JP3084534B2 - 消火栓装置 - Google Patents
消火栓装置Info
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- JP3084534B2 JP3084534B2 JP03054037A JP5403791A JP3084534B2 JP 3084534 B2 JP3084534 B2 JP 3084534B2 JP 03054037 A JP03054037 A JP 03054037A JP 5403791 A JP5403791 A JP 5403791A JP 3084534 B2 JP3084534 B2 JP 3084534B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、消火栓装置に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】トンネルあるいは建物等の壁面等には複
数の消火栓装置が配設されている。この装置には主弁
(消火栓弁)即ち、消火時放水のために開放される弁
と、該主弁にホース等を介して接続され、かつ、消火地
点まで移動可能なノズルとが備えられている。そして、
該主弁を開くとノズルから放水が開始されるが、その放
水される消火用液体の放水圧が高くなりすぎるとノズル
操作者が振り回されて極めて危険な状態となる。
数の消火栓装置が配設されている。この装置には主弁
(消火栓弁)即ち、消火時放水のために開放される弁
と、該主弁にホース等を介して接続され、かつ、消火地
点まで移動可能なノズルとが備えられている。そして、
該主弁を開くとノズルから放水が開始されるが、その放
水される消火用液体の放水圧が高くなりすぎるとノズル
操作者が振り回されて極めて危険な状態となる。
【0003】そこで、従来、放水圧を自動的に調整する
ため、主弁とノズルとの間に自動調圧弁を設けている。
この自動調圧弁は、消火用液体の供給源と連通する弁室
に摺動自在なステムを貫通して設け、該ステムに第1弁
体と第2弁体とを設け、該ステムの両端側にそれぞれフ
ラムを固定して受圧面積の異なる第1フラム室と第2フ
ラム室を形成し、該両フラム室を消火用ノズルに連通せ
しめることにより、放水圧を調整している。(特開平2
−95384号公報参照)
ため、主弁とノズルとの間に自動調圧弁を設けている。
この自動調圧弁は、消火用液体の供給源と連通する弁室
に摺動自在なステムを貫通して設け、該ステムに第1弁
体と第2弁体とを設け、該ステムの両端側にそれぞれフ
ラムを固定して受圧面積の異なる第1フラム室と第2フ
ラム室を形成し、該両フラム室を消火用ノズルに連通せ
しめることにより、放水圧を調整している。(特開平2
−95384号公報参照)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動調圧弁は消
火用液体の供給圧の如何にかかわらずホース内圧や放水
圧が一定となるので、消火ノズルの操作を安全に行うこ
とができる。しかし、この自動調圧弁では主弁が開かれ
たまま消火ノズルの弁を閉じると、供給圧がそのままホ
ースにかかるので大変危険な状態となる。そのため、ホ
ース側に安全弁を設けないと使用できない。
火用液体の供給圧の如何にかかわらずホース内圧や放水
圧が一定となるので、消火ノズルの操作を安全に行うこ
とができる。しかし、この自動調圧弁では主弁が開かれ
たまま消火ノズルの弁を閉じると、供給圧がそのままホ
ースにかかるので大変危険な状態となる。そのため、ホ
ース側に安全弁を設けないと使用できない。
【0005】又、消火後、ノズルへの給水を停止するに
は、わざわざ作業員が主弁の位置まで移動し、閉弁しな
ければならないので面倒である。更に、主弁を開かない
とノズルからの放水ができないので、例えば、火災時に
あわてている作業者は該主弁を開かないでホースを伸ば
しノズルを消火位置まで運ぶことがあるが、このような
場合には再び主弁の近傍まで戻って主弁を開かなければ
ならず消火作業の開始がおくれてしまい初期消火は困難
となる。
は、わざわざ作業員が主弁の位置まで移動し、閉弁しな
ければならないので面倒である。更に、主弁を開かない
とノズルからの放水ができないので、例えば、火災時に
あわてている作業者は該主弁を開かないでホースを伸ば
しノズルを消火位置まで運ぶことがあるが、このような
場合には再び主弁の近傍まで戻って主弁を開かなければ
ならず消火作業の開始がおくれてしまい初期消火は困難
となる。
【0006】この発明は上記事情に鑑み、自動調圧弁の
機能を兼備した主弁を有し、消火用ノズルをノズルホル
ダから取り出せば確実に主弁が開くようにすることであ
る。
機能を兼備した主弁を有し、消火用ノズルをノズルホル
ダから取り出せば確実に主弁が開くようにすることであ
る。
【0007】
【課題を解決する手段】第1発明は、放水圧を所定圧に
調整する自動調圧式主弁を介して、消火用液体の供給源
とノズルホルダに収容された消火用ノズルとを接続し、
