JP3082216B2 - テレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョン受像機

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JP3082216B2 JP02187281A JP18728190A JP3082216B2 JP 3082216 B2 JP3082216 B2 JP 3082216B2 JP 02187281 A JP02187281 A JP 02187281A JP 18728190 A JP18728190 A JP 18728190A JP 3082216 B2 JP3082216 B2 JP 3082216B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、1つの表示画面に複数の異なるチャンネル
の映像を表示する複数映像表示機能を有するテレビジョ
ン受像機に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、制御手段により選局動作が制御される選局
手段で選局を行ったチャンネルを学習し、これを優先順
位データとして優先順位データ記憶手段に記憶し、上記
制御手段に複数映像表示操作指定手段からの複数映像表
示操作信号が供給されたときに、上記制御手段が上記優
先順位データ記憶手段から優先順位データを読み出し、
この読み出した優先順位データに従って選局が行われる
ように上記選局手段を制御し、複数映像表示手段により
一つの表示画面の分割した複数の表示領域に表示する異
なるチャンネルの映像を上記優先順位データに従って表
示することにより、該表示画面に表示する複数のチャン
ネルの映像をユーザのよく視聴するチャンネルの順に表
示することができるため、例えば流し見等を行った際に
所望の番組を放送しているチャンネルを速く見つけるこ
とができ、使い勝手が向上するようなテレビジョン受像
機である。
〔従来の技術〕
従来のテレビジョン受像機において、視聴しているチ
ャンネルの切り換えを行う場合、ユーザは例えばリモー
トコントローラ(リモコン)に設けられているチャンネ
ル切り換えキーを押圧するか、又は、該テレビジョン受
像機に設けられているチャンネル指定キーを直接押圧す
る等してチャンネルの切り換えを行っていた。
このようにチャンネルを切り換えることにより受信可
能なテレビジョン信号としては、例えば地上放送(VHF,
UHF)、衛星放送(SHF)の他にいわゆるCATVと呼ばれる
ケーブルテレビジョン信号等がある。特に、上記CATVで
は、100以上のチャンネルで番組が放送されている。
ここで、一つの表示画面に複数の異なるチャンネルの
映像を表示することができるような、いわゆる複数映像
表示機能の設けられたテレビジョン受像機が知られてい
る。
この複数映像表示機能とは、例えば第7図に示すよう
に、表示画面60を、主領域61及び3つの副領域62〜64に
分割し、主として選局したチャンネルの映像を該主領域
61に表示し、この主として選局したチャンネル以外のチ
ャンネルの映像を、例えば第1のチャンネル,第2チャ
ンネル,第3チャンネルのようにチャンネル番号の低い
順に副領域62〜64に表示するような機能である。この副
領域62〜64に表示されるチャンネルの映像は、例えば1
秒毎に上記表示した以外のチャンネル番号の低い順に自
動的に切り換えられ、上記第1〜第4チャンネルの次に
は、第6チャンネル,第8チャンネル,第10チャンネル
等の順に各チャンネルの映像が表示される。このような
複数映像表示を行うことにより、上述のように手動でチ
ャンネルの切り換えを行わずとも、所望のチャンネルの
映像を見ながら他のチャンネルの映像も見ることがで
き、該他のチャンネルの番組の検索を行うような、いわ
ゆる流し見に便利である。
なお、上記複数映像表示機能を有するテレビジョン受
像機の中には、上記副領域62〜64に表示するチャンネル
の順番を、予めプログラムすることができるようなもの
も知られている。この場合は、上記複数映像表示が指定
されると、予めプログラムされたチャンネルに従った選
局がなされ、このプログラムに従って選局されたチャン
ネルの各映像が順に上記副領域62〜64に表示される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来の複数映像表示機能を有するテレビジョ
ン受像機において、上記第7図に示す副領域62〜63に表
示されるチャンネルの映像は、例えば第1チャンネル,
第3チャンネル,第4チャンネル等のように、チャンネ
ル番号の低い順に選局された映像がそれぞれ表示される
