JP3083752U - 携帯品用ストラップの接続具及びその接続構造 - Google Patents

携帯品用ストラップの接続具及びその接続構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話,カメラ(デジタルカメラを含
む),レンズ付きフィルム(使い捨てカメラ),リモコ
ン等の携帯品に装着するストラップで、接続紐部を携帯
品のストラップ用の接続孔部に通過させるのみで、簡単
に装着することができ、特にストラップに大型のアクセ
サリ類を装着した場合には好適なものにすること。 【解決手段】 携帯品Cの接続孔部15の入口又は出口
の開口箇所に対して通過不能な形状又は大きさを有する
接続本体部1と、該接続本体部1に形成され,ストラッ
プBの接続紐部10が係止可能な係止部2とからなるこ
と。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、携帯電話,カメラ(デジタルカメラを含む),レンズ付きフィルム (使い捨てカメラ),リモコン等の携帯品に装着するストラップで、接続紐部を 携帯品のストラップ用の接続孔部に通過させるのみで、簡単に装着することがで き、特にストラップに大型のアクセサリ類を装着した場合には好適なものにする ことができる携帯品用ストラップの接続具及びその接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯品として携帯電話,カメラ(デジタルカメラ,使捨てカメラを含む )等が急速に普及し、多くの人々が使用するようになっている。この携帯電話等 の携帯品には、ストラップの装着が一般的となっている。したがって、携帯電話 等の携帯品を購入すると、必ずストラップが付属されるものである。そのストラ ップの形状は、通常,手に持つためのストラップ紐と、携帯品側の接続孔部に接 続する接続紐部と、前記ストラップ紐と接続紐部との連結部位であるジョイント から構成される。
【0003】 ところで、上述したように携帯電話等の携帯品が普及するに伴い、そのストラ ップに装着するアクセサリについても、多種のものが多く出回っている。このア クセサリについては、その形状,大きさも種々のものが存在している。特に、携 帯品として携帯電話のデザインが略画一的となっているので、携帯電話自体では それほどの個性が出せなくなってしまった現在において、老若男女を問わず好み のアクセサリを装着して楽しむ傾向にある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
通常のストラップを携帯品,例えば携帯電話へ装着するときには、ストラップ のループ状の接続紐部を携帯電話の接続孔部に通過させ、その接続紐部のループ 内にストラップ紐を通して、接続孔部周囲に巻き付けるものである。ここで、特 にデザイン重視の場合に、接続紐部は、短くされることが多い。これは、接続紐 部があまりに長すぎることで、デザイン性に劣り、購買意欲が沸き起こらなくな るためである。したがって、接続紐部はストラップ紐部に比較して極めて短いも のが好ましいとされる。
【0005】 さらに、最近では、携帯電話に装着しようとするアクセサリは、種々の形状の ものがあり、さらに個性的なデザイン性を持たせるために、アクセサリが次第に 大型化している。このようなアクセサリとして、大型のキーホルダ,ネームプレ ート或いはぬいぐるみの人形等が存在する。その大きさは、携帯電話と略同等の 大きさのものまで存在する。
【0006】 このような大型のアクセサリがストラップの留金箇所に直接連結していること が多い。ところが、前述したように、接続紐部は、上記の理由から短いものが多 く、接続紐部のループ内にアクセサリも通過させることができない。そのために 、携帯電話又はストラップの接続紐部等を加工したり、アクセサリを適宜に加工 する等の手段を施さなくてはならないが、一般の人にはこのような加工作業は容 易にはできず、専門家に依頼することが多い。そのための工賃は極めて高く、不 便であった。本考案は、ストラップに大型のアクセサリ類が付属している場合に 、携帯品へのストラップの装着が困難であるという点を解決することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで、考案者は、上記課題を解決すべく、鋭意, 研究を重ねた結果、本考案 を、携帯品の接続孔部の入口又は出口の開口箇所に対して通過不能な形状又は大 きさを有する接続本体部と、該接続本体部に形成され,ストラップの接続紐部が 係止可能な係止部とからなる携帯品用ストラップの接続具及びその接続構造とし たことにより、大型のアクセサリがストラップに具備されていても、接続紐部を 携帯電話器に固着することを容易に行うことができ、上記課題を解決したもので ある。
