JP3084065B2 - 受信アンテナの状態を測定する方法及び構成体 - Google Patents

受信アンテナの状態を測定する方法及び構成体

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    • G01R29/00Arrangements for measuring or indicating electric quantities not covered by groups G01R19/00 - G01R27/00
    • G01R29/08Measuring electromagnetic field characteristics
    • G01R29/10Radiation diagrams of antennas

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、TDMA無線システムのベースステーションに
おいて受信アンテナの状態を測定する方法であって、
a)アンテナに向かってアンテナラインを経て高周波測
定信号を送信し、b)所定の測定路に沿って反射されて
戻され及び通過される測定信号成分の強度を測定し、
c)測定信号を受信器に向けて上記測定路へ直接送信
し、そしてd)上記測定路に沿って直接送信された測定
信号の強度を測定するという段階を備えた方法に関す
る。
先行技術の説明 無線システム、例えば、セル式(セルラー)無線電話
システム及びそのベースステーションの重要な部分は、
その状態が接続の質に影響する受信及び送信アンテナで
ある。アンテナの状態は、例えば、アンテナの定在波率
を測定することにより、即ちアンテナを受信及び送信シ
ステムの他部分と電気的にマッチングさせることによ
り、制御することができる。
現在の方法では、アンテナラインを経て受信アンテナ
へ電力を供給しそしてアンテナからアンテナラインに沿
って反射される電力を広帯域電力計によって測定するこ
とにより、測定が行われている。広帯域電力計のため
に、測定に用いられる電力は、測定が干渉を感知するこ
とのないように、即ちアンテナによって受信される信号
が測定を妨げないように、高いものでなければならな
い。高い電力を使用すると、受信器に相互変調歪が生じ
る。これらの問題は、測定信号と、受信することが意図
された信号とを互いに分離する二重フィルタを用いるこ
とにより回避できる。しかしながら、この二重フィルタ
は、受信部分の前に設置しなければならず、これは受信
器の感度を弱くする。というのは、このフィルタがアン
テナ信号にロスを生じさせるからである。
又、受信帯域以外の測定周波数と、この周波数に適用
される狭帯域電力測定とを用いることにより上記の両問
題を回避する更に別の解決策も知られている。
ヨーロッパ特許出願第0,261,828号は、マイクロ波レ
ンジの分析器であって、測定源から直接送られる信号
と、分析されるべきマイクロ波ネットワークから反射さ
れる信号とを測定するベクトルベースの相対電力測定用
の分析器を開示している。反射電力の測定において、測
定信号発生器の出力電力から取り出されたサンプル信号
は、分析されるべきマイクロ波ネットワークから反射さ
れた電力から取り出されたサンプル信号の経路とは異な
る経路に沿って検出器へ送り込まれる。従って、この参
考文献の相対的な測定は、測定信号発生器の出力レベル
の変化に対して若干不感であるが、互いに比較されるべ
き信号が異なる経路を用いて検出器へ至るので、この測
定は、信号経路に存在する部品の特性の理想的でない部
分又は変動を自動的に考慮することができない。この分
析器は、最初にこの分析器で既知のマイクロ波標準を測
定しそしてこのようにして得た校正値をその後の測定に
用いることにより、反射電力の測定に対して校正しなけ
ればならない。これは、アンテナの状態を測定するため
に、アンテナの電源を、校正用のアンテナではなくて、
あるマイクロ波標準に接続しなければならないことを意
味する。
この問題は、フィンランド特許出願第904085号では、
アンテナから反射される信号に加えて、受信器に向かっ
て直接送られた測定信号の強度も個別に測定するという
やり方で解消されている。この第2の測定により、測定
信号の強度に対する基準値が得られ、この値は、測定の
瞬間において、測定信号の送信器の送信電力と、信号路
に存在する要素、例えば、増幅器や分岐素子の特性とを
考慮するものであり、この値に対し、アンテナから反射
された測定信号成分の強度が比較される。この種の相対
的な測定により、測定回路及び測定信号路に存在する要
