。
【0027】図5の(A)は図4に関して記載した製造
方法に従って製造した耐火鋼製のさやで包んだボール部
分よりなる二つの同一玉継手94および96を備えた送
風支管の傾斜部の第1実施例を示す。図5の(A)およ
び続く図においては図面を簡単にするため継手94お
よび96に機械的安定性を与えるための装置は示されて
ない。これらの装置はヨーロッパ特許番号EP−A1−
0363576号に開示されているごとくカルダン継手
またはテンションロッドのごとく公知装置にすることが
できる。
【0028】図5の(B)は図5のAに述べた実施例
別の実施例を示し、これによれば下側継手96aのボ
ール部分は中管状素子98aから分離されている。
【0029】図5の(A)および(B)での両実施例に
おいて、中央素子98と下側接続部片100との間の密
封接続はボール部分のさや72,72aの上端における
フランジ102でおこなわれる。中央素子98は送風支
管をバッスル管(図示せず)に接続するため上側関節部
94の伸縮継手より上方の上側フランジ104をも
る。
【0030】図5の(A)のフランジ102および10
は三つの素子、即ち中央素子98と、下側接続部片1
00と、上側接続部片106(単に玉継手94のボール
部分よりなるとを別々に製造するために必要なので
る。この製造を以下に図6の(A),(B)および
(C)について図示説明する。
【0031】図6の(A)はボール部分106の耐火物
114の製造を示す。この目的で、さや72(これは既
図4を参照して説明した製造方法に従い製造されてい
る)は、例えば木で造られた支持体108上へ、好まし
くは中央開口を下向けにして、置かれている。次に、例
えば発泡性合成体(expanded synthetic material )製
の円筒状型枠110がさや72内へ導入され、支持体1
08に固定され型枠110の軸方向のみぞに貫入する例
えばプラグ112によって所定位置に保持される。次に
枠110さや72により画成された環状空間内
さや72を鋳型として用いることにより、耐火材料
114を鋳込むことである。
【0032】図6の(B)は中央管状素子98の製造を
示す。この製造のために、下側ボール部分のさやを有し
た中央素子の装甲116および上側伸縮継手により形成
された構造体を、フランジ104が下になるように倒置
して支持体118上へ置く。リング120(これは上側
関節部94の継手の配置を規定する)は支持体118の
まわりの開口を閉じている。なお支持体118の上側輪
郭は関節部94のソケットの形状を補足する。次いで、
発泡性合成体製の円筒状型枠122支持体118に軸
方向に配置する。この型枠122はプラグ124によっ
て所定位置に保持される。この後にすべき唯一のことは
型枠122の周りの環状空間に耐火材料を充填すること
だけである。
【0033】図6の(C)は下側接続部片100の製造
を示す。図6の(B)の場合のごとく、下側関節部の伸
縮継手を含むこの管状接続部片の装甲126は上側フラ
ンジを底にして前に使用され支持体118と同一の支
持体128上へ倒置されている。次に、発泡性合成体製
の型枠130(その外形仕上げられた管状接続部片1
00の内側流路に対応しているが)が軸方向に支持体1
28上に配置され、この型枠130の周りの空間に耐火
材料が充填される。合成材料製の三つの型枠110,1
22および130は送風支管を組立てた時に所定位置に
残るがこれは送風支管を作動させるとこれらの型枠は自
動的に消滅されることに注目されたい。
【0034】図7は中央管状素子132、下側接続部片
134、およびボール部分136を備えた送風支管の第
2実施例を示す。これは、図5の(A)の実施例とは違
って、中央素子132の装甲は下側関節の伸縮継手によ
って管状接続部片134の装甲に接続されている。従っ
て、図5の()の実施例のフランジ102はなくな
り、これによって送風支管134の製造費の低減が可能
になる。他方、管状接続部片134は中央素子132か
ら分離できないので、図6の(C)で示す製造工程は最
早不可能で、下側継手のソケットの鋳造を可能にするた
めに他の巧い方法の採用が必要である。このため、接続
部片134の耐火物は図示の実施例において遮断部(in
terruption)138で象徴される通り2段階の作業
造される。これは、特に管状接続部片134のソケット
の下側継手の設計に影響を及ぼし、種々の設計側を図8
および図9の(A)に示す。
【0035】図8は中央素子132と下側接続部片13
4との間の玉継手140の細部を示す。ボール部分14