【0008】
【考案の実施形態】
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。本考案には、種々の実施 形態が存在する。その第1実施形態から順次説明する。なお、携帯品Cは、小型 且つ手持ち可能な商品であり、具体的には携帯電話,カメラ(デジタルカメラを 含む),レンズ付きフィルム(使捨てカメラ),リモコン,小型ゲーム機器等で ある。以下、その携帯品Cの典型例として、主に携帯電話をあげて説明する。
【0009】 まず図1に示すように、携帯品C(携帯電話)には、ストラップBを装着する ために接続孔部15が形成されている。このような接続孔部15の位置は、携帯 品Cごとに異なり、特に決まってはいないが、通常は頂部コーナ箇所に形成され ることが多い。また、前記接続孔部15は、その内部で略直角又は円弧状に曲が る通路となっていることが多い。
【0010】 そのストラップBは、ジョイント部8に手提げ部9及び接続紐部10が装着さ れている。そのジョイント部8にアクセサリ12が装着されている。該アクセサ リ12は、図1(A),(B)に示すように、ぬいぐるみ,キーホルダ,ネーム プレート等の種々のものが含まれる。
【0011】 まず本考案の第1実施形態は、図2,図3等に示すように、二つのタイプが存 在し、その第1タイプは、携帯品Cの接続孔部15の入口又は出口の開口箇所に 対して通過不能な形状又は大きさを有する接続本体部1と、該接続本体部1に形 成され,ストラップBの接続紐部10が係止可能な係止部2とから構成されるも のである。その接続本体部1は、軸状をなしており、その長手方向の適宜の箇所 に細径軸の外周溝状に形成された係止部2が形成されている。
【0012】 前記接続本体部1と係止部2の構成としては、図2(A)に示すように、接続 本体部1の軸部の長手方向両端に大径軸部1a,1aが形成され、その両大径軸 部1a,1a間に形成された細径軸部2aが係止部2としても役目をなす。該細 径軸部2aの軸方向の中間には、仕切大径部1a1 が形成される。この第1実施 形態の第1タイプを使用して携帯品CにストラップBを装着するには、ストラッ プBの接続紐部10を携帯品Cの接続孔部15に通過させ、その通過した接続孔 部15を図2(B),(C),(D)に示すように、前記細径軸部2aとした係 止部2に巻付け状態で係止されるものである。
【0013】 その接続紐部10の巻付け状態としては、二つ存在し、その第1の巻付け状態 では、接続紐部10を左右対称とした略めがね形状となるように形を整え、その 二つの輪に接続本体部1を通過させ、前記係止部2に二つの輪を締めつけるよう にして固定する〔図2(E)参照〕。この状態でストラップBを携帯品Cより引 き離すようにすると、接続孔部15の開口箇所に接続本体部1が引っ掛かるよう になり、携帯品CへのストラップBの装着が完了する。また、接続紐部10の巻 付けの第2の巻付け状態としては、接続紐部10の一部分につる巻き状を形成し 、該つる巻き状箇所を係止部2に巻き付けるものである〔図3(C)参照〕。
【0014】 また、第1実施形態の第1タイプでは、図2(E)に示すように、接続本体部 1に補助部材3が同一軸方向となるように形成されている。該補助部材3は、軸 状であり、その長さは接続本体部1の長さよりも長く、具体的には爪楊枝程度の 長さである。その補助部材3を指で摘まむと、前記接続紐部10を係止部2に係 止する作業を行い易い。その補助部材3は、図2(F)に示すように、係止部2 に接続紐部10を装着後に切断するもので、鋏等の道具を使用して容易に切断で きる。
【0015】 また、接続本体部1と補助部材3との間に切込みを形成して、補助部材3が鋏 等の道具を使用しないで切断することができるようにすることもある。第1実施 形態における接続具Aは、プラスチック,ナイロン等の合成樹脂や、金属材等か ら形成されている。また、接続本体部1の大径軸部1a,1a及び仕切大径部1 a1 は、球体状とし、この球体とした大径軸部1a,1a,…と細径軸部2a, 2a,…とが交互に連続するものも存在する。
【0016】 第1実施形態の第2タイプの接続具Aとしては、図3(A),(B)に示すよ うに、細径軸部2aの軸方向両端に大径軸部1a,1aが形成され、前記細径軸 部2aの中間には仕切大径部1a1 が存在しないものである。この第2タイプに おいても、第1タイプと同様に、補助部材3が形成されることもある。
【0017】 その接続具Aの第2実施形態としては、図4(A),(B),(C)に示すよ うに、略フランジ状タイプとしたものであり、二つのフランジ状板1b,1bの 間に溝状の細径軸部2aとした係止部2が形成されている。前記フランジ状板1 b,1bは、平面より見て略半円状としたものであり、一部に直線状とした部分 が形成されている。該直線状の部分は携帯品Cの接続孔部15の開口箇所に安定 した状態で当接することができるようになっている。第2実施形態の接続具Aは 、ゴム,軟質な合成樹脂から形成される。
