JP3079386U - 汗取り衣 - Google Patents

汗取り衣

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JP3079386U
JP3079386U JP2000009079U JP2000009079U JP3079386U JP 3079386 U JP3079386 U JP 3079386U JP 2000009079 U JP2000009079 U JP 2000009079U JP 2000009079 U JP2000009079 U JP 2000009079U JP 3079386 U JP3079386 U JP 3079386U
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和恵 菊地
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和恵 菊地
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、スポーツ選手・要介護老人
・乳幼児などのための汗取り衣に関するものである。 【構成】 長方形・縦長の布地Aを縦方向に中心
線Bに沿って二つ折りし、その中心点Cを若干越え後身
頃2にかかる位置2aから前身頃1のほぼ中間点1aに
かけて首から胸元までの弧状の首装着部3を切り欠き、
上記中間点1aと中心線B上の布端の点D間を中心線B
に沿って裁断し、二つ折した布地Aの両布端E1・E1
とE2・E2間をその中心点F・Fと中心点Cを結ぶ線
上の点1b・1bまで裁断して切り欠き4・4を構成
し、最後に前身頃1と後身頃2の全周縁をミシンや手縫
いで縁どり・補強して構成した汗取り衣。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、スポーツ選手・要介護老人・乳幼児などのための汗取り衣に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
スポーツ等で、非常に多く汗が出た場合、何回も上衣を脱がずに、簡単に取り 替えられる汗取り肌着は公知である。また、汗吸収性の大きい布材料から裁断し た身体の前部を覆うようにした前身頃と、身体の背部を覆うようにした後身頃と 、身体の横腹部で後身頃の側縁部に重ね合わせるように延長する前身頃の重ね合 わせ側縁部と、これらの両側縁部を互いに着脱自在に連結する連結具とからなる 着脱容易な汗吸着性肌着は公知である。さらに上記前身頃と後身頃を分離して構 成する考えも公知である。
【0003】
【本考案が解決しようとする課題】
本考案は、特に身体の不自由な要介護寝たきり老人等が身体に汗を掻いた場合 、放っておくと酷い汗もが出来たり、かさぶたや床ずれの原因になったり、とか く不潔になりがちである。ところで、比較的に身体を動かす事のできる老人の場 合は良いが、ほとんど身体を動かす事の出来ない老人の場合には、介護者が要介 護老人を助けて座らせたり・立たせたりして、衣服を脱がせたり・下着を変えた りするには大変な努力と力仕事を必要とする。したがって、要介護老人が汗を掻 く度毎に汗を拭いたり・下着を取り替えたりする事は、それが本当に必要な事で あっても、絶えず心配りすることは到底出来ないことである。そこで、要介護老 人の身体を少しでも清潔に保ち・要介護老人がより快適に過ごせるようにするた めに、上衣を付けたままで簡単に着脱出来、着せた後の汗取り効果が充分である 汗取りようの衣類を考案する事を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本考案では、上記課題を解決するために、身体の前部を覆うようにした前身頃 1と身体の背部を覆うようにした後身頃2からなる長方形・縦長の布地Aを用意 し、次いで当該布地Aを縦方向・中心線Bに沿って二つ折りし、その中心点Cを 若干越え後身頃2にかかる位置2aから前身頃1のほぼ中間点1aにかけて首か ら胸元までの弧状の首装着部3を切り欠き、前記中間点1aと中心線B上の布端 の点D間を中心線Bに沿って裁断し、二つ折した布地Aの両布端E1とE2間を その中心点F・Fと前記中心点Cを結ぶ横方向・中心線上の点1b・1bまで裁 断して切り欠き4を構成し、最後に前身頃1と後身頃2の全周縁をミシンや手縫 いで縁どり・補強して汗取り衣を構成する。
【0005】
【実施例】
