JP3086069B2 - 障害者用情報処理装置 - Google Patents

障害者用情報処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は健常者、視覚障害者およ
び視覚と聴覚の複合障害者にも使用可能とした障害者用
情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】厚生省の昭和62年2月の実態調査によ
れば年齢18才以上のわが国の身体障害者数は240万
人である。このうち視覚障害者は30万7千人で12.
7%を占めている。このうち常用で雇用されている人は
全国で1万7千人で視覚障害者全体の5.5%にすぎな
い。
【0003】最近の情報化社会は障害者にもその対応を
否応無く迫っている。われわれの周囲をみても複写機、
ファクシミリ、パソコン(パーソナルコンピュータ)等
情報処理機器が多くある。視覚障害者が社会生活に適応
していく場合に最も大きなハンディキャップの一つと考
えられるのが、このような情報処理機器を使うことであ
る。プログラム作成等の情報処理の仕事は在宅でもでき
ることから、本来障害のある人に適したものである。し
かしながら、情報処理機器の制約により障害者の社会参
加が阻害されていた。
【0004】図1は従来の情報処理機器の構成例を示
す。ここではパソコンの周辺機器としてよく使われるプ
リンタを例に説明する。図2はその外観を示す。
【0005】図1において、1はデータ入力装置であっ
て、パソコンからの文字データをパラレルまたはシリア
ルデータとして受けとる。もっともよく使われているの
はセントロニクス・パラレル・インターフェイスであ
る。2は制御装置であって、入力されたデータを文字フ
ォントに変換して出力装置3へ送ると共に情報処理機器
全体の動作を制御して、紙切れ等のエラー情報を表示出
力部5へ表示する。3は出力装置であって、印字用紙に
文字フォントを印字する。4は入力装置であって、電源
のON/OFFや紙送りの指令を入力するスイッチから
成り、これらスイッチは装置表面に配置されている。図
2における31はオンライン・スイッチ、32は改行ス
イッチ、33は改頁スイッチ、34は微小順送りスイッ
チ、35は微小逆送りスイッチであり、これらは図1の
入力装置4を構成する。これらの入力装置は触覚により
その位置を確認できるので、視覚障害者でも使える。
【0006】5は表示出力部であって、電源や紙の状態
をLED等で表示するもので、これらの表示素子は装置
前面に配置されている。図2における29は電源インジ
ケータ(アカ色)、30はオンライン・インジケータ
(アカ色)、36は用紙インジケータ(オレンジ色)、
37はエラー・インジケータ(オレンジ色)で、これら
は図1の表示出力器5を構成する。これらのインジケー
タの表示は視覚に依存しているから視覚障害者には点灯
しているか否かさえも理解できない。もちろん色もわか
らない。
【0007】図3は上記の表示出力部5の回路構成を示
す。制御装置2の出力端子は表示出力部5の入力端子P
1〜P4に接続されている。端子P1〜P4のうち、何
れかがハイレベルになると、オープンコレクタ・インバ
ータ回路素子(LS05)IC8により極性反転され、
対応するLED・LD1〜LD4を駆動する。R71〜
R75はインバータ回路素子IC8の入力回路の安定化
抵抗器である。抵抗器R75〜R78はLEDの電源制
限抵抗器である。また、Vcc端子は電源電圧に接続さ
れ、回路素子およびLEDに電源を供給している。
【0008】視覚障害者にとって、入力は触覚の訓練で
なんとかなっても、表示出力をそのまま視覚で理解する
ことは不可能といってよい。これの解決方法の一つとし
て、1971年にスタンフォード大学のリンビル(Dr.J
ohn G.Linvill )博士により開発され、「オプタコン」
という商品名(商標)でTSI社から販売されているも
のがある。このオプタコン(OPTACON)はOptica
l to TActile CONverter(光から触覚への変換装置)と
いう言葉から作られたものである。寸法は横幅16c
m,奥行16cm,高さ4.8cm,重量は840g
で、携帯できる。このオプタコンの装置構成を図4に示
す。次に図4に従ってその動作を説明する。
【0009】照明装置41は小さい電球と反射鏡(図示
せず)から構成されており、照明装置41からの照明光
42で文書43を照明する。撮像装置44はズームレン
