JP3084742U - 折畳式テーブル - Google Patents

折畳式テーブル

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陳俊男
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普合股▲分▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】特に操作性及び実用性に優れた折畳式テーブル
を提供する。 【解決手段】本考案は、天板(10)と、天板(10)
の上面に固設され、四つ角に垂直方向に夫々支持ロッド
(21)が固設される略四方形のフレーム部材(20)
と、両端部に夫々フレーム部材(20)の支持ロッド
(21)上に可倒可能に掛止される支持プレート(3
3)が設けられる二つの小パネル部材(30,30′)
と、フレーム部材(20)の長辺上における二つの支持
ロッド(21)の間に枢設される大パネル部材(40)
と、を有し、大パネル部材(40)及び小パネル部材
(30,30′)は折畳み時にコ字形の形状であること
を特徴とするものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、特に操作性及び実用性に優れた折畳式テーブルに関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
現在、日常生活で使用する家具に、空間の節約や持運びの便利性を考慮して折 畳式のものを選ぶ人が多く、例えば、折畳式テーブルや折畳式椅子がその例であ る。以下、この種の折畳式テーブルを例に挙げて説明する。該折畳式テーブルの 構造は天板の上面にX状の折畳式フレームが設けられ、折畳み時には、天板と平 行状態を成すので、テーブル全体の体積を縮小させることができる。従って、従 来の折畳式テーブルは構造が極めて単純で安価であるため、消費者に人気がある 。
【0003】
【本考案が解決しようとする課題】
しかし、上記折畳組合式テーブルには、次に示すような問題点がある。 <イ>従来の折畳式テーブルはX形の折畳式フレームのみで折畳むため、固定力 が足りなく、万一特定の方向から力が加わった場合、折畳式フレームが突然に折 畳まれ、テーブル上の物が落下して負傷してしまう虞があり、非常に危険である 。 <ロ>従来の折畳式テーブルを臨時的に使用する場合、便利性はあるが、仮に読 書用デスクとして使用する場合は折畳式フレームが天板の下方において使用者の 脚と接触してしまうため、使用者に不快感を与えてしまい、正常な姿勢で椅子に 着座することができなくなる。 <ハ>従来の折畳式テーブルは折畳式フレームが展開状態の時、天板の下方が吹 き抜き状になると共に、パネル等も設けられていないため、外部からX形の折畳 式フレームが完全に確認でき、外観が非常に悪い。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、天板(10)と、天板(10)の上面に固設され、四つ角に垂直方 向に夫々支持ロッド(21)が固設される略四方形のフレーム部材(20)と、 両端部に夫々フレーム部材(20)の支持ロッド(21)上に可倒可能に掛止さ れる支持プレート(33)が設けられる二つの小パネル部材(30,30′)と 、フレーム部材(20)の長辺上における二つの支持ロッド(21)の間に枢設 される大パネル部材(40)と、を有し、大パネル部材(40)及び小パネル部 材(30,30′)は折畳み時にコ字形の形状であることを特徴とする、折畳式 テーブルを提供する。
【0005】
【作用】
本考案は上記の課題を解決するものであり、天板と、天板の上面に固設され、 四つ角に垂直方向に夫々支持ロッドが固設される略四方形のフレーム部材と、両 端部に夫々フレーム部材の支持ロッド上に可倒可能に掛止される支持プレートが 設けられる二つの小パネル部材と、フレーム部材の長辺上における二つの支持ロ ッドの間に枢設される大パネル部材と、を有すると共に、大パネル部材及び小パ ネル部材は折畳み時にコ字形の形状を成し、フレーム部材の短辺上における各支 持ロッドの内側壁面の対向位置に夫々枢設ピン及び掛止ピンが設けられると共に 、小パネル部材の両端における支持プレートの一端に夫々枢設ピンに枢接される 長穴が形成され、支持プレートにおける長穴付近の端部に掛止ピンを掛止するた