2は先の実施例の一つと同一である。即ち図4に従って
造られた耐火性さやを備えている。他方、接続部片13
4の耐火ライニングの上側部分で形成されるソケット1
44の部分は改変されている。事実、図8に示されるご
とく、管状接続部片134の金属装甲内に同軸方向に取
付けられた耐火鋼製の円筒状さや146内でソケット1
44を形成する耐火ライニングは鋳造される。さや14
6は管状接続部片134の装甲の内壁とスリーブ146
の外壁とにそれぞれ固定された二つのリング148およ
び150によって所定位置に保持することができる。断
熱は接続部片134の装甲の内面に接合されボール部分
142とソケット144との間の底へ延びるセラミック
繊維製の厚いシール152によって得られる。装甲
たはハウジングに溶接された二つの環状支持体154
および156でシールの支持が保証される。
【0036】図9の(A)による別の実施例において、
ソケット144は耐火鋼製さや158内に配置される。
このさや158は図8のさや146より長い。耐火性ラ
イニングを超えて延びたさや158の部分はセラミック
繊維製シール160用のハウジングとして設計されてい
る。図8の実施例に比べ図9の(A)の実施例はシール
160が送風支管を組立てる前に所定位置に配置され、
ソケット144と一緒に挿入できる利点を有する。他
方、図8の実施例は図9の(A)の実施例に比べて、シ
ール152はシール160より部厚いので断熱製が良好
という利点がある。
【0037】図9の(B)はさや162がシール164
用のハウジングとしても利用されるが装甲の内面に溶接
される環状カラー160と関連づけられている点で図8
の実施例と図9の(A)の実施例との妥協的解決を示
す。従って、シール164はまた送風支管を組立てる前
にソケットの所定位置に配置され、このことは図9の
(A)の場合と同様であるが図9の場合と違う所はカラ
ー166がシール164から外側装甲への熱放散に貢献
する熱的ブリッジを形成する。
【0038】図10の(A),(B)および(C)によ
り、図7の送風支管の種々の素子の製造工程、先に図
5の(A)についておこなわれたごとく、図6の(A)
乃至(C)にも言及することによって説明する。例とし
て、図9の(A)に示す実施例について述べる。
【0039】図10の(A)は上側ボール部分136を
造るために図4のさやに耐火物を鋳込む工程を示す。こ
の工程は先に図6の(A)について述べた工程と同一で
あるのでこれ以上の説明は要しない。
【0040】しかしながら下側の継手140を造る場合
では図10の(B)に示す中間工程が利用される。この
図は下側の関節継手140のソケット144の鋳造を示
す。先ず、さや158木製鋳型168に配置する。そ
の際、シール160(図9の(A))用のハウジングは
底に向けられている。この鋳型168の上側前面の輪郭
はソケット144の耐火性ライニングの輪郭と相補して
いる。次に、このソケット144の開口に対応する発泡
性合成体製の型枠169さや158内に軸方向に支持
体168上に配置、耐火材料この型枠169とさや
158との間に鋳込まれる。鋳型168の鋳込みおよび
除去の後に続いて、シール160(図9の(A))
や158の内の前記ハウジング内に結合る。
【0041】一方、中央素子132の鋳込みを、図10
のCを参照して説明する。接続部片134の金属装甲に
伸縮継手により固定された金属装甲は上側フランジが下
になるように倒置される。中央素子132の鋳込みその
ものは図6の(B)について記載の鋳込みと同一であっ
て、同じ鋳込みおよび型枠が用いられる。中央素子13
の鋳込みが完了すると、図10の(B)について記載
のごとく鋳込まれ且つシールが所定位置に配置されたソ
ケット144が接続部片134の装甲内に導入されてボ
ール142上におかれアバットメント148および15
0によって保持される。ソケット144が所定位置に配
置されると、管状接続部片134の流路を定する型枠
(図示せず)このソケット上に配置され、この接続部
片134の鋳込みはこの型枠と管状接続部片134の装
甲との間の環状空間を耐火材料で充填することによって
終る。
【0042】図11は図7に示した実施例と同類の第3
実施例を示す。この実施例は上側玉継手関節176を介
し、さらに下側玉継手関節178を介して管状接続部片
174に接続された中央管状流路素子170よりなる。
下側接続部片174および下側関節部178は図5の
(A)の実施例と同一であり、従ってこれ以上の説明は
必要としない。中央素子170は管状接続部片174に
接続するためのフランジを含まない限りにおいて図7の