前記自動調圧式主弁に閉弁ロック手段を設け、前記ノズ
ルホルダに該消火用ノズルの引き出しにより駆動する閉
弁ロック解除手段を設けたことを特徴とする消火栓装置
であり、
調整する自動調圧式主弁を介して、消火用液体の供給源
とノズルホルダに収容された消火用ノズルとを接続し、
前記自動調圧式主弁に閉弁ロック手段を設け、前記ノズ
ルホルダに該消火用ノズルの引き出しにより駆動する閉
弁ロック解除手段を設けたことを特徴とする消火栓装置
であり、
【0008】また、第2発明は、消火用液体の供給源と
連通する弁室に摺動自在なステムを貫通して設け、該ス
テムに閉弁時に前記弁室のシートに着座する弁体と設
け、該ステムの少なくとも一端側にフラムを固定してフ
ラム室を形成した自動調圧式主弁と、該自動調圧式主弁
のフラム室に連通されノズルホルダに収容されている消
火用ノズルとを設け、前記主弁にステムをロックする閉
弁ロック手段を設け、前記ノズルホルダに該ノズルの取
り出しにより前記閉弁ロック手段の係止を解除する手段
を設けたことを特徴とする消火栓装置、である。
連通する弁室に摺動自在なステムを貫通して設け、該ス
テムに閉弁時に前記弁室のシートに着座する弁体と設
け、該ステムの少なくとも一端側にフラムを固定してフ
ラム室を形成した自動調圧式主弁と、該自動調圧式主弁
のフラム室に連通されノズルホルダに収容されている消
火用ノズルとを設け、前記主弁にステムをロックする閉
弁ロック手段を設け、前記ノズルホルダに該ノズルの取
り出しにより前記閉弁ロック手段の係止を解除する手段
を設けたことを特徴とする消火栓装置、である。
【0009】
【作用】ノズルホルダから消火用ノズルを取り出すと閉
弁ロック解除手段が作動して自動調圧式主弁をロックし
ている閉弁ロック手段が外れてロックが解除され、ステ
ムは摺動自在となる。この状態でノズルを開弁すると消
火用液体の供給源から自動調圧式主弁に流入している消
火用液体は弁体と弁座の間からフラム室に入り、更にホ
ースを介して開弁している消火用ノズルから放水され
る。そして、フラム室の受圧力の差に応じてステムが摺
動し弁体と弁座の開度が調整される。そのため、二次側
の放水圧は所定圧に調整される。
弁ロック解除手段が作動して自動調圧式主弁をロックし
ている閉弁ロック手段が外れてロックが解除され、ステ
ムは摺動自在となる。この状態でノズルを開弁すると消
火用液体の供給源から自動調圧式主弁に流入している消
火用液体は弁体と弁座の間からフラム室に入り、更にホ
ースを介して開弁している消火用ノズルから放水され
る。そして、フラム室の受圧力の差に応じてステムが摺
動し弁体と弁座の開度が調整される。そのため、二次側
の放水圧は所定圧に調整される。
【0010】
【実施例】この発明の実施例を添付図面により説明する
が、同一図面符号はその名称も機能も同一である。例え
ば前傾式等の消火栓装置の筐体(図示せず)内に消化用
液体の供給源1と連通する消防用給水栓3に自動調圧式
主弁5を接続する。この自動調圧弁5は、ボデー6とボ
デー6の上部開口部を覆うボンネット8と該ボデー6の
下部開口部を覆うスプリングケース9とから構成されて
いる。
が、同一図面符号はその名称も機能も同一である。例え
ば前傾式等の消火栓装置の筐体(図示せず)内に消化用
液体の供給源1と連通する消防用給水栓3に自動調圧式
主弁5を接続する。この自動調圧弁5は、ボデー6とボ
デー6の上部開口部を覆うボンネット8と該ボデー6の
下部開口部を覆うスプリングケース9とから構成されて
いる。
【0011】ボデー6内にはスプール10が設けられた
弁室11が配設され、この弁室11の入口11aは流体
入口14に接続され、又、弁室11の出口11bは第1
フラム室12及び第2フラム室13を介して流体出口1
5に接続されている。スプール10の上端部及び下端部
の内周面にはシート押さえ17を介してシート(弁座)
16が設けられている。スプール10の中央には2つの
弁体18a、18bを備えたステム19が貫通して設け
られている。この弁体18a、18bは、同径に形成さ
れ、かつ、所定間隔離れて配設されており、同時にシー
ト16に着座することができる。
弁室11が配設され、この弁室11の入口11aは流体
入口14に接続され、又、弁室11の出口11bは第1
フラム室12及び第2フラム室13を介して流体出口1
5に接続されている。スプール10の上端部及び下端部
の内周面にはシート押さえ17を介してシート(弁座)
16が設けられている。スプール10の中央には2つの
弁体18a、18bを備えたステム19が貫通して設け
られている。この弁体18a、18bは、同径に形成さ
れ、かつ、所定間隔離れて配設されており、同時にシー
ト16に着座することができる。
【0012】ステム19の上端及び下端には、ボデー6
の開口部を閉鎖する2次圧検出用のフラム20、21が
設けられ、第1フラム室12及び第2フラム室13が形
成されている。いずれのフラム20、21もステム19
に螺着したフラム受22とフラム押さえ23により挾持
されていて、第2フラム21の受圧面積は、第1フラム