ズ(図示せず)を通った文書画像を目の網膜の働きをす
るシリコン・レチナと称する小さなシリコンホトダイオ
ードの上に結び、電気信号に変換する。ズームレンズの
倍率を変えることで2.5倍の光学倍率を変化できる。
処理装置45はこの電気信号に対し文字や記号を形づく
るものだけを取り出して表示装置46へ送る。表示装置
46は触知盤とも呼ばれ、縦5列,横20行,合計10
0個の小さな穴があり、ピンが1本ずつ収められてい
る。処理装置45から表示装置46(触知盤)に電気信
号が送られると、ピンが穴から頭を出して上下に細かく
振動する。
【0010】図5は縦5列,横7行のその表示装置(触
知盤)46のピン配列を示す。黒丸はピンが穴から出て
いる状態を示している。白丸はピンが元の位置にあるこ
とを示している。このピンパターンを指で触知すること
で文字「ウ」であると認識できる。なお、第5行,第1
列にある黒丸はノイズである。このノイズは紙面の汚れ
やインクの付着等で発生する。ノイズが多くなると触知
は困難になる。
【0011】白い紙に書かれた黒い文字の場合は、黒い
部分にあたるピンのみが頭を出して振動し、目で見たそ
のままの形を指に伝える。このようにオプタコンは印刷
文字ばかりでなく、手書きの文字や図、楽譜などを読む
ことや、洋服生地の柄などを調べることもできる。これ
を使えば情報処理機器の表示出力を理解することも可能
である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来例のように表示出力画面の情報を撮像装置を使って
ピンパターンに変換する出力方式には以下の問題があ
る。
【0013】1)撮像装置を視覚表示出力画面(例え
ば、液晶表示画面)に押しつけなければならず、操作が
難しい。特に視覚表示出力画面が小さいと位置決めが難
しい。
【0014】2)撮像装置を視覚表示出力画面に押しつ
けたままでないと、表示出力が変化してもわからない。
その押しつけたままでは両手がふさがって他の作業がで
きない。
【0015】本発明の目的は、上述の点に鑑みて、撮像
装置を視覚表示出力画面に押しつける必要がなく、操作
が容易で他の作業も容易に行え、かつ健常者,視覚障害
者および視覚と聴覚の複合障害者にも使用可能な障害者
用情報処理装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、視覚で識別するための視覚表示
情報を入力する情報入力手段と、該視覚表示情報を視覚
で認識できる形態で表示する第1の出力手段と、前記視
覚表示情報を、前記視覚表示情報の内容に対応した聴覚
情報に変換する変換手段と、該変換手段により変換され
た聴覚情報を音で出力する第2の出力手段と、前記視覚
表示情報の内容の変化を検出する検出手段と、前記変換
手段による変換の開始を障害者が指示するための指示手
段と、該指示手段の指示または前記検出手段による変化
の検出があると、前記第1の出力手段で現在表示中の視
覚表示情報を前記変換手段によって聴覚情報に変換して
前記第2の出力手段より出力するように制御する制御手
段とを具備したことを特徴とする。
【0017】ここで、前記変換手段は、前記視覚表示情
報が点灯情報の場合、その消灯情報も聴覚情報に変換す
ることを特徴とすることができる。
【0018】また、前記変換手段により変換された前記
聴覚情報は、前記視覚表示情報の内容に対応した音声メ
ッセージであることを特徴とすることができる。
【0019】上記目的を達成するため、請求項4の発明
は、視覚で識別するための視覚表示情報を入力する情報
入力手段と、該視覚表示情報を視覚で認識できる形態で
表示する第1の出力手段と、前記視覚表示情報を、前記
視覚表示情報の内容に対応した触覚情報に変換する変換
手段と、該変換手段により変換された触覚情報を振動で
出力する第2の出力手段と、前記視覚表示情報の内容の
変化を検出する検出手段と、前記変換手段による変換の
開始を障害者が指示するための指示手段と、該指示手段
の指示または前記検出手段による変化の検出があると
前記第1の出力手段で現在表示中の視覚表示情報を前記
変換手段によって触覚情報に変換して前記第2の出力手
段より出力するように制御する制御手段とを具備したこ
とを特徴とする。
【0020】ここで、前記変換手段は、前記視覚表示情
報が点灯情報の場合、その消灯情報も触覚情報に変換す
ることを特徴とすることができる。また、前記変換手段
により変換された前記触覚情報は、前記視覚表示情報の
