JP3082017B2 - 地下式排水機場 - Google Patents
地下式排水機場Info
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- JP3082017B2 JP3082017B2 JP07272449A JP27244995A JP3082017B2 JP 3082017 B2 JP3082017 B2 JP 3082017B2 JP 07272449 A JP07272449 A JP 07272449A JP 27244995 A JP27244995 A JP 27244995A JP 3082017 B2 JP3082017 B2 JP 3082017B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は地下式排水機場に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来の地下式排水機場は、図2に示すよ
うに、コンクリートを主材料とする構築体1に立軸渦巻
ポンプ2が設置され、この立軸渦巻ポンプ2の吐出口2
Aに連通する吐出水槽3が設けられているとともに、立
軸渦巻ポンプ2の吸込口2Bに連通して、必要な長さL
1を有する吸込水路4が構築体1における吸込水槽6と
の合わせ面1A近くの吸込ゲート5まで延びて形成さ
れ、吸込水路4に連通する吸込水槽6が構築体1の上流
側に隣接して配置されている。そして、吐出水槽3に連
通する吐出樋管7が構築体1の下流側に隣接して配置さ
れている。
うに、コンクリートを主材料とする構築体1に立軸渦巻
ポンプ2が設置され、この立軸渦巻ポンプ2の吐出口2
Aに連通する吐出水槽3が設けられているとともに、立
軸渦巻ポンプ2の吸込口2Bに連通して、必要な長さL
1を有する吸込水路4が構築体1における吸込水槽6と
の合わせ面1A近くの吸込ゲート5まで延びて形成さ
れ、吸込水路4に連通する吸込水槽6が構築体1の上流
側に隣接して配置されている。そして、吐出水槽3に連
通する吐出樋管7が構築体1の下流側に隣接して配置さ
れている。
【0003】また、吸込水路4の上側には、動力室8
A,監視操作室8B,給気ファン室8Cおよび給気ダク
ト室8Dなどを備えた管理機器室8が配置されており、
立軸渦巻ポンプ2の吐出口2Aと吐出水槽3を連通させ
る吐出水路9に、吐出ゲート10を介装した構造になっ
ている。
A,監視操作室8B,給気ファン室8Cおよび給気ダク
ト室8Dなどを備えた管理機器室8が配置されており、
立軸渦巻ポンプ2の吐出口2Aと吐出水槽3を連通させ
る吐出水路9に、吐出ゲート10を介装した構造になっ
ている。
【0004】このように構成された地下式排水機場で
は、吸込ゲート5および吐出ゲート10を開いた状態で
立軸渦巻ポンプ2を運転すると、吸込水槽6内の水は、
吸込水路4、立軸渦巻ポンプ2の吸込口2B、立軸渦巻
ポンプ2の渦巻室2C、立軸渦巻ポンプ2の吐出口2
A、吐出水路9の経路で吐出水槽3に吐出され、ここか
ら吐出樋管7を通って下流側の河川(図示省略)に排水
される。
は、吸込ゲート5および吐出ゲート10を開いた状態で
立軸渦巻ポンプ2を運転すると、吸込水槽6内の水は、
吸込水路4、立軸渦巻ポンプ2の吸込口2B、立軸渦巻
ポンプ2の渦巻室2C、立軸渦巻ポンプ2の吐出口2
A、吐出水路9の経路で吐出水槽3に吐出され、ここか
ら吐出樋管7を通って下流側の河川(図示省略)に排水
される。
【0005】ところが、従来の地下式排水機場では、必
要な長さL1を有する吸込水路4の全てが構築体1に形
成されているので、立軸渦巻ポンプ2の縦方向中心線C
から構築体1における吸込水槽6との合わせ面1Aまで
の長さL2が長くなり、構築体1の全長Lが長くなる。
このように、構築体1の全長Lが長くなると、それだけ
構築体1のボリュームが大きくなり、コンクリートの打
設量および施工費が増大する。また、構築体1を支える
