JP3086322U - ケーキボックスなどのボックスにおけるトレー - Google Patents
ケーキボックスなどのボックスにおけるトレーInfo
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- JP3086322U JP3086322U JP2001007742U JP2001007742U JP3086322U JP 3086322 U JP3086322 U JP 3086322U JP 2001007742 U JP2001007742 U JP 2001007742U JP 2001007742 U JP2001007742 U JP 2001007742U JP 3086322 U JP3086322 U JP 3086322U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- bottom plate
- plate
- tray
- cake
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のケーキボックスにあっては、身にトレ
ーを介してケーキを載せたのち、上方から蓋をかぶせる
よう構成されているが、身からケーキを取出すのが困難
で、ケーキを損傷してしまう場合があるなどの問題があ
る。 【解決手段】 ボックス2と引出し用トレー3から構成
され、ボックス2は側面が開閉自在に構成され、引出し
用トレー3には把手3Cが設けられている。ボックス2
からケーキ1Aを取出す場合、ボックスの側面板を開
き、把手3Cを支持して引出し用トレー3を左方に引出
すことで、引出し用トレーに載っているケーキを容易か
つ確実に取出すことができるようにしたものである。
ーを介してケーキを載せたのち、上方から蓋をかぶせる
よう構成されているが、身からケーキを取出すのが困難
で、ケーキを損傷してしまう場合があるなどの問題があ
る。 【解決手段】 ボックス2と引出し用トレー3から構成
され、ボックス2は側面が開閉自在に構成され、引出し
用トレー3には把手3Cが設けられている。ボックス2
からケーキ1Aを取出す場合、ボックスの側面板を開
き、把手3Cを支持して引出し用トレー3を左方に引出
すことで、引出し用トレーに載っているケーキを容易か
つ確実に取出すことができるようにしたものである。
Description
【0001】
本考案は、新規な構成を有するケーキボックスなどのボックスにおけるトレー に関するものである。
【0002】
従来、この種のケーキボックス4にあっては、下記のようなものになっている 。 図5、6を参照して、身4Aにトレー4Bを介してケーキ4Cを載せたのち、 上方から蓋4Dをかぶせるよう構成されている。
【0003】
従来の技術で述べたものにあっては、下記のような問題点を有していた。 蓋4Dを取ったのち、身4Aからケーキ4Cを取出すのが困難で、場合によっ はケーキを損傷してしまう。
【0004】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、 その目的とするところは、上述の問題を解決できるものを提供しようとするもの である。
【0005】
上記目的を達成するために、本考案のものは下記のようになるものである。 すなわち本考案のものは、ボックス2と、引出し用トレー3から構成され、ボ ックス2は側面が開閉自在に構成され、引出し用トレー3はボックスの底面板上 に設けられていると共に、当該引出し用トレーには把手が設けられていることを 特徴とするものである。
【0006】 上述のほか、本考案のものは、下記のように構成することができる。 第1.請求項1記載の考案において、 A.ボックス2は、平面方形の底面板2Aと、底面板の前後辺に連設された前 後面板2B、2Bと、前後面板の上辺間に張設された上面板2Cと、底面板2A の左方辺に折れ線2Dを介して連設された左面板2Eと、左面板2Eの上辺に折 れ線2D1を介して連設された差込み用舌片2Fと、上面板2Cの左方辺中央に 外方に向け設けられた略U字状のつまみ用の切欠き2C1と、底面板2Aの右方 辺に折れ線を介して連設された右面板2Eと、右面板の上辺に折れ線を介して連 設された差込み用舌片から構成され、 B.