JP3085139U - エアバック式警戒表示器材 - Google Patents
エアバック式警戒表示器材Info
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 後続車両に対して故障車両あるいは事故車両
が停車していることを表示するエアバック式警戒表示器
材を提供するのが目的である。 【解決手段】 比重の大きい物質を混入して重い材料に
より形成したベース体1に、膜状若しくは布状の皮膜材
を用いて袋状体に形成したエアバック式警戒表示体3を
固定するように組合せたものであって、ベース体1は、
その中央部には空間部2を形成しておき、エアバック式
警戒表示体3は、その袋状体の一部に空気等の気体の注
入と排出が可能な気体注入部を有し、当該気体注入部か
ら気体を注入して袋状体を膨張させると、ベース体の上
方に大きく立ち上がって警報表示体になるように構成
し、逆に、前記気体注入部4から気体を抜くと袋状体は
萎んで柔軟性を取り戻し、ベース体の空間部2に収納し
得るようにした。
が停車していることを表示するエアバック式警戒表示器
材を提供するのが目的である。 【解決手段】 比重の大きい物質を混入して重い材料に
より形成したベース体1に、膜状若しくは布状の皮膜材
を用いて袋状体に形成したエアバック式警戒表示体3を
固定するように組合せたものであって、ベース体1は、
その中央部には空間部2を形成しておき、エアバック式
警戒表示体3は、その袋状体の一部に空気等の気体の注
入と排出が可能な気体注入部を有し、当該気体注入部か
ら気体を注入して袋状体を膨張させると、ベース体の上
方に大きく立ち上がって警報表示体になるように構成
し、逆に、前記気体注入部4から気体を抜くと袋状体は
萎んで柔軟性を取り戻し、ベース体の空間部2に収納し
得るようにした。
Description
【0001】
一般道路や高速道路上で故障や事故などによって停止するときは、停止してい ることを表示する停止表示器材を置くことが義務付けられているものである。本 考案は、このような停止表示器材として用いることが出来るのは勿論、それ以外 に道路工事表示や事故表示などとしても用いることの出来る警報表示器材に関す るものである。
【0002】
従来、この種の停止表示器材は、車両が故障あるいは事故等によって駐停車し ていることを後続の車両に注意喚起させるように構成されている。このような停 止表示器材としては、発煙筒や中空の三角形状をした停止表示器材の他、図7乃 至図10に示すようなものがあった。
【0003】 図7及び図8に示す停止表示器材Aは、ベース部Bを備え、当該ベース部B上 には中空の三角形状をした発光標識部Cが形成されている。当該発光標識部Cは 第1発光体C1がベース部Bに平行に固定されており、当該第1発光体C1の両 端部には第1発光体C1とほぼ同形状の第2発光体C2、第3発光体C3の端部 が回動自在にそれぞれ軸支部D,Eを介して軸支され、当該第2発光体C2及び 第3発光体C3の他端部が互いに回動自在に軸支部Fを介して軸支され、全体と して中空の三角形状の発光標識部Cを構成している。折り畳みに際しては三角形 状の頂部を形成する第2発光体C2及び第3発光体C3の軸支部Fを解除し、第 1発光体C1と重合するようにベース部Bに収納される。Gは脚部である(実開 平6−75898)。
【0004】 図9及び図10に示す停止表示器材Hは、全体が円錐形のコーン形状であり、 シート製円錐部Iの下端部周囲は水平に突出し、ベース部Jとなるフランジ部K が形成されている。このフランジ部Kとシート製円錐部Iとは一体的に形成され ている。そして、ベース部Jの中央部からシート製円錐部Iの頂部に向かって伸 縮自在で多重管構造に形成した支柱Lが立設されている。シート製円錐部Iの頂 部にはキャップ部Mが形成されており、その内部において支柱Lの先端部と接合 されている。そのために当該支柱Lが延伸した状態ではシート製円錐部Iが伸張 してコーン形状を保持するようになり、収縮した状態ではシート製円錐部Iがジ ャバラ状に折り畳めるように構成されている(特開平10−18246)。
【0005】 これら従来の停止表示器材は、折り畳んだ際には車両のトランクに収容するこ とができ比較的小型に形成されている。また、このような停止表示器材は車両の 追突事故を防止するために車両に携帯して表示することが運転者に義務付けられ ているものである。