20のそれより大きく形成されている。
の開口部を閉鎖する2次圧検出用のフラム20、21が
設けられ、第1フラム室12及び第2フラム室13が形
成されている。いずれのフラム20、21もステム19
に螺着したフラム受22とフラム押さえ23により挾持
されていて、第2フラム21の受圧面積は、第1フラム
20のそれより大きく形成されている。
【0013】第1フラム室側のフラム受22をステム1
9に固定しているシャフト30は、ボンネット8に貫挿
されており、その先端にはレバー32が設けられてい
る。このレバー32はボンネット8に固定されているレ
バー取付台31に回動自在に設けられている。又、ボン
ネット8の上端には、シャフト30を介してステム19
を固定する閉弁ロック手段としてのトリガー40が設け
られている。
9に固定しているシャフト30は、ボンネット8に貫挿
されており、その先端にはレバー32が設けられてい
る。このレバー32はボンネット8に固定されているレ
バー取付台31に回動自在に設けられている。又、ボン
ネット8の上端には、シャフト30を介してステム19
を固定する閉弁ロック手段としてのトリガー40が設け
られている。
【0014】スプリングケース9には、第2フラム室側
のフラム受22を弁室11側すなわち開弁側に押圧する
スプリング42が設けられている。ステム19の下端に
はマグネット台46が固定されており、このマグネット
台46には、マグネット48が設けられている。該マグ
ネット48はポンプを起動せしめる近接スイッチ47と
対向している。流体出口15にはホース33を介して消
火用ノズル35が接続されている。
のフラム受22を弁室11側すなわち開弁側に押圧する
スプリング42が設けられている。ステム19の下端に
はマグネット台46が固定されており、このマグネット
台46には、マグネット48が設けられている。該マグ
ネット48はポンプを起動せしめる近接スイッチ47と
対向している。流体出口15にはホース33を介して消
火用ノズル35が接続されている。
【0015】このノズル35は図6、図7に示す様にプ
ロテクタ206を有する外筒207と、流路208に設
けたハンドル209付閉子(開閉弁)210及びニード
ル211とから構成されている。この開閉弁210は、
ハンドル209を実線の位置にすると全開し、209a
の位置にすると半開し、209bの位置にすると全閉と
なる。前記ノズル35は例えば前傾扉2の裏面に形成さ
れたノズルホルダ34に収納されている。
ロテクタ206を有する外筒207と、流路208に設
けたハンドル209付閉子(開閉弁)210及びニード
ル211とから構成されている。この開閉弁210は、
ハンドル209を実線の位置にすると全開し、209a
の位置にすると半開し、209bの位置にすると全閉と
なる。前記ノズル35は例えば前傾扉2の裏面に形成さ
れたノズルホルダ34に収納されている。
【0016】このノズルホルダ34は、図8、図9に示
すように段状に形成された固定テーブル303とノズル
押さえ304とを備えている。固定テーブル303の上
段部303aにはその長手方向に沿って長溝305が形
成されている。この長溝305は消火用ノズル35の係
止部、即ち、固定突起306が着脱自在に挿入できる大
きさに形成され、その先端部は後端部より幅広く形成さ
れ、逃げ部307が設けられている。この突起306は
消火用ノズルの基端部に設けられ、また、この突起30
6にはハンドル209が固定されている。
すように段状に形成された固定テーブル303とノズル
押さえ304とを備えている。固定テーブル303の上
段部303aにはその長手方向に沿って長溝305が形
成されている。この長溝305は消火用ノズル35の係
止部、即ち、固定突起306が着脱自在に挿入できる大
きさに形成され、その先端部は後端部より幅広く形成さ
れ、逃げ部307が設けられている。この突起306は
消火用ノズルの基端部に設けられ、また、この突起30
6にはハンドル209が固定されている。
【0017】固定テーブル303の上段面の裏側にはガ
イド部、即ち、ガイドピン309が長溝305の長手方
向に沿って複数個設けられている。上段面303aの裏
側には、凹状の移動テーブル311が移動可能に設けら
れているが、この移動テーブル311はコイルばね31
0を介して固定テーブル303に接続されている。該移
動テーブル311はガイド穴325とラッチ312と接
続部313とを備えている。
イド部、即ち、ガイドピン309が長溝305の長手方
向に沿って複数個設けられている。上段面303aの裏
側には、凹状の移動テーブル311が移動可能に設けら
れているが、この移動テーブル311はコイルばね31
0を介して固定テーブル303に接続されている。該移
動テーブル311はガイド穴325とラッチ312と接
続部313とを備えている。
【0018】このガイド穴325は長穴であり、前記長
溝305の長手方向に沿って移動テーブルの両側に形成
されている。該ガイド穴325には前記ガイドピン30