実施例の中央素子170と類似している。図11の実施
例において、図7に関して説明したごとく製造と組立て
問題を解決するために、取り外し自在または着脱自在な
リンクまたは接続部片(184)が中央素子170の装
甲と管状接続部片174の装甲との間に設けられてい
る。図11に示されるごとく、伸縮継手182の上端1
80は金属性ショルダ部材184を介して中央管状素子
170の装甲に溶接されている。上記金属性ショルダ部
材184に関節部178のボール部分のさや溶接さ
れている。部材180のショルダ184への溶接の剛率
は一方では取り外しの場合のこの溶接を除去できる必要
性と、他方では密封を保証し内圧を抑止する必要性との
間の妥協でなければならない。
【0043】図11の実施例は図5の(A)の実施例と
同じ製造上の単純性、即ち下側接続部材を二工程で鋳造
する必要がないという利点を有し、さらにまた中央素子
と下側接続部片との間のリンキングフランジが省けると
いう利点を有する。しかしながら、図11の実施例は内
圧に抵抗しなければならない溶接を必要とする。
【0044】図12(A),(B)および(C)で図
示する、図11の実施例の素子の種々異なる鋳造工程は
図6の(A),(B)および(C)について開示された
鋳造工程と正確に一致するのでこれ以上説明を要しな
い。同じ型枠や鋳型が用いられている。唯一の相違点は
伸縮継手182の接続素子180のフランジがないこと
と中央素子170のフランジがないことにあり、これに
代ってショルダ184が設けられている。図12の
(A),(B)および(C)の三つの素子170,17
2および174の鋳造に続いて、下側関節部178のシ
ールが接続部片174の装甲(この上側に伸縮継手18
2が接続されている)の内面に設けられたハウジングに
接合することによって所定位置に配置される。次に、接
続部片174は中央素子170のボール部分に取り付け
られ、接続素子180とショルダ184との間の周辺溶
接が行われる。
【0045】図13を参考にして以下に第4実施例を説
明する。この実施例は前記の三つの実施例の利点の全て
を組合せたものである。図13の実施例は上側玉継手を
介してボール部分202に、また下側玉継手208を介
して下側接続部片204に接続された中央管状素子20
0よりなる。しかし、先の各実施例とは反対に、関節部
206および208の二つのソケットが中央素子200
の両端に設けられ、下側関節部208のボール部分は接
続部片204の一部を形成している。上側および下側関
節部は、本文書に記載の利点をも与えているヨーロッパ
特許番号EP−A1−0363576号に開示のごと
く、このように反対方向に配置されている。
【0046】図13に示されるごとく、この実施例は中
央素子200のフランジを省いており、中央素子の装甲
と下側接続部片204の装甲との間に除去可能な溶接を
しなくてもよく、また図14の(A)および(B)およ
び図15について以下に説明する製造工程から判るごと
く管状接続部片204を二工程で鋳造しなくともよい。
【0047】図14の(A)に示すボール部分202の
製造は前記した各実施例のボール部分の製造に従ってい
る。
【0048】図14の(B)は中央素子200の製造を
示す。下側管状接続部片204の装甲を有する中央素子
200の金属装甲は木製の鋳型210(これは下側関節
部208のシールのハウジングを介して金属装甲を保持
する)に配置されている。鋳型210は基部212に支
えられていて、この基部には好ましくは内側ストップ2
16を介して接続部片204の装甲を支える基部素子
14が設けられていて、ストップ216はその後にボー
ル部分のさや用の固定支持体の役目をする。鋳型210
の上側前部の輪郭は下側関節部のソケットの輪郭を相補
する。従って、発泡性合成体製で中央素子200の内側
流路に対応する型枠218は素子200の装甲内に軸方
向に鋳型210上に置くだけでよい。次に、型枠218
と装甲との間の環状空間は上側関節部206のシールの
ハウジングの縁まで充填されればすむ。上側関節部のソ
ケット220の輪郭は鋳物材料が固化する前に、例えば
ソケット220の輪郭に相補する輪郭を有する掻き板で
この鋳物材料を取り除くことによって形成される。図1
4の(B)に従って造られた構造体は次に逆さまにされ
て基部222に配置される(図15参照)。基部222
は関節部のソケットの原型を造るために好ましくは木製
の鋳型より構成されている。この構造体は鋳型222
ソケット220によって支えられる。この後に図15に
示す如くシール224は中央素子200の装甲の内面に