【0018】 この第2実施形態の接続具AによるストラップBの携帯品Cへの装着状態は、 種々のタイプが存在し、第1の装着状態は、図4(D)に示すように、接続孔部 15を挿通する接続紐部10のループを接続具Aの溝状の細径軸部2aに掛けて 、そのままストラップBを引き離すように引っ張るものである。また、接続紐部 10にはリング状の外れ留具11が装着され、該外れ留具11を携帯品Cの接続 孔部15開口箇所に押し当てることもある。
【0019】 その第2実施形態の接続具Aの携帯品Cへの第2の装着状態は、図4(E)に 示すように、携帯品Cの接続孔部15の入口側開口箇所に接続具Aが配置され、 前記接続孔部15の出口側開口箇所より突出した接続紐部10を係止部2に係止 するとともに、接続孔部15の入口側開口箇所の接続紐部10も前記係止部2に 係止され、前記外れ留具11にて接続具Aが携帯品C側に押しつけられるように セットされる。なお、接続孔部15の入口側開口及び出口側開口は、接続紐部1 0が挿入される側を入口側開口とし、接続紐部10が突出する側を出口側開口と している。
【0020】 接続具Aの第3実施形態の第1タイプとしては、図5(A)に示すように、薄 板片により形成されたものである。この第1タイプは、接続本体部1は薄い板輪 状に形成され、輪状部1cの適宜の箇所に内周側或いは外周側から突起状とした 突起部2bが形成されたものである。実際には、前記突起部2bは、内周側と外 周側にそれぞれ一つずつ形成されていることが好ましい。
【0021】 第3実施形態の第1タイプの接続具Aを使用して携帯品CにストラップBを装 着するには、まず接続具Aが出口側開口箇所に配置され、その輪状部1cが出口 側開口箇所周囲に当接し、その突起部2bに前記接続孔部15の出口側開口から 突出した接続紐部10が係止されるものである。このとき、接続紐部10は、輪 状部1cの内側の突起部2bに係止されたり〔図5(A)参照〕、或いは輪状部 1cの外側の突起部2bに係止される〔図5(B)参照〕。
【0022】 また、前記輪状部1cの裏面側は、粘着糊等が塗布された貼着面となっており 、前記携帯品Cの接続孔部15の開口周囲に貼着することができるようになって いる。その貼着面には、剥離紙が付着し、使用前の貼着面を保護する。その第3 実施形態の第2タイプとしては、図5(C)に示すように、前記輪状部1cの代 わりに、薄板片部1d,1dが左右対称に形成されたものである。この薄板片部 1d,1dは、接続孔部15の開口周囲に引っ掛かる程度の大きさに形成された もので、前記輪状部1cと同一の役目をなすものである。
【0023】 接続具Aの第4実施形態としては、図6に示すように、接続本体部1がメガネ 状としたガイド枠1e,1eとしたもので、その両ガイド枠1e,1eの中間に 垂直軸状とした軸片部2cとした係止部2が形成されている。その軸片部2cと 前記ガイド枠1e,1eとの間には、接続紐部10が通過可能に切込み部2c1 ,2c1 が形成されている。
【0024】 この第4実施形態の接続具AによるストラップBの携帯品Cへの装着構造は、 接続孔部15を挿通して突出した接続紐部10のループが前記切込み部2c1 , 2c1 を介して両ガイド枠1e,1e内に配置され、接続紐部10が軸片部2c とした係止部2に係止されるものである。あとは、前述したように、ストラップ Bを携帯品Cから引き離す方向に引くことで、ストラップBの携帯品Cへの連結 が完了する。この第4実施形態は、ゴム,弾性を有する合成樹脂等から形成され ることが多い。
【0025】 接続具Aの第5実施形態としては、図7(A),(B)に示すように、接続本 体部1は、略方形状とした枠部1fであり、該枠部1f内に係止部2が形成され たものである。その係止部2は、枠部1f内で比較的大きく形成されている。そ して、接続紐部10を枠部1f内に通過させ、その接続紐部10を再度戻すとき に、ループ状の接続紐部10が前記係止部2に引っ掛かるようになっている。
【0026】 この第5実施形態の接続具AによるストラップBの携帯品Cへの装着構造は、 上述したように、接続孔部15を通過した接続紐部10を前記枠部1f内へ挿通 させ、再度その接続紐部10を戻すことで、該接続紐部10が係止部2に引っ掛 かり、その枠部1fが接続孔部15の開口周囲に当接し、あとは前述したように 、ストラップBを携帯品Cから引き離す方向に引くことで、ストラップBが携帯 品Cに連結完了する〔図7(C)参照〕。