引出し用トレー3は、底面板3Aと縁部3Bと把手3Cから構成され、 底面板3Aは、ボックス2における底面板2Aの面積より少し狭い面積の平面 方形に構成され、 縁部3Bは、底面板3Aの周囲における前後辺に連結された所定高さの前後縁 3B1、3B1と、左右辺に連結された所定高さの左右縁3B2、3B2から構 成され、前後縁3B1、3B1と左右縁3B2、3B2は、底面板3Aの周囲に 起立連設された内方壁3B11、3B11、3B21、3B21と、内方壁の上 辺に外方に向け連設された上面3B12、3B12、3B22、3B22と、上 面の外辺に下方に向け連設された外方壁3B13、3B13、3B23、3B2 3から構成され、 把手3Cは、縁部3Bの左縁3B2における外方壁3B23の下辺中央に外方 に向け連結された舌状の突片3C1で構成され、この突片3C1は左上方に向け 傾斜するよう構成されていることを特徴とするものである。
【0007】 第2.請求項2記載の考案において、 引出し用トレー3における底面板3Aには、文字、図形など所望する事項が描 かれ、縁部3Bにおける上面3B12、3B22には、文字、図形など所望する 事項が描かれていることを特徴とするものである。
【0008】
考案の実施の形態について図面を参照して説明する。 1は本考案のケーキボックスなどのボックスにおけるトレーで、ボックス2と 、引出し用トレー3からなり、引出し用トレー3は、底面板3Aと縁部3Bと把 手3Cから構成されている。
【0009】 A.ボックス2は、平面方形の底面板2Aと、底面板の前後辺に連設された前 後面板2B、2Bと、前後面板の上辺間に張設された上面板2Cと、底面板2A の左方辺に折れ線2Dを介して連設された左面板2Eと、左面板2Eの上辺に折 れ線2D1を介して連設された差込み用舌片2Fと、上面板2Cの左方辺中央に 外方に向け設けられた略U字状のつまみ用の切欠き2C1と、底面板2Aの右方 辺に折れ線(図示略)を介して連設された右面板2Eと、右面板の上辺に折れ線 (図示略)を介して連設された差込み用舌片(図示略)から構成されている。 図中、2Gはフラップである。
【0010】 B.引出し用トレー3は、底面板3Aと縁部3Bと把手3Cから構成されてい る。 a.底面板3Aは、ボックス2における底面板2Aの面積より少し狭い面積の 平面方形に構成されている。 なお、底面板3Aには、文字、図形など所望する事項を描くことができる。 b.縁部3Bは、底面板3Aの周囲における前後辺に連結された所定高さの前 後縁3B1、3B1と、左右辺に連結された所定高さの左右縁3B2、3B2か ら構成されている。 前後縁3B1、3B1と左右縁3B2、3B2は、底面板3Aの周囲に起立連 設された内方壁3B11、3B11、3B21、3B21と、内方壁の上辺に外 方に向け連設された上面3B12、3B12、3B22、3B22と、上面の外 辺に下方に向け連設された外方壁3B13、3B13、3B23、3B23から 構成されている。 なお、上面3B12、3B22には、文字、図形など所望する事項を描くこと ができる。 c.把手3Cは、縁部3Bの左縁3B2における外方壁3B23の下辺中央に 外方に向け連結された舌状の突片3C1で構成され、この突片3C1は左上方に 向け傾斜するよう構成されている。 すなわち、突片3C1は、ボックス2に設けられたつまみ用の切欠き2C1の 下方に位置するよう構成されている。 C.引出し用トレー3の底面板3Aの上には、ケーキ1Aが載置され、そのま まボックス2内に収納される。
【0011】 D.以上の説明は、つまみ用の切欠き2C1をボックス2の上面板の左方辺側 に設け、把手3Cを縁部3Bの左縁側に設けた場合となっているが、これに限ら ず、例えばつまみ用の切欠き2C1をボックス2の上面板の右方辺側に設け、把 手3Cを縁部3Bの右縁側に設けることができることは当然である。
【0012】
さらに、以下のような条件で実験した結果、極めて良好な結果が得られた。 引出し用トレー3の素材は、HIPS(ハインパクトポリスチレン)である。
【0013】
本考案は、上述の通り構成されているので次に記載する効果を奏する。 1.つまみ用の切欠き2C1に指をかけ左面板2Eを開き、把手3Cを支持し て引出し用トレー3を左方に引出すことで、引出し用トレー3に載っているケー キ1Aを容易かつ確実に取出すことができる。 なお、外方に向け連結された舌状の突片3C1が左上方に向け傾斜するよう構 成されているので、指先でつまみやすい。 2.このほか、安価に製造できる、部品点数が少ないので組立が容易である、 経済的である、などの効果をも有するものである。