設けられたハウジング内接合により所定位置に配置さ
れる。次に、発泡性合成体製の円板226が図14の
(B)の鋳型210により前もって形成されたソケット
部分の底に配置される。この円板の厚さは関節部208
のボール部分とソケット間の関節部208の横向の
軸方向間隙に対応する。次に、接続部片204の装甲内
へ上からボール部分72のさやは導入されて装甲の内面
に設けられた止め装置216に配置して縁部84溶接
する。発泡性合成体製の型枠が次いで円板226上に軸
方向に配置され、この型枠の形状は管状接続部片204
の通路に対応する。次に必要なことはこの型枠の周りの
環状空間内へ鋳込むことだけである。鋳型222を取り
外して鋳込み中に内型を維持するのに用いられたプラグ
228および330を取り外し終ると、中央素子200
および管状接続部片204はいつでも組立てられる状態
にあり、所定位置にとどまっていた円板226のみなら
ず内部型枠は送風支管が作動される時に自動的に使いつ
くされる
【0049】高炉に熱風を吹き込むための装置は玉継手
関節部94,96および伸縮継手により相互に接続され
た耐火ライニングを備えた複数の管状素子よりなる。玉
継手関節部は隣接部片の耐火材に形成された凸面ボール
部分を含む。関節部は凸面部分を周ってボール部分の基
部まで延びる耐火鋼製の保護さやを含む。各玉継手関節
部の曲率半径は管状素子の直径の半分の大きさの範囲に
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1の(A)は米国特許番号3766867号
に記載の従来型送風支管の縦断面図である。図1の
(B)は図1の(A)の送風支管の下側継手の別の実施
例を示す。
【図2】図2はドイツ特許番号DE−C2−22183
31号に開示のごとき送風支管の継手の細部を示す。
【図3】図3の(A)および(B)は本発明の玉継手を
それぞれ並列に軸方向断面において示す。
【図4】図4は本発明の玉継手のボール部分のために、
耐火鋼の保護さやを造る工程を概略的に示す。
【図5】図5の(A)は本発明の送風支管の第1実施例
の垂直部分の軸方向断面図の概略図を示す。図5の
(B)は図5の(A)に記載の送風支管の下側継手の別
の実施例を概略的に示す。
【図6】図6の(A),(B)および(C)は図5の
(A)に示した送風支管の製造工程を概略的に示す。
【図7】図7は本発明の送風支管の第2実施例の図5の
(A)の図と同様な図を示す。
【図8】図8は図7による送風支管の下側継手接続部
の実施例を示す。
【図9】図9の(A)および(B)は図7による送風支
管の下側継手接続部の各異なる別の実施例を示す。
【図10】図10の(A),(B)および(C)は図7
に示した送風支管の製造工程を概略的に示す。
【図11】図11は本発明の送風支管の第3実施例を概
略的に示す。
【図12】図12の(A),(B)および(C)は図1
1に示した送風支管の製造工程を概略的に示す。
【図13】図13は本発明の送風支管の第4実施例を概
略的に示す。
【図14】図14の(A)および(B)は図13に示し
た送風支管の製造工程を概略的に示す。
【図15】図15は図13に示した送風支管の製造工程
を概略的に示す。
【符号の説明】
94 玉継手 96 玉継手 96a 下側継手 98 中央素子 98a 管状素子 100 下側接続部片 102 フランジ 104 上側フランジ 106 上側接続部片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−73909(JP,A) 特開 平2−45392(JP,A) 実開 昭57−49987(JP,U) 米国特許3766868(US,A) 「不定形耐火物」−プライブリコの歩 み−(昭和54年5月15日)日本プライブ リコ株式会社発行 402,403頁参照 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C21B 7/00 307

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高炉中へ予熱空気を吹き込む装置におい
    て、複数の別個の円筒素子よりなり、各円筒素子は外側
    鋼製装甲と内側耐火ライニングとからかなり且つ少なく
    とも一つの中央管状素子を含み、上記高炉を取り囲む予
    熱空気供給バッスル管にしっかり取り付けられた上側管
    状接続部片へ該中央管状素子は一側が第1玉継手関節部
    と第1伸縮継手とにより接続され、該中央管状素子の他