【0027】 接続具Aの第6実施形態は、図8,図9,図10に示すように、接続本体部1 ,係止部2及び膨大部4とから構成されたものである。その接続本体部1は、携 帯品Cの接続孔部15の入口又は出口の開口箇所から内部に挿入可能な形状とし ている。また、膨大部4は、接続孔部15の入口又は出口の開口箇所に対して通 過不能な形状又は大きさを有している。前述したように、接続本体部1は、携帯 品Cの接続孔部15に挿入可能な形状に形成されている。また、挿入は圧入状と することが好適である。具体的には、接続本体部1の外径を接続孔部15の内径 よりも僅かに大きく形成することで圧入が可能となる。
【0028】 第6実施形態には、種々のタイプが存在する。その第1タイプは、図8(A) ,(B),(C)に示すように、太軸状とした接続本体部1の長手方向端部に膨 大部4が形成されている。該膨大部4は略半球状をなしている。係止部2は、前 記接続本体部1及び膨大部4に亘って形成されている。具体的には、接続本体部 1の軸方向に沿って溝状の係止部2が形成され、且つ膨大部4には、その直径方 向に沿って溝状の係止部2が形成されている。また、前記膨大部4に形成される 係止部2では、通常は溝幅方向両端が溝を隠すように溝を覆うリップ片2d,2 dが形成されている〔図8(C)参照〕。その両リップ片2d,2dは、接続紐 部10を係止部2に挿入するときには、接続紐部10により開くものである。こ の第1タイプは、ゴム,エラストマ,柔軟且つ弾性を有する合成樹脂から形成さ れることが好ましい。
【0029】 その第6実施形態の第1タイプによる携帯品CへのストラップBの装着は、図 8(A)に示すように、まず接続紐部10が接続孔部15に挿入し、該接続孔部 15の出口側開口箇所から突出した接続孔部15が係止部2に引っ掛けられて係 止される。そして、前記接続孔部15が接続孔部15の出口側開口から挿入され る。次に、ストラップBを携帯品Cから引き離す方向に引っ張ることでストラッ プBの装着が完了する〔図8(E)参照〕。また、ゴム等の弾性を有するもので は、接続本体部1が接続孔部15の内壁面に対して弾性的に押圧する固定状態と なり、比較的強固なる装着状態にすることができる。
【0030】 次に、第6実施形態の第2タイプを図9に基づいて説明する。前記接続本体部 1及び膨大部4は、図9(A)に示すように、二つ割りの状態で開閉する構造と なっている。二つ割りにされた接続本体部1は、その軸端部で連結されており、 且つその連結部位が二つ割りの開閉中心である。その開閉中心箇所に係止部2が 形成されている。該係止部2は、図9(B)に示すように、開閉する係止部2が 閉じたときに略円筒孔状となる。膨大部4は、略半割り円筒形状であり、両側が 当接して使用状態となる膨大部4が構成されるものである。
【0031】 第6実施形態の第2タイプによる携帯品CへのストラップBの装着は、図9( C)に示すように、まず接続本体部1を開いて二つ割りの状態とし、その開閉中 心にある係止部2に該接続孔部15の出口側開口箇所から突出した接続紐部10 が係止される。そして、二つ割りとした接続本体部1が閉じて、該接続本体部1 が接続孔部15に挿入される。次に、ストラップBを携帯品Cから引き離す方向 に引っ張ることでストラップBの装着が完了する。第2タイプでは、接続本体部 1を接続孔部15に挿通した状態で、二つ割りの接続本体部1が開く方向に弾性 復元力がかかり、接続孔部15の内壁面に対して弾性的に押圧する固定状態とな り、第1タイプと同様に比較的強固なる装着状態にすることができる。
【0032】 次に、第6実施形態の第3タイプを図10に基づいて説明する。前記平板状の 接続本体部1の軸端には、係止部2が形成されており、該係止部2は、略左右対 称状の屈曲片2e,2eから構成されている〔図10(A)参照〕。その屈曲片 2e,2eは、外方に向かって開くように形成されている。その膨大部4は、平 面的に見て略正方形状に形成されている。前記接続本体部1を接続孔部15に挿 入するときには、両屈曲片2e,2eが内方に向かって閉じるようになるが、屈 曲片2e,2eの弾性復元力により、接続孔部15の内壁面に対して押圧する状 態となる〔図10(B)参照〕。また、屈曲片2e,2eの外面側には、鋸歯状 の当接面2e1 ,2e1 が形成されることもある。該当接面2e1 ,2e1 は、 接続孔部15の内壁面により押圧されて、外れにくい構成とすることができる〔 図10(D)参照〕。また、係止部2の屈曲片2e,2eは、係止部2に係止さ れた接続紐部10の周囲を囲む状態となり、該接続紐部10が前記接続孔部15 内の角箇所に当たることを防止する役目もなしている〔図10(C)参照〕。