9が挿通され、そのピン309の先端にはナット314
が螺着されている。このラッチ312は移動テーブル3
11の裏側に支持軸を介して設けられ、その支持軸には
ひげばねが取着されている。
溝305の長手方向に沿って移動テーブルの両側に形成
されている。該ガイド穴325には前記ガイドピン30
9が挿通され、そのピン309の先端にはナット314
が螺着されている。このラッチ312は移動テーブル3
11の裏側に支持軸を介して設けられ、その支持軸には
ひげばねが取着されている。
【0019】このひげばねの一端はL字状に曲げられて
ラッチ312の側縁に係止されており、また、その他端
は移動テーブル311に固定したピンに係止している。
移動テーブル311の後端には伝達手段、例えばワイヤ
50の一端を固定する接続部313が設けられている。
このワイヤ50の他端は自動調圧弁5のトリガー40に
接続されている。
ラッチ312の側縁に係止されており、また、その他端
は移動テーブル311に固定したピンに係止している。
移動テーブル311の後端には伝達手段、例えばワイヤ
50の一端を固定する接続部313が設けられている。
このワイヤ50の他端は自動調圧弁5のトリガー40に
接続されている。
【0020】次に、この実施例の作動につき説明する。
消火用液体の供給源1から自動調圧式主弁5の弁室11
に消火用液体Aが供給されているが、図2に示すよう
に、ステム19がトリガー40によりロックされている
ので、第1弁体18aと第2弁体18bは着座し、閉弁
状態となっている。そのため、フラム室12、13には
消火用液体Aが供給されない。
消火用液体の供給源1から自動調圧式主弁5の弁室11
に消火用液体Aが供給されているが、図2に示すよう
に、ステム19がトリガー40によりロックされている
ので、第1弁体18aと第2弁体18bは着座し、閉弁
状態となっている。そのため、フラム室12、13には
消火用液体Aが供給されない。
【0021】消火用ノズルを矢印A40方向に引くと突
起306は長溝305、322に案内されながら矢印A
40方向に移動する。長溝305の後端部に挿入されて
いる突起306は矢印A40方向に移動して、ピンによ
って回転が規制されているラッチ312を同方向に押圧
し、更に突起306が同方向に移動すると該突起306
は逃げ部307に入りラッチ312との係合が解けて該
長溝305から外れる。そのため、消火用ノズル35は
ノズルホルダ34から取り出される。
起306は長溝305、322に案内されながら矢印A
40方向に移動する。長溝305の後端部に挿入されて
いる突起306は矢印A40方向に移動して、ピンによ
って回転が規制されているラッチ312を同方向に押圧
し、更に突起306が同方向に移動すると該突起306
は逃げ部307に入りラッチ312との係合が解けて該
長溝305から外れる。そのため、消火用ノズル35は
ノズルホルダ34から取り出される。
【0022】このようにしてラッチ312に矢印A40
方向の押圧力が加わると、移動テーブル311はコイル
ばね310の弾力に逆らってガイド穴325に挿通した
ガイドピン309に案内されながらラッチ312と同方
向に移動する。そのため、テーブル311に接続された
ワイヤ50も同方向に移動するので、自動調圧弁5のト
リガー40は図2の状態から図3の状態になり、閉弁ロ
ック状態が解除される。
方向の押圧力が加わると、移動テーブル311はコイル
ばね310の弾力に逆らってガイド穴325に挿通した
ガイドピン309に案内されながらラッチ312と同方
向に移動する。そのため、テーブル311に接続された
ワイヤ50も同方向に移動するので、自動調圧弁5のト
リガー40は図2の状態から図3の状態になり、閉弁ロ
ック状態が解除される。
【0023】そうすると、スプリング42の付勢により
ステム19が軸方向に摺動して弁体18a、18bがシ
ート16から次第に離れて開弁する。この時、マグネッ
ト48も上方に次第に移動するので近接スイッチ47が
オフしてポンプ(図示しない)を起動し、給水を開始す
る。そして、弁体18a、18bは図4の半開状態から
図5の全開状態に変化して、消火用液体はフラム室1
2、13、ホース33を介して消火用ノズル35に到達
する時、ハンドル209を回して閉子210を図6の状
態から図7の状態にするとノズル35が開弁し放水が開
始される。
ステム19が軸方向に摺動して弁体18a、18bがシ
ート16から次第に離れて開弁する。この時、マグネッ
ト48も上方に次第に移動するので近接スイッチ47が
オフしてポンプ(図示しない)を起動し、給水を開始す
る。そして、弁体18a、18bは図4の半開状態から
図5の全開状態に変化して、消火用液体はフラム室1
2、13、ホース33を介して消火用ノズル35に到達
する時、ハンドル209を回して閉子210を図6の状
態から図7の状態にするとノズル35が開弁し放水が開
始される。
【0024】この時、ホース33内の給水圧が所定圧以
上の状態になると、第1フラム室12より受圧面積の広
