JP3086515U - 基礎用スペーサー - Google Patents

基礎用スペーサー

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貢二 宇佐美
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宇佐美工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、従来から存した基礎用スぺーサ
ーであるPC成形品と金属成形品の各欠点を除去し、各
材料の長所のみを導入した高品質のスぺーサーを提供す
ることを目的とするものである。 【解決手段】 本考案は、補強部2を形成した所定形
状の合成樹脂材から成る内部材1aと、補強部6を形成
した同一形状のステンレス鋼板から成る外部材5Aとを
嵌合一体に構成して成るものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、木造建築物の布基礎と土台との間に介装する基礎用スペーサーに関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の基礎用スペーサーとしては、PC成形品と金属成形品とがそれ ぞれ存して広く使用されていたが、次のような欠点があった。PC製品はその素 材上の欠点である風化による劣化現象が起こるために脆弱になり、耐火性がない から火災時には燃焼を起したり、耐荷重に限界があるため地震時には破壊を起し たり、またねずみが噛ることに対しては無防備であった。
【0003】 また、金属製品はプレス加工によって成形されるものであるが、各製品の強度 は必ずしも全製品均一に付与されるとは限らなかったし、地震時には基礎の設置 面を破損するおそれがあった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案は、前記両材料による欠点を一掃し、両材料の長所のみを導入 したより高品質のスペーサーを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、補強部を形成した所定形状の合成樹脂材から成る内部材と、補強部 を形成した同一形状のステンレス鋼板から成る外部材とを嵌合一体に構成したス ペーサーである。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案は前記のような構成であることから、重量のある建築物は、布基礎と土 台との間に本考案のスぺーサーによって空気流通層を形成して建立されても、こ のスペーサーによって十分かつ安全に支持されることになる。
【0007】
【実施例】
1は全面に任意の補強部2を形成した所定形状の合成樹脂材から成る内部材で 、この内部材には長方形材aと正方形材bとがある。
【0008】 前記内部材の材料例は、ポリプロピレン50%及び炭酸カルシュウム50%で ある。
【0009】 3、3は、前記内部材1に設けた布基礎と土台との間を連結するアンカーボル ト用通孔で、この通孔は後記外部材5の所定個所にも設けられる。
【0010】 4、4・・・は、前記内部材1の四側辺部に設けた凹溝部で、この凹溝部には 後記外部材5の掛止部7が掛止め連結するようになる。
【0011】 5は全面に任意の補強部6を形成した所定形状のステンレス鋼板から成る外部 材で、この外部材には長方形材Aと正方形材Bとがある。この外部材5A,5B の内部には、前記内部材1a,1bが嵌合一体に構成される。
【0012】 7は前記外部材5の一側部に設けた掛止部で、この掛止部の反対側部には被掛 止部8を設ける。
【0013】 9は前記外部材5の他側部に設けた被掛止部で、この被掛止部の反対側部には 他の被掛止部9’又は掛止部を設ける。
【0014】 10は外部材5の底面部に適当数設けた固定突起であり、この固定突起は上面 に設置する土台材に食い込むようになる。
【0015】
【考案の効果】 本考案は前記のような構成から成るものであるため、ステンレス鋼材と合成樹 脂材との異質材の組合わせ構成によって両材質の長所が発揮されるスペーサーを 提供することができ、従来存したスペーサーの欠点を全面的に一掃した錆びず耐 久性があり、合理的かつ経済的な物品となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の底斜視図
【図2】全体の平斜視図
【図3】全体の平面図
【図4】図1A−A線の断面図
【図5】図1B−B線の断面図
【図6】他例の全体の平面図
【図7】他例の全体の底面図
【図8】図7C−C線の断面図
【図9】他他例の全体の平面図
【図10】他他例の全体の底面図
【図11】図10D−D線の断面図
【図12】一使用状態例を示す底面図
【符号の説明】
1 内部材 4,4・・ 凹溝部 5 外部材 7 掛止部 8 被掛止部 9 被掛止部 9’ 被掛止部 10・・ 固定突起
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年12月13日(2001.12.
13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 補強部を形成した所定形状の合成樹脂材
    から成る内部材と、補強部を形成した同一形状のステン
    レス鋼板から成る外部材とを嵌合一体に構成して成るこ
    とを特徴とする基礎用スペーサー。
  2. 【請求項2】 内部材の各側縁部に凹溝部を形成し、外
    部材の任意の側縁部に掛止部及び被掛止部を設けて成る
    請求項1に記載した基礎用スペーサー。
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