JP3079466B2 - スイッチ付コネクタ - Google Patents

スイッチ付コネクタ

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JP3079466B2
JP3079466B2 JP07347402A JP34740295A JP3079466B2 JP 3079466 B2 JP3079466 B2 JP 3079466B2 JP 07347402 A JP07347402 A JP 07347402A JP 34740295 A JP34740295 A JP 34740295A JP 3079466 B2 JP3079466 B2 JP 3079466B2
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号回路に介設して使
用されるスイッチ付コネクタに係り、更に詳しくは、プ
ラグピン型のコネクタを接続して、信号回路の信号を取
り出せるようにしたスイッチ付コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、携帯電話機を製造する時に
は、無線設備検査検定協会の検査を受けることが義務づ
けられている。この検査は、厳格で、最初の製造ロット
は、抜き取りで2000台を全数チェックし、以後の製
造ロットは、各ロット毎に、同様の抜き取りでデータを
採取することとなっている。
【0003】前記のチェック或はデータ採取の実際は次
のようにして行われているのが現状である。 (1) 電話機のケースを開け、信号回路の半田ジャン
パを半田鏝で溶かしてアンテナ回路を遮断してから、基
板上のパターンにテストプローブを押し当ててチェック
或はデータ採取をする。 (2) 電話機内の信号回路に、プラグ(基板側)とリ
セプタクル(ケーブルハーネス側)でなるコネクタアセ
ンブリを最初から介設しておき、チェック或はデータ採
取時に、プラグとリセプタクルを外してアンテナ回路を
遮断し、リセプタクルにテストプラグを差し込んでチェ
ック或はデータ採取をする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のチェック或はデ
ータ採取の方法のうち、(1)の方法は、検査に多大の
工数を必要とする問題点があった。また、(2)の方法
は、検査工数を削減することはできたが、プラグ、リセ
プタクルを電話機に組み込むことになるので、電話機の
製造コストの削減を難しくする問題点があった。
【0005】プラグピンを差し込むことによってアンテ
ナ回路を遮断し、アンテナ回路の信号をプラグピン側に
取り出せるようにした構造のスイッチ付コネクタが特開
平6−236785号公報に開示されているので、この
スイッチ付コネクタを電話機の信号回路に介設すること
が考慮されるが、この特開平6−236785号公報で
開示されたスイッチ付コネクタでは、プラグピンをスイ
ッチ付コネクタにおけるスイッチの接点部分に摺接させ
ながら挿入し、また、抜き取る構造なので、スイッチの
接点部分にプラグピンの挿抜によって削り取られた絶縁
体の粒子が接点間に付着して、スイッチの信頼性が損な
われる問題点があった。
【0006】本発明は、斯かる問題点に鑑みてなされた
もので、プラグピンの挿抜によってスイッチが断接され
るスイッチ付コネクタであって、スイッチの接点部分が
プラグピンの挿抜によって損なわれることがなく、スイ
ッチの信頼性を向上させ、加えて、携帯電話機等に使用
できるように、小型化を可能としたスイッチ付コネクタ
を提供することを目的としている。
【0007】また本発明は、無線周波数(RF)の信号
回路に介設できるスイッチ付コネクタを提供することを
別の目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的のもとになさ
れた本発明は、スイッチの接点部分と、プラグピンの摺
接部分を分離した構成を基本的構成としたスイッチ付コ
ネクタである。
【0009】即ち本発明のスイッチ付コネクタは、プラ
グピン挿通孔を備え、このプラグピン挿通孔が上面で開
口しているハウジングと、このハウジングの底面からプ
ラグピン挿通孔の一側に装着された固定端子と、ハウジ
ングの底面からプラグピン挿通孔の他側に、固定端子と
対向させて装着された可動端子とを有しており、前記可
動端子は、先端側に、基端側の主スプリング片と、この
主スプリング片の先端に断面U字状の折り返し部を介し
て連設された副スプリング片とで構成されたスプリング
片と、このスプリング片の主スプリング片の側縁から固
定端子側に突出するコンタクト片を備え、前記副スプリ
ング片がプラグピン挿通孔の内壁に当接させて装着さ
れ、かつ、コンタクト片がスプリング片の弾力で固定端
