JP3082212B2 - ウレタンポリオール及びそれを用いるポリウレタンフォーム用組成物 - Google Patents

ウレタンポリオール及びそれを用いるポリウレタンフォーム用組成物

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JP3082212B2 JP02164067A JP16406790A JP3082212B2 JP 3082212 B2 JP3082212 B2 JP 3082212B2 JP 02164067 A JP02164067 A JP 02164067A JP 16406790 A JP16406790 A JP 16406790A JP 3082212 B2 JP3082212 B2 JP 3082212B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ウレタンポリオール、及びそれを含む難燃
性、熱融着性及びフォーム物性の優れたウレタンフォー
ム用組成物、特に軟質ポリウレタンフォームに関するも
のである。
(従来技術及びその課題) 従来より軟質ウレタンフォームを難燃化する方法とし
ては、リン酸エステル、ハロゲン化リン酸エステル及び
塩素化パラフィン等の難燃剤を発泡時に添加するかある
いは、生成フォーム中にこれらの難燃剤を含浸させる方
法が採られている。これらの方法によりフォーム自体は
自己消化性のものとなり初期の目的は達成され得る。し
かしながら、これらの難燃性を有する軟質ウレタンフォ
ームに布あるいは塩化ビニル等の外装材を被覆しクッシ
ョン材等の複合化素材とした場合、複合化素材全体とし
ては自己消化性が失われ可燃性となる。これは複合化素
材が高温度下にさらされると軟質ウレタンフォームが溶
融し、外装材上に付着、あるいは内部に浸透し外装材が
燃焼し始め、更に軟質ウレタンフォームの溶融を促すと
いった燃焼サイクルが形成され、複合化素材全体として
可燃性となる為である。
これらの課題を解決すべく、原料中にセラミックス粉
あるいは炭素質繊維等を添加する方法が提案されてい
る。しかしながらかかる方法においては、セラミックス
あるいは炭素質繊維を原料中に添加することによる粘度
上昇及び軟質ウレタンフォームに要求されるクッション
特性、風合いを著しく低下させる問題がある。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、フォーム物性、フォームクッション特性及
びフォームの感触等を損うことなく複合化された素材に
おいて優れた難燃性を発現し得るポリウレタン用ポリオ
ール及びそれを含むウレタンフォーム用組成物に関する
ものである。
本発明者らは、上記の課題に鑑み種々研究の結果、本
発明を完成するに至ったものである。
(課題を解決する為の手段) 即ち、本発明は、 (A)ポリオール、 (B)ハロゲン原子含有低分子ポリオール、 (C)ポリイソシアネート からなり、下記構造式Iで表されることを特徴とする末
端水酸基を有するウレタンポリオール、 (B)−[(C)−(A)]−(C)−(B)(構
造式I) (但し、(A)は(A)成分、(B)は(B)成分であ
り、(C)は、(C)成分を意味する。nは、正数であ
る)、更にはそれを用いるポリウレタンフォーム用組成
物、好ましくは軟質ウレタンフォーム、及び好ましくは
そのウレタンポリオールが特定のウレタンポリオールを
用いたものであるものを提供するものである。
本発明のポリウレタンフォーム用組成物は、フォーム
物性、フォームクッション特性、及びフォームの感触等
を損なうことなく複合化された素材において優れた難燃
性を発現し得る。
(構成) 本発明の(A)成分は、各種ポリオールから選択され
るが、好ましくは、次の(a)〜(g)から選択される
ものである。
本発明の(a)成分のポリオキシアルキレンポリオー
ルとしては、2〜4の官能基を有する低分子ポリヒドロ
