JP3083368U - ペットボトル用飲料材料浸出具 - Google Patents

ペットボトル用飲料材料浸出具

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JP3083368U
JP3083368U JP2001004597U JP2001004597U JP3083368U JP 3083368 U JP3083368 U JP 3083368U JP 2001004597 U JP2001004597 U JP 2001004597U JP 2001004597 U JP2001004597 U JP 2001004597U JP 3083368 U JP3083368 U JP 3083368U
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静子 土方
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津田 修一
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、既存のペットボトルを利用してア
イスティー等の飲料を簡単に作ることができると共に、
使用後のペットボトルを再利用できるペットボトル用飲
料材料浸出具を提供するものである。 【解決手段】 ペットボトル用飲料材料浸出具10の鍔
部12の直径寸法はペットボトル14の口部16の外径
寸法より僅かに小さく形成され、口部16の内径寸法よ
りも大きく形成されている。前記鍔部12には開口18
が貫通形成され、鍔部12の一面12Aにはペットボト
ル14に挿入される筒状収容部20が連続形成されてい
る。この筒状収容部20の内部には開口18を通して紅
茶の茶葉が入ったティーバッグ21を収容できるように
なっている。前記筒状収容部20の側面20Aには細長
い透口22が周方向に沿って複数形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ペットボトルを利用して飲みたい飲料を簡単に作ることができるペ ットボトル用飲料材料浸出具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ペットボトルの飲料水を利用してアイスティーを飲む場合は水出し用の 紅茶葉を浸出用容器に入れ、あるいは水出し用の紅茶のティーバッグをグラスに 入れてからペットボトルの飲料水をグラスに注いでアイスティーを作って飲んで いる。 このため、一々水出し用の紅茶葉を浸出用容器に入れ、あるいは水出し用の紅 茶のティーバッグをグラスに入れてからペットボトルの飲料水をグラスに注ぐ必 要があるため手間がかかって面倒である。 また、近年、ミネラルウォーター等の飲料水を入れる容器としてペットボトル が大量に用いられている。しかし、上記ペットボトルは中の飲料水を飲んでしま うと廃棄されるだけであり、大量に廃棄されたペットボトルの処理も環境破壊の 原因となり大きな問題となっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記事実に鑑みなされたものであり、既存のペットボトルを利用して アイスティー等の飲料を簡単に作ることができると共に、使用後のペットボトル を再利用できるペットボトル用飲料材料浸出具を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、ペットボトルの口部に係止される大きさに形成された鍔部 と、この鍔部に貫通形成された開口と、前記鍔部の一面に連続形成されてペット ボトルに挿入されると共に飲料材料を収容できる筒状収容部と、この筒状収容部 に形成された透口と、を有してなることを特徴としている。 請求項2の考案は、ペットボトルの口部の外径寸法よりは小さくペットボトル の口部の内径寸法よりも大きく形成された鍔部と、この鍔部に貫通形成された開 口と、前記鍔部の一面に連続形成されて前記ペットボトルに挿入されると共に飲 料材料を収容できる筒状収容部と、この筒状収容部に形成された透口と、を有し てなることを特徴としている。 請求項3の考案は、ペットボトルの口部の外径寸法よりは小さくペットボトル の口部の内径寸法よりも大きく形成された鍔部と、この鍔部に貫通形成された開 口と、前記鍔部の一面に連続形成されて前記ペットボトルに挿入されると共に飲 料材料を収容できる筒状収容部と、この筒状収容部に形成された透口と、前記鍔 部に粘着されて前記開口を閉じる粘着シールと、を有してなることを特徴として いる。