【0006】
上記従来の停止表示器材は、全体としてその形状が小さいため、高速道路など において後続車両からはかなり接近した状態でなければ視認することができない と共に、光線の角度や路肩などの障害物の陰となってしまう場合には発見しにく い等という問題点があった。また、工事場所や事故処理等において、電源を引き 込むことができないような場合、従来のロボット形式の標識は使用できないとい う課題を有していた。
【0007】 また、このような停止表示器材としては、昼夜を問わず遠くからでも容易に発 見することができ、追突防止効果を有することが要求され、自家用車のみならず 一般車両のトランク、荷台等の限られたスペースに収納する必要があるため、な るべくコンパクトで、かつ軽量に形成する必要がある。更に他の後続車両による 二次災害や危険を防止するため、取り扱いが女性であっても簡単で、迅速に設置 できると共に、コンパクトにして撤去可能なものであること等が要求される。
【0008】 本考案は、上記のような従来の停止表示器材が有していた技術課題を解消する と共に、道路上において車両が故障や事故等によってやむを得ず駐停車する際に 後続車両に対して故障車両あるいは事故車両が停車していることを表示する停止 表示器材として用いることが出来るのは勿論、それ以外に道路工事表示や事故表 示などとしても用いることの出来るエアバック式警戒表示器材を提供するのが目 的である。
【0009】
本考案は上記のような課題を解決する手段として、次のような手段を講じたも のである。 登録を受けようとする第1の考案は、比重の大きい物質を混入して形成したゴ ム製若しくは合成樹脂製、コンクリート製又は金属製等の重い材料により形成し たベース体に、柔軟性と機密性と耐侯性のある膜状若しくは布状の皮膜材を用い て袋状体に形成したエアバック式警戒表示体を固定するように組合せたものであ って、 当該ベース体は、その中央部には空間部を形成しておき、他方当該エアバック式 警戒表示体は、その袋状体の一部に空気等の気体の注入と排出が可能な気体注入 部を有し、 当該気体注入部から気体を注入して袋状体を膨張させると、当該袋状体はあらか じめ設計した通りの形状に膨らみ前記ベース体の上方に大きく立ち上がって停止 表示、道路工事表示、事故表示などの警報表示体になるように構成し、逆に、前 記気体注入排出口部から気体を抜くと袋状体は萎んで柔軟性を取り戻し、これを 折り畳んだり又は丸めたりして前記ベース体の空間部に収納し得るようにし、 当該ベース体に着脱自在に圧縮気体ボンベを装備しておくとともに、当該圧縮気 体ボンベと袋状体の気体注入部とを連結しておき、使用時に圧縮気体ボンベから 前記エアバック式警戒表示体の袋状体内に気体を瞬時に充填して、袋状体を瞬時 に膨らませるようにし、当該エアバック式警報表示体の頭頂部にはその先端部に 係止部を有する所定の長さの索条体を取付け、当該索条体により近くの固定物に 連結固定し得るようにしたことを特徴とするエアバック式警戒表示器材である。
【0010】 この第1の考案によれば、ベース体の空間部内にエアバック式警戒表示体を折 り畳んだり丸めたりして格納することができるので、車両のトランク内等にコン パクトに収納することができると共に、使用に際しては圧縮気体ボンベから袋状 体に充填するだけであるためにエアバック式警戒表示器材として瞬時に設置する ことができると共に、女性であっても簡単容易に設置することができる。また、 先端部に係止部を有する索条体を路肩に設けられているガードレール等に簡便に 固定することにより、後続車両が通過する際に生ずるバキューム現象による本標 識の倒れこみによる二次災害を防止することができる。当該袋状体に充填する気 体としては、圧縮空気の他に、LPG、LNG、窒素ガス等であってもよい。
【0011】 登録を受けようとする第2の考案は、上記ベース体の空間部に電池を着脱自在 に装着し、当該エアバック式警報表示体の内部にはランプを装着しておき、当該 電池を電源として当該ランプが発光するようにしたことを特徴とする請求項1に 記載するエアバック式警戒表示器材である。
【0012】 この第2の考案は、上記第1考案において、当該ベース体の空間部に電源を装 着しておき、当該エアバック式警報表示体の内部にはランプを装着することによ り、夜間においてもエアバック式警報表示器材の視認効果を高めるものである。