素がその個々の要素の特性間に及ぼす影響や、個々の要
素の特性の一時的な変化が測定の精度に及ぼす影響を排
除することができる。又、設置中及び動作中の手動のチ
ェック及び校正を実質的に減少及び簡単化することがで
き、或いは完全になくすこともできる。測定信号は狭帯
域信号であるのが好ましく、その周波数は、トラフィッ
クに割り当てられた周波数帯域以外のものであり、その
ため、測定が実際の無線トラフィックを妨げることはな
いが、他方、実際に使用される周波数で測定が行われ
ず、このため、実際の定在波率SWRが得られない。
新たなデジタルTDMA型の(TDMA=時分割マルチプルア
クセス)無線システムは、1つの周波数において多数
の、典型的に8個の、タイムスロットを含む時分割信号
構成を有している。1つのTDMAシステムは、パン・ヨー
ロピアン移動電話システムGSMである。GSM仕様12.11、
3.1.0 B05「受信アンテナ欠陥」には、アンテナの状態
を制御するための必要事項が記載されている。
発明の要旨 本発明の目的は、例えば、TDMAベースステーションに
おいて実際に使用される周波数でアンテナの状態の制御
を実施することである。
この目的は、最初に述べた形式の方法において、本発
明により、無線テストループを確立するために意図され
たベースステーションのTDMAタイムスロットにおいて無
線システムの無線トラフィックに割り当てられた周波数
で上記の測定信号を送ることを特徴とする方法によって
達成される。
本発明の別の特徴は、TDMA無線システムのベースステ
ーションで受信アンテナの状態を測定する構成体におい
て、高周波測定信号を発生する手段と;アンテナに向け
てアンテナラインに測定信号を付与するための第1の方
向性カプラー手段と;受信器に向けてアンテナラインに
測定信号を付与するための第2の方向性カプラー手段
と;高周波測定信号を測定信号発生手段から上記第1及
び第2の方向性カプラー手段へ交互に切り換える手段
と;アンテナに向かって送られそしてアンテナから反射
されて戻された測定信号成分の強度と、受信器へ向かっ
て直接送られた測定信号の強度とを測定する手段とを備
えた構成体に関する。この構成体は、本発明により、無
線テストループを確立するために意図されたベースステ
ーションのTDMAタイムスロットにおいて無線システムの
無線トラフィックに割り当てられた無線チャンネルで測
定を行うことのできる手段を備えたことを特徴とする。
本発明において、測定は、無線テストループに割り当
てられたタイムスロットにおいて行われ、これは、トラ
フィックに実際に使用される周波数を使用できるように
する。本発明の好ましい実施例において、高周波測定信
号は送信器において送信周波数で発生され、そして無線
テストループを受信周波数で受信アンテナラインへとル
ープされ、これにより、個別の測定信号発生器が回避さ
れる。
図面の簡単な説明 以下、添付図面を参照した解説のために実施例によっ
て本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明によるベースステーションの受信装置
のブロック図である。
図2は、本発明によるベースステーションのトランシ
ーバ装置のブロック図である。
好ましい実施例の詳細な説明 本発明は、TDMA無線システムのベースステーションの
全二重型トランシーバに使用するのに適している。
図1は、ベースステーションの受信装置であって、本
発明を説明しそして理解するのに重要な部分のみを示し
ている。受信アンテナ1は、アンテナケーブル2によっ
てパスバンドフィルタ7及び分割増幅器5を経て分岐素
子6に接続され、これは、アンテナ方向から到来する信
号を2つ又は多数の岐路に分割する。この分岐素子6
は、特に、多数の周波数チャンネルより成る無線システ
ムに使用されるもので、各周波数チャンネルは、分岐素
子の後にそれ自身の受信器を有している。フィルタ7
は、方向性カプラー4と増幅器5との間に配置されても
よい。
測定信号源10、例えば、信号発生器は、アンテナの状
態を測定するのに使用されるべき高周波測定信号を発生
し、この信号の周波数は、好ましくは800ないし1000MHz
のレンジ内の受信器の通常の受信周波数の1つに対応す
る。信号発生器10の出力には、送信されるべき測定信号
の強度を調整するための調整可能な減衰器又は増幅器9
を投入することができる。測定信号は減衰器9から切り
換えスイッチS1に送られ、これは、第1位置Iにおいて
は測定信号を方向性カプラー手段3へ切り換え、第2位
