JP3082112U - 窓用アルミ枠 - Google Patents

窓用アルミ枠

Info

Publication number
JP3082112U
JP3082112U JP2001003775U JP2001003775U JP3082112U JP 3082112 U JP3082112 U JP 3082112U JP 2001003775 U JP2001003775 U JP 2001003775U JP 2001003775 U JP2001003775 U JP 2001003775U JP 3082112 U JP3082112 U JP 3082112U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aluminum
window
frame
aluminum frame
mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001003775U
Other languages
English (en)
Inventor
俊一 清成
博隆 古賀
Original Assignee
株式会社カワノ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社カワノ filed Critical 株式会社カワノ
Priority to JP2001003775U priority Critical patent/JP3082112U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3082112U publication Critical patent/JP3082112U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Wing Frames And Configurations (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】生産コストが安価で、然も、取り扱いが安全で
ある窓用アルミ枠の提供をする。 【解決手段】窓用装着溝5と係結装着具空間部を設けた
アルミ型材7と、窓用装着溝5′と位置決め固定用突起
装着空間部10を設けたアルミ型材8とを係結装着具2
及び位置決め固定用突起1を具備した結合キャップ6に
て結合して枠組構成されてなることを特徴とする窓用ア
ルミ枠。である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、窓等に用いられるアルミ枠に関し、更に詳記すれば金属の押出成形法 において得られるアルミ型材を組合わせて枠組構成したアルミ枠に関する。
【0002】
【従来技術】
従来、アルミ枠としては、角隅部をVカット状に研磨仕上したアルミ型材を相互 に係着せしめ、矩形状に形成し、ネジやビス等で固定したものが市販されている が、商品の見栄えにおいて優れている為に意匠的価値は大きいものの、型材の角 隅部が鋭角である為に、研磨等加工処理に時間を要するので生産性が悪く、総じ て生産コストが高い欠点があるし、一方では組立或いは実際の使用に際し、安全 面への必要性が迫られる等の問題が散在していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、従来のアルミ枠の欠点である安全面と生産コストの両面におい て解決したアルミ枠の提供を目的とする。
【0004】
【考案の構成】
本考案によるアルミ枠の特徴は、「窓用装着溝(5)と係結装着具空間部(13 )を設けたアルミ型材(a)(7)と、窓用装着溝(5′)と位置決め固定用突 起装着空間部(10)を設けたアルミ型材(b)(8)を係結装着具(2)及び 位置決め固定用突起(1)を具備した結合キャップ(6)にて結合して枠組構成 されてなることを特徴とする窓用アルミ枠」である。 以下、本考案の内容を詳細に説明する。
【0005】 本考案による窓用アルミ枠は、押出成形法にて成形加工されるアルミ型材を部材 とするものであって、例を挙げるならば、400mmX800mmサイズの窓用 アルミ枠である。図1は、本考案によるアルミ枠の部材であるアルミ型材(a) (7)の平面図である。 該型材(7)は、縦方向に延長された空間を有しており、係る空間に窓ガラス( 12)を装着する為のアルミ型材(a)(7)窓用装着溝孔(5))及び係結装 着具用空間部(13)を有する。
【0006】 図2は、本考案によるアルミ枠(14)の組立部材であるアルミ型材(b)(8 )の、X−X′面の横断面である。アルミ型材(a)(7)と同様に、縦方向に 延長された空間を有しており、アアルミ型材(b)ガラス装着溝(5′)を端部 に設け、結合キャップ(6)をアルミ型材(a)(7)に固定する際の位置決め 固定用突起(1)や、アルミ型材(a)(7)に結合キャップ(6)を固定する 為の位置決め固定用突起空間部(10)及び取付孔(9)、(9′)を設けてい る。
【0007】 図3(a)、(b)は、本考案によるアルミ枠の部材であるアルミ型材(a)( 7)及び結合キャップ(6)の斜視図である。上記アルミ型材(a)(7)に、 結合キャップ(6)を結合するには、結合キャップ(6)の係結装着具(2)を 、アルミ型材(a)(7)の係結具装着用空間部(13)に挿入し装着して固定 する。又、結合キャップ(6)の位置決め固定用突起(1)をアルミ型材(b) (8)の位置決め固定用突起空間部(10)に装着して位置決めすると、結合キ ャップ(6)と、アルミ型材(a)(7)との結合が強固になり、枠組効果が大 きい。
【0008】 図4は、本考案によるアルミ枠(14)の組立部材であるアルミ型材(a)(7 )と、アルミ型材(b)(8)とを、結合キャップ(6)にて結合した枠組状態 図である。 アルミ型材(a)(7)には、係結用装着具(2)が装着され、一方アルミ型材 (b)(8)には、位置決め固定用突起(1)が装着されているが、これ等によ る固定は、アルミ型材(a)(7)に設けた取付孔(3)、(3′)、結合キャ ップ(6)に設けた取付孔(4)、(4′)及びアルミ型材(b)(8)に設け た取付孔(9)、(9′)とを相互に合わせてネジやビスにて固定する。
【0009】 結合キャップ(6))は、アルミ型材(a)(7)、アルミ型材(b)(8)と の間において緩衝的な機能を有することが必要であるので、ポリカーボネートや ABS等のポリマー、ポリマーアロイや、ポリプロピレンを主体としたオレフイ ン系熱可塑性エラストマー(TPO)、耐摩耗性に優れるゴム等を選択して用い ることができる。
【0010】 図.5は、本考案によるアルミ枠(14)の概姿図である。 アルミ枠(14)の角隅には、樹脂質(ポリカーボネート製)結合キャップ(6 )を有しているが、場合に応じ、該キャップ部をアルミの色合に塗装すると、全 く金属質の場合と異和感を受けることはない。 通常の場合には、央部にガラス窓の窓枠(11)を設け、アルミ型材(a)(7 )、アルミ型材(b)(8)に設けたガラス装着溝(5),(5′)にガラス( 12)を装着しガラス窓を設ける。
【0011】 以上、説明する様に、本考案によるアルミ枠は、従来のアルミ枠の様にアルミ型 材の角隅をVカットに鋭角研磨の必要もないので生産性が向上するし、又、取り 扱いにおいて、危険も解消するので安全面においても優れている。
【考案の効果】
本考案よるアルミ枠は、その枠の角隅部をVカット形状にすることなく、組立が できるので、安全にこれを行なうことができるし、又、研磨仕上げ等生産コスト が低減できるので生産性の向上、及び安全性の向上を期待することができ、産業 面において寄与するところが著しい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案によるアルミ枠の部材であるアルミ型
材(a)(7)の平面図である。
【図2】 本考案によるアルミ枠の部材であるアルミ型
材(b)(8)のX−X′面に於ける横断面図である。
【図3】 本考案によるアルミ枠の部材である樹脂質
(ポリカーボネート製)結合キャップ(6)及びアルミ
型材(a)(7)の斜視図である。
【図4】 本考案によるアルミ枠の部材であるアルミ型
材(a)(7)と、アルミ型材(b)(8)とを樹脂質
結合キャップ(ポリカーボネート製)にて結合した枠組
状態図である。
【図5】 本考案によるアルミ枠(14)の概姿図であ
る。
【符号の説明】
1 位置決め固定用突起 2 係結用装着具 3 取付孔 3′ 取付孔 4 取付孔 4′ 取付孔 5 アルミ型材(a)ガラス装着溝 5′ アルミ型材(b)ガラス装着溝 6 樹脂質結合キャップ 7 アルミ型材(a) 8 アルミ型材(b) 9 取付孔 9′ 取付孔 10 位置決め固定用突起空間部 11 窓枠 12 窓ガラス 13 係結具装着用空間部 14 アルミ枠
【手続補正書】
【提出日】平成13年7月16日(2001.7.1
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓用装着溝(5)と係結装着具空間部
    (13)を設けたアルミ型材(a)(7)と、窓用装着
    溝(5′)と位置決め固定用突起装着空間部(10)を
    設けたたアルミ型材(b)(8)とを係結装着具(2)
    及び位置決め固定用突起(1)を具備した結合キャップ
    (6)にて結合して枠組構成されてなることを特徴とす
    る窓用アルミ枠。
JP2001003775U 2001-05-08 2001-05-08 窓用アルミ枠 Expired - Fee Related JP3082112U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001003775U JP3082112U (ja) 2001-05-08 2001-05-08 窓用アルミ枠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001003775U JP3082112U (ja) 2001-05-08 2001-05-08 窓用アルミ枠

