JP3081676U - 音楽再生プレーヤー - Google Patents

音楽再生プレーヤー

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JP3081676U
JP3081676U JP2001002882U JP2001002882U JP3081676U JP 3081676 U JP3081676 U JP 3081676U JP 2001002882 U JP2001002882 U JP 2001002882U JP 2001002882 U JP2001002882 U JP 2001002882U JP 3081676 U JP3081676 U JP 3081676U
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JP
Japan
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music
key
song
player
rectangular parallelepiped
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Application number
JP2001002882U
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English (en)
Inventor
安井万里代
Original Assignee
安井 万里代
株式会社日経ビーピー
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】音楽以外の情報提供を可能とする音楽配信サー
ビスで用いられるプレーヤーを提供する。 【解決手段】 薄型の略直方体外形であって、前記略直
方体の比較的大きな面積を占める面に液晶ディスプレイ
を設け、比較的面積の小さい面にメモリカード挿入口、
各種接続端子口、リモコン受光器などを設け、前記液晶
ディスプレイを設けた面上に開閉可能な可撓性のある蓋
部を設けた音楽再生プレーヤー。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は携帯用の音楽再生プレーヤーに関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットなどの通信回線、あるいは自販機を使った音楽配信サービスが 増加している。配信を受けた音楽データを再生して聞くプレーヤーとしては、M P3、SP3など各種の形式のものが存在している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
音楽配信サービスで用いられるプレーヤーとしては小型の携帯用MP3プレー ヤーが多く用いられている。通常の携帯用MP3機器では小型化のために、表示 部は比較的簡単に作られており、示される情報量は少ない。他の形式を用いる携 帯用機器もほぼ同じ状況にある。
【0004】 インターネットを使った音楽配信サービスは、従来の直接に販売されるCDな どに比べて、新しい音楽の提供や、コストの低減では優位な点を持っている。し かし、音楽データのみの配信では、現在のCDのようなエンターテイメント性を 持たせることは難しいと言われている。
【0005】 その理由は、CDは音楽だけではなく、CDに付いてくるライナーノートのよ うな、アーティストミュージシャンのプロモーションやコメント、歌詞カード、 写真などの存在が音楽鑑賞に大きな影響を与えている。
【0006】 従来の音楽配信サービスで用いられるプレーヤーは、音楽の再生は問題ないが 、上記のような、音楽以外の情報提供の点では、現行のCDに比べて劣る点があ る。本考案は、音楽以外の情報提供を可能とする音楽配信サービスで用いられる プレーヤーを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するために、 薄型の略直方体外形であって、前記 略直方体の比較的大きな面積を占める面に液晶ディスプレイを設け、比較的面積 の小さい面にメモリカード挿入口、各種接続端子口、リモコン受光器などを設け 、前記液晶ディスプレイを設けた面上に開閉可能な可撓性のある蓋部を設けたこ とを特徴とする音楽再生プレーヤーとする。前記可撓性のある蓋部がリングで開 閉可能に支持されている音楽再生プレーヤーとすることができる。本考案の装置 は薄型であるために、CDケースとほぼ同様な形状である。
【0008】 液晶ディスプレイには、曲の進行にあわせて歌詞カード、歌手のプロフィール などの文字情報を出力する。液晶ディスプレイに、曲にあわせた写真、イメージ ビデオ(映像)などの映像を出力する。USBのような接続機構を搭載すれば、 サービスを提供する端末より情報をダウンロードできる。