キシ化合物にアルキレンオキサイド(エチレンオキサイ
ド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド、スチ
レンオキサイド、エピクロルヒドリン)を付加して得ら
れ、好ましくは分子量300〜5,000のものが使用できる。
上記低分子ポリヒドロキシ化合物としては、官能基数2
〜4で、分子量60〜300のものが好ましく、例えばエチ
レングリコール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プ
ロピレングリコール、ジエチレングリコール、1,3−ブ
チレングリコール、1,4−ブチレングリコール、1,6−ヘ
キサメチレングリコール、ビスヒドロキシエトキシベン
ゼンもしくはp−キシレングリコール、ネオペンチルグ
リコールなどのグリコール類、グリセリン、トリメチロ
ールプロパン、ヘキサントリオール、トリエタノールア
ミン、ペンタエリスリトール、エチレンジアミンなどの
多官能のポリヒドロキシ化合物を使用できる。
(b)成分としての芳香族ジヒドロキシ化合物のアル
キレンオキサイド付加物とは、分子量が230〜5,000、好
ましくは250〜2,000なる範囲の芳香核含有ポリエーテル
ジオールを指称するものであるが、そのうち芳香族ジヒ
ドロキシ化合物として代表的なものにはカテコール、ヒ
ドロキノンもしくはビスヒドロキシエトキシベンゼン、
あるいは一般式 または一般式 で示される芳香族ジヒドロキシジフェニル化合物がある
が、原料入手の容易性および軟質ポリウレタンフォーム
としての物性などを考慮に入れた場合には、特にビスフ
ェノールA、ビスフェノールFまたはビスフェノールS
などが好ましく、他方、この芳香族ジヒドロキシ化合物
との付加に用いられる前記アルキレンオキサイドとして
代表的なものにはエチレンオキサイド、プロピレンオキ
サイド、エピクロルヒドリンまたは1,2−ブチレンオキ
サイドあるいはこれらの混合物である。
(c)成分としてのポリエステルエーテルポリオール
とは、分子量300〜5,000のポリオキシアルキレンポリオ
ール単独もしくは低分子ポリヒドロキシ化合物を併用し
たものをアルコール成分として用いるが、これらは各々
前記(a)成分及び(a)成分で用いた低分子ポリヒド
ロキシ化合物と同一のものが使用できる。一方、酸成分
としての脂肪族ジカルボン酸は、炭素数3〜14のものが
好ましく、例えばマロン酸、コハク酸、グルタル酸、ア
ジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セ
バシン酸、1,9−ノナメチレンジカルボン酸、1,10−デ
カメチレンジカルボン酸、1,11−ウンデカメチレンジカ
ルボン酸、1,12−ドデカメチレンジカルボン酸等が挙げ
られる。又芳香族ジカルボン酸としては例えばオルソフ
タル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ナフタレンジカ
ルボン酸、アントラセンジカルボン酸もしくはフェナン
スレンジカルボン酸があるが、それらの無水物あるいは
各種の誘導体も使用できることは無論であり、これらは
二種以上の混合物として用いても良いが、特に好ましく
ばオルソフタル酸、イソフタル酸またはテレフタル酸で
ある。
(d)成分としての芳香族ジヒドロキシ化合物にアル
キレンオキサイドを付加して得られる分子量230〜5,000
の芳香核含有ジオールは、前記(c)成分と同一のもも
のが使用できる。又、アルコール成分として併用される
ポリヒドロキシ化合物としては、前記(a)成分で用い
た低分子ポリヒドロキシ化合物と同一のものが使用され
る。又、酸成分としての脂肪族ジカルボン酸としては、
炭素数3〜6のものが使用され、例えば前記(c)成分
で使用されたマロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピ
ン酸が挙げられる。又芳香族ジカルボン酸としては、前