【0033】 第6実施形態の第3タイプによる携帯品CへのストラップBの装着は、まず接 続孔部15の出口側開口箇所から突出した接続紐部10が係止部2に係止される 。そして接続本体部1が接続孔部15に挿入される。このとき、両屈曲片2e, 2eは、内方に押圧されるが、両屈曲片2e,2eには、復元しようとする力が かかり、接続孔部15の内壁面を常時押圧する状態となり、接続本体部1の挿入 状態を安定させる。次に、ストラップBを携帯品Cから引き離す方向に引っ張る ことでストラップBの装着が完了する〔図10(C)参照〕。
【0034】 次に、本考案の第7実施形態を図11に基づいて説明する。この実施形態には 主に接続本体部1,係止部2及びリング状支持部5とから構成され、第1タイプ と第2タイプとが存在する。第1タイプは、図11(A)に示すように、針金状 の材質が適宜に屈曲形成されるものであって、その接続本体部1は、係止部2と リング状支持部5とを一体的に連結している。前記接続本体部1は、略直角に屈 曲形成されている。前記リング状支持部5は、前記接続紐部10が挿通する部位 であり、適宜の箇所に切込み部5a,5aが形成されている。該切込み部5a, 5aから接続紐部10が遊挿することができる。第2タイプは、図11(B)に 示すように、金属薄板材,プラスチック等の合成樹脂板材等からプレス成形或い は射出成形等により形成されるものである。
【0035】 この第7実施形態では、接続本体部1は、携帯品Cの接続孔部15が形成され ている付近のコーナ部に配置されることにより、前記係止部2が接続孔部15の 出口側開口箇所に配置され、リング状支持部5が接続孔部15の入口側開口箇所 に配置される。また、前記リング状支持部5は、左右対称の二つに形成されるこ ともある。この実施形態では、金属帯板材,合成樹脂材等から一体的に形成され たり、針金材を適宜屈曲して形成されたものが存在する。さらに、リング状支持 部5には、前記切込み部5aが形成されないこともある。
【0036】 この第7実施形態では、まず接続紐部10がリング状支持部5に挿通してから 、接続孔部15に挿入され、該接続孔部15の出口側開口から突出する接続紐部 10が係止部2に係止される〔図11(C)参照〕。次に、ストラップBを携帯 品Cから引き離す方向に引っ張ることでストラップBの装着が完了する。また、 リング状支持部5に切込み部5aが形成されている場合には、接続孔部15の入 口側開口箇所における接続紐部10は、切込み部5aを通してリング状支持部5 に挿通させることも可能である。なお 記切込み部5aが形成されないリング状 支持部5の場合には、接続紐部10を接続孔部15に挿入する前に、リング状支 持部5内に挿通させておく。
【0037】 次に、本考案の第8実施形態は、図12(A)に示すように、接続本体部1と キャップ材6とから構成されている。まず、接続本体部1は、略筒状に形成され 、該接続本体部1の内周側に係止部2が形成されている。また、筒状の接続本体 部1には軸方向に沿って適宜の箇所に切除部1gが形成されている。さらに筒状 の接続本体部1の外周には、断面鋸歯状の抵抗部1hが形成されることもある。 また、キャップ材6は、裁頭円錐形状をなしており、その頂部には貫通孔6aが 形成されている。そのキャップ材6の内周側には、図12(C)に示すように、 前記抵抗部1hに対応する被抵抗部6bが形成されることもある。
【0038】 上記第8実施形態では、図12(C)に示すように、接続本体部1が接続孔部 15の入口側開口箇所に配置され、接続孔部15に挿通し、出口側開口から突出 する接続紐部10が接続本体部1内の係止部2に係止される。そして、前記接続 本体部1にキャップ材6が被覆されて、ストラップBが携帯品Cに接続される。 この第8実施形態は、弾性を有する合成樹脂,ゴム,エラストマ等のフレキシブ ルな材質のものにて形成される。
【0039】 次に、本考案の第9実施形態は、図13(A)に示すように、膨大部4と,ル ープ紐状部1jとした接続本体部1とから構成されたものであり、前記膨大部4 にループ紐状部1jが固着されている。この実施形態では、図15(B),(C )に示すように、接続孔部15に挿通されて出口側開口箇所から突出した接続紐 部10が、前記ループ紐状部1jと連結されるものである。その連結構造として は、接続紐部10にループ紐状部1jが挿通し、さらに膨大部4が接続紐部10 を跨いでループ紐状部1j内に挿通させることにより、簡単に連結することがで きる〔図13(C)参照〕。
【0040】 次に、本考案の第10実施形態では、図14(A)に示すように、ストラップ Bの接続紐部10に接続具Aが装着されたもので、その接続具Aの接続本体部1 は、細幅の帯板状をなしており、柔軟で折り曲げ可能な材質となっている。その 接続本体部1には、1又は複数の通し孔1kが形成され、該通し孔1kに接続紐 部10が挿通している。