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3082112U true JP3082112U (ja) 2001-11-30

Family

ID=43214840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001003775U Expired - Fee Related JP3082112U (ja) 2001-05-08 2001-05-08 窓用アルミ枠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3082112U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7918058B2 (en) Device for fixing an ornamental profiled section on a shaped band
JPH01289716A (ja) モールディング及びその製造方法
KR20010031176A (ko) 차창 유니트
JP3082112U (ja) 窓用アルミ枠
EP2687393B1 (en) Framed window pane and method for manufacturing framed window pane
JPH059434Y2 (ja)
JP4066578B2 (ja) コーナーベーンとフロントサイドパネルの組み付けこう造
US20020171266A1 (en) Cover for a sliding roof
JPH0698714B2 (ja) 自動車用ウインドウモールディングとその製造方法
CN220720971U (zh) 一种车门饰件中置堵盖
CN213509456U (zh) 一种五合一抹胶板
JP2823601B2 (ja) ウインドウモール
CN210343097U (zh) 窗框及推拉窗
JPH0453617Y2 (ja)
JPH06156071A (ja) 合成樹脂製ウインドウ
CN207000112U (zh) 一种车窗和汽车
JPH0213241Y2 (ja)
CN108313130A (zh) 一种装饰板快速装配和限位结构
CN220228896U (zh) 一种车灯用装饰条固定结构
CN209972127U (zh) 车辆角窗和车辆
JP2552728Y2 (ja) コードストッパ
JP3926607B2 (ja) 自動車用シール部材
JPS6143607Y2 (ja)
JPS6023209Y2 (ja) 組立式自動車用サイドバイザ−
JP3116393B2 (ja) ドアガラスラン

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees