JP3081691U - 射撃ターゲット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リアルタイムの効果を有すると共に、音声、
発光効果が組み合わされた射撃ターゲットの提供。 【解決手段】 底座を有し、該底座に電池室、スピーカ
及び外蓋が設けられ、歯車箱がその内部に被覆され、外
蓋上方に計数器と活動ターゲットと発光体の発光部が設
けられ、歯車箱内に歯車装置と駆動モータが設けられ、
歯車箱の前後の外側に第１、第２カム装置が枢設され、
計数器が歯車箱の上方に設置されて、自動的に活動ター
ゲットの倒れた回数を計算し、以上の構造を利用し、活
動ターゲットが射撃されて即刻倒れるリアルタイムの効
果を有すると共に、音声、発光効果が組み合わされてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は射撃玩具に係り、特に音声発光効果と下向きに倒れふるえる動作によ り、射撃のゲームに更なる娯楽効果を与える射撃ターゲットに関する。

【０００２】

【従来の技術】

一般に射撃は相互に射撃し、同伴して一緒にゲームする者を探さねばならず、 且つ同志と合同で同じ空間を共有して一緒にゲームする必要があり、非常に探し にくく、且つ相互の射撃は角膜等を損傷する恐れがあり、危険であった。このた め、すでに紙製、木製、プラスチック製の各種人形或いは動物を射撃のターゲッ トとして、上述の二人が相互射撃する危険を解決している。しかし人工方式で打 ち倒した人形或いは動物を立て直すのは面倒で、遊び方が不変であるため、プレ イヤーは徐々に飽きてしまい、面白さを失い、このことが射撃玩具の市場開拓を 阻む原因の一つであった。

【０００３】 すでに、電子部品、タッチ部品を利用した電子式射撃ターゲットがあり、射撃 後に該タッチ部品にタッチすることにより、電子部品が射撃中を表示し、或いは 音響効果と発光効果を発生し、これにより面白さを高めている。しかしこれには 以下のような欠点があった。 １．周知の電子式の射撃ターゲットは、電子部品の完成品を利用し、その不良 率は非常に高く、且つその修正が難しく、このためコストを浪費した。 ２．周知の電子式射撃ターゲットは、水に濡れると電子部品が損壊した。 ３．周知の電子式射撃ターゲットは、電子部品を利用し、このため電力消耗が 非常に多かった。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は周知の電子式射撃ターゲットが有する、不良率、修理が容易でないこ と、水に濡れることによる電子部品の損壊、及び非常に電力消耗量が大きい欠点 を解決し、射撃後に、即刻倒れる効果を有すると共に、音声と光の効果が組み合 わされて、射撃のゲームを更に娯楽効果を有するものとなす、一種の射撃ターゲ ットを提供することを課題としている。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

請求項１の考案は、底座１０を具え、該底座１０に、電池室１１、スピーカ及 び外蓋２０が設けられ、歯車箱３０が内部に被覆され、外蓋２０の上方に計数器 ４０と活動ターゲット５０と発光体を具えた発光部２１が設けられ、 該歯車箱３０内に歯車装置と駆動モータ３０１が設けられ、歯車箱３０の前後 の外側それぞれに第１カム装置と第２カム装置が枢設され、 該計数器４０が歯車箱３０の上方に設置されて、活動ターゲット５０の倒れた 回数を自動計算し、 該活動ターゲット５０の内部に活動ブロック５１が設けられ、該活動ブロック ５１に四つの足が枢設され、且つ該活動ブロック５１に下向きに延伸された当接 片５１１が設けられ、該四つの足が活動ブロック５１の当接片５１１が押動され るのに従い揺動し、人体の揺動する四肢に類似の状態を形成し、別に該活動ター ゲット５０内に起き上がり板５２が設けられ、該起き上がり板５２の一端にフッ ク５２１が設けられ、もう一端に貫通する枢設柱５２２設けられ、該枢設柱５２ ２の一側に回復バネ５２３が設けられ、別に活動ターゲット５０の外側に射撃板 ５３が設けられ、該射撃板５３の内側に複数のバネ５３１が枢設され、該射撃板 ５３の中央にランプを有するライトカバー５３２が設けられたことを特徴とする 、射撃ターゲットとしている。 請求項２の考案は、前記計数器４０が歯車箱３０の上方に設置され、該計数器 ４０が上蓋４１と座体４２を具え、該上蓋４１及び座体４２の間に一つのローラ ４３が枢設され、該ローラ４３の表面に０．１〜１０の数字が設けられ、該ロー ラ４３の一側にラチェット歯４３１が設けられ、並びに一つの駆動ロッド４４の ラチェット歯４４１と噛み合い、並びに座体４２に設けられたストッパブロック ４２１により、該ローラ４３がラチェット歯４４１により単方向回転を形成し、 該駆動ロッド４４の一端外側より円柱４４２が突出し、別に座体４２中に押動ブ ロック４５が設けられ、一端が下向きに座体４２の外部に延伸され、もう一端が 該駆動ロッド４４の円柱４４２に当接したことを特徴とする、請求項１に記載の 射撃ターゲットとしている。 請求項３の考案は、前記歯車箱３０の後ろ外側と第２カム装置の一側にカムス イッチ装置が枢設され、該カムスイッチ装置が、第３カム８１を具え、該第３カ ム８１が第３軸心３２０に枢設され、並びに該第３カム８１の上下に上下の弾性 片８２、８３が設けられ、第３軸心３２０の回転を利用して第３カム８１を駆動 して回転せしめ、上下の弾性片８２、８３の接触と非接触を形成することにより 、ＩＣ音声、声と光を起動し、該第１カム装置が、第１カム６１を具え、並びに 該第１カム６１の上方に駆動ロッド４２が設けられ、該駆動ロッド４２の一端が 一側の歯車箱３０に枢設され、一端が枢設され一端が移動可能とされ、別に該第 １カム６１内に内向きに折り曲げられたスライド押し片６３が設けられ、該スラ イド押し片６３の下端内側に歯車箱３０内に向けて延伸された凸棒６３１が設け られ、該凸棒６３１がラチェット歯３４の延伸片３４１の上方に位置し、該第２ カム装置が第２カム７１を具え、該第２カム７１の上方に操作ロッド７２が設け られ、該操作ロッド７２の一端が一側の歯車箱３０に枢設され、一端が枢設され もう一端が移動する状態を形成し、該操作ロッド７２が第２カム７１の外形変化 に沿って上下に移動し、別に該操作ロッド７２の内側にスライドブロック７３が 枢設され、該スライドブロック７３の上端にフック部７３１が設けられ、該フッ ク部７３１が活動ターゲット５０のフック５２１に係合し、該スライドブロック ７３が該操作ロッド７２の上下移動に従い上下にスライドすることを特徴とする 、請求項１に記載の射撃ターゲットとしている。

【０００６】

【考案の実施の形態】

本考案の射撃ターゲットは、底座を具え、該底座に、電池室、スピーカ及び外 蓋が設けられ、歯車箱がその内部に被覆され、外蓋の上方に計数器と活動ターゲ ットと発光体を具えた発光部とが設けられ、 該歯車箱内に歯車装置と駆動モータが設けられ、歯車箱の前後の外側に第１カ ム装置と第２カム装置が枢設され、 該計数器が歯車箱の上方に設置されて、活動ターゲットの倒れた回数を自動計 算し、 以上の構造を利用し、本考案の活動ターゲットが射撃中に即刻倒れる効果を有 し、及び音響、音声発光効果が組み合わされている。

【０００７】

【実施例】

本考案は、一つの底座１０を具え、該底座１０に、外蓋２０が設けられ、歯車 箱３０がその内部に被覆され、該外蓋２０の上方に計数器４０と活動ターゲット ５０が設けられている。

【０００８】 該底座１０に電源を供給する電池を放置する電池室１１と、音声を発生するス ピーカ１２が設けられ、底座１０のもう一側に歯車箱３０が設けられている。 外蓋２０の上方の二側に発光体を取り付けた発光部２１が設けられ、二つの発 光部２１の間に一つの計数器４０と活動ターゲット５０が取り付けられ、自動的 に活動ターゲット５０の倒れた回数を計算できる。

【０００９】 歯車箱３０内には一つの歯車装置と一つの駆動モータ３０１が設けられ、駆動 モータ３０１にモータ歯車３０２が設けられ、該モータ歯車３０２と歯車装置の 第１大歯車３１１が噛み合い、該第１大歯車３１１と中心を同じくして第１小歯 車３１２が設けられ、且つ第１小歯車３１２と第２大歯車３１３が相互に噛み合 い、該第２大歯車３１３と同中心に第２小歯車３１４が設けられ、且つ該第２小 歯車３１４が第３軸心３２０の第３大歯車３２１に噛み合い、及び、第３大歯車 ３２１と同中心に第３小歯車３２２が設けられ、該第３小歯車３２２と第４軸心 ３２３の第４大歯車３２４が噛み合い、該第４大歯車３２４の上方に同中心の第 ４小歯車３２５が設けられ、該第４小歯車３２５に一つの星歯車３２９が設けら れ、及び、該第４小歯車３２５と第５軸心３２６に設けられた第５大歯車３２７ が相互に噛み合い、該第５軸心３２６に第１バネ３２８が設けられ、別に第４軸 心３２３の第４大歯車３２４の下方に押し棒３３が設けられ、該押し棒３３の下 方に歯車箱３０より外部に突出する凸塊３３１が設けられ、該押し棒３３の上方 に、歯車箱３０の外部に突出する凸柱３３２が設けられ、別に第２大歯車３１３ の一側にラチェット歯３１４が設けられ、該ラチェット歯３１４のもう一端が延 伸片３４１とされている。

【００１０】 計数器４０は歯車箱３０の上方に設置され、上蓋４１と座体４２を具え、該上 蓋４１及び座体４２の間に一つのローラ４３が枢設され、該ローラ４３の表面に ０、１〜１０の数字が記載され、及び、該ローラ４３の一側にラチェット歯４３ １が設けられ、並びに一つの駆動ロッド４４のラチェット歯４４１と相互に噛み 合い、並びに座体４２に設けられたストッパブロック４２１により、該ローラ４ ３がラチェット歯４３１、４４１により単向回転を形成し、該駆動ロッド４４の 一端に外側に突出する円柱４４２が設けられ、別に、座体４２中に押動ブロック ４５が設けられ、一端が下向きに座体４２の外部に延伸され、もう一端が該駆動 ロッド４４の円柱４４２に当接し、該押動ブロック４５が一回押動されることに より、駆動ロッド４４を介してローラ４３が１格回転し、一回と計数される。

【００１１】 活動ターゲット５０は、人体形とされ、内部に活動ブロック５１を具え、該活 動ブロック５１に四肢が設けられ、且つ該活動ブロック５１に下向きに延伸され た当接片５１１が設けられ、該四肢が活動ブロック５１の当接片５１１が押動さ れることによりスイングし、人体の四肢の揺動する状態を呈し、別に、該活動タ ーゲット５０内に起き上がり板５２が設けられ、且つ該起き上がり板５２の一端 にフック５２１が設けられ、もう一端に貫通する枢設柱５２２が設けられ、並び に該枢設柱５２２の一側に回復バネ５２３が設けられ、別に活動ターゲット５０ の外側に一つの射撃板５３が設けられ、且つ該射撃板５３の内側に複数のバネ５ ３１が設けられ、該射撃板５３の中央にライトを具えたライトカバー５３２が設 けられている。