【0013】 登録を受けようとする第3の考案は、上記ベース体の空間部に電池を着脱自在 に装着し、当該エアバック式警報表示体の頭頂部には警告灯を装着しておき、当 該電池を電源として当該警告灯が発光するようにしたことを特徴とする請求項1 又は請求項2に記載するエアバック式警戒表示器材である。
【0014】 この第3の考案は、上記第1考案又は第2考案において、当該ベース体の空間 部に電源を装着しておき、当該エアバック式警報表示体の頭頂部には警告灯を装 着することにより、昼夜を問わずエアバック式警報表示器材のランプによる視認 効果と共に警告効果を高めるものである。警告灯としては回転灯や点滅灯などで あればよい。
【0015】
以下、本考案の実施例について図面を参照して説明すると、図1は本考案に係 るエアバック式警戒表示器材を折り畳んだ状態の斜視図であり、図2は同エアバ ック式警戒表示器材を膨張させた状態の斜視図である。図3は本考案に係るエア バック式警戒表示器材を設置し、索条体によりガードレールに固定した状態の斜 視図である。図4及び図5はそれぞれ警戒表示器材の他実施例の斜視図である。 フック部を有する索条体とエアバック式警戒表示体の頭頂部の斜視図である。
【0016】 図において、1は本考案に係るエアバック式警戒表示器材のベース体であり、 当該ベース体1は比重の大きい物質を混入して形成したゴム製若しくは合成樹脂 製、コンクリート製又は金属製等の重い材料により所定形状に形成されている。 このベース体1は、例えば縦60cm、横100cmで、厚さ5cmに形成されている 。そして、このベース体1の中央部には空間部2が穿設されている。当該空間部 2は後述するエアバック式警戒表示体が折り畳んで格納される大きさである。図 示のベース体1及び穿設した空間部2の形状は長方形状であるが、円形状その他 の形状であってもよいこと勿論である。なお、当該ベース体1は工事現場などで 大量に使用するときには、水、砂などを使用することが可能である。
【0017】 3はベース体1に固定される柔軟性と機密性と耐侯性のある膜状若しくは布状 の皮膜材を用いて袋状体のエアバック式警戒表示体である。当該警戒表示体3は 、ベース体1の空間部2内に折り畳んで格納されるものであるが、その内部は中 空の袋状体で密閉状態に形成されている。この折り畳んだエアバック式警戒表示 体3を膨張したときの形状は、底部4がベース体1に固定され、例えば高さが1 00cm〜150cmの角推形状に形成されている。なお、エアバック式警戒表示 体3は角錐形状のほか、図4、図5に示したような形状であってもよい。
【0018】 また、エアバック式警戒表示体3の頂部5には、図6で示すようにリング6a が取り付けられており、当該リング6aに所定長(例えば3〜5m)の索条体7 が取り付けられている。この索条体7の先端部分には係止部であるフック部7a が設けられ、ガードレール等への索条体7の締結が容易となっている。このエア バック式警戒表示体3の内部には図示しないが夜間用のランプを装着したり、エ アバック式警戒表示体3の表面に蛍光板又は反射板等を取り付けることにより、 後続車両からの視認がより効果的となる。図中、6bはエアバック式警戒表示体 3の頭頂部に設置した点滅式の小型の警告灯であり、当該警告灯6bは、内部に 装着したランプと共に、昼夜を問わずエアバック式警報表示体3の視認効果と共 に後続車両に対する警戒・警告効果を高めることとなる。
【0019】 上記のエアバック式警戒表示体3の頂部5の近傍には、空気抜き孔8が設けら れ、該孔8には空気抜き弁8aが取り付けられている。また、エアバック式警戒 表示体3の底部4の近傍には、気体注入部9が設けられている。図示の実施例に おいては、エアバック式警戒表示体3の袋状体への気体の充填は気体注入部9か ら行い、気体の排出は空気抜き孔8から行うような別個器具に構成してあるが、 これらを1個の兼用器具として構成してもよい。
【0020】 11は気体圧縮ボンベであり、当該気体圧縮ボンベ11は、前記ベース体1の 空間部2内あるいはベース体1の側面部1aに配置され、気体圧縮ボンベ11の 開放弁をボンベセット部に装着する。なお、気体圧縮ボンベ11の開放弁には図 示しないが気体噴出止め部が設けられているので、使用に際しては気体圧縮ボン ベ11の開放弁を解除することにより、この気体圧縮ボンベ11内の圧縮空気を エアバック式警戒表示体3の内部に瞬時に充填される。また、当該気体圧縮ボン ベ11は使用後には取り替えが可能となっており、圧縮気体を再注入することに より、再利用することができる。充填される気体としては圧縮空気のほかに、L PG、LNG、窒素ガス等であってもよい。
