JP3082156U - 擬似同乗操縦ラジコン模型 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】操縦者に臨場感を与えることで、実際に操縦し
ているという実感を感じるようにし、ラジコン模型の楽
しさを倍増すること。また、ラジコン模型を目視できな
くても操縦可能にすることである。 【構成】１． 操縦者がラジコンで操縦可能なラジコン
模型に、動画を撮影可能なカメラとそのカメラで捕らえ
た映像を遠隔地まで送信できる画像送信機を搭載する。 ２． ラジコン模型の目線で、ラジコン模型の進行方向
などの操縦に必要な映像を１．で搭載したカメラを使用
し撮影し、その映像を画像送信機で発信する。 ３． 操縦者が２．で撮影、送信された映像を、リアル
タイムで受信、再生可能なテレビモニターを用意する。 ４． 操縦者が、３．に映し出された映像を使用しラジ
コン模型を操縦する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、ラジコン模型に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、ラジコン模型は、走行、または飛行している外観から、進行方向 や傾き、速度などの操縦に必要な情報を得ることで、操縦できる。 しかし、実際に自分が操縦した臨場感がなく、魅力に欠ける。 また、ラジコン模型が目視できなければ操縦不可能である。 従って、山、丘、谷、など地形の影響でラジコン模型が見えない場合や 、目視できないほど遠隔地での操縦はできなかった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】

本考案が解決しようとするのは、操縦者に臨場感を与えることで、実際 に操縦しているという実感を感じるようにし、ラジコン模型の楽しさを 倍増すること。 また、ラジコン模型を目視できなくても操縦可能にすることである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

１． 操縦者がラジコンで操縦可能なラジコン模型に、動画を撮影可能 なカメラとそのカメラで捕らえた映像を遠隔地まで送信できる画 像送信機を搭載する。 ２． ラジコン模型の目線で、ラジコン模型の進行方向などの操縦に必 要な映像を１．で搭載したカメラを使用し撮影し、その映像を画 像送信機で発信する。 ３． 操縦者が２．で撮影、送信された映像を、リアルタイムで受信、 再生可能なテレビモニターを用意する。 ４． 操縦者が、３．に映し出された映像を使用しラジコン模型を操縦 する。

【０００５】

【作用】

操縦者がラジコン模型を操縦するために必要な映像は、１．で設置した カメラと画像送信機を経て、２．の映像受信機で受信される。 その映像は、３．で用意したテレビモニターに映し出される。 この映し出された映像はリアルタイムのため、ラジコン模型を操縦可能 な情報として操縦者に提供でき、実際に操縦が可能となる。 ３．で映し出された映像は、実際に操縦者がラジコン模型に乗って操縦 した目線と同一のため、擬似的ではあるが、臨場感があり、非常にリア ルである。

【０００６】

【実施例】

カメラを搭載するラジコン模型は、飛行機、ボート、車、戦車など、ラ ジコンで操縦でき、カメラ、映像送信機、その他、ラジコン操縦に必要 な機材が搭載可能であれば、同様の効果が得られる。

【０００７】

【発明の効果】

本考案は、ラジコン模型に搭載したカメラで操縦できるために、通常の ラジコンでは味わえない、自分が実際にラジコンに乗って操縦したよう な臨場感があり、しかも、操縦者がラジコン模型を見る事が不可能な状 況でも操縦できるのである。

【図面の簡単な説明】

【図１】 ラジコンカーを用いた擬似同乗操縦ラジコン
模型 Ａ）ラジコンカー Ｂ）カメラ Ｃ）映像用電波 Ｄ）ラジコン用電波 Ｅ）テレビモニター Ｆ）ラジコン操縦装置（プロポ）

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】１． 操縦者がラジコンで操縦可能なラジ
   コン模型に、動画を撮影可能なカメラとそのカメラで捕
   らえた映像を遠隔地まで送信できる画像送信機を搭載す
   る。 ２． ラジコン模型の目線で、ラジコン模型の進行方向
   などの操縦に必要な映像を１．で搭載したカメラを使用
   し撮影し、その映像を画像送信機で発信する。 ３． 操縦者が２．で撮影、送信された映像を、受信、
   再生可能なテレビモニターを用意する。 ４． 操縦者が、３．に映し出された映像を使用しラジ
   コン模型を操縦する。 以上のように構成された擬似同乗操縦ラジコン模型