記(c)成分と同一のものが使用できる。
(e)成分としてのポリエステルエーテルポリオール
とは、分子量500〜6,000であり、芳香核含有ジオールは
(b)成分をそのまま使用することができる。又、低分
子ポリヒドロキシ化合物としては、前記(a)成分で用
いた低分子ポリヒドロキシ化合物と同一化合物が使用で
きる。長鎖の脂肪族ジカルボン酸としては、炭素数7〜
14なるものが適当であり、例えば前記(c)成分で挙げ
たジカルボン酸のうちからピメリン酸から1,12−ドデカ
メチレンジカルボン酸までを使用できる。好ましくは炭
素数が9または10のアゼライン酸、セバシン酸である。
炭素数が6以下なる脂肪族ジカルボン酸を用いた場合に
は、軟質ウレタンフォームの伸びが低下することになる
し、逆に15以上のものを用いた場合にはフォームの硬
さ、強度が低下することになるのでいずれも好ましくな
い。又、芳香族ジカルボン酸は前記(b)成分記載のも
のが使用される。
そして、芳香族ジカルボン酸と長鎖脂肪族ジカルボン
酸とは1/9〜9/1なる範囲のモル比で用いられるが、得ら
れるフォームの機械的物性の点で5/5〜9/1なる範囲が好
ましい。
本発明のポリオールとして使用される(f)成分とし
ては、分子量500〜5,000なるポリオキシテトラメチレン
グリコールを使用できる。
(g)成分としては、前記(a)成分で用いた低分子
ポリヒドロキシ化合物と同一の化合物と前記(c)成分
と同一の脂肪族及び芳香族ジカルボン酸、及びそれらの
無水物、各種誘導体のうち少なくとも1種から得られる
酸アルコール縮合系ポリエステルポリオール及びそれら
の混合物、又はε−カプロラクトンを重合して得られる
ポリラクトン系ポリエステルポリオール及びこれらの混
合物が使用できる。
(B)成分としてのハロゲン原子含有低分子ポリオー
ルとしては、(a)成分で用いた低分子ポリヒドロキシ
化合物と同一の化合物の炭素原子と結合している水素原
子の一部をハロゲン原子(フッ素原子、塩素原子、臭素
原子、沃素原子)で置換した化合物が使用できる。例え
ば、ハロゲン化エチレングリコール、モノハロゲン化プ
ロピレングリコール、ジハロゲン化プロピレングリコー
ル、ジ(ハロゲン化エチレン)グリコール、モノハロゲ
ン化ブチレングリコール、ジハロゲン化ブチレングリコ
ール、モノハロゲン化ブチングリコール、ジハロゲン化
ブチングリコール、テトラハロゲン化ブチレングリコー
ル、モノハロゲン化ヘキサメチレングリコール、ジハロ
ゲン化ヘキサメチレングリコール、トリハロゲン化ヘキ
サメチレングリコール、テトラハロゲン化ヘキサメチレ
ングリコール、モノハロゲン化ネオペンチルグリコー
ル、ジハロゲン化ネオペンチルグリコールなどが使用で
きる。好ましくは、ハロゲン原子の安定性より、ハロゲ
ン原子と結合した炭素の隣りの炭素に水素原子が結合し
ていない、モノハロゲン化ネオペンチルグリコール、ジ
ハロゲン化ネオペンチルグリコールなどが挙げられる。
以上に掲げられたような諸原料を用いて前記ポリエス
テルエーテルポリオールあるいはポリエステルポリオー
ルを調製するには、真空および/または触媒を用いて行
なう従来公知のエステル化技術が採用できるものであ
り、そのうちでも代表的なものとしては、常圧下にグリ
コール類とジカルボン酸類とを反応させる方法とか、真
空下でエステル化せしめる方法とか、トルエンの如き不
活性溶剤の存在下にエステル化を行なったのち、縮合水
と溶剤とを共沸させて反応系外に除去せしめる方法など
がある。
触媒の存在しない系で反応を行なうことも無論可能で
はあるが、通常は、エステル化反応を円滑に進行させる
ために、無機酸または有機酸類;Li,Na,K,Rb,Ca,Mg,Sr,Z
n,Al,Ti,V,Cr,Mn,Fe,Co,Ni,Cu,Zr,Pd,Sn,SbもしくはPb
などの金属の塩化物、酸化物、水酸化物または酢酸、シ
ュウ酸、オクチル酸、ラウリル酸もしくはナフテン酸な