【0021】 図4及び図5は、それぞれエアバック式警戒表示体3の異なる実施例であって 、図4の実施例においては空間部2を円形状に穿設して、エアバック式警戒表示 体3aを円錐形状としたものである。また、気体圧縮ボンベ11の配置位置をベ ース体1の側面部1aに形成したものである。図5の実施例は、エアバック式警 戒表示体3bを三角柱形状としたものであり、その内部をくり貫いてある。なお 、エアバック式警戒表示体3a,3bの表面には図示しないが「故障」「故障注 意」「故障徐行」等のペイント若しくは蛍光体、反射体若しくはフィルム等によ り警告標識や文字が表示されている。
【0022】
登録を受けようとする第1の考案は、比重の大きい物質を混入して形成したゴ ム製若しくは合成樹脂製、コンクリート製又は金属製等の重い材料により形成し たベース体に、柔軟性と機密性と耐侯性のある膜状若しくは布状の皮膜材を用い て袋状体に形成したエアバック式警戒表示体を固定するように組合せたものであ って、 当該ベース体は、その中央部には空間部を形成しておき、他方当該エアバック式 警戒表示体は、その袋状体の一部に空気等の気体の注入と排出が可能な気体注入 部を有し、 当該気体注入部から気体を注入して袋状体を膨張させると、当該袋状体はあらか じめ設計した通りの形状に膨らみ前記ベース体の上方に大きく立ち上がって停止 表示、道路工事表示、事故表示などの警報表示体になるように構成し、逆に、前 記気体注入部から気体を抜くと袋状体は萎んで柔軟性を取り戻し、これを折り畳 んだり又は丸めたりして前記ベース体の空間部に収納し得るようにし、 当該ベース体に着脱自在に圧縮気体ボンベを装備しておくとともに、当該圧縮気 体ボンベと袋状体の気体注入部とを連結しておき、使用時に圧縮気体ボンベから 前記エアバック式警戒表示体の袋状体内に気体を瞬時に充填して、袋状体を瞬時 に膨らませるようにし、当該エアバック式警報表示体の頭頂部にはその先端部に 係止部を有する所定の長さの索条体を取付け、当該索条体により近くの固定物に 連結固定し得るようにしたことを特徴とするエアバック式警戒表示器材である。
【0023】 この第1の考案によれば、ベース体の空間部内にエアバック式警戒表示体を折 り畳んだり丸めたりして格納することができるので、車両のトランク内等にコン パクトに収納することができると共に、使用に際しては圧縮気体ボンベから袋状 体に充填するだけであるためにエアバック式警戒表示器材として瞬時に、かつ女 性であっても簡単容易に設置することができる。また、先端部に係止部を有する 索条体を路肩に設けられているガードレール等に簡便に固定することにより、後 続車両の通過の際に生ずるバキューム現象による本標識の倒れこみによる二次災 害を防止することができる。
【0024】 登録を受けようとする第2の考案は、上記ベース体の空間部に電池を着脱自在 に装着し、当該エアバック式警報表示体の内部にはランプを装着しておき、当該 電池を電源として当該ランプが発光するようにしたことを特徴とする請求項1に 記載するエアバック式警戒表示器材である。
【0025】 この第2の考案によれば、当該ベース体の空間部に電源を装着しておき、当該 エアバック式警報表示体の内部にはランプを装着することにより、夜間において もエアバック式警報表示器材の視認効果を高めることができる。
【0026】 登録を受けようとする第3の考案は、上記ベース体の空間部に電池を着脱自在 に装着し、当該エアバック式警報表示体の頭頂部には警告灯を装着しておき、当 該電池を電源として当該警告灯が発光するようにしたことを特徴とする請求項1 又は請求項2に記載するエアバック式警戒表示器材である。そのために、昼夜を 問わずエアバック式警報表示器材のランプによる視認効果と共に警告効果を高め ることができる。
【図1】 本考案に係るエアバック式警戒表示器材を折
り畳んだ状態の斜視図である。
り畳んだ状態の斜視図である。
【図2】 同エアバック式警戒表示体を膨張させた状態
の斜視図である。
の斜視図である。
【図3】 本考案に係るエアバック式警戒表示器材を設
置し、索条体によりガードレールに固定した状態の斜視
図である。