【0041】 該接続具Aは、その接続本体部1は前記接続孔部15に対して長手方向に挿通 可能となっており、該接続孔部15の出口側開口箇所で接続本体部1の方向を変 化させることで、接続具Aが直接、接続孔部15の出口側開口箇所で固定される 仕組みとなっている〔図14(B),(C)参照〕。また、接続具Aを接続孔部 15の入口側開口から出口側開口に挿入して引き出すときに、図14(B)に示 すように、先端が略U字形状に屈曲形成された鉤状片13aを有する工具13の 使用し、その鉤状片13aを接続本体部1に形成された通し孔1kに引っかけて 作業を行うこともある。
【0042】 次に、本考案の第11実施形態では、図15(A)に示すように、ストラップ Bの接続紐部10に左右一対の2部材とした接続具半体A1 ,A1 から構成され る。両接続具半体A1 ,A1 は、左右対称形状をなしており、またそれぞれの接 続具半体A1 は接続本体部1,膨大部4を有している。また、それぞれの接続本 体部1には、通し孔1kが形成され、該通し孔1kに接続紐部10が挿通してい る。
【0043】 そして、図15(B)に示すように、接続孔部15に対して一つの接続具半体 A1 のみが通過可能である。さらに、接続孔部15の出口側開口箇所の外部で前 記左右一対の接続具半体A1 ,A1 同士が当接して一体的に構成されることで、 一つの接続具Aが構成される。その状態で両接続本体部1,1が接続孔部15に 挿入され、両膨大部4,4が前記接続孔部15の出口側開口箇所周囲に引っ掛か る状態で係止される構成となり、ストラップBが携帯品Cに装着されるものであ る〔図15(C)参照〕。また、前記各接続具半体A1 の接続本体部1を軸方向 に沿って、且つ膨大部4側に向かって僅かに太くなるようにテーパ状に形成すれ ば、両接続本体部1,1を接続孔部15に挿入したときに、接続本体部1,1は 圧入状態となり、接続具Aの強固なる装着にすることができる。
【0044】
【考案の効果】
請求項1の考案は、携帯品Cの接続孔部15の入口又は出口の開口箇所に対し て通過不能な形状又は大きさを有する接続本体部1と、該接続本体部1に形成さ れ,ストラップBの接続紐部10が係止可能な係止部2とからなる携帯品用スト ラップの接続具としたことにより、接続紐部10をストラップ用の接続孔部15 に通過させるのみで、簡単に装着することができ、特にストラップBに大型のア クセサリ12類を装着した場合には好適なものにすることができる等の効果を奏 する。
【0045】 上記効果を詳述すると、接続具Aには、接続本体部1に係止部2が形成された ものであり、ストラップBの接続紐部10を携帯品Cの接続孔部15に挿通させ 、その挿通した接続紐部10を接続具Aの係止部2に巻き付ける等して係止する ことにより、接続具Aの接続本体部1が前記接続孔部15の開口箇所周辺に引っ 掛かり固定の役目をなす。このように、極めて容易にストラップBを携帯品Cに 装着することができ、しかもストラップBには、ぬいぐるみ人形等の大型のアク セサリ12を装着したままであっても、該アクセサリ12をループ状とした接続 紐部10内に挿通する必要がなく、ストラップBを携帯品Cに装着できる。すな わち、ストラップBのジョイント部8等に大型のアクセサリ12が予め装着され た種類のものや、後付けのアクセサリ12で、取外しが容易にできない種類のも の等に極めて好適なものである。
【0046】 請求項2の考案は、携帯品Cの接続孔部15の入口又は出口の開口箇所に対し て通過不能な形状又は大きさを有する膨大部4と、携帯品Cの接続孔部15の入 口又は出口の開口箇所から内部に挿入可能な接続本体部1と、該接続本体部1に 形成され,ストラップBの接続紐部10が係止可能な係止部2を備えてなる携帯 品用ストラップの接続具としたことにより、接続具Aは接続孔部15に対して強 固に装着することができるものである。
【0047】 上記効果を詳述すると、接続具Aは接続本体部1に膨大部4が形成され、接続 本体部1は、接続孔部15に挿入することができるものとした。これによって、 膨大部4は、接続孔部15の開口周囲に引っ掛かり、且つ接続本体部1は接続孔 部15内に挿入された状態とすることができ、その接続具Aの接続孔部15への 接続状態を強固にでき、接続具Aを介して携帯品Cに装着したストラップBを極 めて強固な接続状態にすることができる。
【0048】 請求項3の考案は、携帯品Cの接続孔部15を挿通したストラップBの接続紐 部10が係止可能な係止部2と、前記接続孔部15の入口側開口箇所に位置する 接続紐部10が挿通するリング状支持部5と、前記係止部2とリング状支持部5 とを連結する接続本体部1とからなる携帯品用ストラップの接続具としたことに より、極めて簡単にストラップBを携帯品Cに装着でき、且つ装着状態は接続紐 部10が接続孔部15の出口側開口箇所で係止部2に係止され、且つ接続孔部1 5の入口側開口箇所では接続紐部10がリング状支持部5に挿通する状態にする ことができ、接続紐部10の携帯品Cへの装着状態を安定且つ良好にすることが できる。