どの脂肪酸塩類;ナトリウム・メチラート、ナトリウム
・エチラート、アルミニウム・トリイソプロポキサイ
ド、イソプロピル・チタネートもしくはn−ブチル・チ
タネートなどのアルコラート類;ナトリウム・フェノラ
ートなどのフェノラート類;あるいはAl,Ti,Zn,Sn,Zrも
しくはPbなどの金属のその他の有機金属化合物などの如
き、通常のエステル化用およびエステル交換用に使用さ
れているすべての触媒を用いて行なうのが望ましい。そ
の際の触媒の使用量は、前記ポリエステルジオール調製
用諸原料総量に対して0.00001〜約5重量%なる範囲
内、好ましくは0.001〜2重量%なる範囲内が適当であ
る。そして、このさいの反応温度は通常、100〜250℃の
範囲である。
以上の諸原料を用いて本発明の末端OH基含有ウレタン
ポリオールは、通常のウレタンプレポリマー製造法に基
づき製造できる。すなわち、50〜100℃、窒素雰囲気下O
H/NCO=1〜5/1(モル比)、好ましくは1.2〜1.5/1(モ
ル比)で一段法あるいは遂次反応法にて製造できる。
本発明に用いられるポリイソシアネート(C)として
は、例えば2,4−トリレンジイソシアネートもしくは2,6
−トリレンジイソシアネートまたはこれらの混合物、m
−もしくはp−フェニレンジイソシアネート、p−キシ
レンジイソシアネート、エチレンジイソシアネート、テ
トラメチレン−1,4−ジイソシアネート、ヘキサメチレ
ン−1,6−ジイソシアネート、ジフェニルメタン−4,4′
−ジイソシアネート、3,3′−ジメチル−ジフェニルメ
タン−4,4′−ジイソシアネート、3,3′−ジメチル−4,
4′−ビフェニレンジイソシアネート、3,3′−ジクロル
−4,4′−ビフェニレンジイソシアネート、4,4′−ビフ
ェニレンジイソシアネートまたは1,5−ナフタレンジイ
ソシアネート、粗製ジフェニルメタンジイソシアネート
及びジフェニルメタンジイソシアネートの各種誘導体が
挙げられる。
本発明の実施に当っては、前記した(a)〜(g)の
内の少なくとも1種以上のポリオール(A)とハロゲン
原子含有低分子ポリオール(B)を併用したものとポリ
イソシアネート(C)とを反応させて末端OH基含有ウレ
タンポリオールを得る。かかる末端OH基含有ウレタンポ
リオールを用いた軟質ウレタンフォームは、フレーム
(炎)をかけると化学結合による再結合が起こり、基材
との接着力を強固にする効果(熱融着性)がある。又
(a)〜(g)のポリオールの内にエステル結合を導入
したものが特に、フォームの強度、熱融着を高めるので
より好適である。
本発明方法の実施に当って特徴的に用いられる前記末
端OH基含有ウレタンポリオールは、前述したように、原
液の安定性、フォーム物性、熱融着性及び耐スコーチ性
に極めてすぐれた熱融着性軟質ポリウレタンフォームを
与えるものであるから、前掲した如き特定の成分を専ら
用いるべきではあるけれども、必要に応じて官能基数2
〜8、分子量500〜7,000のもので、例えばポリオキシプ
ロピレンポリオール、ポリオキシエチレンポリオール及
びポリオキシエチレンプロピレンポリオール(ブロック
もしくはランダム重合体)、ポリオキシテトラメチレン
グリコール等のポリエーテルポリオールあるいはポリエ
チレンアジペート、ポリブチレンアジペート等のアジピ
ン酸系ポリエステルポリオール、ラクトン系ポリエステ
ルポリオール及びそれらに多官能成分(トリメチロール
プロパン、ペンタエリスリトール、ヘキサントリオー
ル)を導入したポリオールを前掲の特定のポリオールに
物性を損なわない範囲で混合して用いる事を決して妨げ
るものではない。
以上の原料を用いて従来公知の方法例えばワンショッ
ト法、プレポリマー法等により軟質ウレタンフォームを
製造すれば良い。プレポリマー法とは、ポリオールとポ
リイソシアネートをあらかじめ反応させ一種のプレポリ
マーを得、次いでこれに触媒(ニ)、発泡剤(ホ)、整
泡剤(ヘ)及びその他添加剤存在下ポリヒドロキシ化合