い第2フラム室13が、圧力差により下方に移動し弁体
18a18bをシート16に近接せしめ、弁を図4に示
す様に半開状態にする。そのため、弁室11からフラム
室12、13に流出する消火用液体Aは調圧され、所定
圧で液体出口15からホース33を介してノズル35に
供給される。
上の状態になると、第1フラム室12より受圧面積の広
い第2フラム室13が、圧力差により下方に移動し弁体
18a18bをシート16に近接せしめ、弁を図4に示
す様に半開状態にする。そのため、弁室11からフラム
室12、13に流出する消火用液体Aは調圧され、所定
圧で液体出口15からホース33を介してノズル35に
供給される。
【0025】又、逆に弁室11の2次側、即ち、フラム
室12、13側の流体圧力が小さくなると、受圧面積の
異なる第1フラム室12と第2フラム室13とにおける
圧力差が小さくなるとともに第2フラム室13はスプリ
ング42により弁室11側に押し上げられているので、
ステム19が上昇して弁体18a、18bがシート16
から離れ、弁室11から流出する消火用液体Aは調圧さ
れ、所定圧で流体出口15からホース33、消火用ノズ
ル35を介して放水される。
室12、13側の流体圧力が小さくなると、受圧面積の
異なる第1フラム室12と第2フラム室13とにおける
圧力差が小さくなるとともに第2フラム室13はスプリ
ング42により弁室11側に押し上げられているので、
ステム19が上昇して弁体18a、18bがシート16
から離れ、弁室11から流出する消火用液体Aは調圧さ
れ、所定圧で流体出口15からホース33、消火用ノズ
ル35を介して放水される。
【0026】また、消火作業者が消火液の放出を停止し
たい時は、消火用ノズル35の開閉弁のハンドル209
を操作して209bの閉弁位置にする。これによりフラ
ム室12、13内の圧力は所定圧以上となり、その圧力
差によりステム19は降下し弁体18a、18bはシー
ト16に着座して自動調圧式主弁5は閉弁する。この
時、ホース33内等の二次側の圧力は所定圧より若干高
い圧力となるが、それ以上の高圧とはならず、ホース3
3等に不必要な高い圧力が加わることがない。
たい時は、消火用ノズル35の開閉弁のハンドル209
を操作して209bの閉弁位置にする。これによりフラ
ム室12、13内の圧力は所定圧以上となり、その圧力
差によりステム19は降下し弁体18a、18bはシー
ト16に着座して自動調圧式主弁5は閉弁する。この
時、ホース33内等の二次側の圧力は所定圧より若干高
い圧力となるが、それ以上の高圧とはならず、ホース3
3等に不必要な高い圧力が加わることがない。
【0027】この状態で消火用ノズル35の開閉弁のハ
ンドル209を開弁位置にすると、第1と第2のフラム
室12、13内の給水圧は所定圧以下に低下するのが、
ステム19が上昇して弁体18a、18bはシート16
から離れ、直ちに消火液の放出が再開される。
ンドル209を開弁位置にすると、第1と第2のフラム
室12、13内の給水圧は所定圧以下に低下するのが、
ステム19が上昇して弁体18a、18bはシート16
から離れ、直ちに消火液の放出が再開される。
【0028】そして、消火作業が終了したら消火用ノズ
ル35のハンドル209を開弁位置にしてステム19を
下降させ、弁体18a、18bをシート16に着座させ
て主弁5を閉弁するとともに、トリガー40をシャフト
30に係止させて閉弁ロックする。
ル35のハンドル209を開弁位置にしてステム19を
下降させ、弁体18a、18bをシート16に着座させ
て主弁5を閉弁するとともに、トリガー40をシャフト
30に係止させて閉弁ロックする。
【0029】そして、ノズルホルダ34の長溝305、
322内に消火用ノズル35の突起306を挿入し、該
ノズルを後端側に押圧すると進行途中でラッチ312の
先端と接触し、該ノズル35はひげばねの弾力に逆らっ
てラッチ312を回転させながら長溝305の後端部に
収まる。
322内に消火用ノズル35の突起306を挿入し、該
ノズルを後端側に押圧すると進行途中でラッチ312の
先端と接触し、該ノズル35はひげばねの弾力に逆らっ
てラッチ312を回転させながら長溝305の後端部に
収まる。
【0030】この発明の実施例は、前記に限定されるも
のではなく、例えば、図10に示すようにノズルホルダ
34を構成しても良い。このノズルホルダ34は、段状
に形成された固定テーブル303とノズル押さえ304
と移動テーブル311とから構成され、消火栓装置の扉
2又は筐体に設けられている。ノズル押さえ304は固
定テーブル303にスプリング蝶番323により倒状方
向に付勢されて取り付けられている。
のではなく、例えば、図10に示すようにノズルホルダ
34を構成しても良い。このノズルホルダ34は、段状
に形成された固定テーブル303とノズル押さえ304
と移動テーブル311とから構成され、消火栓装置の扉
2又は筐体に設けられている。ノズル押さえ304は固
定テーブル303にスプリング蝶番323により倒状方
向に付勢されて取り付けられている。