子のコンタクト片に当接していると共に、ハウジングの
上面の開口部からプラグピン挿通孔にプラグピンを挿入
した際、可動端子のスプリング片を構成した主スプリン
グ片にプラグピンの側面が摺接し、スプリング片をその
弾力に抗して外方向に変位させ、固定端子のコンタクト
片と可動端子のコンタクト片相互の当接を離すことがで
きるようにしてあることを特徴とするスイッチ付コネク
タである。
【0010】可動端子のコンタクト片は、スプリング片
を構成した主スプリング片の両側縁から突出させて一対
とするのが望ましい。可動端子のコンタクト片を一対と
するのに対応して、固定端子のスプリング片は、一対の
コンタクト片でフォーク状に形成して、互いに対向する
ようにするのが望ましい。固定端子のコンタクト片を一
対のコンタクト片としてフォーク状とした場合、コンタ
クト片の間から可動端子側に向かって、プラグピン挿通
孔の内壁を突出させるのが望ましい。
【0011】スイッチ付コネクタを無線周波数の信号回
路に介設可能とするためには、ハウジングのプラグピン
挿通孔の外側に、プラグピン挿通孔と同軸で筒状溝を、
ハウジングの上面に開口させて設け、この筒状溝に筒状
のグランド端子を装着する。
【0012】前記固定端子および可動端子、並びに、グ
ランド端子は、夫々、基端部のテイルをハウジングの底
面に沿って外側に導き、先端にソルダーテイルを形成す
るのが望ましい。
【0013】
【作用】本発明のスイッチ付コネクタによれば、スイッ
チの接点部分には、プラグピンの挿抜に際して、プラグ
ピンが摺接しない構造なので、接点部分の信頼性が損な
われるのを回避することができる。可動端子のスプリン
グ片を主スプリング片と副スプリング片で構成すること
によって、必要な弾力を確保しつつ、可動端子のスプリ
ング片の高さを小さくすることができ、これに対応して
ハウジングその他の部材も小型にできる。筒状のグラン
ド端子を、プラグピン挿通孔の回りに装着することによ
って、可動端子とグランド端子が同軸構造となり、無線
周波数の信号を取り出し得るコネクタとすることができ
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付の図を参照して
説明する。
【0015】図1乃至図5に実施例のスイッチ付コネク
タ1が示してある。このスイッチ付コネクタ1は、絶縁
性の樹脂をモールド成形してなるハウジング2と、金属
板を打ち抜き成形してなる固定端子3、可動端子4およ
びグランド端子5で構成されている。ハウジング2は図
6乃至図10に、固定端子3は図11および図12に、
可動端子4は図13乃至図15に、そしてグランド端子
5は図16乃至図18に夫々示してある。
【0016】ハウジング2は方形ブロック状で、内部中
央に上面2aから底面2bの方向にプラグピン挿通孔6
が設けられ、プラグピン挿通孔6が上面2aの中央部の
開口部7に連通していると共に、底面2bの開口部8に
連通している。底面2bの開口部8は、ここからプラグ
ピン挿通孔6内に、前記固定端子3および可動端子4を
装着するための開口であって、プラグピン挿通孔6の内
壁に沿って固定端子3の装着溝9と可動端子4の装着溝
10が互いに対向するように、プラグピン挿入孔6の一
側内壁と他側内壁に形成してある。ハウジング2の底面
2bには、これらの装着溝9、10に連続するようにし
て、テイル収容凹部11、12が中央部から外側縁まで
形成してある。ハウジング2の上面2a側からは、前記
プラグピン挿通孔6と同軸で筒状溝13が形成してあ
る。この筒状溝13の底面13aには、前記テイル収容
凹部11、12の方向と直角の方向に合わせて、ハウジ
ング2の底面2bに向かって貫通穴14、15が形成し
てあり、更にこの貫通穴14、15に連続するようにし
て、ハウジング2の底面2bにテイル収容凹部16、1
7が外側縁まで形成してある。各テイル収容凹部11、
12、16、17の端の部分に対応させて、ハウジング
2の側壁を、内側に向けて凹入させて、溝部39として
ある。
【0017】固定端子3は、先端側がフォーク状に形成
された一対のコンタクト片18、中央部分が、両側縁に
前記装着溝9の溝壁に食い込んで係止する係止突起19
を設けた係止部20、そして基端側がテイル21として
ある。テイル21の先端は細幅のソルダーテイル22と
されている。この固定端子3が、基端側のテイル21の
部分を外側に向けて略直角に曲げた状態として、前記ハ
ウジング2の装着溝9に底面2b側から装着されている
(図1参照)。テイル21の部分が底面2bに沿って延
びて、ソルダーテイル22がハウジング2の側壁に形成
した溝部39に露出して外側に突出するようになってい
る。
【0018】可動端子4は、先端側がスプリング片2