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1〜図3には本考案に係るペットボトル用飲料材料浸出具の第1実施例が示 されている。なお、実施例ではアイスティーを作る場合を例にして説明する。 図1に示されるように、本考案のペットボトル用飲料材料浸出具10は水に溶 けないように処理された紙で一体形成されている。 前記ペットボトル用飲料材料浸出具10の鍔部12は円形状に形成されている 。この鍔部12の直径寸法はペットボトル14の口部16の外径寸法より僅かに 小さく形成され口部16の内径寸法よりも大きく形成されているので、鍔部12 はペットボトル14の口部16には入り込めないが鍔部12があってもキャップ 17を閉めることはできるようになっている。 前記鍔部12には開口18が貫通形成され、鍔部12の一面12Aには前記ペ ットボトル14に挿入される円筒状の筒状収容部20が連続形成されている。こ の筒状収容部20の内部には前記開口18を通して飲料材料としての紅茶の茶葉 が入ったティーバッグ21を収容できるようになっている。 前記筒状収容部20の側面20Aには細長い透口22が周方向に沿って複数形 成されている。これら透口22はティーバッグ21が外部に出ない大きさに形成 されている。 なお、飲料材料として紅茶のティーバッグ21ではなく紅茶の茶葉を直接筒状 収容部20に収容する場合は前記透口22の大きさは茶葉が出ない大きさに形成 することは勿論である。
【0006】 第1実施例のペットボトル用飲料材料浸出具10を使用してアイスティーを作 る場合について説明する。 アイスティーを作る場合は、ペットボトル用飲料材料浸出具10の開口18か ら筒状収容部20内に紅茶のティーバッグ21又は紅茶葉を収容する。 そして、購入したミネラルウォーターが入っているペットボトル14のキャッ プ17を開けてペットボトル14の口部16に前記ペットボトル用飲料材料浸出 具10の筒状収容部20を挿入する。前記ペットボトル用飲料材料浸出具10の 鍔部12の直径寸法はペットボトル14の口部16の外径寸法より僅かに小さく 形成され、内径寸法よりも大きく形成されているので、鍔部12はペットボトル 14の口部16に係止された状態となり、ペットボトル用飲料材料浸出具10全 体が口部16に入り込むのを阻止される。また、前記筒状収容部20には細長い 透口22が周方向に沿って複数形成されているので、ミネラルウォーターはこれ ら透口22を介して筒状収容部20内に浸入する。 次に、ペットボトル14のキャップ17を閉めてペットボトル14を振る。な お、前記鍔部12の直径寸法はペットボトル14の口部16の外径寸法より僅か に小さく形成されているので鍔部12があっても確実にキャップ17を閉めるこ とができるため、ペットボトル14を振っても中身が漏れることはない。 前記筒状収容部20内の紅茶の成分が溶けてペットボトル14のミネラルウォ ーターの中に紅茶の成分が溶け出すので、これによりペットボトル14の中身全 部がアイスティーとなる。 この結果、前記ペットボトル14のキャップ17を開けて、ペットボトル用飲 料材料浸出具10をペットボトル14から取り出してグラスに注いで飲むことが できる。 従って、本考案のペットボトル用飲料材料浸出具10を利用すればペットボト ル1本のアイスティーを簡単かつ迅速に作ることができる。 また、ペットボトル14を利用することができるので、使用後のペットボトル 14の再利用を図ることができ、ペットボトル14の廃棄量を抑え、環境破壊の 原因を少なくすることができる。
【0007】 図4には第2実施例のペットボトル用飲料材料浸出具30が示されている。な お、第1実施例のペットボトル用飲料浸出具10と同一の構成は同一の符号を用 いてその説明を省略する。 図4に示されるように、ペットボトル用飲料材料浸出具30の鍔部12の他面 12Bには鍔部12と同じ形状に形成された粘着シール32が剥離可能に貼り付 けられている。 従って、ペットボトル用飲料材料浸出具30においては開口18を閉じる粘着 シール32が貼付されているので流通段階や販売段階において開口18に異物が 入ることを防止でき、安全かつ衛生的である。 従って、このペットボトル用飲料材料浸出具30においては消費者がペットボ トル用飲料材料浸出具30を使用する前に前記粘着シール32を剥がしてから使 用する。 なお、他の構成、作用は第1実施例のペットボトル用飲料材料浸出具10と同 一であるのでその説明は省略する。
