JP3081548U - 圧縮収納袋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 蒲団および衣類等の被収納物を圧縮収納した
後、それらの保管・収納作業が簡単で、保管・収納場所
の適用範囲が広い圧縮収納袋を提供する。 【解決手段】 圧縮収納袋１０は、非通気性の合成樹脂
材料で形成され、その一部に合成樹脂材料からなる逆止
弁２４を備える。圧縮収納袋１０の中には、平面状の底
部材３０が入れられ、圧縮収納袋１０の底部が保形され
る。さらに、蒲団および衣類等の被収納物を圧縮収納袋
１０に収納した場合、圧縮収納袋１０全体がたとえば直
方体状に保形される。その状態で、逆止弁２４の開口部
２４ａにたとえば電気掃除機の吸引ノズルが挿入され
て、圧縮収納作業が行なわれると、被収納物と共に圧縮
収納袋１０が直方体状に圧縮される。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本願考案は、圧縮収納袋に関し、特に、蒲団、毛布および厚手の衣類等の被収 納物をコンパクトに圧縮収納して保存することができる、圧縮収納袋に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来の圧縮収納袋では、それを用いて蒲団および衣類等の被収納物を圧縮収納 した場合、被収納物と共に偏平状に圧縮された圧縮収納袋が、通常、水平状態に 積み重ねられて、適宜、押入れ、クローゼット、たんす等の保管庫の保管スペー スに平面的に保管される。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかしながら、上述の従来の圧縮収納袋では、被収納物と共に偏平状に圧縮さ れた圧縮収納袋が平面的に収納されるため、それらを積み重ねて押入れ等に多数 保管する場合に、少なくとも圧縮後の圧縮収納袋の平面的な面積を有する保管ス ペースが必要となり、スペース的に融通の利かないものであった。しかも、この 場合、少なくとも所定の面積を有する平面的スペースを確保する必要があるため 、保管作業自体に手間がかかるものであった。 つまり、従来の圧縮収納袋では、圧縮後の圧縮収納袋を保管する際の保管スペ ースを小さくすることが困難であり、保管・収納スペースの適用範囲が狭いもの であった。

【０００４】 それゆえに、本願考案の主たる目的は、蒲団および衣類等の被収納物を圧縮収 納した後、それらの保管・収納作業が簡単で、保管・収納場所の適用範囲が広い 圧縮収納袋を提供することである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

請求項１にかかる本願考案の圧縮収納袋は、非通気性の合成樹脂材料で形成さ れ、その一部に合成樹脂材料からなる逆止弁を備えた圧縮収納袋であって、圧縮 収納袋内に、平面状の底部材が出し入れ自在に配置されることを特徴とする、圧 縮収納袋である。 請求項２にかかる本願考案の圧縮収納袋は、請求項１にかかる圧縮収納袋に従 属するものであって、逆止弁は、圧縮収納袋内に配置される内弁部と、内弁部に 連通され、圧縮収納袋外に配置される外弁部とを有し、偏平筒状に形成されるこ とを特徴とする、圧縮収納袋である。 請求項３にかかる本願考案の圧縮収納袋は、請求項１または請求項２にかかる 圧縮収納袋に従属するものであって、底部材は、比較的剛性ないし準剛性を有す る紙製で形成され、その長手方向ないし幅方向の中間部で折り曲げ可能に形成さ れることを特徴とする、圧縮収納袋である。 請求項４にかかる本願考案の圧縮収納袋は、請求項１〜請求項３のいずれかに かかる圧縮収納袋に従属するものであって、底部材は、その長さ方向ないし幅方 向に延びる折り曲げ線を有することを特徴とする、圧縮収納袋である。 請求項５にかかる本願考案の圧縮収納袋は、請求項４にかかる圧縮収納袋に従 属するものであって、底部材は、略矩形平面状に形成され、折り曲げ線は、底部 材の幅方向の中間部で、且つ、その長さ方向に延び設けられることを特徴とする 、圧縮収納袋である。 請求項６にかかる本願考案の圧縮収納袋は、請求項１〜請求項５のいずれかに かかる圧縮収納袋に従属するものであつて、底部材は、活性炭および多孔質鉱石 等の多孔性物質を含む、圧縮収納袋である。 請求項７にかかる本願考案の圧縮収納袋は、請求項６にかかる圧縮収納袋に従 属するものであって、底部材は、多孔性物質を適宜コーティングないしラミネー トしてなる層を有することを特徴とする、圧縮収納袋である。

