JP3081375U - ウィービングパターン判別カード - Google Patents

ウィービングパターン判別カード

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JP3081375U
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weaving
card
stripes
weaving pattern
pattern
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英夫 今井
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株式会社イマイ・インセンティブ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウィービング状態を確認し得るウィービング
パターン判別カードを提供する。 【解決手段】 ウィービングパターンを所定のストライ
プ7,8として一面に表示し、比較によりウィービング
の状態を確認し得るよう構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ウィービングの際に使用するウィービングパターン判別カードに関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に美容室等で髪をカラーリングする際には、ロマンティックなイメージ、 クールなイメージ、フェミニンなイメージ等の種々の効果を得るよう染める色を 選択すると共に、染める色によりおしゃれなイメージを引き出すよう染め方も選 択する必要がある。
【0003】 選択される染め方には、ウィービング、スライシング、バックコーム、バリア ージュ等の部分染めと、フルヘッドティント、グラディーションティント等の全 体染めがあり、この中でも部分染めのウィービングが頻繁に使用されている。
【0004】 ウィービングは、コームの柄により均一の間隔を空けて縫うように髪を所定幅 ですくい取り、且つすくい取った髪だけにヘアカラーを塗布する技法をいい、す くい取る髪幅と残す間隔(ウィービングパターン)の差によって、はっきり筋を 感じさせる濃淡からほとんどぼかしの効果を得ることが可能である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなウィービングを行う際のウィービングパターンの決 定は、カッティングを行う担当者の経験とカンに基づいて行われているため、担 当者の感覚のズレや他の担当者への変更によりウィービングパターンを一定に保 つことができないという問題があった。
【0006】 本考案は、上述の実情に鑑み、ウィービング状態を確認し得るウィービングパ ターン判別カードを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案のウィービングパターン判別カードは、ウィービングパターンを所定の ストライプとして一面に表示し、比較によりウィービングの状態を確認し得るよ う構成されたものである。
【0008】 又、一面が区分された複数の区分域に、異なるウィービングパターンのストラ イプを表示してもよい。
【0009】 更に、表裏面に、異なるウィービングパターンのストライプを表示してもよい 。
【0010】 ウィービングを行う際には、ウィービングパターン判別カードにおける所望の ウィービングパターンのストライプを選択し、ウィービング状態の髪にウィービ ングパターン判別カードを差し込むことによりウィービング状態の髪とウィービ ングパターンのストライプとを比較し、髪のウィービング状態の確認を行う。ウ ィービング状態の髪とウィービングパターンのストライプとを比較した際にズレ がある場合には、髪の量を調整することにより所望のウィービング状態にする。
【0011】 このように、ウィービングを行う際には、髪のウィービング状態とウィービン グパターンのストライプとを比較するので、担当者の感覚のズレや他の担当者へ の変更に影響されることなく、髪のウィービング状態を確実に所望のウィービン グパターンにすることができる。
【0012】 又、一面を区分した複数の区分域に、異なるウィービングパターンのストライ プを表示すると、一面で複数のウィービングパターンのストライプを利用し得る ので、種々のウィービングパターンに迅速に対応できると共に、準備するウィー ビングパターン判別カードの枚数を低減することができる。
【0013】 更に、表裏面に、異なるウィービングパターンのストライプを表示すると、一 枚で多くの種類のウィービングパターンのストライプを利用し得るので、種々の ウィービングパターンに一層迅速に対応できると共に、準備するウィービングパ ターン判別カードの枚数を更に低減することができる。