【0049】 請求項4の考案は、略筒状とした接続本体部1と、該接続本体部1の内周側に 形成され,ストラップBの接続紐部10が係止可能な係止部2と、頂部箇所に前 記接続紐部10が挿通する貫通孔6aが形成され,且つ前記接続本体部1の外周 を被覆するキャップ材6とからなる携帯品用ストラップの接続具としたことによ り、接続孔部15がキャップ材6により被覆され、ストラップBの携帯品Cへの 装着状態を強固且つ安定したものとし、且つキャップ材6により外観を良好にす ることができる。
【0050】 請求項5の考案は、携帯品Cの接続孔部15の入口又は出口の開口箇所に対し て通過不能な形状又は大きさを有する膨大部4と、該膨大部4に固着され,前記 接続孔部15を挿通したストラップBの接続紐部10と連結可能なループ紐状の 接続本体部1とからなる携帯品用ストラップの接続具としたことにより、ストラ ップBを携帯品Cに極めて簡単に接続することができる。
【0051】 次に、請求項6の考案は、ストラップBの接続紐部10に装着され,且つ携帯 品Cの接続孔部15の入口又は出口の開口箇所から長手方向からのみ通過可能と した帯板状の接続具Aを前記接続孔部15に挿入し、該接続孔部15の開口箇所 に前記接続具Aを係止状態に設置してなる携帯品用ストラップ接続構造としたこ とにより、接続具Aを接続孔部15に挿通させるのみで、あとは接続具Aの方向 を僅かに変化させることで、ストラップBを携帯品Cに極めて簡単に接続するこ とができる。
【0052】 請求項7の考案は、ストラップBの接続紐部10に装着され,左右一対の2部 材とした接続具半体A1 ,A1 からなり,携帯品Cの接続孔部15に対して一つ の接続具半体A1 のみ通過可能とした接続具Aが接続孔部15の出口側開口箇所 で前記左右一対の接続具半体A1 ,A1 同士が一体的に構成されてなる携帯品用 ストラップ接続構造としたことにより、ストラップBの携帯品Cへの装着を極め て簡単且つ強固に行うことができる。
【0053】 上記効果を詳述すると、上記接続具Aは、左右一対の2部材からなる接続具半 体A1 ,A1 から構成されるものとし、前記接続紐部10に装着された構造とし たものである。これによってストラップBの携帯品Cへの装着は、接続孔部15 に両接続具半体A1 ,A1 を一つずつ挿入し、接続孔部15の出口側外部でその 接続具半体A1 ,A1 同士を当接させて一つの接続具Aとし、その接続本体部1 を前記接続孔部15に挿入するのみで完了する。このため、装着作業は極めて簡 単且つ即座にできる。さらに、接続具Aの接続孔部15への装着状態は、接続本 体部1が接続孔部15に挿入していることにより、極めて強固なる固定にするこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は携帯品にアクセサリを備えたストラッ
プを接続具を介して接続した状 態の斜視図(B)はその接続状態を示す要部斜視図
【図2】(A)は第1実施形態の第1タイプの接続具の
斜視図 (B)は接続具に接続紐部を巻き付けて装着した斜視図 (C)は接続具に接続紐部を装着した正面図 (D)は携帯品の接続孔部に接続具を介して接続紐部を
装着した状態の要部断面図 (E)は補助部材が形成された接続具に接続紐部を巻き
付けようとしている状態を示す斜視図 (F)は接続孔部に接続紐部を装着した接続具から補助
部材を切断した状態を示す斜視図
【図3】(A)は第1実施形態の第2タイプの接続具の
斜視図 (B)は係止部に接続紐部を別の状態で巻き付けた斜視
図 (C)は(B)の巻付状態を示す接続紐部の斜視図
【図4】(A)は第2実施形態の接続具の斜視図 (B)は接続具の平面図 (C)は接続具の側面図 (D)は接続具と携帯品の接続孔部との第1の装着状態
の要部断面図 (E)は接続具と携帯品の接続孔部との第2の装着状態
の要部断面図
【図5】(A)は第3実施形態の第1タイプの接続具に
より携帯品に接続紐部を装着した状態の要部斜視図 (B)は(A)とは別の接続具と接続紐部の装着状態を
示す要部斜視図 (C)は第3実施形態の第2タイプの接続具により携帯
品に接続紐部を装着した状態の要部斜視図
【図6】(A)は携帯品の接続孔部に第4実施形態の接
続具を介して接続紐部を装着した状態の要部斜視図 (B)は第4実施形態の接続具の正面図
【図7】(A)は第5実施形態の接続具の斜視図 (B)は第5実施形態の接続具に接続紐部を係止した状
態の縦断側面図 (C)は携帯品の接続孔部に第5実施形態の接続具を介
して接続紐部を装着した状態の要部斜視図
【図8】(A)は第6実施形態の第1タイプの接続具の
斜視図 (B)は接続具の側面図 (C)は接続具の要部断面図 (D)は接続具を介して接続紐部を接続孔部に装着しよ