めの掛止スリットが形成され、更に、大パネル部材における枢接端の反対側の両 端に夫々T字形の係止穴が形成されると共に、その係止穴と連通している細穴は 大パネル部材の壁端まで穿通され、小パネル部材における大パネル部材の係止穴 と対応する位置にT字形の係止ピンが設けられる構成であるので、折畳式テーブ ルが折畳み状態の時は大パネル部材と二つの小パネル部材とがフレーム部材の上 面に折り重なるように折畳まれ、また、再び使用する時はテーブルの底部から見 てコ字形になるようにそれら三つの部材を展開して、フレーム部材における支持 ロッドと小パネル部材、及び支持ロッドと大パネル部材とを組合わせればよい。
【0006】 したがって、折畳み、展開作業が非常に簡単であると共に、一般の事務用デス クとしても使用可能である。また、従来の課題の一つであった天板の下方が吹き 抜き状態であるという問題も各パネル部材を取付けることにより解決することが できる。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施形態を詳細に説明する。 ここで、図1は本考案に係わる折畳式テーブルを折畳んだ状態を示す斜視図で あり、図2は本考案に係わる折畳式テーブルの小パネル部材を展開した状態を示 す斜視図であり、図3(A)、(B)は本考案に係わる折畳式テーブルにおける 小パネル部材の展開途中と展開後の状態を示す一部斜視図であり、図4は本考案 に係わる折畳式テーブルを完全に展開した状態を示す斜視図であり、図5は本考 案に係わる折畳式テーブルの大パネル部材を脚ロッドに固定した状態を示す一部 斜視図である。
【0008】 図1に示すように、本考案の折畳式テーブルは天板(10)と、天板(10) の上面に固設され、四つ角に垂直方向に夫々支持ロッド(21)が固設される略 四方形のフレーム部材(20)と、両端部に夫々フレーム部材(20)の支持ロ ッド(21)上に可倒可能に掛止される支持プレート(33)が設けられる二つ の小パネル部材(30,30′)と、フレーム部材(20)の長辺上における二 つの支持ロッド(21)の間に枢設される大パネル部材(40)と、を有し、 不使用時は大パネル部材(40)と小パネル部材(30,30′)はフレーム 部材(20)の上面に折り重なるように折畳み、使用時は再びそれら三つのパネ ル部材を展開し固定すればよい。
【0009】 図2は折畳式テーブルにおける小パネル部材(30,30′)を展開した状態 を示すものであり、図3(A)に示すように、該フレーム部材(20)の短辺上 における各支持ロッド(21)の内側壁面の対向位置には枢設ピン(24)及び 掛止ピン(25)が設けられる。
【0010】 また、小パネル部材(30、30′)(図3(A)においては小パネル部材( 30)側のみを示す)における各脚ロッド(31)の間に夫々小パネル(32) が設けられると共に、各脚ロッド(31)の内側壁面に支持プレート(33)が 固設され、該各支持プレート(33)の脚ロッド(31)から突出する一端に支 持ロッド(21)における枢設ピン(24)と枢設される長穴(331)が形成 され、該長穴(331)付近の支持プレート(33)の端部に掛止ピン(25) を掛止するための掛止スリット(332)が形成される。
【0011】 小パネル部材(30、30′)を展開する時は、各支持ロッド(21)におけ る枢設ピン(24)を長穴(331)の下端に位置させると共に、持プレート( 33)の端部における掛止スリット(332)を掛止ピン(25)の上方に位置 させ、小パネル部材(30、30′)が天板(10)に対して垂直状態に位置し た時、図3Bに示すように、小パネル部材(30、30′)を下方へ移動させ、 支持プレート(33)における掛止スリット(332)を支持ロッド(21)に おける掛止ピン(25)に掛止して、小パネル部材(30、30′)を固定する 。
【0012】 また、図4に示すように、大パネル部材(40)はフレーム部材(20)の上 面から展開して二つの小パネル部材(30、30′)に固定され、図5に示すよ うに、大パネル部材(40)における枢接端の反対側の両端には夫々T字形の係 止穴(41)が形成されると共に、その係止穴(41)と連通している細穴(4 10)は大パネル部材(40)の壁端まで穿通され、更に、小パネル部材(30 、30′)の脚ロッド(31)に大パネル部材(40)の係止穴(41)と対応 するT字形の係止ピン(34)が設けられると共に、この係止ピン(34)は大 パネル部材(40)を小パネル部材(30、30′)間に展開させた時、該大パ ネル部材(40)における係止穴(41)内に係止され、これにより、大パネル 部材(40)を小パネル部材(30、30′)間に固定する。