【0031】又、ノズル押さえ304には、ノズル35
の係止部である胴部360が着脱自在に挿入される長溝
122と、長穴状のガイド穴325が設けられている。
このガイド穴325に摺動可能に移動テーブル311が
取り付けられ、この移動テーブル311はコイルばね3
10を介してノズル押さえ304に接続されている。該
移動テーブル311は、ラッチ312と、ガイド穴32
5に挿通されるガイドピンを兼ねたワイヤ50の接続部
313と、ラッチ312の支持軸315と、ラッチ31
2が当接するピン317とを備えている。前記ラッチ3
12は、ひげばね316によって付勢されていてその上
端を長溝122に臨ませ、他端をピン317に当接して
いる。
の係止部である胴部360が着脱自在に挿入される長溝
122と、長穴状のガイド穴325が設けられている。
このガイド穴325に摺動可能に移動テーブル311が
取り付けられ、この移動テーブル311はコイルばね3
10を介してノズル押さえ304に接続されている。該
移動テーブル311は、ラッチ312と、ガイド穴32
5に挿通されるガイドピンを兼ねたワイヤ50の接続部
313と、ラッチ312の支持軸315と、ラッチ31
2が当接するピン317とを備えている。前記ラッチ3
12は、ひげばね316によって付勢されていてその上
端を長溝122に臨ませ、他端をピン317に当接して
いる。
【0032】消火用ノズル35の本体、又は、ハンドル
209を矢印A40方向に引くと、ノズル35の胴部3
60は、長溝122に案内されながら矢印A40方向に
移動すると共に、ラッチ312をコイルばね310に逆
らって同方向に押圧し、更に、胴部360が長溝122
から外れるとラッチ312との係合も解かれ、ノズル3
5はノズルホルダ34から取り外される。
209を矢印A40方向に引くと、ノズル35の胴部3
60は、長溝122に案内されながら矢印A40方向に
移動すると共に、ラッチ312をコイルばね310に逆
らって同方向に押圧し、更に、胴部360が長溝122
から外れるとラッチ312との係合も解かれ、ノズル3
5はノズルホルダ34から取り外される。
【0033】このようにして、ラッチ312に矢印A4
0方向の押圧力が加わると、移動テーブル311はコイ
ルばね310に逆らってラッチ312と同方向(A40
方向)に移動するので、移動テーブル311に接続され
たワイヤ50も同方向に移動し、図示しない自動調圧弁
のトリガーが回転して開弁する。又、消火用ノズル35
をノズルホルダ34から取り外すと、図示しないストッ
パに係止されて直立状となっていたノズル押さえ304
は、スプリング蝶番323の作用によって傾状し、ノズ
ルホルダ34の上面が平板状となる。このため、ホース
の繰り出しの障害にならない。なお、図8〜10におい
て、ハンドル209は半開状態のハンドルを示したが消
火用ノズル35を全開又は全閉状態でノズルホルダ34
に保存してもよい。
0方向の押圧力が加わると、移動テーブル311はコイ
ルばね310に逆らってラッチ312と同方向(A40
方向)に移動するので、移動テーブル311に接続され
たワイヤ50も同方向に移動し、図示しない自動調圧弁
のトリガーが回転して開弁する。又、消火用ノズル35
をノズルホルダ34から取り外すと、図示しないストッ
パに係止されて直立状となっていたノズル押さえ304
は、スプリング蝶番323の作用によって傾状し、ノズ
ルホルダ34の上面が平板状となる。このため、ホース
の繰り出しの障害にならない。なお、図8〜10におい
て、ハンドル209は半開状態のハンドルを示したが消
火用ノズル35を全開又は全閉状態でノズルホルダ34
に保存してもよい。
【0034】図11、図12は、第3実施例を示す図で
ある。この実施例では消火用ノズル35は、テーブル4
03上にノズル押さえ404と保持片430とにより保
持されている。この保持片430の一端は軸431によ
り回動自在に支持され、その下部にはL字状の連結片4
40の連結長穴442に係合する突起432が設けられ
ている。この連結片440は、軸441により回動自在
に支持されており、その下端はワイヤ50を介して自動
調圧式主弁5のトリガー40に連結されている。
ある。この実施例では消火用ノズル35は、テーブル4
03上にノズル押さえ404と保持片430とにより保
持されている。この保持片430の一端は軸431によ
り回動自在に支持され、その下部にはL字状の連結片4
40の連結長穴442に係合する突起432が設けられ
ている。この連結片440は、軸441により回動自在
に支持されており、その下端はワイヤ50を介して自動
調圧式主弁5のトリガー40に連結されている。
【0035】消火用ノズル35を矢印A40方向に引く
と、保持片430がA430方向に回転するとともに突
起432は連結片440を回転させるので、連結片44
0は図11の状態から図12の状態となる。そのため、
ワイヤ50は矢印A40方向に移動し、自動調圧弁5の
トリガー40を回し開弁させる。
と、保持片430がA430方向に回転するとともに突