3、中央部分が、両側縁に装着溝10の溝壁に食い込ん
で係止する係止突起24を設けた係止部25、そして基
端側がテイル26としてあり、テイル26の先端が細幅
のソルダーテイル27としてある。掛止部25からソル
ダーテイル27の部分は、素材とした金属板の板厚その
ままとしてあるのに対して、点線40の部分からスプリ
ング片23の部分は、素材の金属板を圧縮することによ
り板厚を減少させて、所要の弾力が得られるようにして
ある。前記スプリング片23は、係止部25から角度を
なして連続する主スプリング片28と、主スプリング片
28の先端に断面U字状の折り返し部29を介して連設
された副スプリング片30で構成されており、そして、
主スプリング片28の両側縁から一対のコンタクト片3
1が突出させて設けてある。この可動端子4も、基端側
のテイル26の部分を外側に向けて略直角に曲げた状態
として、ハウジング2の装着溝10に底面2b側から装
着されている。前記副スプリング片30の先端側壁がプ
ラグピン挿通孔6の内壁に接するようにしてある。
【0019】前記可動端子4の一対のコンタクト片31
の対向間隔は、ハウジング2の上面2aに形成した開口
部7の直径と略等しい間隔としてあり、このコンタクト
片31の対向部間に、開口部7を通してテスト用のプラ
グピン(37)が挿通できるようにしてある。然して、
固定端子3の一対のコンタクト片18は、可動端子4の
一対のコンタクト片31の先端と夫々対向できる間隔に
設定してある。
【0020】可動端子4を上記のようにしてハウジング
2に装着すると、可動端子4側の一対のコンタクト片3
1の先端が、固定端子3側の一対のコンタクト片18の
側面に夫々当接し、かつ、スプリング片23全体が外側
に向けて弾性変形させられて、両コンタクト片18、3
1の当接部分に、電気的接点として適度の当接圧が生ず
るようにしてあり、コンタクト片18、31の離接によ
ってON、OFFするスイッチ32が構成される。
【0021】グランド端子5は、前記筒状溝13に嵌装
可能の径に巻曲された筒状部33と、筒状部33の下端
縁の直径対称の位置から垂下させた幅広のテイル34で
構成されている。テイル34の先端部は、幅広のままで
ソルダーテイル35としてある。また、テイル34の側
縁には、係止突起41が設けてある。このグランド端子
5は、ハウジング2の上面2a側から筒状溝13内に装
着されている。筒状部33の外面と筒状溝13の内面の
間には、間隙36が環状に形成されるようにしてある。
テイル34は、ハウジング2に形成した貫通穴14、1
5に夫々挿通されて貫通穴14、15の内壁に係止突起
41が係止すると共に、ハウジング2の底面2bに導か
れ、底面2bから突出した部分が外側に略直角に曲げら
れて、テイル収容凹部16、17に収容され、ソルダー
テイル35の部分が底面2bに沿って延び、ハウジング
2の側壁に形成した溝部39に露出して外側に突出する
ようになっている。。
【0022】上記のように構成されたスイッチ付コネク
タ1に対して、テスト用のプラグピン37(図1参照)
は、ハウジング2の上面2aに形成した開口部7を通し
てプラグピン挿通孔6に挿通することになる。挿通され
たプラグピン37は、可動端子4の一対のコンタクト片
31の間に、主スプリング片28の側面に摺接しながら
進入して、可動端子4のスプリング片23全体を外方
向、即ち、固定端子3から離れる方向に、弾力に抗して
変形させる。固定端子3の一対のコンタクト片18の間
の部分は、可動端子4側に向かって突出した内壁38が
形成されており、プラグピン37の反対側の側壁はこの
突出した内壁38に摺接して、コンタクト片18には接
触しないように配慮されている。
【0023】プラグピン37を上記のように挿入する
と、スイッチ32はOFF状態となり、プラグピン37
と可動端子4が接続された状態となって、可動端子4か
らプラグピン37に信号を取り出すことができる。プラ
グピン37が同軸型の場合は、プラグピン37側の筒状
のグランド端子(図示していない)が前記環状の間隙3
6に嵌入してグランド端子5と接続することができるの
で、無線周波数の信号も外部に漏洩させることなく取り
出すことができる。
【0024】プラグピン37を抜き取ると、可動端子4
のスプリング片23が弾力で復帰し、コンタクト片31
が固定端子3のコンタクト片18に再び接して、スイッ
チ32はONとなり、信号回路を復帰することができ
る。スプリング片23は、主スプリング片28と副スプ
リング片30で構成して、主スプリング片28の弾力を
副スプリング片30で補うことができるようにすると、
スプリング片23全体の長さを比較的短くしても、スプ
リング片23がプラグピン37の挿抜によってへたるよ
うなことがなく、安定したスイッチ動作を確保すること