基礎面積が大きくなって基礎施工費を増大させることに
もなる。
要な長さL1を有する吸込水路4の全てが構築体1に形
成されているので、立軸渦巻ポンプ2の縦方向中心線C
から構築体1における吸込水槽6との合わせ面1Aまで
の長さL2が長くなり、構築体1の全長Lが長くなる。
このように、構築体1の全長Lが長くなると、それだけ
構築体1のボリュームが大きくなり、コンクリートの打
設量および施工費が増大する。また、構築体1を支える
基礎面積が大きくなって基礎施工費を増大させることに
もなる。
【0006】一方、構築体1に形成されている吸込水路
4の長さL1が長いので、吸込水路4の上側に管理機器
室8を配置することが可能になる。図示例において、給
気ファン室8Cおよび給気ダクト室8Dなどは、グラン
ドレベルGLよりも下位で立軸渦巻ポンプ2に近い位置
に配置され、通気性の面で不利になる。たとえば給気フ
ァン室8Cや給気ダクト室8Dなどの収納機器類は、必
ずしもグランドレベルGLより下位に配置することが必
要な機器ではないのにもかかわらず、グランドレベルG
Lより下位に配置されることによって、多湿雰囲気に晒
され収納機器類に悪影響がおよぶ。
4の長さL1が長いので、吸込水路4の上側に管理機器
室8を配置することが可能になる。図示例において、給
気ファン室8Cおよび給気ダクト室8Dなどは、グラン
ドレベルGLよりも下位で立軸渦巻ポンプ2に近い位置
に配置され、通気性の面で不利になる。たとえば給気フ
ァン室8Cや給気ダクト室8Dなどの収納機器類は、必
ずしもグランドレベルGLより下位に配置することが必
要な機器ではないのにもかかわらず、グランドレベルG
Lより下位に配置されることによって、多湿雰囲気に晒
され収納機器類に悪影響がおよぶ。
【0007】他方、地下式排水機場では、構築体1の上
流側に立坑(図示省略)が設けられ、構築体1の下流側
に排水用の前記河川が存在している。具体的には、吸込
水槽6の上流端が立坑に臨み、吐出水槽3は吐出樋管7
を介して河川に通じており、吸込水槽6の長さは所定の
長さ(たとえば200m)に設定されている。したがっ
て、立坑から河川までの距離が一定であると、構築体1
の全長Lが長い程構築体1から河川までの距離が短くな
り、構築体1と河川の間に存在する有効利用可能なスペ
ースが小さくなる難点もある。
流側に立坑(図示省略)が設けられ、構築体1の下流側
に排水用の前記河川が存在している。具体的には、吸込
水槽6の上流端が立坑に臨み、吐出水槽3は吐出樋管7
を介して河川に通じており、吸込水槽6の長さは所定の
長さ(たとえば200m)に設定されている。したがっ
て、立坑から河川までの距離が一定であると、構築体1
の全長Lが長い程構築体1から河川までの距離が短くな
り、構築体1と河川の間に存在する有効利用可能なスペ
ースが小さくなる難点もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来の地下
式排水機場は、必要な長さを有する吸込水路の全てが構
築体に形成されているので、構築体の全長が長くなり、
それだけ構築体のボリュームが大きくなって、コンクリ
ートの打設量および施工費を増大させ、かつ構築体を支
える基礎面積が大きくなって、基礎施工費を増大させる
欠点がある。また、吸込水路の上側でグランドレベルよ
り下位にに管理機器室を配置することが可能である反
面、必ずしもグランドレベルより下位に配置することが
必要な機器ではないのにもかかわらず、グランドレベル
より下位に配置されることによって、管理機器室に収納
されている機器類が多湿雰囲気に晒されることになり、
収納機器類に悪影響がおよぶ。さらに、構築体の全長が
長いために、構築体から河川までの距離が短くなり、構
築体と河川の間に存在する有効利用可能なスペースが小
さくなるなどの難点もある。そこで、請求項1記載の発
明は、排水ポンプの縦方向中心線から構築体における吸