【0008】 なお、実施例のペットボトル用飲料浸出具10,30の筒状収容部20には細 長い透口22を形成したが、図5に示されるように透口22の代わりに筒状収容 部20に小さい円孔40を多数貫通形成したり、あるいは図6に示されるように 筒状収容部20にメッシュ42を形成してストレーナーとしてもよいことは勿論 である。
【0009】 なお、実施例ではペットボトル用飲料材料浸出具10は紙で形成したものを示 したが、材料は紙に限定されるものではなく、プラスチック等他の材料で形成し てもよいことは勿論である。 また、実施例では購入したミネラルウォーターが入ったペットボトル14をそ のまま利用した例を示したが、ミネラルウォーターを飲んでしまって空になった ペットボトル14に水を入れてアイスティーを作ってもよいことは勿論である。 なお、実施例では飲料材料として紅茶のティーバッグ21を用いた場合を説明 したが、飲料材料は紅茶のティーバッグ21に限定されるものではなく、コーヒ ー粉末、緑茶、ウーロン茶、麦茶等の茶葉、ジュース粉末等でもよいことは勿論 である。 また、ペットボトル14が耐熱性のものであれば熱い紅茶やコーヒー等を作る ことができる。
【0010】
【考案の効果】
本考案のペットボトル用飲料材料浸出具は、ペットボトルに飲料材料を収容し た筒状収容部を挿入するだけの作業で飲みたい飲料を簡単かつ迅速に作ることが できるという優れた効果を有する。 本考案のペットボトル用飲料材料浸出具は、ペットボトルを再利用して飲みた い飲料を作ることもできるのでペットボトルの廃棄量を抑制して、環境破壊の原 因となるゴミ問題に対処することができるという優れた効果を有する
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のペットボトル用飲料材料浸出具の
全体斜視図である。
【図2】第1実施例のペットボトル用飲料材料浸出の使
用状態図である。
【図3】第1実施例のペットボトル用飲料材料浸出の使
用状態図である。
【図4】第2実施例のペットボトル用飲料材料浸出具の
全体斜視図である。
【図5】他の実施例のペットボトル用飲料材料浸出の使
用状態図である。
【図6】他の実施例のペットボトル用飲料材料浸出の使
用状態図である。
【符号の説明】
10 ペットボトル用飲料材料浸出具 12 鍔部 14 ペットボトル 16 口部 18 開口 20 筒状収容部 21 ティーバッグ 22 透口

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペットボトルの口部に係止される大きさ
    に形成された鍔部と、この鍔部に貫通形成された開口
    と、前記鍔部の一面に連続形成されてペットボトルに挿
    入されると共に飲料材料を収容できる筒状収容部と、こ
    の筒状収容部に形成された透口と、を有してなることを
    特徴とするペットボトル用飲料材料浸出具。
  2. 【請求項2】 ペットボトルの口部の外径寸法よりは小
    さくペットボトルの口部の内径寸法よりも大きく形成さ
    れた鍔部と、この鍔部に貫通形成された開口と、前記鍔
    部の一面に連続形成されて前記ペットボトルに挿入され
    ると共に飲料材料を収容できる筒状収容部と、この筒状
    収容部に形成された透口と、を有してなることを特徴と
    するペットボトル用飲料材料浸出具。
  3. 【請求項3】 ペットボトルの口部の外径寸法よりは小
    さくペットボトルの口部の内径寸法よりも大きく形成さ
    れた鍔部と、この鍔部に貫通形成された開口と、前記鍔
    部の一面に連続形成されて前記ペットボトルに挿入され
    ると共に飲料材料を収容できる筒状収容部と、この筒状
    収容部に形成された透口と、前記鍔部に粘着されて前記
    開口を閉じる粘着シールと、を有してなることを特徴と
    するペットボトル用飲料材料浸出具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010070195A (ja) * 2008-09-16 2010-04-02 Tatsunori Haneda 飲料作製具
WO2011105416A1 (ja) * 2010-02-26 2011-09-01 テンリュウ建商有限会社 飲料ボトルアタッチメント及びそれを用いた飲料ボトル
WO2019110440A1 (en) * 2017-12-05 2019-06-13 Unilever Plc Beverage infusion vial

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