JP3081392U - テンキーをスクロールボタン化できる携帯電話機 - Google Patents

テンキーをスクロールボタン化できる携帯電話機

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JP3081392U JP2001002539U JP2001002539U JP3081392U JP 3081392 U JP3081392 U JP 3081392U JP 2001002539 U JP2001002539 U JP 2001002539U JP 2001002539 U JP2001002539 U JP 2001002539U JP 3081392 U JP3081392 U JP 3081392U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機の画面上でのカーソルの移動方向
に対応するダイヤル番号キーによる方向入力とカーソル
移動との操作性の向上を図る。 【解決手段】 2次元配列したテンキーユニット2等の
携帯電話操作キー(2)の複数に跨がって着脱可能に装
着したカーソル操作部材代替物Pの適所押圧によって、
カーソル移動属性を付与した携帯電話操作キー(2)の
いずれかを押圧操作可能とするよう携帯電話操作キー
(2)の複数に跨った窪み部2Aを携帯電話機本体1に
備える。テンキー入力モードからカーソル移動モードに
切替え設定した際に、テンキーユニット2によってカー
ソル移動方向に対応する入力信号を画面入力部5に伝達
可能となるように制御手段3を設ける。窪み部2Aは、
円形状のカーソル操作部材代替物Pを装着すべく2次元
配列した4個、9個、12個、16個等の携帯電話操作
キー(2)に跨って形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、携帯電話操作モードからカーソル移動モードに切替え設定可能なテ ンキーをスクロールボタン化できる携帯電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話機の発達により、電話操作機能と共にゲーム操作機能や各種コ ンテンツの情報受信機能(いわゆるIモード(登録商標))、メール送受信機能 、ウオークマン(登録商標)の如き音楽ダウンロード・音楽再生機能等を備えた 多機能の携帯電話機が普及されつつある。例えば、ゲーム操作機能を備えた携帯 電話機としては、電話のダイヤル番号キーに対してゲーム操作でのカーソル移動 属性を付与して携帯電話機の表示画面上に表示されたカーソルを所望の方向に移 動可能とし、ダイヤル番号キーをゲームにおけるカーソルの方向キーとして代用 している。例えば表示画面上でのカーソルの上方向移動に対応する入力は「2」 のダイヤル番号キーを押圧し、カーソルの下方向移動に対応する入力は「8」の ダイヤル番号キーを押圧する等、個別にダイヤル番号キーを押圧するものであっ た。また、従来では電話のダイヤル番号キーに加えてゲーム操作のためのジョグ ダイヤルが予め付設されているものもある。また、各種コンテンツの情報受信機 能、メール送受信機能、音楽ダウンロード・音楽再生機能等を備えた携帯電話機 としては、電話通信で情報等をダウンロードしたり、通信で得た情報等を携帯電 話機で再生したり、さらには音楽再生機能が付加されている携帯電話機において 音楽を再生したりする際に、カーソル操作を必要とするのである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながらこのような従来の携帯電話機では、表示画面上でのカーソルの移 動方向に対応してダイヤル番号キーを個別に押圧しなければならず、表示画面に おけるカーソルの移動操作がしずらくなり、ゲームの操作性がかなり低下するも のとなる。しかもダイヤル番号キーの押し間違えが発生しやすい。また、携帯電 話機に対しゲーム操作用のジョグダイヤルを付設したものでは、ジョグダイヤル 設置のためのダイヤル番号キー以外のスペースが費やされてしまい携帯電話機自 体の小型化にそぐわないものとなる等の問題点を有していた。