うとする状態の要部断面図 (E)は携帯品の接続孔部に第6実施形態の接続具を介
して接続紐部を装着した状態の要部断面図
【図9】(A)は第6実施形態の第2タイプの接続具の
斜視図 (B)は別の状態における接続具の斜視図 (C)は第6実施形態の第2タイプの接続具により携帯
品に接続紐部を接続した状態の要部断面図
【図10】(A)は第6実施形態の第3タイプの接続具
と接続孔部開口箇所の斜視図 (B)は第3タイプの接続具により携帯品に接続紐部を
接続した状態の要部断面図 (C)は(B)の別の方向の断面図 (D)は第3タイプの変形例により携帯品に接続紐部を
接続した状態の要部断面図
【図11】(A)は第7実施形態の第1タイプの接続具
の斜視図 (B)は第7実施形態の第2タイプの接続具の斜視図 (C)は携帯品の接続孔部に第7実施形態の接続具を介
して接続紐部を装着した状態の要部断面図
【図12】(A)は第8実施形態の接続具の分解斜視図 (B)は接続本体部の要部断面図 (C)は携帯品の接続孔部に第8実施形態の接続具を介
して接続紐部を装着した状態の要部断面図
【図13】(A)は第9実施形態の接続具とストラップ
との分離状態の側面図 (B)は接続具とストラップとの接続状態の側面図 (C)は接続具を接続紐部に接続しようとする状態の斜
視図 (D)は第9実施形態の接続具により携帯品に接続紐部
を接続した状態の要部断面図
【図14】(A)は第10実施形態の接続具の斜視図 (B)は接続具の装着工程を示す斜視図 (C)は第10実施形態の接続具により携帯品に接続紐
部を接続した状態の要部斜視図
【図15】(A)は第11実施形態の接続具とストラッ
プの要部の斜視図 (B)は接続具半体を接続孔部に挿通している状態を示
す要部断面図 (C)は左右一対の接続具半体同士を当接して接続具と
し接続孔部に装着した状態の要部断面図
【符号の説明】
A…接続具 C…携帯品 B…ストラップ 1…接続本体部 2…係止部 4…膨大部 5…リング状支持部 6…キャップ材 6a…貫通孔 10…接続紐部 15…接続孔部

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯品の接続孔部の入口又は出口の開口
    箇所に対して通過不能な形状又は大きさを有する接続本
    体部と、該接続本体部に形成され,ストラップの接続紐
    部が係止可能な係止部とからなることを特徴とする携帯
    品用ストラップの接続具。
  2. 【請求項2】 携帯品の接続孔部の入口又は出口の開口
    箇所に対して通過不能な形状又は大きさを有する膨大部
    と、携帯品の接続孔部の入口又は出口の開口箇所から内
    部に挿入可能な接続本体部と、該接続本体部に形成さ
    れ,ストラップの接続紐部が係止可能な係止部を備えて
    なることを特徴とする携帯品用ストラップの接続具。
  3. 【請求項3】 携帯品の接続孔部を挿通したストラップ
    の接続紐部が係止可能な係止部と、前記接続孔部の入口
    側開口箇所に位置する接続紐部が挿通するリング状支持
    部と、前記係止部とリング状支持部とを連結する接続本
    体部とからなることを特徴とする携帯品用ストラップの
    接続具。
  4. 【請求項4】 略筒状とした接続本体部と、該接続本体
    部の内周側に形成され,ストラップの接続紐部が係止可
    能な係止部と、頂部箇所に前記接続紐部が挿通する貫通
    孔が形成され,且つ前記接続本体部の外周を被覆するキ
    ャップ材とからなることを特徴とする携帯品用ストラッ
    プの接続具。
  5. 【請求項5】 携帯品の接続孔部の入口又は出口の開口
    箇所に対して通過不能な形状又は大きさを有する膨大部
    と、該膨大部に固着され,前記接続孔部を挿通したスト
    ラップの接続紐部と連結可能なループ紐状の接続本体部
    とからなることを特徴とする携帯品用ストラップの接続
    具。
  6. 【請求項6】 ストラップの接続紐部に装着され,且つ
    携帯品の接続孔部の入口又は出口の開口箇所から長手方
    向からのみ通過可能とした帯板状の接続具を前記接続孔
    部に挿入し、該接続孔部の開口箇所に前記接続具を係止
    状態に設置してなることを特徴とする携帯品用ストラッ
    プの接続構造。
  7. 【請求項7】 ストラップの接続紐部に装着され,左右
    一対の2部材とした接続具半体からなり,携帯品の接続
    孔部に対して一つの接続具半体のみ通過可能とした接続
    具が接続孔部の出口側開口箇所で前記左右一対の接続具
    半体同士が一体的に構成されてなることを特徴とする携
    帯品用ストラップの接続構造。
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