込水槽との合わせ面までの長さを短縮することによっ
て、構築体の全長を短くし、構築体のボリュームを小さ
くして、コンクリートの打設量および施工費を低減し、
かつ構築体を支える基礎面積を縮小して、基礎施工費を
低減するとともに、グランドレベルより下位に配置しな
ければならない機器のみを構築体の中に配置し、通気性
の面で有利な位置である地上に管理機器室を配置させ、
収納されている機器類が多湿雰囲気に晒されるのを避け
て、収納機器類に悪影響がおよぶのを防止し、さらに構
築体と河川の間に存在する有効利用可能なスペースを拡
大することのできる地下式排水機場を提供することを目
的としたものである。
式排水機場は、必要な長さを有する吸込水路の全てが構
築体に形成されているので、構築体の全長が長くなり、
それだけ構築体のボリュームが大きくなって、コンクリ
ートの打設量および施工費を増大させ、かつ構築体を支
える基礎面積が大きくなって、基礎施工費を増大させる
欠点がある。また、吸込水路の上側でグランドレベルよ
り下位にに管理機器室を配置することが可能である反
面、必ずしもグランドレベルより下位に配置することが
必要な機器ではないのにもかかわらず、グランドレベル
より下位に配置されることによって、管理機器室に収納
されている機器類が多湿雰囲気に晒されることになり、
収納機器類に悪影響がおよぶ。さらに、構築体の全長が
長いために、構築体から河川までの距離が短くなり、構
築体と河川の間に存在する有効利用可能なスペースが小
さくなるなどの難点もある。そこで、請求項1記載の発
明は、排水ポンプの縦方向中心線から構築体における吸
込水槽との合わせ面までの長さを短縮することによっ
て、構築体の全長を短くし、構築体のボリュームを小さ
くして、コンクリートの打設量および施工費を低減し、
かつ構築体を支える基礎面積を縮小して、基礎施工費を
低減するとともに、グランドレベルより下位に配置しな
ければならない機器のみを構築体の中に配置し、通気性
の面で有利な位置である地上に管理機器室を配置させ、
収納されている機器類が多湿雰囲気に晒されるのを避け
て、収納機器類に悪影響がおよぶのを防止し、さらに構
築体と河川の間に存在する有効利用可能なスペースを拡
大することのできる地下式排水機場を提供することを目
的としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、コンクリートを主材料とす
る構築体に排水ポンプが設置され、この排水ポンプの吐
出口に連通する吐出水槽が下流側に設けられているとと
もに、排水ポンプの吸込口に連通する吸込水路が前記構
築体の上流側に延びて形成され、この吸込水路に連通す
る吸込水槽が前記構築体の上流側に隣接して配置された
地下式排水機場において、前記排水ポンプの縦方向中心
線から前記構築体における吸込水槽との合わせ面までの
長さを短縮して、該構築体に体内吸込水路を形成すると
ともに、この体内吸込水路に連通する体外吸込水路を体
内吸込水路の上流側に連続させて前記吸込水槽内に突出
して形成し、体内吸込水路と体外吸込水路とで必要な長
さの吸込水路を構成したことを特徴としたものである。
請求項1記載の発明によれば、排水ポンプの縦方向中心
線から構築体における吸込水槽との合わせ面までの長さ
を短縮することによって構築体の全長が短くなる。これ
により、構築体の幅方向の寸法および高さ方向の寸法が
同じであれば、全長の短縮分だけ構築体のボリュームが
小さくなり、構築体を支える基礎面積も小さくなる。排
水ポンプの縦方向中心線から構築体における吸込水槽と
の合わせ面までの長さが短縮されても、構築体に形成さ
れた体内吸込水路と、該体内吸込水路の上流側に連続さ
せて吸込水槽内に突出して形成した体外吸込水路によっ
て、吸込水路の必要長さを確保することができる。排水
ポンプの縦方向中心線から構築体における吸込水槽との
合わせ面までの長さが短縮されることにより、グランド