    側が、エルボ部材とノズルにより延ばされた下側管状接
    続部片へ第2玉継手関節部と第2伸縮継手とにより接続
    され、上記ノズルは高炉の壁に固定された羽口に関節付
    けされており、上記玉継手関節部は一つの素子の端に形
    成された凹面ソケット内で枢動する隣接の他の素子の端
    に形成された凸面ボール部分と、軟耐火シール挿入体と
    からなり、上記玉継手の各々の曲率半径が種々異なる管
    状素子の直径の半分の大きさ程度であり、上記玉継手関
    節部の凸面ボール部分(70,70a)がこの凸面部分
    の周りを周ってボールの直径方向基部へ延びる耐火鋼製
    保護さやを含み、下側接続部片(140)のソケット
    (144)は耐火鋼製の円筒さや(146,158,1
    62)内に鋳造の耐火ライニングに形成され、該さやが
    前記下側管状接続部片(134)の装甲内に同軸方向に
    配置されたことを特徴とする高炉中へ予熱空気を吹き込
    む装置。
  2. 【請求項2】 前記ボール部分が上側管状接続部片(1
    06,136,172)の下端および中央管状素子(9
    8,132,170)の下端に形成されたことを特徴と
    する請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記中央管状素子(98)のボール部分
    (70a)が該管状素子の一体部分であることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記管状素子(98a)のボール部分
    (70)が環状シールで充たされた横断方向接合部によ
    って管状素子(98a)から分離されたことを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記中央管状素子(98)の金属装甲が
    伸縮継手およびフランジ(102)により下側管状接続
    部片(100)の金属装甲に接続されたことを特徴とす
    る前記各請求項1乃至4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記中央管状素子(132)の装甲およ
    び下側管状接続部片(134)の装甲が伸縮継手を介し
    て相互に直接に接続されたことを特徴とする請求項1
    2に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記中央管状素子(170)の装甲およ
    び下側管状接続部片(174)の装甲が伸縮継手の接続
    素子(180)と周辺ショルダ(184)との間の溶接
    により相互に接続されたことを特徴とする請求項1又は
    2に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記耐火シール(152)は管状接続部
    片(134)の装甲に一部分が、また一部分がソケット
    (144)の縁に固定されたことを特徴とする請求項1
    に記載の装置。
  9. 【請求項9】 耐火シール(160)は一部分が円筒さ
    や(158)の内側ハウジングに、また一部分が耐火物
    に固定されたことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記シール(164)は一部分が耐火
    物に、またさや(162)の上側部分により、さらに管
    状接続部片(134)の装甲の内側に溶接されたリング
    (166)により画成されたハウジングに一部分が取り
    付けられたことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  11. 【請求項11】 二つの玉継手関節部(206,20
    8)のソケット部分がそれぞれ中央管状素子(200)
    の両反対端に設けられる一方、凸面ボール部分が上側管
    状接続部片(202)および下側管状接続部片(20
    4)に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の装
    置。
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「不定形耐火物」−プライブリコの歩み−(昭和54年5月15日)日本プライブリコ株式会社発行 402,403頁参照

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