物を反応させるものであり、あるいはワンショット法と
は、触媒(ニ)、発泡剤(ホ)、整泡剤(ヘ)及びその
他添加剤存在下に有機ポリイソシアネートとポリヒドロ
キシ化合物とを反応させるもので、これらの方法により
軟質ポリウレタンフォームを製造することができる。こ
こでポリイソシアネートとしては、前掲したものを使用
する事ができる。
本発明に用いる触媒(ニ)とはポリウレタンフォーム
を製造する際普通に用いられているものでよく、たとえ
ば有機スズ化合物触媒、アミン系触媒等がある。有機ス
ズ化合物触媒としては、スタナスオクトエート、スタナ
スオレエート、ジブチルスズジラウレート、ジブチルス
ズジ−2−エチルヘキソエート、ジブチルスズジアセテ
ート等がある。
本発明において、使用する整泡剤(ヘ)は一般のポリ
ウレタンフォーム製造用のシリコーン整泡剤でよい。
また、本発明においては、水(有機イソシアネートと
の反応で炭酸ガスを生成する)を発泡剤(ホ)として主
に使用するが、必要に応じてモノフルオルトリクロルメ
タン或いはメチレンクロライドのような低沸点の有機化
合物及び空気も使用することができる。
上述した配合成分以外に、フォームに要求される性能
に応じて、充填剤、帯電防止剤、着色剤、及び難燃剤等
を本発明の目的を逸脱しない限り添加することができ
る。
本発明に用いられる難燃剤としては、通常使用される
もので良く、例えばトリクロロエチルホスフェート、ト
リスジクロロプロピルホスフェート、トリメチルホスフ
ェート、トリエチルホスフェート、トリブトキシエチル
ホスフェート、トリクレジルホスフェートあるいはCR−
505(大八化学製品)、サーモリン101(旭オーリン製
品)の如き含ハロゲン縮合リン酸エステル等を使用する
ことができる。
本発明を複合化素材とするには、軟質ポリウレタンフ
ォームとした後に(1)接着剤(例えばウレタン系、エ
チレン−酢ビ系など)を用いて貼り合せる方法、(2)
炎でウレタンフォーム表面を溶融して貼り合せるフレー
ムラミネーション法、(3)高周波を用いて貼り合せる
方法、などにより複合化素材とされる。
貼り合せる素材としては、布、織物、編物、合成皮
革、皮革等があり、主にポリエステル、ナイロン、塩化
ビニル、ポリウレタン等からできている。特にポリエス
テル、ナイロン、あるいはこれらの混紡の布において本
発明のポリウレタンフォームは優れた難燃性を示すもの
である。
本発明のこうした難燃性により用いられる用途は、内
装材(天井、壁)、乗物用(自動車、電車、飛行機)シ
ート、イス、レジャー用品などが挙げられる。
(実施例) 次に本発明の実施例により説明するが、これらに限定
するものではない。文中「部」、「%」は重量基準であ
るものとする。
〔実施例1〕 分子量1,500のポリオキシプロピレンジオール1,500部
に、2,4/2,6−トリレンジイソシアネート(2,4/2,6=80
/20混合割合、以下TDI−80と称す)348部を窒素雰囲気
下80℃にて反応させ両末端NCO基含有ウレタンプレポリ
マーを得た。次いで、524部のジブロモネオペンチルグ
リコールを同条件で反応させ末端OH基含有ウレタンポリ
オールを調製した(水酸基価=47.9)。
上記末端OH基含有ウレタンプレポリマー30部に分子量
3,000のポリオキシプロピレントリオール70部を混合
し、これにトリエチレンジアミン0.1部を水4.0部を溶解
したもの、シリコンL−540(日本ユニカ製)1.0部、ス
タナスオクトエート0.25部、トリクロロフルオロエタン
5.0部、難燃剤CR−505(大八化学製)を加え、更にTDI
−80 51.7部(NCOインデックス110)を加えて激しく攪
拌后適当な型に注ぎ軟質ウレタンフォーム〔I〕を得
た。
〔実施例2〕 分子量600のポリオキシプロピレンジオール374部、ア
ジピン酸146部、エチレングリコール39部より得られた
ポリエステルポリオール(水酸基価=53.0)を得た。得
られたポリエステルポリオール2,120部にTDI−80 348