起432は連結片440を回転させるので、連結片44
0は図11の状態から図12の状態となる。そのため、
ワイヤ50は矢印A40方向に移動し、自動調圧弁5の
トリガー40を回し開弁させる。
【0036】図13は第4実施例を示す図である。この
実施例では消火用ノズル35はテーブル503上にノズ
ル押さえ504と保持片530とにより保持されてい
る。この保持片530は軸531により支持されてお
り、その上部はワイヤ50を介して図示しない自動調圧
弁のトリガーに連結されている。
実施例では消火用ノズル35はテーブル503上にノズ
ル押さえ504と保持片530とにより保持されてい
る。この保持片530は軸531により支持されてお
り、その上部はワイヤ50を介して図示しない自動調圧
弁のトリガーに連結されている。
【0037】消火用ノズル35を矢印A40方向に引く
と保持片530は矢印A530方向に回転し、保持片5
30は鎖線で示す状態となる。そのため、ワイヤ50は
矢印A40方向に移動し、自動調圧弁のトリガーを回し
開弁させる。
と保持片530は矢印A530方向に回転し、保持片5
30は鎖線で示す状態となる。そのため、ワイヤ50は
矢印A40方向に移動し、自動調圧弁のトリガーを回し
開弁させる。
【0038】なお、上記実施例では、第1と第2のフラ
ム20、21を設けて受圧面積の異なる2つのフラム室
12、13を設けるようにするとともに、ステム19に
2つの弁体18a、18bを設けるようにしたが、フラ
ム室や弁体を1つにしても良い。
ム20、21を設けて受圧面積の異なる2つのフラム室
12、13を設けるようにするとともに、ステム19に
2つの弁体18a、18bを設けるようにしたが、フラ
ム室や弁体を1つにしても良い。
【0039】この場合、図1において、例えばステム1
9の上端側のフラム20を省略し、ステム19の上端側
をボンネット8に水密に貫通させ、その上端にレバー3
2を接続して、フラム室を第2フラム室13のみとす
る。
9の上端側のフラム20を省略し、ステム19の上端側
をボンネット8に水密に貫通させ、その上端にレバー3
2を接続して、フラム室を第2フラム室13のみとす
る。
【0040】このように構成すると、第2フラム室13
の圧力が所定圧以下になるとスプリング42の作用によ
りステム19が押し上げられて弁室11から流出する消
火用液体Aは調圧され、第2フラム室13の圧力が所定
圧以上になるとステム19が押し下げられて弁室11か
ら流出する消火用液体Aは調圧される。
の圧力が所定圧以下になるとスプリング42の作用によ
りステム19が押し上げられて弁室11から流出する消
火用液体Aは調圧され、第2フラム室13の圧力が所定
圧以上になるとステム19が押し下げられて弁室11か
ら流出する消火用液体Aは調圧される。
【0041】また、弁体18を1つにする場合には、例
えば第2弁体18bとこの第2弁体18bが着座する下
方のシート16とを取り除き、ステム19を弁室11に
水密に貫通させる。この場合、ステム19には、閉弁時
に上記実施例とは異なり、第1弁体18aに作用する一
次側の給水圧により上方へ働く力が作用するので、第2
フラム室13の受圧面積を大きくするか、またはスプリ
ング42の力を弱くするあるいはスプリング42を省略
するようにすれば良い。
えば第2弁体18bとこの第2弁体18bが着座する下
方のシート16とを取り除き、ステム19を弁室11に
水密に貫通させる。この場合、ステム19には、閉弁時
に上記実施例とは異なり、第1弁体18aに作用する一
次側の給水圧により上方へ働く力が作用するので、第2
フラム室13の受圧面積を大きくするか、またはスプリ
ング42の力を弱くするあるいはスプリング42を省略
するようにすれば良い。
【0042】
【発明の効果】この発明は以上のように構成したので、
放水圧を所定圧に調整できると共に閉弁することも出来
る。そのため、該主弁は、従来例の調圧弁の機能と安全
弁の機能とを兼備しているので、従来例と異なり調圧弁
とを省略した消火栓装置にすることが出来る。
放水圧を所定圧に調整できると共に閉弁することも出来
る。そのため、該主弁は、従来例の調圧弁の機能と安全
弁の機能とを兼備しているので、従来例と異なり調圧弁
とを省略した消火栓装置にすることが出来る。
【0043】又、自動調圧式主弁を設けるとともに消火
用ノズルに開閉弁を設けたので、操作者の手元で放水の
開始及び停止を安全に操作できる。即ち、放水中に消火
用ノズルを閉じてもホース内は高圧とならず安全であ
る。
用ノズルに開閉弁を設けたので、操作者の手元で放水の
開始及び停止を安全に操作できる。即ち、放水中に消火
用ノズルを閉じてもホース内は高圧とならず安全であ
る。
【0044】更に、自動調圧式主弁にステムをを閉弁状
態にロックする手段を設け、消火用ノズルのノズルホル
ダに前記の閉弁ロック手段の係止を解除せしめる手段を
設けたので、消火作業開始時に消火用ノズルをノズルホ
ルダから外すと確実に自動調圧式主弁が開弁する。その
ため、消火作業に不慣れな者でも確実に遅れることなく
