JP3082999U - おはじき玩具 - Google Patents

おはじき玩具

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JP3082999U JP2001004214U JP2001004214U JP3082999U JP 3082999 U JP3082999 U JP 3082999U JP 2001004214 U JP2001004214 U JP 2001004214U JP 2001004214 U JP2001004214 U JP 2001004214U JP 3082999 U JP3082999 U JP 3082999U
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孝 大沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】現代の子どもでも十分に興味を持たせることが
できるおはじき玩具 【解決手段】以下の要件を備えたこと。 (イ)円盤状の玩具本体1の内部には玩具本体1の直径
方向に移動可能な作動部材7が配置され、作動部材7の
先端は玩具本体1の側面から突出していること (ロ)玩具本体1の上面には飛翔体2を載置する載置部
6が形成され、この載置部6には上方に突出可能な弾き
部材9が出没自在に設けられ、弾き部材9は載置部6に
係脱可能に設けられ、常時突出方向にバネ付勢されてい
ること (ハ)上記作動部材7が押しこまれたとき、これに連動
して弾き部材9と載置部6との係止が解除されるように
作動する

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は従来にない、新しいタイプのおはじき玩具に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】
従来から、メンコやベーゴマやおはじき遊びは、子どもの伝統的な遊びとして ポピュラーなものであった。
【0003】 しかしながら、技術の進歩に伴い、玩具も伝統的なものから電子的、機械的な ものを志向するようになり、子ども達の関心も、伝統的な遊びからテレビゲーム や機械的玩具に移っている。
【0004】 このような傾向に鑑みて、ベーゴマ遊びも従来のものとは異なり、さらに構造 が複雑なものが実施され、その結果、子供だけでなく、大人にも広く受け入れら れるようになった。このように、伝統的な遊びに供される玩具でも、従来と同じ ものではテレビゲーム世代の子ども達の好奇心をそそることはできない。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題点を解消し、指で弾いて相手のおはじき玩具にぶつけたと きに、相手のおはじき玩具に載置した飛翔体が飛び上がるようにしたことにより 、現代の子どもでも十分に興味を持たせることができるおはじき玩具を提供する ことをその課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本考案に係るおはじき玩具は、指で弾いてぶつけ合 って遊ぶ、以下の要件を備えたことを特徴とする。 (イ)円盤状の玩具本体の内部には玩具本体の直径方向に移動可能な作動部材が 配置され、作動部材の先端は玩具本体の側面から突出していること (ロ)玩具本体の上面には飛翔体を載置する載置部が形成され、この載置部には 上方に突出可能な弾き部材が出没自在に設けられ、弾き部材は載置部に係脱可能 に設けられ、常時突出方向にバネ付勢されていること (ハ)上記作動部材が押しこまれたとき、これに連動して弾き部材と載置部との 係合が解除されるように作動すること
【0007】 なお、前記弾き部材と載置部との係合度合いを調整可能にするのが好ましい。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1及び図2において符号1はおはじき玩具を示すもので、このおはじき玩具 は円盤状の玩具本体1と飛翔体2とから構成されている。
【0009】 玩具本体1は、図3に示されるように、下部材1aと上部材1bとをネジ3に よって結合してなり、下部材1aの底部の中央には円形の縁4が形成されている 。また、上部材1bの上面の外周に形成された周縁部5の内側には、飛翔体2を 載置する凹状載置部6が形成されている。
【0010】 また、玩具本体1の内部には作動部材7が配置されている。作動部材7は方形 枠7aの相対する側に台形状の出っ張り部8を有するもので、上記上部材1bと 下部材1aとの間に玩具本体1の直径方向に移動可能に配置されている。作動部 材7の先端出っ張り部8は玩具本体1の側面から突出している。
【0011】 上記載置部6には上方に突出可能な弾き部材9が出没自在に設けられている。 載置部6の中央には円孔10が形成され、円孔10から弾き部材9が出没自在に 設けられている。円孔10の相対する側には逃がし溝11が形成されている。