部を反応させ、末端NCO基含有プレポリマーとし、次い
でジブロモネオペンチルグリコール524部を反応させ末
端OH基含有ウレタンポリオール(水酸基価=34.5)を得
た。
上記末端OH基含有ウレタンポリオール20部に分子量3,
000のポリオキシプロピレントリオール80部を混合し、
これにトリエチレンジアミン0.1部を水4.0部に溶解した
もの、シリコンL−540(日本ユニカ製)1.0部、スタナ
スオクトエート0.25部、トリクロロフルオロエタン5.0
部、難燃剤CR−505(大八化学製)を加え、更にTDI−80
51.4部(NCOインデックス110)を加えて激しく攪拌后
適当な型に注ぎ軟質ウレタンフォーム〔II〕を得た。
〔実施例3〕 ビスフェノールAにプロピレンオキサイドを付加して
得られる分子量1,300の芳香核含有ジオール1,300部にTD
I−80 348部を反応させNCO末端ウレタンプレポリマー
とし、次いで、ジクロロネオペンチルグリコール346部
を反応させ末端OH基含有ウレタンポリオール(水酸基価
=56.0)を得た。
上記末端OH基含有ウレタンポリオール70部に分子量3,
000のポリオキシプロピレントリオール30部を混合し、
これにトリエチレンジアミン0.1部を水4.0部に溶解した
もの、シリコンL−540(日本ユニカ製)1.0部、スタナ
スオクトエート0.25部、トリクロロフルオロエタン5.0
部、難燃剤CR−505(大八化学製)を加え、更にTDI−80
52.1部(NCOインデックス110)を加えて激しく攪拌后
適当な型に注ぎ軟質ウレタンフォーム〔III〕を得た。
〔実施例4〕 ビスフェノールAにプロピレンオキサイドを付加させ
て得られる分子量が800なる芳香核含有ポリエーテル、
トリメチロールプロパン及びセバチン酸/イソフタル酸
=3/7(モル比)を用いて分子中に約3%トリメチロー
ルプロパンを含有する水酸基価53.5、酸価0.17のポリエ
ステルエーテルポリオール1,050部にTDI−80 174部を
反応させ末端NCO基含有ウレタンプレポリマーを得、次
いで、モノブロモネオペンチルグリコール183部を反応
させ末端OH基含有ウレタンポリオール(水酸基価=39.
5)を得た。
上記末端OH基含有ウレタンポリオール20部に分子量3,
000のポリオキシプロピレントリオール80部を混合し、
これにトリエチレンジアミン0.1部を水4.0部に溶解した
もの、シリコンL−540(日本ユニカ製)1.0部、スタナ
スオクトエート0.25部、トリクロロフルオロエタン5.0
部、難燃剤CR−505(大八化学製)を加え、更にTDI−80
51.5部(NCOインデックス110)を加えて激しく攪拌后
適当な型に注ぎ軟質ウレタンフォーム〔IV〕を得た。
〔実施例5〕 分子量1,500のポリオキシテトラメチレングリコール
1,500部とTDI−80 348部と反応させ末端NCO基含有ウレ
タンプレポリマーを得、次いでジブロモネオペンチルグ
リコール524部を反応させて末端OH基含有ウレタンポリ
オール(水酸基価=46.9)を得た。
上記末端OH基含有ウレタンポリオール20部に分子量3,
000のポリオキシプロピレントリオール80部を混合し、
これにトリエチレンジアミン0.1部を水4.0部に溶解した
もの、シリコンL−540(日本ユニカ製)1.0部、スタナ
スオクトエート0.25部、トリクロロフルオロエタン5.0
部、難燃剤CR−505(大八化学製)を加え、更にTDI−80
51.9部(NCOインデックス110)を加えて激しく攪拌后
適当な型に注ぎ軟質ウレタンフォーム〔V〕を得た。
〔実施例6〕 分子量1,500のポリエチレン・ブチレンアジペート1,5
00部にTDI−80 348部を反応させ末端NCO基含有ウレタ
ンプレポリマーを得、次いで524部のジブロモネオペン
チルグリコールを反応させ末端OH基含有ウレタンポリオ
ール(水酸基価=47.6)を得た。