ができる。従って、このスイッチ付コネクタ1の高さを
低くして小型化を図ることを可能とする。
【0025】上記のようなプラグピン37の挿抜に際
し、スイッチ32を構成したコンタクト片18、31と
プラグピン37は、構造的に分離されていて互いに接す
ることが無い。従って、コンタクト片18、31を、プ
ラグピン37の摺接等によって受けるダメージから開放
し、常に安定したスイッチ動作をさせることができる。
【0026】ソルダーテイル22、27、35をハウジ
ング2の側壁の溝部39に露出するようにして、ハウジ
ング2の底面2bの端縁より外側に突出させたので、こ
のスイッチ付コネクタ1の、プリント回路板等への半田
付けが容易である。また、グランド端子5のソルダーテ
イル35を比較的大きくしたので、フィッティングネイ
ルを兼ねて、しっかりと取り付けることができる。
【0027】
【発明の効果】以上に説明の通り、請求項1の発明によ
れば、スイッチの接点を構成する固定端子のコンタクト
片および可動端子のコンタクト片にプラグピンが摺接し
ないようにできるので、スイッチ動作が安定し、信頼性
の高いスイッチ付コネクタを提供できる効果がある。
【0028】また、可動端子のスプリング片を、主スプ
リング片と、主スプリング片の弾力を補う副スプリング
片で構成したので、スプリング片全体を短くしても必要
な弾力を確保でき、しかも、へたり等を起こさないよう
にでき、スイッチ付コネクタを小型化できる効果があ
る。
【0029】請求項2、3の発明によれば、スイッチが
2点接触の構造となり、スイッチ動作を更に安定させる
ことができる効果がある。
【0030】請求項4の発明によれば、プラグピンと固
定端子が接触するのを完全に防止できるので、誤接続が
生じないスイッチ付コネクタを提供できる効果がある。
【0031】請求項5および7の発明によれば、テイル
の端部に形成したソルダーテイルをハウジングの底面よ
り外部に配置することができるので、半田付けの作業が
し易いスイッチ付コネクタを提供できる効果がある。
【0032】請求項6の発明によれば、同軸型のプラグ
ピンの接続が可能となり、無線周波数の信号回路に介設
できるスイッチ付コネクタを提供できる効果がある。
【0033】最後に、請求項8の発明によれば、スイッ
チ動作の信頼性が高く、また、小型化が可能であり、更
に、無線周波数の回路に介設できるスイッチ付コネク
タ、即ち、携帯電話機等の小型電子機器に好適なスイッ
チ付コネクタを提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図2のA−A線に沿って表した、本発明の
実施例の断面図である。
【図2】 同じく実施例の平面図である。
【図3】 同じく実施例の底面図である。
【図4】 同じく実施例の正面図である。
【図5】 図2のB−B線に沿って表した一部断面図
である。
【図6】 実施例のハウジングの底面図である。
【図7】 図6のC−C線に沿って表した断面図であ
る。
【図8】 図6のD−D線に沿って表した断面図であ
る。
【図9】 図6のE−E線に沿って表した断面図であ
る。
【図10】 図6のF−Fに沿って表した断面図であ
る。
【図11】 実施例の固定端子の平面図である。
【図12】 同じく固定端子の正面図である。
【図13】 実施例の可動端子の平面図である。
【図14】 同じく可動端子の正面図である。
【図15】 同じく可動端子の右側面図である。
【図16】 実施例のグランド端子の正面図である。
【図17】 同じくグランド端子の左側面図である。
【図18】 同じくグランド端子の平面図である。
【符号の説明】
1 スイッチ付コネクタ 2 ハウジング 2a ハウジングの上面 2b ハウジングの底面 3 固定端子 4 可動端子 5 グランド端子 6 プラグピン挿通孔 7、8 開口部 9、10 装着溝 11、12 テイル収容凹部 13 筒状溝 13a 筒状溝の底面 14、15 貫通穴 16、17 テイル収容凹部 18、31 コンタクト片 19、24 係止突起 20、25 係止部 21、26、34 テイル 22、27、35 ソルダーテイル 23 スプリング片 28 主スプリング片 29 折り返し部 30 副スプリング片 32 スイッチ 33 筒状部 36 間隙 37 プラグピン 38 突出した内壁 39 溝部 41 係止突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/648 H01R 13/703 H01R 13/71 H01R 17/04

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラグピン挿通孔を備え、このプラグ
    ピン挿通孔が上面で開口しているハウジングと、このハ