【作用】

請求項１〜請求項７にかかる圧縮収納袋によれば、圧縮収納袋内に、平面状の 底部材が出し入れ自在に配置される。そのため、底部材を圧縮収納袋内に入れた とき、圧縮収納袋の底部が保形され、さらに、蒲団および衣類等の被収納物を収 納した場合、圧縮収納袋全体がたとえば直方体状に保形され得る。そして、その 状態で、逆止弁にたとえば電気掃除機の吸引ノズルが挿入されて、圧縮収納作業 が行なわれると、被収納物と共に圧縮収納袋が直方体状に圧縮される。このとき 、逆止弁の作用により、外部から圧縮収納袋への外部空気の流入が防止される。 請求項１〜請求項７にかかる圧縮収納袋では、底部材で支持された圧縮収納袋 の底部を接地面として、被収納物と共に圧縮された圧縮収納袋を鉛直状態に立て 置くことが可能となる。したがって、その圧縮収納袋を押入れ等の保管庫に立て た状態で保管することが可能となる。そのため、本願考案にかかる圧縮収納袋を 用いた被収納物の圧縮収納では、従来の圧縮収納袋を用いた平面的な積み重ねに よる保管の場合に比べて、平面的な保管スペースが大幅に削減される。 請求項２にかかる圧縮収納袋によれば、圧縮収納袋内に配置される内弁部と、 内弁部と連通して圧縮収納袋外に配置される外弁部とを有する偏平筒状の逆止弁 が形成されるため、内弁部の作用により、圧縮収納袋の内部から外部への空気の 流動が遮断され、外弁部の作用により、外部から圧縮収納袋の内部への空気の流 動が遮断される。 請求項３にかかる圧縮収納袋によれば、底部材が比較的剛性ないし準剛性を有 する紙製で形成されるため、その剛性ないし準剛性により、底部材が腰の有るも のとなり、圧縮収納袋の底部を保形しやすい。しかも、底部材がその長手方向な いし幅方向の中間部で折り曲げ可能に形成されるため、圧縮収納袋内に底部材を 入れるときに、底部材を折り曲げて、圧縮収納内の底部にセットしやすくなる。 請求項４にかかる圧縮収納袋によれば、底部材は、その長さ方向ないし幅方向 に延びる折り曲げ線部分で容易に折り曲げ可能となる。 請求項５にかかる圧縮収納袋によれば、底部材が略矩形平面状に形成され、折 り曲げ線がその幅方向の中間部で且つその長さ方向に延び設けられるため、より 一層、底部材は折り曲げ線部分で容易に折り曲げ可能となる。 請求項６にかかる圧縮収納袋によれば、底部材が活性炭および多孔質鉱石等の 多孔性物質を含むため、その吸着作用により、たとえばガス、湿気等が吸着され る。 請求項７にかかる圧縮収納袋によれば、底部材は、多孔性物質を適宜コーティ ングないしラミネートしてなる層を有するため、底部材の層は、活性炭および多 孔質鉱石等の多孔性物質の吸着機能が作用する。

【０００６】 本願考案の上述の目的，その他の目的，特徴および利点は、図面を参照して行 う以下の考案の実施の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。

【０００７】

【考案の実施の形態】 【実施例】

図１は、本願考案の一実施例を示す斜視図である。図２は、図１の圧縮収納袋 の分解斜視図である。図３は、図１および図２の圧縮収納袋内に蒲団等の被収納 物を入れて圧縮収納作業（吸引脱気作業）をする前の状態を示す図解図である。 図４は、図１および図２の圧縮収納袋を用いて蒲団等の被収納物を入れて圧縮収 納作業（吸引脱気作業）した後、押入れ等の収納場所に保管した状態を示す斜視 図である。