ため、例えばいわゆるCATV等のように、チャンネル数が
100チャンネルにも及ぶものについては、よく視聴する
チャンネルの映像がなかなか表示されない等の問題があ
る。
また、一般にユーザが好んで視聴するチャンネルは十
数チャンネルであり、この十数チャンネルを任意の順に
上記副領域62〜64に表示するように予めプログラムして
おくことも可能ではあるが、このプログラムの手順は分
かり難く複雑且つ面倒なものであった。
本発明は上述の課題に鑑みてなされたものであり、面
倒なプログラムをしなくても、よく視聴するチャンネル
の順に選局を行い、この各チャンネルの映像を上記副領
域に表示することができるような複数映像表示機能を有
するテレビジョン受像機の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るテレビジョン受像機は、受信信号から指
定されたチャンネルの選局を行う選局手段と、上記選局
手段の選局動作を制御する制御手段と、上記選局手段に
より過去に選局されたチャンネルの選局回数を示す優先
順位データを記憶する優先順位データ記憶手段と、上記
選局手段からの選局出力信号が供給され、一つの表示画
面を分割した複数の表示領域に異なったチャンネルの映
像を表示する映像信号処理を行う複数映像処理手段とを
有し、上記制御手段は、上記優先順位データ記憶手段か
ら優先順位データを読み出し、この読み出した優先順位
データに従って、優先順位の高い順に選局が行われるよ
うに上記選局手段を制御するとともに、上記複数の表示
領域に優先順位の高い順に隣接して異なったチャンネル
の映像が表示されるように上記複数映像処理手段を制御
することを特徴とする。
〔作用〕
本発明に係るテレビジョン受像機では、選局手段によ
り過去に選局されたチャンネルの選局回数を示す優先順
位データを優先順位データ記憶手段に記憶し、制御手段
が、上記優先順位データ記憶手段から優先順位データを
読み出し、この読み出した優先順位データに従って、上
記選局手段と複数映像処理手段を制御することにより、
一つの表示画面を分割した複数の表示領域に優先順位の
高い順に隣接して異なったチャンネルの映像を表示す
る。
〔実施例〕
以下、本発明に係るテレビジョン受像機の実施例につ
いて図面を参照しながら説明する。
本発明に係るテレビジョン受像機は、例えば第1図に
示すように、衛星(BS)放送のテレビジョン信号(SH
F)と地上放送のテレビジョン信号(VHF,UHF)との両方
が受信可能であり、該衛星放送及び地上放送の各テレビ
ジョン信号の選局を行うチューナをそれぞれ例えば2個
づつ有している。
まず、上記地上放送であるVHF帯及びUEF帯のテレビジ
ョン信号は、アンテナ1により受信され第1のチューナ
2及び第2のチューナ3に供給される。
この第1のチューナ2及び第2のチューナ3には、全
体の制御を行うCPU4からの制御信号が供給されている。
なお、この制御信号は例えばリモートコントローラ(リ
モコン)27からの所望のチャンネルを指定する信号を上
記CPU4が受信したときに、該受信した信号に応じて該CP
U4から出力される信号である。上記第1のチューナ2及
び第2のチューナ3は、上記CPU4からの制御信号に応じ
て上記指定されたチャンネルの選局をそれぞれ行い、こ
の各選局出力信号を第1のセレクタ5及び第2のセレク
タ6に供給する。
この第1のセレクタ5及び第2のセレクタ6には、そ
れぞれ上記第1のチューナ2及び第2のチューナ3から
の各選局出力信号とは別に、衛星放送のテレビジョン信
号に応じた第3のチューナ13及び第4のチューナ14から
の各BS選局出力信号(NTSC方式)や、ビデオテープレコ
ーダ(VTR),ビデオディスクプレーヤ(VDP)等である
ビデオ信号発生回路7からのビデオ信号が供給されてい
る。上記第1のセレクタ5及び第2のセレクタ6は、通
常時には該第1のセレクタ5のみが作動し、後に説明す
る複数映像表示モードのときに第1及び第2のセレクタ
5,6が作動するようになっている。なお、上記第1のセ
レクタ5及び第2のセレクタ6にそれぞれ供給される各
信号は、この場合、例えば我が国における標準方式であ
るNTSC方式に応じた信号とする。また、複数映像表示モ
ード時に上記第2のセレクタ6で選択されたNTSC方式の
選局出力信号は、映像信号処理回路9に供給される。
上記通常時において、上記第1のセレクタ5は、上記
CPU4からの制御信号に応じて、供給される上記各信号を
選択し、このNTSC方式の選択信号をEDTV(Extended Def
inition Television)信号処理回路8及び複数映像表示
手段である映像信号処理回路9に供給する。