    ウジングの底面からプラグピン挿通孔の一側に装着され
    た固定端子と、ハウジングの底面からプラグピン挿通孔
    の他側に、固定端子と対向させて装着された可動端子と
    を有しており、前記可動端子は、先端側に、基端側の主
    スプリング片と、この主スプリング片の先端に断面U字
    状の折り返し部を介して連設された副スプリング片とで
    構成されたスプリング片と、このスプリング片の主スプ
    リング片の側縁から固定端子側に突出するコンタクト片
    を備え、前記副スプリング片がプラグピン挿通孔の内壁
    に当接させて装着され、かつ、コンタクト片がスプリン
    グ片の弾力で固定端子のコンタクト片に当接していると
    共に、ハウジングの上面の開口部からプラグピン挿通孔
    にプラグピンを挿入した際、可動端子のスプリング片
    構成した主スプリング片にプラグピンの側面が摺接し、
    スプリング片をその弾力に抗して外方向に変位させ、
    定端子のコンタクト片と可動端子のコンタクト片相互の
    当接を離すことができるようにしてあることを特徴とす
    るスイッチ付コネクタ。
  2. 【請求項2】 可動端子のコンタクト片は、スプリ
    ング片の両側縁から突出させて一対としてある請求項1
    記載のスイッチ付コネクタ。
  3. 【請求項3】 固定端子のコンタクト片は、一対のコ
    ンタクト片でフォーク状に形成され、可動端子の一対の
    コンタクト片の夫々と対向している請求項2記載のスイ
    ッチ付コネクタ。
  4. 【請求項4】 フォーク状に形成された固定端子の一
    対のコンタクト片の間から可動端子側に向かって、プラ
    グピン挿通孔の内壁が突出している請求項3記載のスイ
    ッチ付コネクタ。
  5. 【請求項5】 固定端子および可動端子は、夫々、基
    端部のテイルが略直角に曲げられて、ハウジングの底面
    に沿って外側に向かうテイルを形成している請求項1乃
    至4の何れか1項記載のスイッチ付コネクタ。
  6. 【請求項6】 ハウジングのプラグピン挿通孔の外側
    に、プラグピン挿通孔と同軸で筒状溝がハウジングの上
    面に開口して設けられ、この筒状溝に筒状のグランド端
    子が装着してある請求項1乃至5の何れか1項記載のス
    イッチ付コネクタ。
  7. 【請求項7】 グランド端子は、下部にテイルを備え
    ており、このテイルが筒状溝の底面からハウジングを貫
    通してハウジングの底面に導かれ、ハウジングの底面に
    沿って外側に曲げられている請求項6記載のスイッチ付
    コネクタ。
  8. 【請求項8】 プラグピン挿通孔を備え、このプラグ
    ピン挿通孔が上面で開口しているハウジングと、このハ
    ウジングの底面からプラグピン挿通孔の一側に装着され
    た固定端子と、ハウジングの底面からプラグピン挿通孔
    の他側に、固定端子と対向させて装着された可動端子と
    を有しており、前記可動端子は、先端側にスプリング片
    と、このスプリング片の側縁から固定端子側に突出する
    コンタクト片を備え、コンタクト片がスプリング片の弾
    力で固定端子のコンタクト片に当接していると共に、ハ
    ウジングの上面の開口部からプラグピン挿通孔にプラグ
    ピンを挿入した際、可動端子のスプリング片にプラグピ
    ンの側面が摺接し、スプリング片をその弾力に抗して外
    方向に変位させ、コンタクト片相互の当接を離すことが
    できるようにしてある構成としたスイッチ付コネクタで
    あって、 前記可動端子のスプリング片は、基端側の主スプリング
    片と、この主スプリング片の先端に断面U字状の折り返
    し部を介して連設された副スプリング片とを有してお
    り、副スプリング片がプラグピン挿通孔の内壁に当接し
    て装着され、また、主スプリング片の両側縁からコンタ
    クト片が突出して一対となっており、フォーク状とした
    固定端子のコンタクト片に夫々当接していると共に、前
    記ハウジングのプラグピン挿通孔の外側に、プラグピン
    挿通孔と同軸で筒状溝がハウジングの上面に開口して設
    けられ、この筒状溝に筒状のグランド端子が装着してあ
    り、このグランド端子の下部に備えられたテイルおよび
    前記可動端子並びに固定端子の基端側のテイルが、夫
    々、ハウジングの底面に沿って外向きに導かれて先端に
    ソルダーテイルを形成していることを特徴とするスイッ
    チ付コネクタ。
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