JP3079187B2 - ガスタービンエンジン - Google Patents

ガスタービンエンジン

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JP3079187B2
JP3079187B2 JP03126636A JP12663691A JP3079187B2 JP 3079187 B2 JP3079187 B2 JP 3079187B2 JP 03126636 A JP03126636 A JP 03126636A JP 12663691 A JP12663691 A JP 12663691A JP 3079187 B2 JP3079187 B2 JP 3079187B2
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亘弘 棚次
格 六反田
岳郎 川村
隆信 山田
久輝 金子
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宇宙科学研究所長
石川島播磨重工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガスタービンエンジンに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は軸流式空気圧縮機の外周にガスタ
ービンを配設し、該ガスタービンによって軸流式空気圧
縮機を直接駆動するようにしたガスタービンエンジンの
一例を示すものであり、図中、46はエンジン外殻2内
の前端A側寄り部分に、ストラット3により支持された
ハウジング、1はハウジング46内に嵌装された軸受4
に回転自在に且つエンジン外殻2と略同軸になるように
支持されたシャフト、5,6はシャフト1の前端A側部
分に対して固着された環状の空気圧縮機ディスク、7,
8は空気圧縮機ディスク5,6の外周面に周方向に複数
取付けられた空気圧縮機動翼、9は前端A側の空気圧縮
機動翼7よりもエンジン外殻2内の後端B側に位置し、
且つ、前記ストラット3を介してエンジン外殻2の内周
面に対して所定の間隔を保つように支持された筒状隔
壁、10,11は筒状隔壁9の内周面に周方向に複数取
付けられた空気圧縮機静翼であり、空気圧縮機ディスク
5,6、空気圧縮機動翼7,8、筒状隔壁9、空気圧縮
機静翼10,11等により軸流式空気圧縮機47を形成
している。
【0003】12は空気圧縮機動翼7の翼端部に、シャ
フト1に対して同軸になるように取付けられた前記筒状
隔壁9の前端A側部分と略同径の環状のタービンディス
ク、13はタービンディスク12の外周面に周方向に複
数形成されたタービン動翼、14はエンジン外殻2の前
端A側部分にタービンディスク12を周方向に包囲する
ように取付けられたタービン静翼支持部、15はタービ
ン静翼支持部14の内周面に周方向に複数形成されたタ
ービン静翼、16はエンジン外殻2の前端A側部分に取
付けられた前記空気圧縮機ディスク5と略同径の環状の
空気取入筒であり、タービンディスク12、タービン動
翼13、タービン静翼15等によりガスタービン48を
形成している。
【0004】前記空気取入筒16、タービンディスク1
2、筒状隔壁9の内側には、エンジン外殻2の前端A側
から後端B側へ向って延びる空気流路17が、また、エ
ンジン外殻2の内周面と、空気取入筒16、タービンデ
ィスク12、筒状隔壁9との間には、前端A側が外部に
対して閉塞し、且つエンジン外殻2の後端B側へ向って
延びる燃料流路18が形成されている。
【0005】上述した構成を有するガスタービンエンジ
ンでは、高圧に保持された液体水素等の燃料19を加熱
してガス化させたうえ、該燃料19をエンジン外殻2の
前端部に接続した管路20から燃料流路18へ供給する
と、該燃料流路18内をエンジン外殻2の後端B側へ向
って流れる燃料19のガス圧がタービン動翼13に作用
してタービン動翼13、タービンディスク12が回転
し、該タービンディスク12の回転にともなって空気圧
縮機動翼7,8、空気圧縮機ディスク5,6が回転す
る。
【0006】また、空気圧縮機動翼7,8が回転する
と、空気取入筒16の前端A側から内部へ空気21が吸
引され、該空気21は空気圧縮機動翼7,8及び空気圧
縮機静翼10,11によって圧縮されたうえ、空気流路
17からエンジン外殻2内の後端B側へ向って吐出す
る。
【0007】一方、タービン動翼13を駆動した燃料1
9は、燃料流路18からエンジン外殻2内の後端B側へ
向って吐出する際に、筒状隔壁9の後端B側に設けたミ
キサ22により、空気流路17から吐出する空気21に
混合される。
【0008】更に、上述した燃料19と空気21の混合
気体は、ミキサ22の後端B側に設けられた図示されて
いない点火器により着火されて燃焼し、前記混合気体の
燃焼ガスがエンジン外殻2の後端より外部へ向って噴出
することによりガスタービンエンジンは推力を得る。
【0009】上述したガスタービンエンジンの稼働時に