内容に対応した振動メッセージであることを特徴とする
ことができる。
【0021】
【作用】本発明では、上記構成により、視覚で識別する
ための視覚表示情報を入力し、その視覚表示情報を視覚
で認識できる形態で表示し、更に、その視覚表示情報
を、当該視覚表示情報の内容に対応した聴覚情報・触覚
情報に変換し、変換された聴覚情報・触覚情報を音・振
動で出力するので、視覚障害があっても、また視覚と聴
覚の複合障害があっても、視覚表示情報を理解できる。
また、障害者からの変換の開始の指示または視覚表示情
報の内容の変化の検出があると、現在表示中の視覚表示
情報を聴覚情報または触覚情報に変換して出力するよう
にしたので、障害者が現在表示中の視覚表示情報の内容
を必要とする時点で、その視覚表示情報を聴覚情報また
は触覚情報により出力できる。そして、視覚表示情報の
内容の変化の検出があると、現在表示中の視覚表示情報
を変換して出力するようにしたので、視覚表示情報を聴
覚情報に変換する場合、他の作業を行っていても表示内
容の変化を即座に知ることができる。これは、健常者に
とっても有用である。そして、視覚表示情報の内容の変
化の検出があると、現在表示中の視覚表示情報を変換し
て出力するようにしたので、視覚表示情報を聴覚情報に
変換する場合、聴覚情報の出力は短時間であり、周囲の
迷惑とならない。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0023】(第1の実施例)図6は本発明の第1の実
施例の障害者用情報処理装置の全体の概略構成を示す。
なお、図1の従来例で説明したものと同じ番号の装置は
同一の装置であって、同一の機能であるので説明を省略
する。図6において6は変換装置であって、第1表示出
力部5へ送られる視覚表示情報を聴覚情報または触覚情
報に変換する。7は第2表示出力部であって音、音声ま
たは振動の第2表示出力の形態で情報を出力する。8は
第2入力装置であって、第2表示出力を得たいとき切換
え指示の入力に使用する。
【0024】図7は図6の装置の要部の詳細な回路構成
を示し、図8はその回路の入出力タイミングを示す。次
に、図7と図8を参照して本発明実施例の動作を詳細に
説明する。なお、図7において、インバータ回路素子I
C8、LED・LD1〜LD4とその周辺の回路は前述
の図3の従来例と同じなので説明を省略する。この部分
は図6の第1表示出力部5に相当する。図8の時刻t0
において表示出力信号P1〜P4はH(ハイ),H,L
(ロー),L、すなわち電源インジケータ29がON、
オンライン・インジケータ30がON、エラー・インジ
ケータ37がOFF、用紙インジケータ36がOFFと
する(図2参照)。
【0025】以下の説明は主として図6の変換装置6に
相当する部分についてのものである。インバータ回路I
C8の入力信号P1〜P4を取り出して、ラッチ回路素
子LATCHの入力信号とする。ラッチ回路素子LAT
CHは入力信号TOOにより時刻t7およびt14にお
いて入力信号をラッチする。これより2入力エクスクル
ーシブ・オア回路素子EXOR1〜EXOR4には、現
在の表示出力信号P1〜P4とラッチされた過去の表示
出力信号R1〜R4が入力される。
【0026】2入力エクスクルーシブ・オア回路素子E
XOR1〜EXOR4の何れかがH(ハイ)レベルにな
ったとき、または入力スイッチSWがONになると、5
入力オア回路素子OR1の出力信号SOはHレベルにな
る。この入力スイッチSWは図6の第2入力装置8に相
当する。
【0027】時刻t0で入力スイッチSWがONになっ
たとする。これにより、ワン・ショット回路素子OS1
がトリガされ、出力信号T0が発生する。出力信号T0
によりリング・カウンタ回路素子RCの動作が開始され
る。リング・カウンタ回路素子RCからは出力信号T1
〜T4が順次出力される。出力信号T1〜T4と現在の
表示出力信号P1〜P4は2入力アンド回路素子AND
1〜AND4に入力される。その2入力アンド回路素子
AND1〜AND4の出力信号U1〜U4は現在の表示
出力信号を時刻t0〜t5に展開して、H,H,L,L
となっている。その出力信号U1〜U4はアナログ・ス
イッチ回路素子AS1〜AS4の入力信号となり、可聴
周波数発振器OSC1〜OSC4の出力信号を制御す
る。
【0028】発振器OSC1が400Hz正弦波、発振
器OSC2が600Hz正弦波、発振器OSC3が80
0Hz正弦波、発振器OSC4が1200Hz正弦波と