【0014】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0015】 図1、図2は、本考案のウィービングパターン判別カードを実施する形態の第 一例である。
【0016】 第一例のウィービングパターン判別カード1は、夫々数cmの辺を備える長方 形のカードであり、カードの一面(表面)2には、一つのウィービングパターン を幅2mmで2mm間隔のストライプ3として、ストライプ3がカード長手方向 に沿って並ぶよう表示し、カードの他面(裏面)4には、カード短手方向中央で 区分けされる2つの区分域5,6を形成し、一方の区分域5には、他のウィービ ングパターンを幅2mmで4mm間隔のストライプ7として、カードの一面(表 面)2のストライプ3と同様にストライプ7がカード長手方向に沿って並ぶよう 表示し、他方の区分域6には、更に他のウィービングパターンを幅3mmで7m m間隔のストライプ8として同様に表示している。
【0017】 以下、本考案を実施する形態の第一例の作用を説明する。
【0018】 カラーリング時においてウィービングを行う際には、実際の髪に適用するウィ ービングパターンに対応するよう、ウィービングパターン判別カード1における 所望のストライプ3,7,8を選択する。
【0019】 具体的には、繰り返し幅2mmすくって2mm残すウィービングパターンにす る場合には、カードの一面(表面)2の幅2mmで2mm間隔のストライプ3を 選択し、繰り返し幅2mmすくって4mm残すウィービングパターンにする場合 には、カードの他面(裏面)4に形成された一方の区分域5の幅2mmで4mm 間隔のストライプ7を選択し、繰り返し幅3mmすくって7mm残すウィービン グパターンにする場合には、カードの他面(裏面)4に形成された他方の区分域 6の幅3mmで7mm間隔のストライプ8を選択する。
【0020】 次に、ウィービング状態の髪にウィービングパターン判別カード1の所定面2 ,4を差し込むことによりウィービング状態の髪とウィービングパターンのスト ライプ3,7,8とを比較し、髪のウィービング状態の確認を行う。
【0021】 このとき、ウィービング状態の髪とウィービングパターンのストライプ3,7 ,8とを比較した際にズレがない場合には、髪のウィービング状態は適切なウィ ービングパターンであると判定し、続いて残りのカラーリングの作業を行う。又 、ウィービング状態の髪とウィービングパターンのストライプ3,7,8とを比 較した際にズレがある場合には、髪の量を調整することにより所望のウィービン グ状態にし、以下、同様のカラーリングの作業を行う。
【0022】 このように、カラーリング時においてウィービングを行う際には、髪のウィー ビング状態とウィービングパターンのストライプ3,7,8とを比較するので、 担当者の感覚のズレや他の担当者への変更に影響されることなく、髪のウィービ ング状態を確実に所望のウィービングパターンにすることができる。
【0023】 又、ウィービングパターン判別カード1について、他面(裏面)4を区分した 2つの区分域5,6に、異なるウィービングパターンのストライプ7,8を表示 すると、一つの面で2つのウィービングパターンのストライプ7,8を利用し得 るので、2つのウィービングパターンに迅速に対応できると共に、準備するウィ ービングパターン判別カード1の枚数を低減することができる。
【0024】 更に、ウィービングパターン判別カード1について、表裏面2,4に、異なる ウィービングパターンのストライプ3,7,8を表示すると、一枚で多くの複数 のウィービングパターンのストライプ3,7,8を利用し得るので、多くのウィ ービングパターンに一層迅速に対応できると共に、準備するウィービングパター ン判別カード1の枚数を更に低減することができる。
【0025】 図3、図4は、本考案のウィービングパターン判別カードを実施する形態の第 二例である。
【0026】 第二例のウィービングパターン判別カード9は、第一例と略同様に夫々数cm の辺を備える長方形のカードであり、カードの一面(表面)10には、カード短 手方向中央で区分けされる2つの区分域11,12を形成し、一方の区分域11 には、1つのウィービングパターンを幅5mmで5mm間隔のストライプ13と して、ストライプ13がカード長手方向に沿って並ぶよう表示し、他方の区分域 12には、他のウィービングパターンを幅5mmで7mm間隔のストライプ14 として同様に表示している。又、カードの他面(裏面)15には、カードの一面 (表面)10と同様にカード短手方向中央で区分けされる2つの区分域16,1 7を形成し、一方の区分域16には、異なるウィービングパターンを幅5mmで 10mm間隔のストライプ18として、ストライプ18がカード長手方向に沿っ て並ぶよう表示し、他方の区分域17には、更に異なるウィービングパターンを 幅10mmで10mm間隔のストライプ19として同様に表示している。
【0027】 以下、本考案を実施する形態の第二例の作用を説明する。