レベルより下位に配置しなければならない機器のみを構
築体の中に配置し、通気性の面で有利な位置である地上
に管理機器室を配置できる。構築体の全長が短くなるこ
とで、構築体と河川の間に存在する有効利用可能なスペ
ースを拡大できる。
に、請求項1記載の発明は、コンクリートを主材料とす
る構築体に排水ポンプが設置され、この排水ポンプの吐
出口に連通する吐出水槽が下流側に設けられているとと
もに、排水ポンプの吸込口に連通する吸込水路が前記構
築体の上流側に延びて形成され、この吸込水路に連通す
る吸込水槽が前記構築体の上流側に隣接して配置された
地下式排水機場において、前記排水ポンプの縦方向中心
線から前記構築体における吸込水槽との合わせ面までの
長さを短縮して、該構築体に体内吸込水路を形成すると
ともに、この体内吸込水路に連通する体外吸込水路を体
内吸込水路の上流側に連続させて前記吸込水槽内に突出
して形成し、体内吸込水路と体外吸込水路とで必要な長
さの吸込水路を構成したことを特徴としたものである。
請求項1記載の発明によれば、排水ポンプの縦方向中心
線から構築体における吸込水槽との合わせ面までの長さ
を短縮することによって構築体の全長が短くなる。これ
により、構築体の幅方向の寸法および高さ方向の寸法が
同じであれば、全長の短縮分だけ構築体のボリュームが
小さくなり、構築体を支える基礎面積も小さくなる。排
水ポンプの縦方向中心線から構築体における吸込水槽と
の合わせ面までの長さが短縮されても、構築体に形成さ
れた体内吸込水路と、該体内吸込水路の上流側に連続さ
せて吸込水槽内に突出して形成した体外吸込水路によっ
て、吸込水路の必要長さを確保することができる。排水
ポンプの縦方向中心線から構築体における吸込水槽との
合わせ面までの長さが短縮されることにより、グランド
レベルより下位に配置しなければならない機器のみを構
築体の中に配置し、通気性の面で有利な位置である地上
に管理機器室を配置できる。構築体の全長が短くなるこ
とで、構築体と河川の間に存在する有効利用可能なスペ
ースを拡大できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1に基づいて説明する。なお、図2で説明した従来例と
同一もしくは相当部分には、同一符号を付して詳しい構
造説明は省略する。図1において、立軸渦巻ポンプ2の
縦方向中心線Cから構築体1における吸込水槽6との合
わせ面1Aまでの長さL3を、図2に示されている従来
の立軸渦巻ポンプ2の縦方向中心線Cから構築体1にお
ける吸込水槽6との合わせ面1Aまでの長さL2よりも
短縮して、構築体1に長さL4の体内吸込水路4Aが形
成されている。この体内吸込水路4Aの上流側に連続し
て、長さΔLの体外吸込水路4Bが吸込水槽6内に突出
して形成されている。すなわち、体内吸込水路4Aの長
さL4に体外吸込水路4Bの長さΔLを加えて、必要な
長さL1を確保した吸込水路4が構成されている。
1に基づいて説明する。なお、図2で説明した従来例と
同一もしくは相当部分には、同一符号を付して詳しい構
造説明は省略する。図1において、立軸渦巻ポンプ2の
縦方向中心線Cから構築体1における吸込水槽6との合
わせ面1Aまでの長さL3を、図2に示されている従来
の立軸渦巻ポンプ2の縦方向中心線Cから構築体1にお
ける吸込水槽6との合わせ面1Aまでの長さL2よりも
短縮して、構築体1に長さL4の体内吸込水路4Aが形
成されている。この体内吸込水路4Aの上流側に連続し
て、長さΔLの体外吸込水路4Bが吸込水槽6内に突出
して形成されている。すなわち、体内吸込水路4Aの長
さL4に体外吸込水路4Bの長さΔLを加えて、必要な
長さL1を確保した吸込水路4が構成されている。
【0011】立軸渦巻ポンプ2の縦方向中心線Cから構
築体1における吸込水槽6との合わせ面1Aまでの長さ
L3が従来の長さL2よりも短縮されることにより、構
築体1の全長L5が従来の構築体1の全長Lよりも短縮
される。