上記末端OH基含有ウレタンポリオール20部に分子量3,
000のポリオキシプロピレントリオール80部を混合し、
これにトリエチレンジアミン0.1部を水4.0部に溶解した
もの、シリコンL−540(日本ユニカ製)1.0部、スタナ
スオクトエート0.25部、トリクロロフルオロエタン5.0
部、難燃剤CR−505(大八化学製)を加え、更にTDI−80
51.9部(NCOインデックス110)を加えて激しく攪拌后
適当な型に注ぎ軟質ウレタンフォーム〔VI〕を得た。
〔比較例1〕 原料ポリオールとして通常の軟質ウレタンフォームに
使用される分子量3,000のポリオキシプロピレントリオ
ール100部を用い、これにトリエチレンジアミン0.1部を
水4.0部に溶解したもの、シリコンL−540(日本ユニカ
製)1.0部、スタナスオクトエート0.35部、トリクロロ
フルオロエタン5.0部、難燃剤CR−505(大八化学製)を
加え、更にTDI−80 52.2部(NCOインデックス110)を
加えて激しく攪拌后適当な型に注ぎ軟質ウレタンフォー
ム〔VII〕を得た。
〔比較例2〕 ビスフェノールAにプロピレンオキサイドを付加させ
て得られる分子量が2,500なる芳香核含有ポリエーテル
とアジピン酸とから得られるポリエステルエーテルポリ
オール(水酸基価=28.6、酸価=0.18、数平均分子量=
3,900)55部にポリオキシプロピレントリオール(水酸
基価=56.1、数平均分子量=3000)45部を混合し原料ポ
リオールを得た。
上記ポリオール100部にトリエチレンジアミン0.1部を
水4.0部に溶解したもの、シリコンL−540(日本ユニカ
製)1.0部、スタナスオクトエート0.20部、トリクロロ
フルオロエタン5.0部、難燃剤CR−505(大八化学製)を
加え、更にTDI−80 49.6部(NCOインデックス110)を
加えて激しく攪拌后適当な型に注ぎ軟質ウレタンフォー
ム〔VIII〕を得た。
〔比較例3〕 分子量1,500のポリオキシプロピレンジオール1,500部
にTDI−80 348部を反応させ末端NCO基含有ウレタンプ
レポリマーを得、次いで、124部のエチレングリコール
を反応させ末端OH基含有ウレタンポリオールを得た(水
酸基価=56.9)。
上記末端OH基含有ウレタンポリオール30部に分子量3,
000のポリオキシプロピレントリオール70部を混合し、
これにトリエチエンジアミン0.1部を水4.0部に溶解した
もの、シリコンL−540(日本ユニカ製)1.0部、スタナ
スオクトエート0.25部、トリクロロフルオロエタン5.0
部、難燃剤CR−505(大八化学製)を加え、更にTDI−80
52.2部(NCOインデックス110)を加えて激しく攪拌后
適当な型に注ぎ軟質ウレタンフォーム〔IX〕を得た。
〔比較例4〕 ジブロモネオペンチルグリコール5部を分子量3,000
のポリオキシプロピレントリオール95部に溶解し、これ
にトリエチレンジアミン0.1部を水4.0部に溶解したも
の、シリコンL−540(日本ユニカ製)1.0部、スタナス
オクトエート0.30部、トリクロロフルオロエタン5.0
部、難燃剤CR−505(大八化学製)を加え、更にTDI−80
55.4部(NCOインデックス110)を加えて激しく攪拌后
適当な型に注ぎ軟質ウレタンフォーム〔X〕を得たが、
本フォームは独泡化収縮し、良好なフォームは得られな
かった。
〔試 験〕
実施例、比較例で得られた〔I〕〜〔IX〕のウレタン
フォームについて物性、難燃性についての試験結果を表
−1に示した。
燃焼性試験で用いた複合化素材は、〔I〕〜〔IX〕の
ウレタンフォームを15mmの厚さにスライスし、ポリエス
テル/ナイロン混紡の布に熱融着したものを用いた。但
し、〔VII〕のウレタンフォームは熱融着性を示さなか
った為、ウレタン系接着剤で上記布に貼り合わせたもの
を用いた。
(発明の効果) 本発明の末端水酸基を有するウレタンポリオールは、
優れたフォーム物性と共に、優れた難燃性及び熱融着性