【図1】斜視図である。
【図2】引出し用トレーの斜視図である。
【図3】A−A線拡大断面図である。
【図4】B−B線拡大断面図である。
【図5】従来のケーキボックスの分解斜視図である。
【図6】同上の拡大縦断面図である。
1 ケーキボックスなどのボックスにおけるトレー 2 ボックス 3 引出し用トレー
Claims (3)
- 【請求項1】 ボックス(2)と、引出し用トレー
(3)から構成され、ボックス(2)は側面が開閉自在
に構成され、引出し用トレー(3)はボックスの底面板
上に設けられていると共に、当該引出し用トレーには把
手が設けられていることを特徴とするケーキボックスな
どのボックスにおけるトレー。 - 【請求項2】 ボックス(2)は、平面方形の底面板
(2A)と、底面板の前後辺に連設された前後面板(2
B、2B)と、前後面板の上辺間に張設された上面板
(2C)と、底面板(2A)の左方辺に折れ線(2D)
を介して連設された左面板(2E)と、左面板(2E)
の上辺に折れ線(2D1)を介して連設された差込み用
舌片(2F)と、上面板(2C)の左方辺中央に外方に
向け設けられた略U字状のつまみ用の切欠き(2C1)
と、底面板(2A)の右方辺に折れ線を介して連設され
た右面板(2E)と、右面板の上辺に折れ線を介して連
設された差込み用舌片から構成され、 引出し用トレー(3)は、底面板(3A)と縁部(3
B)と把手(3C)から構成され、底面板(3A)は、
ボックス(2)における底面板(2A)の面積より少し
狭い面積の平面方形に構成され、縁部(3B)は、底面
板(3A)の周囲における前後辺に連結された所定高さ
の前後縁(3B1、3B1)と、左右辺に連結された所
定高さの左右縁(3B2、3B2)から構成され、前後
縁(3B1、3B1)と左右縁(3B2、3B2)は、
底面板(3A)の周囲に起立連設された内方壁(3B1
1、3B11、3B21、3B21)と、内方壁の上辺
に外方に向け連設された上面(3B12、3B12、3
B22、3B22)と、上面の外辺に下方に向け連設さ
れた外方壁(3B13、3B13、3B23、3B2
3)から構成され、把手(3C)は、縁部(3B)の左
縁(3B2)における外方壁(3B23)の下辺中央に
外方に向け連結された舌状の突片(3C1)で構成さ
れ、この突片(3C1)は左上方に向け傾斜するよう構
成されている請求項1記載のケーキボックスなどのボッ
クスにおけるトレー。 - 【請求項3】 引出し用トレー(3)における底面板
(3A)には、文字、図形など所望する事項が描かれ、
縁部(3B)における上面(3B12、3B22)に
は、文字、図形など所望する事項が描かれている請求項
2記載のケーキボックスなどのボックスにおけるトレ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001007742U JP3086322U (ja) | 2001-11-28 | 2001-11-28 | ケーキボックスなどのボックスにおけるトレー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001007742U JP3086322U (ja) | 2001-11-28 | 2001-11-28 | ケーキボックスなどのボックスにおけるトレー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3086322U true JP3086322U (ja) | 2002-06-14 |
Family
ID=43237729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001007742U Expired - Lifetime JP3086322U (ja) | 2001-11-28 | 2001-11-28 | ケーキボックスなどのボックスにおけるトレー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3086322U (ja) |
-
2001
- 2001-11-28 JP JP2001007742U patent/JP3086322U/ja not_active Expired - Lifetime
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