築体1における吸込水槽6との合わせ面1Aまでの長さ
L3が従来の長さL2よりも短縮されることにより、構
築体1の全長L5が従来の構築体1の全長Lよりも短縮
される。
【0012】体外吸込水路4Bは、吸込水槽6内に突出
して配置された門型の壁部40と、吸込水槽6の底部6
Aによって囲まれている。壁部40は、鋼板によって形
成された内側部分40Aと、この内側部分40Aの外面
に打設されたコンクリートによってなる外側部分40B
とを有し、水抜き孔4bが貫通して設けられている。壁
部40は、合成樹脂とコンクリートとの複合体によって
構成してもよい。また、コンクリート単体もしくは合成
樹脂パネル単体によって構成してもよい。なお、図中、
11はポンプ駆動源を示し、たとえばガスタービンによ
ってなる。12は空気抜き管、13は簡易屋根を示す。
して配置された門型の壁部40と、吸込水槽6の底部6
Aによって囲まれている。壁部40は、鋼板によって形
成された内側部分40Aと、この内側部分40Aの外面
に打設されたコンクリートによってなる外側部分40B
とを有し、水抜き孔4bが貫通して設けられている。壁
部40は、合成樹脂とコンクリートとの複合体によって
構成してもよい。また、コンクリート単体もしくは合成
樹脂パネル単体によって構成してもよい。なお、図中、
11はポンプ駆動源を示し、たとえばガスタービンによ
ってなる。12は空気抜き管、13は簡易屋根を示す。
【0013】前記構成において、吸込ゲート5および吐
出ゲート10を開いた状態で立軸渦巻ポンプ2を運転す
ると、吸込水槽6内の水は、体外吸込水路4B、体内吸
込水路4A、立軸渦巻ポンプ2の吸込口2B、立軸渦巻
ポンプ2の渦巻室2C、立軸渦巻ポンプ2の吐出口2
A、吐出水路9の経路で吐出水槽3に吐出され、ここか
ら吐出樋管7を通って下流側の河川(図示省略)に排水
される。
出ゲート10を開いた状態で立軸渦巻ポンプ2を運転す
ると、吸込水槽6内の水は、体外吸込水路4B、体内吸
込水路4A、立軸渦巻ポンプ2の吸込口2B、立軸渦巻
ポンプ2の渦巻室2C、立軸渦巻ポンプ2の吐出口2
A、吐出水路9の経路で吐出水槽3に吐出され、ここか
ら吐出樋管7を通って下流側の河川(図示省略)に排水
される。
【0014】立軸渦巻ポンプ2の縦方向中心線Cから構
築体1における吸込水槽6との合わせ面1Aまでの長さ
L3を従来の長さL2よりも短縮することにより、構築
体1の全長L5が従来の構築体1の全長Lよりも短縮さ
れるので、構築体1の幅方向の寸法および高さ方向の寸
法が同じであれば、全長の短縮分だけ構築体1のボリュ
ームが小さくなる。これにより、コンクリートの打設量
および施工費を低減できる。また、構築体1を支える基
礎面積が小さくなるので、基礎施工費を低減させること
もできる。
築体1における吸込水槽6との合わせ面1Aまでの長さ
L3を従来の長さL2よりも短縮することにより、構築
体1の全長L5が従来の構築体1の全長Lよりも短縮さ
れるので、構築体1の幅方向の寸法および高さ方向の寸
法が同じであれば、全長の短縮分だけ構築体1のボリュ
ームが小さくなる。これにより、コンクリートの打設量
および施工費を低減できる。また、構築体1を支える基
礎面積が小さくなるので、基礎施工費を低減させること
もできる。
【0015】このように、立軸渦巻ポンプ2の縦方向中
心線Cから構築体1における吸込水槽6との合わせ面1
Aまでの長さがL3に短縮されても、吸込水路4の必要
長さL1は、構築体1に形成された体内吸込水路4Aの
長さL4と、体内吸込水路4Aの上流側に連続させて吸
込水槽6内に突出して形成した体外吸込水路4Bの長さ
ΔLによって確保できるので、立軸渦巻ポンプ2の吸込
性能を低下させることはない。
心線Cから構築体1における吸込水槽6との合わせ面1
Aまでの長さがL3に短縮されても、吸込水路4の必要
長さL1は、構築体1に形成された体内吸込水路4Aの
長さL4と、体内吸込水路4Aの上流側に連続させて吸