を有する軟質ポリウレタンフォームを提供できる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−78012(JP,A) 特開 昭59−226017(JP,A) 特公 昭45−999(JP,B1) 実公 昭46−2275(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08G 18/40,18/65

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)ポリオール、 (B)ハロゲン原子含有低分子ポリオール、 (C)ポリイソシアネート からなり、下記構造式Iで表されることを特徴とする末
    端水酸基を有するウレタンポリオール。 (B)−[(C)−(A)]−(C)−(B)(構造
    式I) (但し、(A)は(A)成分、(B)は(B)成分であ
    り、(C)は、(C)成分を意味する。nは、正数であ
    る)
  2. 【請求項2】(イ)請求項1記載のウレタンポリオール (ロ)ポリイソシアネート (ハ)(イ)以外のポリオール (ニ)触媒 (ホ)水を主とする発泡剤 (ヘ)整泡剤 からなることを特徴とするポリウレタンフォーム用組成
    物。
  3. 【請求項3】ポリウレタンフォームが、軟質ポリウレタ
    ンフォームである請求項2記載のポリウレタンフォーム
    用組成物。
  4. 【請求項4】ポリオール(A)が、次のものから選択さ
    れたものであることを特徴とする請求項1記載のポリウ
    レタン用ウレタンポリオール。 (a)分子量300〜5,000のポリオキシアルキレンポリオ
    ール、 (b)分子量230〜5,000の芳香族ジヒドロキシ化合物に
    アルキレンオキサイドを付加して得られる芳香核含有ジ
    オール、 (c)分子量300〜5,000のポリオキシアルキレングリコ
    ール単独もしくは、低分子ポリヒドロキシ化合物を併用
    したものをアルコール成分とし、他方、脂肪族ジカルボ
    ン酸、芳香族ジカルボン酸、及びそれらの無水分、各種
    誘導体のうち少なくとも1種を酸成分として得られる50
    0〜6,000なる分子量を有するポリエステルエーテルポリ
    オール、 (d)芳香族ジヒドロキシ化合物にアルキレンオキサイ
    ドを付加して得られる分子量が、230〜5,000なる芳香核
    含有ジオール単独もしくは低分子ポリヒドロキシ化合物
    を併用したものをアルコール成分とし、他方、炭素数3
    〜6の脂肪族ジカルボン酸及びまたは、芳香族ジカルボ
    ン酸あるいはそれらの無水物、各種誘導体を酸成分とし
    て得られる500〜6,000なる分子量を有するポリエステル
    エーテルポリオール、 (e)芳香族ジヒドロキシ化合物にアルキレンオキサイ
    ドを付加して得られる分子量が230〜5,000なる芳香核含
    有ジオール単独もしくは低分子ポリヒドロキシ化合物を
    併用したものをアルコール成分に、他方、芳香族ジカル
    ボン酸と炭素数7〜14なる長鎖の脂肪族ジカルボン酸あ
    るいはそれらの無水物、各種誘導体との混合物を酸成分
    として得られる500〜6,000なる分子量を有するポリエス
    テルエーテルポリオール、 (f)分子量500〜5,000なるポリオキシテトラメチレン
    グリコール、 (g)低分子ポリヒドロキシ化合物と脂肪族ジカルボン
    酸、芳香族ジカルボン酸及びそれらの無水物、各種誘導
    体のうち少なくとも1つとから得られる酸アルコール縮
    合系ポリエステルポリオール及び/またはε−カプロラ
    クトンを重合して得られるポリラクトン系ポリエステル
    ポリオール。
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