【００１２】 第１カム装置が、歯車箱３０の前外側に枢設され、それは第１カム６１を具え 、且つ歯車箱３０の第５軸心３２６に設けられ、第５軸心３２６の回転に伴い回 転し、並びに第１カム６１の上方に駆動ロッド６２が設けられ、該駆動ロッド６ ２の一端が歯車箱３０に枢設され、一端が枢設されもう一端が移動可能とされ、 該駆動ロッド６２が第１カム６１の外形変化に応じて上下に計数器４０の押動ブ ロック４５を駆動し、別に第１カム６１内に内向きに折れ曲がったスライド押し 片６３が設けられ、該スライド押し片６３の下端内側に歯車箱３０内に向けて伸 びる凸棒６３１が設けられ、該凸棒６３１がラチェット歯３４の延伸片３４１の 上方に位置する。

【００１３】 第２カム装置もまた、歯車箱３０の後ろ外側に枢設され、第２カム７１を具え 、第２カム７１を具え、並びに歯車箱３０の第５軸心３２６に設けられ、第５軸 心３２６の回転により回転し、並びに第２カム７１の上方に一つの操作ロッド７ ２が設けられ、該操作ロッド７２の一端が歯車箱３０に枢設され、一端が枢設さ れもう一端が移動可能とされ、該該駆動ロッド７２が第２カム７１の外形変化に 応じて上下に移動し、別に該駆動ロッド７２の内側に一つのスライドブロック７ ３が枢設され、該スライドブロック７３の上端にフック部７３１が設けられ、該 フック部７３１が活動ターゲット５０のフック５２１に係合し、該スライドブロ ック７３が該駆動ロッド７２の上下移動に従い上下にスライドして、フック部７ ３１を活動ターゲット５０のフック５２１に係合させて、活動ターゲット５０を 倒れた状態から起立させる。

【００１４】 カムスイッチ装置も、歯車箱３０の後ろ外側及び第２カム装置の一側に枢設さ れ、第３カム８１を具え、該第３カム８１が第３軸心３２０に枢設され、並びに 該第３カム８１の上下にそれぞれ上下の弾性片８２、８３が設けられ、第３軸心 ３２０の回転を利用し、第３カム８１を駆動して回転させ、上下の弾性片８２、 ８３の接触、非接触を形成し、ＩＣ音声、発光の起動を切り換える。

【００１５】 以上の組成を利用し、本考案が正常状態の時、スピーカ１２が音声を発生し発 光部２１が発光し、及び、駆動モータ３０１が各歯車を駆動して回転させ、星歯 車３２６が回転してラチェットホイール３４を回転させ、延伸片３４１に凸棒６ ３１を押動させ、これによりスライド押し片６３が当接片５１１を押動し、活動 ブロック５１及び四肢を揺動させ、活動ターゲット５０の活動を形成し、非常に 音声発光効果を有する。

【００１６】 活動ターゲット５０が物体が射撃板５３に衝突した時に傾斜を発生すると同時 に、ＩＣ音声、発光の変化を起動（例えば異なる音楽或いは打たれる時の音響） のほか、該射撃板５３が枢設柱５２２を圧迫し、起き上がり板５２のフック５２ １とスライドブロック７３のフック部７３１を分離させ、即ち該活動ターゲット ５０が倒れ、該スライドブロック７３が滑り落ち、並びに押し棒３３の凸塊３３ １を押し、押し棒３３を内向きに押し、該凸柱３３２が同時に内向きに引っ張ら れ、該第２カム７１が回転し、星歯車３２９とラチェット歯３４が分離し、該第 ５大歯車３２７と第４小歯車３２５が噛み合い、即ち第５軸心３２６を駆動し回 転させ、並びに第１カム６１がこれに伴い回転し、さらに駆動ロッド６２が計数 器４０の押動ブロック４５に当接して一回計数し、同時に、該第２カム７１もま た第５軸心３２６に伴い回転し、並びに操作ロッド７２を上向きに起こし、該ス ライドブロック７３がこれに伴い引き起こされ、既に倒れた活動ターゲット５０ を起こし、同時に該押し棒３３の凸塊３３１が再度外向きに伸び、スライドブロ ック７３が滑り落ちるのをストップするほか、フック部７３１をフック５２１に 係合させ、こあれにより活動ターゲット５０が改めて起立し、次の打撃に待機し 、以上の動作を重複する。