込水槽6内に突出して形成した体外吸込水路4Bの長さ
ΔLによって確保できるので、立軸渦巻ポンプ2の吸込
性能を低下させることはない。
【0016】また、立軸渦巻ポンプ2の縦方向中心線C
から構築体1における吸込水槽6との合わせ面1Aまで
の長さがL3に短縮されることにより、体内吸込水路4
Aの上側でグランドレベルGLより下位の構築体1に管
理機器室8を配置する必要がない。通気性の面で有利な
位置、たとえば吸込水槽6上側のグランドレベルGL上
に管理機器室8を配置できる。したがって、管理機器室
8に収納されている機器類が多湿雰囲気に晒されるのを
避けて、収納されている機器類に悪影響がおよぶのを防
止することができる。なお、グランドレベルGLより下
位に配置しなければならない機器(図示省略)のみを構
築体1の中に配置すればよい。
から構築体1における吸込水槽6との合わせ面1Aまで
の長さがL3に短縮されることにより、体内吸込水路4
Aの上側でグランドレベルGLより下位の構築体1に管
理機器室8を配置する必要がない。通気性の面で有利な
位置、たとえば吸込水槽6上側のグランドレベルGL上
に管理機器室8を配置できる。したがって、管理機器室
8に収納されている機器類が多湿雰囲気に晒されるのを
避けて、収納されている機器類に悪影響がおよぶのを防
止することができる。なお、グランドレベルGLより下
位に配置しなければならない機器(図示省略)のみを構
築体1の中に配置すればよい。
【0017】さらに、前記立坑から前記河川までの距離
が一定であり、吸込水槽6の長さが所定の長さ(たとえ
ば200m)に設定されておれば、構築体1の全長がL
5に短縮されることで、構築体1と河川の間に存在する
有効利用可能なスペースを拡大することができる。
が一定であり、吸込水槽6の長さが所定の長さ(たとえ
ば200m)に設定されておれば、構築体1の全長がL
5に短縮されることで、構築体1と河川の間に存在する
有効利用可能なスペースを拡大することができる。
【0018】なお、前記実施の形態では立軸渦巻ポンプ
2を使用して説明しているが、本発明は立軸渦巻ポンプ
2にかえて、軸流ポンプ、斜流ポンプ、渦巻斜流ポンプ
などを使用してもよい。
2を使用して説明しているが、本発明は立軸渦巻ポンプ
2にかえて、軸流ポンプ、斜流ポンプ、渦巻斜流ポンプ
などを使用してもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、排水ポンプの縦方向中心線から構築体における吸
込水槽との合わせ面までの長さを短縮して、構築体の全
長を短くすることにより、全長の短縮分だけ構築体のボ
リュームが小さくなり、コンクリートの打設量および施
工費を低減できる。また、構築体を支える基礎面積が小
さくなるので、基礎施工費を低減させることもできる。
そして、排水ポンプの縦方向中心線から構築体における
吸込水槽との合わせ面までの長さが短縮されても、吸込
水路の必要長さは、構築体に形成された体内吸込水路の
長さと、該体内吸込水路の上流側に連続させて吸込水槽
内に突出して形成した体外吸込水路の長さによって確保
できるので、排水ポンプの吸込性能を低下させることは
ない。さらに、通気性の面で有利な位置に管理機器室を
配置できるので、管理機器室に収納されている機器類が
多湿雰囲気に晒されるのを避けて、収納機器類に悪影響
がおよぶのを防止することができる。また、構築体の全
長が短くなることで、構築体と河川の間に存在する有効
利用可能なスペースを拡大することもできる。
明は、排水ポンプの縦方向中心線から構築体における吸
込水槽との合わせ面までの長さを短縮して、構築体の全
長を短くすることにより、全長の短縮分だけ構築体のボ
リュームが小さくなり、コンクリートの打設量および施
工費を低減できる。また、構築体を支える基礎面積が小
さくなるので、基礎施工費を低減させることもできる。
そして、排水ポンプの縦方向中心線から構築体における
