JP3081718B2 - Pll回路 - Google Patents
Pll回路Info
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Description
oop )回路に関し、特に集積回路中に用いられるPLL
回路に関する。
てきているが、これに伴って集積回路内の内部クロック
の外部クロックに対する遅延が目立つようになってい
る。このため、集積回路中には、内部クロックの位相と
外部クロックの位相との位相差を検出してこれらの位相
差が一致するように内部クロックの位相を制御するPL
L回路が用いられている。
Circuits, VOL SC-22, No.2, APRIL 1987, “Design o
f PLL-Based Clock Generation Circuits ”( DEOG-KY
OONJEONG 他)に示されたPLL回路のブロック図であ
る。同図に示すように、従来のPLL回路1は、位相比
較器2と、ループフィルタ3と、電圧制御発振器(VC
O;Voltage Controlled Oscillator )4とから構成さ
れている。
トランジスタQ1 とn−MOSトランジスタQ2 とが直
列接続されてなるチャージポンプ5が、電源端子6と接
地端子7との間に接続されている。この位相比較器2
は、外部クロックなどの基準信号Rと、電圧制御発振器
4により出力される出力信号Vとを比較し、基準信号R
の位相よりも出力信号Vの位相の方が遅れているときは
p−MOSトランジスタQ1 をその位相差に相当する時
間だけオンにし、他方、基準信号Rの位相よりも出力信
号Vの位相の方が進んでいるときはn−MOSトランジ
スタQ2 をその位相差に相当する時間だけオンにするこ
とによって、これらMOSトランジスタQ 1 ,Q2 が互
いに接続されている部分の電位を位相差信号Dとして出
力するものである。
に含まれる低周波成分だけを透過させ、これを制御信号
Mとして出力するもので、2つの抵抗器R3 ,R4 と1
つのコンデンサCとから構成されている。このような構
成のループフィルタ3は、一般にラグリードフィルタと
呼ばれている。
の電位に対応した周波数の信号を発生させ、これを出力
信号Vとして出力するものである。なお、この出力信号
VはPLL回路1の外部に出力されるとともに、位相比
較器2にフィードバックされている。
回路中にモノリシックに形成されて用いられるもので、
外部クロックなどが基準信号Rとして入力され、この基
準信号Rの位相に一致するように、出力信号Vの位相が
制御され、この制御された出力信号Vが集積回路内の内
部クロックなどとして使用される。
路5では、基準信号Rの位相と出力信号Vの位相とが一
致してロック状態になったとき、位相比較器2のチャー
ジポンプ5を構成する2つのMOSトランジスタQ1 ,
Q2 のいずれもがオフになり、ループフィルタ3の入力
端子はフローティング状態になる。このようなフローテ
ィングノードには、他のノードから寄生容量などを介し
てノイズが加わる可能性が高く、その結果、電圧制御発
振器4の入力端子にノイズが伝わって出力信号Vのジッ
タ特性などが悪化するという問題があった。
なされたもので、ノイズの影響を受けにくく、ジッタの
少ない出力信号を得ることができるPLL回路を提供す
ることを目的とする。
路は、基準信号と出力信号とを比較し、これらの信号の
位相差に関する信号を位相差信号として出力する位相比
較手段と、上記位相差信号に含まれる主として低周波成
分を透過し、これを制御信号として出力するフィルタ手
段と、上記制御信号の電位に対応した周波数の信号を発
生させ、これを上記出力信号として出力する電圧制御発
振手段と、上記制御信号が出力されるフィルタ手段の出
力端子と2つの異なる電位とのそれぞれの間に接続され
た第1の抵抗体および第2の抵抗体とを備えている。上
記2つの異なる電位が投入されているときは常時上記第
1および第2の抵抗体を介して上記2つの異なる電位と
上記フィルタ手段の出力端子とがそれぞれ導通してい
る。
の間に直列に接続された2つのスイッチング素子を含
み、かつ、上記基準信号と出力信号とを比較し、その基
準信号の位相よりも出力信号の位相の方が遅れていると
きは上記スイッチング素子の一方をその位相差に相当す