おいては、タービンディスク12、タービン動翼13に
は高温のガス化した燃料19が吹付けられるので、空気
圧縮機動翼7先端部のタービンディスク12径方向の伸
びに比べて、タービンディスク12自体の径方向の膨張
のほうが大きくなる。
【0010】このため、空気圧縮機動翼7の先端部をタ
ービンディスク12に対して直接固着すると、前述した
伸びの差によって空気圧縮機動翼7が破断してしまう。
【0011】そこで、従来は、図5に示す如く、空気圧
縮機動翼7の基端部に、空気圧縮機動翼7の厚さ方向に
突出する突起部23を形成し、空気圧縮機ディスク5に
設けた前記突起部23が嵌合可能な形状の溝24に、前
記空気圧縮機動翼7の基端部を嵌合せしめることによ
り、空気圧縮機動翼7を空気圧縮機ディスク5に対して
径方向へ移動しないように取付け、また、空気圧縮機動
翼7の先端部に、空気圧縮機動翼7の反基端部側に突出
する突起部25を形成し、タービンディスク12の内周
面に設けた穴26に前記突起部25を摺動自在に挿入
し、ガスタービンエンジンの稼働時に、タービン動翼1
3に生じる回転力が穴26に挿入された突起部25によ
りタービンディスク12を介して空気圧縮機動翼7に伝
達され、且つ温度上昇によってタービンディスク12が
径方向へ膨張しても、空気圧縮機動翼7には引張力が作
用しないように構成して、空気圧縮機動翼7の破断を防
止している。
【0012】また、図6に示す如く、外周面にタービン
動翼13を有するタービンディスク12を周方向に複数
に分割してセグメント27を形成し、空気圧縮機動翼7
の先端部に支持板28を介して固着したブラケット29
に、セグメント27をピン30により連結せしめて、ガ
スタービンエンジンの稼働時に、タービン動翼13に生
じる回転力がセグメント27、ピン30、ブラケット2
9、支持板28を介して空気圧縮機動翼7に伝達され、
且つタービンディスク12をセグメント27に分割する
ことにより、温度上昇によってセグメント27が膨張し
ても、空気圧縮機動翼7に引張力が作用しないように構
成して、空気圧縮機動翼7の破断を防止しているものも
ある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図5に示すタ
ービンと空気圧縮機の結合構造では、空気圧縮機動翼7
先端の突起部25が、タービンディスク12の穴26に
対して摺動できるようになっているので、ガスタービン
エンジンが稼働、停止を繰り返すうちに突起部25、穴
26に摩耗が生じ、部品交換を行う必要がある。
【0014】また、タービンディスク12の穴26付近
には応力集中が生じるので、強度上タービンディスク1
2を高速で回転させることができない。
【0015】一方、図6に示すタービンと空気圧縮機の
結合構造では、タービン動翼13、セグメント27、空
気圧縮機動翼7等が回転すると、タービン動翼13、セ
グメント27等にはたらく遠心力が直接空気圧縮機動翼
7に作用するので、空気圧縮機動翼7の強度上、該空気
圧縮機動翼7の径方向の寸法を大きくして、タービンデ
ィスク12の径を大きくすることや、タービンディスク
12を高速で回転させることができず、また、各セグメ
ント27間に形成される間隙をシールすることは困難で
ある。
【0016】本発明は上述した問題点を解決するもの
で、高速回転に対応できるガスタービンエンジンを提供
することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、回転自在に支持された空気圧縮機ディ
スクの外周面に、該空気圧縮機ディスクの径方向へ延び
る複数の空気圧縮機動翼を周方向に所定の間隔で設けた
軸流式空気圧縮機と、環状のタービンディスクの外周面
に、該タービンディスクの径方向へ延びる複数のタービ
ン動翼を周方向に所定の間隔で設けたガスタービンとを
有し、該ガスタービンを軸流式空気圧縮機の外周に同心
状に配設したうえ、各空気圧縮機動翼の翼端径方向外周
部分をタービンディスクに連結したガスタービンエンジ
ンにおいて、軸流式空気圧縮機を周方向に同軸に取り囲
み且つ空気圧縮機動翼の翼端径方向外周部分が固着され
たシュラウドを設け、該シュラウド及びタービンディス
クの全周に連なり且つ前記空気圧縮機動翼の翼端径方向
外周部分とタービンディスクとの径方向への変位を許容
し得る弾性体を設け、該弾性体に径方向に貫通する剛性
調整用孔を複数穿設している。
【0018】
【作用】空気圧縮機動翼の翼端径方向外周部分が連なる
シュラウドとタービンディスクとを連結している弾性体
によって、ガスタービンエンジンの稼働時に生じる空気
圧縮機動翼とタービンディスクの径方向の伸び差、及び
タービンディスクに発生する遠心力を吸収し、空気圧縮
機動翼に対して作用する引張力の緩和を図る。
【0019】また、弾性体に穿設される剛性調整用孔の
大きさ、数、位置を適宜変更して、弾性体の剛性を調整