以下本考案の実施例につき説明する。 図1は、本考案のための長方形・縦長の布地および当該布地を縦方向に二つ折 りした状態を示す図面である。図において、Aは布地、Bは布地Aの縦方向中心 線、Cは布地Aの中心点、Dは中心線上の布端の点、E1・E1とE2・E2は 布地Aの両端の点、Fは布端E1とE2間の中心点である。図2は、本考案のた めの布地の裁断の仕方を示す二つ折り状態の図面および広げた状態を示す図面で ある。図において、1は身体の前部を覆う前身頃、2は身体の背部を覆う後身頃 2、1aは前身頃1のほぼ中間点、1b・1bは二つ折した布地Aの両布端E1 とE2間をその中心点Fと中心点Cを結ぶ線上の点、2aは布地Aの中心点Cを 若干越え後身頃2にかかる位置、3は首から胸元までの弧状の首装着部(斜線部 分)、4・4は布地Aの両布端E1・E1とE2・E2間をその中心点F・Fと 中心点Cを結ぶ線上の点1b・1bまで裁断した切り欠き(斜線部分)である。 図3は、本考案にかかる縫製後の汗取り衣の全体を示す図面である。 以下本考案の構成について説明する。 本考案にかかる汗取り衣は、スポーツ選手・要介護老人・乳幼児などの汗を上 衣を脱がずに取り除くためのもので、身体の前部を覆うようにした前身頃1と身 体の背部を覆うようにした後身頃2からなる長方形・縦長の布地Aを用意し、次 いで当該布地Aを縦方向に中心線Bに沿って二つ折りし、その中心点Cを若干越 え後身頃2にかかる位置2aから前身頃1のほぼ中間点1aにかけて首から胸元 までの弧状の首装着部3を切り欠き、上記中間点1aと中心線B上の布端の点D 間を中心線Bに沿って裁断し、二つ折した布地Aの両布端E1・E1とE2・E 2間をその中心点F・Fと中心点Cを結ぶ線上の点1b・1bまで裁断して切り 欠き4・4を構成し、最後に前身頃1と後身頃2の全周縁をミシンや手縫いで縁 どり・補強して構成する。
【0006】
【本考案の効果】
以上説明したように、本考案にかかる汗取り衣は、身体の前部を覆うようにし た前身頃と身体の背部を覆うようにした後身頃からなる長方形・縦長の一枚の布 地を用意し、次いで当該布地を縦方向に中心線に沿って二つ折りし、その中心点 を若干越え後身頃にかかる位置から前身頃のほぼ中間点にかけて首から胸元まで の弧状の首装着部を切り欠き、上記中間点と中心線上の布端間を中心線に沿って 裁断し、二つ折した布地の両布端間を裁断して切り欠きを構成し、最後に前身頃 と後身頃の全周縁をミシンや手縫いで縁どり補強した構成としたから、必要とす る布地が少なくて済み・裁断と縫製が容易で・製作コストが安価で・経済的効果 が極めて著しい。また、簡単明瞭な構成であるので、汗取り後の洗濯が容易であ り、身体への着脱も極めて容易である。
【0007】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案のための長方形・縦長の布地および
当該布地を縦方向に二つ折りした状態を示す図面であ
る。
【図2】 本考案のための布地の裁断の仕方を示す図
面および裁断後の状態を示す図面である。
【図3】 本考案にかかる縫製後の汗取り衣の全体を
示す図面である。
【符号の説明】
A … 布地、B … 布地Aの縦方向中心線、C …
布地Aの中心点、D… 中心線B上の布端の点、E1
・E1とE2・E2 … 布地Aの両布端、F・F…
布地Aの両布端E1・E1とE2・E2間の中心点、1
… 前身頃、1a … 前身頃のほぼ中間点、1b・
1b … 二つ折した布地Aの両布端E1・E1とE2
・E2間をその中心点F・Fと中心点Cを結ぶ線上の
点、2 …後身頃、2a … 布地Aの中心点を若干越
え後身頃2にかかる位置、3 …首装着部、4・4 …
欠き部、

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スポーツ選手・要介護老人・乳幼児などの
    汗を上衣を脱がずに取り除くために、身体の前部を覆う
    ようにした前身頃1と身体の背部を覆うようにした後身
    頃2からなる長方形・縦長の布地Aを用意し、次いで当
    該布地Aを縦方向・中心線Bに沿って二つ折りし、その
    中心点Cを若干越え後身頃2にかかる位置2aから前身
    頃1のほぼ中間点1aにかけて首から胸元までの弧状の
    首装着部3を切り欠き、前記中間点1aと中心線B上の
    布端の点D間を中心線Bに沿って裁断し、さらに二つ折
    した布地Aの両布端E1・E1とE2・E2間をその中
    心点F・Fと前記中心点Cを結ぶ横方向・中心線上の点
    1b・1bまで裁断して切り欠き4・4を構成し、最後
    に前身頃1と後身頃2の全周縁をミシンや手縫いで縁ど
    り・補強したことを特徴とする汗取り衣。
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