る時間だけオンにし、他方、その基準信号の位相よりも
出力信号の位相の方が進んでいるときは当該他方のスイ
ッチング素子をその位相差に相当する時間だけオンに
し、上記スイッチング素子が互いに接続されている部分
の電位を上記位相差信号として出力するように構成され
ている。
体が接続されている、上記フィルタ手段の出力端子と2
つの異なる電位との間のいずれか一方に、制御端子を備
えたスイッチング素子を介在させている。
端子と2つの異なる電位とのそれぞれの間に接続された
2つの抵抗体によって、フィルタ手段の出力インピーダ
ンスが低下させられている。これにより、基準信号の周
波数と出力信号の周波数とが一致し、基準信号の位相と
出力信号の位相とが概ね一致してロック状態になって、
フィルタ手段の入力端子がフローティング状態になった
ときでも、ノイズの影響を受けにくく、出力信号に含ま
れるジッタは低減される。
つの異なる電位との間のいずれか一方に、抵抗体だけで
なくスイッチング素子をも介在させたので、そのスイッ
チング素子の制御端子を所望の電位に変化させることに
よって、第1の抵抗体および第2の抵抗体が互いに接続
されている部分の電位は任意に変化させられる。このた
め、ロック状態になったときにフィルタ手段により出力
される制御信号の電位が予め推定できない場合であって
も、出力信号の周波数を基準信号の周波数と完全に一致
させ、出力信号の位相を基準信号の位相とほぼ一致させ
ることができる。
ついて図面を参照して詳しく説明する。
施例を示すブロック図である。同図に示すように、この
PLL回路8は、位相比較器2と、ループフィルタ3
と、電圧制御発振器4とを備え、さらに、制御信号Mが
出力されるループフィルタ3の出力端子9と電源端子1
0および接地端子11とのそれぞれの間に、第1の抵抗
体としての抵抗器R1 および第2の抵抗体としての抵抗
器R2 が接続されて構成されている。
路図である。同図に示すように、位相比較器2の終段に
は、p−MOSトランジスタQ1 とn−MOSトランジ
スタQ2 が直列接続されてなるチャージポンプ5が、電
源端子6と接地端子7との間に接続されている。この位
相比較器2は、外部クロックなどの基準信号Rと、電圧
制御発振器4により出力される出力信号Vとを比較し、
基準信号Rの位相よりも出力信号Vの位相の方が遅れて
いるときはp−MOSトランジスタQ1 をその位相差に
相当する時間だけオンにし、他方、基準信号Rの位相よ
りも出力信号Vの位相の方が進んでいるときはn−MO
SトランジスタQ2 をその位相差に相当する時間だけオ
ンにすることによって、これらMOSトランジスタ
Q1 ,Q2 が互いに接続されている部分の電位を位相差
信号Dとして出力する位相比較手段である。
す回路図である。同図に示すように、ループフィルタ3
は、その入力端子12と出力端子9との間に抵抗器R3
が接続され、さらにその出力端子9が抵抗器R4 とコン
デンサCとを介して接地端子13に接続されて構成さ
れ、いわゆるラグリードフィルタとなっている。このル
ープフィルタ3は、位相差信号Dに含まれる主として低
周波成分を透過し、これを制御信号Mとして出力するフ
ィルタ手段である。
す回路図である。この電圧制御発振器4は、制御信号M
の電位に対応した周波数の信号を発生させ、これを出力
信号Vとして出力する電圧制御発振手段である。なお、
この出力信号VはPLL回路8の外部に出力されるとと
もに、位相比較器2にフィードバックされている。
明する。まず、図5(a)に示すような一定周波数の基
準信号Rと、図5(b)に示すような電圧制御発振器4
により出力される出力信号Vとが位相比較器2に入力さ
れ、この位相比較器2により基準信号Rと出力信号Vと
が比較される。そして、基準信号Rの位相よりも出力信
号Vの位相の方が遅れているときはp−MOSトランジ
スタQ1 がその位相差に相当する時間だけオンにされ、
他方、基準信号Rの位相よりも出力信号Vの位相の方が
進んでいるときはn−MOSトランジスタQ2 がその位
相差に相当する時間だけオンにされる。この例では、基
準信号Rの位相よりも出力信号Vの位相の方が遅れてい
るので、p−MOSトランジスタQ 1 の方がその位相差
に相当する時間だけオンにされる。これにより、MOS