する。その出力信号V1〜V4はアナログ・スイッチの
回路素子AS1〜AS4を介して上記の出力信号U1〜
U4がHレベルのときだけ発生する。すなわち、図8で
は時刻t0〜t2には400Hz正弦波、時刻t2〜t
3には600Hz正弦波が発生する。出力信号V1〜V
4はレベル調整用抵抗器R10〜R40によりレベル調
整され、増幅器AMPにより増幅される。その増幅器A
MPの出力信号V0はスピーカーSPを駆動する。この
ように、入力スイッチSWをONにすれば、現在の視覚
表示用の表示出力信号P1〜P4に対応した可聴周波数
の音声がスピーカーSPから発生する。この部分は図6
の第2表示出力部7に相当する。
【0029】時刻t6において出力信号T0がLレベル
になる。この間の時間t0〜t6は予め第1のワン・シ
ョット回路素子OS1に設定しておくものとする。これ
より第2のワン・ショット回路素子OS2がトリガさ
れ、その出力信号T00が発生する。時刻t7で出力信
号T00がLレベルになる。この間の時間T6〜t7は
予め第2のワンショット回路素子OS2に設定しておく
ものとする。出力信号T00のLレベルへの変化はラッ
チ回路素子LATCHのラッチ入力信号となる。ラッチ
回路素子LATCHは表示出力信号P1〜P4をラッチ
データR1〜R4としてラッチする。時刻t7ではP1
〜P4とラッチデータR1〜R4は何れも同レベルであ
る。従って、2入力エクスクルーシブ・オア回路素子E
XOR1〜EXOR4の出力信号S1〜S4はLレベル
のままである。
【0030】次に、時刻t8で、表示出力信号P3がL
レベル(エラーインジケータOFF)からHレベル(エ
ラーインジケータON)に変化したとする。時刻t8に
おいて2入力エクスクルーシブ・オアEXOR3の出力
信号S3はHレベルになる。これにより時刻t0のとき
と同じようにワン・ショット回路素子OS1がトリガさ
れ、出力信号T0が発生する。出力信号T0によりリン
グ・カウンタ回路素子RCの動作が開始される。リング
・カウンタ回路素子RCからは出力信号T1〜T4が順
次出力される。
【0031】以下、入力スイッチSWを押したときと同
じように、現在の表示出力信号が時刻t8〜t12に
H,H,H,Lと展開される。時刻t0〜t3までと同
じように、時刻t8〜t11において増幅器出力信号V
0として時刻t8〜t9には400Hz正弦波、時刻t
9〜t10には600Hz正弦波、時刻t10〜t11
には800Hz正弦波が発生する。その出力信号V0は
スピーカーSPを駆動する。このように何れかの視覚表
示の表示出力が変化すると、現在の表示出力信号P1〜
P4に対応した可聴周波数がスピーカーSPから発生す
る。以上の動作により、視覚でしか確認できなかった表
示出力が音に変換されて使用者に与えられる。この音に
よる情報出力は視覚障害者でも容易に理解できることは
明らかである。
【0032】その後、時刻t13において出力信号T0
はLレベルになる。これよりワン・ショット回路素子O
S2はトリガされ、その出力信号T00が発生する。時
刻t14で出力信号T00がLレベルになる。出力信号
T00のLレベルへの変化はラッチ回路素子LATCH
のラッチ入力信号となる。ラッチ回路素子LATCHは
表示信号P1〜P4をラッチデータR1〜R4としてラ
ッチする。
【0033】また、時刻t14以降は表示信号P1〜P
4とラッチデータR1〜R4は何れも同レベルとなる。
従って、2入力エクスクルーシブ・オア回路素子EXO
R1〜EXOR4の出力信号S1〜S4はLレベルにな
る。従って、5入力オア回路素子OR1の出力信号S0
はLレベルであり、第2の表示出力部7は待機状態とな
る。
【0034】(第1の実施例の変形例) 1)上記実施例では可聴周波数発振器OSC1〜OSC
4は個別の装置としたが、1つの可聴周波数発振器の出
力を分周して複数の可聴周波数を作ってもよい。この発
振器の発振周波数は上記発振器OSC1〜OSC4の周
波数の最小公倍数の2400Hzに選定すれば分周器の
構成が簡単になる。
【0035】2)上記実施例では可聴周波数発振器OS
C1〜OSC4の波形は正弦波としたが、これを三角波
や矩形波にしてもよいし、楽器の音の波形でもよい。
【0036】3)上記実施例では可聴周波数発振器OS
C1〜OSC4の波形は単純な正弦波としたが、これを
音声合成装置または録音/再生装置を音源として意味の
ある人の音声にすればさらに理解し易く成る。例えば、