【0028】 カラーリング時においてウィービングを行う際には、第一例と略同様に、実際 の髪に適用するウィービングパターンに対応するよう、ウィービングパターン判 別カード9における所望のストライプ13,14,18,19を選択する。ここ で、ウィービングパターン判別カード9は第一例等の他のカードも合わせて所持 し、適宜選択することが好ましい。
【0029】 具体的なストライプ13,14,18,19の選択についてには、繰り返し幅 5mmすくって5mm残すウィービングパターンにする場合には、カードの一面 (表面)10に形成された一方の区分域11の幅5mmで5mm間隔のストライ プ13を選択し、繰り返し幅5mmすくって7mm残すウィービングパターンに する場合には、カードの一面(表面)10に形成された他方の区分域12の幅5 mmで7mm間隔のストライプ14を選択する。又、繰り返し幅5mmすくって 10mm残すウィービングパターンにする場合には、カードの他面(裏面)15 に形成された一方の区分域16の幅5mmで10mm間隔のストライプ18を選 択し、繰り返し幅10mmすくって10mm残すウィービングパターンにする場 合には、カードの他面(裏面)15に形成された他方の区分域17の幅10mm で10mm間隔のストライプ19を選択する。
【0030】 以下、第一例と略同様に、ウィービング状態の髪にウィービングパターン判別 カード9の所定面を差し込むことによりウィービング状態の髪とウィービングパ ターンのストライプ13,14,18,19とを比較し、髪のウィービング状態 の確認を行い、第一例と同様な作用効果を得ることができる。
【0031】 なお、本考案のウィービングパターン判別カードは、上述の実施の形態にのみ 限定されるものではなく、種々のウィービングパターンに対応するよう他の幅で 他の間隔のストライプを表示してもよいこと、その他、本考案の要旨を逸脱しな い範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0032】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のウィービングパターン判別カードによれば、下 記の如き、種々の優れた効果を奏し得る。
【0033】 I)ウィービングを行う際には、髪のウィービング状態とウィービングパター ンのストライプとを比較するので、担当者の感覚のズレや他の担当者への変更に 影響されることなく、髪のウィービング状態を確実に所望のウィービングパター ンにすることができる。
【0034】 II)面を区分した複数の区分域に、異なるウィービングパターンのストライ プを表示すると、一面で複数のウィービングパターンのストライプを利用し得る ので、種々のウィービングパターンに迅速に対応できると共に、準備するウィー ビングパターン判別カードの枚数を低減することができる。
【0035】 III)表裏面に、異なるウィービングパターンのストライプを表示すると、 一枚で多くの種類のウィービングパターンのストライプを利用し得るので、種々 のウィービングパターンに一層迅速に対応できると共に、準備するウィービング パターン判別カードの枚数を更に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のウィービングパターン判別カードを実
施する形態の第一例のカードの一面(表面)を示す平面
図である。
【図2】本考案のウィービングパターン判別カードを実
施する形態の第一例のカードの他面(裏面)を示す平面
図である。
【図3】本考案のウィービングパターン判別カードを実
施する形態の第二例のカードの一面(表面)を示す平面
図である。
【図4】本考案のウィービングパターン判別カードを実
施する形態の第二例のカードの他面(裏面)を示す平面
図である。
【符号の説明】
2 一面(表面) 3 ストライプ 4 他面(裏面) 5 一方の区分域 6 他方の区分域 7 ストライプ 8 ストライプ 10 一面(表面) 11 一方の区分域 12 他方の区分域 13 ストライプ 14 ストライプ 15 他面(裏面) 16 一方の区分域 17 他方の区分域 18 ストライプ 19 ストライプ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウィービングパターンを所定のストライ
    プとして一面に表示し、比較によりウィービングの状態
    を確認し得るよう構成されたことを特徴とするウィービ
    ングパターン判別カード。
  2. 【請求項2】 一面が区分された複数の区分域に、異な
    るウィービングパターンのストライプを表示した請求項
    1記載のウィービングパターン判別カード。
  3. 【請求項3】 表裏面に、異なるウィービングパターン
    のストライプを表示した請求項1又は2記載のウィービ
    ングパターン判別カード。
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