トランジスタQ1 ,Q2 が互いに接続されている部分の
電位はハイレベルになり、この電位が位相差信号Dとし
て出力される。
タ3に入力され、このループフィルタ3によって位相差
信号Dに含まれる低周波成分だけが透過され、これが制
御信号Mとして出力される。また、このループフィルタ
3は抵抗器とコンデンサとから構成される積分回路でも
あり、このループフィルタ3に入力された位相差信号D
は所定の時定数に従って積分され、これが制御信号Mと
して出力されることになる。したがって、位相差信号D
がハイレベルになっている時間が長いほど、制御信号M
の電位は高くなる。
に入力され、この電圧制御発振器4によって制御信号M
の電位に対応した周波数の信号が発生させられ、これが
出力信号Mとして外部に出力されるとともに、位相比較
器2にフィードバックされる。
て、出力信号Vの周波数は、図5(b)に示すように、
徐々に高くなって基準信号Rの周波数に近づいていく。
そして最終的に、出力信号Vの位相および周波数は基準
信号Rの位相および周波数に一致させられ、いわゆるロ
ック状態になる。図5(c)は、このような過程で制御
信号Mの電位が変化する様子を表わしたグラフで、ロッ
ク状態における制御信号Mの電位はMlockになってい
る。なお、ロック状態になったときには、位相比較器2
のチャージポンプ5を構成する2つのMOSトランジス
タは双方ともにオフになり、ループフィルタ3の入力端
子12はフローティング状態になる。
子9には第1の抵抗器R1 と第2の抵抗器R2 とが接続
され、さらに電源端子10と接地端子11とに接続され
ているため、ループフィルタ3の出力インピーダンスは
低下させられている。このため、ループフィルタ3の入
力端子12がフローティング状態であるにもかかわら
ず、ノイズの影響を受けにくくなっている。
よび第2の抵抗器R2 の値は、これらが互いに接続され
た部分の抵抗分割による電位と、ロック状態における制
御信号Mの電位Mlockとが同じになるように設定されて
いる。すなわち、第1の抵抗R1 および第2の抵抗R2
の値は、電源端子10の電圧をVDDとすると、次式の関
係を満たすように予め設定されている。
の出力端子9に接続された第1の抵抗器R1 および第2
の抵抗器R2 の影響は仮想的になくなり、基準信号Rの
位相と出力信号Vの位相とがズレて、オフセットが生じ
ることもない。
器R2 の値は、ループフィルタ3の出力インピーダンス
よりも高めである、たとえば数KΩ〜数百KΩに設定さ
れていて、基準信号Rなどの微小な位相変動に対して
は、ループフィルタ3により出力される制御信号Mが十
分な影響力を持つようになっている。このため、制御信
号Mが最初からMlookに完全に固定されてしまうなど、
PLL回路8の主たる動作に重大な影響を及ぼすことは
ない。逆に、ループフィルタ3の出力端子9の電位はあ
る程度は固定されることにもなるので、出力信号Vに含
まれるジッタは低減されることになる。
は、ループフィルタ3の出力端子9と、電源端子10お
よび接地端子11のそれぞれの間に、第1の抵抗器R1
および第2の抵抗器R2 とが接続されているため、ロッ
ク状態になったときでもノイズの影響を受けにくく、出
力信号Vに含まれるジッタも低減されることになる。ま
た、第1の抵抗器R1 および第2の抵抗器R2 が接続さ
れた部分の電位が、ロック状態における制御信号Mの電
位Mlockと同じになるように、第1の抵抗器R 1 および
第2の抵抗器R2 の値が設定されているため、オフセッ
トが生じることもないなど、優れた効果を奏する。
例について詳述したが、本発明は上述した実施例に限定
されることなく、その他の態様でも実施し得るものであ
る。
は、基準信号Rの周波数が既知で、ロック状態における
制御信号Mの電位Mlockが推定でき、第1の抵抗器
R1 および第2の抵抗器R2 の組を最適に設定すること
ができるが、基準信号Rの周波数が未知の場合は、第1
の抵抗器R1 および第2の抵抗器R2 の抵抗分割による
電位VDD・R2 /(R1 +R2 )と、ロック状態におけ
る制御信号Mの電位Mlockとの差の分だけ、出力信号V
の位相および周波数にオフセットが生じてしまうことが
ある。
もので、本発明に従ったPLL回路の他の実施例を示す