発振器OSC1の出力には「電源がONです」、発振器
OSC2の出力には「オンライン・モードです」、発振
器OSC3の出力には「エラーが起きています」、発振
器OSC4の出力には「用紙がありません」のような音
声メッセージが好ましい。
【0037】4)上記実施例ではスピーカーで可聴周波
数を発生させているが、これをピエゾ振動子または電磁
振動子に変更すれば、聴覚に障害のある人でも理解でき
る。もちろんスピーカーの振動部分(例えばコーン紙)
に直接手を触れてもよい。
【0038】5)上記実施例ではスピーカーで可聴周波
数を発生させているが、これをイヤホーンにすればより
静かな環境が得られる。また増幅器も小型化でき、省エ
ネルギーにも有効である。
【0039】(第2の実施例)図9は本発明の第2の実
施例を示す回路図であり、図10はそのタイミング・チ
ャートである。これらの図面によりこの実施例の回路動
作を説明する。第1の実施例と共通する部分は説明を省
略する。
【0040】時刻t0で入力スイッチSWがONになっ
たとする。これにより、ワン・ショット回路素子OS1
がトリガされ、出力信号T0が発生する。出力信号T0
によりリング・カウンタ回路素子RCの動作が開始され
る。リング・カウンタ回路素子RCからは出力信号T1
〜T4が順次出力される。一方、入力スイッチSWがO
Nになると、2入力オア回路素子OR11〜OR14の
出力信号Q1〜Q4はHレベルになる。
【0041】(1)出力信号T1〜T4と、(2)現在
の表示出力信号P1〜P4と、(3)2入力オア回路素
子OR11〜OR14の出力信号Q1〜Q4とは3入力
アンド回路素子AND11〜AND14に入力される。
【0042】(1)出力信号T1〜T4と、(2)現在
の表示出力信号P1〜P4の反転出力信号と、(3)2
入力オア回路素子OR11〜OR14の出力信号Q1〜
Q4とは3入力アンド回路素子AND15〜AND18
に入力される。
【0043】その3入力アンド回路素子AND11〜A
ND18の出力信号U1〜U8は現在の表示出力信号を
時刻0〜4に展開し、(H,H,L,L),(L,L,
H,H)となっている。出力信号U1〜U8はアナログ
・スイッチ回路素子AS1〜AS4の入力信号となり、
可聴周波数発振器OSC1〜OSC8の出力信号を制御
する。
【0044】一方の可聴周波数発振器郡OSC1〜OS
C4は表示出力信号がHレベルのときに使用する。発振
器OSC1が400Hz正弦波、発振器OSC2が60
0Hz正弦波、発振器OSC3が800Hz正弦波、発
振器OSC4が1200Hz正弦波とする。
【0045】他方の可聴周波数発振器群OSC5〜OS
C8は表示出力信号がLレベルのときに使用する。発振
器OSC5が1600Hz正弦波、発振器OSC6が2
000Hz正弦波、発振器OSC7が2400Hz正弦
波、発振器OSC8が2800Hz正弦波とする。
【0046】アナログスイッチ回路AS1〜AS8の出
力信号V1〜V8は信号U1〜U8がHレベルのときだ
け発生する。すなわち、時刻t0〜t1には400Hz
正弦波、時刻t1〜t2には600Hz正弦波、時刻t
2〜t3には2400Hz正弦波、時刻t3〜t4には
2800Hz正弦波が発生する。出力信号V1〜V8は
レベル調整用抵抗器R10〜R80によりレベル調整さ
れ、増幅器AMPにより増幅される。その出力信号V0
はスピーカーSPを駆動する。このように、入力スイッ
チSWをONにすれば現在の表示出力信号P1〜P4に
対応した可聴周波数の音声がスピーカーSPから発生す
る。
【0047】従って、本実施例では第1の実施例と異な
り、現在の表示出力信号P1〜P4がONまたはOFF
の何れであっても音により表示出力の状態を認識でき
る。
【0048】次に、時刻t8で、表示出力信号P3がL
レベル(エラーインジケータOFF)からHレベル(エ
ラーインジケータON)に変化したとする。時刻t8に
おいて2入力エクスクルーシブ・オアEXOR3の出力
信号S3はHレベルになる。これにより時刻t0のとき
と同じようにワン・ショット回路素子OS1がトリガさ
れ、出力信号T0が発生する。出力信号T0によりリン
グ・カウンタ回路素子RCの動作が開始される。リング
・カウンタ回路素子RCからは出力信号T1〜T4が順
次出力される。
【0049】以下、入力スイッチSWを押したときと同
じように現在の表示出力信号が時刻t8〜t12に展開
される。但し、入力スイッチSWを押したときと異なり
2入力オア回路素子OR11〜OR14の出力信号Q1