【0009】 情報保存のための薄型メモリカードを使える装置である。情報のダウンロード 、再生処理が行えるリモコンを使えるようにする。メモリカードとしては、音楽 のオンライン配信に適した著作権保護機能を内蔵したSDカードが提案されてい る。携帯用音楽機器の記憶装置としての需要を見込んでいる。適当であり、著作 権保護機能はSDMI規格に適合したもので、SDMIの将来のバージョンにも 対応可能となっている。
【0010】
【考案の実施の形態】
本考案のプレーヤーの利用形態を説明する。以下では、ダウンロードする音楽 、歌詞、画像あるいは映像データはSDカードに保存するものとして説明するが 他の形態でも可能である。この例では、音楽配信サービスセンターは音楽だけで なく、歌詞、歌手のプロフィール、写真、イメージビデオ(映像)なども配信す る。
【0011】 サービスセンターから求める音楽などの情報を受信し、本考案の装置にダウン ロードするには、プレーヤーのUSBケーブルをサービスを提供する端末につな ぎ、求める音楽などの情報を端末より検索し、ダウンロードし、そののちにSD カードにダウンロードする。端末としてはインターネットに接続のパソコンなど が使える。パソコンを所有するユーザーの場合には、自宅でパソコンを経由して プレーヤーにダウンロードすることもできる。
【0012】 SDカードには複数の音楽などの情報が登録できる。その登録形式の一例を図 1に示す。曲名テーブルには、曲名とそれに実際のデータが記録されている場所 (アドレス)が登録されている。曲名1のアドレスp1の先頭には、各種データ アドレステーブルが登録されている。この例では、アドレスの登録位置とその種 別を1対1の関係にしてあるが、汎用性を持たせるには、曲名テーブルと同様に 種別とアドレスをペアでテーブル化してもよい。ただしここの例のように、内容 が限定されているから、本願の例でも十分であろう。ここの例では、各種データ アドレステーブルは左から(インデックスの若い順から)、曲データ(歌データ )、歌詞データ、写真データ、コメントデータとしてある。写真データの場合に は複数の写真が登録されていることから、写真データの先頭に写真アドレステー ブルを設けてあり、個々の写真がダイレクトにアクセスできるようにしてある。 図の例で曲名1を選択すると、曲名1のデータ群がp1のアドレスから引き出せ る。曲はアドレスp11、歌詞はアドレスp12、写真はアドレスp13、プロ フィールはアドレスp14から、それぞれ取り出せる。もし対応するデータがな い場合には、アドレスpをローバリューかハイバリューにしておく。
【0013】 本考案の実施例では、装置本体を軽量化、簡素化するためにリモコンでダウン ロード、再生処理が行えるようにしてある。図2はリモコンのキー構造の一例で ある。電源キーを押すとでプレーヤーの電源が入り、もう1回押すと電源が切れ る。電源が入った状態でメニューキーを押すと、メインメニューが表示され、も う1回メニューキーを押すとメインメニューに戻る。曲を聴くには、プレーキー を押す。プログラム(選曲)されていないときには、曲は登録順に順次表示され 、最終曲が終了すると演奏終了となり、30秒間何も操作がないときには自動的 に電源が切れる。また、デフォルト状態(メニュー選択されていない状態)では 、音楽のみが演奏される(画面がセーブ<消去>された状態での演奏)。また、 番号で選曲(1曲のみ)してプレーキーを押すと、選曲した曲のみが演奏される 。以上が基本操作であるが、メニュー選択で複数の選曲、歌詞カードの表示、写 真表示、コメント(ミュージシャンのプロフィールやコメント、曲の説明等)表 示が行える。以下、図のリモコンのキーを説明する。
【0014】 ◇テンキー メニュー番号の選択、曲番の選択等に使用する。番号(数値)の入力は、番号 を押し、リターンキーで入力が確定する。たとえば“13”の入力は、1キー、 3キー、リターンキーと順に押せばよい。 ◇リターンキー 入力データの確定に使用する。 ◇リピートキー 演奏中に1回押すと、演奏中の曲が繰り返し演奏される。2回押すと、曲全体 (プログラム演奏のときには選曲された曲全体)が繰り返し演奏される。3回押 すとリピート機能が解消され、選曲された曲の演奏が終了し、30秒間キー操作 がないと自動的に電源は切れる状態となる。 ◇メニューキー このキーを押すごとにメインメニューと曲名選択画面が交互に表示される。 ◇クリアキー プログラムされたもの(選曲、選択表示内容等)が解消され、デフォルト状態 になる。デフォルト状態でプレーキーを押せば、曲が登録された順に演奏され、 演奏終了後、30秒間キー操作がないと自動的に電源が切断される。また、画面 が表示はなく、曲のみの演奏となる。これは、プレーヤーの電源の節約のためで ある。 ◇電源キー 電源のオン/オフを行う。電源は、自動的に切断(オフ)されることもある。 ◇方向キー 基本的には、画面上のカーソルの移動に使用する。演奏中の場合、方向キーの うち右移動キーを押すと次の曲に移動し、左移動キーを押すと前の曲に移動する 。曲名、メニュー、コメント等の表示時に、1画面に収まらない情報は、方向キ ーのうち上移動キーを押すと下にスクロールし、下移動キーを押すと上にスクロ ールする。