【０００８】 本実施例にかかる圧縮収納袋１０は、たとえば平面視略縦長矩形の収納袋本体 １２を含む。収納袋本体１２は、合成樹脂材料からなる非通気性のラミネートフ ィルム等で形成される。収納袋本体１２は、その縦方向の一端側に開口部１４を 有する。開口部１４は、蒲団、座蒲団、衣類等の被収納物を出し入れするための 出入口部としての機能を備える。

【０００９】 収納袋本体１２の開口部１４は、封鎖手段１６によって適宜封鎖され、密閉さ れる。封鎖手段１６は、たとえば一対の封鎖ファスナー１８を含む。封鎖ファス ナー１８は、収納袋本体１２の横方向に延びる帯状の雄体１８ａおよび雄体１８ ａに咬合する雌体１８ｂを有する。雄体１８ａは、たとえば２つの凸条部２０ａ を備え、雌体１８ｂは、それに対応する２つの凹条部２０ｂを備える。

【００１０】 一対の封鎖ファスナー１８には、一方の雄体１８ａと他方の雌体１８ｂとの咬 合を支援する留め具２２が配設される。留め具２２は、たとえば合成樹脂材料で 断面略Ｕ字形に形成され、対向する２つの爪片（図示せず）を有する。この留め 具２２を一対の封鎖ファスナー１８の長手方向に沿ってスライドさせると、爪片 （図示せず）によって、一対の封鎖ファスナー１８の雄体１８ａおよび雌体１８ ｂが押圧され、２つの凸条部２０ａおよび２つの凹条部２０ｂが咬合される。そ のため、一対の封鎖ファスナー１８による収納袋本体１２の開口部１４の封鎖が 、より簡単で且つ確実に行なわれる。

【００１１】 さらに、本実施例にかかる圧縮収納袋１０では、収納袋本体１２の幅方向の一 辺側でその長手方向の中央部に、たとえば１つの逆止弁２４が配設される。逆止 弁２４は、収納袋本体１２内に配置される内弁部２６Ａと、内弁部２６Ａと連通 し、収納袋本体１２外に配置される外弁部２６Ｂとを有する。この場合、逆止弁 ２４は、合成樹脂材料でたとえば偏平形管状に形成され、その長さ方向の一端側 が収納袋本体１２の内部に延び、且つ、その長さ方向の他端側が収納袋本体１２ の外部に延びるように配設される。内弁部２６Ａおよび外弁部２６Ｂは、その開 口部２４ａおよび開口部２４ｂを介して、収納袋本体１２の内部と外部とを連通 している。逆止弁２４の開口部２４ａおよび開口部２４ｂは、収納袋本体１２の 内部から空気を吸引・脱気して、収納袋本体１２内を陰圧（負圧）状態にするた めの吸引口としての機能を有する。

【００１２】 また、この逆止弁２４の一方の開口部２４ａは、たとえば一対の封鎖ファスナ ー２８によって、適宜、封鎖され閉塞可能となる。一対の封鎖ファスナー２８は 、上述した一対の封鎖ファスナー１８と略同様の構造を有する。この場合、逆止 弁２４の封鎖ファスナー２８は、収納袋本体１２の封鎖ファスナー１８と比べて 、特に、１つの凸条部を備えた雄体と、１つの凹条部を備えた雌体とで形成され る。

【００１３】 なお、逆止弁２４の形成位置は、図１および図２に示される位置に限定される ものではなく、収納袋本体１２の開口部１４側の一辺を除くたとえば他の辺の一 部、あるいは、収納袋本体１２の一方主面ないし他方主面の一部に配設するよう にしてもよい。また、逆止弁２４の一方の開口部２４ａは、一対の封鎖ファスナ ー２８による封鎖・閉塞方法に代えて、開口部２４ａの周縁部をアイロン等の加 熱器具により溶着して、封鎖・閉塞するようにしてもよい。