置IIにおいては方向性カプラー4へ切り換え、そして第
3位置IIIにおいては方向性カプラー3、4からの測定
信号を切断する。方向性カプラー手段3及び4は、方向
性カプラー手段3が送信されるべき測定信号をアンテナ
ラインに沿ってアンテナに向けて指向しそして方向性カ
プラー手段4が送信されるべき測定信号をアンテナライ
ンに沿って受信器に向けて指向するように、アンテナラ
イン2に切り換えられる。
分岐素子6の1つの出力は、分岐素子から到来する測
定信号の強度を測定する測定ユニット8に接続される。
この測定ユニットは、例えば、電力計であり、これに
は、制御及び計算動作に必要な論理回路が接続される。
測定には、受信器におそらく既に含まれている測定装置
を使用してもよい。
更に、ここに示す実施例の測定ユニット8は、制御ラ
イン11を経て切り換えスイッチS1を制御する。測定は、
受信器Rxの通常の動作中に無線システムの通常の受信周
波数において行われる。受信器Rxは、アンテナからTDMA
信号を受信し、その各々の周波数は、多数の、典型的に
8個のタイムスロットを含んでいる。この信号は、更
に、例えば8個の次々のタイムスロットで1つのフレー
ムを構成するようなフレーム構造を有している。更に、
これらフレームはマルチフレーム(例えば、26又は52の
フレーム)を形成することができ、そしてマルチフレー
ムはハイパーフレームを形成することができる。1つの
TDMAシステムは、パン・ヨーロピアン移動電話システム
GSMである。タイムスロットは主として転送制御及びト
ラフィックチャンネルに使用される。しかしながら、GS
Mシステムでは、例えば、フレーム、マルチフレーム又
はハイパーフレームの少なくとも1つのタイムスロット
が、送信器から受信器への無線テストループの形勢に割
り当てられる。無線テストループは、通常は、受信アン
テナ及び受信アンテナケーブルを除くベースステーショ
ンのRF部分をテストするように意図されている。
本発明においては、無線テストループに割り当てられ
たこのタイムスロットにおいて受信アンテナ1の状態が
測定される。このタイムスロット以外では、測定ユニッ
ト8は、測定信号をアンテナライン2から切断するとこ
ろの位置IIIに対する切断を制御する。或いは又、制御
ライン12を経て、測定ユニット8は、信号源10が上記テ
ストタイムスロットを外れたところで測定信号を発生し
ないよう防止しそしてテストタイムスロット内でこれを
行い得るようにする。制御ユニット8は、例えば、全受
信装置の同期及び制御ユニットからの信号SYNC DATAに
おいてタイムスロット情報を受け取る。
テストタイムスロットにおいてアンテナ1の状態を測
定するときは、スイッチS1は、信号発生器10からの測定
信号を方向性カプラー手段4へ切り換え、該手段は測定
信号を受信器へと指向し、これにより、信号は増幅器5
及び分岐素子6を経て測定ユニット8へと通過し、該ユ
ニットは、信号の強度又は電力を測定し、その測定され
た値を後で使用するための基準値として記憶する。次い
で、スイッチS1は、その位置を変えて、測定信号を方向
性カプラー手段3へと切り換え、該手段は測定信号をア
ンテナライン2に沿ってアンテナ1へ指向する。アンテ
ナ1からアンテナライン2へ反射された測定信号成分
は、各々の方向性カプラー手段3及び4、増幅器5及び
分岐素子6を経て測定ユニット8へ通過し、該ユニット
は反射された信号の強度値を再測定する。その後、測定
ユニット8は、基準値及び反射信号の強度によってSWR
又はSRRI値を計算し、これはプリセットされたアラーム
限界と比較され、これを越えたときに、測定ユニットは
適当な形態のアラームを与える。
前記したように、トランシーバはしばしば無線テスト
ループを使用し、送信部分により発生された高周波テス
ト信号が正しい状態で同じトランシーバの受信部へ受信
及び分析のために送り返される。トランシーバのこのよ
うな無線テストループは、例えば、参照として取り上げ
るフィンランド特許第85080号に開示されている。
図2に示す本発明の好ましい実施例では、無線テスト
タイムスロット中に送信部分から受信アンテナラインへ
ループされる無線テスト信号は、測定信号として使用さ
れ、無線システムの通常のトラフィックに使用される
(周波数において)無線チャンネルを経て送られる。
図2において、TDMAトランシーバは、少なくとも2対
の、好ましくは4対のトランシーバ各々21A、210A及び2
1B、210Bより成り、その各対は1つの全二重接続を構成
する。送信ユニット21A及び21Bの出力は、合成素子(コ