【0015】 図3は、メインメニューの例である。このメニューでは、“単独で楽しむか” 、“組み合わせで楽しむか”の選択が行える。音楽、歌詞、コメント、写真等を 単独で楽しむ場合は前者を、音楽と歌詞、音楽と歌詞と写真等の組み合わせで楽 しむ場合は後者を選択する。選択方法は、番号入力になる。たとえば、音楽を聴 きながら写真と歌詞を画面で観るには、1キー、2キー、リターンキーを順に押 す。すなわち、12を入力する。ここで選択された内容は保存され、クリアキー を押さない限り、以降の曲の演奏中、写真と歌詞が表示される。なおメインメニ ューの“5 その他”、“14 その他”は、プロモーションビデオやカラオケ などを選択するために用意されているメニューであるが、メモリ容量や処理速度 の問題もあることであり、ここでは説明を省略する。
【0016】 図4は、曲名の選択画面である。メニューキーを2回押すか、メインメニュー でメニュー選択が終了すると表示される。曲名は複数選択できる。たとえば、5 番と9番を選択するには、 5キー、リターンキー、9キー、リターンキー を押す。曲名の選択の終了は、メニューキーを押すか、プレーキーを押せばよい 。ここで選んだ曲名は、プレーキーを押すことによって選曲順に演奏される。演 奏中、写真や歌詞が表示されるかどうかは、メインメニューで選択によって決ま る。
【0017】 演奏中、どのように写真や歌詞を表示するかが問題である。写真などは演奏中 一定の間隔で表示すればよいが、歌詞は演奏(とくにカラオケや歌入りの音楽の 場合)には、曲と合わせて表示する必要がある。図1の形態で登録したデータは 独立している。したがって、曲の演奏と歌詞の同期は取れていない。もし配信元 で図5のようなデータ形式で配信されれば、プレーヤーは曲データの同期ビット を検出し、そのあとに続く識別子から歌詞データを読み取って画面表示すること が可能である(ダイレクトアクセスでなく、順次アクセスでも可)。分割はプレ ーヤーで見やすい長さがよい(通常、数小節)。もしこのようなデータ形式で配 信されていない曲データの場合には、演奏の初めに歌詞(画面の1行か2行程度 )を表示し、利用者が方向キーで歌詞を曲に合わせてスクロールしていく方式で 使えるようにする。
【0018】
【考案の効果】
本考案の装置は薄型であるために、CDケースとほぼ同様な形状である。この ため、液晶面に映し出される画像は、CDに添付される画像・文字と同様な感じ で見ることができ、CDに匹敵する観賞効果を奏することができる。
【0019】 SDカードを利用することで、歌詞カード、歌手のプロフィール、写真、イメ ージビデオ(映像)などの情報をアーティスト別に保存することが出来る。サー ビスを提供する端末より情報をダウンロードすることができる。プレーヤーで音 楽を聞きつつ、どこにいる時でも写真をみたり、歌詞を覚えたりすることが出来 るなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のプレーヤーにおいて、メモリカードに
データを保存するときのデータ構造図である。
【図2】本考案のプレーヤーで用いるリモコンの外見図
である。
【図3】本考案のプレーヤー液晶画面に表示されるメイ
ンメニューの一例を示す図である。
【図4】本考案のプレーヤー液晶画面に表示される曲名
選択画面の一例を示す図である。
【図5】本考案のプレーヤーで曲名を演奏するときに、
歌詞と曲とを同期させるためのデータ形式の説明図であ
る。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄型の略直方体外形であって、前記略直
    方体の比較的大きな面積を占める面に液晶ディスプレイ
    を設け、比較的面積の小さい面にメモリカード挿入口、
    各種接続端子口、リモコン受光器などを設け、前記液晶
    ディスプレイを設けた面上に開閉可能な可撓性のある蓋
    部を設けたことを特徴とする音楽再生プレーヤー。
  2. 【請求項2】前記可撓性のある蓋部がリングで開閉可能
    に支持されていることを特徴とする請求項1記載の音楽
    再生プレーヤー
JP2001002882U 2001-05-11 2001-05-11 音楽再生プレーヤー Expired - Lifetime JP3081676U (ja)

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