【００１７】 本考案の構造は、歯車、カムの機構を利用し、活動ターゲット５０を打撃中に 即刻倒す効果を有し、音声、発光効果の組合せにより、周知の電子式ターゲット の有する欠点、例えば、製品不良率が高く、修理が容易でなく、湿気や水に弱く 、非常に電力を消耗する問題を防止する。

【００１８】

【考案の効果】

本考案の射撃ターゲットは、底座を有し、該底座に電池室、スピーカ及び外蓋 が設けられ、歯車箱がその内部に被覆され、外蓋上方に計数器と活動ターゲット と発光体の発光部が設けられ、歯車箱内に歯車装置と駆動モータが設けられ、歯 車箱の前後の外側に第１、第２カム装置が枢設され、計数器が歯車箱の上方に設 置されて、自動的に活動ターゲットの倒れた回数を計算し、以上の構造を利用し 、活動ターゲットが射撃されて即刻倒れるリアルタイムの効果を有すると共に、 音声、発光効果が組み合わされている。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案の歯車箱の内側前構造表示図である。

【図３】本考案の歯車箱の内側後ろ構造表示図である。

【図４】本考案の歯車箱内の押し棒位置表示図である。

【図５】本考案の計数器構造表示図である。

【図６】本考案の第１カム構造表示図である。

【図７】図６の動作表示図である。

【図８】本考案の活動ターゲットの構造表示図である。

【図９】本考案の第２カム構造表示図である。

【図１０】図９の動作表示図である。

【図１１】本考案のスライドブロックと活動ターゲット
の結合表示図である。

【図１２】図１１の動作表示図である。

【符号の説明】

１０ 底座 １１ 電池室 １２ スピ
ーカ ２０ 外蓋 ２１ 発光部 ３０ 歯車
箱 ３０１ 駆動モータ ３０２ モータ歯車 ３１１ 第１大歯車 ３１２ 第１小歯車 ３１３ 第２大歯車 ３１４ 第２小歯車 ３２０ 第３軸心 ３２１ 第３大歯車 ３２２ 第３小歯車 ３２３ 第４軸心 ３２４ 第４大歯車 ３２５ 第４小歯車 ３２６ 第５軸心 ３２７ 第５大歯車 ３２８ 第１バネ ３２９ 星歯車 ３３ 押し棒 ３３１ 凸塊 ３３２ 凸柱 ３４ ラチェット歯 ３４１ 延伸片 ４０ 計数器 ４１ 上蓋 ４２ 座体 ４２１ ストッパブロック ４３ ローラ ４３１ ラチェット歯 ４４ 駆動ロッド ４４１ ラチェット歯 ４４２ 円柱 ４５ 押動ブロック ５０ 活動ターゲッ
ト ５１ 活動ブロック ５１１ 当接片 ５２ 起き上がり板 ５２１ フック体 ５２２ 枢設柱 ５２３ 回復バネ ５３ 射撃板 ５３１ バネ ５３２ ライトカバー ６１ 第１カム ６２ 駆動ロッド ６３ スライド押し
片 ６３１ 凸棒 ７１ 第２カム ７２ 操作ロッド ７３ スライドブロ
ック ７３１ フック ８１ 第３カム ８２、８３ 弾性片