ンバイナ)22によって共通のアンテナライン23及び共通
の送信アンテナ24にに接続される。受信アンテナ26は、
アンテナライン27を経て分岐素子29に接続され、該素子
は、受信信号を受信ユニット210A及び210Bに対して分割
する。この点について、送信及び受信ユニットは、主と
して、トランシーバの無線部分を表している。各送信及
び受信ユニットは、専用の送信又は受信周波数を有し、
従って、全二重対を構成する21A及び210Aのようなユニ
ットの送信及び受信周波数は、互いに例えば45MHzとい
った二重間隔の距離にある。
無線テストユニット112はアンテナライン25と27との
間に接続される。このため、アンテナライン25は分岐素
子23を備え、これは、送信RF信号の一部分を無線テスト
ユニット112の入力122へ分岐させる。無線テストユニッ
ト112は、送信周波数信号を受信RF信号に変換する。無
線テストユニット112の出力132は、スイッチユニット28
によってアンテナライン27に接続され、このスイッチユ
ニットは、RFスイッチS2と、方向性カプラー28A及び28B
とを備えている。
テスト動作は、ベースステーションの動作及び保守ユ
ニット20によって制御され、該ユニットは、制御ライン
20Aを経てテストユニット112に、所定のテストタイムス
ロットにテストループを形成するよう指令すると共に、
測定信号をアンテナに向けて切り換えるか受信器に向け
て切り換えるかを知らせる。本発明の好ましい実施例で
は、テストユニット112は、その出力132のDCレベルにお
いてスイッチS2を制御する。ユニット28は、DCレベルの
検出器を含み、検出されたDCレベルに基づいて出力132
を方向性カプラー28A又は28Bのいずれかへ切り換える。
方向性カプラー28Aは、アンテナの反射測定のために測
定信号をアンテナ26に向けて指向する。方向性カプラー
28Bは、従来のテストループ、又はアンテナ測定の基準
測定のために、信号を受信器へ指向する。この解決策
は、付加的なケーブルをほとんど必要とせず且つ従来の
テストループをほとんど変更しない。又、スイッチS2
は、破線20Bで示されたようにOMU20から直接制御するこ
ともできる。テストタイムスロットから外れたところで
は、測定信号は、ユニット112内の切断手段によって出
力132から切断される。
又、OMU20は、分岐素子29から信号を受け取りそして
信号の強度を測定する測定ユニットとしても働く。或い
は又、受信器Rxは、測定装置を含んでもよく、その測定
結果はライン20Cを経てOMU20により受信される。
測定手順は、次の通りである。測定されるべき量は、
アンテナの定在波比SWRである。
1)OMU20は、テストユニット112に通常の無線テストル
ープコマンドを与え、その結果、測定信号は、テストタ
イムスロットにおいて、スイッチS2へループされ、該ス
イッチは、これが検出したDCレベルに基づいて測定信号
を方向性カプラー28Bへ切り換え、該カプラーは測定信
号を受信器へ向けて直接送信する。OMU20は、測定信号
の強度を測定し、そして測定結果から形成されたRSSI値
を基準値REFSIGNとして使用する。
2)しかしながら、OMU20は、テストユニット112へ新た
な無線テストループコマンドを与え、測定信号をアンテ
ナ6に向けて指向する。テストユニット112は、その出
力のDCレベルを変化させ、その結果、スイッチS2は測定
信号を方向性カプラー28Aへ切り換える。OMU20は、アン
テナ26から反射された信号成分の強度を測定し、その測
定結果から形成される受信信号の強度のRSSI値を測定値
ANTSIGNとして使用する。
3)OMU20は、これら2つの値ANTSIGN及びREFSIGNから
アンテナのSWRを計算する。
4)OMU20は、この計算されたSWR値を記憶されたアラー
ム限界と比較する。計算された値がアラーム限界よりも
高い/低い場合には、アラームが与えられる。OMU20の
データベースは、各々の使用周波数に対し、そして好ま
しくは、各々のアンテナセクタと、通常のアンテナ及び
ダイバーシティアンテナの両方とに対し、SWRの計算値
を含んでいる。ベースステーションの設定中に、或いは
アンテナ又はアンテナケーブルを交換するときに、使用
されるべき各周波数、セクタ及びアンテナの測定値1、
2及び3が与えられ、そしてその結果として得られたSW
R値が校正値としてOMUのデータベースに記憶される。
添付図面及びそれに関連した説明は、本発明を解説す
るものに過ぎない。その細部に関して、本発明による方