【0004】 そこで本考案は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創案されたもので、携帯 電話操作モードからカーソル移動モードに切替え設定可能な携帯電話機において 、表示画面上での例えばカーソルの移動方向に対応する携帯電話操作キーによる 方向入力の機能を大幅に向上させ、表示画面上におけるカーソルの移動操作性を 向上させると共に、複数の携帯電話操作キーに対してジョイパット機能を付与可 能にしたテンキーをスクロールボタン化できる携帯電話機を提供することを目的 とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を達成するため、本考案にあっては、2次元配列した携帯電話操 作キーによる携帯電話操作モードから携帯電話操作キー(2)のそれぞれに対し カーソル移動属性を付与して携帯電話機本体1の表示画面上に表示されたカーソ ルQを所望の方向に移動可能にすべくカーソル移動モードに切替え設定可能な制 御手段3を備えた携帯電話機であって、2次元配列した携帯電話操作キー(2) の複数に跨がって着脱可能な例えばコイン等の円盤状のカーソル操作部材代替物 Pを装着し、装着されたカーソル操作部材代替物Pの適所の押圧によって、カー ソル移動属性を付与した携帯電話操作キー(2)のいずれかを押圧操作可能とす べく携帯電話操作キー(2)の複数に跨がって窪み部2Aを備えたものである。 携帯電話操作キー(2)は電話ダイヤル操作用のテンキーユニット2であって 、前記制御手段3は、テンキー入力モードからカーソル移動モードに切替え設定 した際に、テンキーユニット2によってカーソル移動方向に対応する入力信号を 画面入力部5に伝達可能となるように制御するものとできる。 窪み部2Aは、円形状のカーソル操作部材代替物Pを装着すべく2次元配列し た4個、9個、12個、16個等の携帯電話操作キー(2)に跨って形成されて いるものとできる。
【0006】 以上のように構成された本考案に係るテンキーをスクロールボタン化できる携 帯電話機において、2次元配列した携帯電話操作キー(2)の複数に跨がって形 成された窪み部2Aに、カーソル操作部材代替物Pが装着され、このカーソル操 作部材代替物Pの適所の押圧を介して、カーソル移動属性を付与した携帯電話操 作キー(2)のいずれかを押圧操作可能させることにより、複数の携帯電話操作 キー(2)によるジョグダイヤル化に伴いジョイパット機能を付与させる。 制御手段3は、テンキー入力モードからカーソル移動モードに切替え設定した 際に、カーソル移動方向に対応する入力信号をテンキーユニット2によって画面 入力部5に伝達可能にさせ、画面6上でのカーソルQの移動操作を行なわせる。 円形状のカーソル操作部材代替物Pを装着すべく2次元配列した4個、9個、 12個、16個等の携帯電話操作キー(2)に跨って形成されている窪み部2A は、例えば12個の携帯電話操作キー(2)に円形状の窪み部2Aが跨り、この 窪み部2Aに円形状のカーソル操作部材代替物Pを装着した場合において、カー ソル操作部材代替物Pの上縁部が「2」ダイヤル番号キーを押圧してカーソルQ を上方に移動させ、下縁部が「0」ダイヤル番号キーを押圧してカーソルQを下 方に移動させ、左縁部が「4」と「7」のダイヤル番号キーを同時に押圧するこ とでカーソルQを左方に移動させ、右縁部が「6」と「9」のダイヤル番号キー を同時に押圧することでカーソルQを右方に移動させる。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下図面を参照して本考案の一実施の形態を説明すると、図において示される 符号1は、携帯電話操作モードからカーソル移動可能なアプリケーションソフト ウエアとしての例えばゲーム、コンテンツ受信、メール送受信等のアプリケーシ ョン画面表示モードに切替え設定可能とした携帯電話機本体である。この携帯電 話機本体1は、図1に示すように、携帯電話操作キー(2)として例えばテンキ ーユニット2であるダイヤル番号キーが上段に「1」・「2」・「3」、中段に 「4」・「5」・「6」、下段に「7」・「8」・「9」という具合に2次元に 配列形成してある。すなわち、テンキーユニット2内の各ダイヤル番号キーは、 通常の携帯電話操作モードでは電話番号等の数値入力用のキーとして用いられる が、ゲーム等のアプリケーション画面表示モードでは、画面6に表示されたカー ソルQを押圧操作時の移動属性に従って所望の方向に移動させるためのカーソル 移動キーとして機能する。携帯電話機本体1に表示された画面6上でのカーソル Qは、アプリケーションとして例えば囲碁・将棋・オセロ・チェス等の対戦ゲー ムの場合では、次に打つ手の位置を選択したり、画面6上でメニュー表示やセレ クト表示を選択する場合等に使用され、またカーソルQの表示形態も、バー表示 以外に、例えば矢印表示や手形表示等の形態を採用しても良い。