【0013】 本考案の折畳式テーブルを使用する場合は、図4に示すように、本考案の折畳 式テーブルを完全に展開させ固定した後、テーブル自体を反転させれば使用可能 状態となる。
【0014】
【考案の効果】
本考案は上記の構造を有するので、以下のような効果を得ることができる。 <イ>本考案は単純な折畳み構成であるので、折畳み、展開作業が非常に簡単で あると共に、突然に折畳まれることもないので、怪我をする虞はないと共に、普 段は収納しておき、必要時に臨時的に使用することもできる。 <ロ>本考案は展開状態にした場合、その外観が一般のデスクほぼ同じ形状であ り、一般の事務用或いは読書用デスクなどとしても使用可能であるので、実用性 に優れている。 <ハ>本考案の外観は一般の事務用デスクの形状を成しているので、従来の折畳 式テーブルの悪いイメージを一掃することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる折畳式テーブルを折畳んだ状態
を示す斜視図である。
【図2】本考案に係わる折畳式テーブルの小パネル部材
を展開した状態を示す斜視図である。
【図3】(A)本考案に係わる折畳式テーブルにおける
小パネル部材の展開途中の状態を示す一部斜視図であ
る。(B)本考案に係わる折畳式テーブルにおける小パ
ネル部材の展開後の状態を示す一部斜視図である。
【図4】本考案に係わる折畳式テーブルを完全に展開し
た状態を示す斜視図である。
【図5】本考案に係わる折畳式テーブルの大パネル部材
を脚ロッドに固定した状態を示す一部斜視図である。
【符号の説明】
10 天板 20 フレーム部材 21 支持ロッド 24 枢設ピン 25 掛止ピン 30 小パネル部材 30’ 小パネル部材 31 脚ロッド 32 小パネル 33 支持プレート 331 長穴 332 掛止スリット 34 係止ピン 40 大パネル部材 41 係止穴 410 細穴

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】天板(10)と、 天板(10)の上面に固設され、四つ角に垂直方向に夫
    々支持ロッド(21)が固設される略四方形のフレーム
    部材(20)と、 両端部に夫々フレーム部材(20)の支持ロッド(2
    1)上に可倒可能に掛止される支持プレート(33)が
    設けられる二つの小パネル部材(30,30′)と、 フレーム部材(20)の長辺上における二つの支持ロッ
    ド(21)の間に枢設される大パネル部材(40)と、
    を有し、 大パネル部材(40)及び小パネル部材(30,3
    0′)は折畳み時にコ字形の形状であることを特徴とす
    る、折畳式テーブル。
  2. 【請求項2】フレーム部材(20)の短辺上における各
    支持ロッド(21)の内側壁面の対向位置に夫々枢設ピ
    ン(24)及び掛止ピン(25)が設けられると共に、
    小パネル部材(30,30′)の両端における支持プレ
    ート(33)の一端に夫々枢設ピン(24)に枢接され
    る長穴(331)が形成され、支持プレート(33)に
    おける長穴(331)付近の端部に掛止ピン(25)を
    掛止するための掛止スリット(332)が形成されるこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の折畳式テーブル。
  3. 【請求項3】大パネル部材(40)における枢接端の反
    対側の両端に夫々T字形の係止穴(41)が形成される
    と共に、その係止穴(41)と連通している細穴(41
    0)は大パネル部材(40)の壁端まで穿通され、小パ
    ネル部材(30、30′)における大パネル部材(4
    0)の係止穴(41)と対応する位置にT字形の係止ピ
    ン(34)が設けられることを特徴とする、請求項1に
    記載の折畳式テーブル。
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