上記EDTV信号処理回路8は、上記NTSC方式の選択信号
を順次走査化し画質の改善を図るようなEDTV信号処理を
行い、このEDTV信号を第3のセレクタ10に供給する。
一方、12GHz帯(SHF帯)で伝送される上記衛星放送の
テレビジョン信号(BS信号)は、BSアンテナ11で受信さ
れ、BSコンバータ12で1GHz帯の信号に変換され、第3の
チューナ13及び第4のチューナ14にそれぞれ供給され
る。
上記第3のチューナ13及び第4のチューナ14は、上記
第1のチューナ2,第2のチューナ3と同様に上記CPU4か
らの制御信号に応じて指定されたチャンネルの選局を行
いBS選局出力信号を出力するが、該BS選局出力信号がMU
SE方式で帯域圧縮され伝送された信号の場合は、この信
号をMUSE選局出力信号として第4のセレクタ15にそれぞ
れ供給する。また、上記各BS選局出力信号がNTSC方式の
信号の場合は、これらを上記第1のセレクタ5及び第2
のセレクタ6にそれぞれ供給する。
上記第4のセレクタ15には、上記MUSE選局出力信号の
他に、MUSE用VTR16からのMUSE信号やMUSE用VDP17からの
MUSE信号が供給されている。この第4のセレクタ15は、
それぞれ供給される上記MUSE信号の中から上記CPU4から
の制御信号に従って何れかのMUSE信号を選択し、これを
MUSEデコーダ18に供給する。
上記MUSEデコーダ18は、供給されるMUSE信号をデコー
ドすることによりハイビジョン信号とし、これを上記第
3のセレクタ10に供給する。
上記第3のセレクタ10には、上記EDTV信号及びハイビ
ジョン信号の他に、ベースバンドVTRやベースバンドVDP
等であるベースバンド信号発生回路19からのベースバン
ド信号が供給されている。上記第3のセレクタ10は、そ
れぞれ供給される上記各信号のうち上記CPU4により指定
された信号を選択し、これを上記映像信号処理回路9に
供給するとともに、オーディオプロセッサ20に供給す
る。
上記映像信号処理回路9は、通常時は、上記第3のセ
レクタ10で選択された信号に、例えば上記CPU4から供給
されるチャンネル番号等を表示するための管面表示信号
を重畳して表示手段であるCRT21に供給するような映像
信号処理を行っている。しかし、複数映像表示操作手段
である例えば上記リモコン27からの複数映像表示操作信
号を上記CPU4が受信すると、このCPU4からの制御信号に
より複数映像表示用の信号処理を行う。
このような複数映像表示としては、例えば表示画面の
主領域に主として選局したチャンネルの映像を表示し、
該主領域以外の表示領域を例えば3つに分割し副領域と
し、この3つの副領域に該主として選局したチャンネル
以外の3つのチャンネルの各映像を表示する、いわゆる
マルチピクチャと呼ばれる表示形態や、上記表示画面を
例えば9分割し、この9分割したそれぞれの領域に選局
可能な異なるチャンネルの映像を表示する、いわゆるチ
ャンネルインデックスと呼ばれる表示形態等がある。
上記映像信号処理回路9は、上記CPU4からの制御信号
により上記各表示形態用の信号処理を行う。
これに対して上記オーディオプロセッサ20は、上記供
給された信号からオーディオ信号を再生する。そして、
例えば上記供給された信号がステレオ放送の信号であっ
た場合には、ライト(R)スピーカ22及びレフト(L)
スピーカ23にオーディオ信号を供給し、また、該供給さ
れた信号がハイビジョン放送の信号であった場合にはラ
イトスピーカ22,レフトスピーカ23,センタ(C)スピー
カ24,サラウンドレフト(SL)スピーカ25及びサラウン
ドライト(SL)スピーカ26の各スピーカのオーディオ信
号を供給する。これにより、受信信号の音声モードに応
じた発音をする。
ここで、本発明に係るテレビジョン受像機は、過去に
選局したチャンネルの選局回数が多い順に付けられる優
先順位を学習して記憶する、優先順位データ記憶手段で
ある優先順位データメモリ29を有している。
この優先順位データメモリ29にデータを記憶する際の
上記CPU4の動作を第2図のフローチャートを用いて説明
する。
この第2図において、上述のようにリモコン27から所
望のチャンネルの選局を指定する信号が上記CPU4に供給
され、該CPU4がこの指定されたチャンネルの選局を行う
ことによりスタートとなる。
次にステップ30において、上記CPU4は、上記指定され
たチャンネルが選局されてから経過した時間のカウント
を開始し、ステップ31に進む。
上記ステップ31では、上記CPU4が上記指定されたチャ
ンネルが選局されてから例えば10分が経過したか否かを
判別し、Noの場合はこのステップを繰り返し、Yesの場
合はステップ32に進む。