【0008】 尚、携帯電話機本体1自体にインターネットアクセス機能を付設してデータ通 信可能にすることでインターネット上での対戦ゲームも可能にしている。また、 本考案に係る携帯電話機は、アプリケーションソフトウエアとしてゲーム機能を 有する携帯電話機に限らず、カーソルQの方向操作性が必要とされるような例え ば各種コンテンツの情報受信機能(いわゆるIモード(登録商標))、メール送 受信機能、ウオークマン(登録商標)の如き音楽ダウンロード・音楽再生機能等 を備えた多機能型の携帯電話機にも広範囲に対応できるものである。
【0009】 携帯電話機本体1には、図3に示すように、テンキーユニット2の各ダイヤル 番号キーに対しカーソル移動属性を付与するための制御手段3を備えている。そ して、携帯電話機本体1に設置されているメニューキー4によって携帯電話操作 モードからゲーム等のアプリケーション画面表示モードに切替えた際に、制御手 段3を介して自動的にテンキー入力モードからカーソル移動モードに設定変更さ せたり、メニューキー4によってゲーム等のアプリケーション画面表示モードか ら携帯電話操作モードに切替えた際に、制御手段3を介して自動的にカーソル移 動モードからテンキー入力モードに設定変更させたりすることができるようにし てある。尚、携帯電話機本体1の一部箇所にテンキー入力モードとカーソル移動 モードとの不図示のマニュアル切換スイッチを設けてあっても良い。
【0010】 基本的には制御手段3は、テンキー入力モードからカーソル移動モードに切替 え設定した際に、テンキーユニット2における上段左側に位置する「1」ダイヤ ル番号キーがカーソルQ斜左上方移動、上段中央に位置する「2」ダイヤル番号 キーがカーソルQ上方移動、上段右側に位置する「3」ダイヤル番号キーがカー ソルQ斜右上方移動、中段左側に位置する「4」ダイヤル番号キーがカーソルQ 左方移動、中段右側に位置する「6」ダイヤル番号キーがカーソルQ右方移動、 下段左側に位置する「7」ダイヤル番号キーがカーソルQ斜右下方移動、下段中 央に位置する「8」ダイヤル番号キーがカーソルQ下方移動、下段右側に位置す る「9」ダイヤル番号キーがカーソルQ斜左下方移動にそれぞれ対応する入力信 号をゲーム画面入力部に伝達可能とするように設定されている。
【0011】 テンキーユニット2において、ダイヤル番号キー「5」に囲繞配置されている 周囲のダイヤル番号キー「1」、「2」、「3」、「6」、「9」、「8」、「 7」、「4」に対してダイヤル番号キー「5」自体の高さを低く形成し、且つダ イヤル番号キー「1」、「2」、「3」、「6」、「9」、「8」、「7」、「 4」それぞれに対し外向き円弧状の段差を形成することで、ダイヤル番号キー「 5」を中心にしたダイヤル番号キー「1」、「2」、「3」、「6」、「9」、 「8」、「7」、「4」を跨がるようにして円形状の窪み部2Aが設けられてい る。そしてこの窪み部2A内には、図1、図2に示すように、カーソル操作部材 代替物Pとして例えば10円硬貨、100円硬貨、500円硬貨等のコインを着 脱可能となるようにしてある。この窪み部2Aに嵌め込まれたカーソル操作部材 代替物Pの適所の押圧を介してテンキーユニット2におけるダイヤル番号キーの いずれかが押圧操作されることで携帯電話機本体1の表示画面6上に表示された カーソルQを所望の方向に移動させることができるようにしてある。
【0012】 具体的には、図3に示すように、カーソル操作部材代替物Pの上縁部であるA 部分を押圧すれば、このA部分に対応するテンキーユニット2の上段中央に位置 する「2」ダイヤル番号キーが押圧され、カーソル操作部材代替物Pの下縁部で あるB部分を押圧すれば、このB部分に対応するテンキーユニット2の下段中央 に位置する「8」ダイヤル番号キーが押圧される。
【0013】 カーソル操作部材代替物Pの左縁部であるC部分を押圧すれば、このC部分に 対応するテンキーユニット2の中段左側に位置する「4」ダイヤル番号キーが押 圧され、カーソル操作部材代替物Pの右縁部であるD部分を押圧すれば、このD 部分に対応するテンキーユニット2の中段右側に位置する「6」ダイヤル番号キ ーが押圧される。
【0014】 カーソル操作部材代替物Pの斜左上縁部であるE部分を押圧すれば、このE部 分に対応するテンキーユニット2の上段左側に位置する「1」ダイヤル番号キー が押圧され、カーソル操作部材代替物Pの斜右下縁部であるF部分を押圧すれば 、このF部分に対応するテンキーユニット2の下段右側に位置する「9」ダイヤ ル番号キーが押圧される。
【0015】 カーソル操作部材代替物Pの斜右上縁部であるG部分を押圧すれば、このG部 分に対応するテンキーユニット2の上段右側に位置する「3」ダイヤル番号キー が押圧され、カーソル操作部材代替物Pの斜左下縁部であるH部分を押圧すれば 、このH部分に対応するテンキーユニット2の下段左側に位置する「7」ダイヤ ル番号キーが押圧されるという如きである。