する。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
【0021】なお図1から図3において、図4から図6
と同一の符号を付した部分は同一物を、また、図1から
図3において、相互に同一の符号を付した部分は同一物
を表わしている。
【0022】また、図1から図3に示す本発明のガスタ
ービンエンジンの各実施例の基本的な構造は図4に示す
ガスタービンエンジンと同様に構成されているので、各
実施例においてガスタービンの全体的な構造についての
説明は省略する。
【0023】図1及び図2は本発明のガスタービンエン
ジンの第1の実施例であり、31は空気圧縮機動翼7の
翼端に、全空気圧縮機動翼7に連なり且つ空気圧縮機の
軸線(図4に示すシャフト1の軸線)と同軸に位置する
ように固着した略円筒状のシュラウド、32はシュラウ
ド31の前端A側に該シュラウド31に対して一体的に
且つ同軸に形成された所要の剛性を有する略円筒状のシ
ュラウド側ばね部分、33はシュラウド側ばね部分32
の前端A側外周面に沿うようにシュラウド側ばね部分3
2に対して一体的に形成された環状のシュラウド側連結
部、34はシュラウド側連結部33の後端B側に該シュ
ラウド側連結部33に対して一体的に且つ同軸に形成さ
れた環状の突起部、35は前記シュラウド31を周方向
に包囲し、且つ外周面に複数のタービン動翼13を形成
した環状のタービンディスク、36はタービンディスク
35の前端A側に該タービンディスク35に対して一体
的に且つ同軸に形成された所要の剛性を有する略円筒状
のタービンディスク側ばね部分、37はタービンディス
ク側ばね部分36の前端A側に該タービンディスク側ば
ね部分36に対して一体的に形成された環状のタービン
ディスク側連結部、38はタービンディスク側連結部3
7の前端A側に該タービンディスク側連結部37に対し
て同軸に形成され且つ前記突起部34と嵌合可能な溝部
であり、該溝部38と突起部34は互に嵌合し、また、
シュラウド側連結部33とタービンディスク側連結部3
7は、タービンディスク35の径方向に延び且つ各シュ
ラウド側連結部33,37を貫通する複数のリベット3
9により締結されている。
【0024】更に、シュラウド側ばね部分32には、径
方向に貫通する剛性調整用孔40が周方向に複数箇所穿
設されている。
【0025】上述したガスタービンエンジンにおいて、
燃料19を燃料流路18へ供給すると、該燃料流路18
内をガスタービンエンジン前端A側から後端B側へ向っ
て流れる燃料19のガス圧がタービン動翼13に作用し
てタービン動翼13、タービンディスク35が回転し、
該タービンディスク35の回転にともなって、タービン
ディスク側ばね部分36、タービンディスク側連結部3
7、リベット39、シュラウド側連結部33、シュラウ
ド側ばね部分32、シュラウド31を介して空気圧縮機
動翼7が回転する。
【0026】一方、高温の燃料19が吹付けられること
によりタービンディスク35、タービン動翼13が加熱
されてタービンディスク35、空気圧縮機動翼7に径方
向の伸び差が生じると、その伸び差は所定の剛性を有す
るタービンディスク側ばね部分36及びシュラウド側ば
ね部分32に吸収される。
【0027】また、タービン動翼13、タービンディス
ク35が回転することにより、タービン動翼13、ター
ビン静翼15に作用する遠心力も、前記タービンディス
ク側ばね部分36及びシュラウド側ばね部分32に吸収
される。
【0028】上述したように、本実施例においては、タ
ービンディスク35と空気圧縮機動翼7との間に摺動部
がないので、摺動摩耗による部品交換の必要性が生じな
い。
【0029】また、タービン動翼13、タービンディス
ク35に生じる遠心力は、タービンディスク側ばね部分
36、シュラウド側ばね部分32により吸引され、空気
圧縮機動翼7にタービン動翼13、タービンディスク3
5の遠心力に起因する引張力が直接作用しないので、タ
ービン、空気圧縮機の高速回転及び径の拡大を行うこと
ができる。
【0030】更に、剛性調整用孔40の大きさ、数、位
置等を適宜変更することにより、シュラウド側ばね部分
32の剛性を調整することができる。
【0031】図3は本発明のガスタービンエンジンの第
2の実施例である。
【0032】本実施例では、シュラウド31の前端A側
に、略円筒状のシュラウド延長部分41をシュラウド3
1に対して一体的に且つ同軸に形成し、環状の連結部材
42によってシュラウド延長部分41の前端A側部分と
タービンディスク35の前端A側部分を同軸に連結せし
め、タービン動翼13、タービンディスク35の回転力
が、連結部材42、シュラウド延長部分41、シュラウ
ド31を介して空気圧縮機動翼7に伝達されるように構
成しており、更に、前記シュラウド延長部分41に、径
方向に貫通する剛性調整用孔40を周方向に複数穿設し
て、シュラウド延長部分41にばね特性を持たせてい
る。
【0033】連結部材42はタービン後端B側に向って