〜Q4のQ3のみがHレベルになる。これより3入力ア
ンド回路素子AND11〜AND18の出力信号U1〜
U8は(L,L,H,L),(L,L,L,L)とな
る。そして、時刻t0〜t4までとは異なり、時刻t1
0〜t11に800Hz正弦波のみが発生する。その出
力信号V0はスピーカーSPを駆動する。このように何
れかの表示出力が変化すると現在の表示出力信号P1〜
P4に対応した可聴周波数がスピーカーSPから発生す
る。以上の動作により、視覚でしか確認できなかった表
示出力が音に変換されて使用者に与えられる。これらの
音は視覚障害者でも理解できる。
【0050】時刻t13において出力T0がLレベルに
なる。以下、第1の実施例と同じ手順で第2の表示出力
部7は待機状態となる。
【0051】(第2の実施例の変形例) 1)上記実施例では可聴周波数発振器OSC1〜OSC
8は個別の装置としたが、1つの可聴周波数発振器の出
力を分周して複数の可聴周波数を作ってもよい。
【0052】2)上記実施例では可聴周波数発振器OS
C1〜OSC8の波形は正弦波としたが、これを三角波
や矩形波にしてもよいし、楽器の音の波形でもよい。
【0053】3)上記実施例では可聴周波数発振器OS
C1〜OSC8の波形は正弦波としたが、音声合成装置
または録音/再生装置を音源として意味のある人の音声
にすればさらに理解し易くなる。例えば、発振器OSC
1には「電源がONです」、発振器OSC2には「オン
ライン・モードです」、発振器OSC3には「エラーが
起きています」、発振器OSC4には「用紙がありませ
ん」、発振器OSC5には「電源がOFFです」、発振
器OSC6には「オフライン・モードです」、発振器O
SC7には「エラーがありません」、発振器OSC8に
は「用紙があります」のような音声メッセージの出力が
好ましい。
【0054】4)上記実施例ではスピーカーで可聴周波
数を発生させているが、これをピエゾ振動子または電磁
振動子に変更すれば、聴覚に障害のある人でも理解でき
る。もちろんスピーカーの振動部分(例えばコーン紙)
に直接手を触れてもよい。
【0055】5)上記実施例ではスピーカーで可聴周波
数を発生させているが、これをイヤホーンにすればより
静かな環境が得られる。また増幅器も小型化でき、省エ
ネルギーにも有効である。
【0056】(第3の実施例)図11は本発明の第3の
実施例の概略構成を示す。なお、図1の従来の技術で説
明したものと同じ番号の装置は同一の装置であって、同
一の機能であるので説明を省略する。前述の本発明の第
1の実施例で説明した変換装置6は制御装置2に一体化
されている。これにより装置全体の小型化と信頼性の向
上が期待できる。その他の装置は本発明の第1の実施例
と同じなので説明を省略する。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば以下
のような効果が得られる。
【0058】1)視覚表示情報を、その内容に対応した
聴覚情報・触覚情報に変換して出力するようにしたの
で、視覚障害があっても、視覚表示情報を理解すること
ができる。
【0059】2)また、障害者からの変換の開始の指示
または視覚表示情報の内容の変化の検出があると、現在
表示中の視覚表示情報を聴覚情報または触覚情報に変換
して出力するようにしたので、障害者が現在表示中の視
覚表示情報の内容を必要とする時点で、その視覚表示情
報を聴覚情報または触覚情報により出力できる。
【0060】3)視覚表示情報の内容の変化の検出があ
ると、現在表示中の視覚表示情報を変換して出力するよ
うにしたので、視覚表示情報を聴覚情報に変換する場
合、他の作業を行っていても表示内容の変化を即座に知
ることができる。これは、健常者にとっても有用であ
る。
【0061】4)視覚表示情報の内容の変化の検出があ
ると、現在表示中の視覚表示情報を変換して出力するよ
うにしたので、視覚表示情報を聴覚情報に変換する場
合、聴覚情報の出力は短時間であり、周囲の迷惑となら
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来装置の構成例を示すブロック図である。
【図2】従来装置の外観を示す一部拡大斜視図である。
【図3】従来装置の表示出力部の回路構成を示す回路図
である。
【図4】従来の視覚障害者用読書装置の概略構成を示す
ブロック図である。
【図5】図4の表示装置上のピンパターンを示す平面図
である。