ブロック図である。同図に示すように、ループフィルタ
3の出力端子9と電源端子10との間に第1の抵抗器R
5 およびn−MOSトランジスタQ3 が接続されている
とともに、この出力端子9と接地端子11との間に第2
の抵抗器R6 が接続されている。また、このn−MOS
トランジスタQ3 の制御端子であるゲート電極は、外部
から所望の電位に制御できるようになっている。このた
め、n−MOSトランジスタQ3 のゲート電極を所望の
電位に制御すれば、第1の抵抗器R5 および第2の抵抗
器R6 との接続部の電位を任意に変化させることができ
るので、オフセットが生じることはなく、しかもノイズ
およびジッタを低減することができる。
ジスタQ3 は第1の抵抗器R5 とループフィルタ3の出
力端子9との間に接続されていてもよく、あるいは図8
に示すように、第2の抵抗器R6 と接地端子11との間
に接続されていてもよい。さらには図9に示すように、
ループフィルタ3の出力端子9と第2の抵抗器R6 との
間に接続されていてもよい。
MOSトランジスタQ3 はループフィルタ3の出力端子
9と電源端子10と接続端子との間のいずれかの位置に
接続されていればよい。すなわち、ループフィルタ3の
出力端子9と2つの異なる電位とのいずれか一方に、n
−MOSトランジスタQ3 を介在させればよいのであ
る。
代わりに通常のバイポーラトランジスタを接続してもよ
く、この場合はベース電極が制御端子となる。また、こ
れら制御端子の電位を調整することによって、故意にオ
フセットを生じさせることも可能である。
3の出力端子9に第2の抵抗器R8を接続して接地端子
11に接続するとともに、このループフィルタ3の出力
端子9に第1の抵抗器R7 を接続し、この第1の抵抗器
R7 の出力端子9に接続されていない側を外部に引出し
ておいてもよい。この場合、引出した端子13を所望の
電位に制御すれば、第1の抵抗器R7 と第2の抵抗器R
8 との接続部の電位を任意に変化させることができる。
4の出力端子9に第2の抵抗器R9を接続して接地端子
11に接続するとともに、このループフィルタ3の出力
端子9に可変抵抗器VRを接続して電源端子10に接続
してもよい。この場合は、可変抵抗器VRを任意に制御
することによって、第1の抵抗体としての可変抵抗器V
Rと第2の抵抗体としての抵抗器R9 との接続部の電位
を任意に変化させることができる。なお、現状ではこの
可変抵抗器VRをモノシリックに形成することは不可能
であるため、集積回路の外部に設ける必要がある。
3の出力端子9に第1の抵抗器R10を接続して電源端子
10に接続するとともに、第2の抵抗器R11を接続し、
この第2の抵抗器R11の出力端子9に接続されていない
側を外部に引出しておいてもよい。
における接地端子11に代えて、ある一定電位にされた
端子にしてもよい。要するに、第1の抵抗器および第2
の抵抗器は、ループフィルタの出力端子9と、2つの異
なる電位とのそれぞれの間に接続されていればよい。
タ14は1つの抵抗R12と1つのコンデンサC2 とから
構成された、いわゆるラグフィルタでもよい。また図1
4に示すように、ループフィルタは演算増幅器を利用し
た積分回路により構成された、いわゆるアクティブRC
フィルタでもよい。
して抵抗器を用いているが、トランジスタなどのスイッ
チング素子がオンにされたときのオン抵抗を用いてもよ
い。すなわち、ここにいう抵抗体とは、抵抗器だけでは
なく、スイッチング素子などのオン抵抗をも含む概念で
ある。
路は、フィルタ手段の出力端子と2つの異なる電位との
それぞれの間に、第1の抵抗体および第2の抵抗体が接
続されているため、基準信号の位相と出力信号の位相と
が概ね一致してロック状態になったときでも、ノイズの
影響を受けにくく、しかもジッタの少ない出力信号を得
ることができる。
つの異なる電位とのいずれか一方に、抵抗体の他に、制
御端子を備えたスイッチング素子を介在させたため、ロ
ック状態になったときの制御信号の電位が予め推定でき
ない場合であっても、出力信号の位相を基準信号の位相
とほぼ一致させることができる。
ロック図である。
図である。
す回路図である。
回路図である。
の図であり、(a)は位相比較器に入力される基準信号
を表わすグラフで、(b)は電圧制御発振器により出力