上記ステップ32では、上記CPU4が同じチャンネルを例
えば10分以上選局していたときのみ、このチャンネルが
実質上選局されたと見なし、このチャンネルの頻度を1
ポイント上げて上記優先順位データメモリ29に記憶する
ように制御し終了する。
上記優先順位データメモリ29には、第3図に示すよう
にチャンネル毎の頻度が記憶されている。この優先順位
データメモリ29に記憶されるチャンネル毎の頻度は、上
述の条件を満たす選局が行われる毎に累積されるため、
上記優先順位データメモリ29には、該頻度の累積によ
り、例えば第8チャンネル,第4チャンネル,第10チャ
ンネル・・・・のように優先順位が形成される。このよ
うに形成されるチャンネルの優先順位を、上記優先順位
データメモリ29は、優先順位データとして記憶してい
る。なお、この優先順位データメモリ29にはメイン電源
がオフのときでもバックアップ電源が供給されており、
該メイン電源オフ時でも上記記憶された優先順位データ
が消失されないようになっている。
上記優先順位データメモリ29に記憶されている優先順
位データは、上記マルチピクチャモードとされたとき、
又は、上記チャンネルインデックスモードとされたとき
に上記CPU4により読み出される。
この優先順位データの読み出し動作を示すフローチャ
ートを第4図に示す。
まず、複数映像表示操作指定手段である、例えば上記
リモコン27に設けられているマルチピクチャ指定キー28
aがオンされマルチピクチャモードが指定されることに
より、又は、チャンネルインデックスキー28bがオンさ
れ上記チャンネルインデックスモードが指定されること
によりスタートとなる。
次にステップ33において、上記CPU4は上記優先順位デ
ータメモリ29に記憶されている各チャンネル毎の頻度
(選局回数)を比較し、この頻度が高い順に優先順位を
つけ、ステップ34に進む。
上記ステップ34では、上記優先順位に従って選局を行
うように上記第1〜第4のチューナ2,3,13,14を制御し
て終了する。
すなわち、例えば上記マルチピクチャモードが指定さ
れ、上記優先順位が第3図に示すように第8チャンネ
ル,第4チャンネル,第10チャンネルの順につけられた
とすると、上記CPU4は、現在選局中のチャンネルを選局
し続けるように例えば上記第1のチューナ2を制御す
る。この現在選局中のチャンネルの映像である、例えば
第3チャンネルの映像は、第5図に示すように上記CRT2
1の表示画面40の主領域41に表示される。次に上記CPU4
は、上記優先順位に従って、上記第8チャンネル,第4
チャンネル,第10チャンネルの順に選局が行われるよう
に第2のチューナ3を制御する。この優先順位に従って
選局された各チャンネルの選局出力信号は、上記第2の
セレクタ6により時分割で選択され上記映像信号処理回
路9に供給される。上記映像信号処理回路9は、この優
先順位に従って供給される各チャンネルの選局出力信号
を、第5図に示す例えば3つ設けた副領域42〜44に順に
表示するような映像信号処理を行う。これにより、上記
第5図に示すように副領域42には優先順位が1番高い第
8チャンネルの映像が、副領域43には2番目に優先順位
が高い第4チャンネルの映像が、また、副領域43には3
番目に優先順位が高い第10チャンネルの映像が表示され
る。この副領域に表示される各チャンネルの映像は、例
えば1秒毎に別のチャンネルの映像に切り換えられる。
この場合も上記副領域42〜44には、優先順位に従ったチ
ャンネルの映像が順に表示される。
なお、上記チャンネルインデックスモードとされた場
合は、第6図に示すように表示画面40は例えば副領域45
〜53に示すように9分割され、該副領域45〜53に上記優
先順位に応じた各チャンネルの映像が表示される。
以上の説明から明らかなように、本発明にかかる実施
例のテレビジョン受像機は、ユーザが常日頃選局してい
るチャンネルの選局回数が多い順に優先順位を付け、こ
れを優先順位データとして優先順位データメモリ29に学
習して記憶しておき、上記マルチピクチャモード、又
は、チャンネルインデックスモードが指定されたときに
上記優先順位データを優先順位データメモリ29から読み
出し、この読み出した優先順位データに応じて各チャン
ネルの選局を行い、該優先順位の高い順に各チャンネル
の映像を法事することにより、面倒なプログラムを必要
とせず、自動的によく視聴するチャンネルの順に他のチ
ャンネルの映像を表示することができる。このよく視聴
するチャンネルの順に他のチャンネルの映像を表示する
ことにより、流し見のとき等に所望の番組を放送してい
るチャンネルを速く検出することができる。また、よく
視聴するチャンネルを自動的に学習して記憶し上述に表