【００１４】 本実施例にかかる圧縮収納袋１０では、たとえば図１、図２および図３に示す ように、収納袋本体１２内に、平面状の底部材３０が出し入れ自在に配置される 。底部材３０は、比較的剛性ないし準剛性を備えるものである。底部材３０がた とえば略矩形平面状に形成される。さらに、底部材３０は、その幅方向の中央部 で、且つ、その長さ方向の一端から他端にかけて、折り曲げ線３２が形成される 。底部材３０は、折り曲げ線３２により、幅方向の中央部で折り曲げ自在に形成 される。なお、底部材３０は、収納袋本体１２の形状によって、たとえば方形状 、長円状、その他の形状に形成され得るもので、さらに、折り曲げ線３２も、た とえば底部材３０の長さ方向の中間部に形成されてもよく、その配置および数は 、適宜、変更可能である。

【００１５】 上述の底部材３０は、それを収納袋本体１２内に入れたとき、特に、図１に示 すように、収納袋本体１２の底部Ｂが保形され、さらに、蒲団および衣類等の被 収納物１００を収納した場合、特に、図３に示すように、圧縮収納袋１０の収納 袋本体１２全体がたとえば直方体状に保形することができる。そして、その状態 で、逆止弁２４の一方の開口部２４ｂにたとえば電気掃除機の吸引ノズル（図示 せず）が挿入されて、圧縮収納作業が行なわれると、特に、図４に示すように、 被収納物１００と共に圧縮収納袋１０Ａが直方体状に圧縮される。

【００１６】 圧縮収納袋１０内の空気を電気掃除機等の吸引脱気手段で吸引脱気した場合、 圧縮収納袋１０内を減圧させて陰圧（負圧）状態にすることができる。このとき 、逆止弁２４の内弁部２６Ａの内面が互いに密着するため、内弁部２６Ａの開口 部２４ａが密閉される。つまり、収納袋本体１２の内部と外部との環境空気との 気圧差により、内弁部２６Ａの外面を押圧する力が発生するため、内面内弁部２ ６Ａの内面どうしが互いに密着する。それによって、収納袋本体１２の内部への 外部空気の流入が遮断される。 吸引脱気作業による圧縮収納袋１０内の陰圧状態が進むにつれて、圧縮収納袋 １０全体が収縮され、それに伴って、圧縮収納袋１０およびその中の蒲団等の被 収納物１００が圧縮される。このようにして、圧縮収納袋１０内の被収納物１０ ０は圧縮収納される。

【００１７】 本実施例にかかる圧縮収納袋１０では、底部材３０で支持された収納袋本体１ ２の底部Ｂを接地面として、被収納物１００と共に圧縮された圧縮収納袋１０Ａ を鉛直状態に立て置くことが可能となる。したがって、図４に示すように、その 圧縮収納袋１０Ａを押入れ等の保管庫の保管スペースＳに立てた状態で保管する ことが可能となる。そのため、本実施例にかかる圧縮収納袋１０を用いた被収納 物１００の圧縮収納では、従来の圧縮収納袋を用いた平面的な積み重ねによる保 管の場合に比べて、平面的な保管スペースが大幅に削減され、その保管スペース Ｓの有効利用が図れ、圧縮収納後の圧縮収納袋１０Ａの収納・保管場所の適用範 囲が広くなる。しかも、圧縮収納後の圧縮収納袋１０Ａを押入れ等の保管場所へ の保管作業が容易になる。

【００１８】 また、本実施例にかかる底部材３０は、活性炭および多孔質鉱石等の多孔性物 質を含有するものである。この場合、底部材３０は、例えば、抄紙段階で、原材 料がコーヒー残さを炭化した粒径の比較的均一な活性炭と、天然シリカアルミナ 系ミネラル鉱石をたとえば３％配合した紙を比較的腰のある紙に貼り合わせたも のが用いられる。