【0012】 弾き部材9は、菱形の基板15の中央に上記円孔10に嵌合できる大きさの突 軸12を形成し、この突軸12の相対する側に1対の凸部13を形成したもので ある。突軸12の上面には人の爪が係合する程度の大きさの操作溝14が形成さ れている。基板15の下面には、下部材1aの底部の円形縁と嵌合する円形縁1 6が形成され、両円形縁4、16が嵌合した状態で弾き部材9は上記作動部材7 の方形枠7aの内側に配置され、さらに弾き部材9の基板15と下部材1aとの 間にはバネ17が配置されている。これにより、弾き部材9は回転可能であると ともに、常時突出方向にバネ付勢されている。そして、弾き部材9の凸部13は 玩具本体1の上部材1bの載置部6の逃がし溝11よりもわずかに小さく形成さ れている。このため、上記凸部13が載置部6の下面に係合しているときは、弾 き部材9は載置部6よりも下方に没しているが、これに対し、弾き部材9が回転 して上記凸部13が載置部6の逃がし溝11に対応する位置に移動すると、載置 部6と凸部13との係合が外れ、凸部13が逃がし溝11を通ることができるの で、弾き部材9はバネ17により上方に突出する。
【0013】 なお、弾き部材9の基板15の最大幅は、上記方形枠7aの対向内面間の間隔 よりも大きくなるように設定されている。このため、弾き部材9は一定の範囲で 回転可能となっている。上部材1bの載置部6には三角印18と丸印19が表示 されている。弾き部材9の角度を決めておくためのものである。
【0014】 次に、上記構成のおはじき玩具の使用態様について説明する。まず、2個のお はじき玩具を適当に置く。そして、攻撃側と守備側を決める。攻撃側は図4(a )に示すように、弾き部材9を押しこみ、その突軸12の操作溝14を載置部6 の丸印19に合わせる。このとき、凸部13は逃がし溝11から遠くに設定され る。守備側は図5(a)に示すように操作溝14を三角印18に合わせ、載置部 6の上に飛翔体2を載せる。このとき、凸部13は逃がし溝11の近傍に設定さ れる。そして、攻撃側はおはじき玩具を、図6に示すように、守備側のおはじき 玩具にぶつけるように弾く。攻撃側はおはじき玩具が守備側のおはじき玩具の出 っ張り部8に当たると、その衝撃で作動部材7は押しこまれるので、方形枠7a が弾き部材9の基板15を押すので、図5(b)に示されるように、弾き部材9 は矢印方向に回動する。少し回転するだけで載置部6と凸部13との係合が外れ 、凸部13が逃がし溝11を通るので、弾き部材9はバネ17により上方に突出 する。このため、飛翔体2は上方に弾かれて飛翔する。飛翔体2が飛び上がれば 、攻撃側の勝ちとなる。なお、攻撃側のおはじき玩具を弾いたときや、守備側の おはじき玩具にぶつけたとき、攻撃側のおはじき玩具も同じ衝撃力を受けること があるが、作動部材7が押しこまれても、図4(b)に示されるように、凸部1 3はむしろ逃がし溝11から離反するように移動するので、作動部材7が限度ま で押し込まれても、弾き部材9は、載置部6と凸部13との係合が外れるところ までは回転することができない。このため、攻撃側のおはじき玩具の弾き部材9 が上方に突出することはない。このようにして、攻守を代えて遊ぶことにより、 従来にないおはじきゲームをたのしむことができる。
【0015】
【考案の効果】
請求項1に係る考案によれば、他のおはじき玩具が作動部材の先端にぶつかっ て作動部材が押しこまれたとき、これに連動して弾き部材と載置部との係合が解 除されるので、弾き部材は上方に突出し、載置部上の飛翔体が弾き飛ばされて飛 翔する。このように、玩具本体1を弾いて相手側のおはじき玩具が動くよりも、 はるかに飛翔体の動きの方が大きいので、現代の子どもでも十分に興味を持たせ ることができる。
【0016】 請求項2に係る考案によれば、前記弾き部材と載置部との係合度合いが調整可 能であるから、攻撃側の時は、係合が外れにくく、守りの時は係合が外れやすく なるように調整することにより、ゲームを円滑にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るおはじき玩具の斜視図
【図2】上記おはじき玩具の玩具本体に飛翔体2を載せ
た状態の斜視図
【図3】上記おはじき玩具の分解斜視図
【図4】(a)(b)は弾き体の守備側の設定とその作
動態様を示す正面図
【図5】(a)(b)は弾き体の攻撃側の設定とその作
動態様を示す正面図
【図6】上記おはじき玩具の使用態様説明図
【符号の説明】
1 玩具本体 2 飛翔体 6 載置部 7 茶道部材 9 弾き部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指で弾いてぶつけ合って遊ぶ、以下の要
    件を備えたことを特徴とするおはじき玩具。 (イ)円盤状の玩具本体の内部には玩具本体の直径方向
    に移動可能な作動部材が配置され、作動部材の先端は玩
    具本体の側面から突出していること (ロ)玩具本体の上面には飛翔体を載置する載置部が形
    成され、この載置部には上方に突出可能な弾き部材が出
    没自在に設けられ、弾き部材は載置部に係脱可能に設け
    られ、常時突出方向にバネ付勢されていること (ハ)上記作動部材が押しこまれたとき、これに連動し
    て弾き部材と載置部との係合が解除されるように作動す
    ること
  2. 【請求項2】 前記弾き部材と載置部との係合度合いを
    調整可能とした、請求項1記載のおはじき玩具。
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