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 底座１０を具え、該底座１０に、電池室
   １１、スピーカ及び外蓋２０が設けられ、歯車箱３０が
   内部に被覆され、外蓋２０の上方に計数器４０と活動タ
   ーゲット５０と発光体を具えた発光部２１が設けられ、 該歯車箱３０内に歯車装置と駆動モータ３０１が設けら
   れ、歯車箱３０の前後の外側それぞれに第１カム装置と
   第２カム装置が枢設され、 該計数器４０が歯車箱３０の上方に設置されて、活動タ
   ーゲット５０の倒れた回数を自動計算し、 該活動ターゲット５０の内部に活動ブロック５１が設け
   られ、該活動ブロック５１に四つの足が枢設され、且つ
   該活動ブロック５１に下向きに延伸された当接片５１１
   が設けられ、該四つの足が活動ブロック５１の当接片５
   １１が押動されるのに従い揺動し、人体の揺動する四肢
   に類似の状態を形成し、別に該活動ターゲット５０内に
   起き上がり板５２が設けられ、該起き上がり板５２の一
   端にフック５２１が設けられ、もう一端に貫通する枢設
   柱５２２設けられ、該枢設柱５２２の一側に回復バネ５
   ２３が設けられ、別に活動ターゲット５０の外側に射撃
   板５３が設けられ、該射撃板５３の内側に複数のバネ５
   ３１が枢設され、該射撃板５３の中央にランプを有する
   ライトカバー５３２が設けられたことを特徴とする、射
   撃ターゲット。
2. 【請求項２】 前記計数器４０が歯車箱３０の上方に設
   置され、該計数器４０が上蓋４１と座体４２を具え、該
   上蓋４１及び座体４２の間に一つのローラ４３が枢設さ
   れ、該ローラ４３の表面に０．１〜１０の数字が設けら
   れ、該ローラ４３の一側にラチェット歯４３１が設けら
   れ、並びに一つの駆動ロッド４４のラチェット歯４４１
   と噛み合い、並びに座体４２に設けられたストッパブロ
   ック４２１により、該ローラ４３がラチェット歯４４１
   により単方向回転を形成し、該駆動ロッド４４の一端外
   側より円柱４４２が突出し、別に座体４２中に押動ブロ
   ック４５が設けられ、一端が下向きに座体４２の外部に
   延伸され、もう一端が該駆動ロッド４４の円柱４４２に
   当接したことを特徴とする、請求項１に記載の射撃ター
   ゲット。
3. 【請求項３】 前記歯車箱３０の後ろ外側と第２カム装
   置の一側にカムスイッチ装置が枢設され、該カムスイッ
   チ装置が、第３カム８１を具え、該第３カム８１が第３
   軸心３２０に枢設され、並びに該第３カム８１の上下に
   上下の弾性片８２、８３が設けられ、第３軸心３２０の
   回転を利用して第３カム８１を駆動して回転せしめ、上
   下の弾性片８２、８３の接触と非接触を形成することに
   より、ＩＣ音声、声と光を起動し、該第１カム装置が、
   第１カム６１を具え、並びに該第１カム６１の上方に駆
   動ロッド４２が設けられ、該駆動ロッド４２の一端が一
   側の歯車箱３０に枢設され、一端が枢設され一端が移動
   可能とされ、別に該第１カム６１内に内向きに折り曲げ
   られたスライド押し片６３が設けられ、該スライド押し
   片６３の下端内側に歯車箱３０内に向けて延伸された凸
   棒６３１が設けられ、該凸棒６３１がラチェット歯３４
   の延伸片３４１の上方に位置し、該第２カム装置が第２
   カム７１を具え、該第２カム７１の上方に操作ロッド７
   ２が設けられ、該操作ロッド７２の一端が一側の歯車箱
   ３０に枢設され、一端が枢設されもう一端が移動する状
   態を形成し、該操作ロッド７２が第２カム７１の外形変
   化に沿って上下に移動し、別に該操作ロッド７２の内側
   にスライドブロック７３が枢設され、該スライドブロッ
   ク７３の上端にフック部７３１が設けられ、該フック部
   ７３１が活動ターゲット５０のフック５２１に係合し、
   該スライドブロック７３が該操作ロッド７２の上下移動
   に従い上下にスライドすることを特徴とする、請求項１
   に記載の射撃ターゲット。