置し、索条体によりガードレールに固定した状態の斜視
図である。
【図4】 エアバック式警戒表示体の他実施例の斜視図
である。
である。
【図5】 エアバック式警戒表示体の他実施例の斜視図
である。
である。
【図6】 フック部を有する索条体とエアバック式警戒
表示体の頭頂部の斜視図である。
表示体の頭頂部の斜視図である。
【図7】 従来例を示す正面図である
【図8】 同折り畳んだ状態の正面図である。
【図9】 他の従来例を示す正面図である。
【図10】 同折り畳んだ状態の正面図である。
1 ベース体 2 空間部 3 エアバック式警戒表示体 4 底部 5 頂部 6b 警告灯 7 索条体 9 気体注入部 11 圧縮気体ボンベ
Claims (3)
- 【請求項1】 比重の大きい物質を混入して形成したゴ
ム製若しくは合成樹脂製、コンクリート製又は金属製等
の重い材料により形成したベース体に、柔軟性と機密性
と耐侯性のある膜状若しくは布状の皮膜材を用いて袋状
体に形成したエアバック式警戒表示体を固定するように
組合せたものであって、当該ベース体は、その中央部に
は空間部を形成しておき、他方当該エアバック式警戒表
示体は、その袋状体の一部に空気等の気体の注入と排出
が可能な気体注入部を有し、当該気体注入部から気体を
注入して袋状体を膨張させると、当該袋状体はあらかじ
め設計した通りの形状に膨らみ前記ベース体の上方に大
きく立ち上がって停止表示、道路工事表示、事故表示な
どの警報表示体になるように構成し、逆に、前記気体注
入排出口部から気体を抜くと袋状体は萎んで柔軟性を取
り戻し、これを折り畳んだり又は丸めたりして前記ベー
ス体の空間部に収納し得るようにし、当該ベース体に着
脱自在に圧縮気体ボンベを装備しておくとともに、当該
圧縮気体ボンベと袋状体の気体注入部とを連結してお
き、使用時に圧縮気体ボンベから前記エアバック式警戒
表示体の袋状体内に気体を瞬時に充填して、袋状体を瞬
時に膨らませるようにし、当該エアバック式警報表示体
の頭頂部にはその先端部に係止部を有する所定の長さの
索条体を取付け、当該索条体により近くの固定物に連結
固定し得るようにしたことを特徴とするエアバック式警
戒表示器材。 - 【請求項2】 上記ベース体の空間部に電池を着脱自在
に装着し、当該エアバック式警報表示体の内部にはラン
プを装着しておき、当該電池を電源として当該ランプが
発光するようにしたことを特徴とする請求項1に記載す
るエアバック式警戒表示器材。 - 【請求項3】 上記ベース体の空間部に電池を着脱自在
に装着し、当該エアバック式警報表示体の頭頂部には警
告灯を装着しておき、当該電池を電源として当該警告灯
が発光するようにしたことを特徴とする請求項1又は請
求項2に記載するエアバック式警戒表示器材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001005726U JP3085139U (ja) | 2001-08-30 | 2001-08-30 | エアバック式警戒表示器材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001005726U JP3085139U (ja) | 2001-08-30 | 2001-08-30 | エアバック式警戒表示器材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3085139U true JP3085139U (ja) | 2002-04-19 |
Family
ID=43236590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001005726U Expired - Fee Related JP3085139U (ja) | 2001-08-30 | 2001-08-30 | エアバック式警戒表示器材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3085139U (ja) |
-
2001
- 2001-08-30 JP JP2001005726U patent/JP3085139U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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