開口し且つ周方向に延びる溝43を有し、シュラウド延
長部分41は溝43の内周側縁部44に、また、タービ
ンディスク35は溝43の外周側縁部45に溶接によっ
て固着されている。
【0034】また、図1及び図2に示すタービンエンジ
ンと同様に、剛性調整用孔40の大きさ、数、位置等を
適宜変更することにより、シュラウド延長部分41の剛
性を調整することができる。
【0035】本実施例においても、図1及び図2に示す
ガスタービンエンジンと同様な作用効果を奏し得る。
【0036】なお、本発明のガスタービンエンジンは上
述した実施例のみに限定されるものではなく、シュラウ
ド側ばね部分、タービンディスク側ばね部分、シュラウ
ド延長部分をテーパ状に形成すること、シュラウド側ば
ね部分、タービンディスク側ばね部分、シュラウド延長
部分をシュラウド、タービンディスクの前端側に替え
て、後端側あるいは前後端側に形成すること、シュラウ
ド側連結部とタービンディスク側連結部の固着手段にリ
ベットに替えて、ボルト、ピンや摩擦接合等の手段を用
いるようにすること、その他、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のガスタービ
ンでは、下記のような種々の優れた効果を奏し得る。
【0038】(1)タービンディスクと空気圧縮機動翼
の径方向の伸び差を弾性体によって吸収したうえ、ター
ビン動翼、タービンディスクに生じる遠心力を前記弾性
体によって吸収するので、空気圧縮機動翼に伸び差、遠
心力による引張力が作用せず、タービン、空気圧縮機の
高速回転及び径の拡大を行うことができる。
【0039】(2)タービンディスクと空気圧縮機動翼
との間に摺動部がないので、摺動摩耗による部品の交換
の必要性がなくなり、また、タービンディスクの応力集
中を避けることができる。
【0040】(3)剛性調整用孔の大きさ、数、位置を
適宜変更すれば、弾性体の剛性を調整することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガスタービンエンジンの第1の実施例
を示す断面図である。
【図2】本発明のガスタービンエンジンの第1の実施例
を示す部分切断斜視図である。
【図3】本発明のガスタービンエンジンの第2の実施例
を示す部分切断斜視図である。
【図4】ガスタービンエンジンの一例を示す断面図であ
る。
【図5】従来のタービンと空気圧縮機の結合構造の一例
を示す正面部分切断図である。
【図6】従来のタービンと空気圧縮機の結合構造の他の
例を示す正面部分切断図である。
【符号の説明】
5 空気圧縮機ディスク 7 空気圧縮機動翼 13 タービン動翼 31 シュラウド 32 シュラウド側ばね部分(弾性体) 35 タービンディスク 36 タービンディスク側ばね部分(弾性体) 40 剛性調整用孔 41 シュラウド延長部分(弾性体) 47 軸流式空気圧縮機 48 ガスタービン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川村 岳郎 東京都田無市向台町三丁目5番1号 石 川島播磨重工業株式会社 田無工場内 (72)発明者 山田 隆信 東京都田無市向台町三丁目5番1号 石 川島播磨重工業株式会社 田無工場内 (72)発明者 金子 久輝 東京都田無市向台町三丁目5番1号 石 川島播磨重工業株式会社 田無工場内 (56)参考文献 特開 平2−241931(JP,A) 実開 平1−85429(JP,U) 特公 昭48−25684(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02C 3/073

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転自在に支持された空気圧縮機ディス
    クの外周面に、該空気圧縮機ディスクの径方向へ延びる
    複数の空気圧縮機動翼を周方向に所定の間隔で設けた軸
    流式空気圧縮機と、環状のタービンディスクの外周面
    に、該タービンディスクの径方向へ延びる複数のタービ
    ン動翼を周方向に所定の間隔で設けたガスタービンとを
    有し、該ガスタービンを軸流式空気圧縮機の外周に同心
    状に配設したうえ、各空気圧縮機動翼の翼端径方向外周
    部分をタービンディスクに連結したガスタービンエンジ
    ンにおいて、軸流式空気圧縮機を周方向に同軸に取り囲
    み且つ空気圧縮機動翼の翼端径方向外周部分が固着され
    たシュラウドを設け、該シュラウド及びタービンディス
    クの全周に連なり且つ前記空気圧縮機動翼の翼端径方向
    外周部分とタービンディスクとの径方向への変位を許容
    し得る弾性体を設け、該弾性体に径方向に貫通する剛性
    調整用孔を複数穿設したことを特徴とするガスタービン
    エンジン。
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