示を行うため、機器の全自動化に対応することが可能と
なる。
また、このような制御は、上記優先順位データメモリ
29を設けソフトウェアのプログラムに応じて上記CPU4を
作動させるだけでよいため、回路構成を簡単とすること
ができローコスト化を図ることができる。
なお、上記地上放送及び衛星放送の選局を行うチュー
ナをそれぞれ2個づつ設けることとしたが、これは例え
ば3個や4個づつ設けてもよく、また、上記優先順位に
従って表示される各チャンネルの映像を1秒毎に切り換
えるおととしたが、これは例えば2秒や5秒等、任意で
よいこと等は勿論である。
〔発明の効果〕
本発明に係るテレビジョン受像機では、選局手段によ
り過去に選局されたチャンネルの選局回数を示す優先順
位データを優先順位データ記憶手段に記憶し、制御手段
が、上記優先順位データ記憶手段から優先順位データを
読み出し、この世み出した優先順位データに従って、上
記選局手段と複数映像処理手段を制御することにより、
一つの表示画面を分割した複数の表示領域に優先順位の
高い順に隣接して異なったチャンネルの映像を表示する
ことにより、面倒なプログラムを必要とせず、自動的に
ユーザのよく視聴するチャンネルの順に映像を上記各表
示領域に表示することができ、例えば流し見等を行った
際に所望の番組を放送しているチャンネルを速く見つけ
ることができる。
すなわち、本発明に係るテレビジョン受像機では、複
数局の放送内容を同時に見ることができ、しかも優先順
位の高い順に隣接して表示されるので、極めて短時間で
希望の局を選局することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係るテレビジョン受像機のブロック
図、第2図は優先順位データメモリの記憶動作を説明す
るためのフローチャート、第3図は優先順位データメモ
リに記憶されるチャンネルの頻度の具体例を示すグラ
フ、第4図は優先順位データの読み出し動作を説明する
ためのフローチャート、第5図は本発明にかかる実施例
のマルチピクチャモード時の表示例を示す模式図、第6
図は本発明にかかる実施例のインデックスモード時の表
示例を示す模式図である。 第7図は従来のテレビジョン受像機の複数映像表示時の
表示例を示す模式図である。 1……アンテナ 2……第1のチューナ 3……第2のチューナ 4……CPU 5……第1のセレクタ 6……第2のセレクタ 8……EDTV信号処理回路 9……映像信号処理回路 10……第2のセレクタ 11……BSアンテナ 12……BSコンバータ 13……第3のチューナ 14……第4のチューナ 15……第4のセレクタ 18……MUSEデコーダ 20……オーディオプロセッサ 21……CRT 24……チャンネルデータメモリ 27……リモートコントローラ 28a……マルチピクチャ指定キー 28b……インデックス指定キー 29……優先順位データメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−277070(JP,A) 特開 平2−119307(JP,A) 特開 平2−135910(JP,A) 特開 平2−131612(JP,A) 特開 平3−145884(JP,A) 特開 平2−202214(JP,A) 特開 平2−170727(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03J 5/00 - 5/02 H04N 5/44 - 5/50 H04B 1/06 - 1/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信信号から指定されたチャンネルの選局
    を行う選局手段と、 上記選局手段の選局動作を制御する制御手段と、 上記選局手段により過去に選局されたチャンネルの選局
    回数を示す優先順位データを記憶する優先順位データ記
    憶手段と、 上記選局手段からの選局出力信号が供給され、一つの表
    示画面を分割した複数の表示領域に異なったチャンネル
    の映像を表示する映像信号処理を行う複数映像処理手段
    とを有し、 上記制御手段は、上記優先順位データ記憶手段から優先
    順位データを読み出し、この読み出した優先順位データ
    に従って、優先順位の高い順に選局が行われるように上
    記選局手段を制御するとともに、上記複数の表示領域に
    優先順位の高い順に隣接して異なったチャンネルの映像
    が表示されるように上記複数映像処理手段を制御するこ
    とを特徴とするテレビジョン受像機。
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