【0016】 尚、本実施の形態では円形状の窪み部2Aの形成部として電話ダイヤル操作用 のテンキーユニット2を採用しているが、その他の構成として図示を省略したが 、電話ダイヤル操作用の9個のテンキーユニット2以外の携帯電話操作キー(2 )を含めて円形状もしくは十文字形状等の窪み部2Aを形成することも可能であ る。具体的には、円形状の窪み部2Aは2次元配列した4個、12個、16個の 携帯電話操作キー(2)に跨ることもある。例えば12個の携帯電話操作キー( 2)に円形状の窪み部2Aが跨る場合には、この窪み部2Aに円形状のカーソル 操作部材代替物Pを装着した状態では、カーソル操作部材代替物Pの上縁部が「 2」ダイヤル番号キーを押圧してカーソルQは上方に移動し、下縁部が「0」ダ イヤル番号キーを押圧してカーソルQは下方に移動し、左縁部が「4」と「7」 のダイヤル番号キーを同時に押圧することでカーソルQは左方に移動し、右縁部 が「6」と「9」のダイヤル番号キーを同時に押圧することでカーソルQは右方 に移動するものとなる。
【0017】 次に以上のように構成された実施の形態についての使用、動作の一例を説明す る。図3に示すように、携帯電話機本体1のテンキーユニット2における窪み部 2A内にカーソル操作部材代替物Pとして例えば500円硬貨等のコインを嵌め 込み装着する。この窪み部2Aに嵌め込まれたカーソル操作部材代替物Pの適所 である例えば縁部を親指等でもって押圧することにより、カーソル操作部材代替 物Pの下にあるテンキーユニット2の対応するダイヤル番号キーが押圧操作され 、これにより携帯電話機本体1の表示画面6上に表示されたカーソルQを所望の 方向に移動させる。
【0018】 具体的には、カーソル操作部材代替物Pの上縁部であるA部分を押圧すれば、 このA部分に対応するテンキーユニット2の上段中央に位置する「2」ダイヤル 番号キーが押圧されて画面6上のカーソルQが上方aに移動する。一方、カーソ ル操作部材代替物Pの下縁部であるB部分を押圧すれば、このB部分に対応する テンキーユニット2の下段中央に位置する「8」ダイヤル番号キーが押圧されて 画面6上のカーソルQが下方bに移動する。
【0019】 また、カーソル操作部材代替物Pの左縁部であるC部分を押圧すれば、このC 部分に対応するテンキーユニット2の中段左側に位置する「4」ダイヤル番号キ ーが押圧されて画面6上のカーソルQが左方cに移動する。一方、カーソル操作 部材代替物Pの右縁部であるD部分を押圧すれば、このD部分に対応するテンキ ーユニット2の中段右側に位置する「6」ダイヤル番号キーが押圧されて画面6 上のカーソルQが右方dに移動する。
【0020】 また、カーソル操作部材代替物Pの斜左上縁部であるE部分を押圧すれば、こ のE部分に対応するテンキーユニット2の上段左側に位置する「1」ダイヤル番 号キーが押圧されて画面6上のカーソルQが斜左上方eに移動する。一方、カー ソル操作部材代替物Pの斜右下縁部であるF部分を押圧すれば、このF部分に対 応するテンキーユニット2の下段右側fに位置する「9」ダイヤル番号キーが押 圧されて画面6上のカーソルQが斜右下方に移動する。
【0021】 また、カーソル操作部材代替物Pの斜右上縁部であるG部分を押圧すれば、こ のG部分に対応するテンキーユニット2の上段右側gに位置する「3」ダイヤル 番号キーが押圧されて画面6上のカーソルQが斜右上方に移動する。一方、カー ソル操作部材代替物Pの斜左下縁部であるH部分を押圧すれば、このH部分に対 応するテンキーユニット2の下段左側に位置する「7」ダイヤル番号キーが押圧 されて画面6上のカーソルQが斜左下方hに移動する。
【0022】 尚、窪み部2Aに装着されているコイン等のカーソル操作部材代替物Pの上に 、当該コインよりも大きな周径を有する円盤状のカーソル操作部材代替物Pを重 ねて固定させることで操作性をさらに向上することもできる。
【0023】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成されているために、携帯電話操作モードからカーソ ル移動モードに切替え設定可能な携帯電話機において、画面上でのカーソルQの 移動方向に対応する携帯電話操作キー(2)による方向入力の機能を大幅に向上 させ、表示画面6上におけるカーソルQの移動操作性を向上させると共に、複数 の携帯電話操作キー(2)に対してジョイパット機能を付与可能にする。