【００１９】 本実施例にかかる圧縮収納袋１０によれば、底部材３０に活性炭および多孔質 鉱石等の多孔性物質が含まれるため、その活性炭および多孔質鉱石の吸着作用に より、ガス、湿気等を吸着させることができる。したがって、この圧縮収納袋１ ０は、底部材３０の作用により、消臭性および防湿性が優れたものとなる。 なお、多孔性物質は、上述したように、抄紙段階で含有させるものに限定され るものではなく、コーティングないしラミネート等の方法によって、多孔性物質 層をたとえば紙製の基材の上に形成するようにしてもよい。この場合、底部材３ ０は、多孔性物質層を有するため、活性炭および多孔質鉱石等の多孔性物質の吸 着機能ほ作用させることができる。

【００２０】 また、本実施例にかかる圧縮収納袋１０では、底部材３０がその折り曲げ線３ ２により折り曲げ可能に形成されるため、収納袋本体１２内に底部材３０を入れ るときに、底部材３０を折り曲げて、収納袋本体１２内の底部Ｂに簡単にセット しやすいものとなる。

【００２１】

【考案の効果】

本願考案によれば、蒲団および衣類等の被収納物を圧縮収納した後、それらの 保管・収納作業が簡単で、保管・収納場所の適用範囲が広い圧縮収納袋が得られ る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本願考案の一実施例を示す斜視図である。

【図２】図１の圧縮収納袋の分解斜視図である。

【図３】図１および図２の圧縮収納袋内に蒲団等の被収
納物を入れて圧縮収納作業（吸引脱気作業）をする前の
状態を示す図解図である。

【図４】図１および図２の圧縮収納袋を用いて蒲団等の
被収納物を入れて圧縮収納作業（吸引脱気作業）した
後、押入れ等の収納場所に保管した状態を示す斜視図で
ある。

【符号の説明】

１０ 圧縮収納袋 １２ 収納袋本体 １４ 収納袋本体の開口部 １６ 封鎖手段 １８ 収納袋本体の封鎖ファスナー １８ａ 雄体 １８ｂ 雌体 ２０ａ 凸条部 ２０ｂ 凹条部 ２２ 留め具 ２４ 逆止弁 ２４ａ，２４ｂ 逆止弁の開口部 ２６Ａ 内弁部 ２６Ｂ 外弁部 ２８ 逆止弁の封鎖ファスナー ３０ 底部材 ３２ 折り曲げ線 １００ 被収納物 Ｂ 圧縮収納袋の底部 Ｓ 保管スペース

Claims (7)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 非通気性の合成樹脂材料で形成され、そ
   の一部に合成樹脂材料からなる逆止弁を備えた圧縮収納
   袋であって、 前記圧縮収納袋内に、平面状の底部材が出し入れ自在に
   配置されることを特徴とする、圧縮収納袋。
2. 【請求項２】 前記逆止弁は、前記圧縮収納袋内に配置
   される内弁部と、前記内弁部に連通され、前記圧縮収納
   袋外に配置される外弁部とを有し、偏平筒状に形成され
   ることを特徴とする、請求項１に記載の圧縮収納袋。
3. 【請求項３】 前記底部材は、比較的剛性ないし準剛性
   を有する紙製で形成され、その長手方向ないし幅方向の
   中間部で折り曲げ可能に形成されることを特徴とする、
   請求項１または請求項２に記載の圧縮収納袋。
4. 【請求項４】 前記底部材は、その長さ方向ないし幅方
   向に延びる折り曲げ線を有することを特徴とする、請求
   項１〜請求項３のいずれかに記載の圧縮収納袋。
5. 【請求項５】 前記底部材は、略矩形平面状に形成さ
   れ、前記折り曲げ線は、前記底部材の幅方向の中間部
   で、且つ、その長さ方向に延び設けられることを特徴と
   する、請求項４に記載の圧縮収納袋。
6. 【請求項６】 前記底部材は、活性炭および多孔質鉱石
   等の多孔性物質を含む、請求項１〜請求項５のいずれか
   に記載の圧縮収納袋。
7. 【請求項７】 前記底部材は、前記多孔性物質を適宜コ
   ーティングないしラミネートしてなる層を有することを
   特徴とする、請求項６に記載の圧縮収納袋。