消火栓装置を操作できる。
態にロックする手段を設け、消火用ノズルのノズルホル
ダに前記の閉弁ロック手段の係止を解除せしめる手段を
設けたので、消火作業開始時に消火用ノズルをノズルホ
ルダから外すと確実に自動調圧式主弁が開弁する。その
ため、消火作業に不慣れな者でも確実に遅れることなく
消火栓装置を操作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図4のIII−III線断面図である。
【図4】図1の他の状態を示す縦断面図である。
【図5】図1の更に他の状態を示す縦断面図である。
【図6】消火用ノズルの実施例を示す一部縦断面図であ
る。
る。
【図7】図7の消火用ノズルの他の状態を示す一部縦断
面図である。
面図である。
【図8】第1実施例を示す上側斜視図である。
【図9】第1実施例を示す下側斜視図である。
【図10】第2実施例を示す斜視図である。
【図11】第3実施例を示す正面図である。
【図12】第3実施例の他の状態を示す正面図である。
【図13】第4実施例を示す正面図である。
【図14】消火栓装置の全体を示す概略図である。
1 消火用液体の供給源 5 自動調圧式主弁 11 弁室 12 第1フラム室 13 第2フラム室 18a 第1弁体 18b 第2弁体 19 ステム 20 第1フラム 21 第2フラム 33 ホース 34 ノズルホルダ 35 消火用ノズル 40 トリガー 210 閉子
Claims (3)
- 【請求項1】放水圧を所定圧に調整する自動調圧式主弁
を介して、消火用液体の供給源とノズルホルダに収容さ
れた消火用ノズルとを接続し、前記自動調圧式主弁に閉
弁ロック手段を設け、前記ノズルホルダに該消火用ノズ
ルの引き出しにより駆動する閉弁ロック解除手段を設け
たことを特徴とする消火栓装置。 - 【請求項2】消火用液体の供給源と連通する弁室に摺動
自在なステムを貫通して設け、該ステムに閉弁時に前記
弁室のシートに着座する弁体を設け、該ステムの少なく
とも一端側にフラムを固定してフラム室を形成した自動
調圧式主弁と、該自動調圧式主弁のフラム室に連通され
ノズルホルダに収容されている消火用ノズルとを設け、
前記主弁にステムをロックする閉弁ロック手段を設け、
前記ノズルホルダに該ノズルの取り出しにより前記閉弁
ロック手段の係止を解除する手段を設けたことを特徴と
する消火栓装置。 - 【請求項3】消火用ノズルに開閉弁を設けたことを特徴
とする請求項1または2に記載の消火栓装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03054037A JP3084534B2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | 消火栓装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03054037A JP3084534B2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | 消火栓装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04269978A JPH04269978A (ja) | 1992-09-25 |
JP3084534B2 true JP3084534B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=12959396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03054037A Expired - Fee Related JP3084534B2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | 消火栓装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3084534B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3468457B2 (ja) * | 1999-07-14 | 2003-11-17 | Smc株式会社 | 位置検出機能付き切換弁 |
JP2012065886A (ja) * | 2010-09-24 | 2012-04-05 | Hochiki Corp | 消火栓装置 |
JP5650020B2 (ja) * | 2011-03-03 | 2015-01-07 | ホーチキ株式会社 | 消火栓装置 |
-
1991
- 1991-02-26 JP JP03054037A patent/JP3084534B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04269978A (ja) | 1992-09-25 |
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