【図6】本発明の第1の実施例の全体の概略構成を示す
ブロック図である。
【図7】本発明の第1の実施例の要部の回路構成を詳細
に示す回路図である。
【図8】図7の回路の入出力信号のタイミングを示すタ
イミングチャートである。
【図9】本発明の第2の実施例の要部の回路構成を詳細
に示す回路図である。
【図10】図9の回路の入出力信号のタイミングを示す
タイミングチャートである。
【図11】本発明の第3の実施例の全体の概略構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 データ入力装置 2 制御装置 3 出力装置 4 第1入力装置 5 第1表示出力部 6 変換装置 7 第2表示出力部 8 第2入力装置 LATCH ラッチ回路素子 EXOR1〜EXOR4 2入力エクスクルーシブ・オ
ア回路 OR1 5入力オア回路素子 OR11〜OR14 2入力オア回路素子 SW 入力スイッチ OS1,OS2 ワン・ショット回路素子 RC リング・カウンタ回路素子 AND1〜AND4 2入力アンド回路素子 AND11〜AND18 3入力アンド回路素子 AS1〜AS8 アナログ・スイッチ回路 OSC1〜OSC8 可聴周波数発振器 R10〜R40 レベル調整用抵抗器 AMP 増幅器 SP スピーカー INV1〜INV4 インバータ回路素子

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 視覚で識別するための視覚表示情報を入
    力する情報入力手段と、 該視覚表示情報を視覚で認識できる形態で表示する第1
    の出力手段と、 前記視覚表示情報を、前記視覚表示情報の内容に対応し
    た聴覚情報に変換する変換手段と、 該変換手段により変換された聴覚情報を音で出力する第
    2の出力手段と、前記視覚表示情報の内容の変化を検出する検出手段と、 前記変換手段による変換の開始を障害者が指示するため
    の指示手段と、 該指示手段の指示または前記検出手段による変化の検出
    があると、前記第1の出力手段で現在表示中の視覚表示
    情報を前記変換手段によって聴覚情報に変換して前記第
    2の出力手段より出力するように制御する制御手段とを
    具備したことを特徴とする障害者用情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記変換手段は、前記視覚表示情報が点
    灯情報の場合、その消灯情報も聴覚情報に変換すること
    を特徴とする請求項1に記載の障害者用情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記変換手段により変換された前記聴覚
    情報は、前記視覚表示情報の内容に対応した音声メッセ
    ージであることを特徴とする請求項1に記載の障害者用
    情報処理装置。
  4. 【請求項4】 視覚で識別するための視覚表示情報を入
    力する情報入力手段と、 該視覚表示情報を視覚で認識できる形態で表示する第1
    の出力手段と、 前記視覚表示情報を、前記視覚表示情報の内容に対応し
    た触覚情報に変換する変換手段と、 該変換手段により変換された触覚情報を振動で出力する
    第2の出力手段と、前記視覚表示情報の内容の変化を検出する検出手段と、 前記変換手段による変換の開始を障害者が指示するため
    の指示手段と、 該指示手段の指示または前記検出手段による変化の検出
    があると、前記第1の出力手段で現在表示中の視覚表示
    情報を前記変換手段によって触覚情報に変換して前記第
    2の出力手段より出力するように制御する制御手段とを
    具備したことを特徴とする障害者用情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記変換手段は、前記視覚表示情報が点
    灯情報の場合、その消灯情報も触覚情報に変換すること
    を特徴とする請求項に記載の障害者用情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記変換手段により変換された前記触覚
    情報は、前記視覚表示情報の内容に対応した振動メッセ
    ージであることを特徴とする請求項に記載の障書者用
    情報処理装置。
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