吸込水槽との合わせ面までの長さが短縮されても、吸込
水路の必要長さは、構築体に形成された体内吸込水路の
長さと、該体内吸込水路の上流側に連続させて吸込水槽
内に突出して形成した体外吸込水路の長さによって確保
できるので、排水ポンプの吸込性能を低下させることは
ない。さらに、通気性の面で有利な位置に管理機器室を
配置できるので、管理機器室に収納されている機器類が
多湿雰囲気に晒されるのを避けて、収納機器類に悪影響
がおよぶのを防止することができる。また、構築体の全
長が短くなることで、構築体と河川の間に存在する有効
利用可能なスペースを拡大することもできる。
【図1】請求項1記載の発明の一実施の形態を示す縦断
面図である。
面図である。
【図2】従来の地下式排水機場を示す縦断面図である。
1 構築体 1A 吸込水槽との合わせ面 2 立軸渦巻ポンプ(排水ポンプ) 2A 排水ポンプの吐出口 2B 排水ポンプの吸込口 3 吐出水槽 4 吸込水路 4A 体内吸込水路 4B 体外吸込水路 6 吸込水槽 C 排水ポンプの縦方向中心線 L1 吸込水路の必要長さ L3 排水ポンプの縦方向中心線から吸込水槽との合わ
せ面までの長さ
せ面までの長さ
Claims (1)
- 【請求項1】 コンクリートを主材料とする構築体に排
水ポンプが設置され、この排水ポンプの吐出口に連通す
る吐出水槽が下流側に設けられているとともに、排水ポ
ンプの吸込口に連通する吸込水路が前記構築体の上流側
に延びて形成され、この吸込水路に連通する吸込水槽が
前記構築体の上流側に隣接して配置された地下式排水機
場において、前記排水ポンプの縦方向中心線から前記構
築体における吸込水槽との合わせ面までの長さを短縮し
て、該構築体に体内吸込水路を形成するとともに、この
体内吸込水路に連通する体外吸込水路を体内吸込水路の
上流側に連続させて前記吸込水槽内に突出して形成し、
体内吸込水路と体外吸込水路とで必要な長さの吸込水路
を構成したことを特徴とする地下式排水機場。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07272449A JP3082017B2 (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 地下式排水機場 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07272449A JP3082017B2 (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 地下式排水機場 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09111849A JPH09111849A (ja) | 1997-04-28 |
| JP3082017B2 true JP3082017B2 (ja) | 2000-08-28 |
Family
ID=17514081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07272449A Expired - Lifetime JP3082017B2 (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 地下式排水機場 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3082017B2 (ja) |
-
1995
- 1995-10-20 JP JP07272449A patent/JP3082017B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09111849A (ja) | 1997-04-28 |
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