され、位相比較器に入力される出力信号を表わすグラフ
で、(c)はループフィルタにより出力される制御信号
の電位の変化を表わすグラフである。
ブロック図である。
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
フィルタのさらに他の実施例を示す回路図である。
フィルタのさらに他の実施例を示す回路図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 基準信号と出力信号とを比較し、これら
の信号の位相差に関する信号を位相差信号として出力す
る位相比較手段と、 前記位相差信号に含まれる主として低周波成分を透過
し、これを制御信号として出力するフィルタ手段と、 前記制御信号の電位に対応した周波数の信号を発生さ
せ、これを前記出力信号として出力する電圧制御発振手
段と、 前記制御信号が出力されるフィルタ手段の出力端子と2
つの異なる電位とのそれぞれの間に接続された第1の抵
抗体および第2の抵抗体とを備え、 前記2つの異なる電位が投入されているときは常時前記
第1および第2の抵抗体を介して前記2つの異なる電位
と前記フィルタ手段の出力端子とがそれぞれ導通してお
り、 前記位相比較手段が互いに異なる一定電位の間に直列に
接続された2つのスイッチング素子を含み、かつ、前記
基準信号と出力信号とを比較し、その基準信号の位相よ
りも出力信号の位相の方が遅れているときは前記スイッ
チング素子の一方をその位相差に相当する時間だけオン
にし、他方、その基準信号の位相よりも出力信号の位相
の方が進んでいるときは当該他方のスイッチング素子を
その位相差に相当する時間だけオンにし、前記スイッチ
ング素子が互いに接続されている部分の電位を前記位相
差信号として出力するように構成されたことを特徴とす
るPLL回路。 - 【請求項2】 前記抵抗体が接続されている、前記フィ
ルタ手段の出力端子と2つの異なる電位との間のいずれ
か一方に、制御端子を備えたスイッチング素子を介在さ
せたことを特徴とする請求項1に記載のPLL回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04303795A JP3081718B2 (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | Pll回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04303795A JP3081718B2 (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | Pll回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06152397A JPH06152397A (ja) | 1994-05-31 |
JP3081718B2 true JP3081718B2 (ja) | 2000-08-28 |
Family
ID=17925392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04303795A Expired - Lifetime JP3081718B2 (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | Pll回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3081718B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4598691B2 (ja) * | 2006-02-22 | 2010-12-15 | 富士通セミコンダクター株式会社 | Pll回路及び半導体装置 |
-
1992
- 1992-11-13 JP JP04303795A patent/JP3081718B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06152397A (ja) | 1994-05-31 |
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