【0024】 すなわちこれは本考案が、2次元配列した携帯電話操作キー(2)の複数に跨 がって着脱可能な円盤状のカーソル操作部材代替物Pを装着し、装着されたカー ソル操作部材代替物Pの適所の押圧によって、カーソル移動属性を付与した携帯 電話操作キー(2)のいずれかを押圧操作可能とすべく携帯電話操作キー(2) の複数に跨がって窪み部2Aを備えたからであり、これにより、携帯電話機本体 1の携帯電話操作キー(2)における窪み部2A内にカーソル操作部材代替物P として例えば500円硬貨等のコインを装着し、この窪み部2Aに嵌め込まれた カーソル操作部材代替物Pの適所を例えば親指等でもって押圧することにより、 携帯電話機本体1の例えばゲーム等の方向を指示する機能を備えたアプリケーシ ョンによる表示画面6上に表示されたカーソルQを所望の方向へ容易に移動させ ることができる所謂ジョグダイヤル化に伴い、複数の携帯電話操作キー(2)に 対してジョイパット機能を付与することができる。
【0025】 携帯電話操作キー(2)は電話ダイヤル操作用のテンキーユニット2であって 、前記制御手段3は、テンキー入力モードからカーソル移動モードに切替え設定 した際に、テンキーユニット2によってカーソル移動方向に対応する入力信号を 画面入力部5に伝達可能となるように制御するので、携帯電話機本体1に例えば ゲーム等のアプリケーション操作専用のジョグダイヤルを設けなくてもテンキー ユニット2にコイン等のカーソル操作部材代替物Pを窪み部2A内に装着するこ とでテンキーユニット2自体をジョグダイヤルとして簡単に変更することができ る。
【0026】 窪み部2Aは、円形状のカーソル操作部材代替物Pを装着すべく2次元配列し た4個、9個、12個、16個等の携帯電話操作キー(2)に跨って形成されて いるので、複数の携帯電話操作キー(2)に対して円形状のジョイパット機能を 付与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態における携帯電話機のテン
キーユニットにカーソル操作部材代替物としてのコイン
を装着する前の状態を示す斜視図である。
【図2】同じくテンキーユニットにカーソル操作部材代
替物としてのコインを装着した状態を示す斜視図であ
る。
【図3】同じく携帯電話機本体の構成の概略を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
P…カーソル操作部材代替物 Q…カーソル 1…携帯電話機本体 2…テンキーユ
ニット 2A…窪み部 3…制御手段 4…メニューキー 5…画面入力部 6…表示画面

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次元配列した携帯電話操作キーによる
    携帯電話操作モードから携帯電話操作キーのそれぞれに
    対しカーソル移動属性を付与して携帯電話機本体の表示
    画面上に表示されたカーソルを所望の方向に移動可能に
    すべくカーソル移動モードに切替え設定可能な制御手段
    を備えた携帯電話機であって、2次元配列した携帯電話
    操作キーの複数に跨がって着脱可能なカーソル操作部材
    代替物を装着し、装着されたカーソル操作部材代替物の
    適所押圧によって、カーソル移動属性を付与した携帯電
    話操作キーのいずれかを押圧操作可能とすべく携帯電話
    操作キーの複数に跨がって窪み部を備えたことを特徴と
    するテンキーをスクロールボタン化できる携帯電話機。
  2. 【請求項2】 携帯電話操作キーは電話ダイヤル操作用
    のテンキーユニットであって、前記制御手段は、テンキ
    ー入力モードからカーソル移動モードに切替え設定した
    際に、テンキーユニットによってカーソル移動方向に対
    応する入力信号を画面入力部に伝達可能となるように制
    御する請求項1記載のテンキーをスクロールボタン化で
    きる携帯電話機。
  3. 【請求項3】 窪み部は、円形状のカーソル操作部材代
    替物を装着すべく2次元配列した4個、9個、12個、
    16個等の携帯電話操作キーに跨って形成されているも
    のとした請求項1または2記載のテンキーをスクロール
    ボタン化できる携帯電話機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006101066A1 (ja) * 2005-03-22 2006-09-28 Masaya Hara テンキー、携帯電話及び家電製品用リモートコントローラー

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