法及び構成体は、添付の請求の範囲内で変更することが
できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−65941(JP,A) 国際公開92/3744(WO,A1) 国際公開91/19363(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 27/06 G01R 29/10 H04B 17/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時分割マルチプルアクセス無線システムの
    ベースステーションにおける受信アンテナの状態を測定
    する方法において、 a)無線テストループの確立を意図している前記のベー
    スステーションの時分割マルチプルアクセスタイムスロ
    ットにおいて前記の受信アンテナに向かってアンテナラ
    インを介して前記の無線システムの無線トラフイックに
    割り当てられた周波数の無線周波数測定信号を伝送する
    段階、 b)前記の受信アンテナから反射され、所定の測定路を
    通ってくる無線周波数測定信号の強度を測定する段階、 c)前記の測定路へ受信器に直接向けて前記の無線周波
    数測定信号を送信する段階、そして d)前記の測定路に沿って直接送った無線周波数測定信
    号の強度を測定する段階 を備えたことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】アンテナに向けて、そして受信器に向けて
    別個の時分割マルチプルアクセスタイムスロットにおい
    て無線周波数測定信号を送る請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】送信周波数の無線周波数測定信号を送信器
    において発生し、そして当該無線周波数測定信号を受信
    周波数において無線テストループを介して受信アンテナ
    ラインへ結合する請求項1もしくは2に記載の方法。
  4. 【請求項4】測定した信号強度に基づいて定在波比もし
    くは反射減衰を求める段階を備える請求項1もしくは2
    に記載の方法。
  5. 【請求項5】時分割マルチプルアクセス無線システムの
    ベースステーションにおける受信アンテナの状態を測定
    する装置において、 無線周波数測定信号発生手段(10,112)、 前記のアンテナに向けてアンテナラインへ前記の無線周
    波数測定信号を印加する第1の方向性カプラー手段(3,
    28A)、 前記の受信器に向けて前記のアンテナラインへ前記の無
    線周波数測定信号を印加する第2の方向性カプラー手段
    (4,28B)、 前記の無線周波数測定信号発生手段(10,112)から無線
    周波数測定信号を発生させ、その無線周波数測定信号を
    前記の第1と第2の方向性カプラー手段へ交互に切り替
    える切り替え手段(S1,S2)、 前記のアンテナに向けて送られ、そしてアンテナから反
    射されてきた無線周波数測定信号の強度と、受信器に向
    けて直接送られた無線周波数信号の強度とを測定する測
    定手段(8,20)、 前記の無線周波数測定信号発生手段(10,112)、前記の
    第1の方向性カプラー手段(3,28A)、前記の第2の方
    向性カプラー手段(4,28B)、前記の切り替え手段(S1,
    S2)そして前記の測定手段(8,20)を制御して、無線テ
    ストループの確立を意図している前記のベースステーシ
    ョンの時分割マルチプルアクセスタイムスロットにおい
    て前記の時分割マルチプルアクセス無線システムの無線
    通信に割り当てられた無線チャンネルにおいて上記の測
    定を実施させる制御手段 を備えることを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】前記の無線周波数測定信号発生手段は前記
    のベースステーションの送信器から前記の切り替え手段
    (S1,S2)へ無線周波数測定信号を結合する無線テスト
    ループ路を備えている請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】前記の無線周波数測定信号発生手段が測定
    信号発生器(10)を備えている請求項5に記載の装置。
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