JP3084170U - アルミ枠用防塵パッキング - Google Patents

アルミ枠用防塵パッキング

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JP3084170U
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aluminum frame
packing
dustproof packing
dustproof
upper plate
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俊一 清成
博隆 古賀
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株式会社カワノ
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ガラス扉の表面と自在に相応でき、然もアルミ
枠への着脱が容易で然も自在であるアルミ枠用防塵パッ
キングを提供する。 【解決手段】アルミ枠の側面に延設した断面が凹部形状
の溝に装着するアルミ枠用防塵パッキングbであって、
上板1と一体に形成した脚部3及び3′を設け、前記、
上板1の上面の一端にゴム又は軟質の樹脂質のガラス板
接触縁部2を設けて構成してなるアルミ枠用防塵パッキ
ング。及び上板1と、脚部3及び3′との接触面を楔形
状5に形成したことを特徴とするアルミ枠用防塵パッキ
ングである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、アルミ枠でガラス扉を形成しても、上記アルミ枠に塵埃が入り込む懸 念がなく、係る枠の凹部溝への装着が簡単で、然も、着脱を自在としたアルミ枠 用防塵パッキングに関する。
【0002】
【従来技術】
従来、アルミ枠用防塵パッキングとしては、平成13年1月16日に出願公開さ れた特開平11−183899号,公報に記載されたアルミ枠の空隙部の上方か ら下方へ装着する防塵パッキングが知られているが係る防塵パッキングは、アル ミ枠の空隙部から塵埃が入り込む懸念はないが、防塵パッキングをアルミ枠の空 隙部に装着した後にガラス扉を填め込むために、一旦、ガラス扉装着した後は、 防塵パッキングの入れ替えや、補修等が難しい欠点が存在し係る欠点を解決した アルミ枠用パッキングの案出が叫望されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、従来のアルミ枠用防塵パッキングの欠点であったアルミ枠の凹 溝への装着が、指の押圧程度の力で脱着が容易であり、ガラス扉を装着した後も 、簡単に入れ替えが可能であること以外に、さらに、ガラス扉の表面に相応し得 る様にしたアルミ枠用防塵パッキングの提供を目的とする。
【0004】
【考案の構成】
本考案によるアルミ枠用防塵パッキングの特徴は、「アルミ枠(a)の側面が凹 部形状の溝に装着するアルミ枠用防塵パッキング(b)であって、上板1と一体 に形成した脚部3及び3′を設け、前記上板1の上面の一端にゴム又は軟質の樹 脂質ガラス板接触部2を設けて構成してなることを特徴とするアルミ枠用防塵パ ッキング。」及び「上板1と、脚部3及び3′の接触面を楔形状にしたことを特 徴とする請求項1記載のアルミ枠用防塵パッキング。」である。 以下、本考案の内容を詳細に説明する。
【0005】 本考案によるアルミ枠用防塵パッキングは、上面1と、その上面1と一体に形成 された脚部3、3′からなり、その大きさや形状の程度は、係る防塵パッキング が装着されるアルミ枠の装着溝8によって決定することができる。
【0006】 上面1の一端は、適した曲率半径を有する滑らかな曲面を有しているし、又、そ の材質にはガラス扉を装着するにあたり、係るガラス板の表面性状であって、例 えば表面の凹凸に充分相応し得る様にゴムや軟質の樹脂を用いることが好ましい 。一例を挙げるならば、ゴムと、樹脂との双方の性質を具備したエラストマーが 挙げられる。
【0007】 脚部3、3′は、所謂、橋桁の如き、形状であって、係る脚部3、3′は、アル ミ枠の側面に設けた凹部装着溝8に固定される。 上記した上面1や脚部3、3′は、種々の樹脂質が使用できるが、アクリルニト リル−ブタジエン−スチレン共重合体(ABS樹脂)やアクリルニトリル−スチ レンポリマーアロイ(AS樹脂)やポリカーボネート(PC樹脂)を挙げること ができる。
【0008】 次に、上板1と、脚部3、3′との接触面は、上記したアルミ枠(a)の凹溝8 へのアルミ枠防塵パッキング(b)の装着が確実となる様に、然も、例えばエラ ストマーの如き軟質で弾性を具備した材料を選択することにより脱着が容易とな る様にすると共に、その部分を楔形状5とし、防塵パッキング装着溝8への防塵 パッキング(b)の装着が平滑で然も確実になる様にしている。
【0009】 図2は、本考案によるアルミ枠用防塵パッキン(b)の,又、図1は、本考案に よる防塵パッキングを装着するアルミ枠(a)の例示的な斜視図である。 本考案によるアルミ枠用防塵パッキング(b)をアルミ枠(a)に取り付けるに は、図1に示すアルミ枠(a)の防塵パッキング装着溝8内に、ガラス板接触縁 部2が上面となる様に、指圧による押圧にて、防塵パッキング(b)を装着する 。
【0010】 ガラス扉9は、アルミ枠ガラス溝6と、防塵パッキング上縁10の空隙部に間挿 して装着する。又、アルミ枠(a)の縦枠と横枠を枠組するには、双方の枠をア ルミ枠結合部7にの縦枠と横枠を枠組するには、双方の枠をアルミ枠結合部7に 挿入し枠組する。
【考案の効果】
本考案によるアルミ枠用防塵パッキングは、公知の防塵パッキングに比較しで防 塵効果は勿論のこと、指圧程度の力で脱着が自在であり、ガラス装着後の入れ替 え、補修が可能であるので改善による効果が甚大である。又、ガラス接触縁部に は、エラストマーの如き弾弾性体を設けているので、ガラス表面への相応が大き く、表面の凹凸による隙間の発生、グラツキ等が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案によるアルミ枠用防塵パッキング
(b)を装着するアルミ枠(a)の斜視図である。
【図2】 本考案によるアルミ枠用防塵パッキング
(b)の斜視図である。
【符号の説明】
(a) アルミ枠 (b) 防塵パッキング 1 上面 2 ガラス板接触縁部 3 脚部 3′ 脚部 4 外縁部 5 楔形状 6 アルミ枠ガラス装着溝 7 アルミ枠結合部 8 防塵パッキング装着溝 9 ガラス扉 10 防塵パッキング上縁

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミ枠(a)の側面に延設した断面が
    凹部形状の溝に装着するアルミ枠用防塵パッキング
    (b)であって、上板1と一体に形成した脚部3及び
    3′を設け、前記上板1の上面の一端にゴム又は軟質の
    樹脂質のガラス板接触縁部2を設けて構成してなること
    を特徴とするアルミ枠用防塵パッキング。
  2. 【請求項2】 上板1と、脚部3及び3′との接触面
    を、楔形状5に形成したことを特徴とする請求項1記載
    のアルミ枠用防塵パッキング。
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